ノマド全般 | ノマドブログ https://okamoto712.com PC1台、好きな場所で生きる。 Mon, 27 Sep 2021 04:12:21 +0000 ja hourly 1 https://okamoto712.com/wp-content/uploads/2018/04/cropped-2018-07-07-12.01.27-32x32.png ノマド全般 | ノマドブログ https://okamoto712.com 32 32 会社員こそ時間を買わないと人生が詰む話 https://okamoto712.com/buytime-10392.html Wed, 20 Jan 2021 10:05:10 +0000 https://okamoto712.com/?p=10392 こんにちは。okamotoです。 僕は大学院の頃からインターネットビジネスを始めましたが、 当時は自立できるほどの収入がなかったため、 いったん一般企業に就職し、会社員をしながらビジネスの勉強を続け、 システムの構築に没...

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こんにちは。okamotoです。

僕は大学院の頃からインターネットビジネスを始めましたが、

当時は自立できるほどの収入がなかったため、

いったん一般企業に就職し、会社員をしながらビジネスの勉強を続け、

システムの構築に没頭することで脱サラしてノマドとなることができました。

 

「なぜ、会社員をしながらノマドになれたのか?」

よく聞かれる質問の1つですが、

僕の答えは『時間を生み出すことに命を懸けていたから』です。

 

会社員の一番良いところは、給料日になればお金が入ることです。

それが「サラリーマンが安定・安心・安泰と言われる理由」ですよね?

ステータスを相対的に見た時に、

会社員はお金持ちになります。

でも、サラリーマンが持っていないものは?

それが時間です。

毎日決まった時間に起き、定時通りに働き、帰宅すると夜で、ご飯を食べて、風呂に入って、寝たらまた朝から仕事が始まる生活です。

この安定した生活サイクルがあるから安定した給料がもらえるとも言えます。

(逆に大学生は、時間はあるけどお金がない状態ですね。)

 

もちろん、僕もこのサイクル通りに働いていました。

フレックス制だったので、朝は10時までに出勤すればよかったですが、

自分で調節して1日平均8時間となるように働いていました。

忙しい時は残業申請して、その分の手当てをもらう生活です。

 

普通にサラリーマンをしていましたが、

この生活をしながらも僕は、

PC1台でノマドとして自由に生活するというゴールの達成のために、

自分のビジネスシステムを構築する必要がありました。

 

そこで時間の使い方は人一倍大切にしていました。

 

繰り返しになりますが、

なんと言ってもサラリーマンは絶対的に自由時間がありません。

それはノマドになってひしひしと感じました。

「当時、自分の時間って皆無やったんやな. . . 」

脱サラして実感しました。

 

・自分のスキルを磨く
・ちょっと勉強する
・気になる分野を調べる
・新しい趣味を始める

これらをするだけでも、

必死に時間を捻出・確保して取り組まなければいけません。

もし、旅に出ようと思うものものなら、

大量の有休消化、もしくは休職が必要になります。

 

大学生の時、先輩から、

「遊べるのは今だけだから、思いっきり遊んどけ!」

そう言われて、

「自分の人生やのに、何言ってんのや?」

と思っていましたが、その意味が分かりました。

 

サラリーマンは時間がない。

 

お金があっても、時間がない。だから、安直なお金の使い方をしてしまいがち。

・毎週金曜日に飲み会に行く
・合コンに行く
・土日に旅行にいく

時間がないから、中長期的な使い方が難しいのです。

 

時間はみんなに平等にある。

それは嘘でしたw

 

だから、会社員の限られた時間をどうにかして自分のゴール達成に使う方法を考えたのです。

 

たとえば、

・自炊しない
・会社徒歩圏内に住む
・タクシー使う
・会社で友達を作らない
・新年会忘年会不参加
・割り箸、紙コップを使う
・ペットボトルのまま飲む。

これらは普通にしていました。

 

浮いた時間でお金を稼ぐ仕組みを作ったり、勉強のために本を読んだり、セミナーに参加したりしていました。

お金を払ってでも時間を作っていました。

だって、会社員が豊富に持っているのはお金だから、

お金を使って時間を買うのは理にかなっています。

僕の中では教材やセミナーにお金を使うのも「時短」の意味合いが強いです。

誰かが実践して得た結果を自分で模索する必要がありません。

時短で経験や知識を得る方法として、それらに投資していました。

 

この話をすると、お金が足りないという人もいます。

ただ、僕の主食は納豆ご飯とペヤングでしたw

「若いから多少の無理はなんとかなるやろ」

と思って、ご飯はめっちゃテキトーw

飲みものは、会社のコーヒーです。

 

それでも時間を買うお金がないという人は、

自己アフィリエイトでお金を作ればいいです。

会社員なら、会社の信用があるのでクレジットカードを作ることができます。

それで数千円〜数万円は稼ぐことができ、

僕も5枚くらいクレジットカードを作りました。

参考記事:大学生だった僕が30分で1万円を稼ぎ、驚愕した話【ブラックバイトに感謝】

 

毎日、自炊をすることは圧倒的に勿体ないと思った方がいいです。

もちろん “時間が” です。

お金が勿体ないという人は、時間を無駄にしていることに無自覚過ぎます。

会社員がベストな状況であるなら、

会社員をベストにするために自炊をしてもいいかもしれません。

しかし、会社員や今の仕事を1つのステップにするのなら、

時間を無駄にしてはいけません。

特に僕のように独立したビジネスシステムを作る場合は、

時間は死ぬ気で確保してください。

時間を買う意識を持つことです。

 

そうすると、

日頃の時間の使い方も変わってきます。

だって時間にお金を払っているのだから、

ダラダラしている時間も、お金を出した時間も、

同じ時間であると思うと、簡単に無駄にできなくなります。

 

30分を時短するためにタクシーに乗ったのに、

家に帰ってからYouTubeを見るんだったら歩いて帰ってきた方がマシです。

健康にもそっちの方がいいですし。

 

時間にお金を使いだすと、

サンクコストの呪縛が働き、普段から時間を有意義に使うようになります。

サンクコストは「すでに支払ってしまい、取り返すことのできない金銭的・時間的・労力的なコスト」のことで、

サンクコスト効果とは「すでに支払ったコストを取り戻そうとする心理効果」です。

 

簡単に言うと、

お金を払ってしまったのだからしっかりやろう!と思う心理です。

・食べ放題の店に行くと多めに食べようとします。
・ライザップのような高い契約金を払ったらちゃんと通おうと思います。

 

一方で、使い方放題のジムや低額のオンライン英会話はサボりがちです。

それは大してお金も払っていないからです。

サンクコストを感じないのです。

 

たまにライザップやAEONのような高額サービスを詐欺まがいと否定する人がいますが、

勉強不足です。

というか、もっといろいろしっかり考えた方がいいのになぁと思います。

 

痩せられず5年経つ人生と、

高額だが半年で強制力を持って痩せることができる人生なら、

どっちを選ぶか?

本当に痩せたい人ほど後者を選びます。

 

本当に達成したいゴールがある時、

人はお金を払いますが、

それは無意識にサンクコストも利用しようとしています。

将来へのコミットメントであって、当人の決意表明なのです。

 

「じゃぁ無料で痩せろよ!」

って思うかもですが、

人間が如何に意志が弱い動物であるかを理解しているから、

もっと言うと、

人間が環境の生き物であることをちゃんと理解しているから、

『環境にお金を払う』のです。

 

達成できない無駄な時間を送るなら、

お金を払って短期で結果を出したいと思うのは人間の心理として普通なのです。

 

ちなみに、人間の意志が如何に弱いのかを理解するには『ヤル気の科学』という本がオススメです。

 

話を戻しますが、

日頃から時間をお金で買う感覚を持っていると、

全ての時間の使い方が変わります。

水道の水を垂れ流しで外出する人はいないですよね?

時間をダラダラと垂れ流しにするのを勿体ないと思えるようになるのです。

 

それってめっちゃよくないですか?

特に僕のような人一倍意志の弱い人間には必要な意識でした。

夏休みの宿題は最終日にまとめて実施。提出物は基本当日。

(本当は期限を過ぎるものもたくさんありましたw)

 

そんな意志の軟弱者である僕は、

気を抜くとすぐに、

ぐでたまのようにベッドで横になってしまいます。

だから、環境を整え、時間を買うのです。

会社員になる時、僕は決意表明としてテレビを捨てました。

 

当時のテレビは本当によくできていて、次々と目的もなく無駄に見てしまいました。

今ではYouTubeがそれに当たりますね?

YouTubeのアルゴリズムが秀逸過ぎて、

オススメ動画に自分好みの面白そうな動画を提示してきます。

だから、今ならスマホからYouTubeのアプリを消すくらいのことはしていいと思います。

ブラウザで見ると、必要な動画しか見ないようになるので。

 

ビジネスはお金を牌として、

それの奪い合いだと考えらえてきましたが、

明らかに “時間の奪い合い” にシフトチャンジしてきています。

ものやサービスが充実し、

みんなどんどんと暇人になって、

『暇潰しビジネス』が増えているのです。

企業や起業家は、あなたの時間が欲しいのです。

 

広義では僕が実践している情報発信ビジネスも、

暇潰しビジネスに分類されます。

もちろん、習い事や勉強、趣味、アクティビティなどは全て暇潰しビジネスです。

「衣食住」のためのビジネスの割合は減ってきているのです。

 

企業やマーケターたちは、

あなたのお金ではなく、

時間を奪うことを考えて施策を練っているのです。

だから、あなたは自分の人生のゴールとは無関係なものに時間を奪われないようにしないといけません。

人生の時間を守る必要があるのです。

 

どうですか?

「先週、何をして過ごしましたか?」
「人生を進めるために何ができましたが?」

質問に答えられなければ、

時間を奪われている可能性があります。

「あれ?何もせずに時間だけが流れてるなぁ」

そう感じたなら、危険信号です。

時間の使い方を整理整頓し、

『やらない事』を決めましょう!

 

僕はどこでもPC1台で働けるようになるという目的のために、

目的と合致していない行動はしないようにしていました。

それが同僚からは “金の亡者” に見えたのかもしれません。

しかし、本当は徹底的に “合目的的” に行動してきただけなんです。

別にお金が欲しかったわけではなく、

自分の望むライフスタイルを確立したかっただけなんです。

 

同期からと一緒に行う合コンも、毎週金曜日に開かれる飲み会も、男子と女子がわきゃわきゃするだけのフットサルも、会社では殆ど関わりを持たない上司の話を聞く新年会や忘年会も、

僕の目的に合致していませんでした。

だから、断捨離しました。

 

その代わり、生み出した時間は絶対に大切にしよう。

一応、僕も友達を作って、みんなで楽しい時間を送りたい願望がありましたので。

断ったのだから人一倍頑張ろう!

自分1人で稼げるようになって退職することができて、

自分の好きなライフスタイルを確立したら、もっと楽しい時間を過ごそう。

そう心に決めて、泣きながらPCを叩き続けたのです。

 

人生は時間です。

だから、時間をどう過ごしたいかで生き方が変わります。

僕はノマドとなってPC1台で好きな場所で働く時間を選びました。

結果、時間の余裕も得ることができました。

インターネットはレバレッジが利きます。

システムを作ってしまえば、

半自動で機能して収益を上げることができます。

僕の経験上、人生の自由度を上げるには、

自分のビジネスシステムを持つことです。それオンリーです。

 

「予備校の校長になろう」という話は何度もしていますね。

予備校の校長は、

予備校という自分のビジネスシステムを持っているから、

校長自身が必死なって働かなくても儲かる仕組みとなっているのです。

 

自分のビジネスを持つとは、

自分のシステムを持つことです。

独立したシステムを持つことで、

人生の自由度がグーンと上がるのです。

 

僕は最近、ゴルフを始めました。

明らかに周りの影響ですがw

平日からゴルフしている社長や起業家は、みんな自分のビジネスシステムを持っています。

それはオンラインでもオフラインでも同じです。

自分のビジネスシステムを持っているから、時間に余裕があるのです。

 

そして、インターネット上にシステムを持つことは、

「時間の余裕」という点で、かなり強いです。

向かうところ敵なしです。

 

情報発信ビジネスも、

情報やコンテンツがあなたの代わりに働いてくれます。

作ればつくるほど蓄積され、あなたの資産となります。

 

だから仲間内でゴルフのラウンドを回っている時も、

「あ、10万円売れた」

という会話も普通に起こります。

これがインターネットにシステムを持つ威力です。

 

こんな感じで、

僕は時間の余裕を生み出すために、

会社員の頃から時間の使い方にこだわり、システムを構築してきました。

情報発信ビジネスはどんどん蓄積されていきます。

だから、会社員をしながらも時間の使い方しだいでは構築することができました。

確かに必死にやっていましたが、

毎日積み上がっていくシステムを見るのは楽しいものでした。

自分のライフスタイルを確立するための最強の時間の使い方だったなぁと、

当時、今の生き方を選択した自分を素直に褒めてあげたいですw

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初心者ノマドが情報発信ビジネスから始めるメリット10個 https://okamoto712.com/merit10-8324.html Sun, 17 May 2020 11:57:09 +0000 https://okamoto712.com/?p=8324 便宜上、初心者ノマドと書いていますが、 これからビジネスを始めたいと思っている人 副業を考えている人 収入源を増やしたいと思っている人 ビジネススキルを磨きたいと思っている人 にもメリットだらけなのが「情報発信ビジネス」...

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便宜上、初心者ノマドと書いていますが、

  • これからビジネスを始めたいと思っている人
  • 副業を考えている人
  • 収入源を増やしたいと思っている人
  • ビジネススキルを磨きたいと思っている人

にもメリットだらけなのが「情報発信ビジネス」です。

 

ただし、情報発信ビジネスを勧めてはいますが、

それは簡単に稼げるからとか、楽に稼げるからとかではなく、

合理的に個人が稼ぐのに向いているビジネスだからです。

 

情報発信ビジネスについては玉井くんと対談で話しているので、こちらをご確認ください。

【対談#1】ビジネスを始めるなら知っておくべきこと(起業家 × ノマド)

 

というわけで、今回は『個人が情報発信ビジネスをすべきメリット』10個紹介したいと思います。

 

情報発信ビジネスのメリット①
活きた情報が増える・知的レベルが上がる・知識的成長

情報発信ビジネスのメリット① 活きた情報が増える・知的レベルが上がる・知識的成長

情報発信ビジネスのメリットはなんと言っても『活きた知識が増える』というところです。

もちろん “活きた” という所がポイントです。

 

一昔前「ノウハウコレクター」という人たちが社会問題となりました。

ビジネス雑誌を読み漁ったおっさん達が、挑戦しようとしている若者に対して「社会はそんなに甘くねえぞ!」と偉そうに若い芽を摘み取るという事件が多発していたのです。

華の金曜日、大衆居酒屋で、PRESIDENTを読み込んで仕入れた知識を後輩に語り、若者にマウントを取るのが趣味な人がちが蔓延っていた時代があったのです。

 

「いや、お前何もしてへんやん!」

と、ツッコミを入れる勇気ある若者が現れるまでは。

 

とまぁ、やや冗談っぽく書きましたがw

実際によくある話だと思います。

 

こんな人たちに言いたいのが、

使われていない知識は死んだも同然だと言うことです。

居酒屋でかっこつけて話すために情報収集しても、人生何も好転していないということです。

 

ちなみに、僕は大学・大学院のときにこのようなことをしていましたw

本で得た知識をとりあえず友だちに話す。社会や現状に嘆き、酒を飲む。

これが悪いことに、やってる本人にとっては癖になるほど楽しいのですが、

酔いから覚めたときのなんとも言えないやるせなさが辛いんですね。

「愚痴言っただけやん…」って。

 

大学生の僕のようなノウハウコレクターを撲滅すべく「行動力」に焦点があたり、ノウハウコレクターも過去のものとなりました。

 

行動力が重視され始め、ノウハウコレクターがやっとこさ行動し始めた一方で、

「とりあえず動け」「とりあえず失敗しろ」を合言葉とし、思考停止状態で動きまくる人が増えました。

絶対行動力主義派の台頭ですね。

 

「いや、勉強せえ!!!w」

一周回ってきましたwww

 

「過ぎたるは猶及ばざるが如し」という言葉があるように何事も中庸が良いですね。

 

話が大幅に脱線しすぎましたが、

何が言いたいかと言うと、

情報発信ビジネスで『知識が生きる』

ということです。

 

情報発信の基本は言語化です。そして、ビジネスは試行しなければいけません。

この「言語化」「試行」の過程を経ることで、知識が活きるということです。

 

主に情報発信ビジネスにより知識が生きるパターンは3つあって、

i) 情報をまとめる。

ii) 経験を言語化する。

iii) 知識を実践する

この3過程において、情報発信は本当に知識を活性化してくれます。

i) 情報をまとめる。

質問ですが、

「同じを本を何回読みますか?」

大人になって読書量が増える人が多いと思います。

 

僕も高校を卒業するまで本当に本が嫌いで、

中高ではリアルに2冊くらいしか読みませんでした。

ゲームのスピンオフと三毛猫ホームズだけですw

 

しかし、大人になって読書の重要性を実感し、なるべく読むようにしているわけですが、

大事なポイントは同じ本を何回も読んでいますか?というところです。

 

1回しか読んでいないという人は、本を読むための読書になっていませんか?

読んで終わりで、本の内容が活きた知識、血肉となることはありません。

 

だって、ほとんどの人は1回読んだだけで覚えてしまえる程頭が良くないからですね。

 

学生の頃は、英単語を覚えるのに何回も繰り返したり、社会の知識を定着させるために穴埋め問題を解いたりしました。

一回で覚えられないから、そんなにテストの点数が良くなかったのです。

 

確かに大人になると抽象的思考が成長し、ゲシュタルトも多く構築されているので、多少は意味記憶の能力が向上しているかもしれません。

しかし、もともとの自頭がそんな大したもんじゃないということを忘れてはいけません。

 

なかには記憶力が抜群に良い人もいます。

しかし、そんな人は僕の記事を読んでいませんねw

 

この記事を読んでいる人は、

おそらく僕と同じく何回も同じ参考書を解いたタイプの人でしょう。

 

そんな人は大人になってからも、

ちゃんと知識を理解し、そして定着をさせるという行為をしてやる必要があります。

知識習得の機会を蔑ろにしてはいけません。

自己満読書を辞めて、活きた知識に消化させていきましょう!

 

そして、活きた知識を習得するのに、情報発信が死ぬほど役立つのです。

というか、情報発信をしていると自然と活きた知識が身についてきます。

 

というのも、発信するためには情報源を複数回読み込み、ちゃんと理解し、自分の言葉でまとめるということをします。

この『要約』という過程が、知識がびっくりする程に活性化してくれ、消化・吸収することができます。

 

書いてあることを自分の言葉でまとめるって、勉強においてめちゃくちゃ大事と言われています。

理解していないことは自分の言葉で語ることができないですからですね。

しかし、日常的に本を読んで、要約するということをするのはかなり面倒です。

(そういう意味では、居酒屋で後輩に語るというのは有効なのかもしませんね。)

 

しかし、日常的にナチュラルにそれができるのが『情報発信ビジネス』です。

 

1つのことについて記事を書くためには「調べて、理解して、自分の言葉でまとめる」という作業があります。

ブログ自体が自分のまとめノートみたいなところもあります。

読書した内容をほったらかしにせずに『情報をまとめる』という作業をすることによって、理解が深まり、知識が定着し、その結果知識レベルがただ読書している人に比べて格段に高くなります。

 

ii) 経験を言語化する

かつて島田紳助さんが「人間、賢くなるのは意識やね。意識すると知識が身につくねん」と言っていました。

 

小さい頃から自分が板前になると思っていた紳助さんは、魚が捌かれているのを漠然として見るのではなく、将来自分がするものとして見ていたそうです。その結果、大人になると誰に教えてもらったわけでもなく、魚が捌けたのだそうです。

 

そんなうまい話があるか?と思いますねw

 

でも「意識をすれば知識や知恵が100%身につく」とまでは言えませんが、

『意識しなければ100%身につかない』ということは言えます。

 

何が言いたいのかというと、

それくらい人間はぼけーっとして生きてしまうようになっている

ということです。

 

しかし、情報発信ビジネスをしていると、自分のフィルターを持つことができます。

フィルターを持つと経験や体験に解釈が生まれます。

解釈が生まれるということは言語化しているということです。

 

情報発信ビジネスでは、ゴールの設定をします。

(ビジネス用語的には「理想の世界」と言われます。)

 

この理想の世界に進むために、たとえばビジネス力や投資力だけでなく、人間力に関すること(ex. メンタル、コミュ力、セルフイメージ、プレゼン力)など自分のありとあらゆる能力値を上げていく必要があります。

「理想の達成」を達成するために持っているフィルターが、日常の経験に意味を持たせくれます。

 

例えば、サッカー選手になりたいと思っている人は、

深夜にお腹が減った時、ラーメンなんか食べませんよね?

 

「腹が減った」というイベントを自分のフィルターを通して解釈しています。

「自分はサッカー選手になる」という臨場感が高い人は絶対にコンビニにカップ麺を買いに行ったりしないわけです。

 

フィルターがあることで目の前の出来事の意味が変わってくるからです。

 

しかし、フィルターを持たない(理想の世界を持たない)人は漠然と生きているので、

「深夜にお腹が空いた」というイベントを特になんのフィルターを通さずに見ているので、

あとは本能的に「コンビニにカップ麺を買いに行こう」という思考になるだけです。

 

前置きが長くなりましたが、

人間ってそれくらい漠然と生きているのです。

 

ただ、それは人間が生きていく上で必要不可欠な能力であって仕方がないことです。

普通に生きていると外界から途方もない情報量の刺激が脳に到達し、これら全てを処理すると脳はすぐにパンクしてしまいます。

保存する容量もそんなにありません。

だから、脳は情報を取捨選択しているのです。そして、不要な情報は忘却させているのです。

 

それくらいボーと生きている僕たちですが、

情報発信をしていると、自分の経験や体験に意味を持たせてくれます。

紳助さん的に言うと、成長させてくれます。

フィルターがあるからです。

 

その経験や体験に見出した意味、成長した自分をブログやメディアで言語化することが発信なのです。

 

しかも情報発信でフィルターを持つだけでなく、言語化という行為により、さらに経験からの学びも増えます。

これはシンプルに言語化するときに考えるからです。

言語化することで思考が整理され、経験に対してより深い理解と学びを得ることができるということです。

 

iii) 知識を実践する

情報発信ビジネスで活きた知識が得られる理由としてはこれが一番でかいですね。

それがPDCAサイクルの速度が半端なく速いということです。

(個人的にはPDCAサイクルという言葉は好きではありませんがw)

 

情報発信ビジネスをしていると、自然とアウトプットありきのインプットになります。

「前提→仮説→試行→考察」の流れを無意識にたどります。

 

実践を前提に知識を補充しているため、

得た知識を実際に自分で試さなくては気が済まない体になっているのです。

 

そして、試行して得られた結果を見て、さらに次のアイデアが思い浮かび、それも試したくて仕方がありません。

だから、情報発信ビジネスをしている人の行動速度って速く感じませんか?

それは早く自分で試したくてうずうずしているからです。

 

多くの人が言っているように、知識はアウトプットすることで活きます。

アウトプットがあることがノウハウコレクターとの違いとも言えます。

 

また、行動とアウトプットの違いは

行動はただのアクションであるのに対し、アウトプットには前提があります。

 

前提となる知識があり、立てた仮説のもと試行し、そして結果から考察する

という流れがアウトプットにはあります。

嫌なヤツ風に言うと、「脳死して動くことではない」ということですねw

 

アウトプットありきでインプットすることで使える知識になりますし、

またそれを実際に使ってみて初めて分かることも死ぬほどあります。

 

「USJを再建したマーケティング」とかほとんどの人に無関係ですよね?

USJを経営していないのですからw

でも、そこで使わている知識や知恵を自分のフィールドに落とし込み、実践して初めて活きた知識になります。

居酒屋で話すトリビアでは終わらせません!

 

また、個人の情報発信者がPDCAサイクルが速いのはシンプルに気軽に実験できるからです。

会社の仕事では責任が重すぎて、

「ちょっとやってみたい」ということを試せませんよね?

 

それができてしまうのが個人ノマドの強みでもあります。

他人に負わなければいけない責任は0です。

だからこそ、そこの速さだけは絶対に負けてはいけません!

量では会社に勝てないのですから。

 

また、実際に自分で試した結果をまとめ、それを発信することもします。

そうすることで、考察力も鍛えられるし、1次情報や2次情報を0次情報として発信することもできます

さらに得られた考察から次の一手をビジネスを打つこともできます。

 

以上のように「知識」に関して良いことづくしです。

 

情報発信ビジネスのメリット②
成長過程にも価値を見いだせる

情報発信ビジネスのメリット② 成長過程にも価値を見いだせる

多くのコンテンツは、頑張った結果の今の姿だけで成り立っています。

最終形態の自分から価値を生み出すということです。

 

たとえば、塾講師の人は知識を持った今の自分がする「授業」がコンテンツです。

一般的には授業にしか価値を見出だせていない状態です。

会社と一緒で「結果が全て」って感じですね。

 

しかし、情報発信ビジネスでは、

今の自分だけでなく、

  • それまで自分が学んで来た成長過程
  • 困難を乗り越えてきた経験・体験

にも価値を見出すことができ、コンテンツ化することができるということです。

 

会社では評価されない「努力」や「過程」の部分にも意味や価値を見出しているのです。

 

そして、これが初心者ノマドに情報発信ビジネスをおすすめする大きな理由でもあります。

 

それは、現状でコンテンツ力がなかったとしても、これからの成長過程を発信することができるからです。

 

「初心者トレーダーが億を動かすようになるまでの軌跡」

「受験英語しか知らないやつが本場アメリカで苦悩しながら本物の英語力を身に付けていく姿」

などからは学べることがたくさんあり、ゆくゆくは価値のあるものになります。

 

自分が好きで続けられ、そこに市場があれば、

情報発信ビジネスを始めることができるというのも大きなメリットになります。

 

情報発信ビジネスのメリット③
情報の重要性が実感できる

情報発信ビジネスのメリット③ 情報の重要性が実感できる

原始的にも、

生存するために、生き抜くためには「情報」は命です。

 

「餌はどこにあるのか?」

「天敵は何か?」

「危険な場所はどこか?」

「この草は食えるのか?」

情報がなければ、すぐに死んでしまいます。

 

特に腕っぷしの弱い人間は知識と知恵に特化し、繁栄してきてました。

道具が使えたからこそ、最強になれたわけで、道具の使い方こそが「情報」でもあります。

 

古びた言葉ですが、本当に「知は力なり」です。

ベーコンさんさすがっす。

 

情報発信ビジネスをしていると、

世の中はいかに情報で回っているのか?が理解できます。

 

世界最強の投資家であるウォーレン・バフェットさんが、

ポーカーをやり始めて20分たっても、

まだ誰がカモかわからない人は、自分がカモなのだ。

と言いましたが、

現代社会において一番のカモは無知な人間です。

 

今の競争原理の中で戦うには、情報が必要不可欠です。

無知な人間は社会に踊らされ、搾取されていくことになります。

 

情報発信ビジネスをしていると、

賢い人たちが作った策略や仕組みを理解することができます。

 

別に採取する側になる必要はありませんが、

最低限の防御をすることができるようになるというのは人生においてデカイと思います。

 

情報発信ビジネスのメリット④
リスクがない

情報発信ビジネスのメリット④ リスクがない

ホリエモンが『ビジネス4原則』というものを提唱しており、それが

① 利益率が高い
② 在庫を持たない
③ 月極で定額収入が入る
④ 資本を必要としない(初期投資がかからない)

というものですが、

この4原則は、起業のリスクを減らし、成功の可能性を高めてくれるものです。

 

そして、情報発信ビジネスではこの4原則を満たしています。(3はその人次第ですが)

 

自分で商品を作ると利益率は高く、在庫を抱えません。

他人の商品を紹介するにしても成果報酬型がほとんどで、同じく在庫は抱えません。

 

維持費もサーバー代などを入れて月数千円もかからないくらいで、初期投資はかなり低く、

ランニングコストとして、メルマガ配信スタンドが月5000円〜1万円かかるくらいです。

 

情報発信ビジネスのリスクは実質0であって、

だから日本語さえ話せれば小学生でも始めることができるということですね。

最近はスマホを持っている小学生が多いようですので。

 

情報発信ビジネスのメリット⑤
ビジネスの総合力が付く(特にマーケティング)

情報発信ビジネスのメリット⑤ビジネスの総合力が付く(特にマーケティング)

情報発信ビジネスでは、YouTuberや単なるブロガーの人(Google AdSense報酬メイン)とは違い、

「集客・教育・販売」までを自分でします。

 

広告収入をメインの収益源にしている人は、

「マスにアプローチする」ということに重きを置いています。

 

とりあえす、人が集まるメディアを作ろう!と。

 

そして、人が集まるメディアができたら、

そこに広告を打ちたい人に広告を出してもらい、

収入を得るというモデルです。

 

売れるかどうかは知らん!って感じです。

 

だから、僕たちも好きなYouTuberがいるとして、その人の起業案件の動画で紹介された商品を別に欲しいと思うことってあまり無いですよね?

 

しかし、情報発信ビジネスでは、人を集める所から商品を売る所までを自分でするので、

「お金が生まれる仕組み」を総合的に把握することができます。

 

特にマーケティング力が格段に付きます。

マーケティングって定義が多く、いまいちぼんやりして分かりにくい言葉ですが、

 

マーケティングに関しては、ドラッカーさんの考え方が好きで

「マーケティングはセールスを不要にする」

というものです。

 

売り込まなくても売れるようにするのがマーケティングだということです。

僕はマーケティングに関してはこの定義を採用しています。

(正確には定義ではありませんがw)

 

話がそれましたが、

情報発信をしていると「マーケティング力」がかなり上がります。

 

先程のようにマスにアプローチする手法はマスマーケティングと言うものですが、

個人が実践すべきはマスマーケティングではなく、DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)というものです。

 

ビジネスでお金が発生する仕組みを二分割すると、

① 人を集める
② 商品を売る

の2パターンですが、

 

情報発信ビジネスでは、

①アクセスを集める
②アクセスをお金に変える

と置き換えることができます。

実質同じことを表していますが。

 

マスマーケティングでは、「①アクセスを集める」に特価した手法と言うことができます。

しかし、①のマスマーケティングは個人が弱いところでもあります。

 

だから、個人が注目すべきは「②アクセスをお金に変える」であって、その効果を上げるのがDRMになるということです。

だから、個人が情報発信ビジネスをすべき理由として、楽に稼げるからというわけではなく、合理的であるというのがここに集約されているということですね。

 

また、総合的にビジネスを見ているので、マーケティングの違いにも敏感になります。

意外なところで、同じYouTuberでもヒカキンさんとヒカルさんのマーケティングの手法が微妙に違うことなども理解できます。

 

他にも、マーケティングは「人の動きを理解すること」でもあるので、

たとえばプロパガンダを理解することもできますし、また自動車のディーラーが使っている手法なども理解できるので、いろんな意味で自己防衛策にもなります。

 

また、ビジネス的なメリットもあって、

ビジネスの総合力が付く、マーケティング能力が上がるということから、

個人で情報発信ビジネスをしている人の中には企業コンサをしている人もたくさんいます。

 

経営者の中にはマーケティングまで手が回っていない人が多くいることで、個人の情報発信者が活躍しているというです。

ちなみに、僕も飲食店をみたことがあります。

 

このようにビジネスの総合力が付くことから、

学生の間に情報発信ビジネスを学ぶことで、仮に就職するにしてもそこで必ず役立つスキルが身につきますし、副業と始めるにしても本業の収入が上げることもできるということもあります。

 

情報発信ビジネスのメリット⑥
苦手と向き合う

情報発信ビジネスのメリット⑥ 苦手と向き合う

前に述べたように、情報発信ビジネスは総合的にビジネスを実践していきます。

総合的に実践するということは、一通りのことを自分が経験することになります。

そうしたなかで、多くの人は自分の苦手なところに突き当たることと思います。

これが成長のチャンスです。

 

野村克也氏の言葉に「長所を伸ばすには、短所を鍛えろ」という言葉があります。

若手時代、野村のバッティングの長所は「ストレートに強いこと」、短所は「カーブが打てないこと」だった。相手ピッチャーは重要な局面でカーブを投げてくる。野村はカーブを意識するあまりストレートも打てなくなり、長所が弱まってしまった。短所を放置してしまうと、長所まで阻害されてしまう。逆に言えば、短所を克服することで、長所がさらなる強みとなるのだ。

ということで、

「野球の話やん!」と思うかもしれませんが、

 

これは

欠点を放置するな、無視するな、対策をしろ!

と言うことだと思います。

 

自分にできないのであれば、人に頼む。

これも立派な対策です。

 

・良いことを言っているのに、文章が下手で何を言っているのか分からない。

・記事の内容は良いのに、デザインが変だから読む気が置きない。

それらをそのまま放置するのではなく、対策を練って良いものにすることで、自分の長所が相手にちゃんと伝わります。

 

つまり、自分の長所を伸ばすには、まず自分の短所を理解することです。

 

だから、総合的に実践する情報発信ビジネスでは自分の得意な部分、苦手な部分が明るみになることで、

結果として得意なことだけに目を向けている人と比べて、とんでもなく成長できるということです。

 

まぁ簡単に言うと「学校」と同じですね。

学校は総合的に物事を習う場です。教科的にも人間関係的にも。

自分の苦手と向き合うのは総合的に物事を実践する場が最適だと思います。

 

もちろん「好きなことだけすれば良い」という意見もあると思いますが、

「好きなことだけをする」のと「苦手を見て見ぬふりする」のは別ということですね。

 

情報発信ビジネスのメリット⑦
文章を書く・言語能力が上がる

情報発信ビジネスのメリット⑦ 文章を書く・言語能力が上がる

大人になると、言語能力がかなり重要になります。

これは絶望的な国語力の僕にとって地獄でした。

 

僕と同じように「文章力がなくて悩んできました」という人にたくさん出会いましたが、

文章が書けないことで悔しい涙を何回流した回数は負けないと思っています。

それくらい文章力、ひいては言語化力というのは大人になると重要なスキルなのです。

悲しいことに。

 

「マジで学校教育でもっと教えてくれ!と感じているスキル」のランキング1位です。

 

情報発信ビジネスのメリット⑧
コンテンツが蓄積される

情報発信ビジネスのメリット⑧ コンテンツが蓄積される

よく「資産ブログ」という言葉が使われますが、

自分が発信した内容は蓄積されていきます。

 

たとえば、質問・相談された時に「それに関しては過去の〇〇という動画をみてね!」

ということができるということです。

 

このレバレッジのきき方が半端ないという事

そしてレバレッジは長く続けている人が大きく得られる事、

というのが蓄積において重要なポイントなのです。

 

過去の有料コンテンツを無料プレゼントとし、新しい商品販売の時のブランディングに使う、という手法が広く使われていることからも分かるように、

蓄積された過去の産物があるというのはビジネスにおいてめちゃくちゃ有利なのです。

 

早く行動すべきというのは、蓄積されたコンテンツ量が武器になるからでもあるということですね。

 

情報発信ビジネスのメリット⑨
自分を理解する

情報発信ビジネスのメリット⑨ 自分を理解する

情報発信ビジネスをする上で多くの人がぶつかる問題として、

「人が集まらない」

があります。

 

人が集まらないというのは、アクセスが集まらないということではありません。

 

体験した人にしか実感しにくいかもしれませんが、

「見込み客が集まらない」のです。

 

見込み客が「あなたの商品や企画を買ってくれる可能性があるお客さん」のことですが、

ターゲット層にアプローチできない、

そしてターゲット層にアプローチできていたとしても、適切に伝わらない

ということが起こりがちです。

 

勉強をしていない人にとってはここの理解が難しいので、

茨の道と知りながらも「①アクセスを集める」に特化したマスマーケティングをする人が多いということです。

 

この問題を解決する方法としては、『あなたの世界観を構築する』ということです。

言葉にするのは簡単ですが、実践するのが難しいやつです。

 

この「自分の価値観を体現した世界観の作り方」についてはLINE@で詳しく語っていますが、

超簡単に言うと『あなたでなければならない理由を作る感覚』です。

 

その際に、死ぬほど自分を見つめ直します。

 

見つめ直すことで、ただ漠然と生きてきた時と比べると、人生に対するやる気が段違いで出てきます。

これまで書いてきたように、人生の1つ1つのイベントに意味を見出すからです。

 

「自分はなぜ英語を勉強していたのか?」

「自分はなぜハワイが好きなのか?」

「自分はなぜブログを書くのか?」

「自分はなぜ犬を散歩しているのか?」

「自分は本を読んでいるのか?」

「自分はなぜアニメを見るのか?」

「自分はなぜ日本にいるのか?」

まぁ後半はやりすぎな部分もありますがw

 

情報発信は自分を見つめ直す良いきっかけにもなりますし、人生に刺激を与える絶好の手段にもなるということです。

 

情報発信ビジネスのメリット⑩
人生に暇がなくなる。積極的暇つぶしができる

情報発信ビジネスのメリット⑩ 人生に暇がなくなる。積極的暇つぶしができる

そこまで仲良くない高校の友人が言っていたと仲の良い高校の友人が言っていたのですが、

「人生、死ぬまでの暇つぶし」

とのこと。

 

確かに言われてみるとそうですね。

人生っという時間をどう使うかは自分次第です。

 

「明日、暇ができた。何をする?」

と同じ感覚で、

 

「人生という時間をもらった。何をする?」

と考えることができます。

 

暇つぶしと考えると、

自分に与えられた時間と考えることができます。

だからこそ、真剣に暇つぶしをしようと考えることになります。

(それをまた別の違う友人は「積極的暇つぶし」と読んでいました。)

 

「明日という時間を積極的に楽しみにいくのか?」
「YouTubeを見ながらダラダラ過ごすのか?」

はその人次第なのと同様に、

「人生という時間を積極的に過ごすのか?」

それとも

「ダラダラ過ごすのか?」

はその人次第ということです。

 

これまで見てきたように、

情報発信ビジネスでは、人生の時間を有意義に満たしてくれます。

 

自分が掲げる抽象的なゴールに向かって切磋琢磨することで、人生がアクティブになります。

この時間の埋まり方が「積極的暇つぶし」なんやなと

 

人生全てを学びすることができ、学びをコンテンツとすることができ、コンテンツをビジネスに繋げることができる。

情報発信ビジネスをすることで人生に暇がなくなるということです。

 

はい、というわけで

今回は『初心者ノマドが情報発信ビジネスから始めるメリット10個』を紹介しました。

最後までお読み頂きありがとうございました。

この記事がおもろいと感じた人は、LINE@でも配信しているのでぜひお読みください!

それでは!

 

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現状を無視してやりたいことを考えて良い理由【時間は『未来』から『過去』に流れる】 https://okamoto712.com/timegoesby-8296.html Thu, 14 May 2020 07:19:11 +0000 https://okamoto712.com/?p=8296 「将来の夢は何ですか?」 子供の頃、めちゃくちゃ聞かれた質問です。   ちなみに、なんて答えていました?   パイロットとか、 宇宙飛行士とか、 ケーキ屋さんなどがありがちですよね。 最近だとYouT...

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「将来の夢は何ですか?」

子供の頃、めちゃくちゃ聞かれた質問です。

 

ちなみに、なんて答えていました?

 

パイロットとか、

宇宙飛行士とか、

ケーキ屋さんなどがありがちですよね。

最近だとYouTuberという世代の方もいるかもしれませんね。

 

ちなみに僕は「発明家」と答えていました。

 

何を発明すんねん?!って感じですがwww

 

なぜこんな話をするのか?と言うと、

子供の頃って、現状の自分から将来の夢を決めていなかったですよね?

 

たとえば、クラスで成績が中ぐらいだから「公務員」になろう!って決める小学生はいないわけです。

めっちゃテストの点数低いけど、宇宙飛行士とか答えていたわけです。

現状を無視して未来を決めるのが普通でした。

 

しかし、大人になるといかがでしょうか。

 

現状の自分の能力やスペック、経歴、実績などから、

この先の未来を決めようとしていませんか?

 

「あたりまえやろ。子供みたいに気楽に考えられるか!」

と思う人もいるかもしれません。

でも、実は子供の頃の考え方が、

人生的にも、物理的にも正しいという話をしたいと思います。

 

時間は「未来」から「過去」に流れる

時間は「未来」から「過去」に流れる

「時間って、どこからどこに流れていますか?」

この質問に多くの人が「過去」から「未来」と答えると思います。

しかし、よく考えると

時間って「未来」から「過去」に流れています。

 

僕も最初これを聞いた時、

「は?」

って思いました。

 

分かりづらいので、

まずは『川』で考えてみましょう。

大自然の山奥で、澄んだ水が流れる綺麗な川の中に立っているとします。

ちょうど足首くらいまで水位があって、気持ちいいです。

 

さて、質問です。

「水はどこからどこに流れていますか?」

 

そうです。

上流から下流に向かって流れていますね!

上流から流れてきた水が自分に近づいてきて、

下流へと流れる水が自分から離れてきます。

【川の水】
(上流)


自分

(下流)

 

これを「時間」に置き換えて考えてみます。

「未来」から流れてきた時間が自分に近づき「今」になります。

「今」を過ぎた時間は「過去」に流れて自分から離れていきます。

つまり、時間は「未来」から「過去」に流れています。

【時間】
未来

自分(今)

過去

 

ちなみに、江戸時代の時計は秒針が動くのではなく、文字盤が動いていたそうです。

江戸時代の人の方が時間に対する認識は正しかったかもしれませんね。

 

自分の「未来」を「過去や現状」から考えない。

自分の「未来」を「過去や現状」から考えない。

時間が未来から過去に流れているからなんやねんって感じですw

 

自分の夢やゴールは基本的に「未来」にあります。

実は、

自分の「未来」を考えるときに「過去や現状」から考える必要がないという事を、

大人になるにつれて忘れていくのです。

 

たとえば、学生の頃、

過去のテストの結果から進学先を決められるという経験をしませんでしたか?

しかも自分の志望とは無関係に。

もしくはテスト結果ありきに志望先を決めたり。

 

「過去」をベースに、自分の「未来」を決めるのが当たり前になってしますが、

余裕で間違ってます。

テスト結果から先生や親が自分の範疇で生徒の「未来」を決めたがっているだけ、

それがあなたの決定された未来であるはずがありません。

だって、あなたの未来はあなたにしか決めれないのだから。

 

川の例に戻ります。

上流から赤い玉が流れてきたとします。

その後しばらくして、青い玉が流れてきました。

ここで、青い玉が流れてきたのは、

その前に赤い玉が流れてきたと考える人はいませんよね?

しかし、実社会ではこのような思考が普通に行われています。

 

もちろん物理法則を無視した現象は起こりません。

今まで東京にいた人が次の瞬間にニューヨークにしたなんてことはありません。

(それでも時間が離散的というのは不思議ですよね。離散的とは連続ではないということです。)

 

ここで言いたいことは、

時間が「未来」から「過去」に流れているのに、必要以上に過去や現状に縛られて未来を決めなくてよい

ということです。

 

ちなみに、「時間が過去から未来に流れる」という認識が広く存在するのは、その方が社会として都合が良いからと言われいます。武士に生まれた人間は武士の地位で。農民に生まれた人は農民の地位で。過去が未来に継承するという思考の方が “ルールを決める側” にとっては好都合ということですね。昨日まで武士だったのに今日は商人になってた!?みたいになりたい人はいませんから。トランプの大富豪と似ていますね。

 

だから、もし現状の自分が何も持っていなかったとしても、

そこから延長線を引いて未来を考える必要はまったくありません。

 

(ちなみに、先述したような自分の過去から未来を決めつけてくる人のことを「ドリームキラー」なんて言われたりします。個人的にはあまり好きな言葉ではないですが)

 

僕自身、大学で薬学部に進学し、薬剤師コースをわざわざ蹴って研究者向けコースに進み、薬学の大学院に進学しましたが、研究職に付くことはなく、ノマドワーカーとしてマーケティングや情報発信をしています。

 

もちろんノマドワーカーになるために勉強をしました。

しかし、延長線上を進むのであれば、絶対研究職だったわけです。内定ももらっていましたし。

ただ、自己紹介にも書きましたが、

僕は将来「ハワイに住む」と決めたため、

延長線上の「研究者の世界線」を進むのを辞めたということです。

 

起業家の友人も大学を休学し、起業した瞬間の自由感はハンパなかったと言っています。

何をするかも決めまっていないのに先に会社を作った友人は、

(この時点でまぁまぁ意味不明ですがw)

東京から埼玉に本拠地を移し、とりあえず自転車を買って、無駄に走りまくったそうです。

 

そして、

「死ぬまで予定がない!」

と気づいたのです。

 

生まれてから物心がついて以降、

何かしらの予定はあったと思います。

幼稚園、小学校、習い事、

夏休みは自由でも、休みが終わればまた学校です。

 

人生で死ぬまで予定がない状態ってなかなかないですよね?

その状態になって、これからの人生は自分次第で何でもできるし、何にでもなれると体感したそうです。

未来を自分で決めてよい状態です。

 

ネットビジネスをしてもいいし、

宇宙飛行士になってもいいし、

ピアニストになってもいい

と本気で感じたそうです。

 

学校や会社という所属がなくなった瞬間、人生は自由になるということです。

それは学校や会社が「過去の自分の象徴」のような場所でもあるからかもしれませんね。

 

キングコング西野さんも定期的にきるようになったことを辞めるようにしていると、YouTubeで言っていましたが、それも過去に囚われないようにする良い方法だと思います。

 

別に会社や学校がダメだと言っているわけではなく、

未来を考える時、実はそれらを踏まえる必要がないということです。

 

だから、現状がどのような状況かは分かりませんが、

自分のビジネスを持ちたい。

人の役に立つ会社を作りたい。

やりたいライフスタイルがある。

これらの願望は実行に移しても良いのです。

 

その体感が持てれば、

人生を自由に展開できるんです。

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他人の目が気になってしまうという現象を克服する方法 https://okamoto712.com/others-2858.html Wed, 13 May 2020 08:17:32 +0000 http://okamoto712.com/?p=2858 こんにちは。okamotoです。 今回は、情報発信をする時についつい気にしてしまう『他人(ひと)の目』についてです。 かっこよく言うと「メンタルブロック」ですね。   『他人の目』を考えるのに、便宜上3つに分け...

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こんにちは。okamotoです。

今回は、情報発信をする時についつい気にしてしまう『他人(ひと)の目』についてです。

かっこよく言うと「メンタルブロック」ですね。

 

『他人の目』を考えるのに、便宜上3つに分けて考えていきたいと思います。

① 身内・友だちの目
② 知り合いの目
③ 赤の他人の目

の3つです。

 

あえて身内と知り合いに分けている理由についても後述します。

 

というわけで、もともと人一倍他人の目を気にして生きてきた僕が「他人の目」をどのように克服したのか、その経験と方法を書いていきたいと思います。

 

他人の目①「身内・友だちの目」を気にしてしまう

他人の目①「身内・友だちの目」を気にしてしまう

シンプルに

『友だちにバレたら恥ずかしい』

ってやつですね。

 

例えば、高校・大学の同級生や会社の同僚、さらには親、兄弟といった感じですね。

 

まぁ実は、僕もこのメンタルブロックはすごくありました。

でも、ある日をきっかけにそれがなくなりました。

それは、

普通に友達にバレたんですねw

 

情報発信の記事が元高校の同級生さらに小学校の元同級生に立て続けにバレて、

「こんなことやってるんやー!」

ってふつうにラインが来ました!

 

その時は普通にテンパりましたねw

家に隠してあった日記が見つかった感覚です。

日記を書いたことはありませんがw

 

バレた時は

「あーどうしよう。」
「SNSからリンク消せばいいかなー」
「名前変えようかなー」

といろいろ考えがよぎったわけですが。

 

でも、キョドってるのを相手に悟られるのはそれはそれで腹が立つ、ということで、

内心はドキドキやのに、

「そやでー!」ってさも当たり前かのように返信してやりました。

「あれ?お前まだ知らんかったんや?」

くらいの虚勢を張ったんですね。

 

その一件以降、なぜかめちゃくちゃ気持ちが楽になったんですね。

 

『バレて、堂々とする。』

 

ぶっちゃけ、どんな状況になってもこれをやって欲しいと思っています。

 

もはや1人にバレてしまったら、あとはもう何人にバレても同じですよね?

(まぁ僕の場合は2人同時にバレたんですがw)

どうせ、そこから噂は急速に無限に広がりますので。

バレることがどうでもよくなります。

 

しまいには、自分から友達にサイトのレイアウトや記事の感想を求めるくらいになりますので。

 

何も悪いことをしていないのにコソコソと『隠す』からバレた時に『なんかやばいものが見つかったような錯覚をしてしまうだけ』なんです。

 

だから、初めの一歩から隠さなければいいんです。

 

たとえば、会社を辞めてYouTuberになる人が、

この「他人の目」を克服するために有効な方法としては

Facebookで『会社辞めてYouTuberになりました!みんなチャンネル登録よろしく!』と言ってしまうことなんです。

「馬鹿にされるかなぁ」

と考えるんじゃなくて、ポイントは “さも当たり前かのように強気に出ること” です。

そうすると、知り合いの目なんか全く気にならないようになります。

 

他人の目②「知り合いの目」を気にしてしまう

他人の目②「知り合いの目」を気にしてしまう

さて、似ているが微妙に違う「知り合いの目」について考えてたいと思います。

それは『身近な人の目は気にならないけど、遠くの知り合いの目が気になる』というやつです。

 

具体的に言うと、

フェイスブックで繋がっているだけの友だちです。

 

なんとなく、

「バレて自分の知らないところで噂されてるんちゃうかな?」
「影で笑われてるんちゃうかな?」

という不安に思うことがあります。

 

仲の良い友達は、あなたが新しい活動を始めたとすると、きっと応援してくれますよね?

「おれ、こんなこと始めたねん!」

って気軽に言える友達がいるという人もいると思います。

 

しかしながら、ちょっと疎遠の友達や知り合い。

  • 同窓会や結婚式で会うかもしれない友達
  • 会社の先輩や同僚や後輩
  • 噂が好きな女友達

そんな人らに影で馬鹿にされているんじゃないか?
噂話されているんじゃないか?
仲良し女子グループラインで、「ねぇねぇ知ってる?〇〇がこんなことやってるんやで?」

みたいな話をされているんじゃないか?

 

こんなことが気になるという人もいると思います。

そういう人の目が気になってしまうという人に対して言いたいのが

今の現状で彼ら・彼女らはあなたの人生にどれだけ影響を与えていますか?

言ってしまえば、知り合いというだけでめっちゃどうでもいい人の目なんです。

 

確かに昔は同じクラスにおったかもしれません。

ただ、下手すると『今後一生死ぬまで会うことがない』可能性もあります。

そんな人の目って気にする必要がありますか?

 

ポイントなのは、

あなたが人生で大切にすべき『身近な人』はきっと応援してくれる!ということです

 

あなたを影で噂しているかもしれない人は所詮そんなレベルの関係なんです。

気にする必要が全くないんです。

 

それを気にして、やりたい活動ができないというのは、どんだけ人生がもったいないことか!

というです。

 

つまり、①と②を要約すると、

友だちは自分の活動を応援してくれるし、応援してくれない会うかどうかも分からない人の目は気にしなくてよい。

ということですね。

 

他人の目③「赤の他人の目」を気にしてしまう

他人の目③「赤の他人の目」を気にしてしまう

僕は全くの「赤の他人の目」が気になるということはありませんでしたが、中には気になる人もいるようです。

 

そんな方に考えて欲しいのは、

自分が発信していること、もしくは自分の活動に自信がありますか?

ということです。

 

『自信のないものは世の中に出さない。』

 

この意識を持つだけでかなり改善されると思います。

たとえば、アフィリ目的だけのために全く良いと思っていない商品を紹介する。

こんなことをしていれば、自分の発信に引け目を感じてしまいますよね?

 

だからこそ、自分が納得いくもの、100%自信があるものだけを発信する意識を持つ。

この意識がかなり大事になってくるかと思います。

 

そして、もう1つの解決策は『自分の土俵』を構えることです。

 

たとえば、

『自分よりも英語できる人もいるし、自分が発信する意味あるのかな?』

『自分よりも恋愛に詳しくてモテてる人は死ぬほどおるわ…』

『自分よりもマーケティングで売り上げを上げている人がいる。』

と思いながら発信していると他人の目が気になってしまいます。

 

自分独自の土俵を持つことで、発信に自信を持つことができますし、そもそもの自分が発信する意義にも直結しています。

 

だから情報発信は『初期設定が死ぬほど大事』です。

しかし、初期設定でそこまで完璧に「土俵」や「コンセプト」を作り上げれる方が稀というのも事実です。

 

だから、

土俵やコンセプトは、まず「なぜ必要なのか」を知っておく。

そして現状の自分で最高のものを築き上げ、発信を始める。

その上で発信しながら磨いていく意識を持っておく。

 

 

ということです。

 

『土俵やコンセプトの作り方』については、僕が運営するLINE@「ノマド集落」でメンバー限定記事として紹介しているので、ぜひ読んでみて下さい。

→ LINE@『ノマド集落』ってなんやねん?

 

スタートダッシュを決める

スタートダッシュ

最後にまとめなわけですが、結局、人の目が気になる時期って初めだけなんですね。

 

そして、そもそも気になってしまう理由に、

  • 成功していない現状
  • 成功するかどうかわからないから

というものがあると思います。

 

自分が何億も稼いているYouTuberだったとして、人の目を気にするはずがないですよね?

 

というわけは、

1番の解決方法は『成功すること』なんです。

 

シンプルに成功してしまえば、堂々とできるということです。

 

だから、まずはハンドルネームで始める。

そして、ハンドルネームでスタートダッシュをかけて、さっさと成功してしまう。

 

どうしても気になってしまうという人は、これでいいんじゃないと思います!

 

ということで、今回の内容はこんなところで終わりにしたいと思います。

僕が情報発信を始めたのも5年前とかになりますが、僕も当時は他人の目を気にしていました。

しかしながら、いざ始めてみると、自分のビジネスを良くしていくのにいろいろ考えなければいけないので、今ではそんなことを気にしていたことを忘れていました。

 

もし今、気にしてしまっている人がいるのでしたら、

「そんなもんなんだ」と思ってもらえれば気が楽になるかと思います。

 

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親との向き合い方 https://okamoto712.com/parents-8090.html Fri, 01 May 2020 09:21:39 +0000 https://okamoto712.com/?p=8090 『毒親』という言葉が流行っているようですね。 毒親というのは「毒と比喩されるような悪影響を子供に及ぼす親、子どもが厄介と感じるような親を指す俗的概念である。(Wikipediaより) 」ということらしいです。 ということ...

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『毒親』という言葉が流行っているようですね。

毒親というのは「毒と比喩されるような悪影響を子供に及ぼす親、子どもが厄介と感じるような親を指す俗的概念である。(Wikipediaより) 」ということらしいです。

ということは、

単に “自分の価値観を押し付け、子供のレールを引きたがる親” は本当に毒親なのか?

微妙なところがありますね。

子供が自分の道を進もうとする時、親は少なからず反対するもんですが、今回はそんな『親の価値観と子供の価値観』についてです。

超コンサバ母親 vs エキセントリックな人生を送る息子

超コンサバ母親 vs アクロバティック人生を送る息子

僕の母親は、超が付くほどの「コンサバ人間」です。いまだ母親以上の保守的な人間に出会ったことがありません。わりとガチで、そんなレベルです。

母は体が弱く、医者に2人目の子供を産むのを反対されていましたが、「子供は2人以上産まないと人口が減ってしまう」という謎の使命感のもと、命がけで生まれてきたのが「僕」というわけです。

(最近知ったのですが、その出産の際に骨盤の一部が壊死したそうです。)

真面目を通り越してバカと言われるほどの母親から生まれてきた僕は、プロフィールでも書きましたが、なかなかエキセントリックな人生を歩んでいます。

こんな真逆の親子だから、そりゃもうよく口論になりましたし、全く分かり合えない事も多々ありました。

それでも僕は毒親と思ったことはありませんし、また価値観を押し付けられた程度で毒親と言って欲しくないなぁとも思い、この記事を書くことにしました。

と言いつつ、僕の反省文ですね。

腹を割っていなかった(親子関係)

腹を割っていなかった

僕自身、親と口論する時「本当に腹を割っていたか?」と言うとそうでもなかったと思います。

「どうせ分からんやろ」と決めつける。
後ろめたさから誤魔化す。
真剣に親の意見と向き合わない。

今、思ってみると、僕の方に問題が多かったと思います。間違いなく「毒親」ではなく、僕が「毒子」だったと反省しています。

生きる時代が違うと価値観は違う。だから口論や言い合いになるのは仕方がない部分もありますが、親が真剣に向き合っているのに、子が腹を割らずして話していては分かりあえるものも分かりあえませんよね。

最近、すっかり口論がなくなったが…

最近はすっかり口論することが減りました。「お、分かりあえたんか!」と思うかもしれませんが、そうではなく『親が昔ほど子供の生き方にとやかく言う元気がなくなった』というのが適切な気がします。

僕も親の歳を感じる年齢になりました。いろいろ覚悟しておかなければいけない年齢なのかもしれません。

 

こんな年齢になり、「親との向き合い方」に対する意見が大きく変わりました。

というのもノマドとして働いていると、親との向き合い方に関して相談や質問をされることが多々あります。

「自力で生きる」という観点から言うと、

・距離を起きましょう。
・ひとり暮らししましょう。
・自分ひとりで生きましょう。

みたいなアドバイスが正解なのかもしれません。しかし、僕は「まずは、親と真剣に向き合ってみては?」と言うようになりました。

子供の生き方にとやかく言う元気があるうちに、子供も腹を割り、真剣に親の意見と向き合い、激論を交わしてみましょ!向き合えるだけ向き合って、それでもダメな時は距離を置く。

と僕は思うようになりました。

このアドバイスは起業家やノマドとしては失格なのかもしれません。しかし、これが正直なところです。

 

これは余談ですが、親が自分の価値観と違う方向に進もうとする子に反対するのは、子供の本気度を見ているのかもしれませんね。僕はまだ親ではないので分かりませんが。

親子関係は良いに越したことはない!ということで、親子の関係性を見つめ直すのにぴったりな曲でお別れしたいと思います。かりゆし58の「アンマー」。どうぞ♪

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今、個人ノマド・スモールビジネスオーナー・起業家がすべきこと https://okamoto712.com/cool-8012.html Tue, 28 Apr 2020 07:57:40 +0000 https://okamoto712.com/?p=8012 こんにちは。okamotoです。 コ口ナ禍の中で「今、個人ノマド・スモールビジネスオーナー・起業家がすべきこと」を考えていきたいと思います。 現状、日本の経済は死んでいない。 前提として、日本の経済は死んでいないというこ...

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こんにちは。okamotoです。

コ口ナ禍の中で「今、個人ノマド・スモールビジネスオーナー・起業家がすべきこと」を考えていきたいと思います。

現状、日本の経済は死んでいない。

前提として、日本の経済は死んでいないということです。

GDPが500兆円超え、内需が70%の日本において、お金はみんなの財布の中にある状態です。もちろん、給料が支払われない、営業が停止になった、アルバイトができない、そういった自体は起こります。

しかし、それと同時に銀行の貸付が増え、お金がすられている今、水面下では既に「パイの奪い合い」が始まっているのも事実です。注目すべきは経済が死んだのではなく、消費者行動が変わる局面にたっているということです。そのため、雇用の移動や一時的な金巡りの停止が起こっているということです。

しかし、それと同時にもうすでに我々は家にいながら消費行動をするようになってきているのです。

個人ノマド・スモールビジネスオーナー・起業家が自粛中にすべきこと

自粛中に考えなければいけないことは『自粛後に自分の産業はもとに戻るのか?変化するのか?消えるのか?』です。

多くの人がこれまで無駄だと思ってたハンコ・FAX・満員電車が今回の騒動のおかげでなくなる可能性が出てきてます。これらはコ口ナが起こる前から、不要と分かっていたものたちですね。その証拠に、一部の海外では、既に在宅勤務の有用性が評価され、基本在宅勤務がOKという企業が多くあります。僕が勤めていた外資系企業でも在宅業務はOKでした。

今回のコ口ナの件で日本の多くの企業が在宅勤務・テレワークが導入することで、満員電車の緩和されるかもしれませんね。(それでも東京ではまだまだ満員だとは思いますが、乗らなくてよくなる人が増えると良いですね。)

ここで注意すべきことは、消える可能性があるものは何もみんなが不要だと思っていたものだけではないということです。

たとえば、コンビニのレジやタクシーの運転手などは、「別になくてもよくね?」程度にしか思われていませんでしたが、人との接触回数を考えると無人になるきっかけとなりえます。店側もこれまでも自動でレジをすることは可能でしたが、煩わしいと思いながらも雇用を守るためか、人で運用してきていました。そこでアマゾンストアのような店舗がこれからどんどん増えそうですね。

現在、救済処置がなされていますが、(厳しい言い方になりますが、)「そもそも救済してもらうべきものなのか?」を考える必要がありそうです。

というもの、たとえばハンコが売れなくなったからみんなで助けよう!とはならないと思います。ガラケーが売れないから補助して貰おう!とかならないのと同じです。時代にそぐわないものを守る意味がないからですね。

ビジネスモデルが時代に合っているのかというのが1つのポイントになりそうですね。時代にそぐわないものが、これをきっかけに一斉に淘汰されてしまうということです。

ということから、自粛中を耐え抜けば前と同じように戻ると思考を停止させるのではなく、「自粛が終わった時に、自分の業界や産業がどう変化するのか」という視点は持っておいた方がよさそうです。

変わる業界・戻る業界・消える業界

変わる業界としては、教育業界は変わる可能性が高いですよね。

というのも、コ口ナの前からその兆しはありましたよね?スタディサプリによる安価なオンライン授業サービス、教育系YouTuberの参入により、高いお金を払って塾に行かせる意味があるのか?という疑問が出てきていました。

さらに自粛序盤でオンライン授業の無料公開する企業がたくさん出たことにより、大きな宣伝効果ともなり、自粛後も「ひきつづきオンラインでよくね?」という家庭は増えそうです。

一方で、自粛中も宅配サービスを活用することで売上を伸ばしている飲食店もありますが、飲食業界に関しては自粛後は以前と同じように戻る可能性がありますよね。ただし、他の業界の変化により影響を受ける可能性はあります。

たとえば、お得意先の会社がリモートになって、お昼休みに食べに来てた人がこなくなった、とかそもそも近所の会社が潰れてしまったとか。そういう二次的な被害を被る可能性はあるので、ビジネスの基本に立ち返り、ターゲットのリサーチは欠かさず行った方がいいですよね。

もちろん消える業界もありそうです。しかし、これは前述したようにコ口ナの影響というよりは「もともと時代にそぐわなくなっていたものが消えるきっかけとなった」という表現が正しいと思います。もちろん、全てがそうではありませんが。

代表例はハンコ屋さんはハンコが消えると厳しいですよね。FAXとかも売れなくなるでしょうね。(まぁもう家庭でFAXを使っている人もいませんし、会社のはコピー機と一緒だからそこまでダメージはないのかもしれませんね。)レジや運転手系もどんどん自動になるでしょうし、ぶっちゃけほとんどの医者はAIでええやんって思っていたりします。(医者は絶対にそうはなりませんが)

ちなみに、美容師は元に戻る業界だと思います。(早く髪切りたいですし)

コ口ナ騒動で起こること

コ口ナが産業構造が大きく変わるきっかけになるということですが、言い換えると、新しいビジネスが生まれる起爆剤にもなるということです。このビジネスチャンスではもう既にパイの奪い合いは始まっています。

先程のオンライン塾もそうでしたよね。真っ先に無料公開することで、ニュースでも取り上げられ、かなり良い宣伝になりました。

またオンライン会議のズームやウーバーイーツもこれを機に利用者が増えました。しかし、これらは洗濯機現象ですよね?洗濯機が売り出された時、初めはあまり売れなかったそうです。「洗濯なんか手で洗えるし、別にいらんくね?」と過去の習慣のまま行動する人が多かったからです。多くの人は今まで通り行動する方が安心するからです。しかし、洗濯機の便利さに気づいたとたん、なくては生きていけなくなりました。洗濯機を使った方が生産性が上がるのに手洗いを続けていた。それが対面の会議や「なんとなく宅配って嫌やわ」という状況と同じであったということです。

後は、この自粛中は健康系が増えるのは分かりやすいですよね。家の中にいると、体を動かさなくなるし、精神的にも病んできます。あとは資格系のビジネスも一瞬は盛り上がるのかなと思います。不安になると資格を取りたがる人は一定数いますので。

個人ノマド・スモールビジネスオーナー・起業家が今できること

「考えること」

思考を止めないことです。というのも、継続的にストレスを感じている状態が続くと慢性的にIQが下がります。IQが下がると、短絡的な行動を取りやすく、中長期の視点が持てず、ひどい場合には攻撃的な性格にもなります。

だから思考を止めず、考え続けることでIQを下げないように気をつけることが何よりも大事です。そして、「自分のIQが下がっていないか?」「短絡的な、短期的な行動を取っていないか?」と自分の行動を客観視し、疑いの目を持ち続けることをおすすめします。

「発信力を身につける」

発信力は個人ノマドやスモールビジネスにとって命です。これから先、さらに情報はあふれかえるようになると思います。自分の情報発信が有象無象に埋もれないよう発信力は必要不可欠です。僕のLINE@でも、有象無象に埋もれない発信について触れているのはそのためです。

「業界の変化を予想」

繰り返しになりますが、「自粛中、自粛後の消費者行動はどうなるのか?」を贔屓目なしに観察・予想する必要があります。やりがちなのが、希望的観測で「もとに戻る」と思い込むことです。

そこで、おすすめなのが「自分の業界は必ず変わります。どのように変わりますか?少しでも多く書き出しなさい」とテストで聞かれたと仮定して紙に書き出す方法です。同じ業界の仲間がいれば一緒にやるとなお良いですね。自分が持っていない視点も採用でき、より精度の高い予想を立てることができます。

「リアルを取り込む」

これは自粛後の話ですが、今回オンライン移行で感じたことは、リアルって大事やなということです。

オンライン飲み会とか流行っていますが、すぐにみんなやらなくなるでしょう。だって面白くないからw。てか、メディアが扇動としてオンライン飲み会を流行らそうとしているだけで、実際にやっている人なんかおらんやろって思っていますw。情報発信者はパフォーマンス的に実施していますが、本当の友だち同士で会社の友達とかとしている人はすぐに飽きると思います。

そして、今回リアルの面白さに気づいた人多くいるということで、リアルをうまく使える人が自粛後に活躍できる気がします。

「ユーチューバーも別に大丈夫ちゃう?」

ユーチューバーも結局安泰だと思います。広告なので、一時的に収入が減ったとしても、後々、パイを奪った企業が広告を打ち出すことを考えたら、TVではなく、ネットなのですぐにある程度は戻るかと思います。(もちろん自分が付く広告のジャンルにより変動はあると思いますが。)

それゆえ、広告モデルのユーチューバーは特にダメージを受けないんじゃないかなと思います。調子が良い企業が入れ替わり立ち替わり広告を打つだけなので。

「金持ち向けのビジネス」

いつの時代も高額商品を作れる人は強いですし、個人の情報発信者は絶対に高額商品を作れ!とも言われています。お金持ちはいつでもどこでもいます。わっきーさんもユーチューブで金持ち向けな料理メニューを作れって言っていましたよね?サブスクを押している人がいますが、むしろ経済が回っている時の方が薄利多売、サブスクリプションモデルが向いていると思います。

センスが必要な仕事(コーディネーター・チューター的な人)

レジの人がいなくなったとしても、服屋の店員さんはいて欲しいと思いますよね?それは似合う服であったり、コーディネートなどを聞きたいからです。特に僕はファッションセンスがないので、店員さんの言いなりですw。

ここから考えられることは、1人1人にオーダーメイドできる人は強いということです。たとえば、塾だって、みんなオンラインで授業を受ければ成績が伸びるわけではありません。それで伸びるなら、そもそも塾はいらないからですね。その子には何が足りていないのか?ということを判断でき、それを提供できる人は需要が有り続けると思います。

また、関連して情報発信でも自分だからこその発信ができている人は、単なる情報を提供しているわけではないので、同じ理由で強いということですね。

「ノマドは今こそクールに燃える時」まとめ

結局、言いたかったことは、今は休憩する時ではなく、バリバリにビジネスをする時、構築する時であるということです。多くの起業家はパニックにはならず、冷静に戦況を観察し、次の一手を打ちにいってるんです。

なぜか社会的には思考を停止して耐え忍ぶ時みたいな風潮がありますが、思考を停止するとIQが下がりますし、周りにも循環が起こせず滞り、時間を持て余し他人を非難し、足の引っ張り合いをするだけです。もしこのコ口ナが仮に終息することになったとして、その時に「さて、やろか!」では、既に埋めることのできない差が生まれているということです。いまこそ、家で頭を働かせる時なんです。

というわけで、今は「クールに燃える」時というわけですね。※ちなみに「クールに燃えろ!」という言葉はオリンピックのサッカーで監督を勤めた山本監督が大久保嘉人選手に言った言葉です。

それでは!

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【音声あり】今、起業家に見えている世界とは?(一般人との違い) https://okamoto712.com/entrepreneurship-7961.html Thu, 23 Apr 2020 05:38:16 +0000 https://okamoto712.com/?p=7961 こんにちは。okamotoです。 本日も『オウンドビジネス大百科』の音声の一部を使いますが、 そこから派生しまくって、今日から起業家の視点を養う方法をお話したいと思います。   起業家の視点・価値観を採用する ...

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こんにちは。okamotoです。

本日も『オウンドビジネス大百科』の音声の一部を使いますが、

そこから派生しまくって、今日から起業家の視点を養う方法をお話したいと思います。

 

起業家の視点・価値観を採用する

※【この音声までの流れ】ネットビジネスの種類については一通り語られ、本質的な話に入る場面です。ちなみに、YouTubeの音声は2倍速で聞けるので便利です。

まずは、第1回 Part5 『アクセスをお金に変える方法を学ぶことが最強』の音声の一部を聞いてみてください。

今回もまた「第1回」の音声から一部を抜粋しました。

おそらくもっと先に進んでいる人もたくさんいるかと思います。

(ほとんどそうですよねw)

実際に「全て受講終わりました!」という猛者の方から連絡も頂いているので、

かなり前の内容に感じる人もいるかと思いますが、復習がてら今一度考えてみてください。

 

音声ポイント:『起業家視点』は今すぐ持てるから持ってみて!

音声ポイント:『起業家視点』は今すぐ持てるから持ってみて!

本編では「サイトアフィリ」という超基本的なモノを題材にしていますが、

さらっとかなり大事なことを語っていたので、

今回ピックアップしました!

 

本当はもっとバンバン進んでいきたいところですが、

なんせ大事なことを散りばめられすぎて、

ピックアップする僕もどうしようかなと悩んでいるところですw

 

裏話はさておき、

今回のテーマとしては『起業家視点』です。

 

簡単に言うと

視点(認識するフィルター)が変われば、世界が変わる

という話です。

『起業家と一般人では何が違うのか?』
が理解頂けます。

 

視点が変われば、認識する世界が変わる

視点が変われば、認識する世界が変わる

人は目の前の物事をあるがままに認識しているように思われますが、

実は、

「人は自分にとって重要な事しか認識していない」

という前提が存在します。

 

自分にとって重要な事とは

  • 生命に関係すること
  • 既に知っていること
  • 自分の目標(ゴール)に関係すること

などが挙げられます。

 

「スコトーマ」により人の認識は制限される

「スコトーマ」により人の認識は制限される

なぜヒトは “重要なこと・知っているもの” しか認識できないのか?

それは『スコトーマ』が存在するからです。

 

「なんやそれ?」って感じですがw

おいおい話すとして、

まず確認しておくことは

「脳は、無意識に自分にとって重要な情報を取捨選択している」

ということです。

 

例えば、読書している時に、

「おお、ええこと書いてるな!」

と感じることのほとんどって、既に知ってることなんです。

 

逆に、読んでいるはずなのに、

「知識がないことに対しては正確に認識することができない」

ということも起こります。

 

なぜこのようなことが起こるのか?

それが人の認識には「スコトーマ」があるからなんです。

 

スコトーマとは?

スコトーマとは『盲点』のことです。

盲点は一般的な「盲点」は人間の目の網膜内の視神経が集まった部分でそこに投影された映像は、目に見えず、認識できないというものです。

盲点を実感してみたい人はこちらの記事を読んでみてください。

* 参考外部記事「Vol.9 盲点はどこにある?」

 

そして、この「盲点」は心理的にも存在します

理論的な話としては、人の脳には『RAS』というフィルターがあります。

外部からの情報は、この「RAS」というフィルターを通して認識となるメカニズムとなっているわけですが、

この「RAS」が情報を取捨選択しています。

 

だって、受け取る情報のすべてを透過していると、脳がパンクしてしまうからですね。

この取捨選択のおかげで僕たちの脳が適度に機能することを助けてくれますが、

その一方で、認識において『スコトーマ』が形成される、というわけです。

そのため、結果として情報に “認識できない部分” ができてしまうのです。

 

スコトーマを体験してみる

ここで、1つ実験をしてみましょう。

質問です!今、目の前に何が見えますか?

カフェにいる人なら、テーブルとかコーヒーとか、会話しているおばちゃんとかそんな感じでしょうか。

 

では、次に、下を見てみてください。何が見えますか?

自分の足とか、股間とか、自分のズボンとか、お腹とかと思うんじゃないでしょうか。

 

さて、今、僕は2回質問をしましたが、

さらに質問です。実はこの2回の質問とも見えていたものがあります。それはなんでしょう?

もっと言うと、

「この質問を読んでいる今もずっと見えています。でも、見えていないものって何でしょう?」

 

 

考えてみましたか?

 

はい!

それは『自分の鼻のてっぺん』です。

 

自分の鼻のてっぺんはいつも見えていますよね?

焦点があっていなくとも、ぼんやり見えているかと思います。

(ちなみに、僕は鼻が低いので、あんまり見えませんがw)

 

言われるまで、認識していた人はいなかった人も多いと思います。

自分の鼻なんて重要な情報じゃないから、普段は認識から外れるようになっているわけです。

まさしく焦点がそこに合っていないのです。

 

自分が重要だと思うことしか認識できないようになっているからですね!

 

スコトーマを体験しよう!パート②

はい、もう1つ実験です。

(最近は割と有名になってきたので、知っている人も多いかも)

 

紙と鉛筆を用意してください。

紙にペンで、自分の腕時計の文字盤を書いてみてください。

もちろん、時計を見ずにです。

 

  • 輪郭はどんなんだったか?
  • ロゴはどこにあったか?
  • ローマ数字か?

できるだけ詳しく書こうとしてください。

どれだけ正確に書くことができましたか?

 

書けた人は、腕時計を見て答え合わせをしてください。

 

腕時計なんて、時間を見るために何万回と見ているはずです。

それなのに、全然書けなかった人が多いんじゃないかと思います。

 

というのも、

日頃、時間を見る時、腕時計で重要な情報は『時間』です。

「今、何時であるか」が重要であって、「腕時計のデザイン」ではありません。

 

しかしながら、ほとんどの人が腕時計を買った時、『デザイン』で選んだかと思います。

買う時は、確かに「デザイン」が重要な情報だったのです。

 

しかし、いつも腕につけている時は、

重要な情報はデザインではなく『時間』に変わっています。

そのため普段は『デザイン』が認識されなくなっているのですね。

 

はい、ここでまた質問です!

 

もう一度、時計を伏せてください。

 

先ほど、腕時計のデザインを見るために、文字盤を見ましたよね?

 

腕時計を見ずに答えてみてください。

「先程文字盤を見た時、何時何分でしたか?」

 

答えれた人は少ないんじゃないかなと思います。

日頃は、時間が重要で、時間しか認識していなかったのに、少しデザインの話をすると時間の重要度が下がり、認識しなくなったのです。

 

たった今、「デザイン」と「時間」の重要度が逆転し、認識も変化した

ということです。

 

このように

自分は世界をあるがままに認識していると思っていても、

結局、自分にとって重要なものしか認識しないのです

 

これが、ストコーマの影響です!

 

時計の例からも分かりますが、こんな瞬時で見える世界は変わるのです。

 

さて、ここまでは「意識や視点(フィルター)が認識する世界を変える」という話をしましたが、

ここからこれをビジネスに当てはめるとどのような利点があるのか?について話していきたいと思います。

 

自分のフィルターを通して世界を見る感覚

自分のフィルターを通して世界を見る感覚

情報発信ビジネスでは、

自分のフィルターを通してコンテンツを作成したり、

フィルターを通したノウハウを発信することになります。

 

フィルターを通すという感覚を持っておくと、

コンテンツ作成が楽になるので、ぜひ身につけておきたいところですね。

 

ということで、

まずはじめに「フィルターを通して認識する」ことについて確認しておきます。

 

僕らは基本的に自分の思考フィルターを通して世界を認識しています。

このフィルターももちろんゲシュタルトを形成しているわけですが、

これが「どのような視点で世界を見るのか?」に繋がるというわけです。

 

“嫌われる勇気” でお馴染みのアドラーの言葉で言うと

「人は誰しも、客観的な世界に住んでいるのではなく、自らが意味付けをほどこした主観的な世界に住んでいる」

ということになります。

 

まぁ同じ事象が起きた時に、

それぞれ違う思考に至るのは、みんな違うフィルターを持っているからということですね。

 

たとえば、今回の新型コ口ナウイルスも、新ウイルスとして発覚した時、子供のいる夫婦では子供や学校の心配をします。

一般にウイルスが原因の病気は子供が重症化する傾向がありますので。

そして、この思考に至るというのは「親フィルター」を通してコ口ナウイルスの蔓延を認識したからというわけです。

 

しかし、転売をしている人が「バイヤーフィルター」でコ口ナ蔓延の事象を見ると、

ニュースを聞いた瞬間に「ビジネスチャンスや!マスク買い込まな!」となるわけです。

「バイヤーフィルター」ではビジネスチャンスしか認識できず、子供や学校の心配よりもまずはマスクとアルコールを買いに走るのです。

 

このように僕たちは、物事を認識するときに何かしらのフィルターを通しています。

そうすることで主観的な世界から情報の価値を定義します。

 

結婚していない人にとっては「旦那の浮気を見抜く方法」よりも「1人で簡単にご飯が作れる方法」の方が価値がある、みたいにです。

 

そして、そのフィルターというのはそれまでの人生で構築されます。

1人につき1フィルターというわけではありませんが、

より長い時間思考したものや好きな趣味、それまでに真剣に取り組んできた物事がそのフィルターに影響するようです。

 

僕の場合は大学で薬学を学んでいますので、薬学フィルターが少なからずあります。

 

たとえば、全行動において「ベネフィットとリスク」を考える癖が付いています。

というのも薬には効用だけでなく副作用も必ず存在し、それらのバランスを考えて開発されています。

そしてこれは全ての行動や対策に言えることで、

すべての物事には2面性が存在し、

それぞれの良い面と悪い面のバランスを考えて実行すべきであるというのが僕の行動指針です。

 

また、こういったフィルターは、

ビジネスや人間関係などにも自然と適応してしまいます。

 

たとえば、また薬学フィルターですが、

薬には「有効血中濃度」というものがあります。

有効成分が効果を示すために必要な体内の血中濃度のことです。

血液中で化合物がこの濃度に達していなければ、薬としての効果を示さないのです。

 

これはビジネスでも同じで、

いくら良いコンテンツを提供していても、

お客さんの好印象としての「有効血中濃度」に到達していなければ、商品を買ってはもらえないということです。

「欲しい」と「買う」の間には有効濃度が存在するのです。

構築してきた信用度は0-100ではありませんが、

商品を買うかどうかのアクションは「買う-買わない」の0-100です。

 

信頼や信用が有効値まで達成していないと

自分が望むアクションを取ってもらうことはできないということですね。

まぁビジネスを考える上でも「有効血中濃度」っていう考えは案外役に立つんです。

 

これらの他にもネットビジネスに使える視点はありますが、それはまた別の機会に。

 

たとえ話が長くなってしまいましたが、

このように、同じ情報でも読み手のフィルターによって受け取り方が様々であり、

つまり提供された情報の価値も人それぞれであるということですね。

 

「もしドラ」に学ぶフィルターの使い方

「もしドラ」に学ぶフィルターの使い方

次に先程とは逆に、

情報発信者がフィルターを通してコンテンツを提供することについて考えてみたいと思います。

 

たとえば、僕はビジネスを考えるときに

「ゲシュタルト構築」や「薬学(生物や化学も含む)」というフィルターで物事を考えます。

 

この視点での発信は、ユニークさや自分らしさを生み出してくれます。

 

この “ある分野のフィルターを通すことで異分野に活かすという感覚”「もしドラ」から学ぶことができます。

 

もしドラは「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」という小説で、数年前にドラッカーブームを作った小説です。

 

内容を簡単に確認しておくと、

高校野球部の女子マネージャーがドラッカーのマネジメントを読み、

その本の知識を基にして、野球部をマネジメントし、チームを甲子園につれていくという話です。

 

ここで注目なのは、

ドラッカーの「マネジメント」は組織運営や会社運営に関する本であり、

野球がうまくなる本でも、甲子園に行くための本でもないということです。

 

しかし、組織マネジメントを野球部の部活に適用させることで結果的に部全体として強くなり、甲子園に行くことができるのです。

 

もちろんフィクションですので実際に甲子園に行けるかは謎ですが、

この本で注目したいところが

「一見無関係のように思える知識も、フィルターとして使うことで、異分野に応用できる」

という点です。

 

フィルターでは細部が削ぎ落とされて、本質的な考え方のみが使われます。

 

先程の有効血中濃度の話も、化合物や血液や動態機序など細部は削ぎ落とされ、

その概念として考えると、物事には閾値というものが存在するという内容になります。

 

つまり、フィルターとはある物事の抽象度を上げた本質的な部分を他分野に適応することということになります。

 

また、この「もしドラ」から情報発信において

もう1つ重要なことを学ぶことができます。

それは「マネジメント」が野球部の共通言語として機能している、ということです。

 

コミュニティや組織の中で共通言語はかなり有効です。

キングコングの西野さんのサロンでも共通言語として造語とかをうまく活用していますよね?

それにより、一体感を出すこともできますし、組織内の説明がかなり楽になります。

 

たとえば、僕も「ゲシュタルト」という概念は理解してもらうようにしています。

そうすることで、

たとえば質問があったときに、

「だってそれ、ゲシュタルト作れてないやん!」

とか

「ゲシュタルト崩壊起こしているで!」

という説明で済むことがあります。

 

しかし、もちろん、

共通言語にも弱点があって、

コミュニティ外の人には伝わらない、排他的雰囲気が出てしまうということです。

 

共通言語はそれを知らない人にとって、疎外感を与えてしまいます。

 

ですので、共通言語はコミュニティ内限定で使い、

普段は普通の言葉で説明するということをしてみてください。

 

僕もコミュニティ外の人と話すときは、

極力ゲシュタルトなどを使わずに話します。

 

話を確認しておくと、

フィルターを通して何かを説明するときは、

そのフィルターとなる知識の抽象度を上げ、本質的な部分の適応をしている。

また、コミュニティ内での共通言語があると説明が短縮でき、一体感も生み出すことができる、

ということでした。

 

今すぐ起業家になる

今すぐ起業家になる

という話を踏まえた上で、今回の音声で話されていた

「起業家の目線を持つ」

ことの重要性が実感頂けたかと思います。

 

意識や視点が変わるだけで、世界は本当に変わります。

 

YouTubeで見る動画、隙間時間の使い方、お金の使い方、仲良くする友だち、会話の内容などが簡単に変わります。

 

巷では、「自分を変える方法」というノウハウがたくさんあります。

しかし、根本的な視点や意識を変えないと、たとえ行動が変わったところで自分の世界に変化はありません。

宝くじが当たった人が無駄遣いをして、すぐに貧乏になるのと同じです。

 

確かに習慣化したり、自己研鑽できるようになる事は大切です。

しかし、その本質的なところに、

『自分のゴール達成に近づいているという前提』がなければ、

ただ行動が変わっただけの人に終わります。

意識高い(仮)みたいなイジられ方もされかねません。

 

しかし逆に言うと、

音声でもありましたが、

起業家精神を持っていれば、

ダラダラとYouTubeを見たり、散歩をしたり、友だちと話している時でさえ、

新しいアイデアが思いつきます。

決して朝活や運動週間などせずにです。

 

「そんな上手い話があるのか?」

と思う人もいるかもしれません。

 

でも、この視点の話はもちろん大前提の話であって、

自分で具現化しなければいけないことはたくさんあります。

もう抽象的な所を抑える大切さは大丈夫ですよね?

抽象的な所を抑える話が不安な方は、これまでの記事を読み返してもらえればと思います。

 

はい!ということで、

今回は起業家として世界を認識する大切さについてかなり丁寧にお話できたかなと思います。

 

ここまで読んで頂けた人は、

ぜひ明日から自分の職業を「起業家」もしくは「ノマドワーカー」と名乗るようにしてください!

名刺の肩書に加えるくらいのことをしても良いですね!

僕は名刺を持っていませんがw

 

ということで、今回の内容は以上です。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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