稼ぎ続ける人が実践していること

こんにちは。okamotoです。

いよいよ新年企画も最終日となりました!

本企画の特典である『伊藤によるオウンドビジネス相談会』(BizCamp主催)の無料申込みは【本日23:59】までとなっています。

「申込むのを忘れていたわ!」という方は、人数制限もありますので、先にお申し込み頂いてから本内容をお読みいただければと思います。

→ 特典『伊藤によるオウンドビジネス相談会』のお申し込みはこちら

(ただいま、お申込み理由欄に「okamotoと伊藤の対談より」とご記入いただくと、担当が伊藤となる仕様になっています。)

 

さて、昨日は「僕でも情報発信できますか?」という疑問にお答えする形で、

“何もないところからどのように価値提供して、人を集めていけばいいのか?”

についてお話しました。

(前回の内容『フォロワーが少なくても稼げてる人がやっていること』)

結局、文量で1万字以上となり、かなり濃密に細かいところまで話しました。

多分、ここまで丁寧に解説しているコンテンツも多くないんじゃないかと思っています。

 

だから、もしあなたの周りにも、

「自分に情報発信できるんかなぁ?」

と不安に思う人がいるようでしたら、昨日話した内容を教えてあげてください。

「できる/できない」ではなく「やる/やらない」の問題であって「成功するか/しないか」はまた別の話であるということが理解してもらえると思います。

 

「頭では理解できたんですが、それでも自信が持てないんです。」

それでも、このように感じるは覚悟のところで、”あなたが背負っているものが大きい” んだと思います。

でも無理しなくて大丈夫です。現状維持しましょう。

劣化版コピーを生み出し続けるビジネスで脱サラしてしまうより全然マシです。

自分のタイミングが来たときに、チャンレンジすればいいと思います。

 

もちろん、全ての条件が揃うタイミングは人生にはありません。

すべてが自分の覚悟の問題なので自分のタイミングというのは「やるしかない!」と思えた時です。

だから逆に、腹が括れた時は必ず行動するということだけは約束してください。

 

ただ、背負っているものの問題ではなく、

「自分でも価値提供できることは理解できたんですが、これってビジネスになるんかなぁ?」

「情報発信はできても、ビジネスしてるイメージが沸かないんです。」

と感じる人もいるようです。

(実際に、そのようなコメントを頂いたことが多々あります。)

 

たしかに前回の内容を読んでもらえれば、

自分が価値提供できるターゲットを理解して、そのターゲットに必要な商品やサービスをリサーチして、準備してオファーする。

そうすることで、情報発信がビジネスになる。それは理解できると思います。

ここまではカバーできているはずです。

ですが、その先の具体的に自分がビジネスしているイメージが沸かない。そういう方もいてるのかなという印象です。

 

ただ、これっていうのは当たり前で、シンプルに現状でビジネスの知識がないからです。

操作方法の分からない機械やルールの知らないスポーツで自分ができる臨場感が沸かないのと同じです。

ドローンが飛んでいる姿しか見たことない人に「操縦できそう?」と聞いても「分からん!」となりますよね?

「クリケットするなら、どのポジションがいい?」と聞かれても、やったことがなければ答えられるはずもありません。

 

前回、あれだけの文量を使って話しても価値提供できる理由だけしか言及できていませんし、それが本質的に大事だったとしても、ビジネスを構築するためには、

具体的なスキームや組み立て方、販売までの経路や導線づくり、マーケティングにライティング、商品の価格設定やプロモーション、などたくさんのことを学んでいく必要があります。

 

職業訓練所と揶揄される大学ですら4年間勉強するわけですし、一朝一夕でビジネスの知識を網羅できるわけがない、というのは当たり前ですよね。

大学の研究をnoteのような商材だけで学ぼうとしても無謀ということですね。

結局、短期的なコンテンツはフロントエンドでしかないということです。

(中にはそれを理解せずに、販売している人もいますが . . . 。)

だから表層的な知識ばかりを追いかけていても、実際に自分のビジネスは構築されず、もっと言うとビジネスしてるイメージが湧くわけもなく、一生、臨場感が上がることはない、ということですね。

厳しい言い方になりますが、それは今までの自分の経験と今の現状が証明してくれているはずです。

 

「ビジネスのイメージが沸かないんです。」

というのは、知識不足であって、もしかすると情報の質に問題があるかもしれません。

だから僕は「知らないことに対してできると思え!」という “根拠のない自信” を持てとは言わないようにしています。

根拠のない自信を持ったからとて、その人の現状や実情が変わることはないからです。

「メンタルとして安定しました!」

みたいに、自己啓発セミナーのような一過性の効果で終わります。

それこそ、居酒屋演説が上手になったり、ノウハウコレクターとしてのレベルが上がるだけです。

それだったら「覚悟を持つ!」そして「必要な情報を学ぶ!」とだけ言いたいです。

 

少し語気が強くなってしまいましたが、

ちゃんとビジネスの勉強をしたことがない人が「ビジネスのイメージが湧きません。」というのは当たり前のことで、

それだったら、 “ちゃんと勉強しようよ!” ということです。

 

情報発信を始めるなら、まずは『DRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)』と『コピーライティング』は知っていなければいけませんし、これらから始めるのはとっつきやすいと思います。

 

劣化版コピーを生み出し続けるようなビジネスで自立しようという短絡的思考に陥らないためにも、

「それで一生、飯食っていくつもりですか?」

という質問に、

「もちろん!」と胸を張って答えられるようなビジネスを選択し、そのために必要なスキルや能力を身につけていきましょう!

たとえ最初は面白くない作業や小さな実績づくりから始めるにしても、それは大きな自分のゴールに繋がる第一歩となる踏み出し方になっているべきです。

そんな勉強をしていきましょう。

 

「自己投資して稼げる人」と「自己投資しても稼げない人」の違い

勉強の話になると、みんな口を揃えて「自己投資しろ!」と言います。

胡散臭い発信者も自己投資について発言するから、最近では

「そんなこと言って、自分の商品を買わせるためやろ?」

という意見さえ持たれがちです。

もちろん、そういう一面もあって否定はしません。

ですが、予備校の先生が生徒に「勉強しましょう!」と言うのを「勉強させて授業料を多く取らせてやろう!」と考える人はいないはず。

先生は本当に勉強した方がいいと思っているはずですよね?

 

もちろん、僕のような天の邪鬼な人間でも「自己投資は本当に大事やわ」と心の底から思っています。

というのも、稼げる人や成果を出す人、いわゆる “成功者” と呼ばれる人は須らくみんな、自己投資をしているから、ということが理由の1つです。

 

ですが、やっかいなのは、自己投資をしたからと言って全員が成功者の仲間入りできるというわけでもないというところです。

もちろん、運や実力、環境やタイミング、時流やトレンド、人脈など、自分ではどうしようもない要因や要素がたくさんあるわけですが、

それでも「自己投資して稼げる人」と「自己投資しても稼げない人」には決定的な違いがあることも確かです。

「自分の商品を買わせるためやろ?」と切り捨てて、可能性をなくしてしまうよりも、まずはその違いを理解する方がよっぽど人生で役に立つと考えられます。

 

ということで、

結論から話していくと、

自己投資して稼げる人の特徴は、

①自己投資とリスクの違いを理解している
②自己投資により「マタイ効果」を起こしている
③マタイ効果により経済圏を移動している

の3つになります。

以前にお話した内容もありますが、バージョンアップしていますので、

今、継続的に稼げていないのでしたら復習だと思ってお読みください。

自己投資して稼げる人の特徴①『自己投資とリスクの違いを理解している』

まず、『①自己投資とリスクの違いを理解している』についてですが、

リスクとは何かを考えると、最初に「危険・危険性」という意味が思い浮かぶと思います。

ですが、投資の世界で使われるリスクという言葉は「危険性」という意味ではなく「不確実性」という意味でよく使われます。

投資では上がろうと下がろうと、それが分かっていればOKだからです。

不確実性という意味で考えれば、例えば、

勉強を全くしていない高校生が東京大学を受験することは、全く “リスクがない” ことになるわけです。

だって、確実に不合格になるからです。そこに不確実性はないわけです。

つまり、「落ちるか、受かるか」50%の人が受験することが1番不確実性が高く、1番リスクが高い、と言うことになります。

じゃぁ、自己投資は何なのか?と言うと、

成功する確立を上げるもので、失敗する確立を下げるもの。

でしかないんです。

 

つまり、自己投資したからと言って、絶対にリスク(不確実性)が減少するわけではないんですよね?

自己投資は自分がゴールを達成するために行うものです。

でも、初心者が自己投資を始めると、最初は絶対にリスク(不確実性)は上がるんです。

成功確率0%が一番リスク(不確実性)が少ないのですから。

成功率50%まではどんどんリスク(不確実性)が上がっていくんです。

 

ですが、受験勉強と同じように、自己投資を継続して続けることで、50%を超えた辺りから再びリスク(不確実性)が減少し始めます。

結局、その領域に到達するまで継続的に努力し続けられるかどうか?ってことです。

まぁだから、中途半端な自己投資が1番リスク(不確実性)が高いわけで、つまり、最後までやり抜かない自己投資ならやらない方がマシという結論になります。

 

だからこそ、リスクって「失敗したときの損失」という意味で文脈的には使われますよね?

あたかも自己投資が悪者かのように、諸悪の根源かのように、そんな言い草で語られるさえあるわけです。

でも、この理屈を理解しておくと、それってただの「自己投資不足」だし、もっと言うと「努力不足」、「継続不足」、「行動量不足」でしかないんです。

中途半端にしか勉強しなかった学生ほど、
「先生が悪かった!」
「親が悪い!」
と言うのと根本的には同じ構図で、実は同レベルの話です。

 

ここまでの話を一旦、まとめると、

リスクっていうのは、一般的には「危険性」という意味で、投資界隈では「不確実性」と解釈され、文脈的には「失敗したときの損失」として使われる。

一方で、

自己投資は、成功する確率を上げ、失敗する確率を下げるものであって、中途半端な自己投資ではリスク(不確実性)を上げ、リスク(損失)を大きくするだけで、そこからリスク(危険性)を下げていくためには閾値(50%)を超えるまで努力するしかない。

ということです。

 

結局、何が言いたいかと言うと、

『中途半端な自己投資には何の意味もなく、それどころか、むしろマイナスなんだ。』

『やるなら、やりきる!!』

ということです。

 

だから、中途半端に市場をウォッチして「いつかビジネスできたらええなぁ」という気持ちで、極安のフロント商品(noteなど)を買ったり、自分の機嫌を取るためにインフルエンサーの発信を見たり、バラバラに自己啓発本や雑学本を読んだり。

そんときの気分次第で自己投資したり、しなかったりするのであれば、むしろ、夢を見るのを諦めて現状を楽しむということにシフトチェンジした方がよっぽど幸福度が高くなります。

だって、成功している人の自己投資や行動量は、凡人のその基準値とは明らかに違いますよね?

それは伊藤氏が大学生ながら数十万のビジネスセミナーに参加していたという話からも実感できます。

 

自己投資や行動量、勉強や努力といった類のものは、成功の確率が失敗の確率よりも高くなるところ(50%)を過ぎ去り、さらにリスク(不確実性)を減らし続けるフェーズにまで続けることができるかどうか。

他者よりも明らかに基準が高く、短絡的にも考えていません。

だから逆に、一度や二度の小さな失敗なんて当たり前という感覚を持っているわけです。

最初は失敗の確率の方が高いのですから。

理屈としてはシンプルですね。

 

自己投資して稼げる人の特徴②『自己投資によりマタイ効果を起こしている』

自己投資して稼げる人の特徴として『②自己投資によりマタイ効果を起こしている』ということが挙げられます。

ここでビジネスに関して面白い話をしておくと、

情報発信ビジネスも含めて、ネットビジネスや起業ではラッキーパンチ的に稼げてしまうことがよくあります。

“当たった” ってやつです。

 

ですが、そこで上げた成果を自分の実力と勘違いして、その収益を浪費に使ってはせっかくの資金が無駄になってしまいます。

「月100万円稼いだが、翌月から0円になった。」

こーゆー人はざらにいますし、何人も見てきました。

じゃぁ、ラッキーパンチが当たって終わりにならないようにするためにはどうすればいいのか?

むしろ、どんどん収益を増やしていくためには何をすればいいのか?

それが、自己投資を続けて「マタイ効果」を引き起こしていくことです。

継続的に稼げる人はそれをしているのです。

 

「マタイ効果とは何なのか?」と言うと、

『お金持ちはどんどんお金持ちになって、貧乏人はどんどん貧乏人になる。』

というやつです。

 

もともと、マタイ効果は科学の業界で言われていた言葉で、条件に恵まれた研究者は優れた業績を上げることでさらに条件に恵まれる状況” のことを指します。

それが世間一般的にも適用されるようになり、『成功は成功を呼び、お金はお金を呼ぶ』という標語になったということです。

だって、お金を稼ぎ続ける人ってずっとお金を稼ぎ続けていませんか?

一方で、稼げない人って、ずっとお金を稼げないですよね?

 

この理屈をYouTuberで考えるとわかりやすく、

例えば、大学生がYouTuberになろうとした時、お金も技術も人脈もないので大きな企画の動画は作成できず、撮影器具もしょぼくて映像が荒く、編集も自分でするから時間がかかり、更新頻度も少ない。だから、登録者の伸びも少なく、お金も稼げない。お金がないから. . . (繰り返し)

初心者YouTuberはだいたいここからがんばります。

ですが、ヒカルや吉本興業の芸人のように、お金も、技術も、人脈もある人たちは、お金をかけた大きな企画ができ、映像も音声もきれいで、しかも、編集はスタッフにやってもらうので更新頻度も高くできる。その結果、登録者も伸びて、収入も増えて、さらにお金をかけた企画をすることができて、機材にもお金をかけることができ、多くのスタッフを雇うことができ、さらに更新頻度を増やし、収益が増える. . . (繰り返し)

ということで、

底辺YouTuberは悪質な環境から抜け出せず、ずっと底辺YouTuberのままで、

トップYouTuberはどんどん環境を改善していくことができ、さらにトップYouTuberになっていく。

ということです。

 

実際にお金を稼いでいる人ほど、広告をバンバンと売ったり、外注して数の暴力でさらに収益を伸ばしていってると思います。

「いや、お金のあるやつ、セコすぎやろ?!」

と思うかもしれませんが、

マタイ効果の理屈自体は至ってシンプルで、

【稼いだお金を自己投資に回し、自己投資から稼げるお金を増やす。】

この好循環を起こせるかどうか、です。

だから、誰でも、いつからでも、始めることができます。

 

ですが、少なくとも稼いだお金を浪費や娯楽に使っているだけでは、マタイ効果のスタート地点にすら立てていないのです。というか、多くの場合はどんどん貧乏の方向にマタイ効果が作用します。

 

ただ、それってある程度仕方がないことで、平日を激務で過ごして、土日の休みくらいリフレッシュしたいと考えるのは普通のことだからです。ある意味、仕方がないことです。

でも、だからこそ、負のマタイ効果から抜け出せず、貧乏人は貧乏人のままになってしまいがちです。

 

結局、会社員の人と起業家の人の1番の違いってお金の使い方なんですよね。(そこから派生して時間の使い方も違うわけですが。)

対談中も、伊藤氏が学生の頃はアルバイトで毎月20万円とか稼ぎ、そのお金で僕たちのような社会人や起業家が参加するような勉強会に参加していたという話がありましたよね。

当時、そんなお金の使い方をしている大学生が全国にどれくらい存在していたか?

「親にお金を出してもらったの?」

と言われたのも納得するくらいの金額の勉強会ですが、その自己投資の癖を大学生の頃から持っていたからこそ、初めて大きく稼いでも浮かれることなく、マタイ効果を上手く活用して、組織を大きくし、年収も増やしていけたわけです。

 

だから、理屈だけでいうと、学生のアルバイトよりも稼いでいる会社員ができないはずないんですよね。

習慣の違い、手元に入ったお金の使い方の違いであって、自分でビジネスを構築し、継続的に稼いでいくためには、

「自己投資をする目的の1つは、マタイ効果を起こすことなんや!」

くらいに思っていた方がちょうどいいんです。

ここを理解しておかないと、

たとえば会社員の人でも「自分は自己投資している!」と思っている方はいるかもしれませんが、ですが、その多くの人はマタイ効果を起こすことができておらず、一向に自由になることはない、ということがふつうに起こります。

マタイ効果の理屈で言うと、自分では自己投資していると思っていても、全然自己投資になっていない。

だから、脱サラするために勉強しているサラリーマンや起業家のように筋トレしている会社員の人もいるとは思いますが、それはマタイ効果という観点だけから考えると「自己投資意識が低い」と分類されてしまうのです。

 

それに、基本的に、会社員は「ずっと会社員のままでろうとする」方向に力が働いています。

というのも、それは思考回路が会社員にカスタマイズされているからであって、その思考回路によって最終的には「会社員のままでいよう」とする作用から抜け出せないからです。

それくらい一度、会社員にコミットした人が、会社員から抜け出すためには大きなエネルギーが必要となります。

 

僕が働いていた会社の同僚の1人も、自分でビジネスを始めるために会社を辞めました。

ですが、半年間、インフルエンサーの言葉に翻弄されただけで、再就職し、サラリーマンに戻っていました。

(プライドのためか、僕には頼りたくなかったようで事後報告でした。)

 

自分でビジネスするなら、基本的には自己投資し続けるしかありません。

それでも “マタイ効果を発揮させる自己投資を” です。

しかし、僕もサラリーマンだったから分かりますが、サラリーマンの人はマタイ効果の威力が実感できません。

普段の労働は、自己投資により給料が増えないから、その感覚をつかめないのです。

 

だから僕は会社員の頃から起業家の友人たちばかりと遊ぶようにしていました。

(なので同僚の友人はかなり少なかったですw)

もちろん、金銭的には厳しいところもありましたが、

「いかに自分を起業家の思考に慣れさせるか?」

そのための環境づくりに徹していました。

 

ですが、自己投資と環境づくりをしていなければ、今も僕は会社員をしていると思います。

それくらい会社員のコンフォートゾーンから抜け出すのは大変です。

これが自己投資してお金を稼ぐ人の特徴の2つ目です。

 

自己投資して稼げる人の特徴③『マタイ効果により経済圏の移動をしている』

では、いよいよ、最後の自己投資で稼ぎ続ける人の特徴に入っていきたいと思います。

それが『経済圏の移動』です。

はい、意味不明ですねw

 

前提として、社会には複数の経済圏が存在しています。

例えば、

「僕達は銀座の高級クラブでお姉さんとお酒を飲むために何百万もお金を払いませんよね?」

別にお金がないという意味ではなく、

「なんでそこで大金を使わなあかんのか理解できへん!」

という意味です。

 

お金の使い方の話です。

しかし、銀座の高級クラブでは連日、バンバンとお金が使われています。

そこでのお金は給料として支払われ、ブランドバックや衣装代として使われます。

銀座の高級クラブの経済圏がそこにあるということです。

それってもはや僕達らとは違う経済圏ですよね?

経済圏によって物価も違っていますし、お金の使い方や価値観までもが違います。

経済圏は目には見えませんが、人によってちゃんと分かれているんです。

 

そして、僕達が関係のある経済圏の分離が

『投資意識の高い人の経済圏』と『投資意識の低い人の経済圏』です。

 

わかりやすい例が、

ライザップにお金を払う人って限られていますよね?

「あんなのに高額払うやつとかアホやん!」

と言う世間の声もありましたよね?

でも、投資意識の高い経済圏の人たちにとっては、

「まぁ、普通ちゃう?それで結果が出ればええやん。」

です。

 

英語学習も同じです。

投資意識の低い学習者は、安いオンライン英会話で学習したり、本屋で参考書を買ってきて1人黙々と机に向かって勉強します。月々数千円を長期間実施するんです。

ですが一方で、投資意識の高い学習者は、大学や会社を休んで留学し、日本人の少ない英語圏のコミュニティで勉強します。場所にもよりますが数百万とかかかります。

もしくは、対面型マンツーマンの英会話教室に通ってみっちりと練習するんです。

前者と後者では比較にならないほどの自己投資の差が生まれています。

 

いろいろ思うこともあるかもしれませんが、まずは、自己投資意識の差によって経済圏が分かれているという事実を受け入れてください。

『投資意識の高い人と低い人で経済圏の棲み分け』が発生しているんです。

 

投資意識が高い人(起業家)は投資意識が高い人同士でお金を使い、投資意識が低い人(サラリーマン)は投資意識が低い同士でお金を使う状況が出来上がっています。

この経済圏の違いはなにか?

それが『適切な自己投資には価値がある』という理解の差です。

もちろん、的外れな自己投資や中身のない自己投資は無価値です。

しかし、自己投資となるものには付加価値が乗るという共通認識があるから、だから「物価が高い」みたいな状態が発生しています。

(経済圏によって付加価値が違う。だから物価も違う。ということですね。)

 

そして、経済圏が混在している状態で、どんどん安く買い叩かれガチなのがサラリーマンです。

怒られるかもですが、サラリーマンの経済圏はお金の循環が悪く、不景気で、物価が安い。

会社員から起業家になった僕が感じたことをぶっちゃけると、

『投資意識が高い人は投資意識の低い人を相手にしていません。』

でもそれは会社員の方も同じで、「自分に関係ない人を相手にしていない」という文化はありますよね?

例えば、自社の商品はターゲット以外には買ってもらう必要がないという思考も、根本的には同じ発想です。

 

思考回路と経済圏が違い、見えている世界にギャップが生まれているのであれば、わざわざ相手にする必要もない。

念の為に補足しておくと、自己投資意識の高いサラリーマンの方もいます。

そんな人は遅かれ早かれ、どんな形であれ、起業家の経済圏にやって来ます。

まぁ、ほぼほぼ脱サラしますが。

 

逆に、自己投資意識の低い人は一生、自己投資の高い経済圏には来ないのです。

憧れを持つ人はいても、来ることができないのです。

それは経済圏を渡る時に必要なパスポート(=自己投資意識)を持っていないから。

 

稼ぐ人はどんどん稼ぎますが、

稼いでいる起業家は一般人の100倍の情報と知識と経験を持っています。

でも、その情報や知識や経験は、一般人の1000倍の自己投資してきた結果です。

もちろんその自己投資もそれまでに稼いだお金です。

そのお金を稼ぐためには、それ以前に自己投資して. . . 。

 

卵が先か、鶏が先か。

みたいな話ですが、それがマタイ効果ですよね。

そして、ここまで読んでいただけたなら気づいたと思います。

そうです。

「最初が1番キツいやんけ!!!」

ということです。

 

例えば、BTCで億り人になったOLも、なけなしの貯金でBTCを買ったかもしれません。

大学生からYouTuberになった人も、アルバイトしながら分割でMacBookを買っていました。

最初が1番キツい。

その1番キツイ状況を乗る超えるには、活性化エネルギーを超える熱量が必要なんですよね。

だからこそ、今回の企画でも、最初に自分の価値観や軸を持って欲しいという話をしました。

それがないと乗り越える前に挫折してしまうからです。

 

確かにマタイ効果は「卵が先か、鶏が先か」みたいな所があります。

でも、乗り越えられないことはありませんよね?

必要なのは『適切な自己投資』だけです。

 

僕も経験者だから、乗り越えようとする時の不安感は分かります。

バンジージャンプを飛ぶ時みたいなもんです

なかにはNOメンタルブロックで飛べる人もいます。

だから、怖じけず飛べる人だけが起業家になれるんだ、とか勝手に解釈して、

「やっぱ起業家は人種が違うなぁ。」

と自分を納得させがちです。

 

でも、初めてバンジーを飛ぶのにかかった時間なんて微々たる差でしかありません。

ジャンプ台に立たずに外から見てると凄そうに見えますが、ジャンプ台に立ってしまえば飛ぶしかありません。

「スリー、ツー、ワン、えいや!」と飛ぶか、

「いや、ちょっと待って、ほんま無理やって。高すぎやろ。怖いって。数えるん待ってーや。え、もうカウントダウンすんの?分かった。腹くくるから。ちょっと深呼吸させて。スー、ハー。よし。じゃぁ、カウントダウンしてくれ。スリー、ツー、ワン、えいや!」と飛ぶか、

こんな差ですw

案外すぐに終わっていますよね?

「犬は鳴き声が怖く、旅はする前が楽しいの」と同様に、バンジーは飛ぶ前が1番怖いんです。

(まぁ僕は実際のバンジージャンプを飛んだことはないですがw)

 

僕は起業家の勉強会や起業家の中に身を置くというバンジーを飛びました。

OLはBTCのバンジージャンプを飛んだ。

YouTuberはMacBookを買うというバンジーを飛んだ。

そのためにやったことは、
・同僚と仲良くしない
・貯金を使う
・分割にした
その程度です。

多少の緊張感はあるかもですが、適切な自己投資を始めることで、マタイ効果の作用を変えることができます。

サラリーマンとしてではなく、起業家としてマタイ効果を作用させることが稼ぐ側の人間になるということなのです。

 

そして、最後にちょっとしたアドバイスを言うとすれば、

会社員だった僕の感覚でいうと、会社員はバンジーを飛ぶ必要がありません。

「無駄使いをやめて、自己投資に回す」

そこから始めればいいからです。

バンジーの要素はないですよね?

 

もちろん、借金して自己投資するのは違います。

すべきことは『実学』に適切に自己投資してマタイ効果を起こす。

そうすれば、マタイ効果の作用で稼ぐ側の経済圏に移動し始めます。

経済圏さえ移動できれば、自己投資して稼ぎ、稼いだお金で自己投資するという循環を起こすことができます。

 

はい、ということで、

本日の内容は以上になります。

そして、2022年の新年企画もこれにて終了です!!!

お疲れさまでした。

 

2021年がコ口ナ禍で撃速で過ぎ去ったということで、

思うように進まなかったという人もいるかと思い、2022年の初っ端にまぁまぁ重めの内容を配信させて頂きました。

 

P. S.

今回の話をするのはリスクがありました。

投資意識の高い人からすると、

「何をいまさら?」

という感想だったと思いますが、自己投資をしていない人にはちょっと残酷だからです。

ちょっとイラっとする瞬間もあったかもしれません

自己投資と経済圏は、うすうす感づいていた人もいると思います。

さらには、

「今まで自己投資してきてないわしは、どうしたらええねん!!」という人もいるかもしれません。

ですが、できることは今から自己投資をするか、自己投資しないかだけです。

シンプルですが、マタイ効果と経済圏を意識すると見える世界は変わります。

お金の動きも違って見えるはずです。

 

死ぬほど大事な内容ですが、人を選ぶ話でもあったということで、今回は最終日の内容にしておきました。

厳しい言い方になってしまった部分もあるかもですが、ここまで読んでくれた人ならきっと理解していただけると思います。

自己投資の重要性が十分に理解できる人だけにお届けする形にさせて頂きました。

 

P. P. S.

今回の新年企画のスペシャル特典である『伊藤によるオウンドビジネス相談会』(BizCamp主催)の無料申込みは【本日23:59】までとなっています。(先着10名まで)

「情報発信ビジネスを始めたい!」

「自分に合ったビジネスが知りたい!」

「ビジネスで相談したいことがある!」

という方は、ぜひともお申し込みください。

→ スペシャル特典『伊藤によるオウンドビジネス相談会』のお申し込みはこちら

(ただいま、お申込み理由欄に「okamotoと伊藤の対談より」とご記入いただくと、担当が伊藤となる仕様になっています。)

ここからマタイ効果を巻き起こし、経済圏の移動を達成することを願っています。