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英語で情報収集する前に絶対に読んでおきたい参考書7冊!

本ページでは、英語で情報収集するために必要な英語力を身につけるのに役立つ「英文法書」と「英文解釈の参考書」を紹介します。

英語で情報収集する前に読んでおきたい参考書7冊!

英語で情報収集する前に読んでおきたい参考書7冊!

英語で情報収集するために「英文法の知識」と「英文解釈力」は必要不可欠です。

ちなみに、英文解釈に関して「今まで勉強したことがない」「英文解釈ってなんで学ぶんや?」という方はこちらの記事を参照ください↓[kanren postid=3242]

さて、今回は「英文法」と「英文解釈」の2つのジャンルにおいて情報収集という観点からオススメできる参考書を7冊を紹介します。

それぞれ初級レベル、中級レベル、上級レベルに分けて紹介していきたいと思います。

英語で情報収集するための参考書【初級編】

英語で情報収集するための参考書【初級編】

初級編では最低限やっておきたい参考書を紹介します。正直なとろこ、初級編を完了すれば英語で情報収集する基礎は十分です。初級レベルが完了したらぜひ英語で情報収集を始めてください。

初級レベル対象者・高校英語の内容が定着していない人
・これから英語を始める人
・読解が苦手な人
・TOEICで600未満の人

総合英語Evergreen

英文法書ですね。僕は「総合英語Forest」を使っていましたが、絶版になったようです。そこで後継書として「総合英語Evergreen」が出版され、内容がほぼ一緒ということで紹介します。英文法書に関しては、割とどれでも問題ないのですが、極稀にイマイチだなと思う文法書を高校で買わされた人もいるようなので、念のために本書を紹介しました。まぁ安定の一冊です。

大学入試のための英文熟考(上・下)

初めて英文解釈を学ぶ人にオススメなのが「大学受験のための英文熟考」です。英語って英文法を勉強しただけでは、なかなか読めないんですよね。その現象に対応すべく英文解釈の1冊目として、本書を取り組むのが良いと思います。レベルは基本から応用までが収録されており、形式としては「短文演習」ですが、かなりの英文解釈力が身につくようになっているので安心して取り組んでください。ちなみに僕は受験期にこの参考書をやり込んで、英文解釈系が得意となりました。

英文読解の透視図

先程の「大学受験のための英文熟考」は基本的なところから網羅されていますが「英文読解の透視図」は受験でいわゆる難関校向けの参考書で、掲載されている英文も難しく、長い文章が使われています。英文がただ難しいだけというわけでなく、ポイントごとにきちんとまとめられており、確実に難読な英文が読めるよう体系的に学ぶことができます。この1冊が終了するころには一般的に「英文解釈が得意な人」になっているはずです。

英語で情報収集するための参考書【中級編】

英語で情報収集するための参考書【中級編】

中級編では「英文の理解をさらに深めること」さらに「英文読解を安定させること」を目的に参考書を紹介します。ここからは英文解釈が楽しいと思える人向けといった感じですね。そして、ぜひ英語の情報収集と同時並行に楽しんでみてください。

英文法解説

読解に関する英文法書No.1「英文法解説」です。昔ながらの名著です。現在の英文法書はこれを参考に作られているんじゃないかというレベルです。ただ初めて英文法を学ぶ人は読んでも分からない構成になっているので、一度基本的な英文法書で学んだ人が「英文法の辞書」として携帯するのが良いかと思います。もちろん、通読するのも良きです。もし無人島に文法書を1冊持っていくとしたら、僕は本書を持っていきますw

英文解釈教室

英文解釈系参考書のキングです。高校内容の英語は「英文解釈教室」を読むために存在するみたいなところがあります。とりあえず、英文解釈を始めたらこの本まではやっておきましょ!大学受験用の参考書ですが、一部の難関校志望者以外はやらないレベルです。しかし大学生や社会人で取り組む人も多く、全世代にオススメできる参考書です。

英語で情報収集するための参考書【上級編】

英語で情報収集するための参考書【上級編】

上級編では「難しい英文の理解も深めたい」「英文構造が分からないのが嫌だ」という人におすすめな参考書です。もはや「英文解釈が趣味」という人になれますね。

英文解体新書

本書は2019年に杏林大学外国語学部の准教授である北村一真先生が書かれた本です。Twitterでめちゃ話題ですね。(初版で買えたのが地味に嬉しいです)「英文解釈教室」の考え方を継承した内容ということもあって、死ぬほど読む力が鍛えられます。また、受験用の参考書では「こんな文章読む機会があるんかなぁ?」思いがちですが「英文解体新書」ではエマ・ワトソンやオバマ元大統領のスピーチThe New York TimesやTh Japan Timesさらに4コマ漫画の英文までも使われているということで、英文が身近に感じることができるのも魅力の1つです。素直に勉強できますよね!

思考訓練の場としての英文解釈 1・2・3

英文解体新書までは万人にオススメできる参考書ですが、この「思考訓練の場としての英文解釈」は拒絶する人もいるかと思います。絶対に読んでおきたい7冊なのにwその理由は「レイアウトが見にくい」「語気が強く、読みながら怒られている気がする」「英文が古い」などですね。しかしながら、英文解釈にハマった人には楽しくて楽しくて仕方がないシリーズになっているので紹介しておきます。

大学受験の参考書で最も難しいとも言われている参考書で、まぁ難しいです。使われている文章も古く、たとえば「ビジネス書を読むのには不要なのでは?」という意見もありますが、まとめられているポイントや解説が素晴らしく、やはりこのシリーズは英文解釈の参考書紹介では外せないということでトリを飾って頂きました。

まとめ【読解の参考書はこの7冊しか紹介しません!】

まとめ【読解の参考書はこの7冊しか紹介しません!】

英文読解に関する参考書に関しては、今後この7冊しかオススメしないことに決めました。

一般的にとってこれ以上の演習よりも、実践の時間を取り入れた方が有益だと感じたからです。

もちろん、趣味として続けてもいいのですが、僕はこの7冊を終えたらあとは実践あるのみ!で良いんじゃないかなと思います。

● 実際に英語で情報収集をしたいという人はこちらの記事が役立ちます↓[kanren postid=5037]

 

●「英語で情報収集する情報源が分からない」という人はこちらの記事がおすすめです↓[kanren postid=5007,5579]

 

● 英語論文を読みたいという方は以下の2つの記事を併せてお読みください↓[kanren postid=5296,5356]