コラム的なやつ

ノマドが時間的自由を勝ち取る方法【校長ヒマ理論】

こんにちは。okamotoです。

僕は学生の頃、予備校に通っていましたが、そこの校長はいつも暇そうに散歩ばかりしていました。

授業をすることもなければ、進路相談に乗ることもありません。

というか、受験については僕たちの方が詳しかったくらいです。

校長がやる事と言ったら、

ヤル気のない浪人生が近くのゲーセンで取ってきた景品を片付けることや、ストレスの溜まった学生が開けてしまった壁の穴を補修するくらい。

(田舎の予備校なんてこんなもんw)

僕も正直、

「このおっちゃんいつも暇そうやし、ここに存在する意味あるんか?」

「おれも、あのポジションがええなぁ」

と思っていました。

 

まぁ実際に、校長がいない時も多かったですw

 

何の役にも立ってなさそうな校長ですが、驚きの事実があったんです。

「なんとこの校長、この予備校で1番給料が高いんです。」

あたりまえですねw 校長ですから。

校長は、この予備校の経営者なわけですから、予備校が順調だったら1番儲かってる人間になるわけです。

その事実を知った僕は、

『この世界ではビジネスシステムを持っている人間が最強』

という真理を悟ってしまったんです。

 

一般に、ビジネスをするためには『ビジネスシステム』と『人材』が必要と言われています。

この場合、ビジネスシステムは “予備校” で、人材は “講師やチューター” に当たりますね。

この2つを持っているから、このおっちゃん(校長)は経済的にも、時間的にも、余裕のある暮らしができているわけです。

(もちろん、全ての予備校がそうだとは言っていません。が、ド田舎の二代目社長なんてこんなもんですw)

 

さて、僕が何を言いたいのかと言うと、

ノマドワーカーとして時間的にも自由になるためには、自分の『ビジネスシステム』を持たなければいけない、ということです。

確かにPC1台で働ける環境や仕事は増えてきました。

フリーランスやリモートワークという言葉もすっかりお馴染みですね。

そこで、働く場所が自由になってきた次のステージは “時間的自由の獲得” です。

そして、その手段が自分の『ビジネスシステム』を持つことなんです。

 

「でも、ビジネスのもう1つの要素 “人材” は?」

と思ったかもしれません。

 “人材” の代わりは『インターネットの仕組み』が担ってくれるんです。

あなたが構築した仕組みは、マンパワーの代わりに機能してくれるんです。

それがネットを使った働き方の強みでもあるわけですね。

 

簡単なところで、このブログも仕組みの1つになります。

今回の内容を1人1人に口頭で伝える必要はありません。

一度、ブログに書いてしまえば、それで終わり。

たくさんの人に読んでもらえるのです。

そんなレバレッジがインターネットにはあるのです。

 

僕も自分のシステムが無い時は、

どんだけインターネットで働いても時間的余裕は生まれませんでした。

自分が作業した分だけが収益化され、また来月も似たような作業を続けなければいけなかったのです。

時間的余裕が生まれたのは、自分だけのビジネスシステムの大切さに実感してからでした。

 

僕はよく言っています。

「お金は時間を切り売りすれば稼げます」

「お金持ちではなく、時間持ちになろう」

 

ノマドワーカーとして旅をしながら働いたり、

海外に旅行にでかけたり、

大切な人と優雅な時間を過ごしたり、

たとえそんな夢を描いていたとしても、

場所だけ自由では達成できません。

時間的にも余裕がなければならないのです。

 

時間的余裕を獲得するためには自分自身の『ビジネスシステム』を持つこと。

そのために、インターネット上に仕組みを構築していくこと。

これだけに注力すればいいんです。