こんにちは。okamotoです。
先日、実家に立ち寄った時のこと、
母が高熱を出したので、近くの町医者に連れていきました。
「インフルエンザの検査は陰性だけど、インフルの治りかけだろう」
という意味不明な診断をされ、風邪薬と葛根湯が処方されました。
その日の夜、風邪薬を飲んでも全く効かず、異常に苦しがっていたので、
次の日にまた病院に連れていくと『肺炎』を起こしていることが発覚しました。
その後、母は入院することになりましたが、
父は会社で働いており、母はタクシーを呼ぶ気力もなかったため、もし僕がその場にいなければかなり危険な状況でした。
ノマドワーカーではなく、東京で会社員を続けていれば、
この軌跡は起こらなかったどころか、一生悔やむことになったかもしれません。
僕はこの経験を機に、これまで以上に『場所が固定されている事はリスクでしかない』と強く言うようになりました。
それは人生を後悔しないためです。
『そもそもなぜ、人生で生きる場所を制限されなければいけないのか?』
なんとなくみんなそうしているから、では納得できません。
だって、こっちは一度しかない人生を生きているんですから。
大切な家族や仲間と、その時にしか経験できないかけがえのない時間を過ごすために生きているんです。
ましてや、災害の時は逃げられない、大切な人のピンチには駆けつけられない。
そんな不自由な一生で終えたくありません。
最近は、世界的疫病がきっかけとなり、働く場所の自由化が進んでいます。
ノマドワーカーやリモートワークという言葉もすっかり一般的になりましたね。
それ自体は嬉しく思っています。
思っていますが、まだまだ不十分です。
働く場所の自由化は、時間的余裕とセットじゃないと、その良さを発揮しないからです。
場所の自由
時間の余裕
この2つをセットにビジネスを構築していくことがノマドのポイントになるということです。
場所が自由でも仕事に追い込まれていては何もできません。
自分の行動や仕事にレバレッジをかけてくれる仕組み、自分ができないことを代わりにやってくれるシステムを持っていることが肝になってきます。
ノマドとしてビジネスを構築する時は、ぜひこの2つのポイントを抑えるようにしてください。