こんにちは。okamotoです。
前回は、BizCampの『オウンドビジネス大百科』の出現によりインターネットビジネス業界に変革が起こっているという話をしました。
そして、登録してみた人は思ったと思います。
「ちょ、、、多っ!」
初回が最もやる気があるとはいえ、
いきなりあの量をぶつけてくるあたり、本気度を試されているみたいで癇に障りますが、
だからこそ
「この程度でヒーヒー言ってたまるか!」
と思えますね。
まだ、オウンドビジネス大百科を読んでいない人はこちらから確認できます。
さて、今日は、
とある友人の話をしたいと思います。
会社を辞めることは誰でもできる
僕はかつて大学院時代に友達3人で月に300万円売り上げる仕組みを作ったり、個人で英語の発信をしたり、また起業家さんのウェブマーケティングを手伝ったり、
なんやかんやノマドワーク歴としては長い方だと思います。
なので友人たちも僕がノマドをやっていることは知っているのですが、
ある日、1人の友達が会社を辞めてきて、僕に言いました。
「okamoto君、
仕事辞めたから僕を雇ってよ。」
僕はあまり “人を雇う” という感覚はないのですが、
「一緒に何かをする」というのは全然ありだと思いました。
ただ、彼と話していると、他人頼りで、特にやる気も感じられず、
「ところで何ができる?」
と聞いてみました。
彼はきょとんです。
「それはokamoto君が教えてよ」
と言われ、ここで気づきました。
あ、何もできないんかw
フリーランスやノマド同士で何かをするとき、
自分の得意分野や経験をもとに仕事や役割分担を決めたりするので、
ついその感覚で話をしてしまっていましたが、
普通に大学を出て、特殊な仕事ではなく、普通に会社員をしている人には1人で生きる術がなかったのです。
それプラス、仕事は教えてもらえるのが当たり前という感覚でした。
ノマドや起業家の方とずっと一緒におり、そういう感覚を忘れていたので、
「自分の基準は関わる人間で作られる」ということを再認識する良い機会にはなりました。
あまり自分語りはしたくありませんが、
僕は昔からノマドライフを送ると決めていたので、
大学院生のときは実験せずにネットビジネスを勉強したり、会社員になっても、土日は勉強会に参加したり、東銀座のルノアールで1人黙々と作業したりしていました。
だからこそ、友達から仕事の話をもらえたり、何かを一緒にしたりできるんやと。
彼にはその知識と経験も無いだけでなく、その考えすらありませんでした。
「まずは会社を辞めることだ」と発信しているインフルエンサーを恨みましたねw
特にやりたいことがなければ、知識もない人間が会社を辞めて、窮地に追い込まれても、何も生まれんぞ!
という前提を飛ばさないで欲しいですね。
全くのド素人にゼロから頼むんだったら自分でやった方が早いし、他の人と組む方が圧倒的に楽というのが正直な気持ちだからです。
お酒を飲みながら話していたというのもあり、
休みの日はフットサルか、女の子とデートをしていたという話を聞き、
正直イラッとして、もう見捨てようかと思いましたw
でもまぁ、最初から知識と経験がある人がいるわけではないし、
なければそれらを身につけることで、1人で生きていくことができるし、友達に仕事が頼まれる人間にもなれる。
それだけの話でもあるなと。
会社員時代、教育担当の話で唯一覚えているのが、
「僕らの仕事は君らを一人前に仕事ができるようにするだけではなく、他社から引っこ抜かれる人間に育てることだ」
まさにノマドやフリーランス、起業も同じで、
ビジネスの全体像を把握していれば、1人で働くこともできるし、友達から仕事を頼まれる人間にもなれるのです。
僕が「ノマドの集落」内でも話している独立と調和の取れたノマドになれる!ということですね。
正直、僕が人から声をかけてもらえるのも、ド素人にゼロから教えるのはメンドーだという理由が大きいと思います。
個人の能力差よりも「知っている」「やったことがある」ということの方が大事だったりするからです。
だから僕はこの友達に修行の意味も込めて『オウンドビジネス大百科』を渡してみることにしたんですね。
「これでピンとこないのであれば会社に戻れば?」
となかば脅しのような言葉を添えてw
でないと、あの莫大な量を真剣に取り組めるとは思えなかったので。
そして、再確認したことは、
全く業界を知らない人が学ぶのに「オウンドビジネス大百科」ってめっちゃ使えるやん!
ということです。
「友達のように会社を辞めたいけど何も知らない」
「ノマドしたいけど、どうしらいいかわからん」
「起業ってなんかむずそう」
そんな人が修行する場として『オウンドビジネス大百科』はかなり有益な場所です。
確かに、知り合いの起業家の下で働くことは可能です。
けど、それって考え方が会社員のままで、指示待ち人間と同じ思考法です。
それじゃぁ、会社にいた方がよかったやん!
ってわりと本気で思います。
だから
まず、「思考」から起業家(ノマド)になる必要がある
と彼にも伝えました。
そこで、
根本的な知識だけでなく考え方も身に着けながら自分に合ったオウンドビジネスが見つけられる仕組みが便利過ぎるんです。
また、あのスパルタ的な量は、ダラダラ過ごしてしまいがちな人にとって勇気と覚悟のある一歩を踏み出すのにもピッタリです。
彼も、目の色が変わった気がしました。
酔っていたからかもしれませんがw
というわけで
『今後、彼がどうなるのか?』はこれからのお楽しみですね!
それでは!