今回は、情報発信者のSNSの使い方です。
SNSの詳細な運用法は、僕のメルマガでも紹介していますのでいまさら感がありますが、
今回は、情報発信者のSNSの使い方と、例えばYouTuber、ツイッタラー、インスタグラマーの方の使い方の違いに焦点を当てて書いていきたいと思います。
まぁ「なぜ使い方が違うのか?」ですが、
情報発信者にとってSNSは1種の「宣伝の場(集客)」であると同時に「自分のコンセプトの投影物」だからなんです。
というわけで、今回は『情報発信者のSNS運用法』について、ざっくりとまとめていきたいと思います。
SNS運用法〜SNSerとの違い〜
まず、YouTubeであればYouTuber 、Instagramであればインスタグラマー、Twitterであればツイッタラーと呼ばれる人たちがいますね。(まとめてSNSerとでもしておきましょう。)
彼らはそれぞれのSNSで人気であり、多くのフォロワーを獲得しており、1種のインフルエンサーとして活動しています。
確かに彼らのアカウントはとても育っており、魅力的に感じるかもしれません。
しかし、僕ら情報発信者は、彼らと同じような運用をしてはいけません。
その理由について乱暴な説明をしますと、
SNSerはフォロワーを増やすこと・再生回数を稼ぐことが目的だけど、情報発信者は自分のコンセプトに共感する人を集めることが目的だからです。(SNSerもこれ以外に目的がある人もいますが、今回は分かりやすいように分けました)
たとえば、人気になること・再生回数を増やすことが目的であれば、コーラにメントスを入れて噴射させてもいいわけです。
笑われるようなこと・炎上するようなことをしてもいいわけなですね。
しかし、情報発信の基本は自分のコンセプトに共感してくれる人に出会うことです。
そして、自分が提供する情報で救える人と繋がることです。
だから、アホなことして面白がられてフォロワーを増やしたところで意味がないというわけです。
SNSの作り方
SNSの作り方も違いがあります。
まず、僕たちは抽象度の高い所にコンセプトを掲げています。
前提として、SNSはそのコンセプトの投影物でなければいけません。
抽象度の高い所にあるコンセプトをSNSというフィールドに落とし込んだものとして運用するということです。
でないと、ハブメディアを訪問してくれた人が、ギャップを感じ、離れてしまいます。
SNSプロフィールの作り方
プロフィールも同じです。
コンセプトから落としてプロフィール文章を考えるようにします。
「コンセプト、コンセプト、うるさいなぁ」と思われるかもしれないですが、
情報発信において一貫性はめちゃくちゃ大事です。
一貫性は信用にも関わります。
「あれ?」と戸惑った脳は相手を信じないように作用します。
受けを狙い過ぎたことで、自分のコンセプトからずれないように気をつけてくださいね。
SNSもコンセプトから考えないといけないということから、初期の段階でコンセプトを固める大事さが分かってもらえるかと思います。
ハブディアへの動線を意識する
僕たちがメインで情報発信をするのはあくまでハブメディアです。
そして、1つのマイルストーンが『メルマガ』です。
- ハブメディアに訪問してもらう。
- メルマガに登録してもらう。
SNSを運用していく中で忘れてしまいがちですが、この導線の意識を持って運用して下さい。
SNSの投稿内容を考える
投稿内容についてですが、これは自分のスタイルで作っていけばいいと思います。
1つのジャンルだけに絞ってもいいですし、めっちゃ具体的な所だけを述べていくというのでもいいです。
例えば、英語でいうと、YouTube動画では具体的にどこかにいった時の映像を中心に流すとか、Twitterでは自分が実際に使えると思った表現をまとめて呟く、など自分のやりやすいスタイルで大丈夫です。
注意することとしては、先程述べた自分のコンセプトと関係ないものを投稿しないということです。
英語のアカウントなのに、料理のレシピやダイエットの話が来ると頭の中に「?」が生まれますよね。
そのような投稿は避けるべきです。
自由に投稿しない
鉄の掟として「誰の役にも立たない投稿はしない」というものがあります。
SNSは自由に発言して良い場であることには違いない。
しかし、情報発信者は自由に発信してはいけない。
Meformをしてはいけないというわけではなく、
たとえば、承認欲求丸出しのツイート。不幸自慢。かまって発言。感情的でしなかいツイートなどはやめておこうということです。。
注意しなければいけないのが、人気が出てきたときです。これに関しては詳述はしませんが。
SNSerでも2極化している所でもあるかと思います。
少なくとも僕たちはフォロワーの数に翻弄されてはいけません。情報発信者なのだから。
話を聞いて欲しい時は、個人用アカウントで呟きましょ。
話を聞いて欲しいと思う時は、自分にベクトルが向いていますよね。しかし、発信は自分からベクトルが出ていないといけません。
情報発信者としては、『投稿することで誰の約にも立たない投稿はしない』という決まりは絶対に守るべきなんですね。
どのようなブランディングをするかは人それぞれですが、ある程度の品格を保ちつつ、SNSを運用すべきであると僕は考えています。
以上が情報発信者としてのSNSの運用法でした。
今回も最後までお読み頂き、有難うございました。