コラム的なやつ

人生を長く生きるために『相対性理論』を利用する【アインシュタイン流(嘘)】

「早く死にたい」

と思っている人は少ないと思います。

多くの人は、健康で少しでも長い時間を生きたいと思っているんじゃないでしょうか。

そこで、今回は少しでも長い人生を生きるために『相対性理論』という一見全く関係の無い話をこじつけることによって『充実した長い人生を送る方法』を考えてみたいと思います。

 

1. 相対性理論とは!?

理系の人でも「相対性理論」がどういうものか分からないという人はいると思います。

という僕もよく知りませんw

相対性理論に関係する話ってわりとたくさんあって

  • 光よりも速いものは存在しない
  • 光の速さは常に一定
  • 速く動く物体は縮んで見える
  • 重い物の近くでは時間が遅く進む

などの現象があります。(もちろんもっとあります)

そして、中でも有名なのが

高速で動く物体では時間がゆっくりと流れる

という話ですね。

 

2. 動く物体の時間は速く流れる!?

どういうことかと言うと、

時間は全ての人や物体に同じように流れるのではなく、
静止している物体よりも動いている物体の方がゆっくりと流れる

ということです。

たとえば、椅子に座って本を読んでいる人よりも、飛んでいる飛行機の中で映画を見ている人の方が時間がゆっくりと流れているということですね。

このような現象が起こる理由としては、

「光の速度は一定である」という知識から高校数学レベルで証明が可能なのですが、ここでは控えておきますw

 

今回は直接触れませんが、相対性理論というのは「時間や長さというものは絶対的ではなく、相対的である」ということなのです。

 

3. 相対性理論は人間の感覚にも当てはまる!?

しかしながら、動く物体の時間がゆっくりと流れるからといって

たとえば、飛行機にたくさん乗っている人の方が長生きするのか?というとそういうわけではなく、

人間が認識できない誤差にもならないくらいの時間しかゆっくりにはなりません。

生きていく上では無視して良いということです。

 

「んじゃ、この記事で何の話をするねん?」

ということになりますが、

今回考えてみることは『歳を取ると時間が過ぎるのが早い』ということについてです。

実際、20代後半くらいから時間が過ぎるのがどんどん速くなってきた、と感じている人は多いんじゃないでしょうか?

そして、歳を重ねるごとに時間もどんどん短くなっていく。

そう思っている人がほとんどだと思います。

なぜ時間が経つのが速く感じるのかを考える上で登場するのが『相対性理論』ということです。

まぁ意味不明な流れなので結論から言いますと、

『動いていないから』なんですね!

何が動いていないのかというと『心』です。

 

4. 感動が減ると時間は速く流れる!?

大人になり、時間が流れるのが速く感じる理由としては『感動』が減るからと言われています。

これは、ジェームズクック大学イファ・マクローリン博士という方が研究している内容のようです。

おもしろいですよね?

動いている物体の時間が遅く流れるのと同様、「心」が動いている人の時間の方がゆっくりに流れる

ということなのですから。

「物理的な動き」と「精神的な動き」で同じような現象が起こっているということですが、

わりと物理空間の現象と情報空間の現象がリンクしていることってありますよね?

今回の時間の流れ方もそれが当てはまっているような気がします。

 

5. 時間をゆっくり流れるようにするには!?

では、「時間が速く過ぎる」と感じてしまっている人が子供の頃のようにゆっくりに流れるようにするにはどうすればいいか?

『感想すればいいんですよね!』

新しいことに挑戦したり、行ったことがない国に旅行にいったり、スポーツを始めてみたり、未知の料理を食べてみたりと、心に新鮮さを与えてやることで時間はゆっくり流れるようになるとのことです。

他にも、たとえ毎日仕事で忙しいという人でも、

嫌々にダラダラと働いているのでは「心が静止した状態」です。

日々の仕事の中でも改善点を常に探したり、学びを得て成長しながら働くことで「心を動かすこと」ができます。

新しい知識にふれるだけでも効果はあるようなので、気軽にいろんなことを始めることができると思います。

 

ということで、今回は、常に新しいことに触れ、心を『動』の状態にしてやることで「相対性理論」と同様に時間はゆっくりに流れるんだ!という半分エンタメ、半分真面目なお話でした。

充実した時間を送り、人生も長く感じることができるというのは幸せなことですよね!

ぜひ、心に『感動』を与え続けてあげる生活を送ってみてください。