リーディング | ノマドブログ https://okamoto712.com PC1台、好きな場所で生きる。 Mon, 06 Dec 2021 07:12:01 +0000 ja hourly 1 https://okamoto712.com/wp-content/uploads/2018/04/cropped-2018-07-07-12.01.27-32x32.png リーディング | ノマドブログ https://okamoto712.com 32 32 英語リーディングおすすめアプリ4選【ガチで鍛えるノマド厳選】 https://okamoto712.com/reading_application-3588.html Fri, 04 Jan 2019 11:43:03 +0000 https://okamoto712.com/?p=3588 英語学習に役立つアプリの紹介です。 ノマドとして英語を勉強するにはどこでも学習できるよう「身軽さ・手軽さ」が重視されます。 そこで、身軽に、そして手軽に英語を鍛えることができるようアプリの利用は必要不可欠ということで、僕...

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英語学習に役立つアプリの紹介です。
ノマドとして英語を勉強するにはどこでも学習できるよう「身軽さ・手軽さ」が重視されます。
そこで、身軽に、そして手軽に英語を鍛えることができるようアプリの利用は必要不可欠ということで、僕が使っている・使っていたアプリの中でリーディングに役立つものを紹介したいと思います。

リーディングアプリは1つ(多くて2つ)入れておけば良いと思います。
自分にあったものを見つけたらそれをひたすら利用する。その方が注意もそれず、高い学習効率になると思うからです。だからこそ、本記事では、多くのアプリを紹介しているページとは違い、4つのアプリに厳選して紹介します。

英語リーディングおすすめアプリ4選

英語学習に本気でおすすめする厳選リーディングアプリ

では、さっそくみていきましょう!

CNN ENGLISH EXPRESS

CNN ENGLISH EXPRESS

初心者から上級者、全ての英語学習者に有益なのが『CNN ENGLISH EXPRESS』だと思います。雑誌のイメージが強いですが、アプリも出ており、そのアプリが秀逸過ぎるのでタブレットを持っているのであればこちらのアプリを使用するのがおすすめです。
CNN ENGLISH EXPRESSのアプリについては以前紹介していますのでそちらを参照下さい。

英語で学べる学習雑誌・アプリ『 CNN ENGLISH EXPRESS』【大人の英語学習】

2018年12月30日

スマートニュース

スマートニュース

英語学習のアプリではなく、ニュースキュレーションのアプリです。これを海外版にすると海外の記事が読めるようになります。
スマートニュースで海外の記事を読む方法は以前紹介しているのでそちらを参照下さい。

スマートニュースのアプリで超快適に英語記事を読む【カスタマイズ方法】

2019年1月3日

後に紹介する海外の記事で英語を勉強するアプリ「Polyglots」のように学習用の機能(単語帳、音声、学習管理 etc.)はありませんが、単にニュースを読みたいというだけならこっちの方がすっきりしていて読みやすいです。

Polyglots

Polyglots

先にちょろっと話に出ましたが、海外ニュースで英語が学べるアプリです。スマートニュースの上位互換って感じですが、こちらは英語学習用の機能がたくさんついています。(単語帳、音声、自動スクロール、学習管理)
使い始めはその機能の多さゆえに困惑するかもしれないですが、慣れればこんなに親切なアプリはないのかなという印象です。欠点としては少しごちゃついている印象があるところですかね。
>>polyglots公式サイト:polyglots.net

Kindle

Kindle

「読む」アプリといえば、Kindleですよね。
普通に洋書を読むであればKindleで読むのが良いです。気軽に単語の意味も調べることができ、まぁ便利ですよね。また、海外や旅先でも普通に本が読めるということでタブレットを1つ持っているとノマドには良いかと思います。

>> Apple Store 『Kindle』はこちら

はい、以上が英語のリーディングにおすすめなアプリの紹介でした。

比較的、有名どころばかりかと思いますが、やはり使い勝手を考えるとこれらがいいんですよね。

難易度的には、

初心者 < CNN ENGLISH EXPRESS < polyglots < スマートニュース < Kindle < 上級者

とこんな感じでしょうか。

というわけで、先程も書きましたが、この中から自分に合うものを見つけ出し、その1つをやるというのが良いかと思います。

今回の内容は以上になります。
今回も最後までお読み頂き有難うございます。

また、英語ノマドとして英語学習にオススメなアプリも他にも紹介しているので、スマホやタブレットでノマド的に英語を学習したい人はこちらも併せてお読みください。

スマートニュースのアプリで超快適に英語記事を読む【カスタマイズ方法】

2019年1月3日

TED Talkを使った英語学習アプリ『TEDICT』が秀逸すぎる!【使い方・機能を徹底解説】

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質問・感想はこちらまで!
→連絡先:okamoto0712s@gmail.com

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スマートニュースのアプリで超快適に英語記事を読む【カスタマイズ方法】 https://okamoto712.com/eigo_application_smartnews-3553.html Thu, 03 Jan 2019 09:52:12 +0000 https://okamoto712.com/?p=3553 英字新聞って英語学習者なら買ってみたことがあるんじゃないでしょうか? 買ったことなくとも、挑戦してみたいという気持ちはあるんじゃないですかね。 英字新聞の有名ところで「The Japan Times」なんかはコンビニで気...

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英字新聞って英語学習者なら買ってみたことがあるんじゃないでしょうか?
買ったことなくとも、挑戦してみたいという気持ちはあるんじゃないですかね。
英字新聞の有名ところで「The Japan Times」なんかはコンビニで気軽に買うことができます。

「今日から毎日、英字新聞を読もう」と決めても、だんだん読まなくなり、1週間も経つと買うだけになり、そのうちお金の無駄だと感じ、買わなくなる…このような経験がある人も多いんじゃないかなと思います。(もちおろん、僕もありますが)

英字新聞が続かない理由って、

1. 興味のある記事が少ない
2. 手軽に読めない

これらが原因じゃないかなと僕は考えているんですね。

しかし、現代は新聞からネット記事の時代となり、英語の記事も気軽に読めるようになりました。
というわけで、今回はその中でも特に英語記事を読むのにおすすめなアプリ「スマートニュース」を紹介したいと思います。

 

スマートニュースのアプリで超快適に英語記事を読む

スマートニュースのアプリで超快適に英語記事を読むためにカスタマイズする方法

「スマートニュース」というアプリは最近「千鳥」の2人がTVCMしていることで、すごく有名なニュースキュレーションアプリとなりましたね。このスマートニュースですが、英語で世界の記事も読むことができるって知っていましたか?

実は、気軽に英語のニュースを読むことができる英語学習に便利なアプリなんです。しかも無料で。
そこで、今回はスマートニュースを使って、お手軽に、そして、超快適に英語の記事が読めるようカスタマイズしていきたいと思います。

スマートニュース英語(海外のニュース)への変換方法

まず、スマートニュース (インストールはこちら) をインストールするとデフォルトが日本の記事で設定されています。そこで英語(海外のニュース)に変えてやります。

  1. 少し下にスクロールしてやると設定(⚙)が上に出てくるのでタップ。
  2. 「一般」の中の「各国版」から『アメリカ』もしくは『インターナショナル』を選択。
    (アメリカ目線か世界の記事かで選んで下さい。)
  3. 記事が英語となります。

 

 ①:設定
 ②−1:各国版
 ②−2:国選択
 ③:英語の記事

利点

スマートニュースで英語記事を読むメリットを紹介します。

  1. 興味のある記事が見つかる:英字新聞だと自分の好きじゃないジャンル、絶対読まない記事とかがあってちょっとテンション下がりますよね。でも、スマートニュースはジャンルが多く、(「スポーツ」「エンタメ」「世界」「ビジネス「テクノロジー」「サイエンス」「ライフスタイル」)自分の好きなジャンルの記事を見つけやすく、また不要なジャンルは表示から消すこともできます。自分の好きなジャンルだけの自分のニュースキュレーションにカスタマイズすることができます。
  2. 記事の長さ:英字新聞だと1記事が結構長くて心が折れたり、時間内に読みきれないこともありますが、ネット記事の文字数は記事によってバラバラで、短いものであれば一瞬で読み終わることができます。しかも、記事によってはアブストを載せてくれているものもあり、最悪時間がなければそれだけを読んだりもできます。

 

スマートニュースを英語学習モードにカスタマイズする

スマートニュースを英語学習モードにカスタマイズする

それでは、ここからは英語記事を読む時のスマートニュースの環境をより快適になるよう工夫していきましょう。

英語の辞書を入れる

記事を読み進めているとどうしても分からない単語が出てきます。そこでiPhoneの辞書の設定を「英語辞典」を使うのか「英日辞書」を使うのか設定しておきましょう。(アンドロイドはわからないです)

  1. テキトーに英語の記事を開いたら、長押しし、『調べる』を押します。
  2. 下にある『辞書を管理』を押します。
  3. 欲しい辞書を選択します。

 

 ①:『調べる』
 ②:『辞書の管理』
 ③:辞書を選択

『Social』を英語モードにする

これはスマートニュースのタブの中に『Social』というものがあります。『Social』をTwitterアカウントと連動しておくと、フォローしている人がツイートした (シェアした) ネット記事が一覧となって表示されます。たとえば英語学習者を多くフォローしてれば、彼らがシェアしてくれた記事が表示されるということです。

この利点としては、フォローした人が興味を持った記事(しかもおすすめということでシェアしているのだと思います)を簡単に見ることができるということです。フォローした人が興味を持ったということは自分も興味をもつ事が多いということで、一応設定しておくと良いかと思います。

以上が、スマートニュースで英語の記事をお手軽に超快適に読むための工夫でした。

英語の記事をよむのってなかなか続かないことだとは思います。
だからこそ、少しでも障壁は少ない方が良いと考えていて、そのために工夫できる所はしておくということですね。
というわけで、今回の内容は以上になります。

ぜひ、スマートニュースでこれまで挫折してきた英字新聞のリベンジを果たしてください。

今回も最後までお読み頂き有難うございます。

また、英語ノマドとして英語学習にオススメなアプリも他にも紹介しているので、スマホやタブレットでノマド的に英語を学習したい人はこちらも併せてお読みください。

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【英文解釈の圧倒的利点】受け取る英語の情報の質を上げる方法 https://okamoto712.com/reading_quality-3242.html Fri, 21 Dec 2018 20:53:29 +0000 http://okamoto712.com/?p=3242 まずはこちらのツイートをご覧下さい。 今回はこちらの内容を深掘りしていこうかと思います。 【英文解釈の圧倒的利点】受け取る英語の情報の質を上げる方法 前提として「受験英語はそんなに悪いものではない」と思っています。 しか...

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まずはこちらのツイートをご覧下さい。

今回はこちらの内容を深掘りしていこうかと思います。

【英文解釈の圧倒的利点】受け取る英語の情報の質を上げる方法

【英文解釈の圧倒的利点】受け取る英語の情報の質を上げる方法

前提として「受験英語はそんなに悪いものではない」と思っています。

しかしながら、受験(学校英語)を経て、

日常的に英文を読むようになった時に気をつけないといけなことがある、と感じています。

 

それはテスト対策をし過ぎることによって身につく癖に関するものです。

僕もがっつり癖が付いてしまっていたのですが、

「点数を取ることが第一優先であり、内容把握が疎かになる」

ということです。

 

今後、英語を読むときは受験生の感覚を捨てる

今後、英語を読むときは受験生の感覚を捨てる

テストでは最悪、点数さえ取れすれば、内容は把握していなくても別に構いません。

もちろん、内容を把握しなくても点数が取れると言っているわけではありません。

優先順位の問題です。

 

そして、学生の頃から問題を解きまくっているということもあり、

普段の英文を読んでいる時にその癖がふとでてしまうことがあるんですね。

テスト勉強をしすぎたための思わぬ弊害について書いていきたいと思います。

 

英文を読む目的は何か?

英文を読む目的は何か?

英文を読む目的は

『著書が書いた文章をちゃんと理解して頭にいれること』

だと思います。

「点数を取るため」というのは、むしろ超特殊な状況です。

 

普通の英語を読む目的は内容把握であって、

かっこつけて説明するなら、

情報空間に臨場感を感じ、それに自分の中に新しいゲシュタルトを作っていくことが読書の目的のはずです。

※「ゲシュタルトとは何か?」についてはこちらの記事がおすすめ↓

鋼の錬金術師から読み解く『英語のゲシュタルト』の作り方

2016年12月18日

 

なんでカッコつけて書き直したのかはスルーしてw

要は「書いてある内容をちゃんと理解できているか?」が大事なのです。

 

“His Story” から考える英文解釈の視点

呟きにも書いていますが、

「his story」を日本語訳する問題なら『彼の話』で良いかもしれません。

※もちろん問題によっては減点です。

 

しかし、これを読書として自分のためを考えるのであれば、

「his story」『彼についての話』なのか『彼が書いた話』なのか、はたまた『彼が持っている話』という意味なのか、この違いを理解する必要があります。

ちなみに、これは英語では『名詞化表現』の有名な話ではあります。

 

英文解釈の「名詞化表現」とは

英文解釈の「名詞化表現」とは

ここで簡単に「名詞化表現」について触れておきますと、

名詞化表現とは、英語が動詞的、叙述的表現よりも名詞的表現を好むことから、情報を名詞に濃縮する傾向にあるというものです。

 

『英語の発想(安西徹雄著)』という書籍の中でも

英語はどうも名詞中心であるのにたいして、日本語は動詞中心なのではないかという対象が浮かび上がってくる

と述べられています。(結構、どこでも書かれていますが、かっこよいので引用してみました。)

ちな、これです。翻訳家の有名な本なので読んでみるのは大アリです。

 

簡単なところで言うと

”She is a good tennis player.”

という文はいわゆる「彼女は良いテニス選手です」ではなく「彼女はテニスがうまいです」という意味と習ったと思います。

別にプロの選手ってわけではないのです。

つまり、”She plays tennis well.”なんです。

 

名詞にギュッと濃縮されてますよね。

この現象が「his story」にも起こっているということです。

そして「his story」の真意を判断するには、結局は「文脈判断」になります。

しかし、名詞化表現に含まれた濃縮があるという知識がないと「his story」を彼の書いた話なのか、彼についての話なのか、意識にすら上がらない恐れがあります。

 

意識にすら上がらないのであれば、文章をちゃんと読めない可能性があります。

知らないものはストコーマになり、認識できません。せっかくの読書で、それはもったいないですよね!
※「ストコーマとは何か?」についてはこちらの記事をば↓

 

だから、まずは名詞化表現の濃縮という知識を自分の中にいれてあげ、考えうる可能性があるという視点を取り入れてあげるということです

 

ちなみに、このことに対して、

『思考訓練の場としての英文解釈1(多田正行著)』で辛辣なご指摘がありました。

問題は、その解答者が読解とは文の真の意味を思考し理解し鑑賞または追体験するといことであるとの認識を持たず、たた逐語的に英語の単語を表面的かつ機械的に置き換えさえすればこと足れりとする、読者意識の粗雑さの低劣さにある。

そういうことですw

 

本書は受験の観点から書いていますが、むしろ一般学習者の方が刺さる一文だと思います。

ちなみにこの本です↓名著ですが古いので、もうあまり売ってないですね。

 

人生における「英語で読書する」という意義

人生における「英語で読書する」という意義

「英語で読書」ってめっちゃいいことやと思うんですよね!

アホっぽい書き方になっていましましたがw

 

脳の活動としても有意義な時間ですし、自分の世界を広げるという点において日本語で読むのとはまた違った意味合いも持っています。

英語で読書できる人生って本当にいいと思うんですね。

 

「思考は言語ありき」なので新しい言語は新しい思考やアイデア、人生の選択肢までももたらしてくれるものですし、

さらに僕は『人生はゲシュタルトを作ること』だと思っているくらいです。気になった方はこちらの記事。

英語も、ビジネスも、人生も、結局全部ゲシュタルト。

2018年12月20日

どんどん自分の中にゲシュタルトを作っていくことを考えると、

英語の意味をちゃんと理解する読書が必要ですので、

せっかくの高等な読書という活動ですから可能な限り有意義にできればと思っています!

 

英語で読んで内容を把握できているか?

英語で読んで内容を把握できているか?

受験英語では点数が取れれば良かったですが、普段の英文を読むときはその感覚ではだめです。

英語で情報収集するのであればちゃんと内容を理解できているかにフォーカスする必要があります。

そのためには前述したような英文の癖を知っておくのが1つのコツなのかなと思います。

 

もちろん、読んでいく上で自然と身につくという方もいるかと思います。

しかし、

「先に体系的に学んでおく方が楽ちゃう?」

というのが僕の意見です。

読むためのコツみたいな文法知識は『英文解釈』っていうジャンルになります。

英文解釈を学ぶことで、自分の読書の幅と可能性を広げることができます。

「英文解釈」についてはこれまでもたくさん記事を書いて来ていますのでこれらを確認して見て下さい。

英語で情報収集する前に絶対に読んでおきたい参考書7冊!

2019年11月12日

英文解釈を学ぶ理由とその勉強法〜英語で情報を入手する〜

2018年12月7日

【リーディング編】国語が苦手な人のための英語の勉強法

2017年12月16日

そして、今後の記事では、もっと英文解釈の具体的な知識の部分の話も書いていこうかなとも思っています。

実際、今回「名詞化表現」に触れましたが、実際、名詞化表現の理解が深まったかは謎ですよね。

「思わぬところに落とし穴があるで」って話で終わってしまっているので、どんどん理解が深まるような記事が書ければと思います。

 

はい!というわけで、

今回の内容は、英文を読んで受け取る情報の質を上げるためには、受験で癖になりがちな機械的、逐語的な読み方ではなく、内容を意識した読み方に変える必要がある!というお話でした。

今回も最後までお読み頂き有難うございました。

 

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TOEIC試験3日前の夜(試験開始まで63時間)めっちゃ追い込んだら予想以上に学べた話 https://okamoto712.com/toeic_3_days_ago-2708.html Thu, 22 Nov 2018 01:20:29 +0000 http://okamoto712.com/?p=2708 先週久しぶりにTOEICを受けてきたということで、 その勢いのまま、スーパー久しぶりにブログを更新してみようかと思います。 ちなみに『なぜTOEICを受けているのか?』についてはこちらの記事をご参照ください。 &nbsp...

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先週久しぶりにTOEICを受けてきたということで、

その勢いのまま、スーパー久しぶりにブログを更新してみようかと思います。

ちなみに『なぜTOEICを受けているのか?』についてはこちらの記事をご参照ください。

 

今回のブログの内容は「TOEIC直前の3日間」に焦点を当て、TOEIC対策だけでなく個人的なTOEICに対する思いや苦手意識の話も書いています。

「okamotoに興味のないわw」という方は「07. 対策編」からお読みください。

 

※今回受験したTOEICの結果とその反省点についてはこちらの記事をお読みください↓

3日間でTOEIC855でした。反省の弁と次回受験月と対策

2018年12月22日

 

また、シンプルにTOEICで800点を超えるために勉強法や対策が知りたい方はこちらの記事がおすすめです↓

TOEICで800点以上を取得することだけに特化した英語勉強法

2018年12月28日

 

01. 久しぶりのTOEIC

01. 久しぶりのTOEIC

はい!というわけで、

まず初めにですが

『そもそもokamotoはTOEICができるのか?』

ですよね。

 

まぁめっちゃ前の話ですが

約4年前、学生の時に受験して、800くらいでしたね。

当時はまだ旧形式の問題でしたねー。

(「あれって、4年前なんや…」と記事を書きながら密かにビビったわけですが)

 

それから勉強としてTOEICに力を入れるということはありませんでしたが、

今回、2018年11月18日のTOEICを受けてきたわけですね。

 

02. 対策は?

02. 対策は?

はい。TOEIC勉強チームを作って、ツイキャスまでして

言い出しにくことではありますが、

なんやかんや大してTOEIC対策もせずに

本番の3日前になっていたわけですが…

(TOEIC以外の英語はいつもどおりって感じです)

 

試験3日前のツイキャス放送の中で一緒に受験するrimoさんが

「TOEICのために金曜日に有給を取った」

という事実が発覚しまして、

対策をせずにここまできてしまったことに対して危機感と罪悪感の混合物が自分の中に生まれました。

 

というわけで、その放送後(木曜のよる10時)から試験までの3日間(正確には2日半)

TOEICに全力で向き合おうと思ったわけです。贖罪の意味も込めて。

 

ちなみにですが、このような話をすると

『勉強していないアピールはええねん!』

『そんなこと言ってて、本当はしてたんやろ?』

『点数が低かった時の予防線張ってるだけやん』

と思う方もいるかと思います。

そのとおりですw

そして、今回の記事の趣旨はそこではないので、とりあえず事実のみを書いて行こうかなと思っています。

 

全くTOEICの対策をしなかったか?というと

公式問題集は買ったし、1週間の内1回くらいは音声聞いたりはしました(全ては聞いてませんがw)

そのくらいは勉強しましたが、そんなの勉強したうちに入らないというのが僕の考えで。

まぁそんな感じだと思ってください。

 

03. TOEICに向けて3日間何をしたのか?

03. TOEICに向けて3日間何をしたのか?

結局のところ、

木曜の夜から僕は何をしたのか?と言いますと、

公式問題集をひたすら解きました。

 

僕は公式問題集2公式問題集4を持っていたのですが金曜日に急いで本屋に行き公式問題集3も購入してきました。

 

『いや、そこは公式問題集1も買えよ❗

って突っ込みたくなる気持ちは、もちろん僕にもありましたがw

 

そして、公式問題集を買った本屋にて

試験用にMITSUBISHIとTONBOのHBの鉛筆を1本ずづ、合計160円の買い物もしました!

というどうでも良い情報もなんとなく付け加えておきますねw

 

結果的に3冊の公式問題集(6模試分)を手にしたわけですが、

結論から言うと、『3日間でその3冊の公式問題集していただけです』

 

04. 2つのコンプレックスと向き合う

04. 2つのコンプレックスと向き合う

ここからは具体的にどのようにやったかという話に入っていきたいのですが、

まずはブロガーっぽいく自己陶酔系の話を書こうと思うので、

TOEICにだけ興味がある人は飛ばしてくださいねw

 

何を書くかというと『ぼくがTOEICを避けてきた理由』についてです。

ご存知の方も多いかと思いますが、

僕は国語が大の苦手です。

※この記事を読むとどれくらい苦手だったかが分かります↓

【リーディング編】国語が苦手な人のための英語の勉強法

2017年12月16日

 

まぁいわゆる文系の能力が低い、というやつです。

文系能力が絶望的ですが、英語だけはなんとか諦めず食らいついてきたというわけですが、

それでも向き合いたくない苦手なことが残っているわけです。

 

そしてTOEICではそれが浮き彫りになる。

だから無意識ではありますがTOEICの学習に本腰を入れることは避けてきたんですね。

 

で、その苦手なこととは何か?と言うと

● 文脈無しのリスニング

● スピード

です。

 

05. 文脈無しのリスニング

05. 文脈無しのリスニング

僕は高校の頃、英語の成績は良い方でした。

ただ、高校の内容でも苦手なものがありました。

それが『リスニング』です。

自分が受けた大学では二次試験にリスニングがなく、リスニングが必要なのはセンター試験だけでした。

センターの割合が低いこともあり、英語のリスニングを特に勉強することはせず捨てていました。

そして本番では案の定、センターリスニングの点数は半分くらいでしたw

それくらい英語のリスニングが苦手だったんですね。

 

ただ、受験が終わった後も英語を勉強する中でリスニングの学習はしてきました。

昔よりはリスニングも克服し、だいぶ理解できるようにはなりました。

ただ、それはかなり文脈判断に頼ってリスニングをしていました。

これが僕の弱点なんです。

文脈がないとリスニング能力が激減する。

つまり、TOEICでは無能な人間なんです。

ちなみに、学生のことのTOEICの配分もリスニング350/リーディング450とかそんな感じでした。

 

06. スピード

06. スピード

弱点と思ってはいないんですが、僕は基本的に急かされるのが大嫌いな性格なんですねw

「急かされなくともやるのが早いのか?」

というともちろんそんなこともなくめっちゃゆっくりで、クソ遅いです。

『やるのが遅い』というのは小学生の頃からなので、

「TOEICって時間足りないよねー」という軽い話ではなく、

僕の人生全てにおいて『遅さ』というのはネックになってきたわけです。

 

「もうこれは性格なんだよね」

と思い、弱点とは認めてはいないのですが、

まぁ弱点ですよねwww

 

そして言わずもがなTOEICに向いていませんよねw

TOEICも新形式になり従来にも増して、読む量が増えたと言われています。

スピードが前よりもさらに必要になっているのです。

 

というわけで、

とうとう苦手と向き合う時がきた!

こんな感じでお世辞にもTOEICに向いているとは言えない人間の僕がTOEIC本番3日前に腹をくくったわけです!

まぁこれはひとえにTOEICチームと結成し、
強制的にTOEICに向き合うイベントが発生したことでできたわけです。

 

07. TOEIC対策編

07. TOEIC対策編

ここから『僕が具体的にどのように対策したか?』という話をしていこうかと思います。

この対策は、一般的に最も信頼性がないという噂の経験則に則った自己流流です。

もちろん「クソなやり方や!」という意見も受け付けておりますので悪しからず。

ちなみに、3日間しかない状況ということも加味してくださいね!

まず「リスニングの対策」です。

リスニング編

試しにリスニングだけを解いてみました。

結果は、正解数:70問くらい

ヤバイ❗

もう半泣きですよねwww

まず思ったのが、学生の頃に比べるとリスニング能力は伸びているはずなのに、TOEICでは全く伸びていないというショックですね。

普通にもう受けるのをやめようと思いましたw

しかしここでTOEICのために有給を取ったrimoさんの顔が出てくるんですね…
(自称小栗旬似のあの顔が)

 

ということで、『よし!今からリスニング能力を上げよう!』ということは諦めました。

リスニング能力は3日間で上がるものではないことくらい知っていますのでw

だから、僕がいまからすべきことは、

現状のリスニング能力で最も高い点数を取る方法を確立すること

なんですね。

 

予備知識としてTOEICは4つのパートから成り立っています。
「PART1」と「PART2」、「PART3」と「PART4」が似ているというのが僕の印象です。

 

PART1はまぁ簡単なところ、

PART2は解けるものは解ける、解けないものは解けないとはっきりしている、

このような印象があったので、ひとまず放置しました。

 

なので、リスニングパートについては

まずは模試のPART3とPART4を集中的に解きまくりました

問題を解きまくっているうちに
慣れてきて解けるようになるところもありますが、
それでも不十分でした。

成長が全然遅い。
だから、解き方を考えることにして、
僕がたどり着いた結論は

『先読みを極める』

ことでした。

リスニング能力は上がらない。ならそのリスニング能力で最大の点数を取るために読むという面を意識することでした。

 

リスニングの設問・選択の先読みを徹底することでリスニングの負荷が減り、自分が解ける問題が増えたんですね。

しかも、ある程度の文脈判断もできることに気づきました。

そこからはひたすら先読みによる問題を解く練習です。

 

そして、パート3とパート4に手応えを感じてきたら一度放置し、パート2に移りました。

これは経験則ですが、手応えがではじめ、成長が感じられるようになったら、少し時間を置く。

少し寝かせて上げることで思考が整理され、結果的に成長が早い

という完璧自論です。

僕はこれを『久しぶりにテニスしたらなんか上手くなってる現象』と呼んでいます。

 

part2は難しいですね。

「聞こえないやつは聞こえない」と素直に思いました。

でも、問題文よりも設問の方比較的聞き取りやすいのですね。

だから消去法』予測』に注力することにしました。

 

設問の方が聞きやすいから、選択肢から問題文を予想できるものが答えになる!

たとえ問題文が聞こえなかったとしても答えを導けるよう傾向をつかもうと努力しまくりました。

パターンのようなものもありますしね。

 

この結果、木曜の夜では正答率70問くらいだったのが土曜の夜には所見90問超えにはなりました。

続いて、リーディングパートに移ります。

リーディング編

リーディングパートはなんといっても

時間が足りない!

ということですね。

 

僕はセンター英語ですら時間が足りないという経験をするほど解くのが遅い人です。

(最終的には時間が足りるように練習しましたが)

というわけで、TOEICに関してはこれまで解き終わるのを諦める傾向にありました。

 

でも「いつもまでもこのままではあかんな」ということでどうすれば時間内に解き終わるようになるのか?を考えてみました。

まず、リスニング同様一度、通して測ってみます!

まぁ時間が足りませんでしたねw

久しぶりということもあり80問くらいまでしかいきませんでしたwww

リスニング同様、

ヤバイ❗

と半泣きです。

対策を練ろうと思いました。

とりあえず、時間が足りない原因はパート7です。

長文がめちゃくちゃ時間がかかるということでパート7の解く時間を設定することにしました。

そこで少し短めの50分という時間を設定し、パート7を50分以内に解き終わる練習をひたすらしました。

その間パート5とパート6は一切しませんでした。

ずっとパート7だけを解き続けました。

 

問題傾向を掴みつつ、なんとか50分で解き終わるようになりました。

(そのかわり、凡ミスは増えましたが、目標達成です。)

そして、残った時間に解いていないパート5とパート6を解いて、3日間が終了しました。

 

08. 3日間で学んだこと・ポイント

08. 3日間で学んだこと・ポイント

この3日間で僕が意識したこと・学んだことをまとめたいと思います。

今回の記事のメインにやっときました!

目標を明確にする

今回、英語学習という点においては、しょうもないことをしています。

当たり前ですが。

英語能力自体を上げるのではなく、完璧な小手先のテクニックを上げることに専念したからですね。

3日間で英語能力を爆上げすることは不可能なくらいわかっています。

だから自分が今回設定する目標は『今の自分の英語力でベストスコアを取ること』としました。

 

英語力が70でTOEIC力が70としたら70×70=490
となるとしたら、
TOEIC力を100とし70×100で700にまで持ち上げてやろう
という作戦です。

だから、小手先なんてことは重々承知の上で小手先を3日間でできる限りやってやる!

プライドを捨て、取り組みました。

今の自分ができることを考える

明確な目標を立てる時に現状の自分を客観視する必要があるかと思います。

ここから3日間でTOEICの点数を上げるということを考えた時にそもそもの英語力を上げるということは無謀です。

だからこそ、時間が限られている時は自分にできることから目標を考えるというのが良いですよね。

当たり前ですが、一般的な評価の対象は『結果』だけです。

経過・努力は評価対象とはなりえません。

このような中、結果にこだわり行動することも時には大事ということですね!

対策は集中的に行う

今回、僕が行った勉強では

「2時間通しで測る」ことはしませんでした。

自分が解決したい問題点は集中的にそれを練習するというのが僕のやり方です。

これはスポーツ的な考えなのかなと思います。

例えば、テニスでボレーが苦手だとします。

その人がボレーを練習するのにいちいち練習試合をしないですよね?

ボレー自体を向上させるためにはボレーだけを練習するのが一番てっとりばやいのは明らかです。

 

ただ、この話をすると

『試合の中でそのボレーを使えるようになる練習をすることは大事や!』

みたいな意見がでるかと思います

その通りやと思います。

ただ、試合形式は悪魔で確認作業であることが多いですよね。

『おお!できるようになってる❗みたいなことです。

 

そして、今回のTOEICの話だけでいくと

『2時間集中力を保った上で問題を解けるようにならないといけない』

ということになるかと思います。

だから、大丈夫かなと思いました。

2時間くらい集中して勉強できるし!という自信があったので、そこは大丈夫かなというわけです。

TOEICで集中という面が問題になるのはリスニングなんじゃないかな、という印象です。

 

リスニングの途中にふと気が抜ける時があります。

そのほかにも「聞かなきゃ、聞かなきゃ」と思いすぎて聞こえないパターンとか。

これらには十分注意する必要がありますが(まぁ本番でもあったわけですがw)

2時間集中しなければいけないという点ではそんなに大した問題にはならないと思い、通しで勉強することはありませんでした。

常に工夫できるところはないかと探す

これは東大卒の友達を見ていて思ったことですが、彼は学習において工夫できるところは工夫し尽くします。

  • 漠然と勉強するのではなく目的をはっきりさせて勉強・練習をする
  • 問題を解く時に自分に合ったやり方を模索する
  • 自分の問題点を明確にする
  • 捨てることを見極める
  • かっこつけない

漠然と力技で対処しようとするのではなく考えた上で力技をする。

よく東大生は結局めっちゃ勉強している、という話があると思いますが彼らはただ時間が長いだけなのではなく工夫を凝らした上で長時間勉強しているのだと思います。

そりゃ賢いわけです❗

苦手を向き合うこと

昨今、

  • 好きなことだけをしよう!
  • 嫌なことはしなくていい!

このような考え方がメジャーとなってきています。

僕自身、このような考え方に賛成です。

しかしながら、自分の能力の向上を考えた時に不十分な考え方なのかなという印象です。

苦手を無意識にさけてしまう

すでに述べましたが、僕はTOEICに力を入れることを無意識に避けてきた気がします。

それは自分が苦手だと分かっていたからです。

学生の時にも勉強したことはありますが、あんまり本腰をいれて学習したことはありませんでした。

(勉強しているフリをして自分を納得させることはありましたが)

 

苦手なことを無意識に避け、自分の能力で圧倒的に向上しない部分を持っているというのは普通に考えて不利です。

自分の世界を広げようとよく言っているのにめっちゃ狭めてるやん!
ってなりますよね。

自分の選択の幅を広げる意味でも苦手とは向き合い、できることならば克服する方が良いということですね。

たくさんの大衆向けの自己啓発本ができていますが
一番成長しなきゃいけない部分であったり
成長できる方法だったりって
自分がよく知っていることもあるということです。

その1つに自分が見て見ぬふりをしている部分に向き合うということがあるのだと思います。

苦手であることに気付いていない

これは僕が学生の頃に気付いたのですが、僕の書いた研究概要はなぜか読みにくいんですね。

それは論理的に文章を組み立てる能力が低いということもありましたが、1文内でも言葉の順序や修飾関係のおかしな所がたくさんありました。

 

僕は普段からそのような話し方をしていたようで自分では気付いていなかったんですね。

研究概論や就職活動により自分の苦手が浮き彫りになり、改善すべき自分の課題が上がりました。

僕は漠然とTOEICが苦手だと思っていましたが、

今回、TOEICに向き合ってみて、これまで気付いていなかった苦手にも気づけました。

 

詳しくは書いていませんが、

ざっくり言うと、一番答えっぽいもの選ぶ能力です。

TOEICを勉強したことがある人なら分かってもらえると思いますが、

TOEICの問題では「完璧これが答えだ!」と言う問題の他に「まぁこの中だったら答えはこれだよね!」というような問題もあります。

 

それが答えられないんですね。

確固たる根拠がない問題を答えに導けない!

これは理系だからかなんなのか分かりませんが自分では苦手とは気付いていませんでした。

 

最近、学校や大学、就活の意義が議題にあがることはありますが、

このようなものってまんべんなくいろんなイベントが起こりますね?

まんべんなくいろんな能力が問われる環境としてこれらは優秀なのかなって思っています。

 

集団行動でも、個人競技でも、理系も文系も、多面的な能力が問われ、壁にぶつかります。

学校や会社って、予期せぬ自分の弱点に出会う機会を与えてくれるのです。

そのような意味では、これらの最近否定されがちなものって意味があるのかなって僕個人は思います。

(会社を辞めておいて説得力に欠けますが…)

09. おわりに

はい!

というわけで、今回は3日間TOEICの対策をしてみた結果や気付きを自分なりにまとめてみました。

このような対策で実際にどれくらい点数が取れたのかはわかりません。

ただ、たとえ敗戦していたとしても戦えるところまでは自分を持っていけたのかなという印象です。

 

可能性1%でも上げる姿勢を久しぶりにしてみて、個人的には面白かったと思っています。

たまにはこーゆー追い込まれゲームもいいもんですね。

そして、今まで避けてはきたTOEICですが、やっぱり英語って楽しいな!というのが率直な感想です。

 

今後も、TOEICとは適度な距離感で取り組んでいくのもありなのかなと思わせぶりをして、

今回の記事を終わりにしようかと思います。

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうござました❗

本記事関係記事はこちら↓

TOEICで800点以上を取得することだけに特化した英語勉強法

2018年12月28日

3日間でTOEIC855でした。反省の弁と次回受験月と対策

2018年12月22日

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【読解スピードをあげる】国語が苦手な人のための英語勉強法 https://okamoto712.com/speed_kokugonigate-2501.html Thu, 21 Jun 2018 15:18:04 +0000 http://okamoto712.com/?p=2501 はい、今回も国語が苦手なシリーズです。 内容は『英語の長文を読むスピード』について。 なぜかテストって急かされますよね。 センター試験やTOEICテストも、とりあえず時間以内に終わらせる練習が必要です。 設定時間が短く感...

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はい、今回も国語が苦手なシリーズです。
内容は『英語の長文を読むスピード』について。

なぜかテストって急かされますよね。
センター試験やTOEICテストも、とりあえず時間以内に終わらせる練習が必要です。
設定時間が短く感じるものが多いですよね。
僕はあまり物事を早く考えるのが得意ではないので、
「時間無制限サドンデス勝負でやらせてくれ!」って小さい頃から愚痴りまくっていたわけですが。

まぁそんなことを言っていてもしょうがなくて、
まぁ英語を勉強していく上で『スピード』というのは欠かせないということですね。

そして言わずものが、国語が苦手なやつって絶望的に問題を解くのが遅い傾向にありますね。
あぁ、もう国語が苦手なやつって弱点多すぎてほんま嫌になってきますね。
「国語が苦手ってだけで人生不利すぎません?」
僕も何度も人生諦めかけましたが、まぁなんとか生きていますw

とまぁ、余談もそろそろええかなっという頃合いなので、
そろそろ本題に入ってきます。

というわけで、
今回は国語が苦手なやつが『英語を読むスピードを上げるにはどうすればいいか』について書いていきます。

読むスピードコンプレックス塊の人生

前述しました通り、
僕は英語を読むスピードが超絶的に遅い』です。
まぁ知ったこっちゃないですね。

でも、「いかに読むのが遅いか」という例を挙げさせていただけば、

  • センター試験は普通に解き終わらない(受験生)
  • かといって、2次試験も解き終わらない(受験生)
  • TOEICのリーディングは20問色塗りの経験あり(大学生)

とまぁ、学生時代はこんな感じでした。

まぁ読むだけでなく「物事に対してゆっくり考える癖」がついているというのもありますが、
かつて京大模試で英語の偏差値が70に達した時も、
センター模試の英語は解き終わらず、120/200点とか普通に取っていましたね。
[ 二次試験A判定 / センター模試E ] という謎の成績を出す受験生でした。

ちなみに、
中学受験の時から国語のテストで読むスピードが遅いということに悩まされていたので、
この『スピードコンプレックス暦』はおそらくみなさんよりも長いんじゃないかと思います。

そんな「急がば回れ」という言葉を具現化したような僕が
読むスピードで20年間もがき苦しみ、考えてきたことをこの記事に書いていくという前提で読んで頂ければと思います。

「いけいけなエリートがいかに早く情報を処理しているのか?」
「速読するにはどうすればいいのか?」
という『普通の人がエリートのスピードが身につけるためのメソッド』ではないということです。

読むのがめちゃくちゃ遅い人間がそれをどう克服するか?という、
いうならば、めちゃくちゃ次元の低い話を進めて行きたいと思います。

ちなみにですが、
センター試験ではトレーニングして最後まで解き終わるようになりましたし、
点数で9割を切ることもない状態になれました。
TOEICも大学院生の頃は塗り絵をすることもなくなっていました。

ということで、この記事では、
『一般的に読む速度を上げるという点』『テスト対策という点』の2点を交えながら書いていきたいと思います。

では、内容に移っていきたいと思います。

英文の読むスピードが遅い理由

結局、読むスピードが遅い理由としては、『文字の処理能力が低い』という点に起因すると思います。

国語が苦手な人の英語の勉強法【リスニング編】で詳細に触れていることですが、

結局、文字から意味への変換能力、つまり「理解する」という行為の処理速度が絶望的に遅い

ってことなんですよね。
詳細を知りたい方は、国語が苦手な人の英語の勉強法【リスニング編】🔽も併せて読んで頂ければと思います。

【リスニング編】国語が苦手な人のための英語の勉強法

2018年6月19日

国語が苦手な人ってそもそもの「読む能力が低い」から国語の文章を読む解くのが苦手で、
それを英語の文章で行うのが苦手っていうのは当たり前やと思いがちで、もはや諦め傾向ですよねw

でも、大学受験やTOEICとかで読む文章って明らかに国語の文章よりも簡単ですよね。
TOEICとかはメールやチラシを読んでいるわけで、
そのレベルの日本語が読めないとしたら私生活に支障が出るので、それは英語をしている場合ではないかと思います。
しかし、国語力が低くてもメールやチラシに書いてある内容を理解くらいはできるはずです。
確かに国語力がない分不利ではありますが、それでも諦めてしまうほどではないということです。

今回は読解のスピードについてですが「読解力」については、過去に書いてあるので
【リーディング編】国語が苦手な人のための英語の勉強法し🔽を読んでもらえればと思います。

【リーディング編】国語が苦手な人のための英語の勉強法

2017年12月16日

で、話を「読解スピード」に戻しますと、
結局『処理能力が低い』という点に起因してくるんですよね。

もちろん、今回の記事では「処理能力を上げる」ということを目指すわけですが、
それ以外にも、テクニックの部分でカバーできる部分もありますので、
小手先ではありますが、スピードを上げるテクニックについても書いて行きたいと思います。

日本語に訳さずに読める文を増やしていく

まず、はじめにスピードをつけるためには、
『日本語に訳さずに読む』というのが一番スピードが上がる方法です。

まぁそれが難しいわけですがw

それでも、英語を一通り学んだのであれば、
少なからず英語に訳さずに理解できる文というのはあるはずです。

例えば、「go to bed」や「walk a dog」などの表現は、
特に日本語に訳さなくても書いている意味がわかりますよね
感覚としては、このような日本に訳さずとも理解できる文を増やしていくということです。

初めは、単語レベルかもしれません。
しかし、「文を日本語に訳さずに理解する」というところに意識をおいて練習していると不思議なものである程度はできてきます。

慣れてくると、簡単な文なら初見であっても理解できるようになってきます。

そこで、僕が日本語に訳さずに理解する練習におすすめしている方法は
『簡単な文章から読む練習する』というものです。
目安としては、自分の7割の力で読むことができる文章レベルです。

たまに、TIMEやNew York Timesのような難しい記事で速読する練習をしている人がいますが、
確かに日頃難しい文章を読んでいれば簡単な文章だと早く読めるようになる気がします。
しかし、簡単な文章を早く読むのと難しい文章を理解するのは違う筋肉を使っている感覚です。
つまり、早く読めるようになるトレーニングとしては適していないと肌感覚ですが、そのように感じます。
もしかしたら、国語力がある人はそれでできるようになるのかもしれないですが、
僕らのような国語力のない人間には不可能ですw

というわけで、例えば、受験生の人にとっては『速読速単の必修編』という単語帳レベルがおすすめなのかなと思います。もちろん、個人によっては難易度は異なりますが、このレベルを一つの目安にしてもらえればと思います。
ちなみに僕は、この単語帳の長文を日本語に訳さず毎日読むという練習をしていました。

難易度もそんなに難しくなく、また一個の長文もそこまで長いちょうどええ文章です。
ちょっとした時間に1個読むことができ、休憩がてらに読むというような練習をしていました。
だいたい1ヶ月も経つ頃には必修編レベルの英文はすらすら訳さずに読むことができるようになったかと思います。
このレベルをすらすら読むことができると、センター試験レベルの英文で詰まることはなくなりましたね。

リスニングも同時に鍛える

無料メルマガを読んでくれている人なら知っていることなのですが、
リスニングとリーディングって脳内では極めて似たような処理を行っていると言われています。
脳内の同じ部分を使って処理しているということです。
ちなみに、これら2つの技能をまとめて『レセプティブスキル』と呼びます。

ということは、「読む力」を鍛えるのと同時に「聞く力」を鍛えるというのは効率的に情報処理能力を鍛えることができ、
相乗の成長が見込まれるということです。

また、メルマガ内で「リーディング」と「リスニング」で同じ教材を使うこともお勧めしていたかと思いますが、
それもこの「レセプティブスキル」を効率的に成長させるためでしたね。
そこで、先に述べた速読速単必修編ではCDも売られています。

この音声を用いて、リスニングも同時に鍛えることにより、情報処理能力を鍛え、リーディングも成長させるという作戦はかなり有効です。
リスニング学習の詳細については、国語が苦手な人の英語の勉強法【リスニング編】🔽にて。

【リスニング編】国語が苦手な人のための英語の勉強法

2018年6月19日

難しい文のみ日本語に訳す

日本語に訳さず英語のまま理解するように言われても
英語のまま理解できない難しい文章にも出会いますよね。

そこで、無理やり英語のまま理解しようとしても時間がかかるだけです。

そこで、試験の時は英語のままわからないと感じた時はすぐに日本語に訳して考えるようにして下さい。
結果的にそっちの方が早くなります。

また、難しい文というのはよく問題に関わってきます。
問題に関わってくる難しい文章に出会った時は、
そこまで読んできた内容を1度自分の中でまとめてます。
この作業が結果的に問題全体で時間を節約できたりします。

感覚としては、難しい文章に出会うまで英語のまま読み進め、
難しい文章に出会ったら一度立ち返り、そして日本語で考える。

これまですらすら読んできて、いきなり難しい文章に出会い、考え込むという行為は
これまで読んできた内容までもわからなくなることに繋がります。

また、これまで読んできた内容を確認することが、難しい文章の理解に役立つということも多々あります。

難しい文章に出会った時は、そこまでの内容を立ち返り、
そして日本語に訳して考えるというのが1つのテクニックとして挙げられます。
ただし、あくまでこれは試験の時やテスト形式に挑戦している時だけにしてください。

普段の学習はあくまで英語のまま読み進めれるようになることを意識して学習することをお勧めします。

問題形式によって読み方を変える

どんどんテクニックの部分の話に入ってきましたが、
前から読み進めていき全てを理解できれば得点につながり、合格できる
というのは確かにその通りだと思います。

しかし、それにこだわり不合格になっては元も子もなくなってしまいます。
というわけで、小手先ではありますが、テクニック的なところも書いて行きたいと思います。

まず、自分が問題を解くために必要な情報が何かを考えます。

まず自分が解かなければいけない問題で必要になる情報を考えます。
その情報によって、読み方を変えていく必要があるからです。

例えば、TOEICでは一つの長文に対して2個から5個の質問に答えればいいのです。
逆にいうと、それらの質問に答える以外の情報は必要ないということです。

TOEICでは全ての文章を読んで理解する必要はなく、
答えを書いているところを探す、だけでいいのです。

まぁこんなことを書くと、
そんな読み方では満点取れないと言ってくる人もいそうですが、
あくまでテクニックの紹介なんで、しかも理屈としてそれで答えを導き出せるのでまぁよしとしてもらいましょうw

TOEICは情報を探すような読み方で良いということでしたが、
一方で、東大の二次試験の英語のような『要約問題』においてはそのような読み方をしてはいけません。
要約するのに、質問の情報を探るような読み方をしても無意味だからです。

さらに、センター英語程度であれば、前からどんどん読み進めていくことは可能ですので、
過去問を使ってゴリゴリ練習するだけでどんどん成績は上がっていきます。

このように、
自分が取らなければいけないテストでは、どんな読み方をしなければいけないのかを把握すること
は案外役に立つものです。

前からずらずら読んでいくということしかしていないということであれば、一度考えてみてくださいね。

読書をするようになって、TOEICを解くスピードが上がった話

最後に雑談的な話になりますが、
僕はもともと読書をあまりしない人でした。
もちろん、日本語の話です。
小学校で読んだ本は1冊、中学高校では1冊も記憶にないですw

まぁだから言語能力が低いのかと思っています。
自分の子供には本を読むようだけは言いたいと思っていますね。
子供の予定なんて皆無なわけですがw

話が猛烈に逸れてしまっているので戻しますと
僕は子供頃から本を全く読まなかったわけですが、
高校の時の塾の先生の教えもあり、大学に入ってからは人並みに本を読むようにしました。

大学の4年生になり、なんとなく本ばっかり読んでいる時期がありました。
もはや現実逃避並みに読んでましたね。
そして、しばらくしてあることに気づきました。
『あれ?俺TOEICの長文読むん早くなってね?』

僕が読んでいた本は英語ではなく日本語の本だったわけですが、
なんか処理能力そのものが向上したのか、英語を読むスピードまで上がっていたのです。

その他にも、
なんとなくTOEICテストの前に局所的に読書しまくってた時がありますが、
TOEICの読解力も上がっていたんですね。

そこでふと思ったのは、

  • 『読む』という行為自体はあまりしていなかったということ。
  • そして、英語でも日本語でも、読めば読む力は上がるということ。
  • 普段、いかに集中して頭を使っていないかということ。

です。

もちろん、日本語ばっかりを読み続けて、
英語を読むのがその後も早くなるとは思いません。

しかしながら、国語が苦手な人は、そもそもの読む力が劣っているということです。

そもそもの読む能力が低いのであれば、
日本語でその能力を底上げするだけでTOEICの点数まで伸びるという発見をしたんですね。
まさに伸びしろですね!w

僕たち国語力がない人は伸びしろだらけな一方で、
学習の穴と言いますか、盲点だらけなのかもしれないですね。

国語力がないのには。それなりに理由があって、
そもそもの日本語に触れる機会が少ないとか
読んでいないとか
そういう基本的なところも見直していく必要があるということですね。

というわけで、
英語の読解スピードを上げるのに英語だけやってればええ、というわけではない!というお話でした。

 

はい、以上で『国語が苦手なやつが英語のスピードを上げる方法』は終わりです。

これでもかってくらい国語が苦手な人に焦点を当てた記事だったかと思います。
国語が得意な人は、国語が苦手な人ってこんなに大変なんやって思ったかもしれないですが、
国語が苦手な人にとって何かしらの役に立てばええなって思い書いてみました。

はい、ということで以上です。

それでは!

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『国語ができない・・・』 『国語ができない』

理系にありがちな絶望的に国語が苦手

それに付随して英語の成績も低く、大学受験死亡フラグ立ってるやん。。。

というのはよくあることだと思います。

 

はい、、、

「国語が苦手過ぎて、英語の成績も鬼低い」という罠にハマっていたokamotoです。

もうずっぽりとハマっていましたw

国語が苦手という分野に関しては、常に学校代表のポジションを維持していました。

 

ちなみに、具体的にどれくらい苦手だったのかというと、

小学校の塾で国語のテストの点数は、クラスでビリは当たり前で、

塾全体で下から2番目(いわゆるブービー)が定位置でした。

(注意書きとして、塾全体のビリは毎回違う人が取っていたので、実質僕がビリという噂w)

まぁこれくらいには、国語が苦手でしたね。

 

国語に関しては、小学生の頃から苦手だったので「もう無理だ」と思い、正直自分の中で諦めていました。

でも英語は、中学校で同時に勉強し始めるのに、周りと比べて成績が低いというのが当時の僕は受け入れられませんでした。

そして何より

国語ができる(流れで意味を推測する文脈判断やそれっぽい日本語訳を完成させる文章構成力)人は、単語力や文法力がなくても、模試などでそれなりに良い成績をとってくることが癪でした。

「国語力が無いことでめっちゃ苦労してきたのに…。算数や理科でカバーするのどんだけ苦労したと思ってんねん。ここにきて、また国語力のせいで英語までできへんのかよ」

 

そのストレスがピークに達した時、

『絶望的な国語力でも英語の成績を伸ばしたるわ!』

そう決心して、国語が苦手なやつがどのようにしたら英語ができるようになるのか?

このことにフォーカスして、英語を勉強を開始した中学2年生の夏でした。

 

国語が苦手な人の英語の勉強方法

国語が苦手な人の英語の勉強方法

こんにちは。okamotoです。

というわけで、今回は国語が苦手でそのせいで英語の成績も伸び悩んでいるという人に向けて、

国語が苦手なヤツがどのように英語の点数をもぎ取っていくか、について書きたいと思います。

 

前置きはもう十分そうなので、早速本題に入っていきますが、

国語力がないために英語の成績も伸び悩んでいるという人に僕がオススメしている勉強方法を紹介します。

それは、英文解釈を徹底的にするということです。

英文解釈は、その英文がどのような構造になっているか理解することです。

例えば、

Many people seem to have built their lives around the notion that they are in some way indispensable to children, and to question this is to attack the very center of their being. 

京都大

といった英文がある場合、

  • どれが主語で、どれが述語か。
  • どの単語がどれを修飾しているのか。
  • 目的語はどれか。

など、ちゃんと文法的に説明できるか?というのが英文解釈です。

 

では、なぜ国語力が無い人が英文解釈を徹底的にすべきなのか?

国語力無い人にとって武器になりえるのか?

これらについて考えてみます。

 

英文解釈を学び、英文の透明性をあげる

英文解釈を学び、英文の透明性をあげる

僕が思う、国語力のある人の一番の強みは、

理解できない不明瞭なところを、理解できる点から結びつけ、理解できるようにする力が優れていること

だと思います。

 

例えば、先程の京大の文章ですが、

上の文章で使われている単語というのは、結構簡単です。

単語があまり難しいというわけではありませんが、英文の構造としては特徴があります。

しかし、国語ができる人というのは、

この構造が説明できなくても意味が読み取れたり、日本語に訳す際になんか正解の綺麗な日本語に辿り着いたりします。

 

しかし、日本語が苦手な人にほそれができません。少なくとも僕はできませんでした。

そのわからないところを補う能力が国語が苦手な人は低いのです。

では、どうすればいいのか?

それは構文としてわからないところを失くせば良いのです。

 

上の文でいうと、

to不定詞の中に現在完了形があるから、時制が一個前だな、

in some way は、SVCのVとCの間に挿入されているな、

などなど、英文の構造をしっかり理解することで、英文のクリアさが格段に上がります

 

英文をクリアにして、極力文章を理解しやすいように噛み砕いてあげればいいんもです。

まさに、不透明な部分を補う国語力が無いのであれば、その不透明な部分を失くすという方法です。

そして、国語力のない人のもう1つの特徴は、うまく日本語訳ができないということです。

もしかしたら、僕のブログを読んでいる人の中には、こいつの文読みにくいなって感じている人がいるかもしれませんw

まさにそれです。

その日本語を構築する能力の低さもまた、解釈を徹底的にクリアにすることで、拙い日本語でも減点されにくい解答にすることができます。

 

このように英文解釈を鍛えることによって、国語力の無い人の弱点である

  • 不明瞭な点を補うこと
  • 綺麗な日本語訳にすること

をカバーすることができるのです。

 

英文解釈は総合力である

英文解釈は総合力である。

さて、英文解釈が、日本語が苦手な人の救いの手となる、ということがわかってもらえたところで、

英文解釈ってどうやって勉強してけばいいのか?ということについて説明に移ります。

 

英文解釈の参考書を読んでいるとわかることですが、英文解釈って英語の総合力演習なんですね。

初めに、英文解釈とは文法的に説明できることと述べましたが、

文法的に説明するためには、文法を知っていなければいけません。

また、単語の用法を知っていなければ、文がどのようにつながっているのかはわかりません。

take it for grantedという用法を知っていれば、このitは何を指しているのだろう、ということで悩む必要も無く、逆に内容を解釈するヒントになります。

単語や熟語の使い方の理解度の向上にもつながります。

中学校から英語の勉強を開始し、英文法を学び、単語を覚え、用法を理解し…と学んできた英語の総合演習が英文解釈なのです。

それを聞くと、英文解釈をすれば英語の成績が伸びるのも理解してもらえるとは思いますが、
英文解釈に力を入れて授業をしている学校もなかなか少ないのかな、という印象を受けガチです。

 

話が少し逸れてしまいましたので、戻しますと、

この英文解釈の演習って国語力がある人がなかなかしないというのも、国語力が無い人の武器になり得る理由でもあります。

国語力がある人って、ある程度できてしまうので、他の部分に力を入れがちなんですね。

しかも、テストで英文解釈を間違えた時でも、なんとなく

「あー、読み違えてしまったなぁ。でも次はできそうだな」

で終わってしまうという傾向があります。

 

でも、この英文解釈ってある程度パターンがあるんですね。

なので、やっておくだけで英語の癖みたいなもの自体がわかるんです。

そこを強化することで、英語の成績を安定化させる、むしろ差をつけるっていうのが作戦です。

 

英文解釈を学ぶことは未来の自分に繋がる

英文解釈を学ぶことは未来の自分に繋がる

最近の受験英語において、英文解釈の難易度は下がってきています。

東大のように英文の情報処理能力・速度を重視する内容のテストを取り入れる学校が増えてきているんですね。

さらに、「受験英語を4技能に」という流れもあることから、さらに英文解釈の存在感は薄くなるかもしれません。

(重要性や成績に繋がることは変わらないのですが)

でも、英文解釈は受験英語で武器になり得るだけでなく、大学に入った後にも生きるということ、学生のみなさんに理解してもらいたいんですね。

受験英語をやっても英語は話せるようにならないという話はよく聞きます。

それはまぁ当たり前ですw

というのも、そもそも大学受験の英語の目的は、大学で教授の下で論文を読み書きできるようになるためにあるからです。

最近、職業訓練所と化してしまいがちな大学ですが、そもそもは学業をする場です。

そして、その学業を形にする方法が論文なので、

大学に入るテストが、その論文を読み書きする能力があるのかを図る内容であるのは当たり前のことです。

旅行に行った時に英語で買い物ができるか?のテストではありませんw

そういった類の英語は自分で身につければ良いというわけです。

僕は大学で活躍するにおいては、受験時に英文解釈をきちっと学んだ学生であると思っています。

センター試験の問題を反復練習することで、問題傾向を掴み、高得点を取った学生ではなくて、です。

そういう大学受験の本質を考えた上でも、英文解釈は重要であると考えています。

 

ファッション留学にならないために

ファッション留学にならないために

また、最近、語学留学が珍しくない世の中にはなりました。

留学経験者は、ある程度は英語を話せるようになり、帰ってきますが、ファッション留学になりがちなのも事実です。

「文法が間違ってても伝わるからとりあえず話すべきだよ!」

その主張は僕も賛成ですが、

間違った英文のまま成長欲も失って、話すメンタルだけ強くなるメンタリストになってしまってもいいという訳でもありません。

もったいないですよね。

 

日本で英語を意識していなかったけど、大学でなんとなくかっこよく見えるから留学に行ってみる。

留学にいけば英語はできるものやろ、という認識で留学する。

就活に有利そうだからとりあえずいく。

その流れが強い気がします。

その行動力は大好きですが、やはりもったいない気がします

日本にいる間に下地を作って留学にいく、という方法も視野に入れてみては?

と思ってしまうんですね。

 

回りくどい言い方になってしまいましたが、

英文解釈が英語の総合演習であることを考えると、中学・高校という期間にしっかり英文解釈を学ぶことは、
将来、大学で留学という選択肢が視野に入った時に海外での高い成長率につながる、ということを僕は知っておいて欲しいのです。

 

英文解釈のオススメ参考書

ここまで英文解釈について、珍しく熱く語ってしまいましたが、

では、どのような英文解釈の参考書がオススメなのか?

最後に英文解釈のオススメ参考書を紹介して終わりにしようかと思います。

 

先の文で書いたように、大学受験として英文解釈の問題の難易度は易化しています。

情報処理能力に重きを置かれている流れを汲み取ると、

今までのようなめっちゃくちゃ難しい参考書が必要なのは、一部の大学だけであるとは思います。

そんな現在の傾向では、基本的な所をカバーしつつ、応用も効く汎用性の高いものをやるべきだと思います。

ということで、僕がオススメしているのは、

大学受験のための英文熟考 上・下 (熟考シリーズ)

 

 

オススメの理由は、汎用性の高さ、これを基盤に英語そのものの底力が押し上げられる点、そしておもろい、といった所でしょうか。

ほとんどん大学受験生はこの一冊で十分だと思っています。

CDがついていて、あの有名な竹岡先生を聞きながら復習が簡単にできるというのも、良い点でしょう。

まぁこの一冊で、だいたいの受験問題の英文構造が理解できるようには思います。

もし、京大や慶應(文)のような英文解釈が難しい大学を受けるという人は、

英文読解の透視図

がオススメですね。

内容を見てみると、英文塾考の難しい版で、内容的にもかぶっている部分が多いので演習って感じで英文熟考の次にやることをオススメしています。

また、見ている人にいるのかわからないですが、

もし大学生で家庭教師になって、高校生に英語を教えることになり、英文解釈について深く語りたいという方がいましたら、

 

思考訓練の場としての英文解釈(1)(2)(3)

を読んでみると良いと思います。

この界隈で一番難しいと言われており、且つ良書です。全3巻からなっています。

受験生は必要ありません。ここまでやるのは、もう志望校合格が決定しているほど成績がよく、他にやるものが無いという方だけです。

 

はい、以上が僕がオススメしている参考書です。

他にも良書はもちろんたくさんあるのですが、あまり多く紹介しても混乱だけですし、そして、現在の受験の傾向を汲み取るとこんな感じかなって感じです。

 

今回はあくまで、大学受験という点から英文解釈のオススメ参考書を紹介しました。

少し触れてように、家庭教師とかやり始めたらもっとたくさん参考書があるので、その場合は、もっとやるべきだと僕は思いますね。

はい、では、今回は以上になります。

最後になりますが、

国語力がなくて英語ができないと落ち込んでいる人へ。

僕も絶望的に国語力がコンプレックス、何度も何度も足を引っ張られました。

でも、言い方は悪いですが、たとえ国語力がなかろうが受験英語ごときはなんとかなるものです。

僕の場合は、学生の頃、日本一英語が難しいと言われている京都大学(農学部志望)の京大模試で英語の偏差値はだいたい70はありました。

だから、国語力はなかろうが、英語はできる。

自分の世界を狭めないで、もがき苦しみながらでも、英語の成績を伸ばしてやりましょう!

では!!!

 

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