信頼をお金に換えてはいけない理由

稼げない人がやってしまっていること

「信頼を蓄積しましょう。」
という言葉が流行りましたが、

「信頼を商品でお金に換金する」
という考え方は全くの間違いです。

めちゃくちゃ間違っている!

というのも、
売れれば売れるだけ、
信頼が減っていくからです。

ですが、
継続的に稼げない人
延々に自転車操業をしなければいけない人
の多くは、

商品は「信頼をお金に換金するモノ」という誤った考え方を持っています。

本当に多くの人がそう考えてしまっている。

(もしかすると、そう教えられたという人もいるかもしれません。)

ですがそれでは、
信頼が減っていく一方で、
いつか必ず枯渇します。

だからまた信頼をゼロから蓄積して、
そして換金するという無限ループに入ってしまいます。

 

商品で信頼をお金に換えてはいけない

信頼がお金に変換される、という論理自体は成り立ちます。

信頼があるからこそ商品を買ってもらうことができます。

ですが、間違った認識をしてはいけません。

間違った認識というのは、
クラウド上に信頼を蓄積していき、

そこに優秀なマーケティングファネルという “蛇口” をつけることで、

商品やサービスが売れ、お金になる、
というイメージです。

この方法を繰り返していると、
クラウド上の信頼は減少するだけです。

信頼がなくなったら、
信頼を貯めて. . . 、の繰り返し。

だからまずは、
「商品は信頼をお金に変換するモノ」
という考えを捨てなければいけません。

そこで、必要になってくるのが、
「商品でこそ信頼を蓄積しなければならない」
という考え方です。

 

商品でこそ信頼を蓄積しなければいけない

たしかに、商品を購入してもらうためには、
信頼を蓄積していく必要があります。

ですが、それっていうのは、
信頼をお金に換えるのではなく、
信頼を原動力にしてもらう、ということです。

クラウド上に信頼が蓄積されていき、
それが原動力となって購入というステージに進んで貰える。

(商品購入前)

(商品購入後)

そして、そこで商品を消化してもらうことで、
さらに信頼を構築していく、という視点が大事。

より高いステージに上がるためのエネルギー、
活性化エネルギーのようなイメージです。

前者はどんどん読者が下に下るイメージですが、後者はどんどん上に上がっていくイメージ。

信頼は減らないのです。

そもそも、
本来は商品を買ってくれたお客さんこそ、
一番大事にしなければいけません。

・釣った魚に餌をやらない。
・結婚した途端、態度を変える男。

ではダメです。当たり前ですがw

だからこそ、
『商品でこそ信頼を構築すべき』
という視点が大事。

手前味噌ですが、
僕はこれをちゃんと実践しているから、
継続的にビジネスとして成立させることができている、というわけです。

この違いが、
中長期的に稼げるかどうかの分かれ目です。

あなたの商品を購入してくれたお客さんには、
さらにあなたの信頼が積み上がるように。

もちろん、
商品やサービスであなたから学んだお客さんは、

知識レベル・経験レベルのステージが上がるから、

もっとハイレベルな内容や大きな価値提供ができる。

だから、さらにもっと多くの信頼が蓄積される。

お客さんは成長し、
あなたのビジネスも継続する。

お互いにとって “好循環” を起こすことができています。

だから飽くまで結果的に、
LTV(Life Time Value:顧客生涯価値)が向上するわけです。

そんな商品設計をすべきだし、
そんな導線を構築すべきだし、
というか、
根本的にそんな意識を持つべきなんです。

ですが、例えば、
noteやブレイン、単発の企画を実践している人は、わりと最初の段階からミスっている人が多い。

知らず識らずのうちに、
テイカーのような動き方をしてしまっています。

もちろん、
これは単なる知識不足の問題であって、
ビジネスモデルの問題です。

確かにゼロイチ達成には短期的な施策が必要です。

ですが、短期的な施策を打つにも、
長期的な視点は持っておかなければいけません。

でないと、
表面上は同じ行動を取っているにしても、
その後が違います。

商品でこそ信頼を蓄積するという視点がなければ、ずっと自転車操業のまま。

一方で、ビジネスが継続する人は、
お互いがWin-Winとなる好循環を起こします。

 

この限定記事を読んでくれている人の中には、
これからゼロイチ達成を目指すという人もいると思います。

というか、います。

だから必ずこの視点を忘れないようにしてください。

ゼロイチ達成の時は、
どうしても “売るまでの過程” に注目しがちです。

だから “売った後” を蔑ろにしてしまってる場合がある。

まぁ最初なので、
仕方がない部分もありますが、

ですが、

「ゼロイチ達成は売ってからが本番です!」

そこだけ注意すれば問題ありません。

今回の内容を念頭においておけば、
ゼロイチを達成したその後も継続的に稼ぐことができます。

そして、Win-Winな関係を作りつつ、
めっちゃ稼いでいきましょう!

 

発展的な話「自分の成長とビジネスを循環させる」

情報発信ビジネス界隈やコンテンツビジネス界隈、DRM界隈でよく言われることですが、

リスト単価の高い仕組みを作れば、集客装置や広告でリストをかき集めることで一瞬で大金が稼げる

表面上、というかビジネスの構造上、
このセリフってのは正しいです。

でも、これってマジでお金にしか焦点が当たっていない表現で。

ということは、
信頼をお金に変えているという視点と根本的には同じで、結局、行き詰まるんですよね。

それはビジネス的にも、人生的にも、です。

「なんやそれ、胡散臭っ!」

と言う方は、DRMを学んで、お金にしか焦点を当てずに仕組みを作ってみてください。

最初は稼げると思います。

そして、高級腕時計を買って、ブランドモノを買って、ええ所に住んで. . . 、
みたいな生活をすることができると思います。

“最初は” ね。

ですが、
ほとんどの人はそこから衰退します。
収入も、やる気も、どんどん減っていきます。

そしてこの段階で経験するのは、
お金のためだけに頑張ってきたことをもう一度やるという地獄。
感じるのは虚無感だけ。

想像力の高い人なら、
そのヤバさが理解できると思います。

しかも、何が辛いって、

例えば、
会社員の頃に人生を切り売りして、
お金を得ていた時の自分から、

“まったく人生が進んでいない” という事実を突きつけられるんです。

しかも会社みたいに周りに人もいないわけです。

虚無感、孤独感、絶望感 . . . 。

あ、別に怖がらすつもりはないんですがw

ですが、だからこそ、

個人で実践する情報発信ビジネスは、
【自分の成長軸を設定することが大事である】
ということをお伝えしたい。

これっていうのは、
抽象的には「自分の成長」と「ビジネス」が循環している状態だから。

だからこそ、コンセプトメイクが死ぬほど大事になってきます。

 

「情報発信するならゼロイチの段階から、ちゃんとコンセプトメイクしておきましょう!」

そう言うのには、
こういった理由があるわけです。

もちろん、ビジネス構築の観点からも、
個人がゼロから収益化させることができるのも、このコンセプトが機能するから、
ということもあって、

だからゼロイチ達成を目的とした、
『自立自走ノマド養成講座』では、

コンセプトメイクについて徹底的に解説し、網羅的に知識を詰め込んでいる、ということです。

しかも、ほとんどの場合、
コンセプトメイクは1人でできません。

できたと思っても機能しません。
それは僕もそうだったし、周りでも同じです。

だから、
僕は周りの情報発信者たちに、

自分のコンセプトを話して、フィードバックを貰って、またコンセプトメイクして、. . . 。

ということを繰り返していました。

もちろん、そのときに、
相手のコンセプトもじっくりと聞きました。

コンセプトメイクの過程についても、です。

「情報発信ビジネスはコピーライティングとコンセプトで稼ぐことができる」

という言葉を、真の意味で理解したのはこの時期です。

そこから何人ものコンセプトメイクを手伝ってきましたし、BizCampのサポートでもかなりやりました。

だってその情報発信者が、
ゼロイチ達成することができるかどうかはコンセプト次第だし、
そのあと継続的に稼ぎ続けられるかどうかもコンセプト次第だから。

例をあげるなら、

情報発信3ヶ月目に、
一緒にコンセプトメイクをした大学生が、
4ヶ月目で月50万円を達成し、
5ヶ月目には月100万円を達成したのを見た時は、

あらためて僕もコンセプトの威力にビビりましたw

自身の経験やサポートの経験からも、
1人でちゃんと機能するコンセプトを作るのは難しいということを知っているからこそ、

『自立自走ノマド養成講座』には【3ヶ月間のサポート】が付いています。

繰り返しになりますが、
自分のコンセプトを持った上で、
ゼロイチ達成するから意味があります。

巷に言われる全く意味のないゼロイチと区別するため、僕はこれを「0→10達成」と呼んでいます。

先に書いた大学生の例からも、
一般的なゼロイチとはレベルが違うことが分かると思います。

だからぜひとも、
「0→10達成」を経験して、継続的なビジネスを構築してってください。

あなたが体感してください。

そのために、一緒にコンセプトメイクしていきましょう!

■ okamotoの情報発信講座
『自立自走ノマド養成講座』