※「英語学習の循環を起こす方法」の後半です。
前半はこちら↓
前半では「英語学習ブログを書くことで参考書代を浮かすぐらいはわりと簡単だ」
というお話を書きました。
後半はブログの経済的な有益な部分ではなく、
ブログを書くことが「自分の学習」にも役立つんやでー!
みたいな話を書きたいと思います。
英語ブログを書く学習面のメリット

というわけでさっそくですが、
ブロクを書くことで自分の学習にどんな良いことがあるのかを書いていきたいと思います。
考えがまとまる
まずはじめにですが「考えがまとまる」というメリットがあります。
たとえば、日記って自分の思考をまとめるのにかなり良いってよく聞きますよね?
その英語学習版が「ブログ」なんです。
学習でもビジネスでも当てはまりまることですが、
「なんとなく」は悪である
という考え方があります。
全ての行動は考えた上で実行すべきなんです。
それがどんなしょうもないことでもいいので、何かしら考えがあることが大事なんですね。
なぜか?
目的意識が芽生える
それは「目的意識を持つことができる」からです。
成長の早い人って
『1つ1つの行動・学習に目的を設定している』
んですね。
勉強でも同じ時間をしているのに成績の伸び方が急激に早い人がいます。
彼らはなんとなく勉強しているようで、
『しっかり考えられた目的意識』を持っている場合がほとんどです。
高校生の頃、そんなことを知らずにノウノウと勉強していた自分に教えてあげたいもんです…
そして、ブログを書くとその目的意識を自然と持つことができます。
だって、ブログだったら少しかっこいいこと書きたいじゃないすか?
ブログは『自身の行動』を元に書くものなので、「かっこいい行動」を取ろうとするんです。
だから自然と目的を持って行動するようになってくるんですね。
自制心がつく
そしてその結果、自制心がつくんです。
これは僕のように意思が弱い人にオススメなんですが、
やっぱサボってしまいがちなんですよね。。。
毎日、単語を覚えたり、シャドーイングをしたりと
英語学習って『継続』がオニ大事やのに、
疲れているときや眠たい時にベッドで横になってしてしまうんです。
そんなときに、たとえばブログで
『これこれやります!』
みたいなことを書いてしまっていたら、
『それを達成せなば!』
とベットから起き上がり、机に向かいことができるんです。
それに記事として
『1ヶ月毎日〇〇してみた!』
みたいなことを書きたいと思っていたら、途中で投げ出すことできないですよね?
ブログがなければただ自分一人の学習だからサボってしまってもいいんです。
しかし、ブログで「パブリックコミットメント」をしてしまっているが故に
継続せざるをえない自分に強制的になれるということです。
※パブリックコミットメントは公言してしまったのでやらざるをえないって感じですね。
ブレインダンプ
そしてブログを書く時には「考えを出し切る」ということをします。
だからブログは一種のブレインダンプの効果も担っているんじゃないかと思っています。
ここ数年、ブレインダンプも流行っていますし、
その効果としていろいろ言われていますが、
中には『インプット力が向上する』と言っている人もいます。
これって英語学習と相性抜群に良いですよね?
インプット力が向上するだけでも結構有益なものです。
自学習方針の自動化
最後にですが
ブログを書いていると
「次はこうしよう!」
って自動的にやることが決まっていくんですね。
その理由は、これまで書いてきたこと全てが作用し合ってのことだと思います。
自然と良い学習法は残り、効果が薄いものや自分と相性の悪いものは淘汰されていく
ということが起こります。自然の摂理ですね!
僕自身、ブログを書き始めて長いですが、
学習計画を立てる時間がないくらいやりたいことで埋め尽くされる生活を送っています。(良いか悪いかw)
ネット情報を仕組みがわかる

ここまではブログを書くことで自分の学習にも良い効果が出ますよ!という話をしてきました。
最後におまけとして
ネット上の英語学習情報の質を見極めることができる!
というお話を書きたいと思います。
というのも、ブログを書いていると
ブログの運営についても多少なりとも詳しくなってきます。
そうすると「どんな良いことがあるのか?」と言うと
情報の信頼度を見極めることができる
ようになります。
具体的にどういうことかというと
極端な話、情報発信において
ネットビジネスが詳しければ英語に詳しくなくともトップを取れる世界なんですね。
たとえばGoogleで「英語 おすすめ参考書」と検索をすると
『英語学習におすすめな参考書◯◯選』のようなやたら多くの参考書を紹介しているページが表示されるかと思います。
なんでこんなに多くの参考書を紹介しているのだろう?
と疑問に思ったことないですか?
あれってSEO対策で、Googleの検索で上位に表示させるためにたくさんの参考書を1つのページで紹介しているんです。
だから、あのページで紹介されている情報というのは本当なのか疑問に思えるわけです。
もちろん、ちゃんと紹介している人もいるかと思いますが、
1つ覚えておいて欲しいことは
ネットでの発信は英語の学習者よりもネットビジネス界隈の人の方がうまい
ということです。
上位に出ているブログ主はネットビジネス界隈の人に代筆を頼んでいるパターンもあるくらいです。
かつては英語を全く知らない人が、アフィリ収入を目的に英語学習ブログを運営し、大きな収入を得ていた時代もあったようです。(今はどうか分かりませんが)
ネットという情報の海から信頼できる情報を取捨選択できるようになるためにも、
自ら英語の情報を発信し、「どのように発信すればうまくいくのか?」ということを経験することで、
発信者目線を手に入れ、情報の信頼度を判断することができるようになってくるというわけです。
ぜひ、英語を学習し、時間的余裕もあるなぁと感じている人がいましたら、
英語学習についてブログを始めてみるというのはいかがでしょうか?
英語学習ブログの始め方はこれ↓