台湾で16日間ノマド旅をしてきた。【台湾に滞在したことで気づいた生きづらさ】

先月は人生初となる台灣に行ってきました。

合宿期間1週間も含めて合計で16日間滞在しました。

「日本と似ている」という噂だったので滞在期間短めで航空券を取ってしまったのですが、いざ行ってみるとめっちゃ良い場所でした。

なので、僕なりに現地で感じた『台灣の良さ』を共有したいと思います。

とは言っても、実は台北しか行けなかったので台北の話やと思ってもらえればと思います。

台灣の一般情報

2月8日から14日まで旧正月期間だったので、序盤の1週間は閉まっている店も多く、正直暇でしたw

「残念やなぁ」

とは思いましたが、

「いや、これは逆に、レアな旧正月の台北の雰囲気を味わうことができている」

と解釈することで、なんとか楽しく乗り切ることができました。

危ないところでしたw

気温的には寒い日もありましたが、だいたい15〜20度くらいの日が多く、かなり過ごしやすかったです。

寒いのが苦手な僕としては日本の2月よりもかなり暖かい場所に居られるということでしたり顔をしていましたが、後で聞いてみると日本も2月は暖かったらしいですねw

ノマド旅で感じた台灣の良さ

ここからは個人的に感じた台湾の良さを共有させていただきます。

・町並み編

まず、台北の町並みは本当に東京(日本)と似てるなという印象でした。

街の作り方が日本と一緒なんですよね。

言語は台湾華語という中国語の1種(?)なので街にある看板も漢字で書かれており、ボケーと歩いていると日本の慣れない街を歩いている感覚くらい、ある意味異国感はありませんでした。

ただ、確かに町並みは日本と似ているんですが、台北の方がきれいで雰囲気も良いんです。

理由はわかりませんが、台北の街を歩いているとノスタルジーを感じる。

日本人が失った純粋さや素朴さのようなものが街全体から醸し出されている、そんな気がしました。

実際に行くまでは台灣といえば “夜市” みたいなイメージがありましたが、僕としてはふつうにオフィス街や繁華街の町並みを歩いている方が台灣らしさを感じるなぁと思えましたね。

ちなみに見た目だけでなく、『悠遊カード』というSUICAみたいなカードで地下鉄が乗れたり、コンビニで買い物ができたりと社会システムも一緒なので、そういう意味でも親しみやすい場所でした。

・ご飯編

おいしい!

最初、台北でご飯を食べたとき、

「ん?味がない?」

と思いましたが、台灣の料理は薄味みたいです。

どれくらい薄味なのかと言うと、うちのオカンよりも薄味ですw

なので最初は物足りなさを感じるかもしれませんが、薄味に慣れれば、めちゃくちゃ旨いと思えてきます。

日本にいるときは味の濃いものをばかりを求めてしまって、「味を楽しむ」ということをしていなかったなと反省。

個人的に一番美味しかったのは『鶏飯』というローカルフードです。

そして唯一の苦手だったのは臭豆腐の匂い。

余市にいくと必ずと言っていいほど売っているのですが、出店の周りの匂いは最後まで慣れることができませんでした。

おそらく日本人にとっての納豆みたいなもんなんやと思います。

・人柄

台湾の人は全体的にめっちゃ親切でした。

他の東南アジアの国でも人の良さを感じることはありましたが、また違ったタイプの人の良さが台灣にはありました。

前者が動的な優しさだとしたら、後者は静的な優しさといった感じでしょうか。

はい、これだけでは意味不明ですねw

めっちゃ感覚的なもんなので、気になる人はぜひとも台北に行って見てください。

あ、治安も良さげです。

・千と千尋

せっかくなので、ジブリ作品『千と千尋の神隠し』の舞台のモデルとなったと言われている九份(きゅうふん)に行ってきました。

台北中心部からタクシーで1時間くらい。

もっぱらジブリは『もののけ姫』派ですが、この日だけは『千と千尋』派に寝返るほど綺麗な場所でしたw

 

台灣で感じた「社会の当たり前」を疑う重要性

今回、台灣という日本からめっちゃ近い国に滞在しました。

距離的にも飛行機で3時間くらい。

表現が適切なのか分かりませんが、

そこで感じた率直な感想は、

「台灣と日本は似ているなぁ」

人の雰囲気も似ている気がする。

でも。

表面的には似ていても、微表情や雰囲気は違う。

そういった日本と近しい国に行ったからこそ感じれたこともありました。

その1つが『植え付けられた価値観はたくさんある』ということ。

価値観がアメリカナイズされている可能性

例えば、日本ってかなり “アメリカナイズ” された価値観を採用していますよね?

今回、滞在中に起こったことを例に出すと『プロテインが見つからない事件』です。

日本では筋トレブームということもあって、コンビニに行けば必ずプロテインを買うことができます。

ですが、今回の台北滞在ではコンビニでプロテインを見つけることができませんでした。

セブンイレブンとファミリマートが日本と同じくらいあって、売っているものもほぼ同じなのに。

(博多明太おにぎりが台灣のコンビニの方が美味しく感じるという事件もありましたが、ここでは割愛しますw)

ほぼ日本と同じものを売っているのに、プロテインドリンクがない。

「そこまで筋トレがブームになっていないのかな?」

たしかに “筋トレ” ってアメリカっぽいもんな、と。

そんなことを考えていると、

「そもそも筋トレって日本人に向いているのか?」

ということも疑問に思えてきました。

(ここでいう筋トレは健康量以上の筋肉をつけること)

 

「日本人の骨格的に過度な筋肉量をつけることって健康的なのか?」

というと、正直微妙やと思います。

頭を使う仕事をするなら、必用以上に筋肉をつけると逆に燃費が悪くなるという話も聞いたことがありますし、筋トレしてるけどメンタルが弱い人や元気がない人もわりといるし、そんな方の相談に乗ることもあります。

たしかに昔ながらの日本人の強者像としては侍や忍者を思い浮かべるけど、筋肉隆々のイメージではないですよねw

 

それにエネルギーを上げたり、意志力を上げたり、脳のキャッシュを取り除いたり、IQの低下を防いだり、脳を活性化させたり、それこそBDNFという脳由来神経栄養因子を脳内で分泌させるには有酸素運動の方が圧倒的に良いと言われています。

僕も東京に戻ってきてから毎日10キロのランニングをしていますが、走れていない時と比較したら明らかに意欲的に活動することができています。

(まだまだ10キロという距離に体が慣れていないので、肉体的な疲労から思考が鈍ることはありますが。)

 

ただ、そういった自分の目的に合った習慣を取り入れることの方が人生を着実に進めていくには大事やと感じるわけです。

そう考えると、盲目的にアメリカナイズされた価値観を採用する必要もないということですね。

何事にも「向き、不向き」がある。

そのほかにも美的感覚に関しても、イケメンや美女は「目が大きく、二重で、小顔で、高身長、足が長い、細身で、鼻筋が通っている…」みたいに日本人の多くの人に当てはまらない特徴を基本としているような気がします。

それを絶対的正義と考える必用はないし、そのパラダイムを採用しているとそりゃしんどくなりますよね。

世界三大美女として挙げられる小野小町は少なくともそんな顔をしてないはずですしw

 

もちろんのことですが、今、自分が心の底から楽しいと思えるものや美しいと思えるものを否定する必用はありませんし、僕もあなたのそれを否定するつもりもありません。

筋トレで人生が好転したという人もいるだろうし、アンジェリーナ・ジョリーが度ストライクという人もいるはず。

僕自身もエニタイムは契約していますし、クロエ・グレース・モレッツは可愛いと思いますw

 

だからここで言いたいことは、本来の自分とはかけ離れた価値観を絶対的な正解だと無意識に採用している可能性もあってそれが理由となって生きづらさを感じているかもしれないということを覚えておこう、ということです。

日常的にその可能性があることを頭にいれておけば、逆に自分が自分の価値観を理解することに役立ちますし、それを軸に生きる方がええ人生を送ることできるやん!

ってことですね。

なので、そういった『自分の当たり前や常識を疑う機会として海外旅は役に立つ』という、海外に行く意義の基本に立ち返ることができた台灣ノマド旅となりました!

 

P. S. 合宿中に早速ランニングしたメンバーさんの話

ちなみに、台灣の合宿中、有酸素運動の重要性(脳のキャッシュを取り除き、正常な意思決定にするうえで)について話す機会がありました。

その次の日、参加メンバーさんの1人から、

「今朝、ホテルのジムで走ってみました!」
「大人になって筋トレ中心だったんですが、めっちゃいいですね!」

という報告を受けました。

その方はエンジニアとしてヨーロッパでノマドしている方です。

やっぱ自分で人生を切り開き、成果を出しながら着実に人生を動かしている人は「スピード感が違うな」と思えましたよね。

言われた次の日の朝に自ら走って体感してみる。

「案ずるより産むが易し」ではありませんがw

下手にいろいろ考えるよりも “実際に行動に移してみる” 方が、早く、たくさんの学びを得ることができる。

もちろん、これって基本中の基本なので今更改めて書くようなことではないのかもしれません。

でも、習慣の積み上げという意味でも、1つ1つの所作で差が生まれるのも確かなので、台灣の合宿中にあった出来事として共有させていただきました!

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人生の負け犬だった僕は、毎月300万円を売り上げてノマドになりました。

「仕事は我慢」
「いかに感情を押し殺すかのゲーム」
「月曜から金曜まで早く過ぎろと思って生きる」
「しょうもない時間を過ごす対価が給料」
「お金は人生を切り売りして稼ぐもの」
「憧れのライフスタイルは諦めなければいけない」

超保守的かつビビリの僕は、

 “他人の価値観” を上手く体現することが人生だと思っていました。

しかし、それは全くの間違いでした。

 

人生は単なる『選択』でしかなく、

思ってたよりも5,000倍は自由でした。

それでも会社員のままじゃ自由を享受できないし、理想のライフスタイルも実現できない。

だって、経済的に自立するだけでなく、

時間を生み出し、生きる場所を自由化するためには、

 “自分自身のビジネスシステム” を持つ必要があるからです。

 

そう気づけたおかげで、

今ではこうしてノマドライフが送ることができています。

もちろん、特に才能があったわけではありません。

むしろ文才は悲しいほどありませんでしたw

(ここだけの話、国語の成績は高校でブービー)

それでもノマドになれたのは目的に合った手段を常に選択してきたからです。

 

だからどんな人でも “適切な選択” と “正しい努力” さえ実践すれば、

経済的自立・場所の自由・時間の余裕を獲得できると確信しています。

僕がノマドになるまでの軌跡と行動理念は、下の記事に書きました。

5分で読めるのでぜひ読んでください↓

→ ただの大学生だった僕が、全くのゼロから経済的に自立し、場所も時間も自由なノマドになった軌跡