『【ノマド大全】カフェでコーヒーを飲みながらパソコン1台で働く方法』では
僕自身が、
- ネットビジネス6年間
- 情報発信ビジネス5年間
- 完全ノマド生活3年間
を経験する中で、
✔ 1日10リスト安定
✔ 売り上げ月7桁
✔ 100PV/日の極小ブログで月6桁収益
✔ 全SNSフォロワー合計1万人以上
などを達成した全ノウハウをまとめた「集大成」とも言えるページです。
つまり「パソコン1台で働くノマドワーカーの全貌を一挙大公開!」という回です。
なお、【ノマド大全】の「ノマドワーカーへの道 10項目」に関しては今後も記事が追加されていきます。重要な記事の更新については僕が運営するLINE公式アカウント『ノマドの集落』にて通知を行っています。LINE公式アカウントには、メンバー限定記事や登録特典もありますので、ノマドに興味がある方はぜひ「友だち追加」しておいてください!本ページに関する質問・感想も集落で受け付けています。(LINE公式アカウント『ノマドの集落』について)
ノマドとは何か?【ノマドを再定義】

「ノマド(nomad)」はもともと「遊牧民」を意味する英語ですが、世間の認識としては「オフィスではなくカフェや自宅など自由な場所で働く人」のこと、いわゆる「ノマドワーカー」のことを指すようになりました。
さらに、このような「ノマド」の解釈を進化させ、働き方だけでなく
「自分の価値観で生きる」
「他人に自分の人生を委ねない」
「他人の評価に囚われない」
「自分で人生を切り拓く」
といった「生き方や人生観」というところまで解釈を広げ、そんな感覚を持って生きる人が『ノマド』なんや、と再定義しました!(勝手にですがw)
「遊牧民」という自由感を醸し出した生き方そのものを「ノマド」と表現した、ということです。
(実際は自由ちゃうわ!という意見もあるかもしれませんが、まぁ実際問題は置いときましょうw)
「そんな生き方に似合った働き方をPC1台で体現してやろう!」というのが本ページの目的となります。
ノマドワーカーへの道①
『職種』を理解する

一概に「ノマドワーカー」といっても様々な職種があります。ブロガーやセドラー、アフィリエイター、ユーチューバー、もしくは動画編集や公演家など、ノマドワーカーとしての職種を挙げだすとキリがありません。
「どのジャンルでノマドワーカーになるか?」
「どのような働き方をするか?」
を決めるのはノマドワーカーとしての第一歩になるわけです。
もちろん、自分の特技や技能に併せた選択をすべきですが、あらゆる職種のなかで僕が実践していて、なおかつおすすめしているのが『情報発信ビジネス』というジャンルです。
✔ノマドワーカー職種をもっと詳しく:
ノマドワーカーにオススメな職種まとめ13選【スキル不要ver.】
情報発信ビジネスはブロガー的要素も、アフィリエイター的要素も、コンテンツビジネス的要素も含みますが、ビジネスとしての大きさや展開力・汎用性という仕事的観点から、そしてやり甲斐や自己成長という精神的観点からも多くのメリットを持ち合わせています。
「自己発信型インターネットビジネスの総合的モデル」という位置づけですね。
※ここから先の内容は主に「情報発信ビジネス」について話していますが、もちろんマーケティングやコピーライティングなどネットを使う全ビジネスに役立つ情報も盛りだくさんですので、ぜひ読み進めてください。
ノマドが実践する「インターネットビジネスの基本」
多くのインターネットビジネスの仕組みはシンプルで、
- アクセスを集める
- アクセスをお金に変える
この2ステップです。※せどり・転売は異なります
基本的にこの2ステップを経るだけでインターネットで収益が得られるわけですが「シンプルであるのと簡単であるのが同義じゃない」というのがノマドワークの奥深さでもあるわけです。
また、ステップ②「アクセスをお金に変える」という過程がブロガーやYouTuberは『アドセンス収入・広告収入』であり、アフィリエイターは『アフィリエイト収入』であり、コンテンツビジネスは『独自商品の売上』であるというように、ステップ②の違いがビジネスモデルを分けるということです。
ノマドワーカーへの道②
『コンセプト(土俵)』を決める
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さて、ブロガーでも、アフィリエイターでも、コンテンツビジネスでも、情報発信ビジネスでも、これら全てのビジネスが「インターネット上で情報発信をすること」には違いありません。
情報発信する上で、決めないといけないとよく言われるのが『ジャンル』ですが、実際問題、ジャンルを決めるだけでは無意味です。
本当に決めないといけないのは『コンセプト』です。
コンセプトを決めない発信では、
- マウントを取られるのが怖い
- ライバルと差がつけられない
- 自分の商品が作れない
のような状況に陥ってしまいがちです。(僕も経験済みです)
これらの問題を解決するためにも情報発信にはコンセプトが必要不可欠というわけですね。
ノマドワーカーへの道③
『ハブメディア(ブログ)』を持つ
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続いて「ハブメディア(=ブログ)」についてです。
なかには
「SNSだけでよい」
「YouTubeだけで十分だ」
という意見もあるかと思いますが、情報発信ビジネスに関していえばハブメディアはマストです。
それは情報発信ビジネスをする上でハブメディアが以下のような役割をなしているからです。
- アクセスをリストに変える場
- 理念・世界観を共有する場
- ビジネスとしての場
これらの役割をうまく機能させるのにハブメディアが必要であり、またその形態はブログが良いということです。
ハブメディアは後述する「コンテンツマーケティング」の観点からも必要不可欠で、
コンテンツマーケティングにおけるハブメディアの役割は「自分が保有するメディアプラットフォームで読者や見込み客とより深い関係 (信頼関係) を築くための場」になります。
このようにはハブメディアが情報発信の重要な位置づけになるということから、ブログは無料のものを使用するのではなく、『独自ドメインを取得し、自身で作成すべき』だと僕は思っています。乗っかる熱量もケタ違いになってきますし。
もちろん、無料ブログは「商業利用の禁止」も多く、その基準や規約が運営側に握られているという状況もリスク過ぎるので、自分のビジネス確立という観点からも独自ドメインで作成するのが無難です。
ハブメディアの作り方:
知識ゼロから開設!情報発信ビジネスにおけるブログ(ハブメディア)の作り方
ノマドワーカーへの道④
『コピーライティング』を学ぶ

インターネットビジネスを始めようと思っているんですが、何から勉強すればいいですか?
という質問はよくあります。
すごい漠然とした質問ですが、僕はとりあえず『コピーライティング』から始めることをおすすめしています。
「なぜか?」と言うと、どんなジャンルに進もうと使える知識であり、またコピーライティング自体もおもしろいので初心者が挫折することなく継続できるだろうという目論見からです。
では、何で勉強すれば良いのか?ということですが、僕が圧倒的におすすめしているのが『現代広告の心理技術101』という書籍です。
かつてはアマゾンでも売られていたようですが、いまではダイレクト出版のサイトからしか購入できないようですね。ちなみに、ネットビジネスに全く興味のない友達も「この本おもろい!」と買ってしまうほど、内容は確かなものです。ぶっちゃけ『現代広告の心理技術101』とブログ記事『コピーライティング鉄則11』だけでコピーライティングに詳しい側の人になれます。
ノマドワーカーへの道⑤
『マーケティング』を学ぶ

インターネットにおけるマーケティングは死ぬほど種類が多く、無駄に細分化されています。
DRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)、SNSマーケティング、ソーシャルメディアマーケティング、リストマーケティング…などがありますが、情報発信における基礎的手法となるのが「コンテンツマーケティング」です。
コンテンツマーケティングは売り込まないマーケティング手法と呼ばれるもので、コンテンツマーケティングの基本的な考え方や戦略が情報発信ビジネスとめちゃくちゃ相性が良いんすね。
以下にマーケティングに関する記事をまとめていますので、順々に確認ください。
【個人ノマドワーカーが実践すべきマーケティングを徹底解説!】
前提1:コンテンツマーケティングの「ゴール設定」と「ミッション・ステートメント」
前提4:コンテンツマーケティングにおける「ソーシャルメディア」の活用法!
前提6:コンテンツマーケティングのコンテンツ「編集計画と管理編集者」
前提7:コンテンツマーケティングの「データトラッキング&効果を測定する方法」
前提8:コンテンツマーケティングでトラッキングすべき「指標およびKPI」
テクニック1:1ページから始めるコンテンツマーケティングストラテジー
【LINE友だち登録特典】
ノマドワーカーへの道⑥
『リストマーケティング』から『コミュニティの運営』

従来のリストマーケティングは以下の3ステップでした。
従来のリストマーケティングの仕組み① リストを集める(見込み客=メルマガ読者を集める)
② リストを教育する(価値を提供によりファン化)
③ リストを販売する(商品・サービスを通して見込み客がゴール達成)
この形態のマーケティングでは、あなたは「講師的ポジション」でしたが、最近のリストマーケティングは『コミュニティ』として機能することからどちらかと言うと『船長』の役回りとなります。
というのも、マーケティングにおいて『体験』が重要視されるようになったからです。これはキングコング西野さんやホリエモン、箕輪さんといった方のオンラインサロンが人気となっていることからも伺えますね!

世界観やコンセプトに共感した仲間と共に、ゴールや目標に向かって航海する船を構える感覚に似ていることから船長的なポジションになるということです。
イメージは「あなたを中心に球形に広がるコミュニティ」です。
もちろんこの変化により、たとえばステップメールで共有すべき内容や実施すべきコンテンツにも影響が及んでいます。
(コンテンツ作成で気を付けるべき事柄は下記の記事に記載していますのでお読み下さい。)
というように、かつてリストマーケティングとして実施されていたものが現在は『コミュニティ運営』に姿を変えているということです。
ちなみに、僕の場合は公式LINEアカウントを利用したノマド学習コミュニティ『ノマドの集落』と『英語学習メルマガ』を運営しています。(英語学習コミュニティはメルマガ配信ツールの関係でいったん休止中)
✔ 従来のリストマーケティングから今風のリストマーケティング(コミュニティ運営)については「『リストマーケティング』から『コミュニティ』としてのメルマガ運営の全貌」をお読みください。
ノマドワーカーへの道⑦
『垂直展開』と『水平展開』の理解

インターネットビジネスの仕組みを作る上で『垂直展開』と『水平展開』という考え方があります。
垂直展開は、前述のリストマーケティングのように見込み客が進む道筋のことで、縦方向の仕組みとして捉えられます。
水平展開は、自分の認知度を上げたり、広告をうったり、SNSで拡散したり、といった見込み客が垂直展開の道筋に辿り着くための入り口を増やすことで、横方向の仕組みと捉えられます。

垂直展開と水平展開は、上記のようなファネル(漏斗)で表されます。(ファネルもマーケティングでよく使われます)
ファネルを下方向に進む仕組みが垂直展開であり、ファネルの口を広げていくのが水平展開にあたります。
ここで既述の「インターネットビジネスの基本」に振り返ると
【インターネットビジネスの基本】
- アクセスを集める
- アクセスをお金に変える
ということでした。
ここで言うところの垂直展開は「アクセスをお金に変える行為」であり、水平展開は「アクセスを集める行為」であると表現できるということです。
これら両者はどちらが重要とは言い難いのですが、どちらか一方を選ばないといけないのであれば、
まずは「垂直展開」に注力する
というのが情報発信の基本的な戦略です。
というのも、水平展開だけでは成り立ちませんが、垂直展開だけでも成り立つようにすることは可能だからです。
垂直展開が完成すれば、広告をうつことで収益が上げれる、といったようにです。
ということで、まとめるとインターネットビジネスを構築するには「垂直展開」と「水平展開」の考え方を理解し、基本的にはその両輪を回していく必要がある、ということでした。
ノマドワーカーへの道⑧
『SNS』を運用する

ここまでは「垂直展開」の話がメインだったということで、ここでは「水平展開」について触れたいと思います。というか、垂直展開の要である『SNS』の話ですね!
SNSがSEOに影響を及ぼすようになったり、またSNSだけでインフルエンサーになることができるようになったりと、情報発信におけるSNSの重要性がどんどん高くなっているというのは誰もが納得だと思います。
もちろん個人のノマドワーカーにとっても「SNSの運用能力」が必須スキルとなりますし、逆に言うと「SNSアカウントが成長する」というのはそれだけでかなりの武器であるということです。
ノマドワーカーへの道⑨
『情報収集』のやり方

ここからはインターネットビジネスに関して『どのように情報収集すれば良いか』について話したいと思います。
まず前提として、ノマドという働き方やフリーランス、DRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)、コンテンツマーケティング、サブスクリプションモデル、リストマーケティングなどなど、ビジネスの流行や手法を作っているのは海外であって、その多くは『アメリカ』です。
そこで僕が持っている考えでもあり、行動指針でもあるのが
「ビジネスの最新はいつもアメリカ」
ということです。
僕は「ビジネスの最新はいつもアメリカ」という考えのもと、海外情報や流れに常にアンテナを立てておくというスタンスを取っています。
そして、もう1つのインターネットビジネスの情報収集法が(現状で最も役に立った方法でもありますが)
『実際に多くの人のメルマガに登録しまくり、読みまくる』
という方法です。
僕は日本と海外を合わせて計100以上のメルマガに登録して、読んで、分析しました。
もちろん全てのメルマガが良いというわけではなく、下手なメルマガや情報発信からでもそれはそれで勉強になります。
「なぜこのメルマガを読むと魅了されるのか?」
「このメルマガの下手なところはどこか?」
「あ、この書き方うまいな」
「読んでいて、ここで気が散るなぁ」
と、気づきや学びを自分なりにまとめていくと良いですね。
情報収集のやり方まとめ海外情報発信者から時流を読む
日本情報発信者から現状を学びまくる
✔ 海外から時流を読むために:
ノマドワーカーへの道⑩
収益を『安定』&『向上』させる方法

収入を安定させ、そして収益を伸ばすためにしなければいけないことは
- 単価を上げる
- 集客する
- 収入源を増やす
この3つです。
もちろん、単価を増やすには垂直展開の質を上げればよく、集客するには水平展開の幅を広げていけばよいので、今回はそれ以外のポイントを挙げていきたいと思います。
より高い商品を扱う・営業して独自で扱う商品を入手する
まず基本的な考え方として情報発信ビジネスでは「アドセンス広告」を狙いません。
『単価が低すぎるから』です。
繰り返しにはなりますが、インターネットビジネスは「アクセスを集める」「アクセスをお金に変える」の2つであり、アドセンス収入は「アクセスをお金に変える」レートが低すぎるということです。
情報発信ビジネスでは薄利多売を目的としません。逆にいうと少ないアクセス数でも稼ぐことができるモデルということです。
たとえば、1日100PVのブログでも月間数十万円以上を稼ぐ人がいるというのは、アクセスをお金に変える垂直展開があるからということです。
では、どうするのか?
● 独自の商品を用意する
● 営業をかけて扱う商品を入手する
の2つの作戦があります。
『独自商品を用意する』は、自分で商品を用意するのが最も単価が高くなるのは当たり前ですよね。これは垂直展開の話でもあります。
もう1つの解決策としての『営業をかけて扱う商品を入手する』という方法は、「留学先で情報発信をしていると、語学学校や現地のビジネスの方から案件をもらうようになった」という話を聞いたことがあるかと思います。このパターンですね。
他には、「自分以外のコンテンツホルダーと組む」というのもこれにあたります。
自分1人ではなかなか良い商品が作れなさそうな場合、コンテンツホルダーと手を組み、その人をプロデュースしたり、仕組みを作る側に徹したり、もちろん一緒にコンテンツを作るというのもよいですね。そうすることで、情報発信における単価を上げることができます。
これらに共通しているのは
『普通のASPに載っているような案件よりも高い割合のキックバックが貰える』
ということです。
このように自分で商品を作らない場合、自力で案件をゲットするという姿勢が情報発信者には必要になってくるということです。
収入源を増やす
ノマドが収入を安定させる方法は『複数の収入源を持つこと』です。
もし1つのビジネスがダメになり収益が0になっても、他の収入源があるという状態ほどの安全策は無いですよね!
そして現実として、個人のノマドワーカーのほとんどが複数の収入源を持つようになります。
これは会社員の方には難しいところでもあり、フリーランスやノマドの強みでもありますよね。(安定性に関して言えばその必要がないのかもしれませんが…)
複数の収入源を得る方法は人それぞれで、『全く新しいビジネスを始める』や『ノマド同士で手を組み、新しいサービスを開始する』などもありますし、『稼いだお金を使って投資をする』という手段もあります。それこそ、自身の知名度を利用して『ユーチューバーになる』人もいますね。
もちろん、複数の収入源をもつ段階は、ノマドとして1つのビジネスを確立した後の話であって、その段階まで成長するとそこまでの過程で自然と収入源が増える、ということもよく起こります。
ですので、これからノマドを始めるという方は気にする必要はありませんが、発信する過程で自分の強みを活かして、今後も活躍する場を増やしていくという気持ちは持っておいても良さそうですね!