人生進める系 | ノマドブログ https://okamoto712.com PC1台、好きな場所で生きる。 Thu, 16 May 2024 03:42:42 +0000 ja hourly 1 https://okamoto712.com/wp-content/uploads/2018/04/cropped-2018-07-07-12.01.27-32x32.png 人生進める系 | ノマドブログ https://okamoto712.com 32 32 実は、英語を勉強したことをずっと後悔していました。 https://okamoto712.com/eigonomadt-14663.html Fri, 05 May 2023 07:01:19 +0000 https://okamoto712.com/?p=14663 こんにちは。okamotoです。 今回の話は、実は実話です! …。 はい、ダジャレで盛大に滑ったところでw、 僕が英語を勉強してきたことで、後悔した。 という昔話をしたいと思います。   僕は大学に進学した後も...

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こんにちは。okamotoです。

今回の話は、実は実話です!

…。

はい、ダジャレで盛大に滑ったところでw、

僕が英語を勉強してきたことで、後悔した。

という昔話をしたいと思います。

 

僕は大学に進学した後も、

自発的に英語の勉強を続けていました。

(ちなみに理系です。)

 

大学を中退したり、

出願をミスったり、

取る足らないことは色々ありましたがw、

結果的に滑り止め大学の薬学部に流れ着いた僕は、

“腑抜け大学生マインド” & “貧乏人マインド” だったこともあり、

特に語学留学に行くことはありませんでした。

 

(当時、留学なんて金持ちのすることだという卑屈な考えを持っていたのは、ここだけの話w)

 

それでも英語を続けていたのは、

漠然と、

「いつか海外に住めたらええなぁー」

と、心の奥底で願望を抱いていたから。

 

でもまぁ、現実はそんなに甘くないですよね。

 

真面目に英語を勉強しても、

真面目に大学院で研究しても、

真面目に外資系企業で働いても、

海外に住むどころか、

海外に行く機会すら、どんどんと限られていきました。

 

学生はお金がなく、

会社員は休みがない。

 

たとえば会社員時代、

GWにハワイに行った時は、

日本語で対応されましたw

ハワイのワイキキビーチが “日本人シフト” になるくらい、日本の会社員は休みが限られてます。

 

ごく僅かなタイミングでしか休み(チャンス)がない。

 

しかも、真面目に働いていた僕に追い打ちをかけるように、

会社でも衝撃的な事実が発覚しました。

 

「出世すれば海外勤務できるかもしれない」という一縷の望みを持ち、

外資系企業を選んだのに、海外勤務に行けるのは「5年に1人」いれば良い方だったのです。

 

海外にいける人間がほんの一握りを通り越して、

ほんの “一摘み” もないという事実を知ったときは、

ちゃんと絶望しましたw

 

あ、俺の人生に海外を満喫するチャンスは、
もう無いんや。

 

それやったら、大学生のときにバイト頑張って、節約して、お金を貯めて、短期でも語学留学に行っとけば良かったなぁ . . . 。

 

“人生には遅すぎることはない”

とよく聞きますが、

所詮、綺麗ごとやなということが理解できました。

 

一方で、

そんな大学生活と会社員生活を送っていた僕とは対照的に、

大学在学中に起業した幼馴染の友人は海外に行きまくり。

 

「特に海外に興味はない」
「英語も勉強してない」

と言いつつ、

ニューヨーク、
ハワイ、
ラスベガス、
メキシコ、
セネガル、
シンガポール、
マレーシア、
フィリピンへと、

ぷらっと行っています。

↑僕が知っているだけでこれだけ。

 

さらに、何の嫌がらせか、

彼以外にも、なぜか僕の周りには、

  • アフリカセネガルに住むナ●パ講師
  • NYに自分探しの旅に出たおっちゃん(30代)
  • 20代で世界中のホテルに泊まりまくる若手起業家
  • 海外を転々としながらYouTubeを撮るノマド
  • 筋トレの発信をする超一流海外大学の研究員

といった海外満喫ライフを送っている友人や知り合いがどんどん増殖してきたのです。

 

「くそ、なんやんねん。こいつらに海外行く権利ないやろ!」

とまでは思いませんでしたが、

「おれの方が海外に行く権利あるやろ!」

とは思っていましたw

 

英語はできないし、
異文化にも興味ない。

そんなヤツらが海外に行ってるのに、

僕は行けない。

もはや “理不尽さ” しか感じませんよね?

 

極めつけは、友人2人が “海外合宿” を開催し、それすらもビジネスにしていたのです。

ド平日に10日間ほど。

しかも2回。

ジョホールバル(マレーシア)とシャルガオ島(フィリピン)で。

参加者は各10人ほど。

 

当時、会社員だった僕はもちろん参加できず。

 

なぜ、英語が好きで勉強していた僕は海外にいけないのに、

英語に興味のない彼らは海外に行けるのか?

 

なぜ何の準備もしていないやつらが、ぷらっと、のうのうと海外に行けてしまうのか?

(はい、口が悪いですねw)

 

しかも、海外にいながら仕事をするということが体現できているのか?

僕とそいつらは何が違うのか?

 

当時の僕にはなく、

彼ら全員が持っていたものは、

『自分自身のビジネス』です。

それが “海外でも生活できる力” だったわけです。

 

「あぁなるほど、英語じゃなかったんや。」

英語は海外に行ける人生になるかどうかのクリティカルな要因ではありませんでした。

 

僕が磨くべきものは『ビジネス力』だったんです。

個人でビジネスしてる人が何をしているのか?

  • ノマドとして実践すべき情報発信ビジネスとは?
  • 個人で価値提供することでお金が発生する原理原則とは?
  • 何者でもない個人が共感を起こす方法論とは?
  • SNSやブログを使って導線を作るマーケティング力とは?
  • マスにアプローチするのではなく見込み客を集める集客とは?
  • 人を魅了するライティング力とは?
  • 他者に依存しない自立したビジネスの作り方とは?
  • 自分のビジネスをもつメンタリティ
  • ライフスタイルとビジネスを一体化する力

めっちゃ簡単に書いてますがw、

個人でビジネス構築するいろんな要素をひっくるめて、

『ビジネス力』が自分の人生を生きるためには必須だったんです。

 

その現実を知った僕は、

● 東大出身の起業家

● 決して表には出ない投資家

という最強2人組に基礎から徹底的に鍛えてもらいました。

 

ビジネス構築とライフスタイル確立について学び、

僕自身のビジネスを持つことができ、

どこでも生きられるノマドになりました。

 

そして、7年の時を経て僕は、

海外最強合宿を開催する側に回ることになったのです。

 

それが先日の18日間のタイ滞在です。↓

プーケット(タイ)にて18日間のノマド旅をしてきました。

2023年4月21日

 

  • 自分のビジネスを持つ人らで海外を満喫できたこと
  • 異文化や現地の人との交流を通して新しい価値観や人生感をインプットできたこと
  • 海外でビジネスする日本人と話すことで新しいゲシュタルトが構築されたこと
  • 旅行ではなく、ある程度の期間過ごすことで見えてきた現地人の生活や街の特性

 

30人規模でそれをやっていると、

そこら中で新しい気付きや学びが生まれます。

それが参加者同士で随時共有され、

そこからまた新しいアイデアが生まれるという循環が起こります。

これはシンプルな情報交換ではなく、

もっとも深い部分の自己成長や人生レベルの変化です。

 

大げさに聞こえるようですが、

たとえば合宿途中にも関わらず、

「分かりましたわ!もうカンボジア行ってきますわ!」

と、合宿途中にタイを飛び出した人や、

「自分の発信でもここで合宿しますわ!」

と自分のコミュニティにも体感してもらおうと決めた人、

他にも、

誰にも打ち上げたことがない真のコンプレックスに向き合うことができた人、

ビジネスと人生の目標を見つけた人、など。

 

運営含め合宿にいる全員の体感として、

単なる海外旅行や自分探しの旅以上の充実感と満足感があって、

僕は今後もこの活動をやりまくっていくことを決めました。

 

ノマドになった僕が、昔の僕みたいな人に言いたいこと

ここまで読んでいるということは、

「こいつはなんで海外に行けてるんや!?」

と疑問に思ったり、

中には、かつての僕のように嫉妬心を抱いたりw、してるかもしれません。

 

特に英語学習の目的を見失ってる人は、

「そもそも英語を何のためにやっているのか?」

「英語は自分の人生で意味があるのか?」

 

例えば、海外を満喫する人生を思い描いて英語を始めたはずなのに、

いつの間にか英語を勉強することが精神安定剤になっているという生活を送っていた。

英語を学ぶこと自体に逃げ、理想を夢見るだけの人生で妥協していた。

まぁ、まんまかつての僕なんですが、

そんな人もいるはずです。

 

でも本当のところは、

今、自分が最も注力すべきことは英語の勉強ではなく、

『どこにいても働ける生活力を身につけること』なんだと、

実は薄々気づいてませんか?

 

昔の僕は、見て見ぬ振りをして、目を背け、蓋をして、漬物石を乗せ、蔵にそっとしまっていましたw

 

「英語を勉強し続けていれば、いつか何かが起きて、海外にいくチャンスを手にし、人が羨むような海外生活に突入していくんじゃないか!」と淡い希望を抱きつつも、本当は現状の延長線上にそんな未来がくることはないと分かっていました。

このまま英語を勉強しているだけやと、65歳で退職した上司の世界線をたどる。

 

だから、

今日の話で少しでもギクッと思ったのなら、

本当にあなたが身につけたいと思っている力は『ビジネス力』のはずです。

それがあれば、ノマドすることができるんですから。

 

「じゃぁ、なんや?」

「英語を勉強してきたことが無駄って言いたいんか?」

と思うかもしれませんが、

(ここまで喧嘩腰ではないとは思いますがw)

 

「安心してください。無駄ではありませんよ。」

世界に見つかった”とにかく明るい安村、英番組の審査員も“パンツ一丁のネタ”を大絶賛「これぞゴッド・タレント」「率直にここ数年で一番面白い」(1/2 ページ) - ねとらぼ

とにかく明るい安村も英国でブレークしましたし、ちょうどええですね!

 

まぁ何がちょうどええかは分かりませんがw、

パンツを履いていることくらいには安心して欲しいことは、

英語はノマドライフの質を抜群に上げてくれるということです。

 

なぜなら今回の合宿でも、

僕は世界中からプーケットにやってきてたノマドに話しかけたり、

タイの本当に小さな島で生まれ育ったのに英語がペラペラで「なんでこの環境でそんなにできるねん?」って言いたくなった現地の人と話したり。

英語を通して新しい価値観や人生観をインプットし、自分の価値観を磨く活動をすることができました。

 

これは英語があったからできたことです。

非言語のコミュニケーションでは不可能ですから。

「ノマドするなら英語も勉強しろ!」と本気で思っています。

 

だから僕はどんな英語であっても勉強することは否定しません。

受験英語、英検、TOEIC、TOEFL、IELTS、CNN、アメリカドラマ、洋書 . . . 。

資格ビジネスの養分になっているとか、
情報発信者のポジショントークに踊らされてるとか、
日本にいるのに英語を勉強してるやつ乙とか

1ミリも思っていないし、そう言ってるやつが大嫌いです。

 

ただ、思い出して欲しいことは、

でも、そもそもなぜ、
英語に対してそこまで夢中なんですか?

確かに、

洋書を読むことだけが好きな人
TOEICの点数を上げるのが生き甲斐な人
アメリカドラマが好きで好きでたまらない人

も、中にはいると思います。

でも、かつての僕はそう思い込むことで逃げていました。

 

というのも、

僕はそこまで英会話に力を入れてなかったからです。

 

大学院で英語論文を読む機会が多かったので、

その流れから洋書や英語記事を読む学習をメインでやっていました。

でも、いま思い返してみると、

英語を話す機会がないから読むことに逃げてただけだったなと。

 

海外で英語を使ってるやつらと差別化するために、

むしろ読むことに特化することでアイデンティティを見出そうとしてましたw

 

だから、正直に言います。

 

僕は当時から、

本当は英語を武器にいろんな価値観に触れたり、世界中の現地人とコミュケーションを取り、新しい人生観をインプットしたり、そういうことがしたかったんです。

 

あなたもそうじゃないですか?

 

英語を使って海外を満喫したいから英語を始めたのに、

英語を勉強しているうちにそれがだんだん “遠い夢” となり、

臨場感のなくなった夢を見ること自体に “慣れ” てしまい、

次第にそれを追いかけてる “フリ” することに満足してしまい、

そして知らぬうちに他人と点数を競い合う “縦のレース” に巻き込まれ、

気づけばバカみたいに、嬉しそうに、そのレースを爆走していませんか?

 

レースを完走すればいつか夢が叶うかもしれないと、

自分を誤魔化し、

英語のお勉強を続けていませんか?

 

英語学習者にとって、こんな切ない話はないですよね?

ふつうに悲し過ぎます。

 

でも冷静になって考えてみてください!

 

日本人の平均勉強時間が1日13分であると欧米アジア最下位だと馬鹿にされている中で、

あなたが日常的に英語を勉強しているその熱量や情熱は、パネエことです。

だからこそ、それは報われるべきもんなんです。

僕は7年かかりましたがw

 

「で、報われるためには何が必要だったか?」

と言うと、もう大丈夫ですよね?w

 

本気で大事やと思うので、

クドいと思われてもいいからもう一度言わせていただくと、

それは、紆余曲折しながらも僕が身につけてきた『ビジネス力』になるわけです。

 

もちろん、一概に『ビジネス力』と言ってもいろんな考え方があります。

 

でも、僕らにとって必要なビジネス力とは何なのか?

それは「海外を満喫する人生を送るための生活力」でしたよね?

 

で、一見、それってたくさんあるように思えます。

動画編集、仮想通貨、投資、ブロガー、海外でビジネスする、ワーキングホリデー、路上パフォーマンス、などなど。

 

じゃぁ、

ノマドライフを送ることが目的である僕らにとって、

実践すべき合理性があるビジネスは何なのか?

それは『情報発信ビジネス』です。

 

だって、僕らが手に入れたいのは、

一時的な収入や労働を対価にお金をもらう力ではなく、

ライフスタイルそのものだから。

 

例えば、今回の海外合宿もそうです。

合宿自体がビジネスになっているし、

自己成長と他者貢献は一致しているし、

活動自体がライフスタイルの体現になっているし、

ライフスタイルがビジネスと一体化しているし、

自分の価値観や人生観に共感する人が集まっているし、

自分だからこその価値提供ができているし、

自分の強みや優位性を活かすことができている。

 

だから、

繰り返しにはなりますが、

僕はこういう活動を今後、もっと積極的にやっていこうと考えているわけです。

 

と、ここまで長々と話してきましたが、

結論として、

「英語を使って海外満喫生活を送りたい」

「ノマドライフで新しい価値観や人生観に触れていきたい」

のであれば、自分のビジネスを持つことであるし、目的に合ったビジネス力を身につけることです。

じゃぁ、合理的に考えたときにノマドの目的に合っている最適なビジネスモデルは何なのか?

それが『情報発信ビジネス』であるということです。

 

僕の運営するLINE@では、

ここで話した目的のために「情報発信ビジネスを構築するための知識」や「ノマドライフを送るために必要なライフスタイル構築論」を配信していますが、

そんなこと以上に、

こんな考えに共感してくれた人だけが集まる「場」として機能しています。

 

ここまで読んでくれた方で、

まだともだち追加していない方は、ぜひLINE@も読んでみてください。

 

人生の転換点となるような話が盛りだくさんだし、

ノマドを学ぶ場としても最適な環境を用意していますので。

そして、一緒に海外を満喫するノマドライフを送りましょう!

 

P. S.

そういえば、

フランス語もはじめましたw

今後、フランス語圏の国を攻めるだけでなく、

フランス語を通した価値観や人生観もインプットしていくという作戦です。

ただ、もしまた英語のように縦のレースに参戦して、

僕がフランス語検定とか受け始めた時には、

シンプルに注意してやってくださいね!w

ではまた!

 

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【募集あり】「毎日、同じ日々が繰り返される」という糞詰まり系ラットレースの根本的解決策は既にスティーブ・ジョブズが話してくれてるから、やってこうぜ!ってやつ。 https://okamoto712.com/jobs-14448.html Sun, 19 Mar 2023 09:04:45 +0000 https://okamoto712.com/?p=14448 こんにちは。 実家の犬を連れて柴犬系ノマドをしていたんですが、店側にオムツを付けさせられ、犬は全く動かなくなるし、ふつうに雨は降ってくるしで、犬も僕も不完全燃焼のまま帰還し、. . . 。 結局、1人でシコシコと記事を書...

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こんにちは。

実家の犬を連れて柴犬系ノマドをしていたんですが、店側にオムツを付けさせられ、犬は全く動かなくなるし、ふつうに雨は降ってくるしで、犬も僕も不完全燃焼のまま帰還し、. . . 。

結局、1人でシコシコと記事を書いているokamotoです。

あ、カレーは美味かったです。

 

前回は『棺桶リスト』を消化することで人生の抽象度も上がるというお話をしました。

記事:シンプルに『棺桶リスト』に書いたやつを実行していけば人生の抽象度は上がるんやでって話。

旅から帰ってきたカーター(モーガン)は、旅に出る前とは明らかに違うカーターでした。

しかもそれは本人だけの話ではなく、カーターを取り巻く環境ごと。

それは冷めきっていた夫婦の関係が再燃したことからも分かることです。

 

逆に言うと、

「この現象からあなたの人生が変わらない理由」が分かるんです。

ビジネスを勉強しようが、
付き合う人間を変えようが、
外部環境を変えようが、
知識にお金を投資しようが、同じ毎日が繰り返えされるだけ。

人生の貴重な時間を無駄にするだけの状態に陥ってしまうのは、人生をフラクタルに展開していないから。

なんです。

あなたの人生が変わらないのは “人生(ライフスタイル)をフラクタルに展開しないから”

「フラクタルってなんやねん?」

ということですが、

フラクタルとは、図形の部分と全体が自己相似(再帰)になっているもの

(ウィキペディアより)

です。

余計に、なんやねんですねw

簡単に言うと、同じ形のものが集まって、同じ形のものを形成している状態のことです。

頭がボーっとしてくるフラクタル図形を見よう

同じ形のもので同じ形をつくり、さらにそれで同じ形をつくっていく構造。

フラクタルは幾何学的な話だけではなく自然界でもよく見られ、例えば植物や地形などにはたくさんのフラクタルが存在しています。

タマゴさん on Twitter: "ロマネスコはフラクタルなので原子レベル以上に拡大してもロマネスコがあります https://t.co/rqmWFvJyT9" / Twitter フラクタルのうた」 | 夜の神様 昼の神様 Google Earthからフラクタルな地形をたくさん集めた画像集「Google Earth fractals」 - DNA | Fractals, Fractals in nature, Satellite photos of earth

で、フラクタルはこういう構造なんだということは分かりましたが、

それが人生と同関係するのか?

ということですが、

自分が理想とするライフスタイルがある人はフラクタル構造を取りながら人生を展開していく必要がある

 

本当にこれが大事です。

だって人生を変えれない人の多くはこれができていない。

というか、これをしようとしないんです!

もしあなたもこれが意識できていないなら、あなたの人生が変わらない原因もこれ。

だから毎日、同じ日々の繰り返しから抜け出せない。

 

「ビジネスを勉強して、
稼げるようになれば全てが一変する!」

と考えがちですが、全くそうじゃありませんでした。

僕も脱サラしようと、会社員をしながらビジネス構築をしていた頃に陥っていましたが、

ビジネスだけを勉強して稼げるようになれば「ノマドとしても悠々自適に生きることができる!」みたい考えてしまってたんです。

 

でも、その考えこそが僕が稼げない理由でした。

 

お金を稼ぐことができれば自分は変わることができるというのは他責思考です。

ビジネスを勉強していただけで、積極的に自ら人生を変えにいってはなかったんです。

人生に前のめりになれていなかった。

 

お金を稼ぐためには、それにふさわしい自分である必要があります。

理想とするライフスタイルがあるなら、今できるライフサイズでそれをやるべきだったんです。

 

最近、スポーツ選手を目指している方やプロの方と話す機会が多いのですが、まさしくこれを痛感しています。

それは、一流と二流を分けているのは『私生活である』という話です。

例えば、ダルビッシュ選手や大谷翔平選手のような超一流の選手は私生活も超一流です。

好きなものを食べるのではなく、
野球のための栄養を取る。
ただ休むのではなく、
野球のためにリフレッシュする。

 

逆に二流の選手やプロになれない選手は、

好きな食べ物は食べるし、
トレーニングも我流でテキトー、
理論を学ぶのは嫌だし、
生活リズムもバラバラ。

 

超一流が超一流のトレーニングをしているのに、二流以下の人が二流以下のトレーニングをしてしまっている。

たとえお金がなかったとしても、できる範囲で一流の動き方をしなければ一流に近づくことはできませんし、もっと言うと一流を目指すのであれば、一流の人以上に一流の動き方をしなければいけない。

これがビジネスと全く一緒なんです。

 

「自分のビジネスで生きていく。」
「自分のコンセプトに則って生きていく。」

と考えているはずなのに、実際に自分のビジネスで食っていってる人よりもだらしない生活をしていては理想に近づくはずがありませんよね?

 

自責思考の足りなかった僕も同じミスを犯していたんです。

僕のパターンで言うと、

「人生のコンセプトとして “好きな場所で生きる” を掲げたいと思っているなら、会社員でもできる範囲のことをやっていけ!」

なんです。

優先すべきは人生だから。

 

これに気づいてから僕は、有給をフルに使ってハワイに行ってノマドしたり、家で作業するのではなくカフェを散策したり、起業家の友人と一緒に作業したり。

ちょっとずつ、ちょっとずつ、今の自分のライフサイズでコンセプトを体現していきました。

 

そうすると、自分の中でほんの少しずつですが、

人生が進む感覚を持てるようになってきました。

これがフラクタルに人生を展開するということです。

 

ブロッコリーで言うと「ブロッコリーの小さな一房」を作り始めたってことです。

タマゴさん on Twitter: "ロマネスコはフラクタルなので原子レベル以上に拡大してもロマネスコがあります https://t.co/rqmWFvJyT9" / Twitter

この小さな一房が集まることでよってブロッコリーの一片ができ、その一片が集まることでブロッコリーの形になってきて….というフラクタル的に大きくしていくために。

 

もちろんフラクタルにするのはライフスタイルだけではなく、

というか、それ以上に人間力も伸ばさないといけません!

 

“人間力” と表現すると、

「おい、まるで人間力が低いかのように言うなよ!」

と思われるかもしれませんが、

メンタルとかマインドとかも含めて人間力だと考えてもらえればと思います。

 

例えば、ビジネスを勉強してるのに1円も稼げないなら、

それは知識以外のところに問題があるっていうことですよね?

 

そして多くの場合はマインドが原因です。

ちなみに、僕もマインドでした。

お恥ずかしい話、

「おまえはマインドの問題やで!」

と、友達に言われるまで自分では気づきませんでしたw

 

たしかに冷静になって考えてみるとマインドやメンタルが整っていないのに稼げるはずがありません。

でもこの事実は本人が最も受け入れがたいんです。

 

だから簡単な確認方法を書いておくと、

メンタルやマインドが原因になっている人は、稼げるようになればメンタルやマインドも備わってくると考えている傾向にあります。

まぁ過去の僕ですよねがw、

心当たりがある人はマインド系に問題アリです。

 

実際に「今の稼ぎ」が「あなたのマインド」を表しています。

マインドに問題がある状態でノウハウだけを追っていても、一生稼げるようになるはずがないってことです。

昔の僕のように… 。

 

人生をフラクタルに展開するにはマインドやメンタルも磨く必要があります。

知識だけ覚えても、その歪さではフラクタルにはならないから。

RPGで言うところの「いろんな経験値の条件をクリアして初めてレベルアップするのに、マインドやライフスタイルの経験値はゼロのままビジネスばかりにふっているイメージ」です。

 

だから逆に、

人生をフラクタルに展開する視点がないのに、

「コンフォートゾーンから抜け出すために会社を辞めました!」

「自分を追い込んで背水の陣でがんばります!」

という人が会社員に逆戻りしがちなのは、ビジネス力やノウハウばかり目を向けて “人間力” をフラクタルに伸ばすことができていないから。

 

例えば、

「会社を辞めれば、なんかスイッチが入ってええ感じのマインドになるやろ!」

という他責思考で脱サラしても結局上手くいかない、みたいなことが起こってしまうわけです。

 

ビジネスを学ぶことでフラクタルじゃなくなる罠

ビジネスを勉強すればするほど、

会社員の頃の僕のように「ビジネスを学ぶことが全てを解決するんだ!」と思い込み、人生のコンセプトも、自己成長も、マインドも、すべて蔑ろにしてしまいがちです。

というか、明らかに増えてきていますよね。

 

それは体系化されたビジネス論や形骸化されたコンセプトメイクのせいで、人生から下ろしたコンセプトメイクのはずが、金儲けのためのコンセプトメイクになってしまっているのが一つの要因です。

 

それっていうのは、

目的が逆転してしまっているから。

状況を例えるなら、

見た目をコンプレックスに思う人が異性にモテるために服装をブランド物で固めてしまう

みたいなことと似ていますねw

実際にそんなことをしてしまうと、余計にコンプレックスが根深くなります。

 

だから、思い返して欲しいのは、

僕らがビジネスを始めたのは

 “人生をおもろくしたいからだ” と言うこと。

もっと言うと、

“会社員じゃノマドできないから” です。

 

それなのに、いつの間にか「お金」が第一優先になってしまってます。

そんな人生おもんなさすぎるし、お金のために働くなら会社員をしとけばいいですw

ほら、元も子もなくなっていますよね?

 

情報発信ビジネスでは個人の価値観を体現した生き方を発信をするから強い共感と信頼関係が生まれます。

それなのに最も大衆化された「お金」を主軸にしても意味がないということです。

 

それなのにビジネスを勉強すればするほど「お金」という軸にいってしまいがち。

だからこそ『棺桶リスト』が役立ちます。

 

だって『棺桶リスト』を消化することで、フラクタル状に今できることを消化していくことができるからです。

しかも、他人の価値観ではなく「自分が人生でやりたいこと」を素直に実行できます。

 

今の自分のライフスケールで理想のライフタイルを実践していくこと。

あなたが理想とするライフスタイルを送るためにはそれしかありません。

だからこそ、ビジネスも構築できます。

情報発信ビジネスはこの順番。

めっちゃ感覚的な話なんですが、そうなんですw

 

逆に、今できることすらやらない人はフラクタルに展開できていません。

簡単に言うと、

目的と合っていないことをやっている。
コンセプトと一致していない生活を送っている。
無駄な時間とお金を浪費している。
承認欲求やズレたことをしている。

 

もちろんフラクタルに展開するのは、本能的にやりたいと思ったことをただやればいいというわけではありません。

パチンコやりたいからパチンコするみたいなアホなことを言う人はいないとは思いますがw、

それでも他人の価値観や目的と一致しない、自意識のための行動は排除する必要があります。

それをするから自分のフラクタルの形が見えてくるからです。

 

自分には自分のライフスタイルの形があります。

その形をつくらないと、次のステージには進めないということですね。

メンタルとライフスタイルとビジネス力が釣り合うことで次に進むイメージです。

 

だからフラクタルというのは別に「人生のバランスを取れ!」という意味でもありません。

必要なのは自分の人生に必要なパラメーターだけ。

僕は先輩との飲み会は不要だったので一切行きませんでした。

もちろん、合コンもw

僕の中の「おもろい人生」の定義では合コンはおもんなかったので。

 

他人からすると不格好な形でも “自分のフラクタルの形” を作っていくことが大事です。

 

例えば、自分が理想とする起業家像が「毎朝、ジムに通ってから働く」ということをしているなら、今すぐ毎朝10分のランニングをすることから始めればいいです。

逆に、現状で毎朝10分のランニングができないなら、たとえ稼げるようになってもジムに通うことはありませんし、あなたが理想とする起業家には金銭面でも追いつくことはない、ということです。

 

だって、フラクタルじゃないから。

 

自分の目的や目標に合わせた形でフラクタルに伸ばしていく必要がありますし、そもそも自分が理想とするライフスタイルを実践するだから、その方が自分も楽しいはずなんです。

 

ここが楽しくないなら、それはまた他人の価値観から逃れられていないということ。

 

海外に行きたいなら「週末に近場の韓国でもいいから行ってみろ!」が答えなんです。

そういった行動が僕らのメンタリティを鍛えますし、マインドを養うし、ライフスタイルを築くし、情報発信にも活きるということです。

映画の中でも、モーガン(カーター)は人生をフラクタルに伸ばすことができていませんでした。

できちゃった婚の後ろめたさからか、自分のやりたいことを犠牲にして仕事に専念して家族を養ってきました。

その結果、夫婦間は冷めきりましたし、自分のやりたいこともできずに余命半年になってしまいました。

 

ブロッコリーで言うと、一番小さな一房すら形づくることができていない。

カーターは1つ目のフラクタルが作れなかったので、余命半年まで人生が次に進まなかった。

 

ですが、棺桶リストを実行し、旅に出ることで、自分の中で1つ目のフラクタルのピースが完成したわけです。

そうして見えたのが「家族の大切さ」であって、それを再確認することができました。

しかも、夫婦お互いに。

 

抽象的にも人生のフラクタルが完成し、

1つステージが上がることができました。

 

多くの人がラットレースから抜け出すことができずに、同じ場所(コンフォートゾーン)で苦しみながらも居座ってしまうのは、フラクタルに人生を展開していないからです。

 

メンタルやマインド、ライフスタイルから目をそむけ、ある意味 一番 “楽” であるビジネスの勉強や情報発信ばかりやっている状態。

 

でもだから、

マインドやメンタルが釣り合っていないから、

本当に負荷がかかるようなアクションに

踏み出せていないことはないですか?

 

もし、そうだとしたら、問題はビジネス力以外の部分だと気づくチャンスです。

スティーブ・ジョブズはフラクタルに人生を展開していた

スティーブ・ジョブズは毎朝鏡に向かって、

「もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは本当に自分のやりたいことだろうか?」

と自問自答していたことは有名ですが、

正直、学生の頃の僕は、

これを馬鹿にしていましたw

 

「今日が最後の日なら仕事に行かんやろ!」

って本気で思っていたのでw

 

大人になってから、

というか、大分おっさんになってからw、

これが「フラクタルに人生を展開しているやつ」と「フラクタルに人生を展開していないやつ」の差なんだと気づきました。

 

例えば、

「じゃぁ、今日は死ぬなら何するの?」

と聞かれた時に「なんて答えるか」を考えてみると、

・家族と過ごす
・美味いものを食べる

的な答えが思いつきます。

で、「なぜ、家族と過ごすことを選ぶのか」を考えてみると、

感謝を伝えられていないとか、

今まで家族を蔑ろにして働いてきたからとか、

そういう理由になりそうです。

 

「いや、そんなの今すぐやれ!」

なんですよねw

 

今日が最後の日だと思って今すぐやれ!です。

明日、交通事故に会うかもしれないのに、

「今すぐ家族に感謝や愛を伝えろ!」だし、

「今日から家族を蔑ろにするな!」なんですよね。

 

毎日、家族と接する時は最高の愛情をもって接することをしてれば、

今日が最後の日だからと言っても特別、家族にすることはなくなります。

 

ジョブズは今更できることは、もう既にやっているから。

最後の日だとしても家族に伝えるべきことはもう伝えている。

人生的にちゃんと経ている。ということなんです

だから、今日が最後の日でもアップル社をより良い会社にするために働くことができるということです。

 

つまり、日頃から家族と一緒にいる時間を蔑ろにしている人ほど「今日は最後ならどうする?」という答えに対して「家族を過ごす」という答えになってしまう。

「美味いものを食べる」もそうです。

行きたくもない上司や同僚との飲み会や煩悩に溢れた合コンを人生最終日にしたいのではないのであれば、そんな浪費は今すぐやめて、美味いと思うものを食べに行け!です。

 

簡単にまとめると、

フラクタルに人生を展開するから人生も進むし、ビジネスも機能するようになる。でも、人生で大事なものを先延ばしにするとフラクタルに人生を展開することはできない。

繰り返しですが、フラクタルに人生を展開することは煩悩や欲望に従ってやりたいことをやれ!ということではありません。自分の価値観に則って人生を展開しようってことです。

つまり、他人の価値観や他人との比較、自意識や承認欲求が人生の先延ばしを生み出し、フラクタルに人生を展開することを邪魔しているとも言えるわけです。

『3月26日(日)21時』の勉強会では?

昨日、LINE@でお知らせしましたが、

3月26日21時から『ノマド勉強会』を開催します。

内容は、

「僕らがフラクタルに人生を展開していくためにはどうしたらいいのか?」

について、ワークも交えながら考えていきたいと思います。

そのほかにも、本当にあなたが人生で実践する『棺桶リスト』を考えてみたり、それを行動に移していくために自分の熱量を上げていく方法論といった話ができればと。

特に今回の『ノマド勉強会』は、僕が来月から海外にいくということもあって急遽開催を決めた経緯があります。

でも、こういう生活こそが理想だという人は必ず参加してください。

ざっくばらんにお話しましょう!

特に、

  • 同じ毎日が繰り返されることに飽き飽きしているという人
  • ビジネスを勉強しているが、いまいちパッとした成果が出ない人

そんな人にはクリティカルに役立つ内容になっています!

・日時:3月26日(日)21時から
(都合が合わない人は25日(土)21時にも開催予定)
・時間:90分ほど
・方法:ZOOM
・参加費:無料
・人数:5名ほど
・特典:個別ZOOM相談会(後日、約1時間)

(勉強会はセミナーよりもフラットに開催してるので無料です。スライドも簡易的。)

前回のウェブ勉強会では、

第1回が平均で146点、第2回が130点の評価を頂き、「100点満点とは?」という現象が起こりましたw

ありがとうございます。

初okamotoさんを見れたのも込みでものすごく濃厚な時間を提供して下さりありがとうございました!!今度は生でお会いできるのを楽しみにしてます!^ ^ こちらこそ、今後とも宜しくお願い致します!

パラダイムを明確にしたコンセプトを作り、発信し、価値を提供しまくる!

情報発信ビジネスとコンテンツビジネスの違いについて明確になりました。ずっと稼ぎ方を発信したいわけじゃないと思っていたので、今回の勉強会の内容を聞いたことで自信を持って日々の発信ができそうです!ありがとうございます!

自分のパラダイムを明確化する。自分のライフスタイルをどんどん行動、充実させて魅力的にして発信する。

数学の先生のエピソードがとてもしっくりきました。数学を教えつつ、自身でも論文を書いているというところで、「死ぬまで登り続ける山を選んで登ってる」感覚が理解できました。

今1番学びたい内容だったので、すごくありがたかったです!

など、いろんなご感想を頂けました。

こういった勉強会は来月はできなさそうなんで、ぜひこの機会に!

今までイベント系はスルーしていたという方も、気軽にどうぞ!!

勉強会の参加方法は僕のLINE@に「勉強会」と三文字だけお送りください。

※本募集は終了しております。

参加申し込みはLINE@から!
(タップするとLINEに移動します)

※映画『最高の人生の見つけ方』を見てなくてもOKな勉強会ですw

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シンプルに『棺桶リスト』に書いたやつを実行していけば人生の抽象度は上がるんやでって話。 https://okamoto712.com/kanoketchusyodo-14429.html Tue, 14 Mar 2023 13:14:54 +0000 https://okamoto712.com/?p=14429 こんばんは。okamotoです。 記事の下書きが消えてしまって配信が遅くなってしまったということで、過去最速のはやさで本題に入りたいと思いますw 前回まで、『最高の人生の見つけ方』に出てくる『棺桶リスト』にフューチャーし...

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こんばんは。okamotoです。

記事の下書きが消えてしまって配信が遅くなってしまったということで、過去最速のはやさで本題に入りたいと思いますw

前回まで、『最高の人生の見つけ方』に出てくる『棺桶リスト』にフューチャーして、

「人生観」と「やりたいこと」を一致させるヒントを見てきました。

カンタンに振り返っておくと、

  • 死期を意識すると人間は経験にお金を時間を使うようになる
  • 経験の価値は年齢によって変動し、平等ではない
  • 歳を重ねると生き方から死に方に変わるタイミングがある
  • 生き方よりも死に方の方が自分の価値観が体現される
  • 人間は棺桶リストを実行するために生きている
  • 棺桶リストが消化できないような人生のコンセプトを持つな
  • 死(締切)があるから充実感が生まれ、人生を謳歌できる
  • 棺桶リストを実行するには負荷がかかり、戦略が必要である

てな感じです。

『棺桶リスト』に関して言うと、予告していた通り、

やっと今日から応用編を話すタイミングがやってきたということですね。

で、何について話すのか?ということですが、一言で言うなら、

棺桶リストを実行するから自分のコンフォートゾーンが上がり、人生の抽象度も上がる。

ということです。

虫の良い話にも聞こえますが、余裕で真理です。

棺桶リストはコンフォートゾーンの外側にある

『棺桶リスト』に書かれている内容というのは基本的には “あなたのコンフォートゾーンの外側にある” ということは前回、話した通りです。

前回の記事:『会社のモブキャラ人生から “充実感” と “満足感” を獲得していくって話。』

しかも人間は自分のコンフォートゾーンの外側にあることは、何かと言い訳を捏造し、やらない理由を見つけ出す性質を持っています。

クリエイティブ・アボイダンス(創造的回避)ってやつですね。

要するに、僕らはやらない言い訳をでっち上げる天才なわけです。

だからコンフォートゾーンの外側に出ることは難しいとされるし、しかも自分の体感としては外側に出ないことを良しとしているから現状に留まるという選択が合理的であるとさえ考えます。

しかしながら、死ぬときや死を意識した時にはその思い込みが外れるから、人生の終わり頃にはちゃんと後悔するというメカニズムになっているということですね。

 

まぁ、だから『棺桶リスト』っていうのは実行されずに死んでいく人がほとんどになるわけですが、

映画でもモーガン・フリーマンは『棺桶リスト』を実行するのは夢物語だと、棺桶リストをゴミ箱に捨ててしまいます。

それをジャック・ニコルソンが拾い上げて「やろうぜ!二人ならできる!」とモーガン・フリーマンを引き上げたわけです。

ガチガチに固まった会社員マインドのモーガンのコンフォートゾーンをジャック・ニコルソンがぶち壊したってことですね。

 

だから、ちゃんと引き戻し現象も起こっていますよね?

“妻からの猛反対” です。

でも、ジャック・ニコルソンの破天荒さが、これまで自分を犠牲にし、家族のために身を粉にして働いてきた自分の価値観を思い出させてくれ、その結果1つめの棺桶リストを実行すべく旅に出たわけです。

 

妻の反対を押し切り、実行することができるようになったのは『人(ジャック・ニコルソン)』の存在があったから。

前回、話しましたよね?

障壁には『お金』と『時間』と『人』がある。

人があればできるというのは、人間は “環境の生き物” だからです。

環境がなければ何もできません。

自分のコンフォートゾーンに外側に出るには環境設定が鬼ほど大事だし、棺桶リストを実行するにも自らその環境を作っていく必要があるということです。

棺桶リストを消化すると人生の抽象度が上がる

棺桶リストはコンフォートゾーンの外側にあるということはわりとイメージしやすいですが、

「人生の抽象度が上がるってどういうことやねん?」

と考える人も多いと思います。

というのも、『棺桶リスト』に書かれたことって抽象度が低い願望というイメージがあるからです。

たしかにわりとありふれた、大学生みたいなリストになるのがほとんどだと思います。

「今さらこれらをするのって意味があるのか?」

と考えるかもしれませんが、

「あるでー!」ってことなんです。

むしろ、やることの意味を考え出すことが後悔の原因だし、おっさんを理由としたクリエイティブ・アボイダンスになっています。

 

じゃぁ、逆になんで「抽象度が低い」とか「欲望フェーズじゃないの?」とか、そういうイメージが持ってしまうのかと言うと、

経験の価値を信じられていないから

です。

この表現は以前も話した『DIE WITH ZERO』という本から引用していますが、

時間が未来から過去に流れるとしても、僕らは過去の経験をベースに思考するし、行動するので、どんな経験でも実行する前後では人間が変化しています。

抽象度はいろんな経験を統合することで上がっていくもんなんで、人生の経験力が高い方が人生の抽象度が上がっていくということです。

 

それに歳を取ってきたからと言って、無理やり崇高な思考をしようとする必要はありません。

僕もそういう時期がありましたが、何も経ていないのに、無理やり崇高な思考をしようとしている時点でズレていたってことですw

それはコンセプトメイクのためのコンセプトをしているのと同じ現象です。

少しずつ背伸びしながら次第にそうなっていくのが自然なわけですから。

無理やり抽象度を上げようとするから、また自分の軸を見失ってモブ化が進行するんです。

経験すればちゃんと人生の抽象度も上がっていく。

それが経験値の威力です。

映画でも棺桶リストを消化することで人生の抽象度が上がっていった

映画『最高の人生の見つけ方』でも、棺桶リストを消化するごとにちゃんと二人の人生の抽象度が上がっていっています。

映画の中での『棺桶リスト』を復習しておくと、こんな感じです。

【棺桶リスト】

  • 見ず知らずの人に救いの手を差し伸べる
  • 泣くほど大笑いする
  • 荘厳な景色を見る
  • マスタングを運転する
  • スカイダイビングする
  • 世界一の美女にキスする
  • タトゥーを入れる
  • ピラミッドを見る
  • 万里の長城をバイクで走る
  • (ライオンを狩る)←消された
  •  香港に行く
  • 娘に会う(最後に追加される)

 

二人が最初に実行したのは “スカイダイビング” です。

ジャック・ニコルソンは余裕そうですが、モーガン・フリーマンめちゃくちゃ怖そうでしたね。

でも、スカイダイビングをすることでモーガンのタガが外れます。

引き戻し現象を克服し、既存のコンフォートゾーンを脱出した瞬間です。

ここからはモーガンも楽しそうに棺桶リストを消化し始めます。

マスタングなんてむしろジャックよりも危険な運転をするくらいノリノリでした。

 

でもその一方で、調子に乗っても自分の価値観は見失ってはいません。

ジャック・ニコルソンがタトゥーを入れても、モーガンはタトゥーを入れませんでした。

「コンフォートゾーンの外側であること」と「自分の価値観を体現する」が必ずしもイコールではないということです。

 

また、『棺桶リスト』を消化すると、やらなくてもいい経験も見えてきます。

ライオン狩りはやらないくてもいい、ということが分かったのででしょう。

消されていました。(確か。)

棺桶リストを消化することで自分の価値観が洗練されるされるし、抽象度の低い棺桶リストは不要やなと分かるってことです。

 

二人は楽しそうに会話をする中で、ジャック・ニコルソンが娘と仲違いしていることが発覚します。

そこでモーガンは「娘に会う」という項目を棺桶リストに追加しますが、ジャック・ニコルソンは猛反対します。

その一方で、ジャックはジャックで、モーガンの妻から「夫を返して」と電話を受けたことで、モーガンに帰るように説得しようとします。

結果的に、女性までセッティングしてモーガンを帰る気にさせることに成功しました。

ただ、帰る途中に、次はモーガンがジャック・ニコルソンに内緒で秘書に娘の家を探してもらい、ジャックを家の前まで連れて行くということをした。

お互いがお互いのためを思って行動しているわけです。

でも結果的には、ジャック・ニコルソンとモーガンは喧嘩別れという形になってしまいました。

 

旅を終え、妻のもとに戻ってきたモーガン(カーター)は同じ人物か?

喧嘩別れとなったが、モーガンは妻の待つ家に帰り、ジャック・ニコルソンは再び一人暮らしを満喫する生活に戻りました。

ここで、注目すべきはモーガンと妻の仲が以前よりも深くなっているところです。

学生時代にできちゃった結婚をしたモーガンは沢山のやりたいことを諦め、自分を犠牲にしながら家族を養ってきました。

それが当たり前であったが故に、夫婦の中は冷めてしまったのです。

だから、旅に出ることを妻に反対された時に、これまでのようにやりたいことを我慢していたら、モーガンも妻も、お互いに向き合うことができずに余生を過ごすことになっていたはずです。

だから、反対を押し切って旅に出たことにより、結果的には、旅に出ずに余生を過ごしたよりも明らかに深い仲になることができたんです。(そこから男女の仲もちょっと盛り上がっていましたがw)

一方で、ジャック・ニコルソンの方は前みたいに一人生活を謳歌することができなくなっていました。

妻と向き合ったモーガン
娘と向き合わなかったジャック・ニコルソン

これまでも対照的に描かれていた二人ですが、ここでもわかりやすい対比構造になっているわけです。

ちゃんとやりたいことに向き合うことで抽象度が爆上がりする

結局、モーガンとジャック・ニコルソンが再会するのはモーガンの癌が脳に転移していることが分かり、手術をする直前でした。

そこでモーガンはジョークを言って二人で笑い、『泣くほど大笑いする』にチャックを入れました。

時間は “長さ” ではなく “密度” であるということですよね。

密度の濃い時間が二人に友情が生み、腹の底から笑いあえる仲になることができていました。

 

ただ、これが二人で実行した『棺桶リスト』の最後の項目になりました。

 

手術前にモーガンはジャック・ニコルソンに『棺桶リスト』の続きを託しました。

「水の流れに身を任せるのだ」

という手紙と一緒に。

その手紙に勇気をもらい、娘を尋ねるとそこには孫娘がいて、ジャックは孫のほっぺにキスをして『世界一の美女(←孫)にキスをする』の項目にチャックを入れました。

そしてジャック・ニコルソンはモーガンの葬式で挨拶をしました。

「病室で全くの見ず知らずだったモーガンは自分の命の恩人だ。彼に救われた。」

そう挨拶をすると『見ず知らずの人に救いの手を差し伸べる』にチェックをつけました。

その後、ジャック・ニコルソンも亡くなり、二人の遺灰は秘書によってエベレストの頂上に置かれ、最後に秘書が『壮大な景色を見る』にチェックを入れて映画が終わるというわけです。

 

映画では分かりやすく『棺桶リスト』をクリアするごとに抽象度が上がるということを描いてくれています。

  • スカイダイビングを飛ぶ
    →コンフォートゾーンをぶち壊す
  • タトゥーを入れる
    →価値観じゃないことはしない
  • マスタングを運転する
    →子供の頃からの憧れを実行する
  • ライオンを狩る
    →不要だと分かる
  • ピラミッドを見る
    →ジャック・ニコルソンが娘と仲違いした理由を聞く
  • 万里の長城をバイクで走ると香港に行く
  • 美女からエベレスト登頂の話を聞き、モーガンが帰ることを決める
  • ジャック・ニコルソンに娘に会わそうとして失敗する
  • 泣くほど大笑いする
    →最後に二人が親友として腹の底から笑う
  • 娘に会う
  • 世界一の美女にキスする
    →孫娘のほっぺにキスをする
  • 見ず知らずの人に親切にする
    →ジャックが葬儀でモーガンに救われたと話す
  • 荘厳な景色を見る
    →秘書が遺灰をエベレスト頂上に置く

すごくきれいですね。

まぁ映画ですからw

でも、実際に経験値というのはこういう作用をもたらせてくれます。

経験値はあなたに蓄積され、その経験値が次のあなたを作ります。

これが『経験のちから』であって、『経験が人を作る』ということです。

 

はい!ということで、

話の切りも良いですし、文量的にもええ塩梅になってきたということで、

今回の内容は以上にしておきます。

次回の内容は、経験をベースに人生を展開していく話をして、棺桶リストについては最後にしたいと思います。

楽しみにしておいてください。

それでは、また!

 > > 続き「人生の抽象度を上げながら人生を展開する方法」についてはこちら

 


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会社のモブキャラ人生から “充実感” と “満足感” を獲得していくって話。 https://okamoto712.com/kanokewojikkou-14410.html Sun, 12 Mar 2023 08:28:14 +0000 https://okamoto712.com/?p=14410 こんにちは。 先日はTwitterがシャドウバンを喰らっていると発覚してショックを受けていましたが、 なぜか、その日中にシャドウバンが解除されていました。 謎ですねー。 まぁアルゴリズムの変更後、インプレッション数は激減...

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こんにちは。

先日はTwitterがシャドウバンを喰らっていると発覚してショックを受けていましたが、

なぜか、その日中にシャドウバンが解除されていました。

謎ですねー。

まぁアルゴリズムの変更後、インプレッション数は激減したままなんですが、

引き続き、マスではなく届けるべき人だけに届けるだけなんで、

そこは全く問題なく平常運転していきたいと思います。

あ、okamotoです。

 

ということで、前回は、

“『生き方』よりも『死に方』の方が大事である”

というお話をしました。

皆、歳を取っていくと、ある日を堺に『生き方』から『死に方』に変わるタイミングというものがあって、

『生き方』では、まるで人生が永遠に続くかのごとく長期目線で考えることで結果的に安パイや無難な選択を選び、周りの目や社会一般の価値観を採用しがちである一方で、

『死に方』では、人生における本当のリスクは “行動しないこと” であるという臨場感が高くなり、自分が本当にやりたかったことをやらなければと気づき、自分の価値観で生き始める。

まぁ一般的に言うと、『死に方』の方が自分の人生を生きることができるという謎な現象が起こっているわけです。

 

でもだから、この現象があるから、

起業家や偉人の中には死に直面した経験を持つ人が多いのだということも納得できます。

死を意識したからこそ、人生は有限であって『死に方』でしかないということが理解でき、自分の価値観を体現して生き始めるということです。

もちろん、死ぬような体験をしなければ自分の人生を生きることはできないのかと言うと、そういうわけでもないです。

僕のようなタナトフォビア(死恐怖症)の人はシンプルに死を意識することが多いわけですが、それだけで自分の価値観を生きようと思うことができています。

まぁ、「死ぬのが怖いやつは自分のビジネスを持ってノマドしろ!」と、僕は勝手に言っていますが、

ここで言いたいことは「死を意識する時間を持つ」だけで『生き方』から『死に方』に移行することができるということです。

 

もちろん、正確には『生き方』と『死に方』を統合するのが正解にはなるわけですが、ここでは『死に方』に移行するというアプローチで考えていきます。

というのも、この臨場感で作成されるべきものがこれまで話してきた『棺桶リスト』であるし、死が意識された状態で作成された『棺桶リスト』を作成することができたなら、

あなたが人生でやるべきことは『その棺桶リストを達成していくこと』になるわけですから。

棺桶リストを達成するために生きるんやし、お金を稼ぐんやし、時間を生み出すんやし、場所を自由にする。

それに値するものが本来の『棺桶リスト』の姿なわけです。

 

でも、現実的には皆、なかなか棺桶リストを実行しようとしません。

実行できないのではなく、実行しようとさえしないのです。

それは、作成段階で棺桶リストに「やってみたいこと」を書いてしまっているのが1つの問題点に挙げられるということは既に話した通りなので、それについては以前の記事を確認ください。

記事:起業家は『生き方』よりも『死に方』を大切にしている。

だから、今回は話すのは『棺桶リスト』を実際に紹介していくためにすべきことです。

確実に、着実に棺桶リストを実行していくためには何をどうすれば良いのか?について手順を紹介します。

棺桶リストを遂行する前に理解しておくこと

まず、大前提として『棺桶リストを実行するのは負荷がかかるものである』ということを理解しておく必要があります。

やりたいことやのに、なんで負荷がかかるねん?

と思うかもしれませんが、それは棺桶リストに書かれている内容のほとんどが現状の生活の外側にあるからです。

 

例えば、アメリカ縦断を死ぬまでにやりたいと考えている人のほとんどは、金銭的にも、時間的にも、実行できる状態です。

なのに、なかなか踏み出せない。

それは現状の日常生活の中にないことだから。簡単に言うと、コンフォートゾーン外なんです。

コンフォートゾーン外にあることは、たとえ自分が心の底からやりたいことでも避けようとする意味不明な性質が僕ら人間には備わっています。

しかもそれを、先延ばしする癖が後押してきやがります。

 

だから、コンフォートゾーンの外側に出ることを習慣化していない人間にとって何もやらない人生を送ることが心地よくなっているので、死ぬまでに絶対にやりたいことのはずの『棺桶リスト』を実行に移すのにも負荷がかかるというようになってしまっています。

もちろんこれは物理的に実行するハードルが高い場合だけの話ではなく、精神的な障壁にも当てはまります。

例えば、『両親に感謝を伝える』ということを棺桶リストに書く人は多いです。

「いや、いますぐ伝えろよ!」

と思いますよね?w

客観的に見るとそうなんですが、本人には照れくささや気まずさがあって、素直に伝えることができないということなんです。

スカイダイビングを飛ぶよりも負荷に感じる人もいるくらいですw

こんな感じで、心の底から本当にやりたいことを書いた「棺桶リスト」であっても実行に移すのは負荷がかかるものである、ということを予め理解しておかないと、今までの自分のまま、やらない理由を創造して先延ばしにしてしまうんです。

だから、やりたいことをやるのに負荷がかかるのは当たり前マインドで積極的にアクションに移していく必要があるということですね。

『棺桶リスト』を遂行する戦略

ということで、ここからは棺桶リストを実行していく戦略を話していきます。

負荷から逃げずに、やらない理由を創造せず、必ずここで話す戦略を実践してくださいね。

①実行可能性を分類する

まずは、

『物理的に今すぐ実行できること』
『物理的に今すぐ実行できないこと』

に分類します。

今すぐ実行できることの定義は「土日でできること」程度までです。

(物理的に今すぐできることの例)

  • 親に感謝を伝える
  • 一人旅
  • 屋久島を散策する
  • 雪まつりを見にいく
  • サーフィンに挑戦する

こういったことは土日休みがあればできることなので『物理的に今すぐできること』に分類します。

今すぐできることによくあるパターンとしては、

  • 精神的に負荷がかかるもの(親に感謝を伝える・一人旅)
  • 予約が必要な旅行(屋久島を散策する・雪まつりを見に行く)
  • 先延ばしにしてるだけの新しい挑戦(サーフィンに挑戦する)

がありますが、まぁ日本ですぐにできることはだいたいここに当てはまりますね。

もはや、ただ先延ばしにしてしまっているだけとも言えますw

そしてその他は『物理的に今すぐできないこと』に分類します。

②今できることのタイムリミットを書き出す

今すぐできることの中にタイムリミットがあるものはそれを書き出すことで自分の中での臨場感を上げます。

  • 親に感謝を伝える
    →親が生きている間
  • サーフィンに挑戦する
    →体力がある年齢:35歳と仮定。

    (体力がある方が楽しめる系)

タイムリミットが自分の寿命のものは特に書かなくていいです。例:一人旅、屋久島を散策する・雪まつりを見に行く

③『物理的に今すぐできないこと』の障壁を明確化する

物理的に今すぐできないことにはだいたい障壁がありますが、それが何なのかを明確化します。

多くの障壁は『お金』『時間』『人』ですね。

『人』というのは「お金や時間は大して必要ないが、1人ではなかなか踏み出せないこと」です。

  • お金:エベレスト登頂(500万〜10000万円必要らしい)
  • 時間:アメリカ横断ロードトリップ(1ヶ月〜2ヶ月)
  • 人:ハワイでスカイダイビング、日本一のバンジージャンプ

障壁については金額や時間を明確にしましょう。

例えば、エベレストは500万〜1000万円で登ることができるということですが、実際にはもっと細かに調べて書き出します。全部を算出した結果750万あればいい、みたいな感じですね。

時間も同様です。アメリカ縦断が45日プランなら45日プラス移動日みたいに。

ちなみに、この中で『人』を障壁にしている項目が1番カンタンに実現することができます。友達に声をかけるとだいたい解決するからです。友達がいなければ、SNSで呟いてもいいし、コミュニティに投げかけてみるのもありです。そうして、人に言うことで外部環境を設定してちゃっちゃと実行に移してやりましょう。

④『お金』と『時間』が障壁になっているものに優先順位をつける

  1. アメリカ縦断ロードトリップ(時間:最低1ヶ月)
  2. 世界一周(時間:最低1ヶ月)
  3. エベレスト登頂(金:1000万円)

⑤『棺桶リスト』を実行していく

まずは『物理的に今すぐ実行できること』のタイムリミットがあるヤツを今すぐやりましょう。

これは『棺桶リスト』に対する宣誓でもあります。

多くの場合は親に感謝を伝えることから始まると思います。

「いや、きちぃー!」

と思うかもですが、でも冷静に考えて、親に感謝を伝えることを負荷だと感じ、その負荷すらも乗り越えられないやつに何が為せると思いますか?

と、少し煽り気味になりましたがw、親に感謝することが始めると今までの自分と一心することもできます。

その意味付けをして感謝をつたえましょう。

日頃から伝えている人も、もう一発伝えておきましょう!w

 

親に感謝を伝える、サーフィンを始める、みたいなやつを実行したら、今すぐできる系の項目を予定帳に埋め込みます。

だいたいは半年もあれば終わるかと。

じゃぁ、次は今すぐできない系の優先順位の高い方から実践していく予定を立てることに移行します。

 

この場合だと「アメリカロードトリップ」を人生に無理やりぶち込むことになります。

障壁は時間なので、会社員ならいつ長期の休みが取れるかすぐに上司に確認します。取れないなら自分でビジネスを始めたり、最低でも転職です。転職なら転職期間に実行することもできますし。

個人的にはアメリカ縦断ロードトリップすら行かせてくれない会社にいても人生しんどくなるだけやと思ってます。(ソクバッキー過ぎですやんってw)

もちろん、仕事で達成すべきことが一番上にあるならそれでいいですが、それでも2番目3番目を同時並行的に視野に入れていくことが『棺桶リスト』を消化するのには大事です。

 

ちなみに、僕は会社員のときに「ハワイに1週間滞在する」というのがまず一番上にあったので有給をわりと使って行ってます。(学生の頃は三泊五日だったのでもう一度良さを確認したいという気持ちがあったんですよねw)

 

棺桶リストの面白いところは、実行すれば「新しいやりたいこと」が見えるし、逆に「しなくてもいいこと」も見えてくることです。

その他にも、視野が広がれば習得系(語学や音楽など)や試練系(未知な地で現地の人と交流するとか)なども混じってきてふつうに人生が忙しくなってきます。

その忙しさを如何にこなしていこうかと考えるから充実感が生まれて満足感に変わっていくし、人生に対して真剣になってくる。今に集中するようになる。という寸法ですね。

 

ということで、ええ感じの文字量になってきたので、続きは次回ということで!

今日は話した内容はそこまで目新しいことではないと思います。

でも人生で大切なことはこんなもんだったりしますよね。

白馬に乗った王子様を待っている痛いヒロインみたいに、自分が変わるためには何か「劇的なきっかけ」が訪れてくれるはずだと考えている限り、待ち続けるだけの待ちぼうけ人生です。

それは僕が大学生の頃に経験しときましたんで、もうあなたがそれをする必要はありませんw

 

でもまぁこの記事を読んだ99%の人は「たしかにその通りやな!」と思っても、昨日と同じ行動を取って、この記事を読んだことすら忘れてしまうんだと思います。

だから、この記事を読んだ記念に、この2つだけやってみてください。

死を意識した『棺桶リスト』を作成すること
『棺桶リスト』を実行に移す作戦を立てること

ということで!

今回で『棺桶リスト』の基本編が終了ということで、いよいよ次回は『棺桶リスト』の奥深さについて話します。

ということで、次回もお楽しみにしとってください。

それでは、また!

 > > 続き「棺桶リストを進めることで人生が進む(人生の抽象度が上がる)」という話はこちら

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起業家は『生き方』よりも『死に方』を大切にしている。 https://okamoto712.com/sinikata-14398.html Tue, 07 Mar 2023 02:43:20 +0000 https://okamoto712.com/?p=14398 こんにちは。 3月末からタイのプーケットに半月以上滞在するということで、 日本にいる間にメルマガの下書きを書けるだけ書いておこうとシコシコと働いているokamotoです。 Twitterでタイやプーケットのおすすめを聞い...

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こんにちは。

3月末からタイのプーケットに半月以上滞在するということで、

日本にいる間にメルマガの下書きを書けるだけ書いておこうとシコシコと働いているokamotoです。

Twitterでタイやプーケットのおすすめを聞いてみると、

知らない食べ物や場所を教えてもらうことができ、延泊しようかと本気で考え出しております。

ということで、話は前回の続きからですね!

前回何を話したかと言うと、

映画『最高の人生の見つけ方』の棺桶リストが意外と奥深い!

ということから、初回であった前回は、

・人は『死』を意識すると『経験』にお金と時間を使うようになる

というお話をしました。

▷ 前回の記事『人間は棺桶リストを消化するために生きているに過ぎない』

結論としては、

「人間は棺桶リストを実行するために生きている」

ということになるので、

情報発信ビジネスでコンセプトメイクする僕らは、

人生から下ろしたコンセプトを考えた時に、

「棺桶リストが消化できないようなコンセプトを持つな!」

と言うことができるわけです。

 

もし、棺桶リストを実行できないようなコンセプトを持ってしまっているなら、

それは他人の目を気にした「よそ行きの用のコンセプト」になっているんです。

 

そして、逆もまた然りです。

生きている間に本気で達成するつもりのない『棺桶リスト(死ぬまでにやることリスト)』を作ってはいけないんです。

本気でやることを書き出すから機能するんですから。

 

映画では、余命を宣告されたことで自分の「死」を意識しました。

だから、残りの時間を使って本気でやることをリストに書いています。

本気度が違うから2人は達成することができたということです。

 

棺桶リストという名前の由来通り、

死を意識するからこそ機能するもの、ということです。

人生の残り時間の使い方をリストとして書き出しているという点が映画内の棺桶リストの味噌です。

 

このことから分かることは、

人生には『生き方』から『死に方』に変わる瞬間がある

ということです。

 

レオナルド・ダ・ビンチも、

自分は生き方を学んでいるつもりだったが、最期、死に方を学んでいた。

と言っています。

 

前回もちょろっと話しましたが、

僕の親も70歳という年齢となり、残りの人生でやりたいことを言っていました。

 

「自分があとどれくらい生きれるのか?」

を考えると承認欲求や自意識、他人の目を無視することができ、

本当にやっておきたいこと(=経験・思い出づくり)ができるようになります。

 

それっていうのは親の中で、

『生き方』から『死に方』に変わったわけです。

 

人生の中で『死に方』を採用すると、

承認欲求も、自意識も、他人の目も、関係なくなります。

純粋に自分の価値観を採用できるようになります。

 

映画の中でも、

ジャック・ニコルソンはタトゥーを入れていましたが、

モーガン・フリーマンはタトゥーを入れていませんでしたよね?

モーガンがジャックに振り回されながらも、それでもちゃんと「他人の価値観」と「自分の価値観」が分離できている証拠です。

 

他人がやりたいことをやるのではなく、自分がやりたいことをやる。

それが棺桶リストである、と。

 

話を戻すと、

僕らは人生の中で『生き方』から『死に方』に変わったタイミングから、

本当にやりたいことが見えるようになるし、

それを実行するエネルギーが生まれてくるようになっています。

 

たしかに、有名な起業家や偉人の中には、

死に直面する経験をしたことがある人がたくさんいます。

・松下幸之助
・孫正義
・中村天風

彼らは「自分はいつ死んでもおかしくない存在である」という臨場感を得たはずです。

 

ホリエモンも「死ぬのが怖い」と著書の中で話していました。

ある意味、彼らは『死に方』を採用して生きていると言うことができます。

人生は『生き方』よりも『死に方』の方が大事やんけ!と。

だから、人生の転機のことを「ターニングポイント」

(生き方→死に方にターンするポイント)

と呼ぶんですよね!

 

. . . 。

はい. . . 。嘘ですw

 

言葉の由来は嘘ですが、

でも、死に直面することで「生き方」から「死に方」を意識するようになります。

 

もちろん、これって言葉遊びみたい一面もあります。

生き方も死に方もやってることは同じです。

生きてるだけですからw

今の10年も、人生最後の10年も同じ10年ですから。

 

でも感覚が違いますよね?

 

「あなたの人生はあと10年です」

と言われると、

本当にやるたいことをやろうと嫌でも思えてきます。

後悔ないようにしないと、という臨場感が湧いてきます。

 

それはふつうに面白い現象だし、うまく活用してやる方が良さげですよね。

 

「死」をエネルギーに「生」に活かす

そう考えると、

「死」は僕らにエネルギーを与えてくれるもの、ということができますよね?

というのも、

人間は不老不死になると人間ではなくなると言われています。

むしろ、不老不死は生き地獄やと。

 

僕が子供の頃に読んでいた『烈火の炎』という漫画の中に不老不死のキャラが出てきますが、“死ねない苦しみ” と表現されていました。

 

僕はタナトフォビア(死恐怖症)なんで「不老不死とか最高やん!」と思っていましたが、

パーキンソンの法則的にも最悪だということが分かります。

パーキンソンの法則は以前も出てきましたが、

「人間は与えられた時間をすべて使ってタスクを終わらせようとする」

というものです。

 

「この仕事を1週間以内でやって。」

と言われると1週間をフルに使って仕事を終わらせるし、

同じ仕事でも、

「この仕事を2週間以内にやって。」

と言われると、2週間で終わるように帳尻を合わせるという法則です。

 

“タスクを終わらせる自分の能力は与えられた時間によって定義される”

ということですね。

 

だから、僕らのように個人で仕事をする人らは「自分で締め切りを作ること」がめっちゃ大事になってくるわけですが、

これを人生レベルで考えると、

人間が不老不死になると、
自分の能力は限りなくゼロに近づく

ということができますよね?

(自分の能力)=1/∞

になるからですねw

 

つまり、僕らは死があるから人生を充実させることができ、死がなくなると人生の充実感はゼロになる。

だから不老不死は生き地獄やということなんです。

 

「人生一度きりなんだから好きなことをやろう!」

と言えるのも、人生が有限だから。

だから僕らは心の底から人生を楽しむことができるわけです。

 

もし、

「何があっても死にませーん!」

という状態になってしまうと、

旅行や旅に行っても感動しないし、

すべてにおいて

「また、いつかもう一回やればええか。」

と今を楽しまなくなります。

友達や仲間との時間もなあなあになります。

 

でも、意識しておきたいのは、

不老不死じゃないのに、不老不死かのように考えている人がいるということ。

というか、死とか人生とかに、

何も考えていないということができるかもしれませんが、

「またいつかやればいいか。」

と、不老不死かのように「必ず次にやるチャンスがある」と思っている人がいます。

が、そんなことは決してありません。

 

次はない可能性の方が高い。

実際に、今を生きずに次やればいいか、という思考の人は何も為せていません。

 

受験勉強で問題集の問題を解いて、

間違えたけどまたいつか復習すればええか。

という姿勢の生徒は必ず成績が悪いのと同じです。

次はないと思って真剣に目の前の問題に解くことが大事です。

 

だからというわけでもありませんが、

今月末に行くタイも、最期かもしれないという気持ちで全力で行ってきます。

「タイくらいいつでも行けるやろ!」

と思っていることが旅を面白くなくします。

人生でも同じということです。

 

締め切りがあるから能力が発揮される。

人生は一度きりだから人生を充実させることができる。

だから死は僕らにエネルギーを与えてくれる存在である、ということです。

 

僕はタナトフォビア(死恐怖症)なので、今でも死ぬのは怖いです。

でも、その恐怖があるから誰よりも人生が楽しめるんだと解釈することでエネルギーに変えることができています。

だから、人生でやりたいことを実行するために本気になれるし、エネルギーも出ます。

 

上司に辞表を出すのも抵抗なんてありませんでしたし、

薬学という修士号を持っていますが、その過去に縛られることもなく好きな働き方を選んできます。

 

それは「死」という締切が「生」にエネルギーを与えてくれるから。

 

起業家の多くは人生には終わりがあるということを意識して人生の時間密度を濃くする動き方をしています。

人生の満足感は今の充実感からしか生まれません。

 

思い返してみて、

「非リア充だった人生を自分らしいな」

と思って美化してやればいいや、と考えるのは今を生きない予防線です。

 

今を充実させるためにも、

「死」という締切からエネルギーを蓄えて、

そのエネルギーを今にぶつけ続けてやる。

『生き方』という先延ばしよりも、

『死に方』という今を生きることを選択する。

そうすることで、僕らは死を見方につけることができますし、より一層、ライフスタイルとビジネスを一体化させることができるようになります。

 

ということで、今回はこのへんで!

今回はシリアスな内容でしたが、

次回は「生きているうちに『棺桶リスト』を実践していくためのコツ」的な話をしますので、お楽しみに!

それでは、また!

 > > 続き「棺桶リストを実行に移す方法」についてはこちら

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「人間は棺桶リストを消化するために生きているに過ぎない」 https://okamoto712.com/thebucketlist1-14357.html Sat, 04 Mar 2023 07:01:22 +0000 https://okamoto712.com/?p=14357 こんにちは。okamotoです。 前回は『自分のライフスタイルのない個人は滅んでいく。』というお話と、 会社員が脱ラットレースするためのおすすめ映画を紹介しました。 →『会社員が地獄の “ラットレース人生” から抜け出す...

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こんにちは。okamotoです。

前回は『自分のライフスタイルのない個人は滅んでいく。』というお話と、

会社員が脱ラットレースするためのおすすめ映画を紹介しました。

→『会社員が地獄の “ラットレース人生” から抜け出す方法』

 

で!!!

『最高の人生の見つけ方』はいかかだったでしょうか?

・感動するラストだった!
・最後の怒涛の伏線回収がすごかった!
・モーガン・フリーマンが渋すぎた!

など、いろんな感想があるかとは思います。

 

※まだ見ていないという方は、ぜひ今晩見てもらってから今回の内容を読んでくださいー。

 

ということで、前回も話しましたが、

この映画で超重要なキーワードになるのが『棺桶リスト(The bucket list)』なわけです。

まぁ簡単に言っちゃえば、

『死ぬまでにやりたいことリスト』

になるわけですよね。

 

主人公である2人のおじいちゃんが病気となり、ともに “余命半年” の宣告を受けたことをきっかけに一緒に作った『棺桶リスト』を達成していくという内容。

シナリオ自体はめっちゃ普通ですw

棺桶リストの中身はこんな感じです↓

【棺桶リスト】

  • 見ず知らずの人に救いの手を差し伸べる
  • 泣くほど大笑いする
  • 荘厳な景色を見る
  • マスタングを運転する
  • スカイダイビングする
  • 世界一の美女にキスする
  • タトゥーを入れる
  • ピラミッドを見る
  • 万里の長城をバイクで走る
  • (ライオンを狩る)←消された
  •  香港に行く
  • 娘に会う(最後に追加される)

漏れてるやつもあるかもですがw

 

棺桶リストの中身を見てみて、

いかがですか??

何か気づくことは有りませんか?

 

実際、中身としてはそんなに珍しい内容ではありませんよね?

子供が何も考えずに作っても同じような内容ができそうですw

 

ですが、

よくよく見てみると、

面白いことに気づきます。

それっていうのが棺桶リストに書かれていること全てが『経験』ということです。

 

人間は死を覚悟すると経験にお金を使うようになるんです。

例えばうちの親もそうでした。

超倹約家だった母親は、

70歳を過ぎたあたりで、

これまでいろいろ我慢してきたし、

「何か美味しいものを食べに行きたい。」

と言うようになりました。

子育ても終わり、
時間もお金もある程度余裕ができ、
年齢的にもおばあさんになったと自覚した時、

別にブランド物や宝石、アクセサリーなんて欲しいと1ミリも思わないんです。

  • 行ってみたかったところに行く
  • 愛犬と楽しめる場所に一緒にいく
  • 美味しいものを食べて帰ってくる

人間は「死」を意識すると「経験」にお金を使うんです。

もちろん、時間も。

 

僕の愛読書である『DIE WITH ZERO』にも、

人生で一番大切な仕事は「思い出づくり」

という言葉があります。

ちなみにこの本を読んでから僕もこの考えを採用しています。

(それまでは「人生は死ぬまでの暇つぶし」と言ってましたw)

 

物は天国に持っていくことはできません。

でもワンチャン「思い出」なら . . . w

 

抽象的なものだし、死後に情報空間が広がっていればいけそう。

とか、妄想していても意味はありませんが、

でもたとえ天国に「思い出」を持っていくことができなかったとしても、

僕らは「思い出づくり(=経験)」にお金も、時間も、使うべきです。

異論は認めません。

 

だってそれは、

歳を取って「死」と向き合った時、無意識的にそう思わせてくれるからです。

 

それっていうのは、

承認欲求や他人の価値観を排除した時、

願望として残るのは『経験』である、と言うことができます。

 

「もう歳やし、いつ死んでもおかしないから、やりたいことやろう!」

ちょうど映画の『棺桶リスト』のような考えを持ち始めるわけです。

 

でも、現実的な話を言うと、

歳を取ってそう思えたとしても、

多くの場合は体力的に厳しくなってます。

若い頃と比べると体の自由度も減っています。

 

昔、おばあちゃんも、

初めてハワイに行って帰ってきた時に、

飛行機の長距離移動が長くてシンドいからもう二度と行かない。

と言ってました。

その後、僕が大学生で初めてハワイに行った時、

最高すぎる!生きてる間にできるだけ多くハワイに来たい!

と思えましたw

 

僕の場合は極端ですが、

経験の価値は年齢で変動し、決して平等ではない。

ということです。

 

これは「思い出づくり」をするのに必ず抑えておきたいポイントです。

 

お金と時間に余裕ができた時というのは、

たいてい僕らは歳を取っていて体力が減っています。

 

だから今回の『最高の人生の見つけ方』についても、

「お金持ちだからできたんでしょ?」

と言う人がいますが、実は違います。

僕らはやろうと思った時に “体力がなくなっているから” 生きている間にできないんです。

それを彼らは “莫大なお金” でカバーしただけ。

 

つまり、僕らは、

体力のある今、すぐに『棺桶リスト』を実行し始めないといけないんです。

 

それに、ですが、

「あいつらはお金があったからできたんや!」

という考えはそもそもおかしいです。

だって、

スカイダイビングなんて数万円ですし、

エベレスト登頂だって調べれば500万〜1000万で登れるようです。

安くはないですが、それくらいの車に乗っている人は普通にいるってレベルです。

 

人生のうちでやりたいことができない理由はお金ではないということが簡単に分かります。

シンプルに優先順位がおかしいだけ。

もしくは、本当はやりたくないんです。

 

僕らが軽いノリで作る、

「死ぬまでにやりたいことリスト」って、

「やってみたいことリスト」もしくは「SNS映えしそうなことリスト」だったりします。

 

第三者から見て羨ましいと思われそうなことや、他人に自慢できそうなものを書いてしまいがちです。

他人の価値観を体現した「やりたいことリスト」を作っているんです。

 

そりゃぁ、生きてる間にやらないよね?

 

でも本来、棺桶リストは「死ぬまでに “やる” ことリスト」なんです。

やってみたい、ではなく。

 

死を意識すると、

自意識や承認欲求を排除されます。

その上で人間は経験にお金を使うようになる。

ということは既に話しました。

だから映画の2人はちゃんと実行してくことができたんです。

 

余命半年の命ということが分かったから。

そこには「自慢したい!」とか、「SNSのに載せたい!」みたいな欲望はありません。

純粋に死ぬまでにやりたいと思ったことをやっただけ。

 

でも現実問題、

僕らがやりたいことをやるのに、

余命が半年だろうが、
10年だろうが、
50年だろうが、
全く関係ありません。

そこに何の違いはありますか?

 

もし、

「あなたはあと10年で死にます」

と言われたとして、

「あ、じゃぁ、やりたいことやらない人生でええや。」

とはならないですよね?w

 

終わりを決められると、

「少ねっ!」と思うし、

「何を悠長なことをやっていたんだ。」

と後悔するし、

「もっとやりたいことに本気にならないと!」

と思うはず。

 

棺桶リストは死を意識するから機能します。

もっと言うと、

人間は死を意識すれば、自分がやりたいことが理解でき、そしてやろうと思える。

 

そう考えると、本来、人間は、

『棺桶リスト』をやるために生きてる。

ということになると思います。

 

人間の生きる目的は棺桶リストを消化することですし、

その臨場感で書くのが棺桶リストということ。

逆にその臨場感なく書かれた「死ぬまでにやってみたいことリスト」なんてまったくの無意味だってことです。

 

その違いを意識しておかないと、

自分の価値観を体現した生き方なんて無理だし、

・他人にすげえって思ってもらいたい。
・SNSに載せれることをしたいなぁ。

と思い続けた結果、

何もせずに歳だけを取ってしまうという状態になる。

 

そして、大切なことに気づいた頃には体力はなくなっており、

「経験」に「お金」と「時間」を使かって得られる思い出の数と質と量が減ってしまう。

 

僕らができることは、

今すぐ棺桶リストを消化していくこと。

そう思える、本気になれる棺桶リストをつくるべきだし、

棺桶リストを消化できる自分になるべきなんです。

 

はい。ということで、

今回は棺桶リストの基本的な内容を確認しました。

 

ここで話した事はまだまだ序の口ですが、

こんな感じで、

この映画の『棺桶リスト』には、

人生で大切にしなければいけない教訓がスーパー詰まっています。

 

しかも僕らノマドにとっては、

人生で自分のライフスタイルを確立する重要なヒントまでもが隠されているという。

 

あ、復習ですが、

自分のライフスタイルがないから情報発信ビジネスが確立できない、という話はもう大丈夫ですよね?

ぜひ、この視点も忘れずに次回の内容も読んでください。

 

ということで、

『棺桶リスト』については、

複数回に分けて解説していきたいと思います。

 

すべて終わる頃には、

・やる気が出ない
・エネルギーが上がらない
・活き活きと発信できない

みたいな抽象的な問題も解決するように書いていきます。

 

前にも言いましたが、

情報発信は相手ありきです。

憧れは活き活きしている人に抱きますし、

活動量がある人に信頼や共感も寄せるもんです。

そういうところもまるっと解決っていうことですね。

 

そんなパワフルな内容が続くので、

ぜひとも次回も楽しみにしておいてください。

それでは、また!

> > 続き『棺桶リスト』の解説はこちらから

 


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会社員が地獄の “ラットレース人生” から抜け出す方法 https://okamoto712.com/ratrace-14343.html Wed, 01 Mar 2023 07:33:52 +0000 https://okamoto712.com/?p=14343 こんにちは。okamotoです。 先週は第2回、 『人生の自由度上げる情報発信ビジネス勉強会』 を開催しましたが、 《第1回》と同様に大好評で、 100満点中平均で、 『130点』の評価をもらうことができました! またし...

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こんにちは。okamotoです。

先週は第2回、

『人生の自由度上げる情報発信ビジネス勉強会』

を開催しましたが、

《第1回》と同様に大好評で、

100満点中平均で、

『130点』の評価をもらうことができました!

またしても100点を超えるという。

ありがとうございますw

 

満足のいく勉強会ができたということで、

そのまま上機嫌で作業していた矢先、

目が見えなくなってしまい、

「パソコンのやり過ぎや!」
「これはいかん!」

と、屋外でご飯を食べたり、自然浴をしたが一向に回復せず、

いよいよ眼科に行こうかと考えていたら、

コンタクトレンズが各目から2枚ずつ出てきました . . . 。

そうして無事に目の病から完治することができて一安心やわ、という出来事があったんですよね。

 

まぁ、何が言いたいのか?と言うと、

こんな小さな目にもコンタクトが2枚入るんだから、

人間の隠れた可能性もまだまだあるんやで!っていうことですね。

 

ん?

 

ということで、話を戻します。

今回の勉強会で、

特に力を入れた内容としては、

超簡単に言うと、

『自分のライフスタイルがない個人は滅んでいく』

というお話です。

 

ライフスタイルというのは、

情報発信ビジネス的には、

「コンセプトの体現」

になりますが、

 

もっと簡単に言うと、

で、おまえってどんなやつなん?

っていうことです。

 

ネットとリアルの境界がなくなってきた、

というのはここ数年、

ずっと言われていることですが、

だからこそ、ネットにも人間身が必要、

「あなたは情報発信者として何してんの?」

というところが無意識に見られるようになってきたってことです。

 

結局、僕らは人間なんで、

“人間” と関わり合いたいんです。

まぁそうじゃないですか?

だってTwitterのイラストを師匠と崇める人生は嫌ですよね?w

 

逆に言うと、

これができない人はネットにハリボテを作っているだけ。

「ネット弁慶、リアル鼠」

になりかねない。

 

もちろん、

情報発信ビジネスはコンセプトが命です。

でもそのためのコンセプトメイクが

体系化されまくった挙げ句、

形骸化してしまい、

「稼ぐためのコンセプトメイク」

をしてしまうパターンも増えてきています。

 

例えば、

「コンテンツビジネスとか情報発信ビジネスを覚えれば、お金が稼げるんや!」

という思考だけで発信する、みたいに。

まぁそれでも稼げてしまうみたいなところがあるんやけど、

でもそれこそがラットレースに逆戻りしてしまう原因です。

 

確かにネットビジネスで

一攫千金を手にした人らは、

なにかと「欲望」を刺激してきます。

 

ほれ、すげえだろ?

おまえもこうなれるんだぜ?

とw

 

でも欲望にそそのかされて、

本来、自分がやりたかったはずの人生を曲げてまでお金を稼ぎに行くと、

そんな

「稼ぐためのコンセプトメイク」

をしてしまったが為に、

自分っぽくない活動を発信してビジネス構築するしようとし、

「なんか普通にしんどいです…」

という相談を受ける、というの現状です。

 

それって言うのは、

情報発信ビジネスを始めてもなお

『ラットレースの中にいる』

状態だからっていうことですね。

 

お金のために働く、
生粋のラットレーサーになってしまいがち。

 

じゃぁ、対照的に、

毎日を活き活きと過ごしてる人らは何をしているのか?

つまり、

自分のライフスタイルを持っている人って

どういうことをしてるのかと言うと、

===============
お金を追いかけるのではなく、
やりたいことを追いかけている。
===============

それをビジネスに繋げるのが、

情報発信ビジネスだからです。

 

この前提を実践するから

活き活きとした人生が送れているし、

私生活もビンビンなわけです。

もちろん、精神的に、ですよw

 

お金のために働くという “ラットレース” から抜け出して自分がやりたいことをやればいい。

 

だって、そもそも人生と一致したコンセプトってそういうことでしょ?

自分の価値観と一致しているから、

「自分のやりたいこと」と「自分のコンセプト」は必ず一致している状態なんですから。

情報発信ビジネスって、

「人生でこういうことがやりたい!」とか、
「こういう活動がやりたい!」
「こういうコミュニティを作りたい!」
「人生で目指したい理想像がある!」
「社会とこういう関わり方をしていきたい!」

という思いがあって、

それをビジネスと繋げる方法論であるし、

 

人生から下ろしたコンセプトメイクって、

これまでの自分の人生や考え方を振り返った時に、

自分の成長軸みたいなものを言語化し、

今まで無意識だった自分の価値観や人生観を明確化することで、

それを軸にビジネス構築することによって

自己成長と他者貢献を一致することができる。

といったものです。

 

つまり、

「自分のライフスタイルが確立できません。」

という人の根本原因は、

【やりたいことをやっていないから。】

になるわけです。

 

飽くまで、追いかけるのは「活動」。

お金を追いかけるとラットレースの始まりだから。

 

てか、人生でやりたいことをやらんっていう選択肢があること自体がヤバいと思いませんか?

 

いつ、そんな(奴隷かのような)社会洗脳を受けてしまったのか?w

と言うことなんですが、

これ以上のうんちくは後回しにします。

 

というのも、

感覚の方がずっと大事だから。

 

ライフスタイルが構築できない人はラットレースの中にいるからだし、

ライフスタイルがある人間は情報発信ビジネスが構築できる。

 

このシンプルな法則を “体感” をもって理解し、

そして解決してもらいたい。

 

ということで今月のテーマは、

『会社員が地獄の “ラットレース人生” から抜け出す方法』

です。

 

もちろん、そのためには、

「やりたいことをやれ!」

です。

 

それで本質的には解決します。

でも、言うのは簡単だけど、

実際に抜け出すのは苦労する。

その気持ちは痛いほど分かります。

 

というのも、

僕も立派なラットレーサーでしたからw

 

ねずみ界のシューマッハ!

になれていたわけでもなく、

競争心も、反骨心もない、

客観的に見ておそらく、

ごく “平均的な会社員” だったと思います。

モブ オブ 平社員です。

 

「東京であればどの会社でもいい。」

という考えで就職したので、

特にやりたいことでもなく、

特にやり甲斐を感じることでもなく、

でもホワイト企業だからぬくぬくと過ごし、

せっせと時間を切り売り。

ラットレースに肩までどっぷりと浸かって、

人生を浪費していた、

という経験があります。

 

もちろん、今の生活があるからこそ、

当時の時間や生活に意味づけすることができますが、

それは抜け出せたからこそ言えること。

 

死ぬのが怖い僕にとっては、

人生の時間を切り売りすることは、

自◯行為そのもの。

 

もちろん、自慰行為ではない方ですw

 

正直、やりたくもない仕事で、

ネズミを演じ続けるのは誰よりも辛かった自信があります。

 

だから、今、

当時の僕と同じように、

自分自身が、

「時間を切り売りする感覚」

「人生を浪費する感覚」

を持ち合わせているネズミになってると感じるなら、

2023年3月は脱ラットレース記念月にしてやりましょう。

 

そのためには、

やりたいことがやれる “人間” になることです。

 

ということで、

まずは脱ラットレースするのに、

おすすめな映画があるのでそれを見てください。

それでたっぷりと、

脱ラットレースする感覚と臨場感を身につけてください。

 

というか、

次回から数回に分けて、

この映画を軸にして、

話を進めていきたいと思います。

なので、ぜひとも今日から3日以内に見ておいてください!

 

できれば、今日中に。

アマゾンプライムでも、
ネットフリックスでも、
Huluでも、
何でも良いので。

見放題に含まれていない場合は、

あえて古風にGEOやTSUTAYAで借りるのもアリです。

 

はい。はよ映画のタイトル言えよ!

って感じですねw

 

タイトルは、

『最高の人生の見つけ方』

です。

 

いかにもなタイトルの映画ですが、

モーガン・フリーマンが出てるので、

それだけで見る価値アリですね。

ちなみに、ジャック・ニコルソンも出てます。

こんだけもったいぶったわりに、

ふつうに王道を放り込んだので、

普通に見たことある人も多いとは思います。

が、まぁ敢えて、もう一度見ておいてくださいw

 

映画の中に出てくる

『棺桶リスト』

というやつが案外奥深いです。

無駄な自己啓発本を読むなら、

この映画を10回見て、この棺桶リストの意味を考えた方が余裕で役に立ちます。

 

棺桶リストとは、

超簡単に言うと、

「死ぬまでにやりたいことリスト」

みたいなやつです。

 

多分、みんなも一度は作ったことがあると思いますが、

おそらくほとんど全てが未達成なまま放置されているはずです。

 

あなたのやりたいことリストが、

なんで、そんな状態になってしまったのか?

も含めて、

棺桶リストの凄さと深さを解説し、

● どうすれば僕らはラットレースから抜け出すことができるのか?

そして、

● やりたいことやる人間になるためにはどうすればいいのか?

さらに、

● 脱サラノマドとしてライフスタイルを確立していくにはどうすればいいのか?

そういうったことについて話していきたいと思います。

 

ということで、

次回は土曜日の夜にメルマガ(LINE@)を配信するので、

こういう笑顔で笑える人生を送りたいという人は、

ぜひともそれまでに

『最高の人生の見つけ方』

を見ておいてくださいなー。

 

※『最高の人生の見つけ方』は日本人キャストで同じタイトルでリメイクされているという罠がありますが、外国人のおっさん2人の方を見てくださいねw

 

それでは、また!

『最高の人生の見つけ方』をあとは、こちらの記事をお読みください。
(ネタバレOKな人は先に読んでも構いませんw)

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100満点中『146点』のウェブ勉強会をすることができました。 https://okamoto712.com/benkyoukai20230216-14255.html Sat, 18 Feb 2023 05:58:04 +0000 https://okamoto712.com/?p=14255 こんにちは。okamotoです。 LINE@にてお知らせしましたが、2月16日に第1回『人生の自由度を上げる情報発信ビジネス勉強会』という定員4名の少人数制ウェブ勉強会を開催いたしました。 今晩の勉強会の準備完了! 基本...

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こんにちは。okamotoです。

LINE@にてお知らせしましたが、2月16日に第1回『人生の自由度を上げる情報発信ビジネス勉強会』という定員4名の少人数制ウェブ勉強会を開催いたしました。

評判というと、100点満点中で平均で『146点』というバグった評価を頂きましたw

ありがとうございます。

(※アンケート公開に同意いただいた方のみ表示してます。)

特に口裏を合わせていたわけでもないのに、100点以上の評価を書いてくださった方が複数人いたのが個人的にはおもろかったですが、それくらい充実した勉強会が開けて僕も大満足です。

もちろん、全員から『大満足』100%の評価をいただけました。

もちろん、ビジネス的な意味でもインパクトも十分です。

そのほか、頂いたご感想の一部を紹介すると、

初okamotoさんを見れたのも込みでものすごく濃厚な時間を提供して下さりありがとうございました!!今度は生でお会いできるのを楽しみにしてます!^ ^ こちらこそ、今後とも宜しくお願い致します!

パラダイムを明確にしたコンセプトを作り、発信し、価値を提供しまくる!

情報発信ビジネスとコンテンツビジネスの違いについて明確になりました。ずっと稼ぎ方を発信したいわけじゃないと思っていたので、今回の勉強会の内容を聞いたことで自信を持って日々の発信ができそうです!ありがとうございます!

自分のパラダイムを明確化する。自分のライフスタイルをどんどん行動、充実させて魅力的にして発信する。

数学の先生のエピソードがとてもしっくりきました。数学を教えつつ、自身でも論文を書いているというところで、「死ぬまで登り続ける山を選んで登ってる」感覚が理解できました。

今1番学びたい内容だったので、すごくありがたかったです!

など。

今回の勉強会ではどのような内容を話したのか?

ビジネス構築論の話はもちろんですが、

今回最も力を入れたのが

ここを見誤ると一生個人ビジネスは出来上がらない、という「コンセプトの体現」

についてです。

特に最近は体現できないコンセプトを掲げてお金を稼ごうとしがちです。

それっていうのは、コンセプトメイク理論が体系化され、そこから派生して、奇をてらったコンセプトを掲げると稼げると考える “稼ぐためのコンセプトメイク” による弊害ですね。

ですが、そもそも人生から下ろしたコンセプトメイクは自分の人生と一致しているということが大前提になるのだから、今もあなたがやっていることに通じていないといけないわけです。

しかし、稼ぐためのコンセプトメイクをしてしまった発信者はコンセプトに則った発信をするための活動が『HAVE TO(しなければいけない)』になってしまっています。

「みんなが喜びそうなこと」から「ビジネスになりそうなコンセプト」を考え、「情報発信として目立ちそうな言語化をこなし」そしてそれがあたかも「自分の人生と一致している」かのように自分で思い込もうとする。その結果、コンセプトを体現する生き方ができない。

その結果、コンセプトだけ立派なしょうもない人間になるわけです。

しかもコンセプトをそういった順番で考えるから、体現できないし、ひいては稼げない。

コンセプトメイクも体系化しすぎた結果、形骸化してしまってますよね。

 

この視点である限り、どんだけ人生から下ろしたコンセプトメイクをしても無意味だし、

しかも自分で自分の首を締めてしまっている状態の人が増え続ける。

 

正直、コ口ナ禍はネットバブルでした。情報発信は欲望の渦でした。

もちろん、ノウハウや方法論というのは変化があるもので日々、アップデートし続けなければいけません。

でも、コンセプトのような本質的な部分を見誤ってると、このネットバブルに陰りが出始めている最近ではもう通用しなくなってきている、というのは実感しているはずです。

だからこそ、今、本質に還っておく必要がある。

 

稼ぐためにも、自分が体現するためにも、

そもそもコンセプトは『WANT TO(したい・やりたい)』でなければいけません。

 

「欲望」を掻き立てることで稼ぐのは平成の時代のやり方でした。

それがコ口ナ禍で再燃しただけ。

でも、明らかに今は「欲望」ではなく『憧れ』の時代です。

コンセプトだけ立派なしょうもない人間には憧れをいだきません。

だから、2023年は『コンセプトの体現』がキーワードになるということです。

 

「気がつけば、オレってこういうことをやってたわ!」

それを自分で明確化し、言語化し、自分の人生の道標にしてあげる。

その道標に向かって成長することが苦にならない、それどころが楽しくてしょうがない。

それをビジネスに繋がえるのが情報発信ビジネスであって、そのためにビジネス力を鍛えるんです。

そんな根本的であり、今だからこそ再確認しておきたい内容を盛りだくさんで話していきました。

 

僕も2023年は人生の自由度上げる企画をバンバンやっていきます。

正直、ここ数年は弱者寄り添いの空気感が気持ち悪かったですよね…

みんなで手をつないでゴールする徒競走のように下に合わせるのが正義だ、みたいな。

その結果、明らかに全体が低きに流れました。

そりゃ日本の経済も下向くやろって感じですが、やのに政府や上の人間のせいにする。

いや、そのライフスタイルはヤバいですよね?

 

もちろん業界も低くに流れました。

ビジネスジャンルで言うと「稼ぐ方法を教える人を増やすことで稼ぐ」というしょうもない文脈。

そもそもそれはコンテンツビジネスの文脈であって、情報発信ビジネスの文脈じゃねえよ!

ということで、ビジネス構築も低きに合わせないってことですね。

 

ここいらで、 “確実” に他人の価値観を脱して自分の価値観で突き抜けてやりましょう。

自分の人生は自己責任でしかありません。

共感性の高い人間ほど空気感に流されてるかもしれませんが、そんな時こそ人生のコンフォートゾーンを高く持つ必要があります。

 

僕も今年はコンフォートゾーン爆上げ企画をやってきます。

もちろん今回のウェブ勉強会もそんな意味がありました。

なので、またやります。

要望があれば同じ内容で第2回も開催します。

他にも暖かくなればリアルのイベントを開催します!

あ、4月には半分運営として海外にも行ってきます。(参加される方はよろしくです!)

 

ということで!

「脱サラノマドを世界中に大量放出させる」のが2023年の僕の豊富です。

一緒にその場を構築して、同時並行的に理想となるライフスタイルを確立させてやったりましょー。

 

ということで、他にも「こんな企画をやってくれ!」「こういうことに興味がある!」「ノマドとしてこういうことしませんか?」みたいな希望があれば、ドシドシとご連絡くださいませ。

それでは、また!

 

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インフルエンサーに惑わされたら人生が終わる https://okamoto712.com/jinseiowaru-12043.html Wed, 23 Jun 2021 06:53:16 +0000 https://okamoto712.com/?p=12043 ここ数年、 ビジネス系や教育系のインフルエンサーが増えてきました。   でも、 いきなりショッキングなことを言いますがw、 彼らの発信を追っているだけでは、 確実に人生が終わります。   だって、 多...

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ここ数年、
ビジネス系や教育系のインフルエンサーが増えてきました。

 

でも、
いきなりショッキングなことを言いますがw、
彼らの発信を追っているだけでは、
確実に人生が終わります。

 

だって、
多くのインフルエンサーは、
「消費者」を生み出しているのであって、
「生産者」を生み出していないのですから。

 

お金が稼げるのは生産者であって発信者側です。
消費者である受信者側は延々と受信するだけです。

 

「儲かる薬は治らない薬」
という言葉あるくらいで、

花粉症薬や睡眠薬のように病気を治すのではない薬は飲み続けてもらえるので儲かります。

 

それと同様に、
インフルエンサーにとっては、
稼げない人がずっと自分の下にい続けてももらわないと
稼ぐことができないのです。

 

独立することはできず、
永遠に自由になれないのです。

 

極論、

ビジネス系YouTuberのビジネスモデルで稼ぐことができても、

ビジネス系YouTuberの発信を聞いても稼ぐことはできませんよね?

 

もっと言うと、
ビジネス系YouTuberのビジネスモデルも、
僕たちはすべきではないのです。

 

だって、
多くの人が勘違いしていることでもありますが、

僕らのように個人で稼ぐビジネスモデルと、
インフルエンサーが実践しているビジネスモデルは、
全く違うからです。

 

だから、
彼らの発信を追っていても、
個人で稼げるようになる人はほとんどいないのです。

 

稼げている一部の人というのは、
インフルエンサーの影響力をうまく利用して
稼いでいるような人が殆どです。

 

個人で稼ぐためには、

自分も、
生産者側にならないといけないし、
発信者側にならないといけないし、
仕掛ける側にならないといけません。

 

しかも、
“凡人が実践すべきビジネスモデルを”
です。

 

ぶっちゃけインフルエンサーが、

“無名である個人が、
年収1000万円〜3000万円を稼ぐビジネスモデル”

を知っているはずがないですよねw

 

僕たち無名の個人は、
まずはそんなビジネスモデルを学ぶ必要があるんです。

 

僕が大学院からビジネスを始め、

その後、脱サラしてノマドになることができたのも、

個人が持つべきビジネスを構築してきたからです。

 

「じゃぁ、個人はまず何をすればいいねん?」

って感じですが、

 

もしPC1台で働くノマドになりたいなら、
その目的にあった手段を選択すべきです。

 

その選択をミスると、
永遠に自由になることはできないからです。

 

ノマドするには、
ノマドするためのビジネスを持つべきなんです。

 

だから僕はノマドになるために、
情報発信をはじめました。

 

なぜなら、
それが凡人の個人にとって
最も合理的な手段だったからです。

 

情報発信が個人にとって
最も合理的な手段である理由については、

 

以前に公開した動画
『個人が情報発信すべき理由』
の中で「これでもか!」ってくらい語りました。

 

めちゃくちゃ好評だったので、
今はLINE@で無料公開しています。

 

なので、
脱サラしてノマドしたい人や、
ノマドに興味がある人は、
まずはそちらを見てみてください。

 

「あぁ、なるほど」
「そりゃ、情報発信すべきやわ」

 

と納得できると思います。

 

さらに僕のLINE@では、
僕が8年間情報発信ビジネスを
実践する中で理解した
『インフルエンサーでもない凡人が
年1,000万から3,000万を稼ぎ出すビジネスモデル』
について、

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✅未経験大学生が半年で100万を達成したビジネスモデル

✅凡人でも情報発信ビジネスができる理由

✅初心者が実践可能なビジネスの全選択肢

✅個人で月100万円を稼ぐ人が必ずやっていること

✅1円も稼げない人が陥るビジネスの落とし穴

✅フォロワー数に依存しない収益特化型SNS集客術

✅マーケターとして毎月300万を売り上げた文章術

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☑これらをまとめた動画2本
☑初心者がゼロからビジネスについて学べる無料企画
☑特集レポート

のプレゼントを期間限定で、
無料配布しています!🎁

いつまで無料配布するかは未定なので、
今のうちに受け取って、
僕から知識を盗めるだけ盗んでやってください!

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