伝説のナン / パ師とパトンビーチでナン / パしました。

こんにちは。okamtoです。

今回はタイのパトンビーチで、

伝説のナン / パ師( @chantochoke )について行き、

海外ビキニ美女ナンパに挑戦した時の話をしたいと思います。

 

で、思いの外、人生に通ずる発見や気付きがあったので、

ナン / パしない人も、ぜひともご一読ください。

 

ナンパしようと繰り出すとビーチの景色が一変した

今回、ナンパするために向かったのは、

プーケットのパトンビーチです。

なんかいつもナンパしてるヤツみたいな書き方になってますが、

全然やっていませんw

 

で、パトンビーチはプーケットで有名所の大きなビーチの1つで、

“バングラ通り” という夜の街と隣接しているということもあり、

かなり賑わっています。

(↓バングラ通りの入り口らへん。)

ビーチでは「ここはヨーロッパかな?」っていうくらい欧米人がたくさんいました。

で、今日はここでナンパ体験をするわけですが、

実は内心は「余裕やろ。」と思っていました。

 

というのも、

プーケットの来て数日間、

海外リゾートの開放感から道ですれ違う人に話しかけたり、

フレンドリーに話かけたりしていたからです。

 

同じ要領でビーチで話しかければいいだけ。

そう思って意気揚々とビーチにやってきた自分がアホでしたw

 

パトンビーチに到着し、

「よし、ナンパするぞ!」

と意気込んで砂浜を歩きだすと、自分でもびっくりしました。

 

昨日までのビーチとは、まったく違う景色に見えたからです。

 

前日までは、

ビーチで寝そべっている美女らや和気あいあいとしている観光客らが、

“リゾート地を一緒に楽しむ仲間”

に見えていたのに、

「いざ、ナンパするせ!」

と思ってビーチに入ると、急に皆がよそよそしく見えはじめました。

 

寝そべっている美女なんて、

もはやダンジョンに出てくる『敵』ですw

 

こんな感じで、

景色の変化に僕がパニクっている中、

伝説のナンパ師は?と言うと、

すいすいと声をかけ続けていましたw

 

メンタルブロックゼロというか、

声をかけるのが当たり前かのように、そして楽しそうに話しかけています。

 

その姿は、ボールを持った全盛期のロナウジーニョくらい活き活きとしてましたw

パトンビーチを巡り歩き、次々と連絡先をゲットしていきます。

しかも、話かけられた方も楽しそうです。

 

その姿を見てるうちに、

「おもろいトークはできなくとも、声をかけることならできるやろ!」

と思い、ロシア人風の女性に話しかけてみました。

僕の話しかけ方がオドオドしていて不審者感満載だったので、

目があっても不機嫌そうな顔をしてスルーされました。

 

「あぁ、なるほど。情報発信と同じやな。」

自信のなさは微表情に現れる。

(この場合は顔面全面に出ていましたがw)

 

場所を変えて次はイギリス人風の女性に元気いっぱいに話しかけてみると、

睨みつけられた後に、

“What do you want?”

と言われました。

 

その瞬間、胸の奥の方で、

キュッと痛くなる部分がありました。

 

「そうか、僕の “心” はこの位置にあったのか!」

と、自分の心の位置は発見することができましたが、

メンタルへのダメージは絶大でした。

 

その日は結果的に、

一人前に海外ナンパできることはありませんでしたが、

この経験から得た人生の教訓や学ぶポイント、再認識できたことが沢山あったのでまとめていきます。

 

海外ビキニ美女ナン / パから紐解く人生を謳歌する方法

↑見出しだけ見ると、

こじつけ感は半端ないですが、侮るなかれw

という話をしたいと思います。

①『認識する世界は自分の意識で変わる。』

まず、プーケットに着いてから海外のリゾート気分から、

観光客やすれ違う人に話しかけるということは普通にやっていました。

 

海外の解放感からお互いがフレンドリーになっているという共通認識のもと、

「声をかける」という行為自体は自然にできました。

 

でも、意識が「ナンパするぞ!」に変わると、

急に声が出なくります。

「あれ?声帯壊れた?喉になんか詰まってる?」

ってくらい、とっさに声がでなくなりました。

 

ひとりで勝手にプレッシャーを感じるようになるし、

美女がダンジョンのモンスターかのように見えてくる。

さっきまでは一緒にリゾートを楽しむ仲間だったのに。

 

人間は主観の世界を生きているとはよく言いますが、

見える世界は一見同じでも、

認識する世界は自分の意識で変わるということです。

 

これっていうのは、

「現状、自分の人生がおもんない」と思っていたとしても、

「おもんなくしているのは自分のせいでしかない」

ということが言えるのと同時に、

「意識ひとつで今すぐにでもおもろい人生にすることができる」

と解釈することもできるわけです。

 

この体感が得られれば、

もう人生はこっちのもんですw

 

②『行動を止めると、どんどん行動できなくなる。』

声をかけているとき、

一度、萎縮してしまうと、どんどん萎縮します。

死ぬほど萎縮します。

自分でもびっくりするほど萎縮していきます。

 

声は出さないと、出なくなっていくんです。

終いにはパラセーリングのセールスに来たタイ人のおっちゃんに対しても声が出なくなりましたw

自分の身体が自分のものじゃなくなる感覚です。

 

一度動きを止めると慣性の法則や静止摩擦係数がかかり、動けなくなります。

この現象は肉体的だけでなく、

精神的にも、人生的にも、動きは止めると動けなくなるのは同じということです。

 

③『人間は環境依存の生き物である。」

声が出なくなった時、

隣で自然体で声をかけているやつ(伝説のナン / パ師)がいると、

また声が出すことができるようになりました。

そして、一回声を出すことに成功すると、次の声も出せるようになります。

 

人間は環境の生き物であるから、

環境を整えることで動き始めることができる。

ということは、人生を進めたい方向があるならその方向に進むように環境を設定してやればええということです。

 

海外ナン / パは人生の縮図とはまではいいませんがw,

今回の経験から、

①『認識する世界は自分の意識で変わる。』

②『行動を止めると、どんどん行動できなくなる。』

③『人間は環境依存の生き物である。』

という3つのことが、

臨場感マックスで、 “身をもって” 経験することができたわけです。

 

今回の現象を人生に当てはめる。

まぁだから、会社員の人が脱サラしてノマドになるということのハードルが高く感じてしまう人もいるとは思いますが、

そりゃ、そう!過ぎるわけです。

 

今回の話でいうと、

・認識する世界
・人生が止まっている
・環境がない

という3つの観点で、ノマドになれない条件が整っているから。

 

「おい、会社員の人生を止まってるとか言うな!」

と言われてしまいそうですが、

もちろん「会社員の人生が止まってる」とは思っていません。

 

しかしながら、

「学生時代は未来に向かって自分の人生を生きることができている体感があった。ノリと勢いがあって、自分らしい選択ができていた。でも会社員になってからは、自分の人生を歩めている感覚がない。」

と感じている人が多いのも事実です。

 

少なくとも僕の周りはそうです。

僕が勤めていた会社では、

友達のほとんどが上記のようなことを言ってました。

 

だから、全員ではないにしろ、

かなり多くの割合の人が「自分の人生が止まっている」という体感を持っているんだと思います。

 

自分の人生としての歩みを止めてしまった。

昔、持っていたノリと勢いがゼロになった。

 

もちろん、会社員だけじゃなく、

自分のビジネスを持っている人でも同じです。

  • 必死さがなくなった。
  • 挑戦しなくなった。
  • 上を目指さなくなった。
  • 現状維持しようと考えるようになった。
  • 安牌をきるようになった。
  • 面白くなくなった。
  • 人生、進んでいる気がしない。

自分の中で歩みを止めてしまっている人がいます。

 

今回、ナン / パという一見低俗に見えるアクティビティですが、

体感できたものは人生に通じる教訓そのものです。

認識する世界は意識で変わる
動きを止めると動けなくなる
人間は環境の生き物である

であるなら、

人生を面白く展開していくためには、上の3つを最適化してやればいいんです。

意識を変える。
動き続ける
環境を整える。

 

3年3ヶ月続いたコ口ナで足を止めてしまった人はたくさんいます。

  • 結婚式が中止になった。
  • 昇進がなくなった。
  • 海外勤務から帰ってきた。
  • 一生懸命勉強して入った大学に通えない。
  • 円安、物価高騰、景気の悪化。
  • 留学やワーホリが中止になった。

なんとなく、頑張ることをやめてしまった。

そんな止まってしまった時間は、意識的に動かす必要があります。

 

そのためには、

認識(意識)
行動
環境

です。

 

自分の人生を謳歌するのに勇気が出ない。

「そんなときはナンパしましょう!」

とは言いませんがw、

でも、環境と認識と行動を変えることは簡単にできます。

今すぐできます。

 

僕が会社員をしていた頃の話で言うと、

脱サラしたかったので、

基本的には土日は自分のビジネスを持っている人らと一緒にいました。

 

一緒に作業することで、

自分の環境を起業家やノマドで染めにいったのです。

僕はどちらかと言うと保守的な人間ですが、

そうしているうちに、

自分の中でノマドすることに対するハードルがどんどん下がっていきました。

当たり前になっていきました。

 

隣でビキニ美女に声かけているヤツがおったら、

自分も声かけるくらいはできると思えてくるのと原理と同じですね。

 

そして、起業家やノマドの思考や行動パターンを観察し、

意識的にインプットしていくことで見える景色が変わってきました。

意識が世界の認識を変えるからです。

 

会社というのが絶対的な場所ではなく、

俯瞰して見ることで、冷静に「自分の居場所として適切なのか」を判断することができます。

 

そして、

行動し続けました。

どんだけ会社が忙しくても、

行動をゼロにすることはありませんでした。

 

「やめないこと」

が成功する唯一の方法なんて言われますが、

やめずに一歩でも進みつづければ、

理屈ではいつかは脱サラに到達するわけですから。

そして、気がつけば自分の人生を生きている体感を持つようになっています。

 

もちろん、歩む速さによって、

脱サラするタイミングは変わってきます。

でも、歩みをやめた瞬間に、

その可能性はゼロになるんですから。

その世界線にいくことがなくなります。

だから、行動し続けることです。

 

もちろん脱サラ以外も、

今のビジネスやライフスタイル構築も同じです。

たとえば、海外に行くことでさえも同じなんですから。

 

海外に行き続けなければ、

行くことが億劫になるし、

「海外行って何になるの?」的な世界の認識の仕方をし始めます。

 

コロナで海外に行かなくなって、

行くことに抵抗を覚えている人は多い。

しかも、追い討ちをかけるように円安になる。

 

でも忘れないで欲しいのは、

おもんない人生は自分次第でオモロくなるということ。

おもろくするも、おもんなくするも、自分次第。

人生を謳歌するか、しないかは今すぐ決めることができる。

 

厳しく聞こえる部分もありますが、

ノマドたるもの人生をおもろくしていこら!ってことですね。

ということで、今回の内容は以上です。

 

まとめると、

自分の認識次第でビキニ美女が、

モンスターにも、仲間にも思えるのであって、

それさえも「心ひとつの置所」なんだということですね!w

 

P. S.

今回ナン / パに挑戦したのは、

海外で英語を使う機会を増やすためでした。

 

ホテルのロビーや買い物での英会話だと、

同じ文章ばかりで意味の成長はなく、話自体も、深い話はできずないので面白くない。

 

ということで、

「海外のビーチに来ている人はどういう人なのか?」

という興味もあったので、話してきたということです。

 

ナン / パ自体は一朝一夕でできるようになるものでもないなと感じましたが、

これを経験してたおかげで、

その他の場面で外国人と話す機会があるときのハードルがぐんと下がりました。

 

ヤオノイ島で生まれ育った人やマッサージ店で働くタイ人、フェリーで同席になったフランス人、

そういった場面で英語を使って会話をすることの抵抗感はゼロです。

みんなフレンドリーで、モンスターではなく見方に見えますのでw

 

P. S. S.

3時間くらいナンパしていましたが、

伝説のナンパ師は身体的にも精神的にもノーダメージだとのことでした。

タイはイージーな場所だそうです。

ちなみに、伝説のナン / パ師がさらっと連絡先を交換していたロシア人美女のは、フォロワー10万人のプチインフルエンサーでした。