英語脳の作り方 | ノマドブログ https://okamoto712.com PC1台、好きな場所で生きる。 Mon, 06 Dec 2021 07:02:28 +0000 ja hourly 1 https://okamoto712.com/wp-content/uploads/2018/04/cropped-2018-07-07-12.01.27-32x32.png 英語脳の作り方 | ノマドブログ https://okamoto712.com 32 32 英語脳の作り方〜暗記からくる理解を超えて〜 https://okamoto712.com/overcome-japanese-brain-2155.html Mon, 12 Feb 2018 14:30:27 +0000 http://okamoto712.com/?p=2155 高校生の頃、化学の先生に言われた とりあえず、覚えろ。 『理屈が理解できなくても、とりあえずその理屈を覚えてしまって、その言葉通りに問題を解いておけ。いつかふと、「あれ、理解してるやん」ってなるから。暗記からくる理解や。...

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高校生の頃、化学の先生に言われた

とりあえず、覚えろ。

『理屈が理解できなくても、とりあえずその理屈を覚えてしまって、その言葉通りに問題を解いておけ。いつかふと、「あれ、理解してるやん」ってなるから。暗記からくる理解や。

当時、理系の僕は、いかに暗記の量を減らすか

ということを目指して、テスト対策をしていたということもあり、

「こいつは何を言っているんや?」

と、かなり反抗的な態度でしたw

しかし、全てをすぐに理解できるほどの頭がなかった僕は、
しゃあなし暗記に頼って問題を解くこともありました。

とある日、この先生が言っていたことが腑に落ちる瞬間がありました。

高校1年生の時は暗記に頼って解いていた問題が
高校3年になると完璧に理解していたのです。

これには素直に驚いて、「亀の甲より年の功か」とか思っていました。

実は、この感覚は英語学習上の日本語脳との付き合い方と同じなんですね。

初めは日本語ありで英語を勉強して、
無理やり頭に入れたことを
運用するために英語なしで使えるようにする。
つまり、最終的には日本語脳を克服する必要があります。

この「初めは日本語ありきで英語を学習する」という所が
化学の先生が言っていた暗記の部分に当てはまります。

しかし、日本語ありきの学習で良いなら、
日本人のほとんどが英語を話せるようになっているはずです。
でも、あまりそんな感じはしません。

ここで、化学の先生が言っていた「暗記からくる理解」には語弊があることに気づきました。
「別に暗記したから理解できるようになったわけではない」
「理解が暗記からきているわけではない」ということです。

せっかく褒めていた先生をdisり始めましたが、
では「理解」は、「どこ」からきていたのか?

それは『演習』です。

覚えたことを演習することで、体感を持って、理解する日がやってきていたのです。

つまり

理解は、暗記後の演習からくる

だったのです。

日本語で英語を勉強し、頭に入れたあと、
そのまま放置すれば英語を理解する日がやってくるのではなく、
演習をしなければいけないということなのです。

この演習というのは、
主に「プロダクティブスキル」の演習のことです。

プロダクティブスキルは、
スピーキングやライティングのような自分から発する能力のことです。

僕たち日本人はこのプロダクティブスキルの演習が圧倒的に足りず、
なかなか日本語脳を克服できずにいたのです。

このことについては薄々気づいてはいたのですが、
確信したのはつい最近のことで、
実は、オンライン英会話のカランメソッドを始めたからなんですね。

鬼おすすめオンライン英会話〜7ヶ国語話者の秘密〜

2018年2月4日

カランメソッドって、
先生が2回質問し、その間に答えを言わないと、
もう先生が答えを言い始める
といった感じのものなんですね。

しかも生徒のレベルに関係なく、ナチュラルのスピードで話します。

その質問の内容は、初めはかなり簡単なんですが…

例えば、

「Is this a pen? Is this a pen?」

「No, it isn’t a pen. It’s a pencil」

といった感じです。

はい、バカにした人、カランメソッドをやってみなさいw

結構、言葉に詰まります。

頭では余裕です。聞いてても余裕です。
でもいざ、自分がやると結構言えなくて、イライラします。

これがプロダクティブスキルの演習不足が露呈している部分です。
バランスの悪さとも言えるでしょうか。
土台がないとも言えます。

No, it isn’t a pencil.が短くなって、No, it isn’tになっている
ということを体が理解していなかった、という感覚です。
僕がいう土台はその体の余裕とも入れる英語の体幹です。

こんな中学生でも簡単な英文なのに、
言葉に詰まってしまうというのは、圧倒的に演習が足りていないことを表しています。

僕もまだまだ土台ができていなかった、とかなり反省しています。

土台なくして、発展はできません。

そして、カランメソッドの謳っていた「英語脳」ができる、
というのはこういうことだったのかと。

演習により日本語脳を克服する。そして、英語脳を作る。

 

カランメソッドはスパルタと言われています。

しかし、それは演習不足の日本人だからスパルタに感じるのでは?と思ってきました。

日本語脳を克服するための演習量。
それがカランメソッドのスパルタと言われる所以であり、英語脳ができると謳ってる理由なのだなと
実感した3連休でした。

ちなみに、全くの英語初心者にはカランメソッドはおすすめしません。
やはり初めが「暗記」の部分(日本語による基本知識の習得)をして、
それから演習としてのカランメソッドという順序が良いと思います。

はい、というわけで今回の内容は以上です。

短いですが、かなり核心の話だったと思います。

核心は短く簡潔に書くべきというわけで、

では!

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