ホリエモン提唱!儲かる『個人ビジネス4原則』【ノマドワーカーの始め方】

企業に雇われずにノマドワーカーやフリーランスとして働きたいという人が増えてきていますが、個人で起業するにせよ、副業から始めるにせよ、まず何をどうすればいいかわからん!という人は多いと思います。

どんなビジネスをどう始めるか
分からねぇ!!

 

そんな時に役立つ個人ビジネスの始め方の指針を、ホリエモンこと堀江貴文氏が『個人ビジネス4原則』として提唱してくれています。

堀江流 個人ビジネス4原則

堀江流 個人ビジネス4原則

実際、最近のノマドワーカーのほとんど(僕の周りだと100%)がこの原則に則って個人ビジネスを展開しています。

そして、その4原則がどんなのか?と言うと

堀江流 儲かる『個人ビジネス4原則』

① 利益率が高い
② 在庫を持たない
③ 月極で定額収入が入る
④ 資本を必要としない(初期投資がかからない)

この4つですね。

堀江氏は個人でビジネスを始める時は『失敗したときのリスクを減らした上で利益を上げることを考える』ことで良いスタートアップがきれるとし、上記の原則を挙げています。

というわけで、1つずつ確認していきましょう!

 

堀江流 個人ビジネス4原則 ①『利益率が高い』

利益率とは収入から費用を引いた値(= 利益)の収入に対する割合です

この割合、つまり利益率が高いものを選ぶべきであるということですね。

まぁめっちゃ簡単に言うと、『原価は安く』ということです。そして薄利多売ではなく、ある程度の単価を確保するということです。

個人で薄利多売を目指してはいけない理由としては、多売という点で企業に勝てないからです。

もちろん、ネットで大きく集客をかけて成功している個人の方もいますが、ごく少数であること。また、広告費が出せない初期段階にこの手法が使えないこと。これらを加味すると、基本的には「個人は薄利多売がタブー」と言われています。

個人の商売では、たくさんのお客さんを集めるよりもコアなお客さんに単価の高い商品を売る方が簡単である、ということですね!

もちろん、法外なお金を請求しろ!という話ではなく、たとえば、時給計算した時にアルバイトの方が高いやんwみたいなことが起こらないようにしよう。ということですね。

堀江流 個人ビジネス4原則 ②『在庫を持たない』

在庫を持たないというのは『スペース』の問題です。

簡単に言うと「店舗を持たずに働く」ということです。まさにノマドワーカーですね!

在庫を抱えるということはそれを収納するスペースがつまり店舗が必要になります。

店舗を借りるだけでもお金がかかるのに、そこに在庫まで仕入れると、それだけで数十万から数百万、場合によってはそれ以上かかる場合があります。

最近ではメルカリやebayなどの転売ビジネスで「如何に在庫を抱えずに運用するか」というのが流行っていて、そのノウハウが重宝されていますよね。つまりそういうことなのです。

堀江流 個人ビジネス4原則 ③『月極で定額の収入が入る』

おそらく個人でビジネスを始める上で最も不安なのが『安定するのか問題』だと思います。

たしかに一時期のネットビジネスでは「秒速で◯億円稼ぐ」みたく1度に大きく稼ぐという手法が流行りました。

しかし、最近のサブスクリプションの流れを考えると「いかに定額収入を得るか」というのが今の主流のビジネスモデルということですね。

だからこそ、ネットビジネスの強みであるマネタイズの自動化が再注目されているというわけです。

自動化(もしくは半自動化)し、定額収入が得られるようになることで、ビジネスの幅を広げることができ、さらに収入を大きくしたり、他分野に展開できる、ということです。

堀江流 個人ビジネス4原則 ④『資本を必要としない(初期投資がかからない)』

個人でビジネスを始める時に最も重要なことは資本を必要としないものから始めるということです。

もっと言うと『初期費用をかけない』ということです。(「かからない」のではなく「かけない」)

たとえば、YouTuberはほぼ初期費用がかかりません。

それこそスマホとPC1台さえあれば始めることができます。

しかし、失敗する人の多くはまずはカメラを買って、レンズも揃えて、三脚も用意して、編集ソフトも有料のものを使う、みたいなことをしがちです。

でも、スマホのカメラで撮影してiMovei(無料ソフト)で編集するというような人の方が成功してるんですね!

初期費用をかけないことで遊び半分感覚で始めることができるかと思います。

遊び感覚で始める方が大胆に行動でき、かえって良いものができることが多いですよね。クリエイティビティも上がりますし。

ですので、個人ビジネスの鉄則として『初期費用はかけない』ということは絶対的に守る必要があるということです。

個人ビジネス4原則を満たす具体的なビジネスとは?

個人ビジネス4原則を満たす具体的なビジネスとは?

「個人ビジネス4原則は分かったと。でも、実際にどんなビジネスがあるねん?」

と思う人もいるかと思います。

実際に、堀江さんはこの4原則を満たすようなビジネス例を挙げてくれていますので紹介しておきます。

マッサージ師

体1つあれば始めることができるということで、原価がかからず、高い利益率を維持することができます。

そして「出張形式」でやれば店舗も必要ありません。そしておもしろい店は実力があれば指名されるようにないますし、固定客がつく。そして、マッサージに来るお客さんというのはマッサージ中毒である(僕もそうですが)ため月に1回くらいは来てくれるという定期収入を得ることができます。

インターネットカフェ

店舗を借りる必要がありますが、PCとネット回線があれば始めることができるということで気軽さから紹介されているという感じでしょうか。初期費用の点ではややかかってしまうかと思いますね!

インターネットビジネス

堀江さんも実際にやっていたネットビジネスももちろんオススメに入っています。全てのインターネットビジネスが4原則全てを満たすということではありませんが、(インターネットビジネスと言っても多様ですので)しかしながらそのほとんどが4原則の4つとも、少なくとも3つを満たしています。特に利益率の高さがインターネットビジネスの強みですね。初期費用がほぼかからない。在庫も持たない。これらを満たしつつ、ゆくゆくは自動化する。これが基本的な流れになります。

不動産業

宅建を持っていれば始められるということ、さらには物件は共有であり、1件の成約時のキックバックが大きいことから堀江さんもおすすめしています。

 

はい、ということで今回はホリエモンこと堀江貴文氏が提唱していた個人ビジネス4原則を紹介しました。

実際、フリーランスでノマドワーカーとして働きはじめる時にはめちゃくちゃ大事なポイントなので、ノマドになろうと決めたときには是非とも参考にしてみてください!