凡人から始める情報発信のための『集客特化型SNS運用法』レポート(2021. 2. ver.)

第1章『Twitterの基本的知識編』
第2章『集客を意識した運用法編』
第3章『マーケティングを意識した運用法』
になります。

時代の変化とフォロワー数で運用法を変更していますが、

目安として僕の経過としては、

第1章はフォロワー1000人以下
第2章はフォロワー1000人〜3000人
第3章はフォロワー3000人以上

って感じになりました。

しかしながら、ぶっちゃけ1000人以下でも月200万以上を売り上げている人もいますし、

月に50万円、100万円と収益化している人もいます。

その理由は第2章を読んでもらえればわかるはずです。

 

全てを実践するとぐちゃぐちゃになります。

それぞれ目的とそのためのアクションがあります。

自分の状況に合わせて合目的的に行動してください。

 

第1章Twitterの基本知識編

第1章は、2017年に実施された起業家玉井氏の勉強会で、僕が話させてもらった内容をレポートにしたものです。

Twitterでフォロワー2,000人を超える方法

ツイッターのフォロワーが2,000人が超えたということで(当時)、

ここまで実践してきた運用方法を紹介したいと思います。

(第1章はレポート形式なので書き方は無愛想かもしれません)

僕がTwitterを運用する時にベースしたものが2つあります。

1つ目が『メンタリストDaiGoが紹介した手法』
2つ目が『僕が自分で工夫したやり方』

前者はフォロワー1000人くらいまで意識して、後者はそれ以降って感じです。

 

1. メンタリストDaigoがニコニコ動画で紹介「SNS運用術」

1. メンタリストDaigoがニコニコ動画で紹介SNS運用術

メンタリストDiaGoさんがニコニコ動画で紹介していたSNSに関する世界の研究結果が普通に役立つということで、ツイッター運用の初期はこのルールに従って運用していました。

ぶっちゃけそこらへんのツイッター運用に関するnoteよりも信憑性の高い内容です。

そこらへんのnoteよりも良い理由

多くの人がnoteの運用方法に関するnoteを書いていますが、下手なnoteよりも余裕で良いですw

理由✓ 科学的調査や論文ベースなので最低限の『再現性』は確保できる。(n数が多いから)
✓ 客観的事実であって、主観がない。
✓ 文章や笑いのセンスがなくても、ある程度の結果を得ることができる。

ポイント① アカウントの種類

それでは内容に入っていきます。

まず理解しておくことはアカウントには2種類あるということです。

❏ Informer:みんなの役立ち情報を提供する。(全体の20%)
❏ Meformer:自分のことを呟く。日常生活、飯、かふぇ、海、ビーチ、ビキニ美女(80%)

InformerとMeformerの詳細な違いについてはこちらをお読みください。

情報発信におけるSNS運用法〜SNSerと同じではダメな理由〜

2018年12月14日

そして、基本的にノマドという立ち位置でツイッターを運用するのであれば、Informerになるべきなんですね。

その理由はたくさんありますのでいくつかを下に挙げておきます。

理由:
❏ 大事なのは、いいね!の数でも、リツイートの数でも、フォロワーの数でもない。極小アカウ
ントでも勝つためのポイントは『コンバーションレート』だ。

❏ コンバージョンレートはInformerの方が圧倒的に高い。有象無象フォロワーになりにくいため。

❏ Meformerではコンバージョンが取れない。Meformerに求めている欲求がInformerに求めて
いる欲求が違う。Meformerはイケメン・美女タレントがやることで、ここで競争しない。

❏ 広告では買わなくなり、SNSの重要度が増す

 

それでは実際にどのように運用すれば良いのかに入っていきます。

 

人気の出やすいアカウント -7つの特徴-

2013年ジョージアナ工科大学の研究結果

① ネガティブ表現を避ける

ネガティブなことを呟くアカウントよりもポジティブなアカウントの方がフォロワーが増加します。一般に、人はポジティブな表現を好みますが、その一方でネガティブ表現は人の目を集めるためネガティブも利用しつつポジティブを引き立てる方法が最強のつぶやきになります。(詳細は後述します)
→ 自分のタイムラインではネガティブ表現を避ける。
→ 炎上ネタで集めたフォロワーはいつ自分に牙を剥くかわからないためマイナスのリスクを負っている。

② 客観的情報を呟く

新規は主観だけのツイートに反応しない。フォロワーを増やすには、新規の注目を獲得する必要があるため、主観のみのツイートではなく、客観性のある内容を呟く。
主観に反応するのは既存のみ。客観的な情報を呟くことで新規流入が30倍という結果がある。

③ プロフィールを充実させる

どんなプラスポイント、何を提供、そんな利益があるのか?
社会的証明、本、「てか、おまえ誰やねん?」に答える内容。

④ トピックを絞る

ジャンルを極端に絞ることで人が集まりやすい。興味の幅を狭める。
どんな人を集めるかによって何を提供する(呟く)かを考える

⑤ 頭の良さそうなツイートを目指す

難しい言葉をあえて使い、簡単な言葉で言い換え、換言、解説する。図解、Figは強し。

⑥ 短時間の連投

『茂木健一郎氏』や『PVマフィア』が使用していた手法。情報量が増え、説得力が増す(利用法後述)。
条件としては、コンテンツ力があり、注目を浴びる程一分野に強く、有益な情報を連投できること。

⑦ 直接ツイートと広報ツイートを考える

直接ツイートは特定の人物に向かってのツイート(返信、@とか)
広報ツイートは不特定多数に向けたツイート
広報ツイートでも、『直接ツイートかのように誰に向けての発信なのかを明確に設定し、内容を吟味した方は反応は上がる。相手はどんな悩みを持った人か。オススメは『過去の自分』。

 

いいね!をつける7つの欲求

バス大学の研究結果

人がSNSに求めている欲求を理解し、刺激することで「いいね!」を得ることができる。

① 社会的監視

友達、知り合い、元彼、元カノなどを離れた安全な位置から監視したいという欲求。
「meformer」に求めているのはこの欲求。(刺激せず)

② リモートコネクション

昔の友達や距離のある友達とつながっておきたいという欲求。(刺激せず)

③ Looking Up

リアルで会える友達をオンラインで見つけたい。(短時間で多くのやり取りが効果的)
刺激ポイント:英語の場合、仲間感を醸し出す、勉強会、ミートアップを企画。勉強時間の共有。

④ バーチャル人間観察

無関係な人を安全な位置から観察したい。ファッションなどの流行から乗り遅れたくない。
刺激ポイント:批評家風情にさせてあげる。(おすすめはしない)

⑤ ステータスアップデート

近況を伝えたい。知識を開け出したい。
刺激ポイント:「おれの方が知っている」とコメントしてくる。

⑥ アイデンティティシェアリング

自分の個性をシェアしたい。
刺激ポイント:自分の発するものが誰かの個性・考え方を代弁するようなものである時いいね!をくれる。シェアされやすいでも同様。
名言系:自分で言うのは臭いが、いいねすることで自分はこういう名言に共感する人間である
ことをアピール。

⑦ キレイなもの、かわいいものを見たい

道で犬に向かってかわいいって言っている私。にしてあげる。

結論:⑥を刺激する。④⑤は批評系は広まりやすいが、質が低いので慎重に。

いいね!について

そもそも人は「いいね!」が多くついている投稿を見ると興奮する習性がある。どのくらい興奮するかというと、お金をもらったり、おいしいものを食べた時と同程度のドパミンが出て、興奮するという実験結果がある。しかも、自分の投稿だけではなく、他人の投稿でも同様に作用する。

友人の投稿に「いいね!」をつけてあげることはかなり良い行動。バンドワゴン効果もあるし、フォロワーを興奮させてあげることができる。

 

シェアされやすい投稿

2011年2500人をリサーチ

①価値の提供・具体的な行動変化を促す投稿

ライフハック、ノウハウ、ハウツウ、DaiGoのツイート

②アイデンティティを確認できるもの

RTすることでなりたい自分に近づけると感じる

③対人関係を促進するもの

コメントしたくなる・感情を揺さぶるツイート、ええ話、炎上、物議を醸し出す、物申したくなる
❏ ホリエモンの保育士の給料、誰でもできる仕事発言
❏ W杯の日本代表vsポーランド戦のボール回しについて
❏ 小泉進次郎ネタ、zozo、いじめ動画、などなど。

④自分の価値認識してくれるもの(承認欲求)

RTすることで人の役に立てる、レビューとか観光地の感想

⑤謎を解くもの

社会情勢について、科学的発見、新発見、難しいものを簡単に解説する、DaiGoの動画
youtubeの謎かけも。「●●したら大変な結果に!?」とか。自ら謎かけスタイル。

メンタリストDaiGoのまとめ&その他

「ネガティブ→ポジティブ×3ツイート最強」理論

ポジティブとネガティブを比較すると、ポジティブの方が1.75倍拡散スピードが早い。しかし、ネガティブの方が7倍人の目を引く。また、人は同じ気分のもの同調する傾向があるが、人は朝・昼はポジティブに、夜はネガティブになる性質があり、多くの人がSNSを夜見ることからネガティブの要素は必然である。そこで、文章をネガティブで始め、その後、3倍量のポジティブを組み込むのが有効。(2倍量でトントンというくらいネガティブな感情を打ち消すのは難しい)しかも、ネガティブからポジティブにすることでコントラスト効果で1.5倍ポジティブに見える。(コントラスト効果は比較の対象によりより目立つというやる。例:ブサイクと話した後に美人と話すと1.5倍魅力度が増す。)

 

2. 投稿内容の基本

2. 投稿内容の基本

『ネガティブ×1→ポジティブ×3』の流れで書く。

練習方法

リライトする。自分の投稿をみて、反応が良いものと悪いものを吟味して、反応が悪いものを上記条件に当てはまるようリライトする。フォロワーを増やすには他人の投稿を見るよりも自分の投稿を観察することが大事。また、フォロワーの方も全ての投稿を覚えていないので堂々とリライトする。

フォローする人数はどれくらいがよいか?

バス大学の実験の結果、100人から300人をフォローしているアカウントがフォロワーが増加した。Facebookだったと思うけど、ツイッターでも十分当てはまるかと。また、ダンバー数(約150人)に近いのがおもろいし、説得力が増す。(ダンバー数とは、それぞれと安定した関係を維持できる個体数の認知的上限。めっちゃ簡単にいうと維持できる友達の上限数。)
プロフィール写真はかわいくしない。スノウとか使って美化すると期待値があがり、リアルで合ったときのコンバージョンが低下するという結果がある。リアルの活動も考えているのであれば、自分のプロフィールは美化しない。僕はあまり気にせずフォロバしているが、フォロワーが増えてきたらフォローを少なくするのは定石です。

 

3. フォロワー1000人以下でも戦う方法 -okamotoの実験レポート-

ここからは大学の研究結果ではなく、僕が個人的に調べた結果を紹介します。

実際に僕が実験して注目したポイントは『拡散』『プロフィール訪問数』です。

僕が後半に実施した内容ですね。

ツイート編

インフルエンサーにRTしてもらう。

内容を考える。

例えば、@ツイートの内容。

拡散の時に、リツイートが増えるのは客観的新事実、いい話、新発見etcが反応が良い。

注目はプロフィールクリック数

しかし、いくら「いいね!」や「リツイート」が増えたとしても、自分のフォロワーが増えないと意味がない。エンゲージメントとして、リツイートの他に『プロフィールのクリック』を稼がないといけない。
客観性の中に『主観性』を組み入れる。主観的事項:体験、経験、見解、感情など。

❖ホリエモンリツート例

一度しかない人生、他人のやらないことをやりたい。その結果、うまくいかなくてもいい。友達
と笑いながら「うまく行かんかったわー」と酒を飲む人生も、わりと好き。
堀江貴文@takapon_jp のQ&A「人が出来ない事をやれ!!」~vol.1062~ https://youtu.be/
pW3-Kc6hNMQ

→1000以上のプロフィールクリックを稼いだ。

客観性:リツイート
主観性:プロフィールのクリック

自分のタイムラインの印象を確かめる。

RTが多くなっていないか、たまたまチョケたツイートしたものが上位にきてないか、印象は少しでも良いものにしておき、フォローを促す。

連投の使い方

真面目に連投すると、中の人への興味が上がり、リストが取れがち。
連投することで情報量が増え、共感も得られ、キャラも伝わり、タイムラインで目立つこともでき、プロフィールに来てもらうことができる。そこにリンクを貼っているので、訪問してもらえ、リストに繋がる。

リツイート、いいね!を狙ったツイートに含める事項まとめ

❏ ネガティブから始め、3倍量のポジティブを入れる。
❏ 難しい言葉とそれの解説(簡単な言葉で言い換え、図やフィグをつけるのは強い!)
❏ 普通の内容でも副詞やオノマトペを使うことで、一見変わったツイートに。
❏ 名言化は極端な表現を入れる。 例)「いつでも」→「たとえクソをしている時でも」
❏ 蛇足に気をつける。いらない文は反応を下げる。リツイートできない文へと変わることがある。
❏ 媚びないという媚び方。万人受けする内容や保険をかけたりしない。ある程度尖っている方が共感を呼ぶ。
❏ 朝市に見るツイート(深夜に呟くもの)はポジティブポジティブでも良い。
(朝はポジティブ、夜はネガティブな感情になる)
❏「どこの共感を得るか」「ツイートの目的は?」を考える
❏ 客観的発見:理系が反応。知的好奇心をアピールしたい人が反応→リツイートやいいねが稼げる
主観的ええ話:共感性の高い人、文系、自分の言葉の代弁となる、理想に近づきたい→プロフィールクリックしてもらえる。
両者のバランスを組み込むことで拡散しつつ、自分のトップページに訪問してもらう。下図参照
❏ 具体性がある方が良い。
❏ 誰に向けてかを明確にしたか?

レスポンス編

マナーの良いレスポンスを取る

❏ 自分のFF外や新規の人に「いいね!」やRTをもらった時は、相手のツイートもいいね!やリツー
トし、やり取りをする。
❏ 相手が何かしらの情報を発信している人であるならばRTする。拡散の方がうれしい。
❏ 一般人なら、いいね!を。
❏ いいね!するツイートは相手の感情が動いているもの。意思表明、趣味、好きなものetc.
相手の利益になる行動を心がける。フォロワーが少ない人はRTで拡散してくれると嬉しい、みたいな。引用リプも使える。引用リプを使う場合は、引用主の内容をちゃんと考慮する。
RTや引用リプできるようなツイートがない場合はいいね!する。→RTと引用リプは自分のタイムラインに影響を与える。

運用編

❏ 自分のタイムラインの充実
❏ 初めて訪問してくれた人は『プロフィール』と『タイムライン』をみて、フォローするか考える。→内容のある、利益のある、良い情報、品のあるタイムラインにしておく。
❏ 無闇矢鱈にRTしない。RT が多用されているタイムラインはフォローされない。
RTは『自分の言葉の代弁』と考え、内容のあるものしかRtしない。
相手にレスポンスを取る場合も、Rtよりも引用リプを使った方がタイムラインの印象↑
フォロバ目的で、RTをしてあげたやつやインフルエンサーRT目的のやつは、内容によっては後日消してよい。等、タイムラインの整理整頓を心がけ、定期的に確認する癖をつける。

フォロー数

❏ ダンバー数でやってみる。150人付近がよいみたい(僕は無視しているが、権威性を出したい人はフォロー数を減らしているのは事実。)
❏ 自分に利益がある垢:リツイート、いいね!など交流が活発の垢情報を発信している垢:『虎の威を借る狐』も使える(僕はあまりしていないが…)。引用リプをして「なんか親睦ある人なんかな」「すごい人なんかな」感を出している人が伸びている。

その他

フォロワー数は多い方が良い。

❏ 民主主義の上では、フォロワーは民意みたいなもの。
❏ リツイートした時のフォロバが増える。フォロワー数が多いほど嬉しいから。
❏ 影響力
❏ フォロワーが少ないと舐める人がいる。
❏ 相互とかしなくとも取れるものは取っておく精神
❏ バンドワゴン効果
❏ 説得力、社会的証明的な。

結局SNSをやるなら「フォロワー数が力」の象徴。 

しかし、多いだけでもダメ!

これは元アイドルのゆうこすという方の話が勉強になって、アイドルを卒業した後でも、Twitterのフォロワーは2万人ほどいたそうです(数はうろ覚え)

そこで、イベントを開催したところ、イベント会場に来たお客さんはまさかの3人だけだったそうです。

フォロワーと濃いファンであるのとは別問題、ということですね。

DRM的に言うと、フォロワーと見込み客は違うっていうことですね。行動してもらうにはフォロワーの関係性では不十分。

ツイートする時間

❏ ツイートする時間は重要ではなくなった!?
デフォルトで人気投稿が上に来る設定になっているので、タイムライン上位にくるためには人気なツイートを心がけると良いかと。

ネタを考える

❏ ツイートする内容に困った時は自分に使える知識を身につけ、それを発信する。
❏ ネタ源:DaiGo, ホリエモン、落合陽一、TED、奥村氏紹介本

第1章 まとめ

『拡散(RTといいね)』と『プロフィールのクリック』を観察しながら、実験した。

 

第1章では、割と基本的な方針が理解できたかと思います。

第2章では『集客』という観点から話して行きます。

第2章の内容は、以前ブログで掲載し、好評だった記事です。

大衆向けではないということで、LINE@に加筆修正した内容です。

第2章 『集客を意識した運用法』

あなたがSNSで収益を上げれない理由

この記事をお読みの方は、

ジャンルも決まって、コンセプトも固まってきて、いよいよ情報発信開始!

満を持して『集客』のためにSNSを運用を始めた、という人も多いと思います。

もちろん、既に運用していて、

「フォロワー数がええ感じで増えてきた!」
「こうすればいいねがもらえる!」

こんな気づきも得られている人もいるかと。

しかし、SNSを運用する中で多くの人が陥りがちな問題として、

フォロワーは増えたけど、
収益は全く上がらない

こういう事例が多発しています。

 

実はこれって、SNSの使い方の上手さとは別のところに原因があって、

情報発信としてもっと根本的なところを修正していく必要があります!

第2章では、

情報発信者としてのSNSの使い方、そして収益に繋がらない運用としてしまっている時の対処法

を紹介します。

 

ここを抑えていない人は、

たとえSNS運用法のnoteを買おうが、
バズるツイートを研究しようが、
フォロワーが1万人になろうが、

収益は出ません!

 

Twitterのフォロワーを伸ばして「Twitterのフォロワーを伸ばす方法」をnoteで売る。違うアカウントで繰り返す。

そんなことしかできなくなってしまいます。

(少し毒ついてしまいましたがwww)

 

もちろんこれからTwitterやInstagramなどのSNSを始めるという人も必ず最初に確認しておきたい内容ですので、お読み頂ければと思います。

 

SNSマーケティングという意識

なぜSNSを運用するのか?

それは『集客』するためです。

もっと言うと、

あなたのビジネスの収益を上げるためです。

この大前提を忘れてはいけません。

つまり、SNSはマーケティングの一部ということです。

この意識を常に持っておいてください。

 

「マーケティングとは何か?」

ここでは本題とズレるので簡単にしますが、

マーケティングの定義はいろいろあるので面倒ですが、

僕は『商品やサービスが売れるまでの導線づくり』だと考えています。

「導線」という考え方としては、

ドラッカーのマーケティングに関する言葉、

マーケティングの理想は、販売(セールス)を不要にすることである

というのが個人的にめちゃくちゃしっくりきます。

売り込まずに買ってもらえるようにするもの、その仕組みが導線である、

ということです。

そして、その導線の一部として機能するようにSNSを運営するのです。

飽くまで収益を上げるためであって、

趣味の延長ではない。

戦略的に使用する必要があるということです。

 

フォロワーを増やすことが目的ではない

僕たちがSNSを使用する目的は収益を上げるためです。

フォロワーを増やすことが目的ではないのです。

「いや、フォロワーを増やさないと
収益も増えんやろ?」

と思われがちですが、

1番大事なのがフォロワー数ではないということをまず理解しておいて欲しいのです。

 

たとえば、

Twitterのフォロワーが300人程度の人で200万円(売上ベース)を出した方もいますし、

友人も月収50万を越えた時はYouTubeのチャンネル登録者数は700人とかでした。

チャンネル登録者数が700人は一般的に言ったら弱小YouTuberですよね?

もしかしたら弱小YouTuberにも入れてもらえないかもしれませんw

 

ですが、

情報発信者が『集客』としてSNSを使う場合、
1番大切なのはフォロワー数ではない!

ということ。

フォロワー数が少なくても、収益が上がっていればそれでいいのですから。

 

インフルエンサーにならなくていい!

SNSを運営し始めると、目的が集客であるのにインフルエンサーになろうとする人がいます。

もしくは、なろうとしなくとも、彼らのマネをする人がいます。

すぐにやめてください!w

情報発信者(特に始めたての頃)は、絶対にインフルエンサーのマネをしてはいけません。

 

その理由はこれまでもたくさん語ってきましたが、

ビジネスモデルが違うから、

でしたね。

一般に、個人が年収1,000万円〜3,000万円規模のビジネスを構築するのにインフルエンサーになる必要は全くありません。

それは先程述べたTwitter集客やYouTube集客の例からも分かると思います。

むしろ、インフルエンサーのマネをすることで、誰にも相手されなくなるので要注意です。

 

フォロワーを集めるのではなく、見込み客を集める

僕たちはフォロワーを集める必要は全くありません。

僕たちがアプローチすべきなのは『見込み客』だけです。

もちろん、不自然に排除する必要はありません。

必要以上に嫌われることもありません。

しかし、最優先すべきは『見込み客』なんです。

先の例においても、フォロワー300人で200万円の売上を出せたのも、チャンネル登録700人で月収50万を越えたのも、見込み客にアプローチしたからです。

「誰でもいいからフォローして!」では決して達成できないのです。

 

「誰を集めるか?」が決まっていますか?

よくSNSを運用している人から相談を受けますが、

よくあるパターンとしてターゲットが決まっていないということです。

「誰を集めたいのですか?」

とお伺いすると、

「英語の情報発信をしているから英語の興味がある人です。」

「ビジネスの発信をしているからこれからビジネスを始めようとしている人です。」

こんな感じに答えますが、

「いや、それはジャンルを決めただけやで!」

と心を鬼にしてツッコませて頂きますw

 

自分が誰の役に立てるのか把握しているか?

前提として、ジャンルで絞っても、そこに属す全員にフォローしてもらうことはできません。

もっと言うと「自分の見込み客は彼ら全員ではない」ということです。

SNS運用というよりも、もはやビジネス構築の話になりますが、

「自分が価値提供できる人というのは限られています。」
「自分が共感を起こすことができる人も限られています。」
「自分が役に立てる人も限られています。」

自分が集めたい人を集めてはいけないのです。

(ここらへんの話がしっくり来ていないという人は、LINE@特典コンテンツで復習してください。)

 

情報発信のコンセプトメイクで、

自分のターゲットをちゃんと設定しましょう。

しかし、SNSを運用となると、

ターゲットのど真ん中を忘れてしまってか、

ファネルの口を大きくしようとしてか、

広く取ろうとしてしまうんです。

その結果、誰も集まらない、誰にも共感されない、もちろん収益も出ない、という状況になるのです。

自分のターゲットをちゃんと選定し、SNSでもそのターゲットのド真ん中に向かって発信することが、見込み客を集めることに繋がり、あなたのビジネスの収益化にもなるのです。

少ないフォロワーで大きな収益を上げるには、

口の大きなファネルを構えるのではなく、

『ド真ん中をモリで刺す』ような運用が大事になってくるのです。

もちろん、ターゲットのど真ん中をモリで刺して、

「それをどうやって収益につなげるねん!?」

的な話はSNS以前にビジネスやマネタイズの勉強って感じになるのですが、

それでもこの考え方は、情報発信からおろしたSNS運用として非常に大事になってくるのです。

 

「見込み客がどこにいるのか?」をリサーチする

見込み客を集めなければいけない!となると、

SNS集客で考えるべきことは「見込み客はどこにいるのか?」です。

  • どんな属性を持っているのか?
  • 誰をフォローしがちなのか?
  • どんな投稿に反応するのか?
  • 見込み客は何を求めているのか?

このあたりを徹底的に分析・リサーチしてSNSの運用に繁栄させていく必要があります。

 

既にお客さんがいるのであれば!

リサーチをするのに1番簡単な方法は既存のお客さんを観察することです。

  • どんな人が自分の発信に共感を起こすのか?
  • どんな人をフォローしているのか?
  • どういう経路で自分のことを知ったのか?
  • 何を求めて自分のところに来たのか?

既にお客さんがいる人は必ず観察してください。

直接聞くのも有効な手です。

 

ツイッタラー、インスタグラマー、YouTuberになっていはいけない

はい、以上が情報発信者がSNSを運営するときの大前提でした。

1番最初にも書きましたが、僕たちはSNSを集客装置として使っています。

つまり、ツイッタラーやインスタグラマー、YouTuberになってはいけないということです。

なかには、

「いや、フォロワー数や登録者数が増えるのはええやん?」

と思うかもしれませんが、

情報発信ビジネスをするのであればむしろ彼らのように振る舞うのはデメリットがあるのです。

それが、『フォロワーはSNSだけで満足する』ということです。

 

どういうことかと言うと、

僕たちは情報発信をしていて、本当の居場所は自分のコミュニティであったり、メルマガであったり、LINE@であったりするわけです。

しかし、ツイッタラーのように振る舞うと、

「この人の発信はTwitterだけをフォローしておけばOK」

と思われてしまうのです。

 

引力を自分の居場所に向かわせる

集客装置としてSNSを使う場合、引力は自分の居場所に働くようにしなければいけないのです。

「あ、この人の発信をもっと知りたい」と思ってくれた人がどのような行動を取るのか?

この視点が絶対的に大事になるのです。

あなたが両足を突っ込んで、
本腰を入れて発信しているのはどこか?

それが明確化されている必要があるのです。

「あ、この人はメルマガがメインの活動なんや」
「オンラインサロンにいけばこの人に会えるんや」

SNSから離れて、あなたに向かって一歩踏み込んでもらえるような構図になっているかどうかなのです!

Twitterでも、

「ツイッタラーの人がLINE@もやってます!」
「LINE@もはじめました!」

みたいな空気感では「Twitterを見てればええや」と思われてしまいます。

Twitterは伸びても、YouTubeが伸びない人は、Twitterをフォローしていれば十分と感じさせているからです。

 

情報発信者やコミュニティ運営者が使っているただのSNS、という空気感を出さないと、自分に興味をもってくれた人がどんどん自分に向かって進んでいってくれないのです。

引力が自分の居場所に向かっていかないのです。

 

この引力を作るのは、キングコング西野さんが上手ですよね。

西野さんの発信をキャッチしようと思ったら、絶対に「オンラインサロンやわ!」という思考になりますから。

これが情報発信者に必要な構図なんです。そして、これが集客装置なんです。

 

コミュニティメンバーが嫌う運用はしない

最後にですが、既存のメンバーが嫌うようなことは絶対にしないということです。

僕たちが1番大事にしないといけないのは『コミュニティ』です。

そして、既存のメンバーです。

彼らに嫌われるような行動や投稿はコミュニティの崩壊を起こします。

もはや「ゲシュタルト崩壊を起こす」といった方がしっくりくるのかもですね!w

例えば、携帯会社は新規顧客を取ろうと必死のせいで、既存客を蔑ろにしがちです。

だから、携帯会社ってこんだけ客や利用者がいるのに嫌われていますよね?

既存客を大切にしないというのは脆いモデルになるのです。

 

第2章の終わりに

はい、というわけで今回は情報発信者が絶対に抑えておかなければいけないポイントについて確認しました。

正直、情報発信者にとっては基礎の基礎に感じたかもしれません。

しかし、忘れていた部分や盲点だったというところもあったかと思います。

今回の内容を理解していないと、SNS運用のノウハウやテクニックを使用したところで「収益」という成果には繋がらない、そんなお話でした。

2章をまとめると、

・ターゲットのど真ん中だけにアプローチすればいい。
・コミュニティを持っているなら、コミュニティの嫌がることはするな。

この2つに集約されます。

 

第3部マーケティング

第2章では、情報発信者としての前提的な話からSNS運用をみました。

フォロワー数が最重要ではなく、
ターゲットにアプローチできているかどうかが肝なんだ、

ということでした。

で、次にどうしていけばいいのか?

ですね。

DRM的な話で言うと、

「問い合わせ数を増やすていきたい」
「リスト数を増やしていきたい」
「自動化・仕組み化していきたい」

こんな所だと思います。

こういったアクションに関係する話ですね。

最近のトレンドを取り入れた上で、

マーケティング的な観点からSNS運用について考えていきます。

 

まず、最初に考えておくこととして、

Twitterだけでなく、全てのSNSで起こっている流れとして『強制類友化』です。

『強制類友化』が起こっている

意味分からん言葉が出てきましたが、勝手に作りましたw

というのも、

SNSのタイムラインで関係性が希薄な人が出なくなりましたよね?

「同じ人ばかり、やり取りの多い人ばかりが表示されるようになった」

プラットフォーム側が、

「ほれ?おまえら仲いいやろ?だから多めに表示してやるわ!」

と言い出したわけです。

口が悪いですねw

 

これを『強制類友化』って呼んでいます。

SNS側がこいつとこいつは仲良いから多く表示させ、こいつとこいつはあんまり表示させないでおこうとしているのです。

なんでこんなことをしているのか?

それは多くの時間をSNSに使ってもらうためですかね。

『使う人が興味がありそうなものを表示させる』というのは昔からプラットフォーム側が実践してきたことですが、その延長でしょう。

この流れのせいで、僕達はどんだけYouTubeに時間を奪われているか?

本当にヤバいですよね?

一度、スマホでどんだけYouTubeを見ているか確認した方がいいですよ?

《1週間、1ヶ月で何時間の人生が奪われているか?》
《その結果、何を得たのか?》
《この先も人生を奪われ続けるのか?》

ほんま、ちょっとした資格なら取れるくらいの時間は奪われていることに気づきます。

あ、話がずれてしまったので、戻しますね。

 

使用者が興味が持ちそうなものを表示するという流れから、

SNSでは『類友』を表示するようになってきているのです。

今更ながら、類友は「類は友を呼ぶ」の略で、似たもの同士ってことですね。

だから、

「似たもの同士をくっつけてしまえ!そうしたら喜んでSNSにいっぱい滞在してくれるやろ!」

要するに、

ヤンキーはヤンキー同士たむろっとけ!

ということです。

 

『閉じていくSNS』

そして、SNSはどんどん閉じていっていますね。

閉じる流れはプラットフォーム側も促進させていて、

YouTubeのメンバーシップはそれですよね。

クラブハウスなんて典型です。

どんどんコミュニティのようになっていくのです。

僕ら世代で流行ったmixiみたいですね。

螺旋的に進化するって言いますが、まさしく戻ってきつつあるのです。

この閉じていくSNSの流れから、強制類友化が発動し、結果的にどんどんクラスター分類をされているのです。

 

クラスター分類

クラスター分類は

似ている順にクラスターを作っていくというもので、「階層型」と「非階層型」がありますが、そこまで詳しくやる意味もないので、イメージをつかみやすい「階層型」で考えてみます。

アルゴリズム的には正確ではないのでしょうけど、

まぁそこはどうでもいいですねw

飽くまでSNSの運用方針を立てるのが目的なので、考え方として役立ちます。

(参照:https://www.macromill.com/service/data_analysis/cluster-analysis.html)

類似性を点線部分で横に切り取ると、6つのクラスターがあります。しかし、類似度を少し引き上げると4つのクラスターになるわけです。

この “クラスターの類似度の引き上げに合わせたクラスターの拡大作業” が、適切なファネルの口の広げ方になるわけです。

無闇矢鱈とマスにアプローチしてファネルの口を広げようとしてしまうから、おかしなことになってしまうのです。

今まで赤貝やとり貝を取っていたのに、スケールアップする時にイクラ・数の子・ウニのクラスターに訴求し始めてもターゲットからかけ離れているので、コンバージョンレートは大きく下がるのです。

だから、SNSを運用する時、

類友化によってできたクラスターにおいて

『僕は今、どこのクラスターに所属しているのか?』
『どこのクラスターにターゲットがいるのか?』
『どこのクラスターに訴求していくべきなのか?』

を意識して運用する必要があるということです。

そして、

プラットフォームで、どのクラスターに表示してもらいたいか?

自分の運用の仕方により、プラットフォーム側は自分がどこのクラスターに所属していると思うのか?

この視点を持つ必要が出てきているのです。

 

その際、注意しなければいけないのが、

・自分が所属するクラスターを間違ってしまう問題
・違うクラスターも入ってしまう問題

の2つです。

ポケモンを例に考えてみます。

と言いつつ、あまりポケモンに詳しくないので初期の「緑・赤」世代ですw

たとえば、ポケモンを捕まえるのをマーケティングに見立てると、あなたは「穴を掘る」を覚えるポケモンをたくさん捕まえたいとします。「穴を掘る」を覚えるポケモンが自分の商品を買ってくれる人って感じです。

集客をしていると、「ディグダ」のクラスターが「穴を掘る」を覚えるので、『ディグダの穴』に向かうわけです。そこでディグダだけでなく、クラスターを広げてダグトリオクラスターも捕まることにします。スケールアップするときは、自分の欲しい条件に則ってクラスターを広げていく必要があります。

『自分が所属するクラスターを間違ってしまう問題』

これは「穴を掘る」を覚えるポケモンを捕まえる時に、どうやら『ヤドン』が「あなをほる」を覚えるようだ。

「ヤドンは水タイプだったな!よし!海にいこう!」

という状況です。「あなをほる」を覚えるポケモンを捕まえたいのに、海辺で釣りをしたり、ラプラスの背中に乗って海を探索するようなことをしてしまうのです。

その結果、「あなをほる」を覚えるポケモンは全然捕まらないのです。

この問題が起こる原因は、

・誤った特徴を捉えてしまう
・特殊な例をピックアップしてしまう

ということです。

「あなをほる」を覚えるポケモンはわりとたくさんいますが、

「あなをほる」を覚えそうなポケモンの特徴としては、

地に足つけた、穴の掘れそうな見た目

のポケモンです。

だから、わりとたくさんのポケモンが覚えますが、

タイプで見るのであれば『地面タイプ』でなければならないのです。

地に足をつけた、穴の掘れそうな見た目のポケモンという特徴を捉え、その特徴が当てはまるタイプは何かを考えなければいけなかったんです。

それなのに、水タイプのクラスター軸に進んでも、ちょくちょくとコンバージョンは取れてしまうのです。

ヤドンの他にも、クラブやコダックのようなポケモンも「あなをほる」を覚えるので「成果が出るまで頑張ろう!」という思考になってしまうんです。

しかし努力量と成果が比例しない場合は、

・そのクラスター軸は特殊な例の特徴を追っている
・本質的な特徴はそこではない

ということに気づかいないといけないのです。

(さっきの寿司の例でいくと、ターゲットは「赤貝」や「とり貝」なのに、なぜか特殊的にウニの反応が良いから、わざわざ「ウニ、数の子、イクラ」のクラスターに進んでしまうって感じです。数の子とイクラの反応は全く良くないのにも関わらずです。)

 

『違うクラスターも入ってしまう問題』

これは、洞窟にいるポケモンが「あなをほる」を覚えるようだから、

「洞窟にいるポケモンを全て捕まよう!」

みたいなアプローチです。

でも、洞窟にはズバットや◯がいます。そいつらは捕まえる必要がないのです。

これが発生する原因は、クラスターの類似性の軸を間違えている、ファネルの口の広げ方をミスっているのです。

このアプローチは先の例に比べるとわりと効果は出ます。

マーケティングの意識は高いが、ターゲティングの意識が低いって状態です。

なので最悪のケースでは、マス・マーケティング状態になっていることもあります。

マス・マーケティングに寄ってしまって、ポッポが混ざってしまってしまうのです。

これが危険な状態です。

 

本当は、きっちりとターゲティングして、『タイプ』という軸でクラスターを広げることで、効果の最大化をすることができるのに、生息地というクラスターだけで分類するから、やや反応が下がる。

前者よりはマシですが、コンバージョンレートを下げる原因になります。

もちろん、「地面タイプのポケモンだ!」→「だから洞窟にいこう!」はアリです。

ということで、クラスターを意識して運営するときの2つの問題を見てきました。

それにしても、初期の頃のポケモンってかわいいですねw

ド世代なので懐かしい気持ちになりましたwww

 

ということで、

それぞれ注意しなければいけないことは、

  • 例外がいることを忘れない(例外の特徴を捉えない)
  • 最適なクラスター軸を見つけること

これらの視点を持って、クラスターを意識したSNS運用が必要になります。

しかし、例外と思っていた特徴が自分の本軸だったということもあるので、そこは実験して数字で比較検討していきましょう。

 

類友化するSNSで大切にするべきもの

適切なクラスターに所属した上で、運用法として大切なことは、

『外向きだったベクトルを内向きにすること』です。

今までは、

「拡散だ!」
「新規だ!」
「ターゲットにアプローチだ!」

と外向きにベクトルが向いていました。

しかし、類友化してクラスターに分類していき、

自分がいいねする人、リプ・コメントする人、関係性などが考慮され、クラスター化していくのであれば、

1番大切にすべきは『自分が存在するクラスター』なのです。

確かにご新規さんは必要ですが、

今のベストクラスターに所属していることが前提であって、

そこから自然に広がっていくことは必要不可欠なわけです。

集客装置として外向きだった運用から、全体的な流れとして内向きを大切にする必要が出てきたのです。

まぁ、もともと僕達は、マスマーケティングをしてこなかったわけですが、

さらにマス的な要素が不要になったのだとも言えますね。

その上で、属性にあったクラスターにアプローチしていく。

そのために、いいねする人やリプをする人、やり取りする人を厳選する。地面クラスターに多く表示してもらえるアカウントにする必要があるということです。

3章まとめ

強制類友化の波を抑え、クラスターを意識した運用をすべき。

 

※もちろん、フォロワーが少ない時や求める成果によってアクションは変えていく必要があります。特に今回の話は『プル型の集客』の話です。『プッシュ型の集客』や『モリでつくような戦略』では違った視点が必要になりますし、その段階ではクラスター内を大切にしても収益に繋がりません。大きな流れとして捉えてください。そして、目的や状況に合わせて手段を選択できるようになってください。

 

今、実験していることは、次回レポートでお話します。