『神ブランディングはもう古い!』神がダメな理由を徹底解剖!
こんにちは。okamotoです。
先週アップした「MSP徹底解説」の記事に関して、集落メンバーの方から長文のフィードバックを頂きましたので、
本日はその内容を踏まえながら、話していきたいと思います。
Okamotoさんこんにちは。
ツイッターでもいつもお世話になっております^^
ブログを読んで気づいたことなど書き止めましたのでお送りします。
今回のブログで、陥りがちな罠を再確認できました。
分かっているけどついはまってしまう、情報発信ビジネスのポイント中のポイントを解説して頂いて、とても参考になりました。
MSPは情報発信をする上で一番の難関ですね。
特に初心者はかならずここで止まってしまうのではないでしょうか。
私も例にもれず、まず一番最初にここで手が止まりました(;´д`)
一昔前の間隔で言うと、「USP」だけを前提にビジネスをしていた感がありますが、そうすると個人は太刀打ちできないですよね。
でもMSPの概念を知らないと一生懸命USPの概念だけを考えてしまいます。
でも大手がすでにその概念を使っている限り、個人の私たちは到底適わないですもんね。
マーケティングも多様化してきたので、相当な求心力がないと大手と言えども敗退するという例も増えてきたような気がします。
逆に個人が力をつけてきたな、という感はやっぱり感じています。
それだけ価値観が多様化してきたのでしょうね。
昔は一つ大きな流行があれば、みんな右へならへで飛びついていた感じがしますが。
最近はそんな現象は減ってきたのではないでしょうか。
流行が作りにくいとも言われていますが、逆に個人で戦う私達にとってはチャンスですよね。
MSPは、やはり次世代のビジネスの行方を左右するキーワードではないでしょうか。
自分だけの強み、自分だけのオリジナルを発揮できる、新たなマーケティングの手法ですね。
と簡単に言ってしまいましたが、なんとなくぼんやりと自分の中で分かっていても、実際にそれをビジネスとして発信する場合は実際にどうやって?自分のコンテンツに落とし込めばいいのかかなり迷います。
やはりしっかり文章に書き留めたものを読むことで、自分の中に具体的に取り入れることができるんですよね。
しかし、概念を実際に文章にするのがまた難しいですし、実際にどうやってそれを自分の中で消化するか?というのは一番迷うところです(;´д`)
Okamotoさんのブログのように、分かりやすくまとめて頂けると、きちんとそれを指標に再認識できるので、初心者にとってはとてもありがたいですね。
最近は大手企業が、個人のインフルエンサーに商品の宣伝を任せたりしているので、個人でもきちんとこのMSPを使えば大きな武器になるでしょう。
初心者が圧倒的にやりがちなのが、「相手にとってどんなメリットがあるのか?」
ここを客観的に把握していなくて、自己満足だけでMSPを発信してしまう場合です。
「相手の付加価値までMSPを消化できていない人がほとんど」と書いてありましたが、これはもうドンピシャでみんながはまる落とし穴ではないでしょうかw
自己満足というか、独りよがりというか…。
確かに自己満足の情報は、他の人にはゴミであることも起こりえますよね。
これは私もグサグサきましたw
が、自分のコンテンツを改めて見直すいい機会になりました。
MSPを考える上で、自分より圧倒的に実績・知名度がある起業なり人なりを見てしまうと、自分なんか勝てないよなー、なんて思ってしまいがちですが、視点をずらして考えるとまだまだ勝てる市場はありますね。
言ってみれば人の数だけ、発信の仕方がある、ということでしょうか。ターゲットの真ん中が決まっていれば、たとえビルゲイツがライバルでも勝てる、というのはよく分かりました。
確かに英語を習いたい、となった時にアメリカ大統領の通訳をやっている人に習いたい、とは思わなくて、もうちょっと身近に、例えば私だったら、主婦で独学から勉強して、ネイティブ並みになった、というような人から習ってみたいですよ。
また初心者が陥る落とし穴に、「神ブランディング」がありますね。
これも間違えてついはまりそうな罠でw
でも、これをやってしまうと、現実との間に亀裂が生じてだんだん辛くなることが多いのではないでしょうか。
今回のブログでは、はまりがちな落とし穴を再確認できたので、もう一度改めてコンテンツを見直してみたいと思います。
感じたことを書き連ねてしまいましたが、今回はこんなところで失礼します^^
それでは引き続きよろしくお願いいたします!うんむ(@uoonmoon)さんより
※掲載許可は頂いてます
既に情報発信をしている方にとって反響のある記事となりましたが、
それと同時に、多くの方にとって自身の発信を見直す良いきっかけになったみたいですね!
たしかにMSPは初心者が躓きやすいポイントですが、
実際は、上級者にとっても難しいのです。だからご安心くださいw
ネットビジネスでかつて何千万円と稼いでいた人も、MSPがうまく設定できないのです。
まぁ、誰もが認める実績があれば、それがMSPなったりするので彼らにとってはあまり問題ないんですが、
そのあたりの話もゆくゆくはしていきたいですね。
MSP以前は、USPメインのマーケティングでしたが、
USPは機能的価値の意味合いが強いので、
- 模倣者が出る
- 大手・企業に勝てない
- 価格競争の泥沼化
などの欠点がありましたね。
それでも、今も自分のUSPをしっかりと認識しておく必要があり、それ+MSPって感じなんですよね。
そしてMSPで最もやりがちなミスのが、
「相手にとって付加価値となっているのか?」
という視点が抜けていることでした。
ストーリーをMSPとするときも、どうしても聞いて欲しい話を書いてしまいがちなんです。
自分が辛かったこと・自分が頑張ったことというのは、MSPになりやすいのも事実ですが、一方で、相手に何のメリットもなければただの自己陶酔となります。
しかしそれは、MSPだけに限ったことではなく、
情報発信ビジネスにおいて全てのアクションが『相手にとって圧倒的付加価値』となるという視点を持つことが大切なんです。
ぶっちゃけそれができれば、ビジネスを学ばなくとも成果は出る、って言えちゃうくらいです。
最後に、情報発信者というと『神ブランディング』にしなければいけないと勘違いされていましたが、
そんなことは全然ありません。
というか、神ブランディングはもう古いですし、デメリットの方が大きいので、やらなくていいのです。
神ブランディングがダメな理由
まず、神ブランディングが何かというと、
「おれ、最強だぜ!」とブランディングをすることです。
「おれの言うとおりにすれば稼げます」
「あなたが成功するにはこの方法しかありません」
「極楽浄土に行きたければ、お布施を納めましょう」
はい、最後のはふざけましたw
あなたがコミュニティ内で “唯一絶対神” として君臨する発信の仕方が神ブランディングです。
あまりしっくりこないかもしれませんが、
あなたになることを目標にした発信スタイル
と言えば分かりやすいですね。
「私みたいになりたければこのノウハウを使いましょう!」
「僕はこの方法だけでTOEIC満点になりました!」
「月収100万を越えたければ俺と同じことをしよう!」
みたいな感じですね。
もちろん本当に圧倒的コンテンツ力、ゆるぎなく日本1位を誇っている人、他の追従をゆるさないレベルのスキルを持っているのであれば止めません。
霊長類最強みたいに!w
しかし、多くの人はそもそも神ブランディングに違和感を感じていたはずです。
それは気持ち悪い神ブランディングをしている人がいるからです。
「自分はこんなに稼げているんだよ?」というブランディングで人を集めて「自分みたいになりたければ、稼げているアピールをして商品を買わせればいいんだよ?」というマーケティング。それはそもそもビジネス力なのか?
中長期的にビジネスを展開するのであれば、この方法はまずやめた方がいいです。
それはビジネスモデルとしても脆弱だからです。
「何が問題なのか?」
神ブランディングの問題点は、
- 自分の位置が固定されていること
- 相手のレベルが上がることの離脱
です。
Fig. 1
[ここが固定されている]
🙆
自分(神)
↑
↑
↑
↑
👶👶👶👶👶
(読者)
[だんだん上に進む、神に近づく]
①自分の位置が固定されている
自分の位置が固定されているため、自分の実力が上がったとしても、次の発信ができない。マーケティングが固定されているため、次の企画はまたイチから作り直す、ということを繰り返さなければいけない。
②相手のレベルが上がる
相手のレベルが上がるため、AWに到達したら離脱する。もうあなたが必要なくなる。LTVが低い。
神は追いつかれると用無しなんです。
なので「自分すごいでしょ?」というブランディングをしていなくても、発信に天井を設けてしまっているのは神ブランディングの1種と言えるのです。
この問題を解決すべく、
最新の情報発信モデルは天井がありませんし、神ブランディングもしません。
具体的にどのような構造になっているのかと言うと、
抽象度の高い『理想の世界』を設定し、自分もそこに到達するために鍛錬しているというポジションを取るという形になっています。
てか、そうあるのが自然ですよね?
等身大の発信ができるわけですから。
Fig. 2
[理想の世界]
・
・
・
↑↑↑・↑↑↑
ーーーーーーーーーー
Another World
🙆 自分
↑
↑
Ordinary World
👶👶👶👶👶
(読者)
ーーーーーーーーーー
自分と読者を合わせて “1つのコミュニティ” になるのです。
コミュニティのイメージは『船』です。
価値観を共有したメンバーが1つの船に乗り、理想の世界に向かって進むような発信をしていくのです。
『ONE PIECE』かのごとく進んでいく
情報発信は『ONE PIECE』と同じなんですね。
ラフテル(=理想の世界)に向かって、海賊団(=コミュニティ)と一緒に島(=企画・スキル)を航海していく
ということです。
海賊船の中では船長はあなたであって、メンバーはあなたの価値観に共感している読者になるわけです。
神ブランディングと違う所は、船長であるルフィも成長するし、船員も成長するところです。
1つ1つの島(企画・スキル・ミッション)を達成しながら、みんなで成長していくスタイルなんです。
情報発信者は舵をとる『船長』で、発信の立ち位置としては『ちょっと先をいく先輩』でいいんです。
Fig. 2を見てください。
あなたも「理想の世界」に到達していませんが、メンバーよりは少し進んでいます。
この構図でいいのです。
ルフィも最初から海賊王ではないのです。
懸賞金がかかっていない所からスタートして、最初に懸けられた3000万ベリーでした。
今では3000万ベリーなんて、ほとんどのメンバーがそれ以上になっています。
これが最新の情報発信モデルであって、僕たちが構築しなければいけないモデルでもあるのです。
はい、というわけで今回は集落のメンバーから頂いたご感想を元に、
「なぜ神ブランディングがいけないのか?」
「では、どうすれば良いのか?」
という話をしました。
まぁ、めちゃくちゃ『ONE PIECE』を読んでるの前提で話したんですが、
知らない人もこれから漫画を読むなり、アニメを見るなりしてもらえればと思いますw
今後、話にも出てくるとは思いますが『ヒーローズ・ジャーニー』を学ぶ上でも参考になる漫画でもありますので。
噂によると、『ONE PIECE』もあと5年で終わるらしいので、今から読み始めても5年は楽しめる漫画となっています。
というわけで、今回の結論は、
『ONE PIECE』を読もう!
をいうことですね!
嘘ですw
今後も、メンバーから頂いたフィードバックを基に話を進めるという事をしていきますので、
お気軽にご感想をLINE@の方にお送り頂ければと思います!
もちろん、採用されたフィードバックは使用前にご連絡を差し上げますし、匿名希望の場合は名前を伏せますのでご安心をば。
「自分の考えをまとめる」
「学びをアプトプットする」
という意味でも、この集落をうまくお使いください。
言語化することで見えてくる世界もありますしね!
というわけで、以上になります。
それでは!