コラム的なやつ

コンテンツマーケティングとSEO対策について【相乗効果を起こす】

コンテンツマーケティングの世界では「SEO」についてもたくさん話されていますが、それにはちゃんと理由があるようです。

Lee Odden氏が言うには、

SEOは次のようなものです。顧客中心のコンテンツマーケティングプログラムがサンドウィッチなら、SEOはマヨネーズです。サンドウィッチのほぼ全てのものに触れていて、サンドウィッチ全体的な風味を高めさますが、それだけではあまり美味しくありません。

(マヨラーの僕としてはそれだけでも十分おいしいと思うのですが…w)

ということで、

本記事では『コンテンツマーケティングにおけるSEOの原則や考慮事項』をまとめていきます。

 

マーケティング上も、SEO上も、コンテンツは読者のために作成する

マーケティング上も、SEO上も、コンテンツは読者のために作成する

「コンテンツマーケティング vs. SEO」論議については割と有名ですね。

GoogleのアップデートによりSEOにおいてもコンテンツが重視されるようになりましたが、コンテンツSEO対策とコンテンツマーケティングは同義というわけではありません。

 

SEOに合わせてコンテンツを最適化することにマイナス面はありませんが、コンテンツマーケティングの観点から言うと、SEO対策がコンテンツ作成の最優先事項ではないということですね。

言うまでもなく、Google検索において「関連性」と「高品質」の両方を維持するためにGoogle社は絶え間なくアルゴリズムをアップデートしており、

また、読者(見込み客)があなたのコンテンツ内で探しているものを考慮すると従うべき黄金則はたった1つです。

ターゲットとなる読者(見込み客)が最も関心を持っているものについて説得力のある優良コンテンツを作成する。

 

SEOはコンテンツマーケティングの1ピースにすぎない

SEOはコンテンツマーケティングの1ピースにすぎない

Google検索からかなりのトラフィックが得ることはもちろん可能ですが、SNSやその他のメディアも利用することで検索龍流入をさらに加速させることができます。

特に最近のGoogleはSNSを重視する傾向にあることから、SEOの観点からも、コンテンツマーケティングの観点からもSNSは必須となっています。

 

Google検索からのトラフィックを確認したい場合、Google Analyticsを開き【集客】→【概要】に移動します。

ここで、以下の7つのソースからのトラフィック内訳を確認することができます。

  • Organic search
  • Email
  • Direct (people getting to your site via a bookmark or by typing a URL directly)
  • Referral (viewers who come from any site that links to your content)
  • Social media
  • Paid search
  • Other (i.e., traffic that can’t be attributed to any of the above)

 

Matt Cutts氏もSEO以外の対策の重要性を以下のように答えています。

I firmly support the idea that people should have a diversified way of reaching their audience. So if you rely only on Google, that might not be as strong of an approach compared to having a wide variety of different avenues by which you can reach people and drive them to your website or whatever your objective is.

私は、聴衆に到達するための多様な方法を持つべきであるという考えを強く支持します。Googleのみに依存しているだけでは、読者をあなたのウェブサイトやその他の目的に促す方法を幅広く多様に持っている場合ほど強力に機能しないかもしれません。

 

SEOの社会的影響

SEOの社会的影響

Googleは年々大きなアップデートを実施することから検索結果に大きな影響が出ています。

そのため、コンテンツマーケターはSEOを考慮しつつ、強力な戦略を実施することが重要となっています。

コンテンツマーケティングにソーシャルメディアを取り組む方法の詳細については前記事をご確認ください。

 

また、Andy Crestodina氏がめっちゃ分かりやすいは素晴らしい「ソーシャルメディアとSEOの二項対立」のインフォグラフィックを示してくれています。全体像が目で見て把握できるので、ぜひともご確認ください。  Social Media and SEO Smackdown! 

(↑日本語で読みたい人は少しお待ちください。上記内容を踏まえた記事を後日アップ致します)

 

SEO対策はロングテールストラテジーで!

SEO対策はロングテールストラテジーで!

コンテンツマーケティングを開始する時、検索からのトラフィックが急速に増加することを期待するのは現実的ではありません。(これはソーシャルメディアを流通戦略に組み込むもう1つの理由です)

しかしながら、SEO対策によりトラフィックの改善が見られるようになると、その効果は長続きします。昔の記事がSEO対策で人気を取り戻すことはよくあることです。過去の記事で長年コンバージョンを得続けることがあるということですね。

 

SEO対策においてキーワードはまだまだ大事!

SEO対策においてキーワードはまだまだ大事!

コンテンツマーケティングの観点から言うと、キーワードを重視しすぎるのは推奨されることではありませんが、ブランドや顧客に意味のあるキーワードに関してしっかりと上位表示を取っておきたいのも事実です。

そのための基本的な対策としては、コンテンツを通じてターゲットの関連キーワードのリストを作成すると便利です。

この対策には以下の記事が参考になります。古い記事ですが、十分参考になるかと思います。

 

コンテンツマーケティングにおけるSEO対策の「その他」

コンテンツマーケティングにおけるSEO対策の「その他」

その他、基本的なSEO対策についてはこちらの記事でまとまっているのでご確認頂ければと思います。

 

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本記事は「The Basics of SEO for Successful Content Marketing」をもとにokamotoの考察や経験を踏まえ、解説・作成した内容となっています。