永住権 | ノマドブログ https://okamoto712.com PC1台、好きな場所で生きる。 Wed, 27 May 2020 07:49:18 +0000 ja hourly 1 https://okamoto712.com/wp-content/uploads/2018/04/cropped-2018-07-07-12.01.27-32x32.png 永住権 | ノマドブログ https://okamoto712.com 32 32 詳解!カナダ永住権取得方法まとめ2019【カナダに移住するためには?】 https://okamoto712.com/canada-4795.html Mon, 14 Oct 2019 08:54:14 +0000 https://okamoto712.com/?p=4795 日本人の移住先として人気の国の1つであるカナダですが、実際に移住方法を調べてみたところ、あまり良いサイトが見つかりませんでした。 情報が古い 情報の信頼性が低い 根拠となるカナダ移民局のHPリンクがない など、分かりづら...

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日本人の移住先として人気の国の1つであるカナダですが、実際に移住方法を調べてみたところ、あまり良いサイトが見つかりませんでした。

  • 情報が古い
  • 情報の信頼性が低い
  • 根拠となるカナダ移民局のHPリンクがない

など、分かりづらい上に信憑性が低かったり、「詳細はうちのサービスを利用してね」みたいなものだったり、ええ感じにまとまったページがなかったので、

このページでは、2019年10月現在の情報を根拠となるカナダ移民局の参照ページを示しながら『8つのカナダ永住権取得方法』を紹介していきたいと思います。

※永住権に関する情報は随時更新されますので、申請時は必ずカナダ移民局のHPをご確認ください。また、それぞれの申請方法に関して移民局の関連ページリンクを貼っていますので、詳細はそちらで確認できるようになっています。

カナダの永住権を取得する方法としては下記のようなものがあります。

カナダ永住権取得方法1. Canadian Experience Class
2. Federal Skilled Worker Program
3. Federal Skilled Trades Program
4. Provincial Nominee Program
5. Family Sponsorship/Class
6. Caregivers
7. Self-employed Persons Program
8. Start-up Visa Program

また、カナダ永住権を申請する上で知っておかないといけないことに『Express Entry Programs』というものがあります。これは、オンラインの永住権申請システムのことで、申請するプログラムによっては必須のシステムですので、まずは『Express Entry Programs』を紹介したいと思います。

Express Entry Programs とは?

Express Entry Programs とは?

「Express Entry Programs」はオンラインの永住権申請システムのことになりますが、このシステムを使用するプログラムは下記の3つになります。

  • Canadian Experience Class
  • Federal Skilled Worker Program
  • Federal Skilled Trades Program
  • Provincial Nominee Program

この3つのプログラムに申請するためにExpress Entry Programsに自分の情報を入力し、それをスコア化することで優先順位の高い人から永住権が付与されるというものになります。

入力する情報は第一審査では【① 職歴 ② 英語力 ③ 学歴】、第二審査では【① 年齢 ② カナダでの雇用歴 ③ 英語力 ④ 学歴】となります。各スコアについてはHPを確認ください。
>>Express Entry

英語力(言語能力)について

英語力の判定に使えるテストはCanadian English Language Proficiency Index Program-General(CELPIP) または International English Language Testing System-General Training option(IELTS)となります。それぞれCELPIP-LS testおよびIELTS-Academic optionは不可のようです。

それぞれの試験においてCanadian Language Benchmark(CLB)というスコアに換算され、対応するスコアを取得する必要があります。

また、英語の他にもフランス語も選択可能ですが、本ページでは「英語」に限定して紹介しています。>>認定されてる言語テストについて

 

1. Canadian Experience Class (カナダ経験移民)

1. Canadian Experience Class (カナダ経験移民)

こちらは、カナダ国内で1年の労働経験がある方を対象としたプログラムです。

申請条件✓ 英語力 IELTS 6.0〜5.0以上、CELPIP -General 5〜7以上(職種による)

✓ 過去3年間で12ヶ月以上カナダでの労働経験がある

✓ ケベック州以外の場所に住む計画がある

▷ 特に学歴を不要とするプログラムになります。労働経験の職種は、National Occupational Classification (NOC)分類によりスキルタイプ「0; Management jobs」「A; Professional jobs」「B; Technical jobs and Skilled jobs」に該当する職種となります。
>>National Occupational Classification (NOC)分類

▷ 英語力に関しては職種により求められている英語力に多少の上下があるようです。また、CELPIPとIELTSの各試験でスコア化されているので、自身が申請する職種区分とそれに対応する英語力のスコアをご確認下さい。>>職種区分と求められる英語試験のスコアについて

▷ 労働形態は「フルタイム」もしくはそれに該当する時間の「パートタイム」で1560時間以上(学生期間除く)必要となる。さらにカナダ認定機関で外国人教育を受講しておくと永住権付与が優遇されるということです。

ちなみに、ケベック州はモントリオールがある都市ですね。( >>ケベック州)

>> 「Canadian Experience Class (カナダ経験移民)」詳細はこちら

 

2. Federal Skilled Worker Program

2. Federal Skilled Worker Program

カナダでの労働経験がない方でも申請可能なプログラムとなります。

申請条件✓ 英語力 IELTS 6.0以上、CELPIP -General 7以上
✓ 過去10年間で1年以上の労働経験
✓ 十分な資金
✓ ケベック州以外の場所に住む計画がある

▷ 労働経験における職種は、National Occupational Classification (NOC)分類によりスキルタイプ「0; Management jobs」「A; Professional jobs」「B; Technical jobs and Skilled jobs」に該当する職種となります。
>>National Occupational Classification (NOC)分類

▷ 労働期間(時間)は継続して1年、もしくはトータル1560時間(週30時間)以上となります。また、フルタイムかパートタイムか、もしくは1職種か、それ以上かなどの働き方により労働時間の条件が異なりすので、十分ご確認下さい。

【労働時間について】
○ full-time at 1 job: 30 hours/week for 12 months
○ equal amount in part-time: 15 hours/week for 24 months
○ full-time at more than 1 job: 30 hours/week for 12 months at more than 1 job

▷ カナダであなたもしくはあなたの家族が十分に暮らしていくことができる資本を所有していることを証明する必要があります。>>資本の証明について

>> 「Federal Skilled Worker Program」詳細はこちら

 

3. Federal Skilled Trades Program

3. Federal Skilled Trades Program

Federal Skilled Worker Programsよりも労働条件が厳しいプログラムになります。労働条件が厳しい代わりに英語力が基準が低く設定されています。

申請条件✓ 英語力 IELTS 5.0以上、CELPIP -General 5以上
✓ 過去5年間で2年以上の労働経験
✓ 十分な資金
✓ ケベック州以外の場所に住む計画がある

▷ 英語力に関してはスピーキングとリスニング、ライティングとリーディングにより基準が異なり、上記は基準の高い方を表記しています。(Minimum score of Canadian Language Benchmark 5 for speaking and listening, and Canadian Language Benchmark 4 for reading and writing)>>各英語試験のスコア表について

▷ 労働経験における適応される職種はすべて、National Occupational Classification (NOC)分類によるスキルタイプ「B; Technical jobs and Skilled jobs」に該当する職種となります。>>National Occupational Classification (NOC)分類

【職種について】
Major Group 72, industrial, electrical and construction trades
Major Group 73, maintenance and equipment operation trades
Major Group 82, supervisors and technical jobs in natural resources, agriculture and related production
Major Group 92, processing, manufacturing and utilities supervisors and central control operators
Minor Group 632, chefs and cooks
Minor Group 633, butchers and bakers

▷ 学歴に関する条件はありませんが、カナダ認定機関で教育を受けることでExpress Entryのランクを上げることができます。

▷ カナダであなたもしくはあなたの家族が十分に暮らしていくことができる資本を所有していることを証明する必要があります。>>資本の証明について

>> 「Federal Skilled Trades Program」詳細はこちら

 

4. Provincial Nominee Program(州推進移民)

4. Provincial Nominee Program(州推進移民)

各州が必要な人材を集めるためのプログラムとなります。申請する州により条件が異なり、また国が管理するプログラムよりも難易度が低い場合もあり(難易度は州によりバラバラ)、また申請から受理までの時間も短いという特徴があります。ですので、国の方は不適格だったが、こちらは適合したということがあります。

もちろん、条件は州により異なりますので、申請する州のプログラムをご確認下さい。

>> 「Provincial Nominee Program」詳細はこちら

 

5. Family Sponsorship(家族移民)

5. Family Sponsorship(家族移民)

こちらはカナダ永住権をもつ家族がいる場合に申請可能な永住権申請プログラムになります。今回は国際結婚した際にカナダ永住権を申請する場合に限定して記載します。(この場合が最も多いと思うので)

国際結婚し、カナダ永住権を申請するためには「カナダ人側」と「日本人側」の両方に条件があります。

カナダ人側の条件✓ 18歳以上であること
✓ カナダ在住であること
✓ 障害以外の理由で社会扶助を受けていないこと
✓ 扶養家族との生活に不自由ない収入があること
日本人側の条件✓ 18歳以上であること
✓以下のどれかに当てはまること
・配偶者である ・パートナーと1年以上同棲している ・正当な理由により同棲はしていないが、1年以上夫婦関係の仲である

上記が大枠の条件になりますが、この他にも細かな条件があるのでカナダ人側および日本人側の詳細な条件はこちらでご確認ください。

>>カナダ人側の詳細条件 >>日本人側の詳細な条件

またその他、家族移民(子供や両親)については以下の詳細よりご確認いただけます。

>> 「Family Sponsorship Program」詳細はこちら

 

6. Caregivers(介護者移民)

6. Caregivers(介護者移民)

看護師・ベビーシッターのような保育、看護、介護系の就労から永住権を申請できるプログラムになります。2019年6月でプログラムが変更されており、現在Caregiversによる永住権の取得は限定されているようですね。

Home Child Care Provider Pilot and Home Support Worker Pilot

現在はこちらの「Home Child Care Provider Pilot」と「Home Support Worker Pilot」を通してのみ永住権の申請が可能なようです。パイロットの期間は5年と設定されており、最初に永住権と就労ビザを同時に申請してこのパイロットに移るという流れのようです。

申請条件✓ 仕事のオファーがあること
✓英語力 IELTS 5.0以上、CELPIP -General 5以上
✓大学・短大・専門学校で1年以上のコースを終了。(カナダ国外での就学は移民局指定期間で学歴査定を受けている)

▷ 2年パイロット期間を経た後に、改めて労働して2年が経過したことを移民局に報告し、永住権の審査に入る。

▷「Home Child Care Provider Pilot」と「Home Support Worker Pilot」の職種は以下の通り。

【Home Child Care Provider】
babysitter
・babysitter – fitness centre
・babysitter – shopping centre
foster parent
child care live-in caregiver
child care provider – private home
nanny
parent’s helper

【Home Support Worker】
attendant for persons with disabilities – home care
family caregiver / home support worker
housekeeper / live-in caregiver–seniors
personal aide – home support
personal care attendant – home care
respite worker – home support
doula / home visitor – infant care

>>「Home Child Care Provider」の仕事詳細
>>「Home Support Worker」の仕事詳細

>> 「Home Child Care Provider Pilot and Home Support Worker Pilot」詳細はこちら

>> 「Caregivers」詳細はこちら

 

7. Self-employed Persons Program

7. Self-employed Persons Program

文化芸術やスポーツなどの分野で実績がある人がカナダ国内で自営業にて活躍できる可能性がある場合申請可能。申請から受理までの期間:22ヶ月

>> 「Self-employed Persons Program」に申請可能な職種

>>「Self-employed Persons Program」詳細はこちら

8. Start-up Visa Program

8. Start-up Visa Program

新規事業をカナダで始める起業家・実業家が申請可能。革新的で、カナダ国内での雇用を生み、グローバルなスケールのビジネスを立ち上げる可能性や技術がある企業家・実業家向けのプログラムとなります。申請から受理までの期間:12〜16ヶ月。

申請条件✓ 移民局指定の民間投資組織に支援してもらうこと

✓ 英語力 IELTS 5.0以上、CELPIP -General 5以上

✓ 自分自身および家族を養うだけの十分な資金があること

>>「Start-up Visa Program」詳細はこちら

 

アメリカ移住するためには?【米国永住権 (グリーンカード) 取得方法まとめ】

2019年10月8日

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アメリカ移住するためには?【米国永住権 (グリーンカード) 取得方法まとめ】 https://okamoto712.com/usa-4774.html Tue, 08 Oct 2019 04:39:00 +0000 https://okamoto712.com/?p=4774 アメリカでは90日以内の観光目的の滞在ならば、特にビザは不要です。そのかわり、ESTA(電子渡航認証システム)というものの取得が必要となります。ESTAはオンラインにて取得可能で、取得しておかないと入国できないという自体...

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アメリカでは90日以内の観光目的の滞在ならば、特にビザは不要です。そのかわり、ESTA(電子渡航認証システム)というものの取得が必要となります。ESTAはオンラインにて取得可能で、取得しておかないと入国できないという自体になるので、渡米の際はなるべく出航の72時間前までのESTA取得が推奨されています。

しかしながら、90日を超える滞在をする場合、事前にビザの取得が必須となります。ビザの種類は30種にも及ぶということですが、今回はアメリカ移住にフォーカスして『アメリカ永住権(グリーンカード)』の取得方法だけをまとめていきたいと思います。

アメリカ永住権の取得方法は以下の5つです。

アメリカ永住権取得方法1. 配偶者(国際結婚)・家族
2. アメリカへの投資
3. DV抽選永住権
4. スキル・アーティスト・能力・一芸など
5. 雇用先のサポート

※トランプ政権となり永住権取得が難化したことや取得条件が随時変更されることから申請時は再度ご自身でご確認ください。

 

1. 配偶者(国際結婚)・家族

最も分かりやすいのが『アメリカ国籍を持つ人との国際結婚』ですね。

ただ、配偶者以外にも「アメリカ国籍をもつアメリカ人の子供、両親、兄弟、姉妹」もしくは「アメリカ永住権を持っている人の配偶者・未婚の子供」が対象となり、ビザの申請が可能になりますが、続柄で微妙に条件が異なるようですね。

アメリカ国籍保持者の配偶者・子供・両親・兄弟・姉妹の場合

  • 配偶者:結婚して2年が経過していない場合は「2年間」の条件付きの永住権取得が可能。取得まで約1年必要。
  • 子供:21歳未満の未婚の子供は配偶者と同じ期間の永住権取得が可能。21歳以上の未婚の子供や既婚の子供は7年〜12年ほど取得にかかるとのこと。
  • 両親:アメリカ国籍保持者である子供が既に21歳以上であれば両親の申請が可能。ただし金銭的保証立証が必要。
  • 兄弟姉妹:アメリカ国籍の兄弟や姉妹は取得までに約13年かかるとのこと。

 

アメリカ永住権保持者の配偶者・未婚の子供の場合

  • 配偶者:取得に約2年かかるとのこと。
  • 子供:21歳未満の未婚の子供は約2年、21歳以上の未婚の子供は約7年取得までにかかるとのこと。

 

2. アメリカへの投資

EB-5プロジェクトと呼ばれているもので、アメリカ国内に投資することで得られる永住権(グリーンカード)です。基本的には申請から取得まで2年以上要するようです。

このプログラムの参加資格としては下記の通りです。

EB-5参加資格✓ 最低US50万ドル(約5,000万円)の投資が可能
✓ 永住権取得後において社会保障等を受けることなく十分に生活ができることを証明可能(資産証明)
✓ 過去20年内に重犯罪がない
✓ 人に害をなす感染・伝染病に罹患していない

詳細はこちら >> EB-5プロジェクト(アメリカ合衆国市民権・移民局)

 

3. DV抽選永住権

Diversity Visa Program(移民多様化ビザ抽選プログラム)は、1年に1回抽選により移民として永住ビザが発行されるというものになります。アメリカへの移民率が低かった国の人々を対象に年間で5万人の永住ビザが発行されるというものです。

DVビザの当選者は、コンピューターによるランダムな抽選により選出されますが、ビザは6つの地域で移民の率の低い順位に多くの数が配分されるようです。過去5年間に5万人以上の移民を送った国には与えられず、各地域内に年間配分された多様化ビザの7%以上が1つの国に集中することはないとのことです。

詳細はこちら>>DVプログラム(国務省サイト)

ちなみに僕はDV-2020に応募し、抽選を外していますので、今年も応募しようと考えています。抽選の応募を外注することもできますが、意外と簡単なので僕は自力でやっています。

【DV-2021移民多様化ビザ抽選プログラム】
DV-2021 移民多様化ビザプログラム: 応募期間は2019年10月2日(水)正午(東部夏時間)から、2019年11月5日(火)正午(東部標準時間)までです。

応募資格は「プログラムの対象国とされている国で出生していること」となります。

つまり、日本で生まれていればとりあえずOKということですね。中国や韓国は既に移民が多く行われているため対象外となっているようです。

 

4. スキル・アーティスト・能力・一芸など

アメリカ国内もしくは世界的に認められた技能やスキル、経歴がある人が申請することができる永住権です。取得には1年ほどかかります。

業種としては「科学、芸術、教育、スポーツ、研究職、会社役員」などが当てはまります。噂では、アーティストビザでタウンページレベルの業績が必要になるらしく、一般人にはなかなか厳しい永住権にはなります。

 

5. 雇用先のサポート

過去3年の内1年以上、アメリカ国外の関連企業で経営者又は上級管理職者としての経験があり、米国内の親会社、子会社、または系列会社において、経営者又は上級管理職者として勤務している、あるいは勤務する予定のある人を対象に永住権の申請が可能というものです。

 

6. アメリカ移住の難易度

トランプ政権でアメリカ移住が難化すると言われていますが、もともとアメリカの永住権を取得するのは難しいということから、「アメリカ移住の難易度は非常に高い」ということがわかります。

特に技能のない一般の人がアメリカ移住を狙うのなら、国際結婚か抽選ということになりますね。また、物価が高いこともあり、お金もそれなりに準備しておく必要があるかと。

以上のことから、英語圏が良いという人はアメリカではなく、オーストラリアやカナダを狙った方が良いかもしれませんね❗

 

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