初心者ノマドが情報発信ビジネスから始めるメリット10個

便宜上、初心者ノマドと書いていますが、

  • これからビジネスを始めたいと思っている人
  • 副業を考えている人
  • 収入源を増やしたいと思っている人
  • ビジネススキルを磨きたいと思っている人

にもメリットだらけなのが「情報発信ビジネス」です。

 

ただし、情報発信ビジネスを勧めてはいますが、

それは簡単に稼げるからとか、楽に稼げるからとかではなく、

合理的に個人が稼ぐのに向いているビジネスだからです。

 

情報発信ビジネスについては玉井くんと対談で話しているので、こちらをご確認ください。

【対談#1】ビジネスを始めるなら知っておくべきこと(起業家 × ノマド)

 

というわけで、今回は『個人が情報発信ビジネスをすべきメリット』10個紹介したいと思います。

 

情報発信ビジネスのメリット①
活きた情報が増える・知的レベルが上がる・知識的成長

情報発信ビジネスのメリット① 活きた情報が増える・知的レベルが上がる・知識的成長

情報発信ビジネスのメリットはなんと言っても『活きた知識が増える』というところです。

もちろん “活きた” という所がポイントです。

 

一昔前「ノウハウコレクター」という人たちが社会問題となりました。

ビジネス雑誌を読み漁ったおっさん達が、挑戦しようとしている若者に対して「社会はそんなに甘くねえぞ!」と偉そうに若い芽を摘み取るという事件が多発していたのです。

華の金曜日、大衆居酒屋で、PRESIDENTを読み込んで仕入れた知識を後輩に語り、若者にマウントを取るのが趣味な人がちが蔓延っていた時代があったのです。

 

「いや、お前何もしてへんやん!」

と、ツッコミを入れる勇気ある若者が現れるまでは。

 

とまぁ、やや冗談っぽく書きましたがw

実際によくある話だと思います。

 

こんな人たちに言いたいのが、

使われていない知識は死んだも同然だと言うことです。

居酒屋でかっこつけて話すために情報収集しても、人生何も好転していないということです。

 

ちなみに、僕は大学・大学院のときにこのようなことをしていましたw

本で得た知識をとりあえず友だちに話す。社会や現状に嘆き、酒を飲む。

これが悪いことに、やってる本人にとっては癖になるほど楽しいのですが、

酔いから覚めたときのなんとも言えないやるせなさが辛いんですね。

「愚痴言っただけやん…」って。

 

大学生の僕のようなノウハウコレクターを撲滅すべく「行動力」に焦点があたり、ノウハウコレクターも過去のものとなりました。

 

行動力が重視され始め、ノウハウコレクターがやっとこさ行動し始めた一方で、

「とりあえず動け」「とりあえず失敗しろ」を合言葉とし、思考停止状態で動きまくる人が増えました。

絶対行動力主義派の台頭ですね。

 

「いや、勉強せえ!!!w」

一周回ってきましたwww

 

「過ぎたるは猶及ばざるが如し」という言葉があるように何事も中庸が良いですね。

 

話が大幅に脱線しすぎましたが、

何が言いたいかと言うと、

情報発信ビジネスで『知識が生きる』

ということです。

 

情報発信の基本は言語化です。そして、ビジネスは試行しなければいけません。

この「言語化」「試行」の過程を経ることで、知識が活きるということです。

 

主に情報発信ビジネスにより知識が生きるパターンは3つあって、

i) 情報をまとめる。

ii) 経験を言語化する。

iii) 知識を実践する

この3過程において、情報発信は本当に知識を活性化してくれます。

i) 情報をまとめる。

質問ですが、

「同じを本を何回読みますか?」

大人になって読書量が増える人が多いと思います。

 

僕も高校を卒業するまで本当に本が嫌いで、

中高ではリアルに2冊くらいしか読みませんでした。

ゲームのスピンオフと三毛猫ホームズだけですw

 

しかし、大人になって読書の重要性を実感し、なるべく読むようにしているわけですが、

大事なポイントは同じ本を何回も読んでいますか?というところです。

 

1回しか読んでいないという人は、本を読むための読書になっていませんか?

読んで終わりで、本の内容が活きた知識、血肉となることはありません。

 

だって、ほとんどの人は1回読んだだけで覚えてしまえる程頭が良くないからですね。

 

学生の頃は、英単語を覚えるのに何回も繰り返したり、社会の知識を定着させるために穴埋め問題を解いたりしました。

一回で覚えられないから、そんなにテストの点数が良くなかったのです。

 

確かに大人になると抽象的思考が成長し、ゲシュタルトも多く構築されているので、多少は意味記憶の能力が向上しているかもしれません。

しかし、もともとの自頭がそんな大したもんじゃないということを忘れてはいけません。

 

なかには記憶力が抜群に良い人もいます。

しかし、そんな人は僕の記事を読んでいませんねw

 

この記事を読んでいる人は、

おそらく僕と同じく何回も同じ参考書を解いたタイプの人でしょう。

 

そんな人は大人になってからも、

ちゃんと知識を理解し、そして定着をさせるという行為をしてやる必要があります。

知識習得の機会を蔑ろにしてはいけません。

自己満読書を辞めて、活きた知識に消化させていきましょう!

 

そして、活きた知識を習得するのに、情報発信が死ぬほど役立つのです。

というか、情報発信をしていると自然と活きた知識が身についてきます。

 

というのも、発信するためには情報源を複数回読み込み、ちゃんと理解し、自分の言葉でまとめるということをします。

この『要約』という過程が、知識がびっくりする程に活性化してくれ、消化・吸収することができます。

 

書いてあることを自分の言葉でまとめるって、勉強においてめちゃくちゃ大事と言われています。

理解していないことは自分の言葉で語ることができないですからですね。

しかし、日常的に本を読んで、要約するということをするのはかなり面倒です。

(そういう意味では、居酒屋で後輩に語るというのは有効なのかもしませんね。)

 

しかし、日常的にナチュラルにそれができるのが『情報発信ビジネス』です。

 

1つのことについて記事を書くためには「調べて、理解して、自分の言葉でまとめる」という作業があります。

ブログ自体が自分のまとめノートみたいなところもあります。

読書した内容をほったらかしにせずに『情報をまとめる』という作業をすることによって、理解が深まり、知識が定着し、その結果知識レベルがただ読書している人に比べて格段に高くなります。

 

ii) 経験を言語化する

かつて島田紳助さんが「人間、賢くなるのは意識やね。意識すると知識が身につくねん」と言っていました。

 

小さい頃から自分が板前になると思っていた紳助さんは、魚が捌かれているのを漠然として見るのではなく、将来自分がするものとして見ていたそうです。その結果、大人になると誰に教えてもらったわけでもなく、魚が捌けたのだそうです。

 

そんなうまい話があるか?と思いますねw

 

でも「意識をすれば知識や知恵が100%身につく」とまでは言えませんが、

『意識しなければ100%身につかない』ということは言えます。

 

何が言いたいのかというと、

それくらい人間はぼけーっとして生きてしまうようになっている

ということです。

 

しかし、情報発信ビジネスをしていると、自分のフィルターを持つことができます。

フィルターを持つと経験や体験に解釈が生まれます。

解釈が生まれるということは言語化しているということです。

 

情報発信ビジネスでは、ゴールの設定をします。

(ビジネス用語的には「理想の世界」と言われます。)

 

この理想の世界に進むために、たとえばビジネス力や投資力だけでなく、人間力に関すること(ex. メンタル、コミュ力、セルフイメージ、プレゼン力)など自分のありとあらゆる能力値を上げていく必要があります。

「理想の達成」を達成するために持っているフィルターが、日常の経験に意味を持たせくれます。

 

例えば、サッカー選手になりたいと思っている人は、

深夜にお腹が減った時、ラーメンなんか食べませんよね?

 

「腹が減った」というイベントを自分のフィルターを通して解釈しています。

「自分はサッカー選手になる」という臨場感が高い人は絶対にコンビニにカップ麺を買いに行ったりしないわけです。

 

フィルターがあることで目の前の出来事の意味が変わってくるからです。

 

しかし、フィルターを持たない(理想の世界を持たない)人は漠然と生きているので、

「深夜にお腹が空いた」というイベントを特になんのフィルターを通さずに見ているので、

あとは本能的に「コンビニにカップ麺を買いに行こう」という思考になるだけです。

 

前置きが長くなりましたが、

人間ってそれくらい漠然と生きているのです。

 

ただ、それは人間が生きていく上で必要不可欠な能力であって仕方がないことです。

普通に生きていると外界から途方もない情報量の刺激が脳に到達し、これら全てを処理すると脳はすぐにパンクしてしまいます。

保存する容量もそんなにありません。

だから、脳は情報を取捨選択しているのです。そして、不要な情報は忘却させているのです。

 

それくらいボーと生きている僕たちですが、

情報発信をしていると、自分の経験や体験に意味を持たせてくれます。

紳助さん的に言うと、成長させてくれます。

フィルターがあるからです。

 

その経験や体験に見出した意味、成長した自分をブログやメディアで言語化することが発信なのです。

 

しかも情報発信でフィルターを持つだけでなく、言語化という行為により、さらに経験からの学びも増えます。

これはシンプルに言語化するときに考えるからです。

言語化することで思考が整理され、経験に対してより深い理解と学びを得ることができるということです。

 

iii) 知識を実践する

情報発信ビジネスで活きた知識が得られる理由としてはこれが一番でかいですね。

それがPDCAサイクルの速度が半端なく速いということです。

(個人的にはPDCAサイクルという言葉は好きではありませんがw)

 

情報発信ビジネスをしていると、自然とアウトプットありきのインプットになります。

「前提→仮説→試行→考察」の流れを無意識にたどります。

 

実践を前提に知識を補充しているため、

得た知識を実際に自分で試さなくては気が済まない体になっているのです。

 

そして、試行して得られた結果を見て、さらに次のアイデアが思い浮かび、それも試したくて仕方がありません。

だから、情報発信ビジネスをしている人の行動速度って速く感じませんか?

それは早く自分で試したくてうずうずしているからです。

 

多くの人が言っているように、知識はアウトプットすることで活きます。

アウトプットがあることがノウハウコレクターとの違いとも言えます。

 

また、行動とアウトプットの違いは

行動はただのアクションであるのに対し、アウトプットには前提があります。

 

前提となる知識があり、立てた仮説のもと試行し、そして結果から考察する

という流れがアウトプットにはあります。

嫌なヤツ風に言うと、「脳死して動くことではない」ということですねw

 

アウトプットありきでインプットすることで使える知識になりますし、

またそれを実際に使ってみて初めて分かることも死ぬほどあります。

 

「USJを再建したマーケティング」とかほとんどの人に無関係ですよね?

USJを経営していないのですからw

でも、そこで使わている知識や知恵を自分のフィールドに落とし込み、実践して初めて活きた知識になります。

居酒屋で話すトリビアでは終わらせません!

 

また、個人の情報発信者がPDCAサイクルが速いのはシンプルに気軽に実験できるからです。

会社の仕事では責任が重すぎて、

「ちょっとやってみたい」ということを試せませんよね?

 

それができてしまうのが個人ノマドの強みでもあります。

他人に負わなければいけない責任は0です。

だからこそ、そこの速さだけは絶対に負けてはいけません!

量では会社に勝てないのですから。

 

また、実際に自分で試した結果をまとめ、それを発信することもします。

そうすることで、考察力も鍛えられるし、1次情報や2次情報を0次情報として発信することもできます

さらに得られた考察から次の一手をビジネスを打つこともできます。

 

以上のように「知識」に関して良いことづくしです。

 

情報発信ビジネスのメリット②
成長過程にも価値を見いだせる

情報発信ビジネスのメリット② 成長過程にも価値を見いだせる

多くのコンテンツは、頑張った結果の今の姿だけで成り立っています。

最終形態の自分から価値を生み出すということです。

 

たとえば、塾講師の人は知識を持った今の自分がする「授業」がコンテンツです。

一般的には授業にしか価値を見出だせていない状態です。

会社と一緒で「結果が全て」って感じですね。

 

しかし、情報発信ビジネスでは、

今の自分だけでなく、

  • それまで自分が学んで来た成長過程
  • 困難を乗り越えてきた経験・体験

にも価値を見出すことができ、コンテンツ化することができるということです。

 

会社では評価されない「努力」や「過程」の部分にも意味や価値を見出しているのです。

 

そして、これが初心者ノマドに情報発信ビジネスをおすすめする大きな理由でもあります。

 

それは、現状でコンテンツ力がなかったとしても、これからの成長過程を発信することができるからです。

 

「初心者トレーダーが億を動かすようになるまでの軌跡」

「受験英語しか知らないやつが本場アメリカで苦悩しながら本物の英語力を身に付けていく姿」

などからは学べることがたくさんあり、ゆくゆくは価値のあるものになります。

 

自分が好きで続けられ、そこに市場があれば、

情報発信ビジネスを始めることができるというのも大きなメリットになります。

 

情報発信ビジネスのメリット③
情報の重要性が実感できる

情報発信ビジネスのメリット③ 情報の重要性が実感できる

原始的にも、

生存するために、生き抜くためには「情報」は命です。

 

「餌はどこにあるのか?」

「天敵は何か?」

「危険な場所はどこか?」

「この草は食えるのか?」

情報がなければ、すぐに死んでしまいます。

 

特に腕っぷしの弱い人間は知識と知恵に特化し、繁栄してきてました。

道具が使えたからこそ、最強になれたわけで、道具の使い方こそが「情報」でもあります。

 

古びた言葉ですが、本当に「知は力なり」です。

ベーコンさんさすがっす。

 

情報発信ビジネスをしていると、

世の中はいかに情報で回っているのか?が理解できます。

 

世界最強の投資家であるウォーレン・バフェットさんが、

ポーカーをやり始めて20分たっても、

まだ誰がカモかわからない人は、自分がカモなのだ。

と言いましたが、

現代社会において一番のカモは無知な人間です。

 

今の競争原理の中で戦うには、情報が必要不可欠です。

無知な人間は社会に踊らされ、搾取されていくことになります。

 

情報発信ビジネスをしていると、

賢い人たちが作った策略や仕組みを理解することができます。

 

別に採取する側になる必要はありませんが、

最低限の防御をすることができるようになるというのは人生においてデカイと思います。

 

情報発信ビジネスのメリット④
リスクがない

情報発信ビジネスのメリット④ リスクがない

ホリエモンが『ビジネス4原則』というものを提唱しており、それが

① 利益率が高い
② 在庫を持たない
③ 月極で定額収入が入る
④ 資本を必要としない(初期投資がかからない)

というものですが、

この4原則は、起業のリスクを減らし、成功の可能性を高めてくれるものです。

 

そして、情報発信ビジネスではこの4原則を満たしています。(3はその人次第ですが)

 

自分で商品を作ると利益率は高く、在庫を抱えません。

他人の商品を紹介するにしても成果報酬型がほとんどで、同じく在庫は抱えません。

 

維持費もサーバー代などを入れて月数千円もかからないくらいで、初期投資はかなり低く、

ランニングコストとして、メルマガ配信スタンドが月5000円〜1万円かかるくらいです。

 

情報発信ビジネスのリスクは実質0であって、

だから日本語さえ話せれば小学生でも始めることができるということですね。

最近はスマホを持っている小学生が多いようですので。

 

情報発信ビジネスのメリット⑤
ビジネスの総合力が付く(特にマーケティング)

情報発信ビジネスのメリット⑤ビジネスの総合力が付く(特にマーケティング)

情報発信ビジネスでは、YouTuberや単なるブロガーの人(Google AdSense報酬メイン)とは違い、

「集客・教育・販売」までを自分でします。

 

広告収入をメインの収益源にしている人は、

「マスにアプローチする」ということに重きを置いています。

 

とりあえす、人が集まるメディアを作ろう!と。

 

そして、人が集まるメディアができたら、

そこに広告を打ちたい人に広告を出してもらい、

収入を得るというモデルです。

 

売れるかどうかは知らん!って感じです。

 

だから、僕たちも好きなYouTuberがいるとして、その人の起業案件の動画で紹介された商品を別に欲しいと思うことってあまり無いですよね?

 

しかし、情報発信ビジネスでは、人を集める所から商品を売る所までを自分でするので、

「お金が生まれる仕組み」を総合的に把握することができます。

 

特にマーケティング力が格段に付きます。

マーケティングって定義が多く、いまいちぼんやりして分かりにくい言葉ですが、

 

マーケティングに関しては、ドラッカーさんの考え方が好きで

「マーケティングはセールスを不要にする」

というものです。

 

売り込まなくても売れるようにするのがマーケティングだということです。

僕はマーケティングに関してはこの定義を採用しています。

(正確には定義ではありませんがw)

 

話がそれましたが、

情報発信をしていると「マーケティング力」がかなり上がります。

 

先程のようにマスにアプローチする手法はマスマーケティングと言うものですが、

個人が実践すべきはマスマーケティングではなく、DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)というものです。

 

ビジネスでお金が発生する仕組みを二分割すると、

① 人を集める
② 商品を売る

の2パターンですが、

 

情報発信ビジネスでは、

①アクセスを集める
②アクセスをお金に変える

と置き換えることができます。

実質同じことを表していますが。

 

マスマーケティングでは、「①アクセスを集める」に特価した手法と言うことができます。

しかし、①のマスマーケティングは個人が弱いところでもあります。

 

だから、個人が注目すべきは「②アクセスをお金に変える」であって、その効果を上げるのがDRMになるということです。

だから、個人が情報発信ビジネスをすべき理由として、楽に稼げるからというわけではなく、合理的であるというのがここに集約されているということですね。

 

また、総合的にビジネスを見ているので、マーケティングの違いにも敏感になります。

意外なところで、同じYouTuberでもヒカキンさんとヒカルさんのマーケティングの手法が微妙に違うことなども理解できます。

 

他にも、マーケティングは「人の動きを理解すること」でもあるので、

たとえばプロパガンダを理解することもできますし、また自動車のディーラーが使っている手法なども理解できるので、いろんな意味で自己防衛策にもなります。

 

また、ビジネス的なメリットもあって、

ビジネスの総合力が付く、マーケティング能力が上がるということから、

個人で情報発信ビジネスをしている人の中には企業コンサをしている人もたくさんいます。

 

経営者の中にはマーケティングまで手が回っていない人が多くいることで、個人の情報発信者が活躍しているというです。

ちなみに、僕も飲食店をみたことがあります。

 

このようにビジネスの総合力が付くことから、

学生の間に情報発信ビジネスを学ぶことで、仮に就職するにしてもそこで必ず役立つスキルが身につきますし、副業と始めるにしても本業の収入が上げることもできるということもあります。

 

情報発信ビジネスのメリット⑥
苦手と向き合う

情報発信ビジネスのメリット⑥ 苦手と向き合う

前に述べたように、情報発信ビジネスは総合的にビジネスを実践していきます。

総合的に実践するということは、一通りのことを自分が経験することになります。

そうしたなかで、多くの人は自分の苦手なところに突き当たることと思います。

これが成長のチャンスです。

 

野村克也氏の言葉に「長所を伸ばすには、短所を鍛えろ」という言葉があります。

若手時代、野村のバッティングの長所は「ストレートに強いこと」、短所は「カーブが打てないこと」だった。相手ピッチャーは重要な局面でカーブを投げてくる。野村はカーブを意識するあまりストレートも打てなくなり、長所が弱まってしまった。短所を放置してしまうと、長所まで阻害されてしまう。逆に言えば、短所を克服することで、長所がさらなる強みとなるのだ。

ということで、

「野球の話やん!」と思うかもしれませんが、

 

これは

欠点を放置するな、無視するな、対策をしろ!

と言うことだと思います。

 

自分にできないのであれば、人に頼む。

これも立派な対策です。

 

・良いことを言っているのに、文章が下手で何を言っているのか分からない。

・記事の内容は良いのに、デザインが変だから読む気が置きない。

それらをそのまま放置するのではなく、対策を練って良いものにすることで、自分の長所が相手にちゃんと伝わります。

 

つまり、自分の長所を伸ばすには、まず自分の短所を理解することです。

 

だから、総合的に実践する情報発信ビジネスでは自分の得意な部分、苦手な部分が明るみになることで、

結果として得意なことだけに目を向けている人と比べて、とんでもなく成長できるということです。

 

まぁ簡単に言うと「学校」と同じですね。

学校は総合的に物事を習う場です。教科的にも人間関係的にも。

自分の苦手と向き合うのは総合的に物事を実践する場が最適だと思います。

 

もちろん「好きなことだけすれば良い」という意見もあると思いますが、

「好きなことだけをする」のと「苦手を見て見ぬふりする」のは別ということですね。

 

情報発信ビジネスのメリット⑦
文章を書く・言語能力が上がる

情報発信ビジネスのメリット⑦ 文章を書く・言語能力が上がる

大人になると、言語能力がかなり重要になります。

これは絶望的な国語力の僕にとって地獄でした。

 

僕と同じように「文章力がなくて悩んできました」という人にたくさん出会いましたが、

文章が書けないことで悔しい涙を何回流した回数は負けないと思っています。

それくらい文章力、ひいては言語化力というのは大人になると重要なスキルなのです。

悲しいことに。

 

「マジで学校教育でもっと教えてくれ!と感じているスキル」のランキング1位です。

 

情報発信ビジネスのメリット⑧
コンテンツが蓄積される

情報発信ビジネスのメリット⑧ コンテンツが蓄積される

よく「資産ブログ」という言葉が使われますが、

自分が発信した内容は蓄積されていきます。

 

たとえば、質問・相談された時に「それに関しては過去の〇〇という動画をみてね!」

ということができるということです。

 

このレバレッジのきき方が半端ないという事

そしてレバレッジは長く続けている人が大きく得られる事、

というのが蓄積において重要なポイントなのです。

 

過去の有料コンテンツを無料プレゼントとし、新しい商品販売の時のブランディングに使う、という手法が広く使われていることからも分かるように、

蓄積された過去の産物があるというのはビジネスにおいてめちゃくちゃ有利なのです。

 

早く行動すべきというのは、蓄積されたコンテンツ量が武器になるからでもあるということですね。

 

情報発信ビジネスのメリット⑨
自分を理解する

情報発信ビジネスのメリット⑨ 自分を理解する

情報発信ビジネスをする上で多くの人がぶつかる問題として、

「人が集まらない」

があります。

 

人が集まらないというのは、アクセスが集まらないということではありません。

 

体験した人にしか実感しにくいかもしれませんが、

「見込み客が集まらない」のです。

 

見込み客が「あなたの商品や企画を買ってくれる可能性があるお客さん」のことですが、

ターゲット層にアプローチできない、

そしてターゲット層にアプローチできていたとしても、適切に伝わらない

ということが起こりがちです。

 

勉強をしていない人にとってはここの理解が難しいので、

茨の道と知りながらも「①アクセスを集める」に特化したマスマーケティングをする人が多いということです。

 

この問題を解決する方法としては、『あなたの世界観を構築する』ということです。

言葉にするのは簡単ですが、実践するのが難しいやつです。

 

この「自分の価値観を体現した世界観の作り方」についてはLINE@で詳しく語っていますが、

超簡単に言うと『あなたでなければならない理由を作る感覚』です。

 

その際に、死ぬほど自分を見つめ直します。

 

見つめ直すことで、ただ漠然と生きてきた時と比べると、人生に対するやる気が段違いで出てきます。

これまで書いてきたように、人生の1つ1つのイベントに意味を見出すからです。

 

「自分はなぜ英語を勉強していたのか?」

「自分はなぜハワイが好きなのか?」

「自分はなぜブログを書くのか?」

「自分はなぜ犬を散歩しているのか?」

「自分は本を読んでいるのか?」

「自分はなぜアニメを見るのか?」

「自分はなぜ日本にいるのか?」

まぁ後半はやりすぎな部分もありますがw

 

情報発信は自分を見つめ直す良いきっかけにもなりますし、人生に刺激を与える絶好の手段にもなるということです。

 

情報発信ビジネスのメリット⑩
人生に暇がなくなる。積極的暇つぶしができる

情報発信ビジネスのメリット⑩ 人生に暇がなくなる。積極的暇つぶしができる

そこまで仲良くない高校の友人が言っていたと仲の良い高校の友人が言っていたのですが、

「人生、死ぬまでの暇つぶし」

とのこと。

 

確かに言われてみるとそうですね。

人生っという時間をどう使うかは自分次第です。

 

「明日、暇ができた。何をする?」

と同じ感覚で、

 

「人生という時間をもらった。何をする?」

と考えることができます。

 

暇つぶしと考えると、

自分に与えられた時間と考えることができます。

だからこそ、真剣に暇つぶしをしようと考えることになります。

(それをまた別の違う友人は「積極的暇つぶし」と読んでいました。)

 

「明日という時間を積極的に楽しみにいくのか?」
「YouTubeを見ながらダラダラ過ごすのか?」

はその人次第なのと同様に、

「人生という時間を積極的に過ごすのか?」

それとも

「ダラダラ過ごすのか?」

はその人次第ということです。

 

これまで見てきたように、

情報発信ビジネスでは、人生の時間を有意義に満たしてくれます。

 

自分が掲げる抽象的なゴールに向かって切磋琢磨することで、人生がアクティブになります。

この時間の埋まり方が「積極的暇つぶし」なんやなと

 

人生全てを学びすることができ、学びをコンテンツとすることができ、コンテンツをビジネスに繋げることができる。

情報発信ビジネスをすることで人生に暇がなくなるということです。

 

はい、というわけで

今回は『初心者ノマドが情報発信ビジネスから始めるメリット10個』を紹介しました。

最後までお読み頂きありがとうございました。

この記事がおもろいと感じた人は、LINE@でも配信しているのでぜひお読みください!

それでは!

 

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人生の負け犬だった僕は、毎月300万円を売り上げてノマドになりました。

「仕事は我慢」
「いかに感情を押し殺すかのゲーム」
「月曜から金曜まで早く過ぎろと思って生きる」
「しょうもない時間を過ごす対価が給料」
「お金は人生を切り売りして稼ぐもの」
「憧れのライフスタイルは諦めなければいけない」

超保守的かつビビリの僕は、

 “他人の価値観” を上手く体現することが人生だと思っていました。

しかし、それは全くの間違いでした。

 

人生は単なる『選択』でしかなく、

思ってたよりも5,000倍は自由でした。

それでも会社員のままじゃ自由を享受できないし、理想のライフスタイルも実現できない。

だって、経済的に自立するだけでなく、

時間を生み出し、生きる場所を自由化するためには、

 “自分自身のビジネスシステム” を持つ必要があるからです。

 

そう気づけたおかげで、

今ではこうしてノマドライフが送ることができています。

もちろん、特に才能があったわけではありません。

むしろ文才は悲しいほどありませんでしたw

(ここだけの話、国語の成績は高校でブービー)

それでもノマドになれたのは目的に合った手段を常に選択してきたからです。

 

だからどんな人でも “適切な選択” と “正しい努力” さえ実践すれば、

経済的自立・場所の自由・時間の余裕を獲得できると確信しています。

僕がノマドになるまでの軌跡と行動理念は、下の記事に書きました。

5分で読めるのでぜひ読んでください↓

→ ただの大学生だった僕が、全くのゼロから経済的に自立し、場所も時間も自由なノマドになった軌跡