ライフスタイル・人生全般 | ノマドブログ https://okamoto712.com PC1台、好きな場所で生きる。 Thu, 13 Oct 2022 23:28:20 +0000 ja hourly 1 https://okamoto712.com/wp-content/uploads/2018/04/cropped-2018-07-07-12.01.27-32x32.png ライフスタイル・人生全般 | ノマドブログ https://okamoto712.com 32 32 前に進むためにできること【コ口ナの現状と思考の整理整頓】 https://okamoto712.com/krn-7682.html Fri, 10 Apr 2020 10:27:34 +0000 https://okamoto712.com/?p=7682 こんにちは!!!今回は「前に進むために思考を整理整頓しておきます」という話です。   コ口ナの情報過多で疲弊し、生産性が下がるのは、 頭の中で情報が整理整頓されておらず、漠然とした不安が続いていること が大きい...

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こんにちは!!!今回は「前に進むために思考を整理整頓しておきます」という話です。

 

コ口ナの情報過多で疲弊し、生産性が下がるのは、

頭の中で情報が整理整頓されておらず、漠然とした不安が続いていること

が大きい理由だと思います。

 

感覚としては、頭の中で「コ口ナ」というタブがずっと開いている状態です。無意識にマルチタスクになっているということですね。

 

この状態を打破したいところですが、

疫病を前にして目をそらし、自分独自の判断をするのはもっと愚かな行為でもあるので、

僕自身としては、思考を整理するこで必要以上に悩んだり不安に思う機会を減らす法が良いかなと思っています。

 

というのも、自分の中で思考を整理し、それを書き出しておくだけで、不安は楽になることが多いからです。

一度、頭の中の「コ口ナ」というタブを閉じてあげることができるということで、

ここにコ口ナについて自分なりにまとめていきたいと思います。

 

この記事は飽くまで自分用の思考整理ノートです。こんな感じで「思考」と「情報」を整理してみてはどうですか?という提案です。

そしてぜひとも「コ口ナ」のタブ閉じて、頭を休めてあげてください。

 

※薬学部・薬学修士の出身ですが、ウイルスや免疫が専門ではないのでみなさんと同じ素人です。事実確認はご自身でお願いします。間違っている部分に関してのご指摘は嬉しいです。また、逆に、専門でもない人(中には文系の人も)が根拠もなく「インフルよりも大したことがない」「ただの風邪や」などと発信しているのを見ると、今後この人の発信は今度見なくていいなという指標ができているので、それはそれで便利だと感じました。

 

連日の報道に疲れた人も多いと思うので思考を整理して、次に進む体制を頭の中から始めるきっかけとなればと思います。

 

コ口ナの危険な点

コ口ナの危険な点は以下のようなところかと思います。

  • 二極化した毒性
  • ご年配 vs. 若者
  • 無症状・軽症の多さ
  • 潜伏期間の長さ

 

二極化した毒性

軽症である人と重篤化する人の差が激しい。そのため全体としての致死率は低く感じる。しかし、重篤化した人、もしくはお年寄りの方、基礎疾患のある人にとっては脅威であることに違いはない。逆に言うと、若い人は比較的低いリスクで抗体を得ることができることから、集団免疫のヒントになる可能性もある。

ご年配 vs. 若者

「重症化・重篤化するほとんどの人がお年寄り、若者はふつうに風邪程度に終わる」というのが一般的な意見だと思われます。この対立関係はあまりよろしくなく、「最近の若者は」というご年配軍団と「老害」と揶揄する若者軍団という構図になってしまいがち。この対立関係では一丸となることは難しい。それでなくても何かと対立しがちな両者。

そこに加え、マスコミが激化させるかのように「自粛しない若者」と報道する一方で、初期段階では「陽性反応の爺さんが出回る」ことを大々的に報道。クラスに1人はいてる、話をややこしくするやつポジションにメディアがいるということですねw

無症状・軽症の多さ

自分が宿主や感染源になっていることに気づかずに広げてしまいうるということ。しかしながら、日本の序盤では、何かしらの症状が出てから外出している人が主に他人に移していることが多かったことを考えると、無症状ではあまり移りにくいのではないかと考えられる。風邪のような症状がある時は絶対的に人に会わないようにするだけでかなり抑え込めるのでは?と妄想している。

潜伏期間の長さ

潜伏期間が2週間と言われており、風邪やインフルエンザに比べてかなり長い。(インフルは2-3日)そのため、今出ている感染者は2週間前の自分たちの行動により感染した人たちであって、蔓延してから外出を自粛したところで手遅れなように思われる。また、対策をした時にその効果を実感できるのに時差も生まれるため、みんなで対策を始めても2週間は増加傾向であることが予想でき、全体として対策の効果が感じられないということが起こる。フィードバックが得られないアクションはやる気がなくすから、対策をしている人々の中からしびれを切らす人が出てこないか心配。

 

個人が絶対にしてはいけないこと

個人がしてはいけないことは「自己判断」だと考えます。

疫病の対策はチームプレーが大前提。自己判断で人と違うことはしない。非効率に思える対策でも全体として実施して初めて結果が出る。だから、自己判断で行動しない。「大衆化するな」って日頃から言っている僕ですが、疫病に関しては別問題で、今はチームプレーをする時。各自の判断が全体としてのリスクを上げます。自粛するという対策をするならみんなが自粛するのが「ウイルス拡散防止」という面から正解。(ただし、経済面からそれが正解と言えるかは別問題なのが難しい)

 

専門家の対立

感染病を終息するだけだったら

『1ヶ月家から一歩でも出るな!その結果、無症状のやつは日常に戻ってよし。何かしらの症状がでたやつは隔離、もしくは引き続き家にいろ!』

とすることで抑え込めますもんね。ただ、それをすると各自の損害が大きいからそれができないということで、みんなで折り合い部分を探しているわけで。

特に、「医療面からの専門的な意見」と「経済的な面からの専門的な意見」でぶつかりあっているような気がします。おそらく、お互いが相手の専門が分からないからでしょう。「経済を止めないと医療がパンクして余計に多くの人が死ぬ。」「経済を止めると店が潰れ、自殺者や露頭に迷う人が増える。」「失業者は生活補助もらえばいいやろ!」「自ら命を絶つ人より生きようとする人の命」など、そこに素人の意見も混じって収集がつかない状態に。医療面と経済面の両面から命を救う方法を模索しなければいけないと思われますが、それができるのは現状では政府だけな気もしますね。

 

これまでの日本

前提として、絶対的に医療をパンクさせてはいけないというのがあります。そして、医療人こそ守らなければいけないということです。

現状で一番危険にさらされているのは、医療人であって、なおかつ医療が崩壊したらパンクとか関係なくなります。持久戦で一番辛く、そして守らなければいけないのは医療人であるというのが前提だと思います。

その上で日本がどのような対策を取ってきたのかはあまり明確に報道されていない気がするので、報道を見ていて「結果的にこうだったのかな?」という妄想を書くと『日本はPCRを行わない』という対策を取ってきたのかなと思えます。

コ口ナは軽症者は風邪程度で終わります。それなのに、PCRを行い、陽性になったら隔離やら感染やら大騒ぎになります。治療薬がない状態ではどうせ隔離・安静しかないわけですし。そこで、『風邪っぽいなら家でじっとしていろ!』とすることで軽症者に関して医療のソースを割かずに、本当に治療を必要としている人に医療を届けることができた。だから、日本の死亡者数は少なかったのかもしれませんね。(肺炎でなくなった人の中にコ口ナがいたかもしれませんが、それならもっと蔓延していたかなとも思う)

またこれにより人の動き自体を封じ込めることができる。「疑わしきはじっとしておけ!」というのがかなり有効な対策だと思います。繰り返しになりますが、結局症状が出てからも動き回ってた人が他の人に移しているケースが多く感じられました。そう考えると、何かしらの症状があるなら家にいろ!というのはかなり有効な手だと思われます。(というか、風邪だとしても家にいなきゃいけないのに、風邪なら移してもいいだろ?外出してもいいだろ?という前提が間違っているわけでwそうしてしまっている社会にも問題はあるとは思います。)

ただ、この対策は感染経路・クラスターを追えている段階、感染初期だから有効だったのかなと思われます。感染経路がわからなくなっている今、全体としての外出自粛という対策に入ったのかなと思います。

 

これからどうなる?

  • これから先どうなるのか?
  • いつ終息するのか?
  • 終息するとしたらどのような形なのか?

 

これについてはひろゆきさんが言っていることがわかりやすいので参考にしていますが、うろ覚えなので、僕の考えが反映されていると思います。

薬が開発されるパターン

薬ができても、重篤化の人の致死率が下がらない可能性もあります。マシにはなると思いますが。治療薬で今の現状が完全に打破されるというのは考えにくいですね。

ひろゆきさんは、中国が既存の薬に関しては試しているであろうから、現存する薬は期待は少ない。3剤併用などの組み合わせなら効くパターンがあるかもしれないと言っていましたが、納得ですね。

適用拡大により特効薬が見つかりにくいとなると、全くの新薬となると7年〜20年というのが一般的な開発期間。

ワクチンができるパターン

ワクチンができると、「集団免疫」としてコ口ナに対する抗体を持つことができる。目安として人口6割の人が抗体を持つのが良いとされているようです。ゆくゆくのイメージとしてはツベルクリン、ハンコ注射みたいな存在になるのかなと思います。みんながワクチンを摂取する世の中になりそうですが、ワクチンが開発されるのは早くて1年2年だとか。そこから大量生産して、日本の人口の6割が抗体を持つまでにどれくらいかかるのか?そこまで自粛を続けるのか?気が遠くなりそうです。

若者で経済を回していくパターン

先述の通り、若者(40歳以下かな?)の重篤化・致死率は低いとされています。(ゼロではないし、上がってきているという報道もある)そこで、ご年配の人は隔離して安全な状態とし、感染してもリスクの低い若者だけで経済を回すという対策が取られる可能性がある。日本もこうなる可能性はありますが、これは自分1人の判断で開始するものではありません。一人で実施するとウイルスをばら撒き、医療のパンクに繋がるので絶対に自己判断で行動してはいけません。

 

結局、今は時間稼ぎしかできません。

 

それは

  • 医療をパンクさせないよう感染者を急増させない
  • 治療法の確立やワクチンの開発
  • マスクやアルコール消毒などの普及

など、たくさんのことを待っている段階であって、先が見えないのも事実です。

ただ、先が見えないことさえ分かっていない方がストレスが貯まります。

だから「現状は先が見えないんだ!」と決め込んだ方が気持ちが楽になる、と僕は思っています。

 

医療崩壊・経済破綻パターン

これだけは絶対に避けないといけませんね。

 

治験の進み具合

といいつつも、コ口ナの終息には薬が必要不可欠と思われます。

そこで「治療薬とワクチン」に分けて治験の状況を確認していきたいと思います。

※漏れや誤記がある場合は優しくご指摘下さい。随時修正します。

治療薬

現在、候補に上がっている薬物は以下のようなものです。

  • 抗ウイルス薬レムデシビル(米ギリアド・サイエンシズ)
  • 抗インフルエンザウイルス薬ファビピラビル(富士フイルム富山化学の「アビガン」)
  • 抗HIV薬ロピナビル/リトナビル配合剤(米アッヴィの「カレトラ」)
  • 喘息治療薬シクレソニド(帝人ファーマの「オルベスコ」)
  • 皮膚エリテマトーデス/全身性エリテマトーデス治療薬ヒドロキシクロロキン(仏サノフィの「プラニケル」)
  • 抗IL-6受容体抗体サリルマブ(ケブザラ)(米リジェネロン・ファーマシューティカルズと仏サノフィ)
  • 膵炎治療薬ナファモスタット(日医工の「フサン」など)

これに加え、中外製薬(ロシュ)は関節リウマチ薬アクテムラについて国内で新型コ口ナウイルスで肺炎となった患者を対象に治験を開始すると発表したようですね。海外では既に第Ⅲ相が行われているようです。

米リジェネロン・ファーマシューティカルズと仏サノフィが共同開発した抗IL-6受容体抗体サリルマブ(ケブザラ)は第Ⅱ/Ⅲ相試験を欧米で実施中。

 

現時点で注目されているのは上2つのレムデシビルとアビガンではないでしょうか。治験に関しても両者は第Ⅲ相試験です。結果が出ればシェアしたいと思います。

ただし、アビガンは動物実験で催奇形性が見られていることがやはり不安点ですね。なのでこれから子供を産む可能性のある女性には注意が必要であるだけでなく男性でも精子への移行が数日間はあるようなので、僕個人的にはあまり使いたくない薬ですね。まだ将来、子供ができる可能性がありますのでw(アビガンの催奇形性について

 

他にも、抗マラリア薬リン酸クロロキンがコ口ナに一定の効果を示しており、日本でも類薬のヒドロキシクロロキンにて症状が改善した症例が報告されているようです。

などなど、武田薬品などの動向などもあり、全てを書ききれていませんが、他にもたくさんの候補薬物の開発がおこなれています。

しかし、各臨床試験の結果も早くて4月下旬ということで、現段階では第一選択薬や特効薬となるようなものは判明していません。重要なデータが出次第、共有したいと思っています。

(この章は随時更新予定)

 

ワクチン

  • mRNAワクチン「mRNA-1273」第Ⅰ相(国立アレルギー・感染症研究所と米モデルナ)
  • DNAワクチン「INO-4800」米第Ⅰ相(米イノビオ・ファーマシューティカルズ)

ノババックスは自社開発したナノ粒子ワクチンのP1試験を今年の晩春に始めるとしています。

米ファイザーと独ビオンテックはCOVID-19に対するmRNAワクチン「BNT162」を共同で開発しており、4月末までに欧米で臨床試験を始める予定。

米ジョンソン・エンド・ジョンソンも9月までにP1試験を始める予定で、「規制当局への承認申請後、2021年初頭に緊急用に利用可能になると見込んでいる」としています。

日本では、アンジェスが阪大と共同開発中で、半年以内に臨床試験の開発を目指し中。田辺三菱製薬はカナダの子会社メディカドが作成に成功と発表し、順調にいけば今年8月までにヒトで臨床試験を開始を計画。

 

個人にできること・自分にできること

個人にできることは「足並みを揃える」だと思います。

繰り返しになりますが、疫病はチームプレーで、99人が強力しても1人が自分勝手なことをすると収まることがありません。対策としてはいろんな方法がありますが、今の所正解はありません。現状では医療をパンクさせずに経済を潰さない状態を維持したまま、ワクチンの開発を待っている状態です。かなり難しいことが求められていますし、ほぼ不可能だとも思います。しかしできる限り、自分は協力するしかないのかなと思っています。ここで暴動を起こして政府に抗うことは、余計な被害を生むことになります。

 

あと、もし社会が協力的でないにしても、『自分の親だけは絶対に守る』と決めています。何も気にせず卒業旅行や、コンパ、飲み会やキャバクラ・風俗などに行く人がいてもいいです。僕は自分の親を守るだけです。やることに変わりはありません。みなさんも目の前の大切な人だけは守って生きましょ!

 

心構え

「変化する覚悟をもつ」ことが大切になるかと。基本的に変化は嫌なものです。

現状を維持する力として、

物理的には「慣性の法則」がありますし、

生物学的には「恒常性(ホメオスタシス)」を持っていますし、

メンタル的には「コンフォートゾーン」があるわけですから。

 

基本的に「モノは変化しないようにできている」みたいですね。

昨日した事を同じように今日もして、そして明日もできると思うことにより「安心感」を感じているのかもしれません。

だから、強制的に変化させられることに対して恐怖を感じるのは、遺伝子レベルで刷り込まれている可能性もあります。

しかし、実際は簡単に変化しているものです。

たとえば、10年とちょっと前に、スマホができて、人々の暮らしは一変しました。

変わってしまえば、決して変化自体に怖さがあるわけではないことが分かります。

変わる前が怖いだけです。

長い歴史の中で進化とは「最適化」「最適化の超越」の繰り返しだと言われています。

僕たちは快適な日本の暮らしに最適化しすぎたのかもしれません。だからこそ、今回の最適化の超越により大きな不安を感じてしまうのだと思います。

だからこそ、今必要な心構えとしては「変化する覚悟を持つこと」なのかもしれません。

変化することを受け入れる。そして、変化に備えて行動する。これが個人個人が自分に対してできることなのかもしれません。

その上で、課題を分離する。

「嘆くこと」と「次の準備をすること」は同時にできます。

政府に求めることも大事なことです。

しかし、それだけをするのはリスク過ぎます。

現実問題、自分の収入が0、それなのに政府の保障はまだやとヤバイので。

求めることは求めた上で、自分ができるリスクを減らす方法、収入を上げる方法を模索する姿勢が大切になります。

『思考を止めず、変わる勇気をもつこと』が求められているんだなと思います。

 

以上のように自分の中で考えをまとめておき、情報をアップデートすることがあっても必要以上に悩むことがないようにしておくのが良いと思います。

 

SNSなどのポジショントークに一喜一憂し、精神を消耗するのはもったいないので。時間とエネルギーの無駄です。

 

ということで、この記事により、

前に進むメンタリティを掴むきっかけになった人が1人でもいれば幸いです。

 

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ノマドワーカーが送る『無拠点ライフ』のメリット【台風19号・脱農耕民族マインド・母の看病】 https://okamoto712.com/nobaselife-4904.html Thu, 31 Oct 2019 06:15:22 +0000 https://okamoto712.com/?p=4904 ノマドワーカーとして、 スターバックスやルノアールなどのカフェ・喫茶店、そしてコワーキングスペースやホテル、友達の家や、みんなでairbnbで別荘を借りて合宿など、 「不特定な場所で働く」 という生活を送りはじめて2年近...

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ノマドワーカーとして、

スターバックスやルノアールなどのカフェ・喫茶店、そしてコワーキングスペースやホテル、友達の家や、みんなでairbnbで別荘を借りて合宿など、

「不特定な場所で働く」

という生活を送りはじめて2年近くが経ちました。

 

「この働き方が最強や!」と言うつもりはありませんw

不安定や保証、孤独や出会いの少なさ、多少の運の必要性などのデメリットがたくさんありますので。

 

ただ、同じかそれ以上のメリットも感じていますし、

個人的に「この生活スタイルで本当に助かった」という出来事があったこともあり、

『無拠点ライフ』の良さを多くの人に知ってもらいたいと今回の記事を書きました。

 

世間としても「個人や少人数のチームで活躍できる時代」と言われており、

時流にも合っているんやろな、という感じがします。

 

というわけでノマドワーカーとして『無拠点』で働く生活スタイルが与えてくれるメリットについて、特に僕が実感したものを中心に紹介していきたいと思います。

 

1. 個人の幸せが重視される時代

個人の豊かさ重視の時代

よく言われることですが、戦後の日本は「モノが不足」していました。

生活を豊かにするため、モノを作り、モノを売り、モノを買い、モノを捨てる、そんな時代だったと聞いています。

 

国全体でモノが不足している状態では

「物質的豊かさ=幸せ」

という共通認識が存在したとのことです。

(僕は1989年生まれなので、戦後の価値観は聞いた話になります)

 

しかしながら、現在の日本はもはや一通り発展しきった感がありますよね?

 

かつて1家に1台あればよかった家電も、家族の各個人が所有するようになったし、

僕が小学生の頃は “家族でお父さんだけが携帯電話を持っている” というのがわりと一般的だったのが、

今日では小学生が自分のスマートフォンを持っている、ということが珍しくありません。

 

「モノがある」のが当たり前になった日本ではもはや「物質的豊かさ=個人の幸せ」という時代は終了しました。

 

2. 「○○」が大切な時代

「○○」が大切な時代

「物質的豊かさ=個人の幸せ」ではなくなり、

中には

「何が幸せかわからん!」

という人もいるかと思います。

 

というのも今は、

個人の豊かさ・幸せは『個人で見つける』時代になった

からです。

 

みんなが同じ方向を向いて共通の幸せを目指して生きる時代ではなく、個人が自分のちからで幸せを見つけ出し、それぞれベクトルの違う幸せを追い求める時代になったということです。

(これは「個人が活躍する時代」と呼ばれることにも繋がりますね)

 

3. 「時間」の大切さに気づく

「時間」の大切さに気づく

多くの人が「個人の幸せ」を追い求めるようになり

「物質的な豊かさ」ではなく『精神的な豊かさ』に注目するようになりました。

 

精神的な豊かさを求める中で

『どこで誰とどのような時間を過ごすのか?』

を大切にするようになったのです。

 

飲みたくもない上司との飲み会に参加せず、

家族や仲間とゆっくりとした時間を過ごしたり、

自分の趣味に集中したり、また自然の中や海外でストレスフリーな生活を送ったり、と。

 

かつて「みんなと同じことを同じようにするのが美徳である」という価値観を持っていた日本人も、すっかり多種多様な生き方がなされるようになりました。

 

中には、デュアルライフ(都会と田舎の両立)のような欧州のライフスタイルを取り入れたり、

趣味としてキャンプなどのレジャーが人気になっている、

というのも時間の使い方にフォーカスした結果の1つだと思います。

 

  • 多くの情報やモノから離れて自然の中で過ごす。
  • 多少不便で、ご飯の味も店ほどおいしくないにしても、わざわざキャンプでBBQ。

このような生活の方が「幸福度が高い」ということに気づいたんですね。

もちろん、僕が送っている『無拠点ライフ』も時間を大切にした生活スタイルの1つで、

精神的豊かさを求めた結果にはなるのですが。

 

4. 無拠点ライフの良いところ

無拠点ライフの良いところ

前置きはこの辺にして、

どこにも拠点をおかず、身軽に、ボーダーレスに無拠点ライフを送るメリット

をまとめていきたいと思います。

メリット① 時間が生まれる

メリット① 時間が生まれる

まずは王道のメリットですが、

基本的にパソコン1台あれば仕事ができる仕組みを作るため、どこでも仕事ができ、極論を言うと家から1歩も外に出なくントも仕事ができることから、一般的な「無駄な時間を減らす」ことができます。

 

無駄な時間というのは人によりそれぞれですが、

満員電車による通勤や誰もやる気のない会議、

さらには上司以外誰も楽しんでいない飲み会などですね。

 

もちろん、人と会ったり、運動やジムに通ったり、取材や旅行(旅)にはがっつり行ったりので、

外には出るのですが、

メンタルに悪いストレスフルな時間がなくなるため、

体感としてめちゃくちゃ時間は多くなります。

 

また、家族がいる人や子育てをしなければいけないという人にとっては、

家事としながら仕事をするということが可能になりので時間を有効活用することができます。

 

両親で子育てできる良い環境になって、子供も大喜びですね。

 

メリット② 無駄に気づく

メリット② 無駄に気づく

当たり前ですが拠点がないということは、無駄なものを持つことができません。

ただし、勘違いされがちなこととして僕はミニマニストではありません。

 

だから、マンガとかDVDとかガジェットとかめっちゃ好きやし、余裕で買います。

ただ、無拠点生活をしていると「なんとなく買う」ということをしなくなったということです。

 

「時間」も「スペース」も大切にするため両手に余るものを持たない暮らしになります。

 

ほんとうに大切なものを意識するんですね!

限られた資源の中で「本当に好きな仕事・好きな趣味に時間もお金も場所も費やそう」と、

自分の気持ちに素直な生き方になりました。

メリット③ 視野は広く、地球を狭く

視野は広く、地球を狭く

これは無拠点ライフのメリットというよりは、

これを実行するために無拠点ライフを選んだといった感じです。

 

詳しくは他の記事でも書いてきたので簡単に書きますが、

「せっかく地球に生まれたのだから死ぬまで地球を満喫したい」

ということですね。

 

日本に拠点を限定してしまうと無意識に視野が狭まくなりがちです。

 

だから、

あえて「拠点を持たない」という意識で生きるで、無意識に視野を狭めてしばうのを防ぐ作戦

ということですね。

メリット④ 脱「農耕民族マインド」

メリット③ 脱「農耕民族マインド」

ここからは個人的な意見となりますが、

(まぁここまでもモロそうでしたがw)

いろいろな考え方が存在するということを前提に書かせてもらいます。

 

というのも、2019年の台風19号で感じたことです。

 

台風19号は歴史的に見ても非常に大きな台風でした。

関東を中心にとても大きな被害が出てしまいました。

 

もちろん、今回の被害に会われた方々への支援や募金などできることは全てすべきであって、

少しでも早い復興を望んでいます。

ただ、この台風19号で思ったことは、

日本人は「どうして事前に逃げないのか?」という疑問です。

台風は事前にある程度の通り道が分かります。

多少ずれることはあっても危険な地域は限定されます。

 

そうした中で、このような記録的な大きさの台風が来ているにもかかわらず、その土地を離れようとしないのは自殺行為レベルです。

 

もちろん、移動できない理由がある人もいると思います。

それでもできる限り逃げる算段は立てるべきであって、

まして「家がここにあるから」という理由で残るというのは納得ができません。

 

田畑や家があるから守らなければいけないというのであれば、

できるだけの対策をして逃げましょう。

河川の近くに住んでいるのであれば、離れましょう。

だって、そこに残ってもできることはないのですから。

命が最も大切です。

 

今回の件で「農耕民族の名残」のようなものを僕は感じました。

(日本人が農耕民族なのかどうか知りませんがw)

 

少なくとも現代社会で農耕民族マインドを持って生活する必要はありませんよね。

 

脱「農耕民族マインド」で身軽に動くことに慣れておく

ことで、今回のような台風時に動けない状況は逃れられ、

一目散に避難できるようにしましょ。

結果的に、それが家族を救うことになるのだと思います。

 

ちなみに、アメリカでは大きなハリケーンの時に街ごと「避難命令」というものがあるようです。NYでもあったようで、その経済的被害は莫大だったようですが、やはり命が大切ですよね。もちろん、ハリケーンと台風で違うという意見もあるかと思いますが、死因の違いに意味はないと思っています。台風の中でも出社させる国が町ごと避難命令が出るようになることを願いますね。

メリット⑤ 母の看病

メリット④ 母の看病

最後に超個人的なことですが、

僕がこの生活になってから母が病気になることがありました。

 

幸い、命には別状はなかったですが、

入院が必要なくらいは重症でした。

 

また、もともと別に持病もあり、再発を繰り返してきた人生を歩んでいたこともあって、

この歳になっての大病は精神に辛かったようです。

 

そんな時にそばにいることができたというのが個人的に無拠点ライフの最大のメリットだと感じました。

誰かのツイートで読んだのですが、親が危篤状態になったとき、東京で働いていた兄はすぐに駆けつけることはできたが、仕事が忙しく死に目には合うことができなかった。しかしオーストラリアで働いていた弟は長期休暇が許され、最後一緒にいる時間を長く取ることができ、死に目にも会うことができた、とのことです。

 

「果たして、当時の仕事と親の死に目を比較すると、主観的にどちらが大切か?」

 

自分の社会的地位が高くなったとしても良い人生だったと思えるか疑問です。

 

人生なんて80年そこらです。

そんな限られた人生で得た地位になんの意味があるのか?

それよりも心の底から大切に思う人と一緒に過ごす時間の方が個人的に大切に感じます。

 

さいごに。

というわけで、

今回はノマドワーカーとして『無拠点ライフ』を送ることのメリットについてまとめていきました。

無拠点ライフのメリット①時間が生まれる
②無駄に気づく
③視野は広がり、地球は小さくなる
④すぐに逃げれる脱農耕民族
⑤大切な人と大切な時間を送れる

もちろん、個人的な意見ですので、万人に当てはまるはずがありません。

個人の幸せがそれぞれ違う時代になったのですから。

僕自身、会社員として働いたこともあり、会社は全く嫌いじゃありません。

だから、どこそのインフルエンサーみたく「スーツを来たサラリーマンがロボットにみえる」とか言っているのは、正直にキモッて思います。何をこじらせてしまったんでしょうねw

(まぁただのポジショントークでしょうが)

 

話を戻しまして、要するに

自分が思う人生を自分の価値観で送ればいいだけ

なんですよね。

 

その中で無拠点ライフが自分に向いていると思う人は、

僕の発信が役に立つはずですし、むしろそういう人に向けてだけ発信していますので!

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徹底的に初心者に優しいカメラと三脚:ソニー α5100とゴリラポッド https://okamoto712.com/camera_sankyaku-1542.html Sat, 07 Oct 2017 10:00:56 +0000 http://okamoto712.com/?p=1542 目の前の景色を切り取る道具、カメラ。 地球上をうろちょろする機会があるのであれば、 カメラの1つくらいは持っておいた方が形になるのでは? と思い、カメラを買いましたw カメラに全く詳しくない僕が使っているカメラと三脚 Y...

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目の前の景色を切り取る道具、カメラ。

地球上をうろちょろする機会があるのであれば、
カメラの1つくらいは持っておいた方が形になるのでは?

と思い、カメラを買いましたw

カメラに全く詳しくない僕が使っているカメラと三脚

YouTubeでいろいろと見てみて、
okamotoが購入し、使用しているカメラとそれを支える三脚を紹介します。

僕が使用しているカメラは『sonyのミラーレス一眼 α5100』
三脚は『JOBY フレキシブル三脚 ゴリラポッド ハイブリッドJP ミラーレス一眼対応 』です。

 

なぜ、α5100を選んだのか?

まずはカメラについてですが、

僕が使っているのは『ソニーのミラーレス一眼のα5100』です。

YouTubeが好きな人なら聞いたことがあるかもしれないですが、
YouTubeの間で一世風靡したソニーミラーレス一眼NEX-5Rの後継機の後継機に当たるカメラです。

 

めっちゃ簡単に良いところと悪いところを書いていこうかと思います。

 

α5100の良いところ・コスパが良い。軽量。コンパクト。
・ボタンが少なく、コンパクトデジカメのような操作
・シールドが上180度
・動きに強く、ブレにくい
・オートフォーカス、音が良い(動画撮影時)
・携帯に簡単画像送信

では、1つ1つ簡単に見ていきましょう。

コスパが良い。軽量。コンパクト。

エントリー機であるがゆえに、初心者に優しくなっています。

まず、安い。
なかなかスペックが高いカメラではあるのに、ボディの値段だけでいうと、45,000円くらいというお手頃さ。
僕はレンズとセットのやつで5万いくらとかだったと思います。

そして、軽い。
重さを探したのですが、見つからなかったのですが、りんご3つ分よりは軽そうです。
多分、ガチ勢が持っているカメラって重いイメージがあると思うんですが、
このカメラだと軽いので、
普段の持ち歩きにも、旅行に行くときにでも、持ち運びがしやすい使用になっています。
身軽さを重視する僕としては嬉しい重さです。

コンパクト。
これも軽さにつながると思うんですが、
初心者が使わないであろうボタンとかファインダーとかが無いので、
見た目もスリムで、大きさもコンパクトで、カバンに入れてても邪魔にならなない大きさです。

ボタンが少なく、コンパクトデジカメのような操作

今までの一眼ミラーレスカメラのエントリー機の中でも、圧倒的なボタンの少なさw
機械音痴でも写真を取りやすい仕様になっています。
まるでコンパクトデジカメのような撮り心地です。
初心者には徹底的に優しいようになっています。
甘やかされまくりですw

シールドが上180度

はい、これが僕がこのカメラを選んだ一番の理由ですね。
画面がこちらを向くんです。
僕みたいに友達が少なく、どこかに行くときに一人で行くという人もあんしんです。
自分の写真も撮りやすいですね。
ぼっち初心者にも優しいんです。
まぁyoutuberでは無いので、そこまで自撮りすることも無いのですが、
楽しいので、こっち向いて欲しかったというわけですw

動きに強い、ブレにくい

ソニーの強みと言われている動きに対する強さ!
結構な速さで動いてもブレないということで、
荒れ狂うボートの上でとった写真もこんな感じ!
スポーツも大好きなんで、僕はソニーのカメラに決めたって感じですね。

オートフォーカス・音が良い

これは、動画をとる人にとって良いところですが、
オートフォーカスが後継機に比べて、格段とよくなっていると言われています。
動きに強いソニーの強みが動画にも生きているということですね。
実際、オートフォーカスが良いので、youtuberに人気というわけですね。

携帯に簡単画像転送

携帯にアプリを入れておくと、
α5100で撮った写真を携帯に簡単に送ることができます。
アプリ社会になって、カメラも対応してきているんですね。
α5100で撮った写真を簡単にインスタグラムにあげることができるという時代に沿った仕様です。

こんな感じで視点が素人ではありますが、
α5100の良いところです。

続いて、イマイチだと感じた、
α5100の悪いところも紹介しておこうと思います。

 

α5100の悪いところ・ファインダーが無い
・マニュアル操作に向かない
・連続撮影遅め
・初心者向き

というわけで、悪いところも簡単にみていきましょう。

マニュアル操作に向かない

良いところで言っていましたが、
徹底的に初心者に優しく、ボタンが少なくっています。
それゆえ、マニュアル操作で写真を撮るのが好きということであれば、
逆に操作しにくいようになっていると思われます。
まぁエントリー機を極めた結果というわけです。

連続撮影遅め

カワセミを連続撮影というのが連続撮影のイメージですが、
(CMの影響かな)
連続撮影をしたい人は、1秒間に何コマ取れるのかというのが機になるところ
α5100では、1秒間に6コマと、やや少なめとなっています。
しかし、それと引き換えに、56枚まで連続撮影できるということで、
9秒以上を連続撮影できるという長さではなかなかの記録を誇っていますw
連続撮影をあまり仕様しないので、
僕はこの欠点で困ったことは無いですね。

初心者向き

はい、紹介している間終始出てきた言葉ですが、
スペックは高いですが、
操作性などは徹底的に初心者向きです。
だから、これからカメラを買おうと思っているという人のためのカメラ
って感じが強いですね。
つまり、僕向きであったということですw

総括すると、
最強のエントリー機ということです!

 

ゴリラポッドというカメラスタンド

僕が使っているカメラスタンドが『JOBY フレキシブル三脚 ゴリラポッド ハイブリッドJP ミラーレス一眼対応』です。

初見の人は、
「気持ち悪い見た目だなぁ」
と思ったかもしれないですが、

この見た目の気持ち悪さがゆえの便利さがあります。
それが、この稼働する足です。
普段旅行していても、
がっつり三脚を使って、撮影をするときは無いにしても、
ちょっとカメラをおいて撮影がしたいなっていうときはありますよね。

そんな時にこの三脚が便利なんですね。
地面が不安定なところでも、簡単に調整できます。

もはや、地面じゃなくても、
こんな足が巻きつく場所さえあれば、
こんな感じで写真を撮ることができます。

この三脚を使い始めたら、他の三脚は使えないですね。
このコンパクトさ。使いやすさ。

荷物は少なめ、なるべく身軽にというコンセプトの
地球人の持ち物としてまさにベストな三脚です。

はい、以上がカメラに全く詳しく無い僕が使っているカメラと三脚の紹介でした。

では!!!

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言語化の力の使い方〜3パターン〜 https://okamoto712.com/power-of-words-177.html Mon, 02 Jan 2017 07:44:11 +0000 http://okamoto712.com/?p=177 ・年末に今年一年を振り返る。 ・年始に新年の抱負を述べる。 ということを、ここ最近の記事でしよう!ってことを言いましたが、 「はいはい、ありふれたことを言ってくるなぁ。」 と感じたんじゃないかと思います。 しかし、ありふ...

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・年末に今年一年を振り返る。

・年始に新年の抱負を述べる。

ということを、ここ最近の記事でしよう!ってことを言いましたが、

「はいはい、ありふれたことを言ってくるなぁ。」

と感じたんじゃないかと思います。

しかし、ありふれたことが大嫌いな僕がなぜこのようなことをお勧めしたのかというと、

『言語化の力』を利用しようやって言いたいかったからです。

自分のやりたいことを言語化し、人に伝えることがいかに自分の行動に影響を及ぼすのか?

今回はそのような『言語化の力』を紹介したいと思います。

と言っても『言語化の力』もあり触れてるやんって思うかもしれません。

世の中には、言葉の力を利用しようって方法論がたくさんありますもんね。

  • 毎日、ノートに自分の夢に書く。
  • 鏡の自分に向かって語り尽くす。
  • 寝る前と起きた時に、理想の自分をイメージする。

などなど、有名どころがたくさんあります。

ここらへんの方法論も、理屈がわかれば、方法はどれでもいいわけですね。

なので、この記事では、どちらかというと、

方法論というよりは、理屈の方に焦点を当てることができれば、と思います。

では、今回紹介します『言葉の力』は、

アファーメーション

パブリック コミットメント(一貫性)

場を作る(自分の見られ方で自分が変わる)

の3つを紹介します

1. アファーメーション

これは、例に挙げた3つが当てはまります。

自分の夢やゴールを言語化し、それらに臨場感を与え、自分のスコトーマを外し、自然とゴールに進んでいく。

っていうやつです。

スコトーマとは、心理的盲点のことです。

盲点は、目の網膜の視神経が集まった部分で、

そこに映ったものは、見えず、認識できません。

それが、心理的に働くものがスコトーマというものです。

簡単にいうと、『目に映っている(写りすらしない時も)のに、認識できていない。』ということです。

メンタリストのDaiGoが、毎日ノートに自分の夢を描き続けると、

本屋に行って、目に止まるの本が変わってくるということをテレビで言っているのを見たことがありますが、

それは、毎日ノートに自分の夢を描くことで、

自分の潜在意識に夢を刷り込み、

スコトーマを外し、それまで認識していなかったものが認識できる

という原理です。

それまでは、見えていなかった道筋が開けるって感じですね。

言語化の仕方は、自分のやりやすいやり方、長続きするやり方がいいと思います。

  • お風呂の中で、毎日自分の夢を口に出す。(42度以上で人は交感神経が優勢になるので、お風呂の中は有力)
  • 鏡の自分の自分はこーゆー人間だと語る。
  • ノートに毎日たくさん書く。

など、が有名ですね。

アファメーションは、有名なコーチングなんですが、

詳しくは、この2冊がすごくわかりやすいので、興味のある人はぜひ読んでみてください。

ちなみに、このコーチングはタイガーウッズとかにも使われていて結構有名なんですね。


 

2. パブリック コミットメント(一貫性)

人は、”一貫性” を求める生き物です。

一貫性とは、自分の立場を一度明確にすると、その立場を守ろうとする行動を取ってしまう

ということです。

例えば、入社式の時に、理想とする社員像を語り、忍耐力を持って、粘り強く、またリーダーシップを発揮できる社員になりたいとみんなの前で発表します。

それにより、自分の会社での立場を明確になるので、

その人は、必要以上に、自分の抱えた理想像を追いかけるというものです。

一貫性を守ろうとするのがコミットメントであり、

みんなの前で、それを発表するのが、パブリック コミットメントです。

これには、良い面も悪い面もありますが、

新年の抱負をみんなの前で述べるということについては、

全く問題がないので大丈夫でしょう。

人がどのようなことから影響を受けるか?

その6つの影響力のうちの1つがこの”コミットメント”があります。

詳しく知りたい人は、この1冊目の本がめちゃお勧めです。

心理学に興味のある人ならこのシリーズを知っている人も多いハズ。

メンタリストDaiGoお墨付きの本ですね。

2冊目は、個人的に好きな本です。


3. 場を作る(自分の見られ方で自分が変わる)

はい、これも心理学で言われていることの1つなんですが、

人は、見られているようになっていく。

ということです。

どういうことかというと、

例えば、相手に自分に好意を持ってほしい時は、

あたかも相手が自分に好意を持っていると思って相手に接するのです。

そうすることで、相手は、自分に好意を持つ方向に進みやすい。

ということが報告されています。

残念ながら、実験についての詳細(大学名、教授名)は忘れてしましたw

簡単に言うと、

その人がある行動しやすくなる『場』が作られたわけです。

これを逆手に取って、

自分のゴールややりたいことを人に言いまくります。

そうすると、相手の中て、

「あぁ、この人はこーゆーことをする人なんだ!」

という認識が出来上がると、

その場ができて、自分がそのような行動を自然と取ってしまう

ということです。

だから、なりたい自分をあたかも今の自分のように相手に伝えておくことで、

相手の中で先にそのような自分を作ってしまいます。

そのような認識を持った人と接している時の自分は、自然とその理想な自分へと近づいていきます。

そういう仕組みです。

自分に逃げ場をなくす、という点でも僕はこれを結構利用したりしますw

はい、これが3つ目の『場』を作るということです。

 

以上、この3つが今回紹介する『言語化の力』です。

どうでしたか?

このような話を聞くと、言語化の力も侮れないと思ってきませんか?

そして、年末の振り返りや新年の抱負というものをあながちバカにはできないと

実感してもらえたのではないでしょうか。

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アルツが減少する!英語学習は健康にも良い https://okamoto712.com/good-for-your-health-147.html Sun, 18 Dec 2016 05:13:15 +0000 http://okamoto712.com/?p=147 こんにちは。岡本です。 お久しぶりですw すっかり寒くなりましたが、風邪などひいてはいないでしょうか。 寒暖差が激しく、体がおかしくなりがちなこの季節に、 今回は、「言語学習と健康」のお話をしたいと思います。 久しぶりな...

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こんにちは。岡本です。

お久しぶりですw

すっかり寒くなりましたが、風邪などひいてはいないでしょうか。
寒暖差が激しく、体がおかしくなりがちなこの季節に、
今回は、「言語学習と健康」のお話をしたいと思います。
久しぶりなのに、コラム的な内容というのは、お許しをw
書きたいなぁと思ってしまったので、強行突破してみたいと思います。

一般的に、
言語学習は脳に良いと言われていますね。
しかし、具体的に何によくて、どんな結果が出るかっていうのは、
結構漠然としている方も多いはず。
まぁ、僕も結構漠然としていた側の人間でした。
なので、
「おお、おもろいな」と思えたので、今回紹介するっていうのもあるんですよね。

んで、その内容というのは、
「英語学習(多言語学習)をすると、
言語以外の能力も成長し、さらに認知症の予防にもなる」
という内容です。

僕たちは、母国語である日本語の他に、主に英語を勉強していて、
いわゆるバイリンガルというやつをとりあえずは目指していますね。
さらに、3ヶ国語以上の言語を使えるようになると、
マルチリンガルと言われます。

また最近では、言語学習では、
言語だけを学べばええというわけではなく、
言語の背景にも注目し、
他国の文化や考え方をも理解しなけばならないというのが常識になってきています。
言語と文化というのは、切っても切れない仲なので当たり前ですが。

そして、近年、
言語学習をすることは、
”思考能力などの「脳力」の向上や老化に伴う脳の機能低下を抑制する効果がある”
という研究結果が報告されています。

カナダ・ヨーク大学の研究では、
多言語をあやつる子どもは、
算数、読解、語彙力のテストの結果が良いという傾向があることが判明しています。
他言語を学習する中で、
言葉の配列や複雑な文法法則を学ぶ中で、
一覧や配列の記憶能力が鍛えられること、
さらに、不必要な情報を振り分けて本当に必要な情報だけを抜き出す能力に優れる傾向があることがわかっています。

さらに、多言語話者は、
・決断能力に優れている
・条件づけやフレーミング技術による思考の誘導への耐性が高い
・お金の使い方が上手である
などの傾向が報告されています。

このような結果となる理由として、
自分の母国語とは異なる言語を話すことである種の「心理的距離感」が生まれ、
感情に左右されにくい論理的な思考能力が発達するに至った、
と考えられています。

しかし、僕のブログ読者の方なら、
この能力の向上を聞いて、
「あぁ、抽象度の高い思考ができるようになっているってことやなぁ」
って、思ったんじゃないかなと思います。
(抽象度がわからない方はこちらの僕のブログ記事を読んでみてください)

言語学習は、物理空間と情報空間を行き来するものなので、

抽象度の高い思考力が向上するのは、当たり前っちゃ当たり前ですよね。

さらに、
他言語習得によるメリットはこれだけではないようです。
母国語以外の第二言語を勉強している人は、
例えそれが成人以降に学び始めたものであっても、
年老いた時に起こる認知能力の低下が少ないという統計結果が出ていたり、
スコットランド・エディンバラ大学のトーマス・バック博士による研究では、
認知症やアルツハイマー病の発生を4年半遅らせる効果があることが明らかにされているようです。

バック博士は論文の中で、
認知能力低下を防止する効果は教育レベルの高さや知識力よりも、
第二言語を学んでいるという事実のほうが影響を及ぼしていることを明らかにしており、
「認知力の低下を遅らせるのは高い記憶力ではなく、
言葉の細部に注意を向ける能力によるものです」
と語っています。

また、多言語話者は、
特定のシーンを見つけたりリストから特定の名前を見つけるような「視覚タスク」に優れること、マルチタスク作業に秀でている傾向があり、
これは他言語を学ぶ時に母国語との間をメンタル的に行ったり来たりすることで養われた能力であると考えられています。

これらのように、母国語以外の言語を学ぶことには脳の能力を高めて老化をも抑える効果が見られることがわかっています。
なお、効果を期待するためには必ずしも多言語をマスターするレベルに達する必要はなく、
「外国語を勉強しよう」という気持ちがあり、
理解しようと努力を行うこと自体がもはや脳に良いということですね。

(参照:元ネタ

まぁ、このタイミングでこんな記事を紹介したというのは、
英語の学習欲自体がそろそろ下がってきているのではないかと思ったからですね。

1年のうちで、英語が最も勉強されているのは、”4月”です。
新年度になって、心も気分も一新し、心機一転、放置していた英語にもう一度挑戦しよう!
ってなるからですね。

言われてみれば、身に覚えがあるんじゃないかと思います。
まさに今年の4月にそれを経験した人もいるんじゃないかなと思います。
そして、4月はすごい高くモチベーションを持ち、
今年こそはと思い、すごい勢いで勉強をしていたものの、
言わずもがな、月を追うごとに学習時間は減っていきます。

最近は、机に向かうことすらしないっていう人もいるんじゃないかなと思います。

そこで、大学では後期が始まるこの時期に(あんまり関係ないけど)
あなたのモチベーションを上げるような記事を書いたということです。

言語学習をすることが、複数の利益をあなたに与えるという知識が、
あなたに新たな刺激を与えることができたのならば、
この記事の役割は達成できたかなと思います。

はい、今回の内容は、以上です。

 

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