ノウハウコレクターから脱してビジネス構築する方法

【新年企画2日目】

こんにちは。okamotoです。

昨日は『中長期的に稼ぎ続けるビジネスを構築する方法』というテーマについて、BizCamp代表の伊藤氏との対談音声をお送りしました。

 

対談内では、「本当にただの大学生だった伊藤氏がどのようにして情報発信ビジネスを構築し、その知識と経験を活かして会社を3社を経営、年商1億円以上になったのか?」

自身のビジネス遍歴を振り返って頂き、当時のことを赤裸々に語っていただきました。

 

「たとえ今は何もない状態だとしても、伊藤氏と同じ熱量と行動量さえあれば、なんとでもなる!」

そんな体感を得ることができたんじゃないでしょうか?

 

全ての起業家も最初は未経験からのスタートなのだから、

“初心者” であることは始めない理由とはなりえない、ということですね。

※ 伊藤氏との対談をまだ聞いていない方は、こちらからご視聴ください。

 

また、もし現状で、

「私に合ったビジネスって何なんやろう?」
「僕にはどんな選択肢があるんだろうか?」
「ここから次は、どうすればいいんや. . . 。」

といった悩みや疑問を抱いている方、

さらには、

「俺も、ノウハウコレクターの沼から抜け出せません!」

「僕も何かオモロいことをやりたいというエネルギーだけはあるんですが、それが何か分かりません!」

というような「人生、糞詰まってます!」という方は、

ぜひとも今回の音声限定のスペシャル特典である『伊藤によるオウンドビジネス相談会』をご活用ください。

応募期間は残り2日ですが、一人ひとり十分な時間が取れるように【先着10名】となっています。

→ スペシャル特典『伊藤によるオウンドビジネス相談会』のお申し込みはこちら

(ただいま、お申込み理由欄に「okamotoと伊藤の対談より」とご記入いただくと、担当が伊藤となる仕様になっています。)

 

はい、ということで、

予告していた通り今回からは、

昨日の対談音声の内容をもとに、ビジネス構築のポイントをどんどんと深堀っていきたいと思います。

 

昨今の情報収集の罠

この記事を読んでくれている人の多くは、

今の働き方や生き方に1ミリ以上は違和感を感じているんだと思います。

 

「このままでいいんやろか?」と漠然と不安に思ったり、

「なんでこの道を選んやろ?」と、流れのままに人生の選択をしてきたことを悔やんだり。

 

だから今、 “現状を打破するために情報収集している” ということだと思います。

 

しかも最近は、情報が無限に溢れていますし、全体としてネットリテラシーや検索リテラシーの基準も高くなって、知りたい情報があれば簡単に答えにアクセスできる世の中になりました。

 

正月に、60歳超えのオカンが、

「ひろゆきって人、おもろいな!」

と言い出した時は、

2ちゃんねるの創設者も、とうとうマス向けになってしまったか、

と妙な違和感を感じました。

 

まぁひろゆきはあまり関係ありませんがw、

昔に比べると平均的に個人が持っている情報量は増えていますし、

特にビジネスの情報に関して言うと、

かつては有料で販売されていた内容がどんどんと無料で開示されているといった状況です。

 

ですがそれでも、自分のビジネスを構築できている人や、満足のいく働き方ができている人は、相変わらず少ないままです。

 

なぜなのか?

有料級の情報が手に入ったとしても成果が出ない人が多いのは、

情報と同じくらい、ポジショントークも増えているからだと僕は思います。

 

ポジショントークは、簡単に言うと、自分の立場だからこそ言える話です。

「自分が得をしたり、自分が優位になったりと、情報として自分が優勢となる偏った見方をした情報の伝え方」とも言えますね。

 

たとえば、

株を持っている人が、周りの人に「この株は上がるよ!」と言うことで自分が得をするように持っていく、といった感じです。

 

今回のコ口ナに関しても、

ゲームメーカーは外出自粛で売上が伸びたので、みんなにもっと家の中にいて欲しいと思うわけです。

そのような企業はウイルスがなくならない方が儲かるから、

「あんなの風邪だよ」

と伝え、コ口ナがなくならない状況を作ることで、売上をキープすることができます。

(もちろん、実際にやっているのかは分かりませんw)

 

まぁ、他にも、

「ブログはオワコン」「YouTubeはオワコン」なんてのも、

いつでもどのタイミングでも言うことができるポジショントークです。

 

まぁ多くのビジネス系インフルエンサーが発信する情報も、有益なこともたくさんありますが、その多くはポジショントークになっています。

だって、インフルエンスしようとしてるわけですからw

 

つまり、

「この人はどんな立場から話しているのか?」

に注目しないと情報の客観的事実を読み間違えますし、

ただのオピニオンを正解だと思い込み、流されてフラフラしてるだけで、自分が望んでいた目標には全く到達することができないということが起こります。

結果、自分には何も構築されません。

 

特に僕は「自分の価値観を体現すること」をテーマに掲げているということもあるので、

ポジショントークに注意しておかないとインフルエンサーの価値観を採用した人生を送ってしまうで!

という警鐘を鳴らしておきたいと思います。

「おれに電話するな!」とか言っちゃうってことですねw

 

もちろん、自分の価値観は随時変更可能ですし、歳を取るごとにさらに視野を広げていくことで自分の価値観をバージョンアップしていかなくてはいけません。

 

ですが、現状が嫌だからといって妥協案として他人の価値観を採用して、また飽きがきたら次の他人の価値観を. . . 、ということを繰り返しているだけでは、一向に前に進むことはありませんし、自分には何も蓄積されません。

 

結局、 “やりたくもない仕事を選び、仕方なく働くただの人” になってしまいます。

『他人の世界のモブキャラ』ですね。

 

儲かる薬は治らない薬

頻用してるので、もうお馴染みの言葉になってきましたねw

「儲かる薬は治らない薬」

この言葉を初めて聞いたのは僕が大学生だった頃で、

製薬業に関する授業中に、教授が雑談として話していました。

 

もちろん、 “治らない薬” というのは、わざと治さない薬という意味ではなくて、

完治しない病気の薬は飲み続けなければいけないので売れる、という意味です。

ビジネス的に言うと、LTVが高いということで、例えば花粉症の薬ですね。

 

で、「儲かる薬は治らない薬」の話で何が言いたいのか?と言うと、最近の情報過多の時代はまさしく「治らない薬」状態である、ということです。

 

対談の中で、伊藤氏が「ノウハウコレクターになっていた」と言っていましたが、全体的に言うと、今の時代の方がノウハウコレクターになりやすいと感じます。

 

結局、多くの人が実践している情報収集という作業が、

“広く、浅く、ノウハウチックなものを拾い集める”

というもので終わってしまっているからです。

 

よく、会社の先輩が仕事の帰りに後輩を飲みにつれていき、

「会社のここがダメだ!」
「俺ならこうする!」

といった講釈を『居酒屋演説』なんて言われたりしますが、

このような類の人が、

「おれは3年で会社を辞めて、起業する!」

と断言していたとしても、この居酒屋演説が上手になるだけです。そして転職 . . . 。

 

知識を集めているから話の種はたくさんあるけど、

「じゃぁ、実際に自分のビジネスを構築しよう!」

ってなった時に全く活用の仕方が分からない、薄っぺらい知識しか持っていない。

 

そもそも、

「何がしたいのかさえも分かっていない。」

そんな状態で知識を集めたところで、自分が使いこなせるようになるところまで落とし込めるはずがないんです。

 

もちろん、自分のやりたいことを見つけるために、最初は死ぬほど情報や知識を集めることは大事です。

「やりたいことがない」という人のほとんどが、

・経験不足
・知識不足

だと言われています。

情報収集は必要で、重要な段階です。

 

ですが、かつての伊藤氏のように、

自分の外側ばかりに答えを求めて、

肝心の『自分がどうしたいのか?』という部分がごっそりと抜け落ちてしまっていては、

一向にその暗黒時代から抜け出すことはできません。

 

厳しいことを言っていますが、

もちろん僕も暗黒の中にいましたし、

もっと言うと、

居酒屋演説も経験済みですw

しかも同僚の中では、かなり上手い方でしたwww

 

しかも僕の場合は、ノウハウコレクターだけでなく虚無感も感じるタイプでした。

「いや、どんなタイプやねん」って感じですがw

 

僕は普通のホワイト企業で働いていたのにも関わらず、

労働中は「人生の切り売り」にしか感じていなかった。という話は以前にしたと思います。

 

「薬学部だし、薬関係の仕事に就こう!」

そんな感覚で職業を選び、自分の価値観が全く体現されていない仕事をしていました。

虚無感は周りに選択を委ねてきた結果ですよね。

 

だから伊藤氏の、

  • 答えを外側に求めても、意味がない。
  • 知識を集めまくるだけじゃ、糞づまる。

という話を「あぁ、みんな経験することなんやなぁ」と思いながら聞いていました。

 

そして、そこから抜け出すためにやったことも一緒でした。

『自分の軸を作ること』

そのためには、一度ちゃんと自分と向き合うことです。

個人的には、糞詰まっている人ほど、

「自分と向き合うのを避けてしまっている。」

という傾向が強いのではないか?と思っています。

 

無意識かもですが、自分と向き合うのって負荷がかかるので目をそらしがちです。

でも負荷がかかるからこそ、みんなやらない。

 

余談ですが、だから情報発信で言うと有象無象の発信なる、という理屈もあります。

(まぁ情報発信が自分の人生の一部分を切り出したもの、人生の写し鏡。ということを考えると当たり前ですね。)

 

まぁでもぶっちゃけ、他人の価値観を採用する方が楽です。

でも、楽だからと言って、

「それで自分が納得できるか?」

と言うとそういうわけでもなく、もちろん仕事にもエネルギーが乗っかるわけがなく、まぁだからみんなできれば自分の価値観を採用したいとは考えているはずです。

 

  • 情報収集しているのに前に進んでいる気がしない。
  • インフルエンサーでコロコロと意見が変わってしまう

こんな状況であるなら、それは自分と向き合うチャンスだと思って、2022年1月のうちに終わらせてやりましょう!

自分と向き合うからこそ自分の目指すべきビジネスも見えてきます。

 

たとえば、伊藤氏の場合は、

『今の自分はどういう状態か?』
という現状把握と、

『どんな人の役に立ちたいか?』
というターゲティングからスタートしていましたね。

 

僕の場合は自分がビジネスを持つ『目的』から明確化しました。

つまり、“PC1台、好きな場所で生きる” だけのためにビジネスをしようと決めたのです。

 

「そのためにはどんなビジネスを持つべきか?」

これだけを考え、合目的的に知識を収集し、自分の理想を体現している人の思考をコピーしていきました。

 

もちろん、僕も伊藤氏と同様に、ビジネスを構築する段階で現状把握やターゲティングも実践したので、始まりの部分が違うだけで経験することは概ね一緒です。

 

自分がとっつきやすいところから固めていけばよくて、まずは自分と向かい合って、自分なりの軸を作ることです。

 

たとえ、後々、その軸が稚拙で脆弱なものであるということが発覚したとしても、お伝えした通り、軌道修正すればいいだけです。

必要以上にこだわる必要も、頑固になる必要もありません。

問題なのは、「軸を持たずに行動していることが問題である」と気づいていないことで、まずはその状態から脱することが重要です。

 

自分なりの軸ができれば、情報に方向性が生まれます。方向性っていうのは情報の使い方に繋がります。

「あ、この情報は自分の場合だと、ここで役立ちそうだな!」

実用性で高い臨場感が持てるようになり、効果的な情報収集できるようになります。

 

バラバラだった知識が軸を中心に繋がり、どんどんゲシュタルトが構築されていく感覚ですね。

 

しかも、軸があるから情報の取捨選択もスムーズです。

「あ、この知識はおれには無関係やな。」

「今は優先順位低いから、別に要らんや。」

みたいな感じで、取捨選択できるがゆえに、自然と受け取る情報の質も上がります。

(情報を受け取る自分の質が上がると言えるかもしれません。)

 

そうなってくると、方向性がないときには有益に感じた情報も、軸ができると優先順位が下がる、ということは普通にあります。

 

それっていうのは、ノウハウコレクター気質の人が普段、”情報の総数” や “情報の珍しさ” に重きを置いて情報収集しがちだからです。

もしかすると心のどこかに、「自慢気に話したい!」とか「出し抜いてやろう!」とかいう気持ちがあるのかもしれませんね。

ちなみに、僕にはバリバリありましたw

 

でも、そこに満足感を覚えてしまうと「自分にとって本当に重要なのか?」という本質的な部分が見失われて、何も前に進まない状態に陥ります。

だからこそ、ノウハウコレクターの人には自分の軸が必要であって、やるべきことは情報の断捨離です。

つまり、自分の価値観であって、情報を集める目的の明確化です。

 

それをしないと、僕らが経験したような暗黒時代、

つまり伊藤氏で言うところの “人生で燻っている期間” がどんどん長くなるだけです。

(僕で言えば、モブキャラ人生ですね。)

 

だからもし今、自分の価値観を持たずに情報収集をしているのだとしたら、一回手を止めて、自分を見つめ直す時間を作ってみてはいかがでしょうか?

 

ビジネスと直結した見つめ直し方が分からないという人は、今回の対談企画の特典を活用して伊藤氏に聞いてみるのも1つの解決策です。

感情的ではなく、合目的的に動きましょう。

■対談音声特典『伊藤のオウンドビジネス相談会』はこちらから申し込めます。

(お申込み理由欄に「okamotoと伊藤の対談より」とご記入いただくと、期間限定で担当が伊藤となる仕様となっています。)

 

「本音を言うと、死ぬほどお金持ちになりたい」

結局のところ、腹を割って考えてみて、

「ぶっちゃけ、自分はどうなりたいのか?」

でしかありません。

自分の本音を受け止めるからこそ、エネルギーが出るみたいなところがあります。

 

  • お金持ちになりたい
  • 自由になりたい
  • モテたい
  • 偉くなりたい

もし、そう思っているのだとしたら、それでOKです!

多くの人がビジネスを始める動機ってそんなもんです。

 

成功した後でこそ、社会貢献意識や献身的な精神が身についている起業家はたくさんいますが、始まりのほとんどは利己的な願望です。

基本的な欲望ってめちゃくちゃ高いエネルギーを持っているから、それを変に否定してしまっては逆にうまくいきません。

 

だから一旦、その欲求を受け入れてやりましょう。

ただ、欲望のままでも先に進まないので、受け入れた上で、

「結局、自分ってどうなりたいんやろ?」
「何してる時が心の底から楽しいと思えるんやろ?」
「やりがいを感じる瞬間ってどんな時だろ?」

そして、

『これらに共通していることってなんなんやろ?』

ということを考えて、自分の軸らしきもの、候補を見つけていってください。

 

伊藤氏の場合は「人間関係」というキーワードが出ていました。だから、伊藤氏はビジネス構築においてもコミュニケーションや人間関係を重要視しているということです。

 

人生で糞詰まっているならチャンス。

もし「今、人生で糞づまってます!」という人がいるなら、それは逆に自分の軸を見つけることができるチャンスと言えます。

そして、情報発信ビジネスをする上では、その人生の軸やあなたの価値観が『ブランド』となってきます。

この話は音声の中で伊藤氏が詳しく話してくれていますね。

 

簡単に言うと、

コンテンツの価値が相対的に下がってきているからこそ、

「なぜ、あなたじゃなければいけないの?」
「どうしてあなたの発信を聞かなければいけないの?」

というところが重要視されています。

 

それがブランドであって、人生の軸や価値観を中心に積み上がっていくものです。

 

「じゃぁ、ブランドが構築できるよう、どのように積み上げていけばいいのか?」

ということですが、

この話を始めると長くなるので、

今回はこの辺にして、続きについては詳しく明日話したいと思います。

 

はい、ということで、

今回は『ノウハウコレクターから脱してビジネスを構築する方法』として自分の軸や価値観の重要性について書きました。

根本的な部分なので抽象的に感じた人もいるかもしれません。

ですが、勉強してるのに前に進まないと悩んでいる人には響く部分がたくさんあったはずです。

 

さて、次回予告として明日の内容は、

『フォロワーが少なくても稼げている人がやっていること』

という少し刺激的なテーマでお送りします。

 

ポイントとして、ビジネス初心者が陥りがちな、

「自分にも価値提供できるんでしょうか?」
「自分にも人を集めることはできるんでしょうか?」
「自分には提供できるものが何も無いんです。」

といった質問や悩みに関して、論理面からも、感情面からも、解決していきたいと思います。

これからビジネスを始めようとしている方や、まさに今、構築しているという人、さらにはビジネスの方向性に悩んでいます!という人は絶対に明日も読んでください!

 

P.S. 音声限定スペシャル特典『伊藤によるオウンドビジネス相談会』について。

今回の新年対談企画の特典として、

期間限定のスペシャル版として、

BizCamp代表の伊藤氏による『オウンドビジネス相談会』を開催中です。

応募期間は残り2日ですが、『先着10名まで』となっていますので、

伊藤氏に「ビジネス構築やビジネスの始め方、選び方等について相談をしたい」という方は、なるべく早いタイミングでお申し込みいただきますようお願いいたします。

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