PC1台、好きな場所で
生きるための
ライフスタイル一体型
情報発信ビジネス

こんにちは。okamotoです。

僕は脱サラしてノマドライフを送るようになって、

無事に5年目が終了しようとしています。

今年は海外渡航の規制が緩和されたこともあって、

二度の海外合宿の運営をしました。

・プーケット(タイ)とバリ島(インドネシア)

海外合宿では、

自分のビジネスで自由に生きている人ら、
今まさに自分のビジネスを構築している人ら、

が集結したわけですが、

情報発信することで自身のビジネスを確立し、

そして継続的に収益を上げている人には “共通点” があるんですよね。

「ちなみに、何やと思いますか?」

逆にこれを理解しておかないと、

どんだけ企画を撃ちまくろうとも、
どんだけインプレッションを稼ごうとも、

収益を安定化させることはできないわけです。

個人がビジネスを確立し、

継続的に収益を上げるために必要なこと、

それは、

『自分自身が理想を追求して生きていること』

です。

 

ぶっちゃけ、個人にとっては、

これができているかどうかなんです。

・理想とするライフスタイル
・理想とする人物像
・理想とする抽象度の高いゴール
・理想とする人生のテーマ

そういった「理想をド真剣に追い求めること」を「ビジネス」に繋げる必要がある。

というか、繋げるからこそ、

個人でもビジネスとして成立させることができるわけです。

 

自己実現や自己成長とビジネスが一致している。

だから高いモチベーションでビジネスに取り組むことができるし、

本人としては働いている感覚すらない。

そんな人もたくさんいます。

 

逆に、

「情報発信しているけど、ビジネスになってなくね?」

という人は、

毎日、パソコンの前でカタカタ打つだけのしょうもない人生を歩んでいたりします。

そりゃ、人生だけでなく、ビジネスも行き詰まります。

 

そもそも情報発信ビジネスとは “人生と一致したビジネス構築” ができる、

つまり “自分の人生も進めることができる” という最大のメリットがあるはずなのに、

「なんで情報発信してるのにビジネスにならないのか?」
「ひいては、人生も全く進まないのか?」

ということを理解するために、

ここでは「コンテンツビジネス」と「情報発信ビジネス」を明確に分けて説明したいと思います。

もちろんのことですが、

「これは100%コンテンツビジネス」
「これは100%情報発信ビジネス」

のように区別できるわけでもなく、

あくまで「文脈の分類」やと思ってください。

「コンテンツビジネスってこういう文脈だよね。」
「情報発信ビジネスってこういう文脈だよね。」

と分けることで、

僕らがやるべきことを明確化することが目的っていうことです。

 

なので、ここで話す情報発信ビジネスの文脈でコンテンツビジネスという名目で発信してるも沢山います。

明確な定義はないですし、

もちろん明確にするつもりもありません。

実際はそこはどうでも良くて、

ここでは「便宜上、そう考えます」ってことだと考えてもらえればと思います。

 

情報発信ビジネスとは何ぞや?

コンテンツビジネスを、

「コンテンツの機能性価値と感情的価値に重きをおいたビジネスモデル」

とするならば、

情報発信ビジネスは、

「パラダイムを採用してもらうことに重きをおいたビジネスモデル

と言うことができます。

パラダイムというのは「モノの見方・考え方」、さらには「生き方、生きる方針」です。

まぁ、だから情報発信のメッセージって、

相手に対して、

「そんな生き方してないで、こっちに来いよ!」

「こっちのパラダイムに来いよ!」

というスタンスであるということ。

発信ジャンルがどんなものであっても、

こういう要素とかニュアンスとかが含まれていないといけないということですね。

で、その、相手に採用してもらうパラダイムっていうのは、

よく言われる「人生から下ろしたコンセプト」とか言われてるやつになるわけです。

人生から下ろしたコンセプトメイクって言うのは、

簡単に言うと、

これまでの自分の人生や考え方を振り返った時に、

自分の成長軸みたいなもんであって、

「人生で自分はこういうことがやりたい!」
「こういう活動がやりたい」
「こういうコミュニティを作りたい!」
「人生で目指したい理想像がある」
「社会とこういう関わり方をしていきたい」

っていうのをどんどん言語化して、

今まで無意識だった自分の価値観や人生観を明確化して、

それを軸としてビジネス構築していこうっていう話で、

まぁ、その方法論として情報発信ビジネスがあるっていうことです。

(※情報発信ビジネスにおける『コンセプトメイク』や『ダイレクト・レスポンス・マーケティング』を知らないという方は、先にLINE@友だち特典である『ノマドビジネス攻略動画』をご覧ください。)

 

ただ、そのコンセプトメイクが体系化されまくったこともあって、

業界全体として、

「人生から下ろしたコンセプト」が「売るためのコンセプトメイク」になってしまいがち

なんですよね。

 

そうなると、それはここで言うところの、

情報発信ビジネスではなく、コンテンツビジネスの文脈やでっていうこと。

 

もちろん、

「コンテンツビジネスの文脈がダメなのか?」

と言うと、別にあかんというわけではないけど、

でも、自分の価値観を体現した生き方として情報発信ビジネスをするならば、

コンテンツビジネスの文脈でコンセプトメイクすると機能しなくなるし。

 

まぁ、社会全体で見たときにも、情報過多、コンテンツ過多の時代において、単なるコンテンツビジネスの文脈では通用しなくなってきたのも事実です。

まぁそれは、みんな何となく感じ取っていると思います。

 

ただ、一応、

「コンセプトって人生から下ろした方がいいよね?」

っというのが、ある種、業界の常識になってきてはいる。

でも、それが機能するかどうかっていうのは、

『相手に採用してもらうべき「パラダイム」にまで消化できてるどうか?』

『そういう前提をもってコンセプトメイクできているか?』

という前提を理解しているかどうかが重要になるということです。

 

特にここ数年はコロナのおかげで、

ネットバブルでもあったということもあるんですけど、

だから、そのネットバブルにあやかって、

「稼げます!」
「モテます!」
「痩せます!」
「英語話せます!」
「合格できます!」

という欲望を必死に掻き立てるプロモーションを撃ちまくってた時代だった。

RT企画を撃ちまくる。みたいな。

 

でもそれってこれまでのネットビジネスをみたときに、

一種の流行りでしかなく、本質ではないっていう理解は必要っていうことですね。

 

もちろん、RT企画は別にこれ自体はいいです。

集客という点で、めちゃくちゃいい方法。

「でも前提を知っておかないと!」って話ですね!

俯瞰するのが大事。

問題点とか。現状とか。流れとか。

 

以上のことも踏まえた上で、

じゃぁ「パラダイムを採用してもらうにはどうすればいいのか?」

ということを話していきたいと思います。

 

情報発信ビジネス vs コンテンツビジネス

ということで、

コンテンツビジネスと情報発信ビジネスを比較することで、

どんだけ情報発信者が増えようとビジネスし続けることができるようになるべく、

個人が実践すべきビジネスモデルについて理解していきたいと思います。

 

そして、もはや最初から、

「コンテンツビジネス」と「情報発信ビジネス」を違いの全貌を確認しておきたいと思います。

その方が話も入ってきやすいと思うんで。

「コンテンツビジネス」と「情報発信ビジネス」の対比はこちらの通りです

  ↓  ↓

もちろん、これらの多くは相反するものではなく、共存するものです。

ビジネスを構築するためには両方とも必要な要素で、

まぁそのバランスを調節できるようにならないといけないっということです。

ということで、ここに書いていることを順々に確認していきます。

まずは「パラダイムを採用してもらうこと」ってどういうことか?ということについて。

 

パラダイムを採用してもらうとは?

コンテンツビジネスは、

「コンテンツの機能性価値と感情的価値に重きをおいたビジネスモデル」

であり、

情報発信ビジネスは、

「パラダイムを採用してもらうことに重きをおいたビジネスモデル

ということですが、

「パラダイムを採用してもらう」

ってどういうことなのか?

簡単に言うと、

「この山、登ろうぜ!」という山を設定することなんです!

そして、読者にも山に登り始めてもらう。

それがパラダイムを採用してもらうことです。

 

じゃぁ、一方でコンテンツビジネスって何を言ってるのかというと、

「山の頂上の景色は最高だぜ!」
「こんなに素晴らしいところはないぜ!」
「よく、そんな低地でよく暮らしてられるなぁ!」

というメッセージ性になるんですね。

で、この文脈の違いで何が変わってくるのか?

と言うと、

大事なところで、読者の「心情変化」に違いが現れます。

読者や見込み客、ファンの人の抱く心情において、

コンテンツビジネスの場合は

「頂上に行きたい!」
「あそこに行きたい!」

と思うのに対し、

情報発信ビジネスの文脈やと、

「あの山、登りたい!」

と考えるところなんですよね。

この差が意外と大きいし、重要。

どういうことかと言うと、

コンテンツビジネスの方から確認すると、

基本的には、コンテンツビジネスの文脈は、

自分のいてる場所の良さを発信する

ことになります。

「ここから見える景色は最高だぜ!」
(だから俺のところまで来いよ!)

って。

そういう発信を受けると、

読者としては、

「頂上に行きたい」と思うし、

そう思った人が次にどう考えるかって言うと、

「ヘリコプターで良いからとりあえず頂上に連れてって!」

という思考になりがちです。

それっていうのは、

頂上に着けば、全てが解決すると考えてしまうから

そうすると自ずと、あなたの情報発信は神ブランディング的になる。

「おれ最強だぜ!」って。

もちろん、

尊敬してもらうとか、

何かしらの権威性を示すとか

そういった要素は必要です。

あなたが価値を提供する側でなければいけないから。

でも例えば、

過度なプロモーションをしてしまうことで、

受け手の感情の中に、

「どこでもドア」のようなチートアイテムがあると思わせてはいけない。

そんな人を集めてはいけないんです。

コンテンツビジネスの文脈は、そう思わせてしまう可能性があるということを理解していおかなければいけません。

もちろん、今どき、

「神ブランディングはやらない方がいいよね?」

っていうのはよく言われていることです。

それはビジネス構築論的に言えば、

神ブランディングは頂上が設定されていて、あなたの位置が固定されてしまっているから。

ということができるわけです。

つまり、お客さんがあなたのコンテンツを消化し、あなたの居場所に追いついてしまうと、あなたは用済みになってしまう。

これはビジネスの構造上、問題だよね?

ということはできるわけです。

まぁだから、

「神ブランディングはやらない方がいいよね?」

というのが情報発信界隈の常識になっているわけですが。

でも神ブランディングのレベルとまで言わずとも、

コンテンツビジネスの文脈だけじゃ状況は同じになってしまう。

まずは構造的に解決しないといけないってことです。

じゃぁ、一方で情報発信ビジネスの文脈ではどうなるのか?

メッセージとしては情報発信ビジネスは、

「この山、登ろうぜ!」

になるので受け手の心情としては、

「おれもその山を登りたい!」

と思ってもらえるわけです。

「相手に登る山を選んでもらう」

つまりこれが「パラダイムを採用してもらう」ということです。

情報発信ビジネスの文脈では、

頂上は「目指すべき場所」であって、誰かが到達している場所ではありません

もちろん、あなたも山を登っている途中です。

この前提が共有されている。

ここがコンテンツビジネスの文脈とは大きく違うところなんです。

「山を登る」という行為は、

抽象度の高いゴールを目指してもらうことであるし、

人生のテーマを持ってもらうことでもあります。

まぁ、そういったことが「パラダイムを採用してもらう」ことになる。

だからあなたがやるべきことは、率先して山を登ることなんです。

頂上に居座ることでも、神になることでもありません。

発信者自身の位置が固定されていないし、

自分も進み続けるのが前提だから自然と「船長型」ブランディングになるっていうことです。

しかもあなたが船長である理由は、

「目指すゴールの抽象度が高いから率先する人が必要だから」であって、

いわゆるコンテンツ力が最も高いから船長になったというわけではないんです。

この文脈では「コンテンツ力が高いか、低いか」は船長である直接的な要因ではないという構図が地味に重要なんです。

もちろん、僕ら自身がコンテンツ力を伸ばすことは大前提にあるし、それはコンテンツビジネスも、情報発信ビジネスも同じです。

ただ、コンテンツ力勝負をして、誰かの船長になったのではないということですね!

で、

パラダイムを採用してもらうってこんな感じっていうことなんですけど、

次に、じゃぁどういうマーケティング、ファネルの過程・導線の違いがあるのか?

ということを確認します。

 

「ファン化」と「教育」について

で、コンテンツビジネス、というかDRMで、

一番大事な過程が「教育」と言われています。

だから、あえてここではコンテンツビジネスの文脈的な導線を「教育」と表現しました。

そしてここでは「教育」と対比して、

情報発信ビジネス的な導線を「ファン化」と表現します。

で、ちょっと考えてみてほしいんですが、

「ファンって何やと思いますか?」

もちろん、情報発信ビジネス的な話です。

アイドルとかインフルエンサー的な意味ではなく、

ビジネス的な意味で。

ファン化とか、

ファンって何なのか?

それを理解するために、

まず、教育とは何かをめっちゃざっくりと、

「欲しいと思ってもらうこと」

つまり、欲望を掻き立てられた状態。

まぁ、相手の欲望の顕在化してあなたがそれを実現することができると説得することを「教育」だとすると、

情報発信ビジネスのファン化とは、

ファンは「あなたに憧れを抱いている人」

そして、「セールスレターを読まずとも価値を理解している人」

そんな状態であると表現することができます。

これを深掘っていきます。

「憧れ」と「欲望」について

コンテンツビジネスは欲望 を掻き立てる「教育」であるのに対し、

情報発信ビジネスは憧れ を抱かせる「ファン化」である、

と考えるとわかりやすくて、

コンテンツビジネスの文脈のもと教育された結果、抱く感情を「欲望」なんです。

たとえば、

DRM的な教育の手法として、

・現状がいかに不安か、不満か、不安定かを自覚してもらい、
・理想の世界がいかに素晴らしいか、最高か、
・そこに到達してもらうためには投資意識と行動意識を高めて、
・その理想に到達する唯一の方法論はこれです!
・その方法論の信頼性を担保するために実績や購入者の声を乗せる

みたいなことをする。

ここでやってることを平たく言うと、

価値を感じてもらって

相手の欲望を顕在化させ、

あなたがそれを解決・実現できると説得をすること。

一方で、情報発信ビジネスの文脈でファン化された人は「憧れ」を持っていると言えます。

情報発信ビジネスはパラダイムを採用してもらい、

あなたやあなたのジャンルとの向き合い方(人生)に憧れを抱いてもらい、

セールスなしでも価値を理解するファンになってもらうこと。

憧れは「その山を登りたいと思うこと」

あなたに対して憧れを持っているから、

1つ1つの企画は、セールスレターを読まずとも価値は理解できている。

もちろん、買うか買わないか、いろんな要素があるからそこは別問題だし、買ってもらうためには教育的な要素、コピーライティングとかは必要不可欠です。

でも、ファンとは、誰よりもあなたの企画の価値を理解しているし、

コピーに書いている言語外の価値までも理解している状態である、ってことなんです。

だからファンの方って、

「新しい企画します!」

ってなったときに、

セールスレターを読まずとも理解を理解してくれている。

例えば、直接会う機会があった時に、

「あ、そういえばこういう企画やるんですけど?」

と言うと、

「参加します!」
「行きます!」
「買います!」

と言ってくれる人がいるがいるのは何でか?

って言うと、

あなたのファンだから。

パラダイムを採用してくれているから。

同じ登る山を登ると決めてくれているから。

ってことなんです。

だから、情報発信ビジネスの究極系は

『マーケティングとセールスをなくす』とも言えます。

マーケティングやセールスなど細かいことを考えずとも、ファンの人は買ってくれる。

気づいている人もいるかもしれませんが、

この表現は、

ドラッカーが提唱したマーケティングの定義が、

「マーケティングはセールスをなくすものだ!」

をオマージュしています。

『情報発信ビジネスは、マーケティングとセールスをなくすもの』

もちろん理想形というか、究極形は!って意味です。

極論で言うと、情報発信ビジネスはコピーライティングも、セールスも、マーケティングも、不要とするくらいのポテンシャルがある。

これが、情報発信ビジネスはコンセプトだけで稼ぐことができるとまで言われるが所以とも言えます。

もちろん、ドラッカーが提唱したマーケティングと同様に、

マーケティングを学んでもセールスも必要であるみたいに、

僕らはビジネスを勉強する必要はあるし、マーケティングもセールスも勉強する必要があるわけです。

でもパラダイムを採用してもらう最終目的は?

って言うと、

マーケとセールスをなくすことと言えるわけです。

「パラダイムを採用してもらう。」

「ファンになってもらう」

ってそういう状況のことだよねってことです。

ただ、定義の説明だけでは実感がわかりにくいと思うんで、

例を出しておきます。

僕らは本田圭佑にならないといけない!

マーケとセールスをなくすっていう感覚を理解するために、

サッカー業界を例で考えると、

小野伸二になるか、

本田圭佑になるか、なんです。

二人ともサッカーというコンテンツ力を伸ばしてきたわけですが、

両者が「サッカー教室します!」ってなった時に、ニュアンスが違うの分かりますか?

小野伸二って、客観的指標のもと、誰しもが歩む同一直線上の頂点になった人。

サッカーをやる人の同一直線上での勝負で頂点になった人です。

客観的コンテンツ力1位。

例えば、あなたが小野伸二と同じ直線上でコンテンツ力を磨いていたとして、

小野伸二の横でサッカー教室開いても誰もあなたの教室には来てくれないんです。

下手すると、日本代表レベルの人がひらいてもみんな小野伸二の方にいきます。

小野伸二と駒野が一緒におったら、やっぱり小野伸二の方に行きたくなりますよね?w

だから、自分のところに来てもらうために、価格を下げたり、プレセントを渡したり、特典を付けたり、みたいなことをしないといけなくなる。

その戦略で人を集めたとしても、そうして来たお客さんは、本当は小野伸二に教えてもらいたいけど、「安いから」「プレゼントがもらえるから」という理由であなたを選んだだけ。

こういう状況になってしまうわけですが、これがまさにコンテンツビジネスの文脈。

シンプルに客観的な指標のもとでコンテンツ力勝負をしている。

機能的価値で勝負している。

支払うお金に対して定量的な価値の総量で人を集めようとしている。

コンテンツビジネスの文脈はこんな漢字です。

だから、僕らは「小野伸二」ではなくて「本田圭佑」にならないといけないんです。

例えば本田圭佑が小野伸二の横でサッカー教室を開いたとしても、

「絶対に本田さんに教えてほしいです!」

っていうファンはおるわけです。

そのファンって、

ミーハーとしてのファンとは違うのは分かりますよね?

駒野選手のファンがいたとして、

「僕は小野伸二選手よりも駒野選手が良いです!」

と言うのと、

本田圭佑のファンは種類が違うんです。

それは本田圭佑のファンは本田圭佑選手のサッカー教室に対して単なる機能的価値だけを求めているのではなく、

本田圭佑のパラダイムが好きで、

本田圭佑の考え方や人生観が好きで、

「本田圭佑の世界観や人生観から落とし込んだサッカー理論が知りたい!」

っていうニュアンスが含まれているんです。

だから隣で小野伸二選手がサッカー教室を開いていたとしても、僕は絶対に本田圭佑選手がいいです!という人が現れるわけです。

これが情報発信ビジネスの文脈の『ファン化』ってことです。

そういうファンは、本田圭佑が登っている山でサッカー選手になりたいんです。

本田圭佑のパラダイムを採用したサッカー選手になりたいんです。

コンテンツビジネスの文脈、教育という文脈ってすごく合理的なものなんです。

欲望を合理性で正当化したものだから。

でも、ファン化って第3者に説明できるような合理性をもっていない。

それは「パラダイム」を採用しているから。

パラダイムを採用するかどうかは価値観の問題だから。

「僕はこの価値観を採用します」

と同じことだから、価値観の違う人にとっては「はぁ?」と思われるもの。

もはや、「はぁ?」と思われないといけない。

採用していない人にとっては意味不明であるべき。

だから現象として、

意味不明なことが起こり得ます。

例えば、本田圭佑って英語やプログラミングも勉強してるけど、

「本田圭佑が英語のセミナー開きます!」

ってなったら、

今まで英語勉強してなかったけど、

「本田さんを見て、英語しないと!と思ったから行きます!」

っていうサッカー少年は現れるはずです。

サッカー少年だけでなく、サッカーをやったことない会社員の人さえ申し込む。

本田圭佑のファンは、サッカーだけでなく英語のセミナーも受ける可能性がある。

これって異常なことが起こっていますよね?

だって合理的に考えたら、英語を学ぶのではれば、英語のプロに教えてもらった方が良いからw

でも本田圭佑のファンは、

科学的に正しい英語理論が聞きたいんじゃなくて、

本田圭佑のパラダイムでの英語理論が聞きたいんです!

本田圭佑が登っている山を登りたいと思っているわけで、別に英語の専門家の話が聞きたいわけではない。

そんなのググれば終わるから。

ファン化というのはGoogleAIに勝てる。

そういう「場」を作ることが情報発信ビジネスです。

だから極論、

「メッシよりも本田が良い」

って思える人も現れる。

それは、本田圭佑という生き方があって、その考え方に魅了され、パラダイムを採用してくれている人がファンとなっているから。

本田圭佑にはパラダイムがあるから選ばれる。

「コンテンツ力でどっちで教えてもらうのがいいかな?」

と天秤にすらかからない。

ということで、

ここまでの内容を一度、振り返っておくと。

こんな感じです。

じゃぁ、あなたは本田圭佑になれるのか?

じゃぁ、あなたにも読者にファンになってもらうことはできるのか?

パラダイムとして採用してもらえるコンセプトメイクすることはできるのか?

ということですが、

「できます。」

もちろんそのためには、

相手にパラダイムを採用してもらい、憧れを抱いてもらう必要があります。

あなたがコンセプトを体現すれば憧れは生まれる

相手にパラダイムを採用してもらい、憧れを抱いてもらうためには?

っていうことですが、

そのためには『コンセプトの体現』が必要です。

コンセプトを体現することで憧れが生まれます。

僕自身、SNSでもコンセプトの体現の重要性については、

ずっと言及してきたので、

これ自体はきいたことがある人もいるかとは思うんですが、

でも、未だに業界全体で見たときに、

「コンセプトの体現」を意識している人が少なすぎる。

そういう人に限って、ファンがいない。

だって、コンセプトを教えている人もコンセプトを体現していないからw

「コンセプトメイクすれば稼げますよ!」

の文脈のコンテンツビジネスをやっている人がほとんどになってきたんで。

コンセプトを体現している人を僕も数えるくらいしか、思いつかない。

一回、思い返してみてほしいんですけど、

情報発信を見ていて、

憧れを抱いた人って何人いますか?

もちろん、ここで話している文脈で、ですけど。

「この人のパラダイムを採用していきたい!」って思えた人は誰ですか?

僕は1人、2人とかそんなもんなんですけど。

実際あなたも、それくらいやと思うんですね。普通は。

よくよく考えてみるとその他の人って、

ただ欲望を掻き立てられたってだけじゃないですか?

コンテンツさえ手に入れば満足する。

逆に言うと、

今どき、そんな人になっちゃいけないんですね。

それは欲望を掻き立てると、

儲かった時代だったから。

だから、

なんとなく「情報発信するためにはコンセプトが大事」と聞いたことがあっても、

機能するコンセプトメイクができている人は少ない。

だから、ファンはできず、欲望を掻き立てまくる。

例えば、ビジネスジャンルで言うと、

これを抜け出せない限り、

「稼ぐ方法を教えますよ!」で稼ぐ人を増やすでしかない、ということ。

でも、自分のブランドを確立し、ファンを獲得している人はそんなことしていない。

そもそもコンセプトメイクって、

自分の人生から下ろしたコンセプトって言うくらいなんだから、

これまで自分が人生をかけてやってきたことを『言語化』することで、

自分でも気づいていなかった人生軸、成長軸を明確化し、

これからの自分の人生の『道標』にするってこと。

それなのに、稼ぐためにコンセプトメイクしてしまうと、

お金にならないことはやりたくなくなるし、

お金が稼げてからじゃないとやろうという意味不明な状態になるし、

そしてそれが原因で稼げない。

稼ぐために、大風呂敷を広げているけど、

大きな風呂敷を広げてるわりに、何もしていない。

何をしているかわからない。

そんな状態に陥りがちです。

でも、逆にです。

ビジネスの知識が少ない人の方がコンセプトを体現していたりするんです!

というか本来、それが自然な姿。

ビジネス関係なく体現してしまうもの、それが人生のコンセプトだから。

でも、ビジネスのためにコンセプトメイクすると

HAVE TO」のコンセプトになってしまう。

人生のコンセプトこそ「WANT TO」でなければいけないのに。

だから僕は情報発信ビジネスはライフスタイル一体化でなければいけない。

もちろん、その一体化度というか、表現される割合は、

その人やジャンルにも寄ります。

でも、発信者がコンセプトを体現して生きている姿が現れていない。

もしくは、そもそも体現して生きていない。

状態では、情報発信ビジネスは機能しない。

その理由はここまで話してきた通りです。

だからビジネスを勉強せずに自然体でやっている人の方が強かったりする場合も有り得るわけですね。

それくらいコンセプトを体現するって実はめちゃくちゃ自然のこと。

だから、ここにも書いているんですが、

コンセプトを体現するのを自分がしんどくなってたら、そのコンセプトメイクは100%間違ってるってことです。

その時点で、その山を登りたいと思う人は出てこない。

僕はセールスが苦手だけど、サービスを買ってもらうことができています

ということで、今回は、コンテンツビジネスと情報発信ビジネスを比較することで個人が実践すべきビジネスの本質を理解してもらいました。

最後にですが、

情報発信ビジネスを実践することで僕に起きている現象について話して終わりにしたいと思います。

それっていうのが、

『僕はセールスが苦手だけど、サービスを購入してもらうことができている』

ということです。

両親が「セールスマンほど汚いもんはいない」という考え方だったこともあり、

僕も盲目的にそう思うようになっていました。

だから自分がビジネスを持つ立場になったときに、

「売り込む」という行為にどうも抵抗がありました。

友達からは「逆ナンセールス」と茶化されるくらい、自分から売り込むということをしません。

それでも、僕はサービスを買ってもらうことができています。

その理由が、ここで話した内容です。

僕は情報発信ビジネスで、

「好きな場所で生きようぜ!そのためにはちゃんと自分のビジネスを構築する必要があるけど、それは情報発信ビジネスで可能やで!」

というメッセージを発信しています。

そして、発信するだけでなく、僕自身がその生き方を体現しています。

もともと僕は、海外を自由に飛び回っていた起業家の友人に憧れたことをきっかけに、

その憧れを原動力に変えて、今のライフスタイルを確立しました。

PC1台、好きな場所で生きる』

この言葉自体は陳腐なものに聞こえるかもしれません。

ときには情弱向けの情報発信をしてると勘違いされる場合もあります。

でも、ここまで読んでくれた人なら理解してもらえると思いますが、

この言葉に込めた思いは、

ただ、ただ、欲望を掻き立てるだけのものではありません。

「自分の人生、自力で展開していこうぜ!」

「そのためには会社や他者に依存して生きていたらダメや!」

「ちゃんと自分の実力をつけて、自分の手で自由を勝ち取っていこう!」

そんな意志と情熱を込めています。

情報発信ビジネスとは、僕らが『自分の価値観を体現して生きること』と『ビジネス構築すること』を同時に満たすことができるモデルです。

ここが、自分の価値観を体現して生きることが全く加味されていないコンテンツビジネスと決定的に違う部分です。

だから正直なところ、

僕は自分のお客さんお客さんだとは思っていません。

僕のパラダイムを採用してくれ、理想とするライフスタイルを一緒に確立していく仲間。

僕はそんな仲間集めをしているだけです。

仲間を集めるという視点だから、

大手競合とバッティング(対立)することもなく、

個人でのうのうと生きていくことができます。

個人が情報発信ビジネスを実践すべき合理性はここにあります。

ただ、それ以上に、

自分が理想に向かって生きている過程を発信することで、

僕が僕自身を鼓舞しているんです。

「おまえはこの生き方をするって決めたんやろ?」

「だったら最後までやり通せよ!」

「その過程を死ぬまで発信していけよ!」

と。

宣誓。決意表明。パブリックコミットメント。

僕は、

PC1台好きな場所で生きていく。」

と決めただけ。

その決意に共感してくれる人(仲間)を集めているから、

第三者から見たときにセールスが苦手やとしてもサービスを購入してもらうことができます。

問い合わせてきてくれる方の前提が、ただのお客さんとは違うから。

そして、あなたもそれをすれば、

押し売りをせずとも購入してもらうことができます。

そもそも「押し売りしなければ購入してくれない人には販売しない方がいい」みたいなところもありますもんね!

だからあなたも、自分の価値観を体現していきるコンセプトを掲げ、その仲間を集めるつもりで情報発信してみてください。

そうすれば、自ずと今日ここで話した情報発信ビジネスの文脈になるはずです。

今回の話は、あなたのビジネス構築だけでなく、人生やライフスタイル構築の足掛けになってもらうつもりで全力で書きました。

ぜひとも、1つでも多くのヒントをこのレポートから得てもらえれば僕も嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

okamoto

【追伸】

ぜひとも、ご感想を送ってください!!!!

一言でも、長文でも、あなたの決意表明でも、本当に何でもOKです。

よろしくお願いいたします!

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