コンテンツマーケティング、ダイレクトレスポンスマーケティング、コピーライティング、サブスクリプションモデル、デジタルマーケティングなど、ビジネスにおける手法のほとんど全てが海外発祥です。
特に、Google先生がアメリカ本社の企業であるということもあって、ネットに関する最新情報は基本的に英語で発信されます。
Googleに関する情報レベルなら、すぐに日本語に翻訳されることがほとんどですが、そこから派生したテクニックやノウハウというのはしばらく英語ができる人に独占される傾向にあります。
(いわゆるタイムマシンビジネスってやつですね)
ビジネスのトレンドはアメリカが作っているということから個人的な僕の意見では
『ビジネスの最新はいつもアメリカ』
という考えのもとに情報収集をしています。
起業家・フリーランス・ノマドワーカー・アフィリエイター・ブロガーの人にとって「情報が命」ということを考えると、
『英語で情報収集すること』
『海外で発信されている情報にアンテナを貼っておくこと』
は生命線の1つであって、そして自分ビジネスを一歩先に進ませる武器にもなりえます。
僕のような凡人の頭しかない人が、英語を読むだけで海外の賢人が持つ「先見の明」にあやかることができるというのは普通に得ですよね?
また、先述した「タイムマシンビジネス」により、海外で流行っている手法を日本に持ち込んだだけで大成功している例もたくさんあります。
このように海外の情報にアンテナを貼っておくことは基本的にはメリットだらけであることは間違いありません。
ということで今回は、
起業家やフリーランサー・ノマドワーカー・マーケター・アフィリエイター・ブロガーの方々が読んでおくべき「海外ブログ・海外サイト」を『SEO』『マーケティング』『ブログ』という3つのジャンルを一挙まとめて紹介します!
Contents
英語で情報収集は「海外ブログ・海外サイト」から始めるべし

海外の起業家やインフルエンサーが情報発信している媒体は、もちろんブログだけではありません。
“YouTube” や “Podcast” など日本以上に使われている印象です。
しかしながら、これから英語で情報収集を始めるのであれば、まずはブログから始めるがベストだと僕は考えます。
というのも、音声コンテンツで情報収集するのは高い英語力(リスニング力)が必要で、また自分に不慣れな情報や知識を収集する時に音ベースだとなかなか自分の知識にするのが難しいからです。
一文一文噛み締めながら情報収集ができ、知らない単語や知識を調べながら読み進むことができる「テキストベース」が初心者には向いているということです。
もちろん、高いリスニング能力や十分な背景知識がある人は「音声媒体」で情報収集するほうが効率的なので、
「あくまで自分の英語力と知識を考慮して選択してもらえれば」と思います。
英語で情報収集するなら読んでおきたい「海外ブログ・海外サイト」まとめ
【SEO/マーケティング/起業/ブログ/アフィリエイト】

それでは「起業家やフリーランス・ノマドワーカー・ブロガー・マーケター・アフィリエイター」の方が自分のビジネスを成長させるために読んでおきたい海外ブロブおよびサイトを紹介します。
注)【SEO部門】【マーケティング部門】【ブログ部門】の3つに分けて紹介しますが、正直なところ分類できないところがあるので部門分けの基準はあいまいです。SEO部門のブログでもがっつりマーケティングの話をしていますし、ブロガーはだいたい全ての話を書いています。ざっくりとした区分だと思ってもらえればと思います。
おすすめ海外ブログ・海外サイト【SEO部門・11選】
どんな媒体にせよウェブを使うのであれば情報収集しておきたい『SEO(Serch Engine Optimization)』に関するブログ・サイトです。
SEO部門① Moz

Mozは「SEOに関する情報メディアにおいてNo.1のサイト」ですね!Mozが発信する情報の恩恵を受けているサイト運営者・マーケターは世界中に存在しています。インバウンドマーケティングを実施する上で欠かせないサイトで、なかでも「Whiteboard Friday(ホワイトボード金曜)」シリーズが大人気企画です。
SEO部門② Ahrefs

AhrefsはSEOツールのサイトですが、ブログにも力を入れており、読者を急激に伸ばしたという実績があるサイトです。少なくともブログを読むメリットは死ぬほどあります。
SEO部門③ SEMrush

SEMrushもマーケティングツールのサイトとなりますが、ブログのページも充実しています。
SEO部門④ Yoast

YoastはワードプレスのSEOプラグインも作成しているといますが、ワードプレスユーザー以外も学ぶことが多いブログを運営しています。
おすすめ記事:「WordPress SEO: the definitive guide」
SEO部門⑤ Backlinko

Backlinkoの運営者であるBrian DeanはSEO界では世界的に有名な方で、更新頻度は少ないものの、その情報は漏れなく確認しておきたいところです。
SEO部門⑥ GotchSEO

GotchSEOの運営者であるNathan GotchもまたSEO界で有名な方で、SEOのコンサル業やスクールも運用しているようですね。
SEO部門⑦ Search Engine Journal

Search Engine Journalは世界中のSEO専門家から構成されるコミュニティベースのポータルサイトとしてはおそらく最も有名で、多様なジャンルのウェブ関係の記事を読むことができ、雑誌としての楽しさがあるサイトです。
SEO部門⑧ Search Engine Land

Search Engine Landは、Marketing LandとMarTech Todayの姉妹サイトであり、全て「Third Door Media」というところが運営しているサイトになります。検索エンジンやオンライン・マーケティングに関して幅広い情報を読むことができます。
SEO部門⑨ Search Engine Roundtable

Search Engine Roundtableはノウハウを紹介するサイトというよりは、「新しいニュースを紹介してくれる」という比較的新しいポータルサイトで、毎日面白い記事が更新される安定感のあるサイトです。
SEO部門⑩ Search Engine Watch

Search Engine Watchもマガジンタイプで、検索エンジンで上位表示するチップスはもちろん、多様な情報を入手することができます。
SEO部門⑪ Diggity Marketing

Diggity Marketingの運営者であるMatt Diggityはアフィリエイト界隈で有名なマーケターです。
おすすめ海外ブログ・海外サイト【マーケティング部門・10選】
マスマーケティングではなく「顧客単価を上げる戦略」として知っておきたい『マーケティング』に関するブログ・サイトです。
マーケティング部門① HubSpot

HubSpotは、本当に意味で「読んでおくべきサイト」ですね。どのサイトを読むかは悩んでいるのであれば、とりあえずこのサイトを選んでおけばいいです。
マーケティング部門② Social Media Examiner

Social Media Examinerは、ソーシャルメディアマーケティングに関する最新の傾向やチップスを紹介してくれます。ソーシャルメディアという考え方自体なかなかややこしいですが、SNSやブログを含めた全てのウェブ上コンテンツを使ったマーケティングを紹介してくれていると思っていれば大丈夫かと思います。
マーケティング部門③ Inside Google Ads

Inside Google Adsは「Google Ads」の公式ブログです。公式情報を大切にする身としてはこういうGoogle先生が発表してくれている情報は重宝したいところです。※ただし、現在アドセンスを外しているのであまり読んでいませんが…
マーケティング部門④ Content Marketing Institute

Content Marketing Instituteは、元祖「コンテンツマーケティング」に関するサイトって感じですね。見やすさ、わかりやすさが売りです。
マーケティング部門⑤ Marketo

Marketoでは、マーケティングを始めとする多様なビジネススキル(リーダーシップやデータ分析など)について優秀なマーケターの考察や記事を読むことができます。
マーケティング部門⑥ Marketing Land

Marketing Landは、先述したSearch Engine LandとMarTech Todayの姉妹サイトですね。「Third Door Media」というところが運営しているサイトであり、マーティングに関するニュースサイトになります。
マーケティング部門⑦ TopRank Marketing

TopRank Marketingは、企業ブランドなどにも役立つマーケティングを多面的に紹介しています。コンテンツマーケティングやインフルエンサーマーケティング、SEO、ソーシャルメディアマーケティングなど。
マーケティング部門⑧ DigitalMarketer

DigitalMarketerはデジタルマーケティングのプロのオンラインコミュニティといった感じです。ミッションに「デジタルマーケティングの効力を示し、5年で10,000のビジネスを2倍にする」ということを掲げており、その自信および信念を感じ取ることができますね!
マーケティング部門⑨ Buffer

Bufferはスケジュールアプリを開発しているようですが、そのブログはソーシャルメディアマーケティング・デジタルマーケティング・ケーススタディ・最新トレンドなど、質の高い情報を入手することができます。
マーケティング部門⑩ Mention

Mentionは幅広くマーケティングの情報を更新していますが、1つ1つのSNSに注目されているなど、抽象的なところから超具体的な話まで網羅している印象です。
おすすめ海外ブログ・海外サイト【ブロガー部門・6選】
サイト運営者が有名であったり、インフルエンサー的立場にある人や自己啓発的発言もしている方などをざっくり『ブロガー部門』として紹介します。
ブロガー部門① NEIL PATEL

世界で最も有名なブロガーのうちの1人。とりあえず彼の言動はチェックしておきたいところです。
ブロガー部門② Gary Vaynerchuk

ワイン関連のビジネスで成功し、そこからパーソナルブランディング・デジタルマーケティングの内容や自己啓発系の発信などにも力を入れ、見ているだけでモチベーションがぐーんと上がる発信者です。「成功したニューヨーカーってこんな感じなんやな」ってイメージすることができてセルフイメージも爆上げしてくれます。YouTubeやPodcastも同様に要チェックです。
ブロガー部門③ Marie Forleo

ブロガー部門④ Jeffbullas’s Blog

ブロガー部門⑤ Making Sense Of Cents

ブロガー部門⑥ Ignite Social Media

海外ブログ・サイトを読むのに役立つツール・アプリ

海外ブログやサイトを読む上で「RSSリーダー アプリ」を使うとブログを効率よく管理することができます。
RSSリーダーとは、登録したWebサイトの新着・更新情報を自動的に取得し、まとめて表示できるツールになります。
RSSリーダーを使って、新着記事を見逃さないようにしておきましょ!
僕は『Feedly – Smart News Reader』というものを使用しています。(おそらく最も有名かと)
はい、というわけで今回は『英語で情報収集するなら読んでおきたい海外ブログ・サイト』ということでしたが、
もちろん、ここで紹介したもの以外にも世界にはたくさん死ぬほど優良サイトやブログがたくさんあります。
自分の気に入ったサイトを見つけて、英語で情報を入手し、その情報を自分のビジネスに活かすというのも1つステージが上がった気がして楽しいものです。
ぜひ、習慣化してみてください。
✔ 海外ニュースが英語で読める無料アプリ+α【日本でも使えるオススメ10選】
✔ 英語で情報収集する前に絶対に読んでおきたい参考書7冊!
✔【挫折しない】英語論文の読み方をゼロから解説!【初めての論文読解】
✔ 無料で論文を読む方法とサイトまとめ【論文の見つけ方・探し方】
✔ 英語で情報収集するための「単語力・語彙力の鍛え方」
✔ 【日本語と英語で読んでおきたい】全人類にオススメな洋書一覧【ノマドワーカー・フリーランス・会社員・学生】