英語で情報収集するための「単語力・語彙力の鍛え方」

「また知らん単語出てきたやんけ!!」

英字記事や洋書・海外ブログなど英語で情報収集していると語彙力に悩まされることが多々あります。

 

僕もまだまだ語彙力を磨かないといけませんが、

それでも英語で情報収集するなかで

「こうすれば語彙力が鍛えられるやん!」

と気づいたことがあるので、

今回は『英語で情報収集するために必要なボキャブラリーの鍛え方』をまとめていきたいと思います。

 

英語で情報収集するための「単語力・語彙力の鍛え方」

英語で情報収集するための単語力・語彙力の鍛え方

まず英語で情報収集を始めるときの最大の敵は『挫折』です。

本当に挫折することが多くて、その理由の1つに単語力・語彙力があるということです。

いかにして挫折しないように単語力・語彙力を鍛えていくかが大切になってきます。

 

挫折の予防を踏まえた上で「英語で情報収集すること」に目的を絞った場合、

単語力や語彙力の鍛え方には4つのポイントがあると思います。

ジャンルを絞る

実践ベースで増やす

日英がある教材で鍛える

神経質になり過ぎない

 

単語力・語彙力の鍛え方ポイント①:『ジャンルを絞る』

単語力・語彙力の鍛え方ポイント1:『ジャンルを絞る』

まず英語で情報収集を始める上で必ず行って欲しいことが

初めはジャンルを絞る

ということです。

 

全ジャンルのボキャブラリーを身につけることはふつうに不可能ですよねw

だから、まずは自分が情報収集したいと思ったジャンルの単語を覚える。

 

もちろん基礎英単語は身に付けておく必要はありますが、

基本単語をだいたい覚えた後は上級単語を覚えるのではなく、ジャンルを絞った単語学習が有効やと感じています。

たとえば

「マーケティング」を学ぶならとりあえず「マーケティング関連の単語」を覚える。

「薬剤師」なら「医薬系の単語」を覚える。もっと言うと、まず医薬のどの分野を覚えるかを絞った方が良いくらいですね!

 

こうすることで1つのジャンルで確実に読める文章を増やすことができます。

1つのジャンルが読めるようになると、

成功体験を比較的早い段階で経験することができるため

自信に繋がり、先述した『挫折の予防』になります。

 

単語力・語彙力の鍛え方ポイント②:『実践ベースで増やす』

単語力・語彙力の鍛え方ポイント2:『実践ベースで増やす』

単語の学習というと「単語帳」が王道かと思いますが、

英語で情報収集する面から考えると『実践ベースで語彙を増やす』のが良いです。

 

理由としては、

一般的にはニッチだけどその分野ではよく出てくる単語がたくさんあるから

です。

 

たとえば “traffic” という単語は基本的には「交通」という意味ですが、

マーケティングの分野では「サイトへのアクセス数」のような意味で使われます。

 

もちろん「交通」という意味から予測は可能ですが、

少なくとも単語帳の学習で “traffic” の意味を「アクセス数」と覚えた人はいないはずです。

 

分野によっては当たり前とされている単語を単語帳で学ぶのはふつうにムズイことから

『基本は「実践ベース」で学んだ方が効率的』

だと考えます。

 

もちろん、医学英語のように単語帳が充実しているジャンルもありますので、

そこは自分が情報収集したい「ジャンル」と自分の「語彙力」を考慮して選択して貰えればと思います。

 

単語力・語彙力の鍛え方ポイント③:『日英がある教材で鍛える』

単語力・語彙力の鍛え方ポイント2:『日英がある教材で学ぶ』

続いて、教材に何を選ぶか?という問題があります。

英語で情報収集を始める時の第一歩は

「英語版」と「日本語版」の両方がある教材を選ぶ

ことをしてください。

 

というのも、

英語だけの教材から始めるとほとんどの人が挫折するからです。

 

たとえば、ハリーポッターの英語版に挫折した人はどれだけいるでしょうか?

英語の情報収集によくあることが

なんか読めそうで読めない。」

という現象です。

 

高校や受験、大学でたくさん英語を学んできたのに

まだ読めない文章がこんなにたくさんあるかとショックを受けた人もいるかと思います。

しかもそんなに難しくなさそうな文やのになんか理解できないということが起こりがちです。

 

なのでたとえば「洋書」を買うときは

必ず英語版の洋書と一緒に日本語の翻訳版も買ってください。

 

そして、分からない文章に出会った時はすぐに日本語版の書籍で確認してください。

そうすることで「なぜ文章が読めなかったのか?」

  • 単語が分からないのか?
  • 英文法・英文解釈が理解できていないのか?
  • そもそも日本語で読んでも意味が理解できないのか?

が明らかになります。

 

日本語版を読むことでストレスを抑えて読み進めることができ、結果的に多くの単語で出会うことができます。

また、身近な単語にも知らない意味や使い方があると発見するなど、実践的な語彙力を身につけることが可能です。

 

単語力・語彙力の鍛え方ポイント④:『神経質になりすぎない』

単語力・語彙力の鍛え方ポイント3:『神経質になりすぎない』

そして、最後に「神経質になりすぎない」です。

というのも

そもそも日本語で本を読んでいても知らない単語や表現に出会うことがありますよね?

その際に、わざわざ辞書で意味を調べる人も少ないはずです。

 

前後関係から意味が予測出来る場合

続きの内容を優先し詳細な意味はスルーして読み進めると思います。

 

基本的に英語で情報収集する時もそんな感じで良いんです。

もちろん内容把握に必須な単語は調べる必要はありますが、

神経質になって1つ1つ分からない単語を把握する必要はないということですね。

 

そして、英語で情報収集を始めた初期段階はあまり頭に入らないなぁ」と思うこともあるかと思いますが

それも気にしなくていいです。

 

初めはなかなか記憶にも定着されないこともあるかと思いますが、トレーニングを重ねるうちに読み取ることに慣れてきます。

だからこそ、やはりジャンルを絞っておくと良いんですよね。

似た内容が続くといずれ内容も定着できるようになるからです。

 

英語で情報収集するための『単語力・語彙力の学習法』

英語で情報収集するための『単語力・語彙力の学習法』

基本的に英語で情報収集するための単語力・語彙力の学習法として単語帳のような学習もありますが、

ここでは実践を交えた学習法として

日英両方で「金持ち父さん貧乏父さん」を読む

ということをオススメします。

日英版「金持ち父さん貧乏父さん」シリーズを読む

『金持ち父さん貧乏父さん』は、全世界で1000万部、日本国内でも100万部を突破し、51ヶ国語に翻訳、109カ国で紹介されたビジネス本の名著です。

まぁ有名な本なので特に説明は不要かと思いますが、めっちゃ雑にに説明すると

「会社員は辞めて、投資家になれ!」

という内容の本ですw

まぁこれだけ聞くと反感を買いそうな本ですが、お金についてふつうに勉強になる本です。

 

この本を英語で情報収集する人の入門書におすすめする理由としては

【金持ち父さんおすすめポイント】

お金は万人に関係がある

お金について誰も教えてくれない

会話形式で読みやすい

語彙やジャンルが絞られている

知識や内容が役に立つ

などが挙げられます。

普通に面白いので大学生や社会人1年目の人には本当におすすめですね!

【注意事項】ネットワークビジネス(アム●ェイなど)を生業としている人たちが「金持ち父さんシリーズ」を鬼押しているということもあり、最近はあまり良い印象を持たれなくなっています。ちなみに、僕がネットワークビジネスの集まりに紛れ込んでしまった時に、そこのドンのおっさんがめっちゃ偉そうに「金持ち父さん」を勧めてきたので、イラッとして「あぁ、あの子供だましの本ですか?」と言ってみたらすごい勢いで「おまえは考えがクソだ!甘い!ちゃんと読め!」みたいなことを言われたので「原著も読んだわ!」と口論になった経験がありますwもちろん、金持ち父さんには「ネットワークビジネスをしよう!」なんて1ミリも書いていませんし、普通に良い本です。

「金持ち父さん貧乏父さん」シリーズおすすめの3冊

実は「金持ち父さん貧乏父さん」シリーズってめちゃくちゃ種類があって(何十冊もある?)

なかには『どれを読んだらいいか分からへん』という方もいるかと思うので

ノマドワーカーやフリーランスだけでなく、全ての大人にオススメできる3冊を紹介します。

① 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学

ノーマルの「金持ち父さん貧乏父さん」です。この本からシリーズが始まったということです。

② 金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント:経済的自由があなたのものになる

上の金持ち父さん貧乏父さんの続編です。ここまでで1つと考えていいんじゃないでしょうか。

③ 金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法

金持ち父さんシリーズの中で最も面白いと言われている1冊です。

また、その他日本語でも英語でもオススメな洋書についてはこちらの記事で紹介しています↓

 

英語で情報収集するための単語力・語彙力の鍛え方【まとめ】

英語で情報収集をする場合、

「いかに挫折せずに単語力・語彙力を向上させるか?」がポイントです。

そのために

ジャンルを絞る

実践ベースで増やす

日英がある媒体で鍛える

神経質になり過ぎない

の4つが僕の考えるコツです。

ぜひ、これら4つのコツを意識して挫折せずに英語のボキャブラリーを磨いていって欲しいと思います。

 

【関連オススメ記事】

「英語」で情報収集するために、まずは「日本語」で学ぶべき理由

 

『 大学中退→浪人→不合格→ラボ畜→社畜 を経験した “人生の負け犬” が脱サラし、時間の切り売りから経済的自立に至るまでに学んだ自分のビジネスの作り方 』を配信しています。

 

okamoto運営LINE@『人生ノマド化講座』
“負け犬が人生を軌道修正した方法” が分かる!購読無料です。

okamotoのLINE@
↓登録はこちら↓

友だち追加

[配信内容]
〜地球が職場となるノマドビジネス構築〜

・ゼロから個人がノマドになるには?
・個人が実践すべき合理性のあるビジネスモデル
・人生の切り売りから脱するノマドライフ
・場所の自由、時間の余裕、経済的自立の獲得法
・個人のリスクを減らしたビジネス構築法
・凡人でも提供できる価値の生み出し方
・現社会で個人が情報発信すべき理由
・自己成長と他者貢献が一致した働き方・生き方
・成功する人と失敗する人の違い
・稼ぐ人の視点と稼げない人が陥る落とし穴
・年収1,000万円超を稼ぐビジネスの規模感
・インフルエンサーでない凡人のための集客術
・DRMに基づいたビジネス構築のはじめの一歩
・ビジネス構築のロードマップ的なやつ


人生の負け犬だった僕は、毎月300万円を売り上げてノマドになりました。

「仕事は我慢」
「いかに感情を押し殺すかのゲーム」
「月曜から金曜まで早く過ぎろと思って生きる」
「しょうもない時間を過ごす対価が給料」
「お金は人生を切り売りして稼ぐもの」
「憧れのライフスタイルは諦めなければいけない」

超保守的かつビビリの僕は、

 “他人の価値観” を上手く体現することが人生だと思っていました。

しかし、それは全くの間違いでした。

 

人生は単なる『選択』でしかなく、

思ってたよりも5,000倍は自由でした。

それでも会社員のままじゃ自由を享受できないし、理想のライフスタイルも実現できない。

だって、経済的に自立するだけでなく、

時間を生み出し、生きる場所を自由化するためには、

 “自分自身のビジネスシステム” を持つ必要があるからです。

 

そう気づけたおかげで、

今ではこうしてノマドライフが送ることができています。

もちろん、特に才能があったわけではありません。

むしろ文才は悲しいほどありませんでしたw

(ここだけの話、国語の成績は高校でブービー)

それでもノマドになれたのは目的に合った手段を常に選択してきたからです。

 

だからどんな人でも “適切な選択” と “正しい努力” さえ実践すれば、

経済的自立・場所の自由・時間の余裕を獲得できると確信しています。

僕がノマドになるまでの軌跡と行動理念は、下の記事に書きました。

5分で読めるのでぜひ読んでください↓

→ ただの大学生だった僕が、全くのゼロから経済的に自立し、場所も時間も自由なノマドになった軌跡