【ノマドライフ式】成功するための『最強の1年の予定の立て方』


負け犬が情報発信で人生を軌道修正した方法
『人生ノマド化講座』2023年2号


こんにちは。okamotoです。

前回は『2023年にこそ絶対にビジネスを積み上げるために必ずやるべきこと』というテーマでマインドについてお話しました。

まだ、読んでいない方はまずはこちらをお読みください↓

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はい、ということで、

新年2発目の内容としては、

『今年1年間の最強の予定の立て方』について話したいと思います。

 

マインドについては分かったけど、

「んじゃ、僕らはどうやって1年の予定を立てれば成功できるねん?」というお話です。

やっと、新年っぽくなりましたねw

 

強烈に「今」に焦点を当てるなら、将来の予定を立てない方がいいのでは?

前回の内容では、

失敗しない人の特徴はチャンスでアクセルを踏むのではなくブレーキを踏むこと。だから「今」に強烈に焦点を当て続けることで、過去も、未来も見えなくなり、それが真の意味での「人生の積み上げ」に繋げることができる。ただ、マインドはすぐに変わるわけではないから、まずは自分がチャンスでブレーキを踏んだと感じた瞬間にアクセルを踏み込むことが大事やで。

という話をしました。

 

だた、ここで考えなければいけないのが、

「過去には意味がなく、未来なんて分からない。」

であるなら、

「じゃあ、そもそも1年の予定を立てるのって間違いなんじゃないか?」

ということ。

 

ですが、

「1年の予定を立てる意味があるのか?」

その答えは『YES』です。

ということで1年の予定の立て方にもコツがあるので今回そんな『最強の1年の予定の立て方』を解説していきます。

 

1年の予定を立てるメリット

1年の予定を立てる意義は『予め大きな意思決定をする』ことにあります。

つまり、「意志力を節約することで適切なところで意志力を発揮できる」というメリットがあって。

その結果、一般的に言われるみたいな生産性アップやクリエイティビティ向上という効果が期待できるわけです。

 

で、一方で、逆に大きな意思決定をしておかないと、

「本当にそれをやるの?」

という疑問を毎日持ちながら1年を過ごすことになります。

 

例えば、「起業しようと考えているが、なかなかアクションが起こせないでいる」という人がいますが、

それは起業に期限がないからです。

つまり、いつでも起業していいし、いつまでも起業しなくてもいい。

それが人生です。

 

僕らは学校や会社という環境によって、外部から予定を決められることに慣れています。

この外部から強制的に予定を決められるのは「個人の意志力の節約」、ひいては「個人の生産性の向上」という面においてはめちゃくちゃメリットがあります。

学校や会社のおかげで、学生は勉強に集中できるし、社員は仕事に集中できるわけです。

 

ですが、人生レベルで考えると、全ては個人に委ねられています。

別に転職するのも個人の自由です。

ですが、個人には外部環境が存在しないし、強制的なスケジューリングもありません。

極端に言うと、僕らは会社を脱サラすると死ぬまで予定がなくなるんですw

 

朝起きて、「今日は何しようかな?」と毎日考えなければならなくなって、実はこれって意志力の消費が激しい生活なんですね。

 

例えば、

・スティーブ・ジョブズは毎日同じ服を着ることで意志力が消耗するのを節約していた。

・1日のうちに人間が選択できる回数は決まっている

みたいな話は有名ですが、

「選択する」ことは意志力を消耗する行為なので、1日の生産性や想像力をやや減少させてしまいます。

それが人生レベルで考えると逆チリツモになってしまうってことですね。

だからジョブズは少しでも仕事に意志力を使うために服を固定したとか、しなかったとか。

 

つまり、何が言いたいかというと、

「毎日何をしようかな?」と思って生きる生活は、意志力を無駄遣いしまくる生活ということです。

そんな生活を1年間もしていると、脳疲労が蓄積され、生産性も低下し、結果的に「何してたんやろ?」っていうくらい人生が進みません。

 

これを解決する方法が「予め1年の予定を立てる」ということになるわけです。

1年の初めに大きな意志決定をしておくことで、

「今日は何しようかな?」と毎日考える地獄のような生活から抜け出すことができるわけですね。

 

人生に期限を設けることの大切さ『パーキンソンの法則』

1年の予定を立てることは『自分のタスクに期限を設ける』ことになります。

で、なぜ自分のタスクに期限を設ける必要があるのかというと、

人間の行動は間延びするように出来ているからです。

 

有名なやつに『パーキンソンの法則』があります。

パーキンソンの法則とは「仕事は完了するために割り当てられた時間に応じて(見た目が)重要で複雑なものへと膨れ上がっていく」というものです。

なんかわかりにくいですが、

簡単に言うと、

「期限に合わせてタスクを完了させてしまう」ということです。

 

仕事の納期が1週間ならそのタスクは1週間で完了するし、
1ヶ月なら1ヶ月で完了するように帳尻を合わせてしまうということです。

まぁ、夏休みの宿題は本当は1週間で終わらせることができても、1ヶ月で終わるように調節しがちですよね?あれです。

 

そして、それは人生も同じです。

起業に期限がなければ、どんどん間延びしていきます。下手すると定年までw

会社をやめても同じです。

あなたが成功する期日を決めておかないと、あなたは「成功しない」という目的のために「成功しない選択」を取り続けます。

↑この話は前回詳しく話しましたが、パーキンソンの法則からもそのヤバさがよく理解できると思います。

 

というのも、人生レベルで言うと、期限は寿命です。

だから、寿命までずっと間延びして定年退職を迎える人がいるんです。

一方で、死に直面するような事故や病気をした人が、生まれ変わったように挑戦することができるようになるのはタスクの期限を意識させられたからです。

 

つまり、僕らが1年の予定を立てるのは「パーキンソンの法則」を活用して、寿命を期限にしないためです。

やりたかったことやタスクに関して1年間という期限で考えるんです。

そうすることで、成功する間延びを防ぐことになりますし、能力の帳尻合わせの発生を防ぎ、自分の能力や創造性を最大限に発揮する環境設定になります。

大学受験の日が決まっていたら、その日に向かって勉強するし、その日になれば嫌でも受験させられるって感じですね。

 

外部環境設定に意志力を使う意味

意志力の節約。
パーキンソンの法則。

という点からも1年の予定を立てる重要性は理解してもらえたと思いますが、

ここまでの話を聞いて、

「意志力の節約に意味あるか?」
「いや、予め決めなくても挑戦し続けられるし!」

と思った人もいるとは思いますが、そんな人は、

今までの人生で「やろうかな?」と思ってやらなかったものがどんだけあるか数えてみてください。

入門書を買ったり、無料講座に申し込んだりしたものがどんだけあるか?

・英語学習
・プログラミング
・ギター
・釣り
・サーフィン
・第2外国語
・ゴルフ
・世界遺産めぐり
・書道
・山積みになった積ん読書

僕らの日々の意志力なんて、所詮こんなもんです。

 

最悪の場合、ここに「ビジネス」や「起業」も仲間入りしてしまうことになりえるわけです。

大丈夫ですか?

あなたのビジネス構築は間延びしていませんか?

 

社会人が何も成し遂げられないのは強制力がなく、期限が決まっていないからです。

まずは素直にそれを認めることです。

その上で、だから僕らは外部環境に意志力を使うんです。

強制的にやらざるを得ない環境を作ることに創造性を働かせて工夫してやる必要があります。

 

例えば、留学経験者の方が国内で勉強している人に比べて、絶対的に平均的には英語力は高くなります。

それは「留学」という環境が強制的に英語を学ぶ環境になっているからです。

決して能力が高かったわけでも、センスがあったわけでもありません。

留学という外部環境を選んだことだけが、英語力に大きな差を生み出すのです。

 

語学留学を馬鹿にする人もいますが、語学を学ぶのであれば留学というのは最強の環境設定です。

それは紛れもない事実です。

だって、国内で勉強している人は日々の意志力の消耗と戦っているわけですから。

「今日も英語を勉強しようかな?」と考えることでHPのように意志力を消耗しているんです。

 

一方で、留学では「今日も英語を勉強しようかな?」なんて考えるすきも与えてくれません。

生きていくためには英語を使うしかないからです。

一種の強制力を持った環境は「やるのが当たり前」という場を作ってくれます。

僕らはそのためだけに予め “大きな意思決定” として環境を設定するんです。

そこに意志力を使うんです。

 

そしてスケジュールと組むという行為も外部環境の設定の1つです。

スケジュールを決めるというのは「今年1年はこういう風に動きます!」という強制力をもたせる行為だから。

1度、スケジュールを組んでしまえば、自分はその通りに動くアバターとなるだけですw

 

それっていうのは、

センター試験当日になって「今日はセンター試験を受けようかな?」と思う人はいませんよね?w

そんな感じです。

大学を受験しようという大きな意思決定を予めしているから、当日は全自動で試験を受けているわけです。

少なくとも願書を出したときには「1月にセンター試験を受ける」という意思決定を済ませているから、もう既に「センター試験を受けるかどうか」ということの選択は済ませているということです。

 

その大きな意思決定を1年の初めにやるのが「新年の抱負」であって、「新年の目標設定」ということです。

 

強制的に “期待値が高くなる環境” を選択する

環境設定のコツは『その環境によって成功する期待値が高くなる』ようにすることです。

当たり前ですが、環境を設定したからといって必ず成功するわけではありません。

留学経験者全員が、英語を話せるようになるわけではありません。

 

でも、国内でダラダラ大学生をしているよりも、絶対に英語ができるようになる確率は上がるわけです。

どちらの方が期待値が高いかというと、絶対的に留学なわけです。

 

外部環境を設定するのは自分の成功の期待値を上げるためです。

例えば「予備校に通う」という環境設定をするのは、

・強制的に勉強する
・カリキュラムが組まれている
・チューターが定期的に進捗を確認する
・先生や授業
の質が良い
・すぐ質問できる

のような環境であることから、自分が合格する期待値が上がるからです。

 

ビジネスも同じです。

教材を買うのも、コンサルを受けるのも、自分がビジネスができるようになる期待値を上げるためです。

企業がコンサルタントを雇うのも自社の売上の期待値を上げるため。

 

つまり、人生では期待値をあげるための選択に意志力を使うのが大事であって、逆に期待値を上げようとしないことは『怠惰』そのものになるわけです。

 

スケジューリングは『覚悟』の表れ

ただし、たとえ留学という環境設定をしたとしても、

「親に無理やり行かされた。」
「ホームシックで毎日帰りたいと思っている。」

というような状況では環境設定の効果や恩恵が激減します。

 

日々、意志力が消耗されているから。

最低限の成果は得られますが、明らかに期待値は低いものになります。

 

つまり、環境設定とは確かに半強制的な環境に飛び込むこと(環境を作ること)であるけど、

そもそもの環境設定の本質は大きな意思決定であって、その大きな意思決定には『覚悟』がなければ意味がない。

ということです。

 

留学するなら「英語を勉強する」という覚悟が必要です。

そして「英語を勉強する」という覚悟が揺るぎないように「留学」という環境に飛び込む。

そういう大きな意思決定をしてるわけです。

 

予め大きな意志決定をしているから、毎日「今日は勉強しようかな?」という小さな意思決定なんてするはずもない。

 

僕のLINE@やメルマガも、覚悟を持って登録してくれた人が成果を出しています。

それは、覚悟がある人だけが成功を目的として行動できるからです。

 

1年の初めに予定を立てるということは、予め覚悟を決めて、大きな意思決定をし、強制的な環境を設定することです。

逆に言うと、これを理解せずに1年の予定を立てたとしても、そこには覚悟もないし、大きな意思決定もないし、外部環境としての強制力もなく、毎日「やろうかな?」という意志力を消耗する日々を送ってしまうだけです。

成功するという目的のために行動するという覚悟を持って、1年間の意志力を無駄に消耗しないために、そして成功するという目的のための行動が取れるように予め大きな意思決定をしておき、それが遂行されるための外部環境を設定する。

これが正月に1年の予定を立てる意味です。

 

で、結局『1年の予定を立てること』と『今の集中すること』の矛盾は?

ここまでの話から1年の初めに予定を立てることの意味や意義は理解していただけたと思います。

ただ、結局、前回の内容を踏まえて、

『強烈に今に焦点を当てることで人生が積み上がること』と『1年の予定を立てること』の矛盾についてはどうなん?

「結局、先に未来を考えているやん?」

という風に思った人もいるとは思います。

 

これに関して言うと、

スケジューリングをすることで今に集中したアクセルが踏めるようになるから

ということですが、分かりやすいようにまずは「1日のスケジュール」を例に考えてみます。

 

今に集中しようとしたとしても、1秒毎にやることを決めたりしませんよね?w

僕は今日やることは前日の寝る前に決めますが、多くの人は朝起きて、「今日はどんな最高な1日にしてやろうか?」と考えると思います。

どちらにせよ、「1日」という「今」の粒が存在するわけです。

そうすると、

「今という瞬間にアクセルをベタ踏みする」のと「今日、アクセルをベタ踏みして過ごす」のは同義になるはずです。

 

ただ、僕の感覚でいうと、

「今日すること」を朝に決めると、ややブレーキを踏んでしまいます。

今日やるのは今日の自分だから。

めっちゃ当たり前なことを言っていますがw、

でもそれによって甘えが生じます。

 

試しにやってほしいことは、

・朝一に今日のやることを決める
・前日に明日やることを決める

ということをしてみてください。

もちろん、1時間ごとのタスク量もちゃんと決めてください。

  9-10時:Instagramの投稿を作る
10-11時:ツイッターの投稿を5つ作る
11-12時:ブログ記事の下書きを半分終わらせる
12-13時:昼飯。1つ呟く
13-14時:下書きを終わらせる
14-15時:記事を1つ完成させる
15-16時:記事投稿とコーヒーブレーク
16-17時:ライブ配信用のシナリオを決める
. . . 

みたいな感じで、「時間」と具体的な「タスク」とその「量」を決めてみてください。

 

おそらく前日に決めた方がタスクの量が多く設定されていると思います。

人間、やることを目の前にすると自分に優しくなってしまいがちです。

でも、前日に決めると、その予定をこなすのは「今日の自分」ではなく「明日の自分」です。

客観的に判断して「やるべきこと」を容赦なく組み込むことができるわけです。

 

その容赦のない予定をこなすと分かりますが、

1日をフルスロットルで活動することができます。

たとえ会社で疲れたとしても、前日の自分は「20時から記事を書く」と言っちゃってるんですから、そのとおりに動くしかないんですw

ソファーに座ってYouTubeを見せる時間を与えてくれませんw

逆に、予め予定を組んでいないと、絶対に「今日は休もう」とか言ってソファーに寝転がります。

それは疲れた脳で「今から何をしようか?」と意思決定をしているからです。

気分や感情に依存してやることを決めていると、目的に合った行動は取れません。

そうなると絶対に人生、前には進みません。

 

だから予め予定を決めておく。そしてできれば、前日に夜に決めるのが良いわけです。

「成功する」という目的のために必要なことが、より反映されているのは「前日に組んだ予定」になるから。

そこにはYouTubeやNetflixをダラダラと見るという予定が入るはずがありません。

だって、そんな行動はあなたの成功の目的に合っていないんだから。

 

なのに毎日の意志力に依存した生活をしていたり、
気まぐれにビジネス構築しようとしたりしていると、
YouTubeやNetflixを見てしまいがち。

アクセルを踏まない生活の最悪な例です。

だから僕は1日の予定は前日の夜に立てるようにしています。

 

ここまで話して、

「ん?結局、明日の予定を考えているということは未来の自分やんけ?」

と思うかもですが、明日の予定を決めるのは前日の夜、寝る前です。

つまり、あくまで次に取るべきことを「今」から順算的に決めているに過ぎないんです。

今を起点にやるべきことを決める。

ちゃんと「今」にだけ焦点を当てているということになります。

 

この「今」という粒が「1日」だったものを
「1年」という大きさにしたのが
「1年の予定」だと思って下さい。

「去年」というものが完了した段階に『今年という今にすべきこと』を順算的に予め決める。

 

今の粒を大きくして考えたときに、今年やるべきことが見えてくるはずです。

それを1年の予定に組み込んでいくわけです。

その視座から見たことを先決的に組み込むことで、大きな意思決定ができるということです。

 

そして、なにより先に1年の『覚悟』を決めておくことができます。

1年間留学にいくかのような決心をもって1年の予定を立ててみてください。

じゃぁ、あなたが本当にやるべきことが見えてくるはずです。

あとは、意思決定に意志力を使わずに創造性を高めるために意識力を使っていけばいいだけです。

 

しかも、前日に今日することを決めるのと同じで、自分に対する甘えを抜くことができます。

本当に成功するためにやるべきことを決める。しかも覚悟を持って決定しておく。じゃぁ、そこからは意志力を使わずにスケジュールという外部環境の通りに動くだけになる。

それが成功するための1年の予定の立て方なんです。

 

『重要なこと』は “先” に埋めておく

現代人はタスクだらけの環境の中にいると思って下さい。

生きているだけでそういう環境設定になっているんだということです。

世界の天才的なマーケターが、あなたの時間を奪うための施策や工夫を死ぬほどしてきます。

TikTokやショートムービーを延々と見てしまった。広告に出てきた漫画を見てしまった。エロいサイトの有料会員になってしまった。

こんな些末なタスクが無限に散りばめられていますw

スマホがなければ、寝る前にスマホを見ないようにしよう、というタスクは生まれていません。

パケ放題がない時代なら携帯でネットサーフィンなんてしようとすら思わなかったはずです。

 

今の御時世、人生をゴミみたいなタスクで埋め尽くそうと思えば、簡単にできます。

死ぬまでの暇つぶしなんて楽勝ですw

 

だから大きなタスクは1年の初めに入れておかないと入らなくなるんです。

 

器に大きな石を入れた後に小さな石を入れることはできるが、器に小さな石を入れたあとに大きな石を入れることはできない、という話は有名ですよね?

石だけはなく意志でも同じです。

はい、ダジャレですw

 

大きな意志は最初に予定に入れておかないと小さな意志で埋め尽くされます。

例えば、海外に行きたいなら先に日にちを決めてチケットを取ってしまう。

んじゃ、友人の結婚式に招待されても、「すまん!そんとき日本におらんねん!」と断ることができます。

でも、逆のパターンは難しくなります。

結婚式の予定が入っているのに海外に行こうという発想にはなりにくいです。

 

ビジネス構築でも同じです。

大きな意思決定とは戦略の部分です。

例えば、毎日仕事っぽいことをしようと思えばいくらでもできます。

小さな石のことですね。

毎日ツイートしていれば、情報発信している気になることができます。

そうして、自分はやっている気になっているから、「毎日ツイートし続ければいつか情報発信ができるようになるやろ」とか思っちゃってるということです。

でも、これが目的論的に言うと、

「成功しない」という目的を達成しようとしている典型です。

 

それって一生、毎日ツイートしているだけの人だからです。

情報発信をビジネスにするには大きな戦略が必要で、それが大きな石であり、大きな意志です。

大きな意思決定をベースとした1年の目的や目標があるから戦略を立てることができ、順算的に小さなタスクを割り振ることができます。

前半は1年の初めにすべきことであって、後半は「今」という粒の大きさに応じて先決的に行動していくということになります。

これが『最強の1年の予定の立て方』になります。

 

だから、1年の予定には予めブッコミ系を入れておかないと意味がありません。

・会社を辞める
・ピラミッドを見に行く
・起業家の合宿に参加する

のような、大きな意識決定が必要なブッコミ系は直前になると何かしら言い訳を見つけて「今度でいっか」と先延ばししてしまいます。

マインドはすぐに変わらないからですね。

直前で決めようとすると、精神的負荷の大きさから「マインドがブレーキを踏んでしまう」から。

もちろん、ブレーキを踏んだと思ったら、そんときにアクセルを踏むのが鉄則ですが、精神的負荷が大きすぎるがゆえにブレーキを踏むのが「合理的に正しいのか」「合理的に正しくないのか」を判断することはできません。

そうすると、どうなるか?

迷った脳は『NO』と言います。

これもダジャレですw

 

だから、

直前でブレーキを踏まないように、

アクセルが踏めるように、

「ぶっこみ系は予め決めておく」のが大事です

そしてそれが実行されるための環境設定(チケットを買う。やめると上司に言う。申し込む。)をしておく。

 

これが『1年の予定を立てる、目標を決める、抱負を掲げる方法』です。

 

はい、ということで、今回は前回のマインドの話から、

「んじゃ、僕らはどうやって一年の予定を立てれば成功できるねん?」というお話をしました。

今年一年、成功を目的として動くためにも、覚悟を持って先に大きな意思決定をして先決的に行動してってください。

 

P. S.

先日お知らせした新春企画『2023年ビジネス作戦会議1on1』の申し込みは『明日の23:59』までです。

パーキンソンの法則から、

期限である明日まで伸ばしたくなる気持ちも分かりますが、

「僕と一緒にビジネス戦略を立てたい」
「現状から次に何をすればいいか考えたい」

という方は先決的にお申し込みいただければと思います。

▶🌴 2023年ビジネス作戦会議 『1on1』のお申し込み

※申し訳ございませんが、先着8名までとさせていただきます。