【リスニング編】国語が苦手な人のための英語の勉強法

こんにちは。okamotoです。

記事の更新が久しぶり過ぎて、オープニングトークが全く浮かばないので
早速本題に入っていきたいと思いますw

今回の内容は、好評シリーズ『国語が苦手なやつのための英語の勉強法』です。
それの『リスニング編』です。

繰り返しになってしまいますが、
僕は国語が大の苦手です。
いわゆる言語センスがない人です。

英語の先生や講師、英語界隈の重鎮の方々の中には、

言語習得はセンスが必要なものだから、
言語センスがない人は、いくら努力をしたところで英語ができるようにはならない。

と言う人もいますね。

しかしながら、
「余計なお世話やわ!」って思うわけでw

そこで、
『国語が苦手なやつ、特に僕のように言語能力が皆無のやつが
 どう踏ん張ったら英語で人並みになれるのか?
 あわよくば、人並み以上になるにはどうすれば良いのか?

について、自分を実験台にしていろいろ思考錯誤してきたことをここにまとめていきます。
今回は、その「リスニング編」ということです。

ちなみに、「リーディング編」はこちら⬇️。

【リーディング編】国語が苦手な人のための英語の勉強法

2017年12月16日

国語の苦手な人のリスニングの特徴

国語が苦手な人がリスニングが苦手になる原因として

処理能力が遅い

ということが挙げられます。

「処理能力」は、音声を聞いてその音の表す意味をが理解する能力です。
音を聞いてその音の為す意味を理解する能力が遅く、理解に達するまでの時間が長いということです。

国語が苦手な人って、別に音が聞こえないわけではないんですね。
音を識別することはできます。
しかしながら、その音が表す意味を認識するのに時間がかかるというパターンがあるのです。

そこで、もしあなたがリスニングが苦手なら、

  • 音自体が聞き取れないのか?
  • 音は聞こえるが、音の表す意味を理解するのが遅いのか?

この2つのどちらに自分が当てはまるか、考えてみます。

おそらくですが、
言語センスがある人でも前者で引っかかることはあると思います。
でも、後者で躓くことは少ないのかなと思いますね。
(言語センスがある人の気持ちはわかりませんがw)

一方で、言語センスのない人(国語が苦手な人)は
この両者に躓く可能性があります。
そのため、今の自分がどちらの属性に入っているか考えてみてください。

音自体が聞こえない場合は、
一般的なリスニングの学習法をすれば音が聞こえるようになるはずです。
(ブログではまだリスニングの学習法をまとめていませんが、
「無料メルマガ」登録時に配布している英語学習特別講義のPDF内では、
リスニングについて触れているので、登録がまだな人はそちらを確認してください。
その他、いろんな方がブログでリスニングの学習方法を紹介していると思うので、
ググってみてください、と他人に投げてみますw)

ここでは、後者の「音の表す意味を理解が遅い」場合に焦点を当てて考えていきます。

音の表す意味を理解するのが遅いとどうなるか?

では、音の表す意味を理解するのが遅いとどのような不都合な自体が起こるかというと
続くセリフを聞きぞびれてしまうんですよね。

まぁ予測通りの答えですねw

例えば、

 ”When Tom gets drunk, he gets crude and offensive. Stay away from him.”

と言う文を聞く時に、
When Tom gets drunk, he gets crude and offensive…
くらいのところまで言われて、
「トムってやつがいて、あー、酒を飲んだ時の話なんやなー」
ってくらいのところまで理解が進みます。
そして、次の文を理解しようとした時にはもうその先の文が言い出われ出してしまいます。

そのため、
次に続く文は聞きそびれるし、
音として聞こえていたはずの ”gets crude and offensive” のところも分からんくなるしで、
結局、「トムが酒を飲んで酔っ払った」ってことしか頭に残らない、ということが起こるわけです。

だから、TOEICとかだと、
パート1やパート2の問題までならあまりストレスなく問題を解くとこができるんですが、
パート3やパート4になってくると、パニックになってくるわけです。

こういうことを伏せぐためにも、
音の表す意味を理解する速度をあげる必要があります。

音の表す意味を理解する速度をあげる英語リスニング練習法

このような特徴を持つ人は『理解する瞬発力』を鍛える必要があります。

そのために

徹底的に瞬時に1文を理解する練習

を繰り返します。

ガンマンの早打ちみたいな気持ちで
1文を瞬時に理解する練習を繰り返します。

少し余談ではありますが、学習する時は
『何にフォーカスするか』
『この練習によりどのような能力を伸ばしたいか』
目的意識をしっかり持つ必要があります。
行為の目的を明確にすることで、学習により得られる成果物が大きく変わってきます。

今回の場合でいうと、
ただ英語を聞くのではなく、「瞬時に理解してやるぞ!」という意識を持つことです。

「自分の理解」と「英語の発話」に時差がなくなるまで
短文の1文を瞬時に理解する練習を繰り返します。

そして、注意点としては、
『日本語訳に訳さずに理解できるようになる』ということです。

日本語に訳すと理解は深まります。
しかしながら、日本語に訳すという過程を挟んでいるため、
そもそもの瞬時に理解するという目的から外れています。

 

例えば、

「Go to bed」

と言われて、「寝る」と日本語に訳さなくても理解できますよね。

『あーはいはい、Go to bedしますよー』って感じですよね。

この感覚で短文を瞬時に理解できるよう、繰り返し繰り返しトレーニングします。
短文の1文を瞬時に理解できるようになれば、次にある程度の文量の1文、
それができたら2文を、とどんどん文量を増やしながら瞬時に理解する練習をしていきます。

【トレーニング方法】

①短文の1文を瞬時に理解する練習
②ある程度の文量の1文、もしくは2文を瞬時に理解する練習をする
③どんどん長くしていき、簡単な長文を理解する練習をする
④難しい英語の長文を瞬時に理解する練習をする。

リスニングにおすすめな参考書

では、トレーニング方法について書いたので、
最後にこのトレーニングにおすすめの参考書を紹介して終わろうかと思います。

僕は、短文を一瞬で理解する特訓に、短文を次々読んでくれる音源をおすすめします。

そこで、紹介するのが『瞬時にわかる英語リスニング大特訓』です。

この参考書は短文を読み上げてくれるだけでなく、学びもあるような音源となっています。

『瞬時にわかる英語リスニング大特訓』

中身は、リスニングの注意点ごとにまとめられており、例文が読み上げられます。
そして、その短文がとにかく短文です。短文がたくさん乗っている優良な参考書です。

例えば、
『t音、d音、l音、n音で終わる単語の次の語が母音で始まる場合、前の音と繋がって聞こえる』
というパターンを学ぶために以下のように、そのような音のつながりとそれを使った例文を音声で読み上げてくれます。

まぁ理想としては、例文だけを読みあげてくれるだけで十分なんですが、
左側部分も読み上げられてしまうのですが、それを差し引いても良いものかと思います。

その他にも、似た音の聞き分けの短文日常的に使うであろう口語表現の音声も入っており、
内容が充実しており、内容のある音声となっています。

DUO 3.0 / CD復習用

説明不要なほど有名な単語帳ですね。
受験生だけでなく、大人になって英語を勉強している人にも愛されているDUO3.0の音声です。
このDUO 3.0の英文が、リスニングの内容としても最適なんですよね。

その理由が

  • 1文にある程度の文量がある。
  • 文に内容がある。
  • 文や単語がある程度の難易度ある。

が挙げられます。

先に紹介した『英語リスニング大特訓』は、とにかく短文であることが選出理由でした。
また、文の難易度というよりも、音の特徴が優先されて収録されています。

しかし、DUO 3.0はもともとが単語帳であるということもあり、
出てくる単語もある程度の難易度のものです。

そして何より、DUOという単語帳が絶大な人気を誇っている理由でもある『使われている文の自然さ』がリスニング教材としても利用できる理由です。

かつて、単語帳の紹介記事の中でも、
DUOの汎用性が高さから英語の軸作りに適した単語帳であるとおすすめしましたので、
このリスニングでも出てきたかと思った人もいるかもしれませんが、
それくらいこのDUOという単語帳は英語学習者にとって、使える仕様になっているということです。
どんな形であれ、誰しもが通る道と化していますね。

この最強である単語帳、DUOの音声は別売りされていますが、
DUOを持っている人ならみんな持っているかとは思います。
それを単語を覚えるためではなく、「リスニングを強化する」という意識の元で聞いて見てください。

クドイようですが、意識はかなり大事です。
同じ行為をしても、どこに意識をおいて学習するかによって、得られる成果物が異なります。
今まで単語を覚えることにだけ意識を置いてDUOを使用していたのであれば、
今度は、『瞬時に英文を理解すること』に意識を置いて、DUOの音声を聞いてみてください。

はい、以上が、1文や短い内容での理解能力強化におすすめな参考書になります。
この2つで短文を聞くトレーニングをすれば、もう次は長文でリスニングの練習に移ります。

長文でのリスニングの練習の教材は、ある程度なんでも大丈夫ですが、
1つ注意点をあげるとすれば、簡単なレベルの長文からリスニングをするのが良いと考えます。

『メルマガの英語特別講義』のPDF内で「読み返し対策」としておすすめしている方法なのですが、
自分の最大の7割レベルの長文リスニングを完璧に聞けるようになることから始めることをおすすめします。

「英文を聞いて理解するまでの時間を短くすること」を目的としています。
そもそも内容の難しいものでリスニングすると理解が遅くなってしまうので、まずは簡単なものから慣らしていくという作戦です。

日本語でも、難しい聞きなれない内容の者は理解が遅れますよね。
ですので、まずは簡単な長文から始めようということです。

簡単な長文が瞬時に理解することができるようになったら、
自分が聞き取りたいと思っているもの、
TOEICであるならTOEICの音声であったり、
youtube動画ならその動画であったりと、好きなもので練習していけば良いと思います。

そこで、簡単な長文として何を使えば良いか?

自分のレベルの7割ということで
人によって適した教材は変わってきますが、
どの教材がいいのかなかなか分かりにくいところでもありますので、
自分にぴったりのがわからないという人には次の2つを参考にしてみてください。

奇跡の音(ミラクルリスニング) 8000ヘルツ英語聴覚セラピー

簡単なストーリーとなったリスニングの参考書です。
コンセプトとしては、日本人の苦手な8000Hzの音を聞けるようになるようにトレーニングするというものです。
8000Hzの効力は謎ではありますが、ストーリーの難易度として簡単であり、
内容が旅行をする主人公の人の会話であるため、ある程度は実用性のある英語の内容となっています。

速読英単語1必修編CD

大学受験の英単語帳として有名な一冊となっていますね。
物語ではないですが、内容のある文章を提供してくれます。
音声のCD付きの方があるんもで、そちらを購入いただければ、リスニング教材として利用できます。
難易度としては先ほどの8000Hzよりも難しいものとなっていますが、
大学受験を経験している人であれば、そんなに難しいと感じるものではないのかなという印象ですね。

アプリ紹介

はい、最後にぜひスマホに入れておいて欲しいアプリの紹介です。

それが『語学プレーヤー』です。

「語学プレーヤー」はNHK語学教材を購入して再生できるプレーヤーです。
もちろん一般の音声ファイルの再生もできます。

僕は瞬時に理解するトレーニングをする際、
音声の速度を早めて、より負荷をかけるようにしています。
負荷のないトレーニングに成長はありません。

といことで、再生速度を1.2〜1.5倍速にして、このトレーニングを行っています。
再生速度を早くすることで、
「おおー、俺は今、瞬時に英文を理解するトレーニングをしているんだー!」
と、意識を向けることもでき、さらに自己陶酔も浸ることもできます。

それに、このトレーニングに限らず、音声の速度調節は語学学習に必須ですので、
ぜひこのアプリは入れておいてください。
※内部課金はありますが、自分で用意した音声を再生するだけならば無料です。
僕は無料でしかこのアプリを使ったことがありません。

はい、以上が今回の内容になります。

 

今回は、『国語が苦手な人が英語のリスニングをどのように勉強すればいいのか』
に焦点を当てて記事を書きました。

一般的に国語能力がない人は英語は諦めようという風潮にあります。
僕も諦めようと思ったことは何度もあります。
全然、成長しないのに勉強し続けること程ストレスが溜まることはありませんよね。
でも、人よりも時間がかかっとしても諦めたくないんですよね。

受験英語程度では、挽回することは可能でした。
そして、次に一般的な英語においても、僕は諦めたくないんですね。
これから先もどんどん追求していき、学習して、得られたものを日々更新していきたいと思っています。

もし、この記事を読んでいる人の中に国語が苦手で英語を諦めかけていたという人がいましたら、
僕の記事を読んでもう一度だけ挑戦してみませんか?

そのような人のモチベーションを上げるためにも、学びがあり、面白い記事を書いていきたいところです。

はい、ということで以上です。

それでは!

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「お金は人生を切り売りして稼ぐもの」
「憧れのライフスタイルは諦めなければいけない」

超保守的かつビビリの僕は、

 “他人の価値観” を上手く体現することが人生だと思っていました。

しかし、それは全くの間違いでした。

 

人生は単なる『選択』でしかなく、

思ってたよりも5,000倍は自由でした。

それでも会社員のままじゃ自由を享受できないし、理想のライフスタイルも実現できない。

だって、経済的に自立するだけでなく、

時間を生み出し、生きる場所を自由化するためには、

 “自分自身のビジネスシステム” を持つ必要があるからです。

 

そう気づけたおかげで、

今ではこうしてノマドライフが送ることができています。

もちろん、特に才能があったわけではありません。

むしろ文才は悲しいほどありませんでしたw

(ここだけの話、国語の成績は高校でブービー)

それでもノマドになれたのは目的に合った手段を常に選択してきたからです。

 

だからどんな人でも “適切な選択” と “正しい努力” さえ実践すれば、

経済的自立・場所の自由・時間の余裕を獲得できると確信しています。

僕がノマドになるまでの軌跡と行動理念は、下の記事に書きました。

5分で読めるのでぜひ読んでください↓

→ ただの大学生だった僕が、全くのゼロから経済的に自立し、場所も時間も自由なノマドになった軌跡