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アメリカドラマで英語を学習する

アメリカドラマで英語を学ぶ事は、
- 音声が自然で、
- 映像があり、
- 面白く、
- 継続でき、
- アメリカ文化も感じることができ、
- コンテクストもあり、
- 臨場感が高く、
- 日本語を介さずに英語に没頭できる
といった理由からかなり有効な英語学習法ですよね!
しかしながら、 “アメリカドラマで英語を学ぶ” のがかなり効果的だというのは分かりますが、
いざ、アメリカドラマを観ようと思っても
「何を観ればええねん!」
ってなりがちです。
僕はあまりドラマを観る方ではなかったので、変な壁にぶつかってしまいました。
そこで、子供の頃に放送していた「フルハウス」を観てみました。

馴染みのあるキャラで愛着も湧きやすいので、比較的長く見続けることができました。
和気あいあいとしていて、シンプルに楽しい気持ちになります。
ですが!
「毎日フルハウスを見ている20代中盤のおっさんってどうなん!?」
とちょっと不安になる部分もありますよねw
「英語学習のためとはいえ、もっと内容のある大人向けのドラマにした方がええな」と自分の中になりました。
そして、王道の「フレンズ」やハワイが好きということで「Hawaii Five-0」を見たりしたわけですが、そこまでのめり込むことができず…。
「んー、やはりドラマを見ない派にはアメリカドラマを使った英語学習法は向いていないのか…」
と諦めかけていたところ!
めちゃくちゃいいアメリカドラマに出会ってしまったんですね!!!
そのせいで、僕の年末年始のお休みは、ほぼ無くなってしまいましたw
というわけで、英語学習に最適・最強であろうアメリカドラマを今回は紹介します。
英語学習に最強なアメリカドラマ『SUITS(スーツ)』

そのドラマが『SUITS(スーツ)』です。
SUITS(スーツ)は、2011年にアメリカで始まった弁護士ドラマです。
弁護士というと、お堅く、面白くなく、真面目なストーリーと思われがちですが、
笑いあり、恋愛あり、もちろん頭を使う真面目なシーンもありと、「こんなん、すべての層に人気が出るやろ!」と思えるストーリーです。
多分、日本のドラマの「相棒」とか「半沢直樹シリーズ」が好きな人はドストライクなドラマだと思います。ちなみに、僕は「相棒」が好きです。
というか「天才もの」がめっちゃ好きなんですよね!
だから、僕みたいに「天才もの」が大好きという人はドハマリすると思います!
SUITS(スーツ)のストーリー
ストーリーとしては、ハーヴィー・スペクターとマイク・ロスの2人が主人公のポシションで、
ハーヴィーが凄腕の弁護士。ニューヨークで1番のクローザーと言われています。
そして、マイクは天才的な頭脳と完全記憶力を持つ青年で、実は弁護士の免許を持っていないのですが、その頭脳をハーヴィーに買われ、弁護士として働くようになります。
この最強コンビが、弁護で勝ちまくるという、爽快ストーリーです。
と、書きながら思いましたが、英語学習のためのドラマなのに、ストーリーをゴリ押しでこられてもって感じですねw
趣味の押し売りになってしまわぬよう、「SUITS(スーツ)」がなぜ英語学習に向いているのか?について
なるべくネタバレせずに紹介していきたいと思います。
SUITS(スーツ)の英語は聞き取りやすい!

まずはじめに感じたことは「聞き取りやすい」ということです。
弁護士ものというと、表現が難しく、聞きづらいと思われがちですが、
なぜか、理由はわかりませんが、聞き取りやすいです。
確かに、法律ものなので、知らない単語とかはたくさん出てきて、裁判のところとかは激ムズです。しかし、ストーリー全体を通して登場人物の英語は聞きやすいです。
そこまで難しい表現を使ってないのか、言葉が綺麗なのか、TOEICなどフォーマル英語が好きな日本人には向いているのかもしれませんね!
(TOEICの音声みたいというわけではありませんがw)
アクション系ドラマやプリズンブレークなどと比較してストレスなく聞くことができます。
SUITS(スーツ)ではフォーマルな英語が学べる

フレンズとか日常系のドラマは確かに会話の幅を広げるには大事な内容です。
一方で、「いつか海外で働いてみたいなー」という夢を持つ日本人にとって、ビジネスの場を見てみたいという願望があります。
その願望をこのドラマは叶えてくれます!
フランクな表現もたくさん出てますが、法律、弁護士事務所、法廷など、フォーマルな場での会話を聞くことができ、それだけでも面白いですね。
さらに、そういうお堅い場なのに言ってしまうハーヴィーの皮肉とか汚い言葉をオブラートに包んだ表現が大好きなんですよね!
聞いているだけでほんまにワクワクします。
SUITS(スーツ)のスクリプトはKindleに売っている

SUITS(スーツ)のDVDには英語字幕がついていません。
英語学習者には酷ですが、その代りKindleにスクリプトが売っているのでそれでカバーできます。
アメリカドラマの中にはスクリプトをKindleに売っているものがあるのはなかなか不思議ですが、大助かりです。(セリフと完全一致しているわけではありません。)
まぁ一瞬でポチってしまいますよねw
洋書をKindleで読むことの良い点は知らない単語を一瞬で調べることできるところですね。紙の本を読むよりもかなりストレスを軽減することができます。

洋書を読むならKindleはなかなかな強力ツールなんですよね。
SUITS(スーツ)はプライムビデオで放送している

これが僕の年末年始が無くなってしまった理由です。ずっとアマゾンビデオを見ていましたwww

ただ、アマゾンビデオって日本語字幕を消せないんですね。だから、僕は気に入ったドラマを見つけると、別でDVDを買うようにしています。(もちろんSUITSも買いました)
英語学習でアメリカドラマを使うなら、ぜひDVDを購入し、いつでも見れるようにすることをお勧めします。
実は案外安いんですよね。
DVDをチェックするためにブックオフによく立ち寄り、好きなドラマや洋画があればとりあえず買っておくというのが習慣化してしまいましたが、ブックオフに売っていなくとも、シーズン1とかはAmazonでもわりと安く売っているので「Amazonプライムビデオ→Amazonでポチ」というAmazonの罠にまんまとハマってしまっています。
※なぜかDVDには英語字幕がないため、Kindleと合わせて学習する必要があります。
学習方法としては、基本的にはシャドーイングをメインに学習していますが、
アメリカドラマに特化したシャドーイングのやり方についてはこちらの記事を参考に↓
ちなみに、プライム会員ではない友達も、めっちゃ僕が洋画を見ていたので入ってしまいました。
アマゾンプライムは廃人を作る、とはよく言われたものですwww
SUITS(スーツ)はニューヨークの成功者マインドが身につく

多分、英語学習者の誰しもが憧れているニューヨークの勝ち組み。
超都会で、近代的な高層ビルが立ち並ぶ街なかの自社ビル、高層オフィス、タワマンに憧れない人はいないでしょう!
そんな街を背景に天才2人が働いている姿を毎日見ていると、まるで自分も天才ニューヨーカーになった気分を味わえます。
(嫌いだったスーツが好きになったのは僕だけではないはずです)
英語学習において臨場感を意識してドラマを見ている方には、この感覚はわかってもらえると思います。
普段、内気で内向型な人にとって「SUITS(スーツ)」で英語学習することは、下手な自己啓発本よりも強烈なアファメーションとして機能します。
そして、この感覚は海外に挑戦してみたい人の背中を押してくれます。
僕もノマドワーカーとして働いていますが、1人で作業する時間が多いため、その時のセルフイメージや自己肯定感がダイレクトに仕事の質に影響します。
なので気分が乗らない時は、SUITS(スーツ)を見て、自己肯定感を爆上げしてから仕事に移るようにしています。
自由なライフスタイルのノマドだからこそできる部分もあるかもしれませんが、
たとえば、あなたが、
「海外へ挑戦してみようか悩んでいる」
「特に理由もなく自信を失いつつある」
「セルフイメージが下がっている」
などの悩みを持っているなら、この『SUITS(スーツ)』を見るというのは1つの手です!
ぜひお試しください。
「SUITS(スーツ)」が英語学習に最強のアメリカドラマである理由まとめ

はい、以上が「SUITS(スーツ)」が英語学習に適している理由でした。
途中、中二病全開の内容になってしまいましたが、とりあえず
「面白くて英語学習に最適なんだな!」
と思ってもらえたなら、僕は大満足です。
正直、英語学習においてセルフイメージの構築は、英文法や英単語、英語表現を覚えるのと同じくらい大事なことです。それが同時にできる『SUITS(スーツ)』は、英語学習の先に自分の夢を持つ学習者にとって最適であって、最強なドラマだと思います。
ぜひ、気になった方は『SUITS(スーツ)』を見てみてください!