情報発信ビジネスにおいて「キャラ作り」は必要があるか?〜キャラの作り方〜

今回は情報発信ビジネス(ネットビジネスの1種)において「キャラ作り」はすべきかどうか、についてのお話です。

「素の自分で発信する」というのが最近の流行ですが、ただ素の自分で発信さえすれば良いというわけではないんですね。

「ありの〜ままの〜…」

ではいけないんです。

ほんじゃぁ、どうすればええねんってなるかと思いますので、さっそく、本題に入っていきますね。

 

素の自分で発信すること

まず、前提として自分を偽って発信してはいけません。

ましてや、神ブランディングをしてはいけません。

TOEIC満点を持っていないのに、TOEIC990の拾い画を貼り付けて、あたかもTOEIC満点者のような発信をしてはいけないですよね。さすがにそこまでいくと詐欺まがいですw

それに加えて、自分が思ってもいない発言をしてはいけません。

思ってもいない発信をすると、発言が支離滅裂になりますよね。

 

ちなみにですが、僕は「自分が一貫性がない人間だ」と公言しています。やりたいことはこれから先も変わるだろうし、一度決めた意見を死ぬまで貫き通すつもりはありません。成長とともに意見は変わるものだと思っています。

それでも発信における「支離滅裂」はさけるべきと思っています。

「昨日言ってたこと」と「今日言っていること」が違い、また「明日言うこと」も違う。

このような発言をたまにTwitterでも見かけますが、信用できないなぁという印象を受けてしまいます。

このような発信になってしまう理由は、一般大衆と違う意見言うことで大衆の反応を促進しようとしているからだと思います。

自分の意見ではなく、大衆の逆手、反応が上がりそうというところから考えた発言だからです。

その結果、コロコロと意見が変わってしまいます。

 

そして、このような発言の矛盾は、あなたに興味がある人ほど気づくのです。濃い層ほど気付いてしまうのです。

深い読者であるほどあなたの矛盾が気になり、あなたに対する信用を失う。あなたは大事な読者を失ってしまう。という自分のクビを自分で締める行為なのです。

短期的には反応が上がるかもしれませんが、ボロが出るので辞めておいた方がいいですね。

 

また、意見がコロコロ変わると相手に「アホな印象」を与えてしまいますよねw

神ブランディングをする必要はないと言いましたが、舐められてもいけません。

だからこそ、素の自分で発言する必要があります。

 

素の自分で発信するが、キャラ作りは必要

もう結論を言いますと、

僕は『キャラを作るべき』だと考えています。

先程も述べましたが、素の自分で発信することは前提にあります。

『素の自分で発信するけど、キャラは作る』

ということです。

よくわからないですねw

どういうことかと言うと

全てを見せる必要はない。

ということです。

「見せる所」と「見せない所」を決めるというのが『ビジネスにおけるキャラ作り』

なんです。

 

めっちゃ簡単な例でいくと、

リアルビジネスで「書類作成」って、ほとんどの人にとって「めんどくさい作業」だと思います。

契約を取り、書類を作成する段階に入り

「いやー、この書類作成が1番めんどいんですよね。」

という発言をしたとします。

それを聞いたクライアントはあまり良い気はしないはずですよね。「ちょ、この人、大丈夫か💧」と不安に感じます。次回はこの人の頼むのやめようかなとなり得ます。

不要なことは言わない、というのは常識ですよね。

ネット発信でも同じです。不要な部分は出さないということです。

 

出す所と出さない所を決めるのがキャラ作り

ネットになると急に全てをさらけ出そうとする人がいますが、ネットでもリアルでも基本は一緒です。

不要なことは発信しないということです。

 

そして、さらにいうと

「素の自分で発信すること」と「承認欲求を満たすこと」は違います。

例えば、かまってちゃん発言や自慢(不幸自慢・不健康自慢を含む)って、承認欲求を満たす発言なんですね。

承認欲求を「満たす」ということは、相手からエネルギーを「奪う(TAKE)」発言になっています。

ビジネスの基本は「Give」ですよね。

だからこのような部分は出さない方が良いと僕は考えています。

まとめますと、

素の自分で発信する上で、「出す部分」と「出さない部分」を明確にすることがネットでのキャラ作り

であるということです。

 

もちろん、「ブランディング」を考えての作戦があるのであれば話は別です。

あえて不要な部分を出すことで、自分のターゲット層にアプローチできるのであればありなのでしょう。

悪役レスラーや炎上マーケットも同様です。

僕はしないですが。(炎上は偶発的なので避けられない場合もありますね)

続けていると、メンタルが保たなさそうなので。

 

ビジネスとキャラの親和性

もちろん、ビジネスですので、あまりに不一致なキャラ作りはすべきではないのは言わずもがなです。

僕の感覚では、英語というジャンルにおいてはある程度「品性」は必要かなと考えています。

まぁ人それぞれかもしれませんがw

というわけで、「自分がしようとしている発信」と「自分のキャラの親和性」というものも意識するようにしてみてくださいね。

 

落ち込んでいる時の発言は控える

最後に注意点ですが、先程の話とも関連しますが、

落ち込んでいる時やエネルギーが下がっている時は、無意識に「TAKE」の行動を取ってしまいがちです。

SNSの投稿でも後から見返してみると「なんであんな投稿をしたんやろ」と思うことってありますよね。

気をつけているんですが、僕も結構あります。

 

「夜の思考はネガティブになりがち」と言われますが、確かにその通りだと思います。

タイムラインを見ても、朝はネガティブな投稿は少ないですよね。ネガティブのツイートのほとんどが夜です。寝る間際か深夜とかに多いですよね。

「夜になるとネガティブになるのか?」「ネガティブな人が活動するのが夜なのか?」は知りませんが、今の自分の心境にも気を配り発信すべきだと思っています。

 

まとめ

というわけで、今回は発信におけるキャラ設定について書きました。

「キャラ作り」だけでも結構奥深いものだな、とかつて思ったのを覚えていますが、どうだったでしょうか。

実際、「自分のキャラ」というのはコンセプトや世界観にも影響を与えます。

ネットでは何でもかんでも出して良いと思う人もいるかもしれないですが、実はそうではないですし、

「素の発信していてこの人好きやな」と思えるネットの人気者でも、しっかり「キャラ作り」をしているということもあります。

 

この記事が「キャラ作り」を考える一助になればええなと思います。

はい、というわけで今回の内容は以上になります。

今回も最後までお読み頂きありがとございました。

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だって、経済的に自立するだけでなく、

時間を生み出し、生きる場所を自由化するためには、

 “自分自身のビジネスシステム” を持つ必要があるからです。

 

そう気づけたおかげで、

今ではこうしてノマドライフが送ることができています。

もちろん、特に才能があったわけではありません。

むしろ文才は悲しいほどありませんでしたw

(ここだけの話、国語の成績は高校でブービー)

それでもノマドになれたのは目的に合った手段を常に選択してきたからです。

 

だからどんな人でも “適切な選択” と “正しい努力” さえ実践すれば、

経済的自立・場所の自由・時間の余裕を獲得できると確信しています。

僕がノマドになるまでの軌跡と行動理念は、下の記事に書きました。

5分で読めるのでぜひ読んでください↓

→ ただの大学生だった僕が、全くのゼロから経済的に自立し、場所も時間も自由なノマドになった軌跡