会社のモブキャラ人生から “充実感” と “満足感” を獲得していくって話。

こんにちは。

先日はTwitterがシャドウバンを喰らっていると発覚してショックを受けていましたが、

なぜか、その日中にシャドウバンが解除されていました。

謎ですねー。

まぁアルゴリズムの変更後、インプレッション数は激減したままなんですが、

引き続き、マスではなく届けるべき人だけに届けるだけなんで、

そこは全く問題なく平常運転していきたいと思います。

あ、okamotoです。

 

ということで、前回は、

“『生き方』よりも『死に方』の方が大事である”

というお話をしました。

皆、歳を取っていくと、ある日を堺に『生き方』から『死に方』に変わるタイミングというものがあって、

『生き方』では、まるで人生が永遠に続くかのごとく長期目線で考えることで結果的に安パイや無難な選択を選び、周りの目や社会一般の価値観を採用しがちである一方で、

『死に方』では、人生における本当のリスクは “行動しないこと” であるという臨場感が高くなり、自分が本当にやりたかったことをやらなければと気づき、自分の価値観で生き始める。

まぁ一般的に言うと、『死に方』の方が自分の人生を生きることができるという謎な現象が起こっているわけです。

 

でもだから、この現象があるから、

起業家や偉人の中には死に直面した経験を持つ人が多いのだということも納得できます。

死を意識したからこそ、人生は有限であって『死に方』でしかないということが理解でき、自分の価値観を体現して生き始めるということです。

もちろん、死ぬような体験をしなければ自分の人生を生きることはできないのかと言うと、そういうわけでもないです。

僕のようなタナトフォビア(死恐怖症)の人はシンプルに死を意識することが多いわけですが、それだけで自分の価値観を生きようと思うことができています。

まぁ、「死ぬのが怖いやつは自分のビジネスを持ってノマドしろ!」と、僕は勝手に言っていますが、

ここで言いたいことは「死を意識する時間を持つ」だけで『生き方』から『死に方』に移行することができるということです。

 

もちろん、正確には『生き方』と『死に方』を統合するのが正解にはなるわけですが、ここでは『死に方』に移行するというアプローチで考えていきます。

というのも、この臨場感で作成されるべきものがこれまで話してきた『棺桶リスト』であるし、死が意識された状態で作成された『棺桶リスト』を作成することができたなら、

あなたが人生でやるべきことは『その棺桶リストを達成していくこと』になるわけですから。

棺桶リストを達成するために生きるんやし、お金を稼ぐんやし、時間を生み出すんやし、場所を自由にする。

それに値するものが本来の『棺桶リスト』の姿なわけです。

 

でも、現実的には皆、なかなか棺桶リストを実行しようとしません。

実行できないのではなく、実行しようとさえしないのです。

それは、作成段階で棺桶リストに「やってみたいこと」を書いてしまっているのが1つの問題点に挙げられるということは既に話した通りなので、それについては以前の記事を確認ください。

記事:起業家は『生き方』よりも『死に方』を大切にしている。

だから、今回は話すのは『棺桶リスト』を実際に紹介していくためにすべきことです。

確実に、着実に棺桶リストを実行していくためには何をどうすれば良いのか?について手順を紹介します。

棺桶リストを遂行する前に理解しておくこと

まず、大前提として『棺桶リストを実行するのは負荷がかかるものである』ということを理解しておく必要があります。

やりたいことやのに、なんで負荷がかかるねん?

と思うかもしれませんが、それは棺桶リストに書かれている内容のほとんどが現状の生活の外側にあるからです。

 

例えば、アメリカ縦断を死ぬまでにやりたいと考えている人のほとんどは、金銭的にも、時間的にも、実行できる状態です。

なのに、なかなか踏み出せない。

それは現状の日常生活の中にないことだから。簡単に言うと、コンフォートゾーン外なんです。

コンフォートゾーン外にあることは、たとえ自分が心の底からやりたいことでも避けようとする意味不明な性質が僕ら人間には備わっています。

しかもそれを、先延ばしする癖が後押してきやがります。

 

だから、コンフォートゾーンの外側に出ることを習慣化していない人間にとって何もやらない人生を送ることが心地よくなっているので、死ぬまでに絶対にやりたいことのはずの『棺桶リスト』を実行に移すのにも負荷がかかるというようになってしまっています。

もちろんこれは物理的に実行するハードルが高い場合だけの話ではなく、精神的な障壁にも当てはまります。

例えば、『両親に感謝を伝える』ということを棺桶リストに書く人は多いです。

「いや、いますぐ伝えろよ!」

と思いますよね?w

客観的に見るとそうなんですが、本人には照れくささや気まずさがあって、素直に伝えることができないということなんです。

スカイダイビングを飛ぶよりも負荷に感じる人もいるくらいですw

こんな感じで、心の底から本当にやりたいことを書いた「棺桶リスト」であっても実行に移すのは負荷がかかるものである、ということを予め理解しておかないと、今までの自分のまま、やらない理由を創造して先延ばしにしてしまうんです。

だから、やりたいことをやるのに負荷がかかるのは当たり前マインドで積極的にアクションに移していく必要があるということですね。

『棺桶リスト』を遂行する戦略

ということで、ここからは棺桶リストを実行していく戦略を話していきます。

負荷から逃げずに、やらない理由を創造せず、必ずここで話す戦略を実践してくださいね。

①実行可能性を分類する

まずは、

『物理的に今すぐ実行できること』
『物理的に今すぐ実行できないこと』

に分類します。

今すぐ実行できることの定義は「土日でできること」程度までです。

(物理的に今すぐできることの例)

  • 親に感謝を伝える
  • 一人旅
  • 屋久島を散策する
  • 雪まつりを見にいく
  • サーフィンに挑戦する

こういったことは土日休みがあればできることなので『物理的に今すぐできること』に分類します。

今すぐできることによくあるパターンとしては、

  • 精神的に負荷がかかるもの(親に感謝を伝える・一人旅)
  • 予約が必要な旅行(屋久島を散策する・雪まつりを見に行く)
  • 先延ばしにしてるだけの新しい挑戦(サーフィンに挑戦する)

がありますが、まぁ日本ですぐにできることはだいたいここに当てはまりますね。

もはや、ただ先延ばしにしてしまっているだけとも言えますw

そしてその他は『物理的に今すぐできないこと』に分類します。

②今できることのタイムリミットを書き出す

今すぐできることの中にタイムリミットがあるものはそれを書き出すことで自分の中での臨場感を上げます。

  • 親に感謝を伝える
    →親が生きている間
  • サーフィンに挑戦する
    →体力がある年齢:35歳と仮定。

    (体力がある方が楽しめる系)

タイムリミットが自分の寿命のものは特に書かなくていいです。例:一人旅、屋久島を散策する・雪まつりを見に行く

③『物理的に今すぐできないこと』の障壁を明確化する

物理的に今すぐできないことにはだいたい障壁がありますが、それが何なのかを明確化します。

多くの障壁は『お金』『時間』『人』ですね。

『人』というのは「お金や時間は大して必要ないが、1人ではなかなか踏み出せないこと」です。

  • お金:エベレスト登頂(500万〜10000万円必要らしい)
  • 時間:アメリカ横断ロードトリップ(1ヶ月〜2ヶ月)
  • 人:ハワイでスカイダイビング、日本一のバンジージャンプ

障壁については金額や時間を明確にしましょう。

例えば、エベレストは500万〜1000万円で登ることができるということですが、実際にはもっと細かに調べて書き出します。全部を算出した結果750万あればいい、みたいな感じですね。

時間も同様です。アメリカ縦断が45日プランなら45日プラス移動日みたいに。

ちなみに、この中で『人』を障壁にしている項目が1番カンタンに実現することができます。友達に声をかけるとだいたい解決するからです。友達がいなければ、SNSで呟いてもいいし、コミュニティに投げかけてみるのもありです。そうして、人に言うことで外部環境を設定してちゃっちゃと実行に移してやりましょう。

④『お金』と『時間』が障壁になっているものに優先順位をつける

  1. アメリカ縦断ロードトリップ(時間:最低1ヶ月)
  2. 世界一周(時間:最低1ヶ月)
  3. エベレスト登頂(金:1000万円)

⑤『棺桶リスト』を実行していく

まずは『物理的に今すぐ実行できること』のタイムリミットがあるヤツを今すぐやりましょう。

これは『棺桶リスト』に対する宣誓でもあります。

多くの場合は親に感謝を伝えることから始まると思います。

「いや、きちぃー!」

と思うかもですが、でも冷静に考えて、親に感謝を伝えることを負荷だと感じ、その負荷すらも乗り越えられないやつに何が為せると思いますか?

と、少し煽り気味になりましたがw、親に感謝することが始めると今までの自分と一心することもできます。

その意味付けをして感謝をつたえましょう。

日頃から伝えている人も、もう一発伝えておきましょう!w

 

親に感謝を伝える、サーフィンを始める、みたいなやつを実行したら、今すぐできる系の項目を予定帳に埋め込みます。

だいたいは半年もあれば終わるかと。

じゃぁ、次は今すぐできない系の優先順位の高い方から実践していく予定を立てることに移行します。

 

この場合だと「アメリカロードトリップ」を人生に無理やりぶち込むことになります。

障壁は時間なので、会社員ならいつ長期の休みが取れるかすぐに上司に確認します。取れないなら自分でビジネスを始めたり、最低でも転職です。転職なら転職期間に実行することもできますし。

個人的にはアメリカ縦断ロードトリップすら行かせてくれない会社にいても人生しんどくなるだけやと思ってます。(ソクバッキー過ぎですやんってw)

もちろん、仕事で達成すべきことが一番上にあるならそれでいいですが、それでも2番目3番目を同時並行的に視野に入れていくことが『棺桶リスト』を消化するのには大事です。

 

ちなみに、僕は会社員のときに「ハワイに1週間滞在する」というのがまず一番上にあったので有給をわりと使って行ってます。(学生の頃は三泊五日だったのでもう一度良さを確認したいという気持ちがあったんですよねw)

 

棺桶リストの面白いところは、実行すれば「新しいやりたいこと」が見えるし、逆に「しなくてもいいこと」も見えてくることです。

その他にも、視野が広がれば習得系(語学や音楽など)や試練系(未知な地で現地の人と交流するとか)なども混じってきてふつうに人生が忙しくなってきます。

その忙しさを如何にこなしていこうかと考えるから充実感が生まれて満足感に変わっていくし、人生に対して真剣になってくる。今に集中するようになる。という寸法ですね。

 

ということで、ええ感じの文字量になってきたので、続きは次回ということで!

今日は話した内容はそこまで目新しいことではないと思います。

でも人生で大切なことはこんなもんだったりしますよね。

白馬に乗った王子様を待っている痛いヒロインみたいに、自分が変わるためには何か「劇的なきっかけ」が訪れてくれるはずだと考えている限り、待ち続けるだけの待ちぼうけ人生です。

それは僕が大学生の頃に経験しときましたんで、もうあなたがそれをする必要はありませんw

 

でもまぁこの記事を読んだ99%の人は「たしかにその通りやな!」と思っても、昨日と同じ行動を取って、この記事を読んだことすら忘れてしまうんだと思います。

だから、この記事を読んだ記念に、この2つだけやってみてください。

死を意識した『棺桶リスト』を作成すること
『棺桶リスト』を実行に移す作戦を立てること

ということで!

今回で『棺桶リスト』の基本編が終了ということで、いよいよ次回は『棺桶リスト』の奥深さについて話します。

ということで、次回もお楽しみにしとってください。

それでは、また!


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人生は単なる『選択』でしかなく、

思ってたよりも5,000倍は自由でした。

それでも会社員のままじゃ自由を享受できないし、理想のライフスタイルも実現できない。

だって、経済的に自立するだけでなく、

時間を生み出し、生きる場所を自由化するためには、

 “自分自身のビジネスシステム” を持つ必要があるからです。

 

そう気づけたおかげで、

今ではこうしてノマドライフが送ることができています。

もちろん、特に才能があったわけではありません。

むしろ文才は悲しいほどありませんでしたw

(ここだけの話、国語の成績は高校でブービー)

それでもノマドになれたのは目的に合った手段を常に選択してきたからです。

 

だからどんな人でも “適切な選択” と “正しい努力” さえ実践すれば、

経済的自立・場所の自由・時間の余裕を獲得できると確信しています。

僕がノマドになるまでの軌跡と行動理念は、下の記事に書きました。

5分で読めるのでぜひ読んでください↓

→ ただの大学生だった僕が、全くのゼロから経済的に自立し、場所も時間も自由なノマドになった軌跡