僕は初心者の頃から「システム」を持つことしか興味がなかった。

こんにちは。okamotoです。

今日は、安定して収益を出し続ける「秘訣」を話していきます。

起業家としてあぶく銭を掴んで終わりにならない方法です

 

今後、自分のビジネスで飯を食っていくために、

20年、30年と中長期的に安定して稼ぎ続けたいなら必ず知っておくべき常識です。

 

と、その前に少しおさらいですが、

昨日は「人生ノマド化計画」の話をしました。

 

ビジネスで結果を出したことで、

周囲の僕を見る目が変わったり、

経済的に自立することでノマドライフを送れるようになったり、

自由気ままに好きな場所で、自分のペースで働けるようになったり、

情報発信ビジネスの知識と経験が買われ、他の起業家から共同プロジェクトに誘われたり、

そんなお話をしました。

 

もしかすると、

浮世離れな話に聞こえたかもしれません。

正直、僕自身も、

以前とは違う世界に住んでいるくらいの感覚ですが、

全てリアルに体験したことです。

 

・ド平日に私服でPCだけを持ち、ルノアールの水出しコーヒーを飲みだながら仕事したり、

・「旅行にいこうぜ!」と誘われたら、僕以外の会社員の友達だけで日程調節されたり、

・TVに出てる芸人や監督が飲みの席で一緒にいたり、

・アメリカの超一流研究機関で研究員をしている人と共同イベントを開催したり、

すごい世界に来てしまったなぁ、、、と、

ふと思うこともあります。

 

本当に、ただの堕落大学生でしたからね。

今では一流と呼ばれる起業家たちと肩を並べて話をしているわけです。

どん詰まりの人生も1年、2年で軌道修正できるんです。

この希望が持てると、これから先の時間の使い方が自然と変わると思います。

 

では、今回の内容に入りますが、

もう先に「秘訣」について話しますね。

僕が自由になれたのは、

「自分のシステムを持つこと “だけ” に集中してきたから」

です。

 

僕はビジネスを始めた当初から、

システムを持つことにしか興味がありませんでした。

 

なぜ、システムに興味を持つようになったのか?

それは浪人生時代に通っていた予備校で、衝撃的な人物を見つけた事がルーツ となります。

僕が通っていたのは、田舎の無名の予備校です。

そこの校長が、いっつも暇そうにしてたんですね。

やる事といえば、散歩ぐらい(ガチでw)

授業することもなければ、進路相談に乗ることもありませんでした。

実際は進路相談もしていたみたいですが、生徒の方が大学受験に詳しいレベルだったので僕は断っていましたw

 

その他、校長が予備校に貢献していた事は、

ヤル気のない浪人生が近くのゲーセンで取ってきた景品のゴミの片付けや、ストレスの溜まった生徒が開けてしまった壁の穴を塞くことくらいです。

生徒の民度の低さが気になるところですが、田舎なんてこんなもんですw

 

僕は受験勉強しながらも、

「このおっちゃん、いつも暇そうやな。」
「ここにいてる意味あるんかなぁ」
「あのポジション楽でええなぁ」

と感じていたわけです。

 

実質的に何の役にも立っていない校長ですが、

この予備校は校長が所有する「ビジネスシステム」なので、1番給料が高いのは校長なんです。

この事実を目の当たりにしたから、

『社会ではビジネスシステムを持っている人間が自由であって、稼げるんだ』

という真理に気づけたのです。

 

実際、僕が仕事を手伝っていた起業家の友人T君は、

本当に自由な生活を送っていました。

その一方で、

僕は月間300万円の売上を出しても、全く自由ではなかったのです。

忙しく延々と “労働力” として働かなければいけなかったのです。

 

それは、僕が起業家であるT君のシステムの中で動いているからであって、

要するに “自分自身のシステムを持っていなかったから” です。

 

一向に自由になれなかった僕は、

自身の「システム」の存在の重要性を誰よりも深く理解できたのです。

 

確かに自分が働くことで確実にお金を稼げることも大事ですが、

自由になりたいのであれば、

それ以上に、何よりも自分のシステムを持つことの方が大切です。

 

特にインターネットビジネス業界では、

単発的に月収100万円を稼げる人はたくさんいます。

ラッキーパンチが当たって、自分が起業家の仲間入りできたと錯覚することがあるのです。

しかし、自分のシステムを持たず、単発で稼いだ人が消えていくところを何回も見てきました。

一発屋の人は、本人もなぜ稼げたか理解していないことが多い上に、システムを持っていないから継続して収益が出ないのです。

最初が最大風速なんです。

 

逆に、

システムを持っている人で、一発屋で終わった人を僕はまだ見たことがありません。

機能するシステムが構築できたなら、

それを火種に大きくすることもできますし、

もう1つ、2つとシステムを増やすこともでき、

さらにお金を生み出し続けます。

加速度的に収益が伸びていくのです。

 

システムを構築し続ける

システムを持つことで自由になれる理由として、

システムを持つ側と持たない側では、

あなたに蓄積されるものが違うからです。

 

システムを構築することであなたに蓄積されるものが2つあります。

1. 独立して中長期的に収益を出し続けるビジネス資産(仕組み、レバレッジ、自動化、リスト)

2. 起業家として蓄積される無形資産(知識、経験、思考、スキル、人脈、ノウハウ)

この2つが蓄積されるから、起業家は、

経済的に自立できるし、悠々自適な生活も送ることができます。

 

1つ目の、

「独立して中長期的に収益を出し続けるビジネス資産(仕組み、レバレッジ、自動化、リスト)」

は、自分がフルで働かなくても収益が生まれる仕組みです。

校長が持っていた予備校のような存在ですね。

 

しかも、予備校のようにリアルにシステムを作るのではなく、

インターネット上にシステムを構築することで、

リソースがなくてもビジネスを始めることができます。

それは、僕が実践している情報発信ビジネスが “情報” を扱うビジネスだからです。

 

予備校の場合は、リソースとして講師やチューターのような人材が必要ですし、校舎として場所も必要ですし、資本も必要です。

しかし、インターネット上ではそれらが全て不要です。

 

「システム」と聞くと難しく感じますが、

 “情報発信を仕組み化” することがシステムの基本です。

ブログ、Twitter、YouTube、Instagram、メルマガ、LINE@などの情報発信は全てシステムの構成要素です。

一度作ってしまえば、ずっと機能するビジネス資産なのです。

ブログは自動で人を集めてくれますし、
SNSは日々の活動を拡散してくれますし、
メルマガやLINE@は自動で価値提供してくれますし、
コンテンツは商品を売ってくれるのです。

そして、僕たちはそれを『型』通りに当てはめ、構築していくだけです。

それだけで収益を生み出すシステムが完成するのです。

 

次に2つ目の、

「起業家として蓄積される無形資産(知識、経験、思考、スキル、人脈、ノウハウ)」

は、ゼロから独立したシステムを作る能力です。

サラリーマンは優秀なシステムの一部になるための無形資産が蓄積されますが、

起業家は優秀なシステムを作るための無形資産が蓄積されます。

 

だから多くの起業家は、

他人のシステムの一部では自由になれないということを理解しているのと同時に、

たとえ全裸で東京に放り出されたとしても、PC1台さえあれば復活できる確信を持っているのです。

 

たとえば、トーク力があれば、

道端で他人に服を買ってもらうことができます。

まずは全裸をなんとかしないといけませんからねw

・自分に服を買ってくれる人はどんな人か?
・自分に服を買うとどんなメリットがあるのか?

など、マーケティング視点も持つと簡単に買ってもらえます。

 

半分冗談な例でしたが、

ビジネスの話をすると、

たとえば、ライティングができれば、
SNSでフォロワーを増やすことができますし、
ブログを書いてアフィリエイトで収益化もできますし、
セールスレターを書いて商品を売ることもできます。

無形資産は「誰にも奪われることのない、あなただけのもの」です。

身ぐるみ剥がされたとしても、

あなたの中から消えることはないのです。

 

極端な話ではありますが、

実在する全てのビジネスや財産は、

少なからず消滅する可能性があります。

 

しかし、起業家としての無形資産があなたに蓄積されていれば、

たとえ全てを失ったとしても、すぐに復活できるのです。

Wi-FiさえあればOKなので、人生に対する安心感が段違いです。

 

この感覚の違いについて、

僕は会社員の頃に痛感したことがあります。

 

優秀な会社員は、

自分の仕事を増やそうとしていたのに対し、

起業家のT君は、

どうすれば仕事が減るのかを考えていました

本当にすべき仕事だけに集中する大切さを知っていたからです。

 

この決定的な違いに気づいてから、

僕は当時の給料を、ほぼ全て無形資産に投資しました。

お金を稼ぐための知識や経験、思考やスキルに全振りしていったのです。

 

今では能力が身についたので、

お金が生み出される仕組みが手に取るように分かります。

 

なので、

もし僕が身ぐるみ剥がされたとしても、

わりと冷静にパンツとパソコンを確保しにいきます。

もちろん、今のレベルまで戻すのには時間がかかりますが、

食っていくレベルなら、1ヶ月あればいけると思います。

 

自身のシステムが持てるビジネスに集中する

ここからは、自由になるためにさらに重要な話をします。

システムを構築することに集中した、という話をしてきましたが、

大事なポイントは

「決して目先の利益を取らなかった」

ということです。

 

ビジネスを学ぶ過程で、

楽そうに見えるビジネスってたくさんありました。

 

起業家の集まりに呼ばれたと思ったら、

友達を紹介するだけで権利収入が得られるというビジネスに誘われましたw

初期費用30万円で、その後すぐに稼げるという話を聞かされたこともあります。

その他にも、初月から10万円が確実にもらえる仕事やFX系の類、

「倫理的にどうなの?」と思うような仕事まで。

 

「小学生でも稼げる!」

「ワンクリックで月収100万円!」

「即金!」

そんな話って、巷に溢れかえっています。

でも僕は、すぐに、楽に、簡単に稼げるという甘い話には乗りませんでした。

ぶっちゃけ、手を出そうかなと誘惑に負けそうになった時もありますが、

彼らと性格が合わなさそうだなと思い、運良く踏みとどまりました。

 

当時、中には稼いでいた人もいたので、

素直に羨ましく思いました。

「今日は10万円稼いだ」とか言っている人を尻目に、

僕はひたすら自分のシステムを構築し続けたのです。

「奨学金を一括で返した」と言ってる先輩の話を聞きに行こうと言われたときも、

誘いを断り、情報発信を続けました。

 

「稼げるなら稼いだ方がいいのかもしれない。」

「単発でお金を得るだけならアリかもしれない。」

 

そんな誘惑もグッと耐えて、

システムを構築することに集中し続けました。

システムを作った人間だけが手に入れられる自由を知っていたので、

黙々と、ただひたすらシステムを構築し続けました。

 

それから数年が経ち、

彼らの話は聞かなくなりました。

流行りとはそういうものだと理解していましたが、

どうやら次の一手がなかったみたいです。

 

流行り物に乗っかるだけで本質的な力が身についていないので、

パッと光って咲いて. . . 、

それで終わりということです。

 

一方で、今も僕の周りにいる起業家たちは、

みんな自分のシステムを持っています。

そして、自分に蓄積された起業家としての無形資産を持っています。

 

面白いことに、

自身のシステムを構築していくことで、

自分のやるべきことは厳選され、ビジネス自体は楽になります。

 

飲み会の帰りの電車の中で、

収益発生の通知を見て、

「よしよし、今日もよく寝れる」

と思って、家に帰る生活になります。

 

偉そうな上司の機嫌を取ることもなければ、

クライアントに気を遣うこともありません。

偉そうなしょうもない人間に、手を出したくなる気持ちを抑えて頭を下げる必要もありません。

 

カフェでのんびり仕事ができるし、

好きなタイミングで旅に出ることもできる。

午前は海で遊び、午後はカフェで仕事

というスタイルでも十分に時間が足ります。

 

この安定した自由の世界の住人になれるのは、

自分のシステムを持っている人間だけです。

 

おそらく、僕の発信を初めて見た時、

「半自動で稼げるとか怪しすぎやろ」

と思ったはずです。

 

それが普通の反応ですし、

僕も「めちゃくちゃ怪しい」と思いました。

 

でも、その実態は意外にシンプルなんです。

「予備校」というシステムを持っていた地元のおっちゃんと同じです。

そのシステムがインターネット上にあるだけ。

インターネット上ほどレバレッジの利く場所はなく、その特徴を利用することで、

情報やコンテンツがリソースの代わりに機能し、半自動で収入が発生する仕組みです。

 

校舎の中で人が働いてくれるか、

オンラインでコンテンツが働いてくれるか、

その違いだけで、ビジネスとして特殊なことは全くありません。

 

先日、起業した僕を見た後輩が、

「okamotoさんは、気が大きいですね。」

と言いましたが、真逆です。

 

兄にいじめられて育った僕は気が小さいですし、超保守的です。

石橋は叩きまくるし、一か八かの賭け事もしません。

リスクを取るときも必ず期待値を計算します。

リスクに見合ったリターンがないと絶対にやりません。

でも、情報発信ビジネスではこの性格こそが強みになります。

 

自由を手にしている起業家に共通しているのは、

「収益を自分でコントロールできるシステムを構築している」

ということです。

 

逆に、流行り物に乗っかったり、目先の利益に飛びついたり、

自分でコントロールできないシステムの中で動いたりしても、

一瞬は大きな金額が稼げるかもしれませんが、浪費して終了です。

 

本人に蓄積されたものが何もないので、

「おっぱっぴー」や「ゲッツ!」のように簡単に消えていくのです。

まさしく「残念!」です。

 

だから、

一般に世間の起業に対するイメージは、

・リスクを負わないと始められない
・資本金がないと起業できない
・金持ちはみんな悪いことをしている
・盛者必衰で、必ず転落する

こういったものになりますよね。

もちろん僕もそう思っていました。

でも、いざ蓋を開けてみると、

それはただの偏見であったり、貧乏人のやっかみであったり、内情を知らない人の予想だったりします。

 

もちろん、

「そういうやつもあるよ」

っていうだけで、切り取られた情報です。

 

金持ちはどんどん金持ちになるし、

自由な人はどんどん自由になります。

貧乏暇無し、という言葉の逆です。

だから、お金持ちは時間持ちになる、つまり予備校の校長のように「暇人」が多いんです。

 

お金持ちの社長らは、本当に優雅です。

平日に普通にゴルフや釣りに行きますし、

夜は次の日を気にせず、お酒を飲みますし、

いきなり「ハワイにいくぞ!」と電話してきます。

 

それでも、一緒に仕事をしなくとも分かるビジネス力を持っています。

 

仕事の話になった時、

全く話についていけない、ということもありますし、

驚かされるのは、

インターネットをよく知らない年配の社長もこっちの話は理解できる、ということです。

 

本当のお金持ちは、

表面的なビジネスで成り上がったのではなく、

ビジネスシステムを構築していく過程で、

確実に起業家としての無形資産を培ってるんです。

 

誰よりも強固なビジネスシステムを構築してきたからこそ、

今も自由で、これからも自由なのです。

その領域にたどり着いているんです。

 

で、じゃぁ、僕は何をしてきたのか?と言うと、

「オンライン上に自分のシステムを構築してきた」

だけです。

シンプルですが、本質的です。

 

即金性の高いビジネスや自分のシステムが持てないビジネスは全てスルーして、

自由になれる、継続的に収益を発生させるビジネスだけに全集中しました。

そのために、ビジネスを勉強したし、人に会ったし、コンテンツを作り続けました。

 

今日の内容をまとめると、

◯ 自身のシステム作りだけに集中する

◯「 独立して中長期的に収益を出し続けるビジネス資産」と「起業家として蓄積される無形資産」が重要

◯ 情報発信を仕組み化すればシステムとなる

この3行が理解できればOKです。

今日の内容は以上となります。それでは!

 

P. S.

システムを作ると言っても、

「何をどうすればええねん?」と思うかもしれません。

でも、難しく考える必要はありません。

1つ種明かしをすると、

まずはこちらの記事をちゃちゃっと読んでみて下さい。

→【推薦書】コピーライティングおすすめ書籍まとめ

この記事では、僕が個人でビジネスをするなら絶対読んでおかないと話にならないと考える書籍を紹介しています。

この記事の中には、さりげなく本の購入リンクが貼られています。

実はこの記事から本が購入されると僕に報酬が入るようになっています。

『現代広告の心理技術101』は僕のライティングのバイブルですが、

紹介から売れると2,000円が振り込まれます。

 

これは「アフィリエイト」と言われるビジネスです。

他人の商品やサービスを紹介して、売れたら報酬が貰えるビジネスです。

もちろん1つの例に過ぎませんが、

このように、僕はいろんなところで収益が発生するシステムを持っています。

 

情報発信は、自分の経験を収益に繋げることができるんです。

自分が経験したこと、学んだこと、苦しんだこと、勉強したこと、好きなこと、興味があること、それらを発信しコンテンツ化していく。

そうすることで、少しずつシステムが構築されていきます。

もちろん、学ぶことはたくさんあります。

しかし、これを続けた先に、情報発信ビジネスのシステムがあるのです。

 

あと、

情報発信ビジネスは、

ただ闇雲にやるのではなく、正しい知識を身につけ、必要なスキルを習得し、適切な方法で実践すれば、

経済的に自立するレベルであれば、1年もあれば十分実現可能です。

 

サーバー代を入れて月1,000円くらいしかかからないし、

積み上げ式の要素があることから将来性もあって、他分野にも応用が利く個人のためのビジネスモデルです。

 

マーケティングとセールスの本質も理解でき、

初めて取り組むビジネスとして最適ですので、ぜひ学んでみてください。