Contents
「陸マイラー」と呼ばれる人たち
英語を学び、世界を見ていると、思うこと。
「あぁ、マイル欲しいなぁ。」
通常、ANAカードでマイルを貯める時、
1日10万使えば1,000マイル、100万使えば1万マイルという低レートでしか貯まりません。
仕事で飛行機を使う人であれば、出張をしている間にマイルが貯まっているという人もいます。
それでも
「マイルだけで1年に何回も旅行に行ける」
というほどに貯めている人はなかなかいないのではないでしょうか。
しかしながら、世の中には飛行機にならず、
年間で20万マイル以上を簡単に貯めている人がいます。
しかも、飛行機に乗らずにです。
その方法は簡単で、
そのような人たちは例えば、
「年会費永久無料の楽天カード」(学生がよく持つカードですね。)
を作る時に、ある工夫をするだけで一気に9,000マイルを貯めていたりします。
お金をかけずにです。
このように、飛行機に乗らずに、いろいろなポイント等を駆使し、マイルを貯め、
そのマイルだけを使い、年間に海外旅行に何回も行っている人たちがいます。
それが『陸マイラー』と呼ばれる人たちです。
陸マイラー:飛行機に乗らずにマイルを貯める人たち。実際にしないファッションサーファーが陸サーファーと呼ばれることからちなんでそう呼ばれている。
では、その人たちはどのようにしてマイルを貯めているのか?
今回は『ANAマイル』にフォーカスしたANAマイルの貯め方編です。
陸マイラーが使う「ポイントサイト」とは
陸マイラーがマイルを貯める方法の1つにポイントサイトがあります。
『ポイントサイトで、ポイントを貯め、それをマイルに交換する』
という方法です。
そこで、まずポイントサイトとはどのようなものなのかを説明します。
ポイントサイトとは、
楽天市場など、ネットで買い物をしたり、レンターなどのサービスを予約することで、ポイントが貯まるサービスのこと。
楽天市場の楽天ポイントと似たようなものと思ってもらえれば大丈夫です。
そして、大体のポイントと同じく1ポイント=1円として利用できますが、
このポイントをうまく貯めて、ポイント交換を行うことで、マイルも効率的に貯めることができる、ということです。
では、実際にどのようなポイントサイトがあるのでしょうか?
マイルに交換可能なポイントサイトは意外とたくさんあります。
以下に、一般的なポイントサイトを載せておきますね。
ポイントサイト一覧
- ハピタス
- モッピー
- PONEY(ポニー)
- ポイントインカム
- ちょびリッチ
- 予想ネット
では、実際に使ってみた感覚として、どれがオススメなのか?
ハピタス(ポイントサイト)

マイルを貯めるという点で、
圧倒的にオススメなポイントサイトが『ハピタス(Hapitas)』と呼ばれるサイト。
ハピタスからそのサービスのサイトに行き、買い物をすることによって、ハピタス内でポイントが溜まるという一般的なポイントサイトと同じですが、
・昔からある。・サービスが幅広い・簡単、という点から、人気の高いサイトですね。
実際、どのようなサービスがポイントの対象になるのか?というと
- クーポン、グルメ(ドミノピザ、ホットペッパーグルメ、ピザハット、チケットぴあ etc)
- オンラインゲーム、コミュニティ(play station store、i-Say、オンライン麻雀 etc)
- 仕事、資格、教育(オンライン英会話 etc)
- クレジットカード(楽天カード、ファミマTカードetc)
- FX、株の口座….など、
本当に幅広いサービスがありますので、一度いろいろ探し回ってみるのも楽しいです。
ラインナップ ↓↓

ハピタスを見てみる >> その買うを、もっとハッピーに。 | ハピタス
ハピタスの実際に流れを見てみる
例えば、楽天市場での買い物でポイントの貯め方をみていきましょう。
①ハピタス内の楽天市場をクリック。

②「ポイントを貯める」をクリック。

③楽天市場のサイトに移行するので、通常通り買い物をする。

④後日、ポイントが溜まる。

クレジットカードのポイントや楽天ポイントと同じ要領ですので、そんなに難しいものではないです。
楽天市場での買い物ポイントが3重にもらえる!
ここからは、ハピタスでポイントを貯める実践編に移っていきたいと思います。
ハピタスのようなポイントサイトが絶対的にお得な理由として、
そのサービスが「もともと出している特典はそのまま」ということが挙げられます。
つまり、ハピタス経由で楽天で買い物をしたとしても、ちゃんと楽天ポイントも貯まる。
例)楽天市場で買い物した場合
ポイント①:楽天市場で買い物すると楽天ポイントが溜まる。
ポイント②:クレジット決済の場合、クレジットのポイントも溜まる。
ポイント③:ハピタスのポイントも溜まる。
のように、3重で、ポイントを貯めることができます。
他にも、クレジットカーどを作った時の入会特典のポイントも、ハピタスポイントとは別にちゃんともらえます。
●楽天カードの場合(2018年1月現在)
ハピタスポイント:10,000ポイント

楽天新規入会ポイント5,000円相当(楽天ホームページ)

ハピタスポイントは、そのサービスとは独立していて、それぞれ溜まるといった感じですね。
無料で高ポイントを貯める。
次に、ハピタスで、大きくポイントを貯める方法です。
もちろん、楽天市場やその他の買い物でポイントを貯めることはできますが、
ハピタスの中には、無料なのに高ポイントを貯めることができる商品やサービスがあります。
(これがハピタスを使う王道の理由でもあります。)
代表的なのが、クレジットカードを作る系です。
海外旅行によく行く人はご存知だと思いますが、海外はカード社会です。特にアメリカ。
海外旅行にクレジットカードはもはや必需品です。
このような意味でも、クレジットカードを作る系とマイルは相性がいいです。
話を戻しますが、
先ほどの楽天カードにおいて、(現在、キャンペーン中ということもありますが、)
年会費永久無料ですが、ハピタスで10,000ポイントが手に入ります。
(年会費がかからないので、よく大学生が持っていますね。)
ハピタスポイントが1ポイント=1円ですので、
無料のクレジットカードを作って、1万円のお小遣いがもらえます感覚です。
といった感じで、ハピタス内で自分の需要とうまく合わせることで、一気に高ポイントを貯めることができる、とうことです。
では、ポイントを効率的に貯めるオススメのサービスを下にあげておきます。
①クレジットカード
単価が高いものが多く、年会費も無料のカードが結構あります。
だいたい 1,000ポイント~10,000ポイントが相場ですね。
ですので、カードを作って、そのまましばらく放置して使わなければ、ポイントがもらえる、といった感じです。そして、不要なカードは時間が経てば解約すれば良い、ということです。

②オンライン英会話
オンライン英会話の中には、無料レッスンを受けるだけでポイントが溜まるものがあります。
(ただし、有料レッスンのみ対象のものが増えてきているので、ちゃんと条件を確認しましょう)
オンライン英会話の無料レッスンを受け、勉強にもなり、ポイントも溜まる。
一石二鳥ですね。もちろん、無料レッスン後に有料レッスンを受ける必要はありません。

③FAXや株の口座
これはタイミングがあった人だけで良いのですが、
FAXや株の口座の開設はかなりのポイントがもらえます。
だいたい3,000~10,000ポイントがもらえますが、
ポイント対象条件として「10万円以上取引する」のようなものも存在するので、
作るまでにしっかりと条件は確認する必要があります。
まぁ株などを買ってすぐに売ればそこまで損得することはないとは思いますので、興味のある人にはオススメですね。
最近は、仮想通貨も出てきているので、この波に乗るのはありかもしれないですね。

その他にも、低ポイントですが、アンケート答えるだけでポイントがもらえたり、ハピタス堂書店という本のサイトがポイント6%と高いので、僕は本を買うときはまずハピタス堂書店に売っていないか、を確認します。

ハピタスを見てみる >> その買うを、もっとハッピーに。 | ハピタス
ハピタスポイントをANAマイルに変える

ポイントサイトがどのようなものかがわかり、ポイントの貯め方もわかったので、
さて、いよいよ「ANAマイル」の話です。
ハピタスポイントは基本的には、
1ポイント=1円
と、考えていただいて問題ないですし、実際に換金も可能です。
なので、ポイントサイトだけで、1か月に数万円小遣いを貯めている、という人も結構います。
そして、あらゆるポイントに交換可能です。

しかしながら、目的が「ANAマイルを貯める」なので、
ここから「効率よくANAマイルの変える」という方法に移っていきたと思います。
ハピタスポイントは直接マイルに変える経路がないので、
いろいろなポイントを経由してANAマイルに変えてきます。
NetMileというものもありますが、かなり変換率が低いので、お勧めしません。
ということで、
ここでは陸マイラー御用達の下記の4ルート紹介します。
- 通常ルート
- ソラチカルート
- LINEルート
- ニモカルート
では、はじめに簡単それぞれの特徴を比べてみましょう。
ANAマイル交換の4ルートを比べてみた
それでは、ざっとポイントをマイルに変換するルートを見ていきましょう。
通常ルート
20,000ポイント➡︎10,000ANAマイル
必要品:楽天やnanacoのアカウント、カード
1マイル=2円以上という相場を考えると、実はこのルートでもかなりお得。
ソラチカルート

20,000ポイント➡︎18,000ANAマイル(上限月20,000ポイントまで
必要品:ソラチカカード
※2018年3月31日サービス終了。4月にドットマネー→メトロポイントに変換不可に。
陸マイラー御用達のルートで会ったが、サービス終了を受け、陸マイラー界に激震が走った。
そこで、下のようなソラチカルートではない他のルートへ移行する陸マイラーたちが現れた。
陸マイラーの移住ですねw
ラインルート

20,000ポイント➡︎162,000ANAマイル(上限月20,000ポイントまで)
必要品:三井住友カード、ソラチカカード等
ラインポイントからメトロポイントへの交換サービズの終了は発表されていない。
工程が多いが、そもそもソラチカルートも約2ヶ月かかるため、このルートも人気に。
ニモカルート

必要品:ANA VISA nimocaカード
最近注目されているニモカルート。
変換率がやや低いが、このルートの最大の特徴は、月の変換ポイント上限がないこと。
他のルートは、月20,000ポイントという上限があるため、
毎月マイルを交換するというルーチンを必要としますが、このルートはその上限がなく、
一気に大量のマイルに交換することができます。
しかし、このルートの最大の欠点は、九州と函館でしかマイルの交換ができない!こと。
これは、nimocaポイントからANAマイルへは、WEB上では交換できず、
九州または函館に設置されているポイント交換端末でしか交換できないためです。
この工程を楽しめる陸マイラーにはお勧めなルートとなる。
(陸マイラーの九州旅行率が向上すると予想されているw)
それぞれの特徴はざっとこんな感じです。
今まで、最強であったソラチカルートが2018年4月から使えなくことから、
その他のルートが脚光をあびるようになってきました。
では、それぞれのルートをもう少し詳しく見ていきましょう。
ソラチカカードルート

①ハピタスのポイントを「.money」に交換します。
②「.money」のポイントを「ソラチカカード」にポイントを移行します。
③ソラチカカードから「ANAマイル」へと交換します。
ソラチカルートに必要なカードなのか、
「ANA To CARD PASMO JCB」というカードで
通称「ソラチカカード」と呼ばれています。
(ラインルートにも必要なカードです)
どんな機能を持ったカードか?
めっちゃ簡単に言うと、PASMO、ANAカードの機能が一体となったカードです。
- ソラ(空) =ANA
- チカ(地下)=メトロ
ということですね。
「メトロかぁ。地方の自分には不要なカードやなぁ」
と思った人は早計ですw
ソラチカカードの基本情報は以下の通りです。
【ソラチカカード】
- 初年度年会費:無料
- 年会費 :2000円+税
- PASMO搭載
- 1乗車につき、メトロポイントが平日は5ポイント、休日は15ポイント貯まる
- ANAフライトマイルが貯まる。
- JCB:1,000円の買い物につき、1 Oki Doki ポイント貯まる
- 10,000マイルを10,000メトロポイントに変換可能。
- 100メトロポイントを90マイルに変換可能。
その他にもたくさんの機能がありますが、
マイル交換の上ではあまり重要な情報ではないので、割愛します。
と言うのも、このソラチカカードは、ポイントを貯めるために使うカードではないからです。
基本的に、陸マイラーは、このようなカードを買い物のために使うのではなく、
ポイントの変換のために使うという人が多数です。
月の交換上限は20,000ですので、
毎月マイルへの変換の作業を忘れないようにする必要があります。
そして、年会費の2,000円は必要ですが、
ソラチカカードの最大の特徴である
1ポイント=0.9マイル
で交換可能ということを考えると、年2000円くらい全然払いたくなります。
しかしながら!!!
まとめのところにもありますが、
2018年3月31日をもって、ドットマネーポイントからメトロポイントへの交換ができなくなります。
つまり、2018年4月以降、このルートは使えなくなります。
そこで、ラインルートとニモカルートに移行を考えています。
ラインルート

ラインルートでは、まずラインポイントまで変換するのに、90%になります。
そして、ラインポイントからANAマイルの変えるまではソラチカルートと同じです。
ここで、先に気になるところを書いておきと、
ラインポイントからメトロポイントへの交換サービスの終了はアナウンスされていません。
ですので、今のところは、まだ使うことが可能と言われているルートです。
ソラチカルートが分かれば、特に難しいルートではないですが、
・変換工程が多いこと、
・ソラチカ同様月の変換上限が20,000ポイントである
などの欠点があります。
しかし、変換率81%というソラチカに次高い変換率を考えると、
試す価値のあるルートですね。
今のところは、終了するとは言われていないルートですが、
ソラチカルートと同じく、メトロポイントを経由していることから
いつメトロポイントへの交換サービスが打ち切られるかわからないという不安感もあり、
このラインルートの他に安泰なルートを陸マイラーたちは捜し求めていました。
そこで、近年登場したのが、ニモカルートです。
ニモカルート
最後に、最近注目をあびるようになったニモカルートです。


ニモカルートに必要なのが、
「ANA VISA nimocaカード」です。
(2017年12月に発行開始)
ANA VISA nimocaカードの基本スペック
- 年会費 初年度無料(次年度から年2,000円)
- ボーナスマイル 入会・継続時に1,000マイル
- ポイント還元率 nimocaからANAマイルへ0.7倍(10ポイント=7マイル)
- 海外旅行傷害保険 最高1,000万円
このカードは、ポイントを70%の変換率でANAマイルに交換する事ができます。
ソラチカやラインルートに比べると、変換率は低く感じてしまいますが、
このカードの特徴は、変換するポイントに上限がないという事です。
これは、他のルートにはない特徴で、
陸マイラーたちはかなりテンションが上がったのではないでしょうか。
しかし、このカードには最大の欠点があります。
それが、九州と函館でしかマイルの交換ができない!こと。
これは、nimocaポイントからANAマイルへは、
WEB上では交換できず、
九州または函館に設置されているポイント交換端末でしか交換できないためです。
ポイント交換の端末→
これがこのルート最大の欠点です。
しかし、
陸マイラーたちは、九州でしかポイント交換できないという事を楽しもう、という流れにあるみたいですね。
やはり、基本旅行好きという事で、
九州旅行に行くついてでに、
マイルを大量に交換してくる「マイル交換九州旅行」が陸マイラーの中で流行るだろう、
と予想されています。
とは言いつつ、WEBでできるようになれば
このルートを使用する陸マイラーは爆発的に増加するはずです。
はい、以上がハピタスでのポイントをANAマイルに交換するルートでした。
最後に
ポイントを貯めるのは比較的簡単ですが、
マイルに交換するとなると、制限が多くなり、「面倒だな」と思った方もいるはず。
しかし、
今の相場いうと、
1マイル=2円以上
それを考えると、通常ルートでもかなりお得ではあります。
そもそも
飛行機に乗らずに貯めることができるという方法に
僕は驚いた経験がありますw
なかなか制限が多いと思われる陸マイラーの道ですが、
制限があるからこそ楽しいこともあります。
僕は、nimocaルートを知った時、
九州に行くきっかけにもなるし、
「わざわざマイルを交換しに九州行くっておもろいやん」
って、すぐにANA VISA nimocaカード作ってしまいましたw
英語を学び、世界を見るために、
誰しも「マイル欲しいなぁ」って思いますよね。
飛行機嫌いな僕でもですw
実際、普段の買い物のポイントを貯めるだけで、
一回分の飛行機代が浮く、というのはかなり儲けもんです。
今の社会人は忙しすぎて、時間が限られてるので、
こーゆー手段も最大限に利用して、地球を堪能していきたいですよね!
はい!今回の「ANAマイルの貯め方①」は以上です。
今後、ANAマイルだけなく、他のマイルの貯め方含め、いろいろ陸マイラーになる方法を紹介していきたいと思っています。
また、ブログでは載っけられない少し個人的なマイルの貯め方(紹介とかですね)は
メルマガで紹介する予定ですので、興味のある人は登録しておいてください。
最後に、ハピタスをやってみようって思えた人に。
今更上のページに戻って、ハピタスのリンクを探すのも面倒だと思ったので、
再度ハピタスのリンクを貼って、今回の記事を終わらせて頂きたいと思います!
では!
