コラム的なやつ

TED Talkを使った英語学習アプリ『TEDICT』が秀逸すぎる!【使い方・機能を徹底解説】

今回はTED talkを使った英語学習アプリ『TEDICT』が秀逸すぎるので紹介します。

この記事はこんな人におすすめTED Talkが好きな人
英語で新しい知識や考えに触れたい人
知的欲求が高い人
テキストや参考書による学習から先に進みたい人
実践レベルのリスニング力を養いたい人

TED Talkを使った英語学習アプリ『TEDICT』が秀逸すぎる!

TEDを使った英語学習アプリ『TEDICT』が秀逸すぎる!

TEDICTは有料のアプリで、現時点では360円みたいですね。(価格が以前と違うので随時確認して下さい)

では、有料ということですが、お金を払う価値はあるのか?

詳しく見ていきたいと思います。

TEDICTとは

「TEDICTって何なのか?」

まずここからですよね。僕はこれを見た時「TED」と「ADICT」からきているのかなと思いましたが(TED中毒的な?)全然違ったようですw

「TEDICT」は「TED」「DICTATION(ディクテーション)」を合体させた言葉で、TED talkを使ってディクテーションすることができるアプリです。

TED talkの良さをそのままに

TED talkを使ってディクテーションするわけですが、このアプリではTED talkの良さをそのまま受け継いています。

豊富なラインナップ

TED Talkというと膨大な量がありますが、全てが見れないようですが、それでもほとんど見れるかと思います。今までTEDICTになくて困ったことはないですね。もちろん、随時更新もされているので、動画が尽きることはありません。

※スティーブ・ジョブズのプレゼンはTED Talkでは見れますが、そもそもTEDのプレゼンではないため、そのような動画は見ることができません。

興味のある内容から英語が学べる

TED Talk同様、自分の興味があるもので英語を学ぶことができるのは一緒ですね。こんだけ豊富な内容があれば、自分が興味があるもの1つくらいは見つかります。また、3〜5分の比較的ポップなオリジナル?ショートストーリー的なやつもあり、いきなりプレゼンで勉強するのは厳しいなという人にも優しいコンテンツも用意されています。

最先端の知識や考えに触れることができる

TED Talkのサイトと同様、随時更新してくれているので常に新しい情報・考えに触れることができます。

高品質なプレゼン

なんといってもプレゼンが上手い!TEDをベースとしたプレゼンの本が出版されるほどTEDのプレゼンターの質は高いということです。スタイルが違うからかもしれないですが、人前で堂々と話すという点においては海外の人の方が平均的に上だと実感させられます。

などなど、これらTEDの良さを全てTEDICTでも味わうことができます。むしろ使い勝手良いので、TEDのHPよりも効率的に吸収することができますね。

ディクテーションがやり易いことこの上なし

かなり使いやすく、これを使い始めてから他でディクテーションできなくなりました。それくらいディクテーションがやりやすいように作り込まれているよくできたアプリなんですね。ということで、「実際、どんな感じやねん?」ってなるかと思いますので、次章にて詳細な機能を紹介していきます。

 

TEDICTの使い方・機能(できること)

TEDICTの使い方・機能(できること)

それでは英語学習アプリ「TEDICT」でできることを確認していきます。

TED Talkを流す(再生速度・日英字幕変更可能)

まず、TED talkを普通に流すモードがあります。そして、ただ流すだけでも便利機能が付いており、

①再生速度変更可能:0.4倍速〜2.1倍速まで速度が調節できます。プレゼンですのでもともと話す速度が速いのであまり動かすことはありませんが、プレゼンの練習やシャドーイングする時にスピーカーによっては速度調整することがあるといった感じですね。

②日英の字幕を付け外し可能:珍しく、日本語と英語の字幕を同時につけることができる機能が付いてます。初心者の方や疲れている時は日英をつけることで比較的ハードルを下げて、TED talkを見ることができるお助け機能が付いているんですね。もちろん、字幕は片方のみの表示もできますし、両方共外すことができます。フォントの大きさまでも調節可能です。

 ●音声2倍速
 ●音声0.4倍速
 ●字幕設定(日英・大きさ)

Ted Talkでディクテーション

メインの機能ですが、ディクテーションがめっちゃやりやすいように配慮されています。プレゼンを自然に意味が取れるところで区切ってくれ、タイピングをするようになっています。タイピングの時は、文字数が表示されているので、少しやりやすいと思われますが、普通のプレゼンをディクテーションすることはレベルが高いことでもありますので、学習にちょうどよいかなという印象です。また、初心者や学習者への配慮がそこらじゅうにあって、「日本語表示」の有無を設定することできたり、タイピングではなく、「並べ替えバージョン」のディクテーションも用意されています。

 ●タイピングモード
 ●並び替えモード

Ted Talkのスクリプト

プレゼンのスクリプトも確認することができ、最近は日本語も表示されるようになったので、意味が取りやすくなりました。

TED Talk中の単語

そして、プレゼンに使われてい単語は一覧にまとめてくれています。

 ●単語一覧
 ●単語一覧抽出

マイリストの作成

気に入りのプレゼンはマイリストにまとめることができ、いつでも聞き直したり、隙間時間のディクテーションに便利ですね。

 

TEDICTのディクテーション以外の使い方

ディクテーション以外の使い方

ここでは、アプリを活用した、ディクテーション以外の学習法を紹介します。

TEDICTでシャドーイング

もちろん、リスニングの王道の学習法であるシャドーイングも、バリバリやりやすいです。しかも、動画付きでシャドーイングすることができ、僕が以前紹介したアメリカドラマでシャドーイングする時の工夫がそのまま適用できます。スマホ片手に歩きながらもできるので、かなり実践しやすいですね。[kanren postid = 2829]

TEDICTで英語プレゼンの練習

そして、TEDといえばプレゼンですよね。大学や大学院では学会に出たり、また仕事でも人前でプレゼンすることはたくさんあると思います。先程も書きましたが、プレゼンが上手すぎるんですね。日本の学会で全く同じようなプレゼンはできないかももしれませんが、「声の出し方」や「態度」は学ぶものが多いと思います。また、堂々とプレゼンする姿を見ることで、プレゼンではこの堂々した態度が当たり前と自分に思い込ませるのも大切ですよね。テクニックや抑揚も大切ですが、まずはプレゼンの姿勢です。

というわけで、僕がおすすめしているシャドーイングの方法を実践しながら、プレゼンも一緒に学ぶというのがディクテーション以外の活用法です。

 

TEDICTで何を見ればよいかわからないという人

TEDICTは便利そうだけど、TEDの動画で何を見ればよいか分からないという人もいるかと思います。そこで、こちらの記事ではTEDの動画の中で「まぁ見ておいて間違いないもの」を厳選しています。
「見るものがないなぁ」という人は是非こちらの記事を参考して下さい。
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というわけで、今回の内容は以上になります。

TEDで英語を学ぶのであれば、TEDICTは必須と思えるくらい至れり尽くせりのアプリになっているかと思います。数百円以上の便利さが余裕であると思います。

今回も最後までお読み頂き有難うございます。

また、英語とパソコンだけで生きるノマドワーカーとして、英語の情報収集法も紹介しているので、こちらも併せてお読みください。

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