日常的にコンフォートゾーンから抜け出さないと、糞詰まる。
・PC1台で働くなんて珍しくない時代。
・自分のビジネスを構築する方法は確立されている。
そんなことはみんな分かっているし、あなたも知っているはず。
でも、ここで最も重要になるのは、
「実際にできることである」
「人生で実現可能である」と、自分に理解してもらうということを積極的に “あなた” がしないといけない
ということ。
つまり、あなたは「実際に自分ができるという臨場感を持って理解していますか?」ってことですね。
そうでなければ、毎日、同じことが繰り返される日常から抜け出すことができず、あなたの臨場感は会社員やサラリーマンのままで、死ぬまで現状のコンフォートゾーンの内側に居続けます。
毎朝、スタバのコーヒーを持って出社する。
それだけで満足できる人生なら別にいいかもしれません。
でもこんな理屈っぽいビジネス構築のLINE@を真剣に読んでくれているあなたには、余裕で刺激不足ですよね?
STARBUCKSが珍しかった田舎者の僕でも1ヶ月で飽きました。
まぁ未だに抹茶クリームフラペチーノは最強の飲み物だと思っていますがw
でも、働き方・生き方としては不満足過ぎますよね?
それなのに、刺激が足りないのにも関わらず、その環境に甘んじている自分がいる。
どこか居心地よく感じてしまっている情けない自分がいる。
それは勇気がないとか、度胸が足りないとか、モチベーションが下がったとか、志が低いとか、
そういうことでは全くなくて、
ただ単に、日々繰り返される日常の中でコンフォートゾーンがガチガチに凝り固まっているだけです。
そのせいでそこから飛び出すのにはとんでもない負荷がかかるような気がする。
ひょっとすると現状のあなたはこんな状況かもしれません。
でも、安心してください。
肝になるのは「負荷がかかるような “気” がする」だけというところです。
本当は大した負荷ではないのに同じ行動を取ることで安心感を得て、それが習慣化してしまっている。
だから、その習慣の外に出るということが、とんでもない挑戦をするかのように感じてしまっているだけなんです。
つまり、客観的に見ればあなたが挑戦しようとしていることは、
『大した行動じゃない』
ということですw
「なんか煽られているなぁ。」
と感じたかもしれませんが、でもそんなことってたくさんありませんか?
毎日、激務で疲労感満載の人には、
いきなり有給休暇を取って海外でゆっくりとリフレッシュすることはハードルが高く感じるはずです。
会社で毎日一生懸命働くのがその人の日常であり、コンフォートゾーンだから。
でも、行動だけをみれば、
“休み取って海外旅行に行くだけ”
「ふつうやん!」
ってなりますよね?w
人生ではそんなことってたくさんあります。
会社を辞める時もそうです。
会社を辞めれない人に、
「自分がいなくなると会社が回らなくなる」
と考える人がいますが、残念ながら余裕で回ります。
あのスティーブ・ジョブズがいなくなってもアップルは今も健在です。
総理大臣ですら代わりが利きますw
それに気づきさえすれば、コンフォートゾーンの外に出ること自体は実はそんなに大したことではありません。
慣れです。
これは以前、奥村氏と対談した時に話していた「とりあえず海外にいきまくれ!」と一緒です。
→対談音声はこちら
海外ノマドなんてかなり難しいことをしようとしているように感じますが、
因数分解すれば「海外にいく」と「海外で作業する」の掛け算です。
じゃぁ、海外に行くことのハードルが下がっていれば、東京のスタバで作業するのとなんら変わらなくなりますよね?
「所詮、そんなもんなんだよ。」という感覚が持てれば勝ちですw
でもまぁ、凝り固まったコンフォートゾーンの外側に飛び出すことに負荷がかかることは確かですし、今後さらにコンフォートゾーンを高めていく段階で本当の負荷がかかる瞬間もあるはずです。
なので、自分のビジネスでノマドする僕らは、
「コンフォートゾーンの外に出る(=高める)ことに慣れる」
ということをしておかなければなりません。
少なくとも、
「地球上すべてをコンフォートゾーンにしたるわい!」
と意気込んでるんですから。
自分の枠の外に飛び出すことにビビっている場合ではありませんよねw
で、コンフォートゾーンから抜け出すために必要になるのが先程話した「因数分解」です。
つまり、理想の『具体化』です。
現実的ではない理想だから、実現するのが簡単。
ここで面白い話があります!
と、最初に「面白い」と言うことであえてハードルを上げましたが、
でもまぁかなりinterestingですw
何かと言うと、
現実的な目標よりも非現実な目標の方が達成できる
という話です。
理由は『現実的でないことの方が達成する情熱が湧くから』です。
例えば、富士山に登ったことのない静岡県民って割とたくさんいます。
近くにある目標は達成するのにあまり情熱が持てません。
早い段階で確実に受かりそうなA判定の大学を志望校にすると落ちる、みたいなもんです。
それってコンフォートゾーンの内側にある目標だからやる気が出ないということですね。
「社内の売上を1%向上させよう!」みたいな目標に対して “好奇心” と “情熱” と “やり甲斐” を持って取り組む社員なんていません。
しかしながら、
- 今年中にアメリカ縦断のロードトリップに出るには何が必要か?
- 中国をグルっと1周回るためにはどれくらい言語を学ばなければいけないか?
- アフリカでビジネスを始めるには何を準備するのか?
- インドでバックパッカーするにはいくら必要か?
そんな目標や夢なら、好奇心と情熱とやり甲斐を持って挑戦できます。
努力できます。
積極的に取り組めます。
それは今の生活の延長線上にはない “非現実的な夢” だからです。
コンフォートゾーンの外側にある目標は、達成は難しいけど実現は簡単。だって情熱が出るから。
コンフォートゾーンの内側にあるしょうもない目標は、達成は簡単だけど実現は難しい。だって情熱が出ないから、ちょっとした壁も乗り越えられないから。
この論理が成り立ちます。
よく、「人間にとって幸せの反対は退屈だ!」なんて言われますが、
幸せは “ワクワクしている時間” でしかないのだから、
ワクワクするようなことに挑戦する時に最も情熱が出るのは当たり前ってことですね。
逆に退屈な日常の中で目標を達成しようとすることは、
ある意味、不幸である自分を受け入れている。
そのように言うことすらできます。
ドリームラインを描き、あなたの理想的なライフスタイルがいくらなのかを把握しよう!
話を「理想の具体化」に戻しますが、
ここまでの話をまとめると、
会社員をやめれない人というのは『明確なワクワクする具体的な目標がないから』です。
毎日シンドい仕事に自己陶酔し、それが心地良いと感じている悲劇のヒーロー・ヒロイン気質じゃない限り、
本当は、ワクワクするようなことをやりたいと思っているはずです。
「たしかに、忘れてもてたわ。」
という人はいても、まったく無いという人はいません。
現時点で、
「ワクワクする夢を達成できる気がしない。」
と言う人はいるとは思いますが、
それは先程から話しているように、
生まれ持った能力や才能ではなく、ただの習慣の問題です。
もちろん、状況や夢によっては、
明日にでもすぐに達成できるものとそうでないものがありますが、大丈夫です。
1%ずつ改善していけばOKですから。
だからそのために、習慣を断ち切る。
コンフォートゾーンをぶっ壊す!
奥村氏の言う「とりあえず海外に行く」というのは、
習慣的にコンフォートゾーンをぶち壊す行為であり、新しいコンフォートゾーンを作る行為でもあります。
「日本という小さい島国で、毎日会社に通うのが日常である。それが人生である。」
と思い込まされ、それが幸せだと錯覚されられている。
そんな僕らが非現実的な夢を叶えるためには荒行が必要で、それが「今すぐ海外にいけ!」というものだったのです。
特にコロナで行動するのが億劫になっている人もいると思います。
低刺激生活に慣れてしまった人。
でも本来は超アクティブで、フッ軽だったはず。
その足をリハビリする意味でも、
一番簡単に非現実を感じることができるのが海外であって、
それがコンフォートゾーンの外側に出ることに慣れる第一歩でもあります。
ちなみに2022年後半になって海外の渡航規制が緩和されてきました。
日本での隔離もなくなる兆しが見えてきましたし、そろそろ海外に飛び出せます。
もちろん、自分のビジネスがある人は隔離なんて気にせずいけますよね?
そういう人は今すぐ航空チケットを予約しましょう!
もちろん同時に、ノマドできるようになるためにも、淡々と自分のビジネスを構築していきましょう!
ということで、ここまでが前置きです。
長すぎて自分でもびっくりしていますがw、
ここから、
「ドリームラインを描こう!」
というワークを紹介します。
ここまで海外に飛び出すという話をメインに話しましたが、
もちろん、理想とするライフスタイルは海外生活だけではありません。
みんな自分だけの「理想とするライフスタイル」や「やりたい夢」があるはずです。
ということで、そういった理想を具体化していくのが『ドリームライン』です。
なので海外に行かずとも、今すぐ、このLINEを読んだ後に全員にこのワークをやって欲しいと思います。
それっていうのは、
会社員からノマドになるためにも、低刺激な毎日からワクワクを感じるライフスタイルに軌道修正しするためにも、 現状のコンフォートゾーンから抜け出し、セルフイメージを爆上げするためにも。
です。
で、ドリームラインって何なのか?
ということですが、簡単に言うと、
本当にやりたいと思っていることを
あなたの人生にねじ込む
というワークです。
というのも、
死ぬまでにやりたいことってたくさんありますよね?
・ウユニ塩湖を見に行く
・アメリカ縦断のロードトリップ
・ハワイでサーフィンを始める
・スカイダイビングを飛ぶ
・英語をペラペラに話す
・ヨーロッパに留学したい
・世界中でワインを飲む
ただ、ここで質問ですが、
「今後、それをやる予定ってありますか?」
「生きている間に達成できそうですか?」
多分、ほとんどの人がやる目処が立っていないと思います。
「そんな予定ねえよ!来世で頑張るわ!」って状態だと思いますが、
そんな意識じゃ、来世でもできないですよ?w
だから、やりたいことを明確化して人生の予定に組み込む。
しかも、それを実践するために必要な要素を明確化し、それに合わせてビジネスも設計していこう!
ということです。
ドリームラインの良いところは、
「稼ぐ目標金額」と「やりたいこと」が具体化され、自分の毎日の行動が目標達成に続いているという感覚を持つことができるところ。
その結果、目標達成に対する臨場感を爆上がりってなわけです。
だから、ドリームラインで書く内容は、
・海外に住みたい
・脱サラしたい
・バックパッカーしたい
では不十分です。全然だめです。
海外に住むなら国と地域と地区を決めて、物価や家賃を調べて、光熱費や食費の計算をして、1ヶ月にどれくらいかかるのかを調べましょう。
タイやベトナムに住みたいのか、ニューヨークやゴールドコーストに住みたいのかで、金額は数倍違います。
脱サラしたいなら、脱サラ後の生活費を計算しましょう。いくらあれば生きていけるのか?来年の税金も算出します。
バックパックしたいなら経路を決めましょう。その道を進むために必要な日数、交通費や宿泊代を調べます。
円安ですが、ちゃんと1円単位で計算してください。
そこまでやるからあなたの夢に臨場感が出てきますし、セルフイメージも構築できるし、現実化するんです。
「必要金額」もしくは「やりたいこと」のどちらか片方だけではダメです。
なあなあになってしまうから。
両方とも明確化して具体的な数字まで出すからこそアクションに移すことができます。
その夢に臨場感が湧きます。
もちろん、ドリームラインに書くことは「非日常的なやりたいこと・現状の延長線上にはない夢」です。
ということで、 次に実際にドリームラインの描き方を説明します。
ドリームラインの描き方
ドリームラインは、あなたがやりたいと思っている夢を人生の中に強制的に組み込むというもの。
ということで、やることはこの表を埋めていくだけです。
やり方は4ステップです。
①「やりたいこと」「欲しいもの」「なりたいもの」を5つ書き出す。
②「なりたいもの」をアクションに変える。
③特にやりたいことを4つ選ぶ
④夢にかかる費用を算出し、ひと月あたりの目標収入(TMI:Target Monthly Income)を計算する
⑤今すぐやることを実行する。
です。
一応、1つずつ詳しく確認します。
①「やりたいこと」「欲しいもの」「なりたいもの」を5つ書き出す。
「今から6ヶ月以内にやりたいこと」「欲しいもの」「なりたいもの」を5つずつ書き出します。
「欲しい物」は車やバイクなど物質的なものでも、秘書や知識のようなやや抽象的なものでもOKです。
「なりたいもの」は英語が話せるようになりたい、とか、料理が上手になりたい、とか、旅人、とか。
「やりたいこと」は、アメリカ縦断とか、スカイダイビングとか、トライアスロンに出るとか。
です。
ここで重要なのは “今の自分の能力から身の丈にあった夢を書こうとしない” ということです。
前提として「あなたは最強」です。
- IQが150を超えていれば何に挑戦したいですか?
- お金が10億あったら何がしたいですか?
- 朝起きて何があったらワクワクしますか?
深呼吸して、焦らず、ゆっくりと考えてみてください。
- 訪れてみたい場所はどこですか?
- 死ぬ前にしたいことは何ですか?
- 毎日したいことはありますか?
- 毎週したいことはありますか?
- ずっと学んでみたかったことはありますか?
- 生涯の思い出になりそうなことは何ですか?
ここでは、今すぐ自分がやりたいことを書き出すので、「こうあるべき」のような思考は捨てます。
例えば、本当は脱サラしたいのに、「世界の平和がなちゃらかんちゃら…」とか書かないことです。
②「なりたいもの」をアクションに変える。
上記の「なりたいもの」だけでは達成の判断できないので、
「なりたいもの」を行動ベースの「やるべきこと(アクション)」に変換します。
- そのなりたいものを特徴づける行動は何か?
- 何ができれば、なりたいものになったと言えるか?
- なりたいものになるためにやるべきことは何か?
などから考えます。
- 英語が話せるようになりたい
→アメリカで不自由なく生活できる - 料理が上手になりたい
→彼氏の好きな料理を10種類作れるようになる - 旅人
→バックパックで3ヶ月以上旅に出る
みたいな感じですね。
③特にやりたいことを4つ選ぶ
1番ワクワクするもの、重要な夢を4つマーカーでハイライトしてください。
まずはこの4つを達成するということですね。
④夢にかかる費用を算出し、ひと月あたりの目標収入(TMI:Target Monthly Income)を計算する
その4つの夢を達成するのに金銭的にいくらかかるのかを毎日のキャッシュフローベースで考えます。
1. まずそれぞれの夢にかかる “月単位” の費用を足します。(0円もある。)
2. 総費用に✕1.3をする。(安全性やトラブル対策、税金)
出た金額がまずあなたが目指すべき目標収入(TMI)です。
例えば、分かりやすい例でいくと、300万円の車が欲しいなら300万円÷6で50万が月単位の費用になるわけです。
この計算をやってみて、思ったよりも少なくないですか?
半年でその金額を稼ぐことを目標に動いていくと、かなり活発に動いていけませんか?
それはあなたの人生が具体的になったからです。
ドリームラインは「1年バージョン」や「3ヶ月バージョン」もあります。
慣れてくると3ヶ月バージョンが一番オススメですが、まずは半年からでOKです。
なぜ、ドリームラインは3ヶ月や6ヶ月が良いのかと言うと、
遠い未来のことでは行動を起こすのを先延ばしにする言い訳を作るからです。
人間には創造的回避の能力があって、つまりやらない言い訳を作り出す天才です。
せっかく行動を起こすために具体化したのに、長期過ぎるプランでは先延ばししてしまい、元も子もありません。
だからまずは半年バージョンからバシバシと実践していきましょう。
自分のビジネスシステムができれば3ヶ月のドリームラインがちょうど良くなります。
⑤今すぐやることを実行する。
だから、最後に今すぐやることを決め、実行します。
今すぐできるものは今すぐ、最初の1つを実践してください。
少なくとも最初の一歩を踏み出してみてください。
ドリームラインの目的は、目標を明確化し、そのために必要な目標収入(TMI)を達成すること、そしてコンフォートゾーンの外側に出るべく、最初の一歩を踏み出すためのはずみをつけるためにあります。
最初の一歩というのは、ワークシートの「今すぐすること」の欄です。
- 英語であれば、TOEICを予約する
- 旅なら航空チケットを取る
- 車が欲しいなら試乗に行く。
人によっては、有給申請をすることかもしれません。
この一歩を具体化するために、このドリームラインがあると言っても過言じゃありません。
だって、僕らにできることは1%セルフイメージを改善することだけでしたよね?
その1%の改善が今、始まったと思ってください。
明日やろうは馬鹿野郎です。
どんなに小さな一歩でもいいから、今すぐに踏み出してください!
ドリームラインでやっていることってまさしく、セルフイメージを順算的に積み上げていることになりますよね?
だって、抽象度の高いゴールへの行き方は分からないんだから、目の前の目標を1つずつ達成していく。
しかもそれは、現状の延長線上にはないから指数関数的な(シグモイド)曲線を描くことができているということです。
はい!ということで、今回の内容は以上です。
このドリームラインを最大限活用するために、
「やらざるをえない状況を作り出したい!外部環境を設定したい!」
「パブリックコミットメントして自分を追い込みたい!」
という人は、ドリームライン、目標収入を僕に送ってください。
僕はあなたがそれを達成するものだと思って接するようにします。
きっとそれがあなたのセルフイメージの後ろ盾にもなるはずです。
現状の延長線上ではない、あなたのドリームラインを楽しみにしております。
それでは、また!
P. S.
2日後、大事なお知らせがあります。
ドリームラインを書きながらお待ちくださいませ。
お楽しみに!