ドリームラインを描き、あなたの理想的なライフスタイルがいくらなのかを把握しよう!【ビジネス構築も、ライフスタイル確立も、急激に加速するドリームラインの書き方】


負け犬が情報発信で人生を軌道修正した方法
『人生ノマド化講座』 第16回


日常的にコンフォートゾーンから抜け出すことに慣れないといけない。

・PC1台で働くなんて珍しい時代ではない。
・自分のビジネスを構築する方法は確立されている。

そんなことはみんな分かっているし、あなたも理解しているはず。

でも、ここで重要なことは、

「実際にできる」
「人生で実現可能である」

と、自分に理解してもらうということを “あなた” がしないといけない

ということです。

つまり、「自分ができるとちゃんと思えていますか?」ってことですね。

 

そうでなければ、毎日同じことが繰り返される日常から抜け出すことはできず、あなたの臨場感は会社員やサラリーマンのままで、死ぬまで現状のコンフォートゾーンの内側に居続けます。

「いかにコンフォートゾーンのフィードバックが強力か?」についてはこちらで話しましたよね?

『脱サラできない。サラリーマンに逆戻りする人が改善すべきこと【あなたのコンフォートゾーンを爆上げしよう!】』

 

毎朝、スタバのコーヒーを買って出社することで満足できるならそれでいいかもしれませんが、

こんな理屈っぽいビジネス構築のメルマガを真剣に読んでくれているあなたにとっては、余裕で刺激不足ですよね?

 

スタバが珍しかった田舎者の僕でも1ヶ月で飽きました。

(抹茶クリームフラペチーノはいまだに最強の飲み物だと思っていますがw)

 

でもまぁ働き方・生き方としては不満足すぎますね?

それなのに、 刺激が足りないのにも関わらず、その環境に甘んじている自分がいる。

どこか居心地よく感じてしまっている情けない自分がいる。

日々、繰り返される日常の中でコンフォートゾーンがガチガチに凝り固まっており、そこから飛び出すにはとんでもない負荷がかかるような気がする。

 

ひょっとすると今はそんな状況かもしれませんが、 でも、重要なのは “気がする” だけというところです。

 

本当は大した負荷じゃないはずなのに、同じ行動を取ることで安心感を得て、それを習慣化してしまっている。

だから、その習慣の外に出るということが、とんでもない挑戦をするかのように感じてしまっているだけです。

つまり、客観的に見れば、大した行動じゃないということです。

 

そんなことってたくさんありますよね?

毎日、激務で疲労感満載の人にとって、急に有給休暇を取って、海外にゆっくりとリフレッシュしに行くのってハードルが高く感じるはずです。

会社で毎日一生懸命働くのがその人の日常で、コンフォートゾーンだから。

でも、行動だけをみれば “有給を取って海外旅行に行くだけ” 。

 

「ふつうやん!」

ってなりますよね?w

 

そんなことってたくさんあります。

それに気づきさえすれば、コンフォートゾーンの外に出ること自体ってそんなに負荷もかからないもんなんです。

 

それは奥村氏の言っていたとりあえず「海外にいきまくれ!」ということに近しいものがありますよね?

海外ノマドなんてかなり難しいことをしようしていると最初は感じますが、

因数分解すれば「海外にいく」と「海外で作業する」の掛け算です。

じゃぁ、海外に行くことのハードルが下がっていれば、東京のスタバで作業するのとなんら変わらなくなりますよね?

「所詮、そんなもんなんだよ。」という感覚が持てれば勝ちですw

 

でもまぁ、少なからずそんな凝り固まったコンフォートゾーンの外側に飛び出すことに負荷がかかることは確かですし、今後さらにコンフォートゾーンを高めていく段階で本当の負荷がかかる瞬間もくるはずです。

なので、僕らとしては、

「コンフォートゾーンを高めること自体に慣れない」
「その感覚を養っておかないといけない」

といけないということです。

少なくとも、

「地球上すべてをコンフォートゾーンにしたるわい!」

と意気込む僕らは、自分の枠の外に飛び出すこと自体にビビっている場合ではありませんよねw

 

現実的ではない理想だからこそ実現する

でも、ここで面白い話があります!

と、最初に「面白い」って言っちゃうことで敢えてハードルを上げましたが、別に爆笑するような話ではありませんw

 

何かと言うと、

現実的な目標よりも非現実な目標の方が達成できる

という話です。

 

それっていうのは、 現実的でないことに対しての方が情熱が湧くからです。

例えば、静岡県民で富士山に登ったことがない人は以外にたくさんいますし、海に入らない沖縄県民もいます。

近くにある目標は達成することに対して情熱が持てません。

それってコンフォートゾーンの内側にある目標だからのんびりしてしまうってことですね。

 

例えば、社内の売上を5%向上させよう!みたいな目標に対して、好奇心と情熱とやり甲斐を持って取り組む社員なんていません。

 

しかしながら、

● 今年中にアメリカ縦断のロードトリップの旅に出るには何が必要か?

● アフリカで自分のビジネスを構築するためにはどうすればいいか?

● インドにバックパッカーの旅に出るには何をすればいいのか?

そんな目標や夢なら、好奇心と情熱とやり甲斐を持って挑戦できます。努力できます。積極的に取り組めます。

それは、今の生活を続けていても達成することのできない非現実的な夢だからです。

 

コンフォートゾーンの外側にある目標は達成が難しいけど、実現は簡単です。だって情熱が出るから。

コンフォートゾーンのしょうもない目標は達成は簡単だけど、情熱が出ないから、実現は難しい。ちょっとした壁でヤル気をなくすから。

 

この論理が成り立つってことですね。

 

よく、「幸せ」の反対は「退屈」なんて言われますが、

だからこそ、幸せとは「ワクワクしている時間」でしかなく、ワクワクするようなことに挑戦するからこそ情熱が出ます。

逆に退屈な日常の中で目標を達成しようと頑張ることは、ある意味、不幸である自分を受け入れている。

そのように言うことすらできます。

 

ということで、

話を「理想のライフスタイルの具体化」に戻しますが、

会社員をやめれない人というのは、明確なワクワクする具体的な目標がないからです。

 

毎日シンドい仕事に自己陶酔し、それが心地よいと思っている悲劇のヒーロー・ヒロイン気質じゃない限り、絶対にワクワクするようなやりたいことを持っているはずです。

忘れてしまっていたという人はいても、無いという人はいません。

「ワクワクする夢を達成できる気がしない。」

と言う人もいるとは思いますが、それは生まれ持った能力や才能の問題ではなく、ただの習慣の問題です。

 

もちろん、明日すぐに達成できるとはではありませんが、1%ずつ改善していけばOKです。

だからそのために、習慣を断ち切る。コンフォートゾーンをぶっ壊す。

 

奥村氏の言う「とりあえず海外に行く」というのは、コンフォートゾーンをぶち壊す行為でもあり、新しいコンフォートゾーンを作る行為とも言えます。

「日本で毎日会社に通うというのが日常である。それが人生である。」と思い込まされ、それが幸せだと錯覚されられている。

そんなあなたには荒行が必要で、それが「今すぐ海外にいけ!」というもの。

 

特にコロナで行動するのが億劫になっている人もいると思います。

低刺激生活に慣れてしまった人。でも本来、アクティブでフッ軽だったはず。

その足をリハビリする意味でも、一番簡単に非現実を感じることができるのが海外であって、それがコンフォートゾーンの外側に出ることに慣れる第一歩でもある、ということですね!

 

ちなみに2022年になって海外の渡航規制が緩和されてきました。

日本での隔離もなくなる兆しが見えてきましたし、そろそろ海外に飛び出せます。

もちろん、自分のビジネスがある人は隔離なんて気にせずいけますよね?

そういう人は今すぐ航空チケットを予約しましょう!

 

もちろん同時に、海外ノマドができるようになるためにも、淡々と自分のビジネスを構築していきましょう!

 

ドリームラインを描き、あなたの理想的なライフスタイルがいくらなのかを把握しよう!

ということで、ここまでが前置きです。

長すぎて自分でもびっくりしていますがw

 

ここでは、海外に飛び出すという話をメインに話しましたが、もちろん、理想とするライフスタイルは海外だけではありません。

みんな自分だけの「理想とするライフスタイル」や「やりたい夢」があるはずです。

ということで、そういった理想を具体化していくのが『ドリームライン』というものです。

 

なので海外に行かずとも、今すぐ、このメルマガを読んだ後に全員にやって欲しいワークになります。

それっていうのは、

会社員からノマドになるためにも、低刺激な毎日からワクワクを感じるライフスタイルに軌道修正しするためにも、 現状のコンフォートゾーンから抜け出し、セルフイメージを爆上げするためにも、

です。

 

で、ドリームラインって何なのか?

ということですが、簡単に言うと、

「あなたが本当にやりたいと思っていることを人生に無理やりねじ込む」

というワークです。

 

というのも、死ぬまでにやりたいことを持っている人はたくさんいます。

・ウユニ塩湖を見に行く
・アメリカ縦断のロードトリップ
・ハワイでサーフィンを始める
・スカイダイビングを飛ぶ
・英語をペラペラに話す
・ヨーロッパに留学したい
・世界中でワインを飲む

ただ、ここで質問ですが、

「今後、それをやる予定ってありますか?」

「生きている間に達成できそうですか?」

 

多分、ほとんどの人が現時点でやる目処が立っていないと思います。

「そんな予定ねえよ!来世で頑張るわ!」って状態だと思いますが、

そんな意識じゃ、来世でもできないですよ?w

 

だから、やりたいことを明確化して、人生の予定に組み込む。

しかも、それを実践するために必要な要素を明確化し、それに合わせてビジネスも設計していこう!

ということです。

 

ドリームラインの良いところは、

「稼ぐ目標金額」と「やりたいこと」が具体化され、自分の毎日の行動が目標達成に続いているという感覚を持つことができ、目標に対する臨場感を爆上がりすることができるところです。

 

だから、

・海外に住みたい
・脱サラしたい
・バックパッカーしたい

では、不十分です。全然だめです。

 

海外に住むなら国と地域と地区を決めて、物価や家賃を調べて、光熱費や食費の計算をして、1ヶ月にどれくらいかかるのかを調べましょう。

タイやベトナムに住みたいのか、ニューヨークやゴールドコーストに住みたいのかで、金額は数倍違います。

脱サラしたいなら、脱サラ後の生活費を計算しましょう。いくらあれば生きていけるのか?来年の税金も算出します。

バックパックしたいなら経路を決めましょう。その道を進むために必要な日数、交通費や宿泊代を調べます。

1円単位で計算してください。

そこまでするからあなたの夢に臨場感が出てきますし、セルフイメージも構築できるし、現実化するんです。

 

「必要金額」もしくは「やりたいこと」のどちらか片方だけではダメです。

なあなあになってしまうから。

両方とも明確化し、具体的な数字にまで出しているからこそ、アクションに移れます。

その夢に臨場感が湧きます。

もちろん、ドリームラインに書くことは「非日常的なやりたいこと・現状の延長線上にはない夢」です。

ということで、 次に実際にドリームラインの描き方を説明します。

 

ドリームラインの描き方

ドリームラインは、あなたがやりたいと思っている夢を人生の中に強制的に組み込むというものでした。

ということで、やることはこの表を埋めていくだけです。

やり方は4ステップです。

①「やりたいこと」「欲しいもの」「なりたいもの」を5つ書き出す。

②「なりたいもの」をアクションに変える。

③特にやりたいことを4つ選ぶ

④夢にかかる費用を算出し、ひと月あたりの目標収入(TMI:Target Monthly Income)を計算する

⑤今すぐやることを実行する。

です。

一応、1つずつ詳しく確認します。

①「やりたいこと」「欲しいもの」「なりたいもの」を5つ書き出す。

「今から6ヶ月以内にやりたいこと」「欲しいもの」「なりたいもの」を5つずつ書き出します。

「欲しい物」は車やバイクなど物質的なものでも、秘書や知識のようなやや抽象的なものでもOKです。

「なりたいもの」は英語が話せるようになりたい、とか、料理が上手になりたい、とか、旅人、とか。

「やりたいこと」は、アメリカ縦断とか、スカイダイビングとか、トライアスロンに出るとか。

です。

 

ここで重要なのは “今の自分の能力から身の丈にあった夢を書こうとしない” ということです。

前提として「あなたは最強」です。

  • IQが150を超えていれば何に挑戦したいですか?
  • お金が10億あったら何がしたいですか?
  • 朝起きて何があったらワクワクしますか?

深呼吸して、焦らず、ゆっくりと考えてみてください。

  • 訪れてみたい場所はどこですか?
  • 死ぬ前にしたいことは何ですか?
  • 毎日したいことはありますか?
  • 毎週したいことはありますか?
  • ずっと学んでみたかったことはありますか?
  • 生涯の思い出になりそうなことは何ですか?

 

ここでは、今すぐ自分がやりたいことを書き出すので、「こうあるべき」のような思考は捨てます。

例えば、本当は脱サラしたいのに、「世界の平和がなちゃらかんちゃら…」とか書かないことです。

 

②「なりたいもの」をアクションに変える。

上記の「なりたいもの」だけでは達成の判断できないので、

「なりたいもの」を行動ベースの「やるべきこと(アクション)」に変換します。

  • そのなりたいものを特徴づける行動は何か?
  • 何ができれば、なりたいものになったと言えるか?
  • なりたいものになるためにやるべきことは何か?

などから考えます。

  • 英語が話せるようになりたい
    →アメリカで不自由なく生活できる
  • 料理が上手になりたい
    →彼氏の好きな料理を10種類作れるようになる
  • 旅人
    →バックパックで3ヶ月以上旅に出る

みたいな感じですね。

 

③特にやりたいことを4つ選ぶ

1番ワクワクするもの、重要な夢を4つマーカーでハイライトしてください。

まずはこの4つを達成するということですね。

 

④夢にかかる費用を算出し、ひと月あたりの目標収入(TMI:Target Monthly Income)を計算する

その4つの夢を達成するのに金銭的にいくらかかるのかを毎日のキャッシュフローベースで考えます。

1. まずそれぞれの夢にかかる “月単位” の費用を足します。(0円もある。)

2. 総費用に✕1.3をする。(安全性やトラブル対策、税金)

出た金額がまずあなたが目指すべき目標収入(TMI)です。

例えば、分かりやすい例でいくと、300万円の車が欲しいなら300万円÷6で50万が月単位の費用になるわけです。

 

この計算をやってみて、思ったよりも少なくないですか?

半年でその金額を稼ぐことを目標に動いていくと、かなり活発に動いていけませんか?

それはあなたの人生が具体的になったからです。

 

ドリームラインは「1年バージョン」や「3ヶ月バージョン」もあります。

慣れてくると3ヶ月バージョンが一番オススメですが、まずは半年からでOKです。

 

なぜ、ドリームラインは3ヶ月や6ヶ月が良いのかと言うと、

遠い未来のことでは行動を起こすのを先延ばしにする言い訳を作るからです。

人間には創造的回避の能力があって、つまりやらない言い訳を作り出す天才です。

 

せっかく行動を起こすために具体化したのに、長期過ぎるプランでは先延ばししてしまい、元も子もありません。

だからまずは半年バージョンからバシバシと実践していきましょう。

自分のビジネスシステムができれば3ヶ月のドリームラインがちょうど良くなります。

⑤今すぐやることを実行する。

だから、最後に今すぐやることを決め、実行します。

今すぐできるものは今すぐ、最初の1つを実践してください。

少なくとも最初の一歩を踏み出してみてください。

ドリームラインの目的は、目標を明確化し、そのために必要な目標収入(TMI)を達成すること、そしてコンフォートゾーンの外側に出るべく、最初の一歩を踏み出すためのはずみをつけるためにあります。

最初の一歩というのは、ワークシートの「今すぐすること」の欄です。

  • 英語であれば、TOEICを予約する
  • 旅なら航空チケットを取る
  • 車が欲しいなら試乗に行く。

人によっては、有給申請をすることかもしれません。

この一歩を具体化するために、このドリームラインがあると言っても過言じゃありません。

だって、僕らにできることは1%セルフイメージを改善することだけでしたよね?

その1%の改善が今、始まったと思ってください。

明日やろうは馬鹿野郎です。

どんなに小さな一歩でもいいから、今すぐに踏み出してください!

ドリームラインでやっていることってまさしく、セルフイメージを順算的に積み上げていることになりますよね?

だって、抽象度の高いゴールへの行き方は分からないんだから、目の前の目標を1つずつ達成していく。

しかもそれは、現状の延長線上にはないから指数関数的な(シグモイド)曲線を描くことができているということです。

この話は第5回人生ノマド化講座で話した内容ですね。

詳しくはこちらの動画をご覧ください。

 

はい!ということで、今回の内容は以上です。

 

このドリームラインを最大限活用するために、

「やらざるをえない状況を作り出したい!外部環境を設定したい!」

「パブリックコミットメントして自分を追い込みたい!」

という人は、ドリームライン、目標収入を僕に送ってください。

僕はあなたがそれを達成するものだと思って接するようにします。

きっとそれがあなたのセルフイメージの後ろ盾にもなるはずです。

現状の延長線上ではない、あなたのドリームラインを楽しみにしております。

 

それでは、また!

 

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