こんにちは。okamotoです。
今日は、前回の内容を踏まえた上で、
ノマドビジネス・個人マーケティングを構築するためのワークをしていきましょう!
(前回記事:ノマドビジネス#001「インターネットビジネス業界を俯瞰する&ポジショントーク」)
今回のワークは「ざっくりポジションを決めよう」というものです。
対象としては、
- 自分の発信に統一感がなくなってきている
- 固定の読者がつかない
- リストが取れない
- 反応がもらえない
- フォロワーが増えない
などの問題点を解決するためにまずはやっておきたいことです。
なぜなら、これらの問題は何についての発信か分かりづらくなっている場合が多いからです。
※これから先、このようにノマドビジネス構築や個人マーケティングに役立つ情報とワークを交互にお送り致します。これらをご活用して頂き、ぜひ自身のノマドライフを確立していってください。
ざっくりポジションを決めよう!
ポジションというと、
他者と差別化を図るために
業界で空いている椅子に座れ!
的なイメージをすると思います。
この考えはもちろん大事です。死ぬほど大事です。
ですが、
ここではそこまで戦略立って考えるんじゃなくて、
現段階ではまずは「ざっくりとポジション決めよう!」ということです。
ずばり、あなたと言えば何ですか?
の質問に答えられそうですか?
「自分が何をやっている人なのか」が曖昧になってしまっていませんか?
「結局、自分って何の発信をしているのだろう?」
と迷子になっていては、読者さんも付きません。
あなたが何をしているのか分からなければ、読者はあなたをフォローする理由がありませんので。
読者さんの興味に合致することを発信している事を知ってもらうためにも、
「自分は何をしている人なのか?」を自分ではっきりさせる必要があるということです。
一本の軸を通すイメージです。
もう既に何かしらの発信をしている人にとっては「ジャンル」に近いなと感じるかと思います。
「僕は●●の発信をしています」
「私を言えば●●です」
と言える『●●』を決めようということですので。
ゆくゆくは「●●と言えば僕(私)」と言ってもらえるような存在を目指していくということです。
そして、できれば「●●」はジャンルよりも少しだけ具体的な方が好ましいです。
現段階で具体的に決めにくければ、今回のワークでは「ほぼジャンル」でも大丈夫です。
たとえば、
ジャンル:英語
→ ポジション:TOEIC満点からの実用英語について
ジャンル:筋トレ
→ ポジション:(東大卒)科学に基づいた筋トレや栄養学
ジャンル:インターネットビジネス
→ ポジション:シンガポールのノマドワーカー
ジャンル:ナンパ
→ ポジション:マッチングアプリの使い方が1番うまい
「ん?これ、合ってるんかな?」と思っても大丈夫です。
まず考えてみることが大事です。
いざ、考えてみると、あれもこれもってなってしまっている事に気づきます。
簡潔かつシンプルに言い表せないのであれば、統一感のない発信になっている可能性があります。
多くの要素を取り込みたくなる気持ちも分かりますが、
まずは一点で結果を出すことを目指してください。
そして、考えた上で、
情報発信がうまい人、人気が出ている人を観察してみてください。
彼らは「●●」の部分が比較的わかりやすくなっていると思います。
「彼といえば●●の発信」と言いやすい人ほど認識されやすく、
ターゲット層にメッセージが届きやすい状態になっているということです。
調べ物をする時に、彼の発信を見ればええや!って思えるということです。
たとえば考えてみてください。
- 「SEO」について知りたいと思えば誰を思い浮かべますか?
- 「インサイドセールス」を学びたいと思ったら?
- 「人生をおもろくしたい」と思ったら?
- 「TOEICで満点が取りたい」と思ったら?
- 「中国」について知りたいと思ったら?
- 「日常英会話」を知りたいと思ったら?
全てじゃなくても、誰かしらを頭に思い浮かんだんじゃないでしょうか?
自分はそこに入れるような「●●」というキーワードがあるでしょうか?
そんな人になれるよう「●●」をまずは考えてみましょう!
※有名だけど「●●」がないという人もいますが、
(もちろんいろんなパターンがありますが)
みんなが認める圧倒的実績がある場合が多いです。
やはりどこに行っても実績やコンテンツ力というのは強いということですね。
- リストマーケティングで年収3億
- 東大生起業家で月収500万安定
- 日本語も英語も大卒レベルのバイリンガル
- 偏差値30から現役東大合格
- インターハイ優勝
あなたに(客観的、一般的に言って)圧倒的な実績がある場合は、それを今回のポジションに設定しても大丈夫です。
ということで、今回のワークはあなたにとっての「●●」を考えるということものです。
[ノマドワーク#1]
あなたと言ったら何ですか?
「●●」と言えばあなたですよね?