福澤諭吉のマネをして稼いでいます。

こんにちは。okamotoです。

昨日から新企画『自立自走ノマド養成講座』の募集を開始しました!

→ 自立自走ノマド養成講座のレターはこちら

 

新企画が始まったこのタイミングで、

あえて、

『たくさんの日本人起業家を生み出した福澤諭吉の深イイ話

を話したいと思います。

 

福澤諭吉と言えば1万円札の顔ですが、

1万円札になるくらいなので、ものすごい業績があるわけです。

有名どころでは『学問のすゝめ』を書いたり、慶應義塾大学を設立したり。

その他にも起業家・思想家・翻訳家・学者としても実績があります。

 

「あー、天才っておるんやなぁ」
「世の中って不平等だよなぁ」

そう嫉妬せざる得ない実績と業績を持っているわけですが、

挙句の果てに、

著書『学問のすゝめ』にて福澤諭吉自身から、

『天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず』

って言われてしまうわけですから。

 

嫌味か!?!?

ってなりますよねw

 

でも、この言葉って、

「人類みな平等やでー!ブラザーなんだ!ラブ&ピース!」

みたいな事を言っているように思われがちですが、

本当の意味は全く違います。

 

この文のつづきはこうです。

「されども今、広くこの人間世界を見渡すに、 かしこき人あり、おろかなる人あり、貧しきもあり、 富めるもあり、貴人もあり、下人もありて、 その有様雲と泥との相違あるに似たるはなんぞや」

一気に難しくなりましたが、

要するに福澤諭吉は、

「生まれた時はみんな平等なはずなのに、世の中ってめちゃくちゃ格差ありまよね?」

と、現実社会の格差を訴えていたんです。

 

後天的に生まれる格差を嘆いていたわけですが、

諭吉はその格差を、

「学ぶと学ばざるとによりてできるものなり」

と説明しています。

 

つまり、福澤諭吉は、

「世の中の格差は、生まれて持った才能とかセンスではなく、学ぶか学ばないかで決まるんやで!」

と言っているわけです。

 

綺麗ごとのように聞こえますが、

実はもともと福澤諭吉は “下級武士” の生まれなんです。

 

大したこともない、たかが下級武士の出身者が、

起業家として、翻訳家として、作家として、学者として、思想家として、教育家として、圧倒的な結果を残したのです。

 

それは彼自身の言葉である、

「成功するかしないかは、学ぶか学ばないかだけで決まる」

を、誰よりも理解し、誰よりも実践し、彼自身の人生を通して体現したのです。

彼の生涯が証明となっているのです。

「俺の人生 Q. E. D by 福澤」ですw

 

冗談はさておき、

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」

と言われるように、

福澤諭吉の生き様から僕たちが学べることはたくさんあるんじゃないでしょうか?

 

僕は、大学院生の時にインターネットビジネスの世界に入りました。

最初は起業家の友人のもとでウェブマーケティング、ウェブ集客を担当し、

3ヶ月で月300万円を安定的に売り上げれるようになりました。

大学院の間だけでも僕は30万分の教材で勉強し、

そのあと、いったん一般企業に就職したものの、会社員の間もずっとビジネスの勉強をしていました。

自身のビジネス構築に、お金も時間も若さも全てを投資しました。

その結果、収益は月5万、月10万、月20万、月30万と、雪だるま式に増えていきました。

もちろん、発生した収益もまたビジネスの勉強や起業家の交流、人脈構築に投資していきました。

収益は会社員の頃の月収を越え、僕は自立することができたのです。

今では、自分のビジネスシステムを確立し、フルで働かなくても収入を得ています。

(速報ですが、この文章を書いている間にも13万円の収益が発生しました。)

 

僕が個人でビジネスを確立し、ノマドとして生きることができているのは、

学ぶと稼ぐの好循環を起こすことができたからです。

 

僕が個人的に好きな福澤諭吉の言葉に、

『学びて富み、富みて学び』

があります。

僕なりに現代語訳すると、

「知識を増やせば裕福になるし、裕福になればそのお金をさらに知識に投資することでさらに裕福となる。しかも結果的に人間としても成長するで!」

です。

 

ここでは自己投資の大切さについてはお話しません。

明日、とっておきの話を用意しているからです。

 

ただ、ここで、

事実としてあなたに知っておいてもらいたい事があります。

福澤諭吉はこうも言ってます。

「かかる実なき学問はまず次にし、もっぱら勤むべきは人間普通日用に近き実学なり」

つまり、

「まず学ぶべきは、実生活の役に立つ学問である!」

 

あえて厳しい言い方をします。

一生稼げない人や一生独立できない人は、

無駄な勉強、無意味な投資をしています。

聞こえは悪いですが、その典型が義務教育です。

だって、義務教育や学校教育は座学がベースにあって、そのほとんどは虚学だからです。

 

いくら中学高校と必死に英数国理社を勉強したところで、

ほとんどの人は社会で使う機会はありません。

別に義務教育や学校が不要と言っているわけではありません。

義務教育は賛成派です。

僕だって大学院まで出ていますし、修了したことは良かったと思っています。

 

ただ、僕が伝えたい事は、

『義務教育じゃ稼げる人間にはならない。』

『座学に比べて、十分に『実学』を学んでいる人はあまりに少ない!』

という現実です。

 

今の日本で『国民1人が義務教育にかかるお金』はいくらだと思いますか?

 

小中学校の授業料が0円だとしても、なんやかんやで数百万円が必要だと言われています。

大学に進学すると1,000万円、大学院や私立だとその倍近く必要だったりします。

 

つまり、ほとんどの社会人が “座学” に数百万円を投資してきたことになります。

ですが、その一方で、

“実学” を学ぶために、僕らはいくらの投資してきましたか?

 

こう考えてみると、

「あぁ〜、そりゃぁ1人でお金を稼ぐ方法が分からんはずやわ!」

と納得するはずです。

僕たちは教育過程で、虚学には惜しみなく投資するのに、

実学には投資しない習慣を作ってしまっているのです。

(まぁその方が社会的には都合が良いんやと思います。)

 

だから、

大学院までビジネスとは無関係な学問を学んできた僕ですが、

自分1人で稼げるようになりたいと思ったから、

福澤諭吉の言っていた『学びて富み、富みて学び』を実践するようにしたのです。

 

働いていた会社は副業OKだったということもあり、

僕がネットビジネスで収益を得ていることは同僚も知っていました。

「おまえは金があっていいなぁ」

と羨ましがられることもありましたが、僕は誰よりも貧乏な生活をしていました。

 

余分に稼いだ全てのお金を勉強代に回していたからです。

時間を生み出すために、

少し家賃は高いが、会社の近くに住んだり、

どんな些細なことでも吸収してやろうと、

平日でも起業家たちの飲み会に朝まで参加したり。

もちろん教材を買ったり、セミナーにも参加しました。

そういう生活を2年近くしていたから、

人生で『富む』ことができたのです。

金銭面だけでなく、精神面でも豊かになることができました。

 

だから、

『実学を学ぶことこそが、成功への近道』

であると確信していますし、

1万円札に印刷されている福澤諭吉の顔を見る度に、

『学びて富み、富みて学び』

という合言葉を思い出すのです。そして、勉強するのです。

 

以上が、福澤諭吉の深イイ話でした。

僕は日頃から “合目的的” に拘って発信していますが、

それは “実学” を学ぶことの大切さを誰よりも実感してきたからです。

PC1台で働くノマドになるには、その目的にあった学習をする必要があるのです。

 

もちろん、福澤諭吉が生きていた時代と今ではいろいろ違います。

士農工商の身分制度もなく、一見みんな自由そうに生きています。

しかし現実は、やりたくもない仕事を惰性で続けたり、下げたくもない頭を下げて上司の機嫌を取ったり. . . 。

なかには「◯◯よりマシ」という魔法の言葉を自分に言い聞かせて、必死に耐えている人もいます。

(ちなみに、自分よりも下の人間がいるから頑張れる、というのは奴隷制度時代の人たちの考え方です。)

 

本当はもっと、もっと、自由なはずなのに. . . 、です。

 

個人で稼げる時代になったのに、

自分の価値観とは全く違う人生を送る必要はどこにもありません。

学べば道が拓けるからです。

 

生まれた瞬間に自分の身分が決定している時代、

パワハラ・セクハラ・年功序列に耐えるだけの時代、

上司にペコペコすることでしか給料が上がらない時代、

親や学歴で生涯年収が決定される時代、

自分のスキルが買い叩かれる時代、

自分の人生を切り売りする時代、

そんな時代は、とっくに終了しています。

 

いつまで、明治維新後の精神性、戦後の高度経済成長期の社会性、軍事教育の延長線上の労働体制を続けるつもりなのか?

時代錯誤もいいとこです。

 

. . . と、ちょっと語気が強くなってしまいましたね。

ですが個で稼げる時代では、

これまでは諦めなければいけなかったライフスタイルが確立できます。

なのに実践しないのは、シンプルに人生が勿体ない。

 

しかも、本当は「できる」って気づいているのに、

気づかないフリして、

「なんとなく諦めていませんか?」

そういう自分のセンシティブな部分とも、ちゃんと向き合ってほしいんです。

 

人生は「何を学ぶか」の問題であって、

人生を変えるのに必要なのは「選択する勇気」です。

才能やセンスは関係ありません。

だって、

『天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず』

なのですから。

あとは選んだことを継続するだけです。

 

もちろん、今回の『自立自走ノマド養成講座』の企画は1つの選択肢に過ぎません。

本音をぶっちゃけると、何でもいいんです。

あなたが諦めていた理想のライフスタイルを送れるのであれば!

人生において “合目的的” な選択が取れているのであれば!

 

ですが、

今回の企画をきっかけに一歩踏み出す勇気が持てた人は、

まずは『自立自走ノマド養成講座』のレターをじっくり読んでみてください。

→ 『自立自走ノマド養成講座』のレターはこちら

 

『自立自走ノマド養成講座』の企画では、

僕が “学びて富む” ために実践してきた情報発信ビジネスの構築方法を惜しみなく解説しています。

PC1台で情報発信ビジネスを構築したいという人にとって、最高の選択になると自負しています。

 

P. S.

僕たちは義務教育の中で虚学に投資する癖を付けさせられています。

その良し悪しはここでは議論しません。

議論自体に意味はないので。

ですが、まずはその事実と向きあう必要があります。

簿記やTOEICのように社会に受け入れられる資格や学習には、みんな特に理由もなく投資します。

なんとなく、履歴書の枠を埋めることが良いことだと感じてしまうからです。

満足感さえあります。

 

しかし、僕の周りの起業家の人たちを見てみると、

彼らの多くは履歴書の枠を埋めるためだけの資格は何も持っていないのです。

死ぬほど稼いで30歳を過ぎてやっと普通自動車運転免許を取った人もいるくらいです。しかも複数人w

 

社会に媚びず、本当に意味で自分の人生に必要な勉強だけを実施しています。

実学としての知識は持っているのです。

 

もしかすると社会に適合しようとすればするほど、

自分に必要な実学は見えにくくなるかもしれません。

だから人生に本当に必要なもの、自分が本当に学ぶべき実学を見つけるためには、

今持っている固定観念や常識を疑う必要もあるのでしょう。

 

本心を言いますが、

この企画の参加・不参加に関係なく、

僕は1人でも多くの人が自分の理想とするライフスタイルを送れるようになる事にしか興味がありません。

それはこの企画の参加費が5万円であることからなんとなく伝わると思います。

大学受験の塾の月謝でも、もっと取られます。

僕の友人の大学受験私塾も月謝は8.8万円ですし。

 

最後になりますが、

僕はこの企画の案内自体でも達成したいことがあります。

それは、

ここまで読んでくれているあなたが、
まずは自分の人生を積極的に生きることができるようになること

です。

だから、気持ちだけでも変化してくれれば、僕は最高に嬉しいんですよね。

 

P. S. S.

『自立自走ノマド養成講座』の募集は残り2日間です。

あなたのご参加を楽しみにしています。

→ 『自立自走ノマド養成講座』のレター