英語ができる人に共通する英単語の覚え方

こんにちは。岡本です。

今回のテーマは、「英単語の学習方法です。

英語学習の定番である英単語の暗記。

かつて、学生時代、(現役の学生さんもいるかもしれないですが)
電車の中で単語カード片手に勉強しながら通学したり、
友達と単語クイズを出し合いながら自転車通学したりしていた、
なんて人は多いのはないでしょうか。

しかし、定番の学習ではあるけれど、
「英単語を覚えるのが苦手である」という意識を持った人も多いんじゃないかと思います。

かという僕も暗記力が悪くて、人よりもかなり苦手な人間ですw

自分が苦手であるがゆえに、
「英語ができる人ってどう英単語の勉強してるねん」って思い、英語のできる人を観察するのが僕の日課でした。
というのは、言い過ぎですがw
でも、観察や独自で調査をしていたのは事実であって、
結果的に、共通事項が浮かび上がってきたということで、
今回はその『英語ができる人に共通する英単語の覚え方』をシェアしたいと思います。

英語ができる人に共通する英単語の覚え方

僕は、英語ができる人の英単語の勉強法を観察して、2点の共通事項を発見しました。

それが、

  1. 回転率を上げる
  2. 単語の臨場感をあげる

です。

それでは、1つずつみていきたいと思います。

回転率を上げる

英単語を勉強する時、多くの方が単語帳を使うのではないかと思いますので、

単語帳を使うか、使わないかを悩んでいる方はこちら↓の記事を参考にしてください。

オススメの英単語帳は?単語帳の選び方

2017.12.28

今回は、単語帳を使うことを前提に話を進めますね。
単語帳には文字通り、たくさんの単語が載っています。
例えば、有名な単語帳であるDUO 3.0でいうと、

  • 英文:560文
  • 単語:1572個
  • 熟語:997個

が収録されています。

これを頭から、1つ1つ丁寧に吟味して、じっくりと勉強していく人がいますが、
これはなかなかオススメできない方法です。

というのも、人は急速に忘れるからです。

有名な話ではありますが、
エビングハウスの忘却曲線というものがありますよね。

エビングハウスの忘却曲線とは、長期・中期の記憶の忘れていくスピードを曲線化したものです。
一夜漬けの記録が忘れやすい、というのは短期の記憶だからですが
日頃、授業を真面目に受けて勉強している人は中期・長期記憶となっているから
定期テストが終わってからも記憶が定着している、ということです。

詳しく知りたい方は、ウィキペディアの忘却曲線のページを読んでみてください。
ここでの目的が単語の暗記ですので、詳しく触れないのですが、
(忘却曲線の話って結構複雑なんですw)
でも、忘却曲線の話から何が言いたいかというと、

人は、短期間に繰り返し複数回、覚えた記憶は忘れにくくなる

ということです。

ここで、注目して欲しいのは、「繰り返し複数回」というところです。
1回にかける時間ではない、ということです。

つまり、1個の単語に1分かけようが、20分かけようが、長期の記憶という点で観た時は、対して差はないということです。

だから、単語帳を勉強する時、1個の単語に時間をかけない
いかにその単語帳を1周早く終わらせ、2回目に移るのか、にフォーカスした方がいいということです。

それが、『回転率をあげる』ということです。

そして、びっくりすることに、
英語ができる人はとんでもないスピードで、何百回、何千回と単語帳を周回しています。
1単語1秒なんて人もいます。

有名な英語講師の関先生も「1ヶ月に6回触れると忘れない」と言っています。

参考として、youtubeで単語の勉強についてアップしているオススメ動画を載せておきますが、
彼らは単語帳がボロボロになるまで何百回、何千回と同じ単語帳を繰り返し勉強をしていることがわかります。

 

これらの動画からもわかるように、
いかに一周を早く終わらせ、何度も何度もその単語に触れあう回数を上げるか、にフォーカスしていますよね。
そして、だいたい彼らは、1冊の単語帳を1日で1週できるくらいにはなってますよね。
セレンさんはDUO3.0をだいたい28分って言っていますね。

どのように単語の回転率を上げるのか?

では、単語の回転率を上げるのが良いということはわかりましたが、
どのように回転率を上げるのか?

最後に回転率を上げるポイントに触れてこの章の最後にしたいと思います。

それは

  • やることを絞る
  • 堂々と忘れる

です。

まず、やることを絞るということですが、

単語帳で新しい単語に出会った時に、
単語の意味を確認して、
発音・アクセントを確認して、
類語を確認して、
コロケーションを確認して
用法を確認して、
派生語を確認して…と、
1週目に、1個の単語についてたくさんを一気に暗記しようとしガチです。

でも、ここまできっちりやると、
単語帳1周するのに何ヶ月もかかってしまいます。
1周もせずに挫折してしまう人も多くいるかと思います。

つまり、いろいろ欲張りすぎです。

だから、1単語に対する自分のノルマを限りなく低くします。

そして、まず、とりあえず一周する!
覚えていなくても、見たことがある程度でもいいので、1周することに重きを置くことが大事です。

まずその単語を知っている、見たことある、聞いたことある程度の状態になってから、
さらに回数を重ね、その単語周辺知識を肉付けしていくという流れがいいです。

その単語の軸がない状態で、一気に全てを組み立てていくというのは結構無理ですw
全て一緒に忘れがちです。
なので、まずはその単語に対してやることを絞って、軸を作ることが大事です。

ではその軸を何にするか?
僕がオススメする単語の軸はです。
その単語を「聞いたことがある」というところから始めるのが良いと思います。

というのも、個人的には耳や口が覚えている単語って覚えやすいんですね。
まずは、聞いた時に認識できる単語、口でさらっと言える単語にすることです。

その状態を回数を重ねる初期段階の目標にするのが良いと僕は考えます。

まず、はじめの10周は音を徹底的に自分の中に染み込ませる。
次の10周は意味を染み込ませる。
次の10周は、使い方。
のように、やることを絞り、回数を重ねるといった感じです。

そして、回転率を上げる時のポイントとしては、堂々と忘れるです。

これは、忘れることに嫌悪感を感じずに、「あー、忘れてるなー」ぐらいの軽い感じで受けとめてあげるということです。
単語を覚える上で、忘れることをストレスに感じる必要はありません。
だって、生きていたらどうせ忘れるのだからw
完璧に全てを覚え続けれる人なんていません。
東大生だって、使わなければ簡単な因数分解もできなくなるものです。

忘れることは人間であるが故です。堂々と忘れましょう。
「忘れたら、もう一回覚えればいっか」という軽い気持ちで単語帳と向き合ってください。
でないと潰れてしまいます。

もう一度いいますが、忘れることに嫌悪感を感じず、気楽に継続しましょう

単語の臨場感をあげる

はい、英語ができる人が単語を勉強する際に大切にしていること1つ目の「回転率を上げる」というお話がやや長くなってしまいましたので、そろそろ2つ目に移らせて頂きます。

2つ目のポイントは、「臨場感」です。

1つ目のポイントである回転率をあげ、回数を重ね、単語を覚えていく上で
臨場感を意識して欲しいということです。

ところで、僕のブログの中で度々出てくる臨場感という言葉ですが、

臨場感とは、情報空間にいかにリアリティを感じるか

です。

情報空間という言葉を使うと難しく聞こえますが、
ここでは、簡単にいうと「その単語の情報」です。
要するに、現実世界の前の物理空間以外のもということですから
小説を読んでいる時も情報空間で、映画の世界も情報空間って深く考えず理解してもらえればと思います。

ちなみに「臨場感」について詳しくは、こちらの記事に書いています。

アメリカドラマで英語を学ぶロジック。勉強ができる人が得意な『変性意識』と『臨場感』について

2017.03.26

臨場感というものがどんなものかわかってもらえたところで、
単語の学習する上で臨場感を上げるポイントに移りたいと思います。

というのも、先ほどの紹介した臨場感の記事と単語の臨場感には、少し違う面があるからですね。
前記事で紹介している内容のものは、コンテクストが比較的高いめものなんですね。
映画であったり、小説であったり、
その前後に高いコンテクスト(文脈)があった上でどのように臨場感を感じるか、という内容でした。

しかし単語帳ではコンテクストが低めです。
そもそも単語の意味は単語そのものにはなく、コンテクストにあるものなので、
単語帳で臨場感を上げるというのは難しいことではあります。

単語の意味はコンテクストにあるという内容がピンとこない方は、こちらの記事を参考ください。

英単語の勉強法。英単語の意味は「単語の中にあるのではない」

2017.05.27

では、コンテクストが低いめな単語帳において、
臨場感を上げるのに意識することは何でしょうか。

僕が思うのは

  • 単語の用法・コロケーションを意識しておく
  • 単語の指す内容自体がわかっているか
  • 単語が使われている現場が想像つくか
  • 周りの単語との関係性を構築できているか

です。

単語の用法・コロケーションを意識しておく

まず、これは一般的に大事であることなので、あまり説明はいらないと思います。
例えば、動詞が他動詞なのか自動詞なのか知らなければ、日本語訳を覚えたって使えませんよね。

使い方のわからない単語というのは、その単語の臨場感を下げます。
使い方はまず意識しましょう。

単語の指す内容自体がわかっているか

これは、難しい単語を覚えている時に起こりがちですね。
TOEICとか英検1級とかを受験されている方は相当難しい単語を覚えていますが、
確かに日本語と英語を覚えているが、そもそもそれって何なの?っていうのが結構起こりがちです。

例えば、democracyという単語は「民主主義」と覚えている人は多いと思いますが、
そもそも民主主義って何なのか知らないということはその単語自体の臨場感が下がってしまいます。
そして、覚える時間も余計にかかってしまします。
まず、その単語の指す概念をしっかり理解した上で、単語を覚えないと意味がないということです。

単語が使われている現場が想像できるか

先ほどの「単語の指す内容自体がわかっているか」に関連しますが、

単語を覚えている時に結構思いがちな
『この単語って本当に使われるだろうか?』
という疑問。

こんな疑問を持ったまま単語を覚えったって使いこなせるはずがありません。

もし使っている現場があまり想像つかなければ、一度その単語をググって見て、
実際にどのように使われているのかを確認して、メモしてみてください。

このような経験をするだけで、自分の中で使われている場面が想定されます。
実際に正確ではなくても、まずは確立することが大事です。
まずは大まかに理解して、微調整はだんだん行っていくというのは、
軸をまず作って、回数を肉付けしてくこと、ということに似ていますね。

周りの単語との関係性を構築できているか

これまでも僕のブログを読んでくださっている方にとっては、
「出たー!あれや!」って感じかもしれないですがw
そうです。
ゲシュタルトってやつです。
結局、ゲシュタルトの構築につながるんですね。

ゲシュタルトが初めてな方はこちら

英語ゲシュタルトを構築!鋼の錬金術師から読み解くゲシュタルトの考え方

2016.12.18

まぁ、ゲシュタルトを簡単に説明すると相互の関係性ですね。

簡単に書きすぎましたが、
詳しくは過去に記事で見てください。

単語を覚えること自体、ゲシュタルトの構築とも言えますので、
結局、ゲシュタルトの構築に行き着くのは仕方ないことではありますが、
単語っていうのはやっぱり単属では成り立たないんですね。
そのために、周りの単語との関係性を意識するのはめっちゃ大事なことです。
難しいポイントではありますが、ぜひゲシュタルトは常に意識してみてください。

というわけで、これらが単語の臨場感を上げるポイントでした。

さらには、補足として
単語帳に文が載っていると思います。
その文が、感情が乗っかる時は、ちゃんと気持ちを入れて覚えてくださいね
頭だけでなく、心も使って覚えるといった感じです。

はい、これが「臨場感をあげる」ということです。
単語の軸ができたあとは臨場感をあげるという作業をぜひとも忘れないでもらえればと思います。

そして、単語帳を用いた時に英語の勉強方法でした。

このような点を英語ができる人が意識しているというのは、
他の人のブログやyoutubeを見て気づくとは思いますが、
このようにまとめておくというのも大事であると思ったので、今回記事にまとめました。

okamotoが現在取り組んでいる単語帳

はい、この記事の最後にokamotoが現在取り組んでいる単語帳を紹介して終わりにしたいとおもいます。

なぜ、紹介するのか?

そうですw

あなたを誘っているからです。

「同じ単語帳をやりませんか?」

というのも、

『あなたは、今、現在、単語帳の学習滞っていませんか?』

僕は「Yes」になりガチです。

というのも波ができガチなんですよね。

そこで、バンドワゴン効果満載に一緒に同じ単語帳をやって、
互いを刺激し合おう!ってやつです。

僕は2018年、しばらくこの単語帳をやろうと思っていますし、
現在進行形でやってます。

ということで、

あなたも是非どうですか?

「この単語帳俺も買ってやるぜ!」
「ちょうど持ってたから一緒にやるわ!」
「IELTS受けるからちょうど良い機会だわ!」

などなど、なんでもOKですので、
やってみようって方は、
「買ったわ!」「来年やるわ!』みたいな軽い連絡で結構ですので、
ライン@もしくはメールをくれたらokamotoは喜びますw

ところで、

「こいつはなんでIELTSの勉強やってんねん?」

って疑問に思った方はこちらの記事を読んでみてください。

死ぬかもしれないんで、ハワイ大学を受験します。

2017.06.13

また、僕がどのようにこの単語帳で勉強しているのか?について
書いた記事がこちら↓になります。

iPhoneイヤフォンを用いた回転率をあげる英単語の学習方法

2017.12.28

はい、今回の内容は以上です。

では!!!


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