マーケティング | ノマドブログ https://okamoto712.com PC1台、好きな場所で生きる。 Wed, 24 Aug 2022 01:54:09 +0000 ja hourly 1 https://okamoto712.com/wp-content/uploads/2018/04/cropped-2018-07-07-12.01.27-32x32.png マーケティング | ノマドブログ https://okamoto712.com 32 32 ターゲットを広げないからこそ、インフルエンサーでもない個人がビジネス構築できる! https://okamoto712.com/targetbvalue-13677.html Wed, 24 Aug 2022 01:39:04 +0000 https://okamoto712.com/?p=13677 僕が情報発信ビジネスを教えるとき、コンセプトメイクを大切にしていますが、 その中でも特に大事にしているのがターゲティングです。 ぶっちゃけちゃんと “ターゲットのド真ん中” さえ設定できれば、誰で...

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僕が情報発信ビジネスを教えるとき、コンセプトメイクを大切にしていますが、

その中でも特に大事にしているのがターゲティングです。

ぶっちゃけちゃんと “ターゲットのド真ん中” さえ設定できれば、誰でもビジネス構築できると思っています。

まぁ、そのターゲティングが誰でもできるかどうかは別問題ですし、もちろん正しい方法でターゲティングされていないと意味もありません。

ただ、それくらい情報発信ビジネスにおいてターゲットって重要事項になってくるわけです。

で、今回はこのターゲットに関するお話ですが、

スモールビジネス(月50〜300万規模)として情報発信ビジネスでは、ターゲットのド真ん中となる人があなたの発信を目にした時、

『素通りされてしまうこと』

だけは避けなければいけないんですよね。

だから、「まさにお前に向けて発信してるんやで!」ということが常に相手に伝わるように、そんな形で発信しなければいけないし、そこから変えてはいけない!

もちろん、
「ターゲットを広げよう!」
って考えることは、

『もっといろんな人の役に立ちたい』
という善意的なもんからやってしまいがちなんやけど、

その結果、
“誰の役にも立たなくなる”
という状況になってしまうので、本末転倒です。

だから、ここで覚えておいて欲しいのは、
『ターゲットの広がりは自然現象』
ということです。

もちろんのことですが、
ターゲットが広がることはあるからです。

でもそれは意図的なものではなく「自然発生的なもの」ということです。

実際にあなたが見込み客と向き合い、
多くのお客さんとやり取りをして、
コミュニティとして機能し始めると、
“自然と情報発信の守備範囲が広がっていく”
という順番。

「自分の収益のために広げなければ!」的な思考では、逆に収入が減るので思考の方向性としては真逆です。

個人の情報発信を
スモールビジネスとして
構築するためには
ターゲットのド真ん中を磨き上げよ!

なんですよね。

ちなみに、ターゲットを広げずにビジネス構築するからこそ、インフルエンサーでもない個人が戦うことができるわけです。

というのも、『誰に?』を明確に決めることで、あなたも価値提供することができるようになるからです。

ビジネス構築の基本は価値提供です。

ということは、価値提供さえできれば、大なり小なりビジネスは組み上げることができます。

でも、この話を聞いて、

「僕には、何も価値提供できることがありません。」

と悩む人もいると思います。

そんな人には「それじゃぁ、僕のメルマガを読んでみてください。」と言いたい。

そんな悩みは、杞憂どころか、無知でしかなかったことに気づくはずだから。

(「誰でも価値提供することができる」ということについては、第3回『ノマドビジネス攻略動画』で特に詳しく話しています。)

なので、ここでは簡単に話しておくと、

まず大事なことは、その道のプロや専門家でなかったとしても価値提供はできるということです。

例えば、地方の大学生は塾講のアルバイトで勉強を教えてお金を貰っています。

彼らは受験勉強のプロでもなければ、東大に合格したわけでもありません。

中学生や高校生よりもちょっとだけ先に受験したっていうだけです。

じゃぁ、大学生の彼らは詐欺をしているのか?
お客さんを騙してお金を貰っているのか?

と言うと、そういうわけではありませんよね?

ちゃんと価値提供できていて、その対価としてお金を貰っているわけです。

つまり、ここで言いたいことは、

「価値とは相対的であって、『誰に?』で決まる」ということです。

誰に提供するかで価値は決まる。

これを理解しておけば、あなたがすべきことは「提供できる価値を探す」ことではなく、

『価値提供できる相手を探すこと」になるわけです。

ここを勘違いして、提供できる価値そのものを探してしまうと、価値提供は一生できません。

だって、価値は相対的だから、でしたよね?

誰にが決まらないと、価値が定義されないから。

ということで、まとめると、

  • 価値が相対的である
  • 価値は『誰に』で決まる
  • だからターゲットのド真ん中を設定する必要があること
  • そしてターゲットを広げてはいけない
  • そうすることで個人の情報発信でも飯を食っていくだけのビジネスが構築可能である

というお話でした。

実際、最初にやり取りをお見せしたコンサル生の方は、本業の仕事があるにも関わらず、全くの初心者から3ヶ月で施術のモニターさんをゲットすることができていました。これもターゲティングがちゃんとできているから見込み客と接点が持つことができたわけです。ちなみに、Twitterのフォロワーは200人程度です。

「個人ビジネスの規模感なんて、こんなもん。」

っていう体感をまずは持つことが大事ですね。

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『SNS集客概論』あなたがSNSで収益化できない理由【Twitter & Instagram & YouTube】 https://okamoto712.com/sns-9863.html Wed, 21 Oct 2020 08:15:11 +0000 https://okamoto712.com/?p=9863 あなたがSNSで収益を上げれない理由 こんにちは。okamotoです。 この記事をお読みの方は、 ジャンルも決まって、コンセプトも固まってきて、いよいよ情報発信開始! 満を持して『集客』のためにSNSを運用を始めた、とい...

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あなたがSNSで収益を上げれない理由

こんにちは。okamotoです。

この記事をお読みの方は、

ジャンルも決まって、コンセプトも固まってきて、いよいよ情報発信開始!

満を持して『集客』のためにSNSを運用を始めた、という人が多いと思います。

もちろん、既に運用していて、

「フォロワー数がええ感じで増えてきた!」
「こうすればいいねがもらえる!」

こんな気づきも得られている人もいるかと思います。

しかし、SNSを運用する中で多くの人が陥りがちな問題として、

フォロワーは増えたけど、
収益は全く上がらない

こういう事例が多発しています。

 

実はこれって、SNSの使い方の上手さとは別のところに原因があって、

情報発信としてもっと根本的なところを修正していく必要があるんですね!

今回は、

情報発信者として前提となるSNSの使い方、そして収益に繋がらない運用としてしまっている時の対処法

を紹介したいと思います。

 

ここを抑えていない人は、

たとえSNS運用法のnoteを買おうが、
バズるツイートを研究しようが、
フォロワーが1万人になろうが、

収益はあがりません!

 

Twitterのフォロワーを伸ばして「Twitterのフォロワーを伸ばす方法」をnoteで売る。違うアカウントで繰り返す。

そんなことしかできなくなってしまいます。

(またしても少し毒ついてしまいましたがwww)

 

もちろんこれからTwitterやInstagramなどのSNSを始めるという人も必ず最初に確認しておきたい内容ですので、お読み頂ければと思います。

 

SNSマーケティングという意識

なぜSNSを運用するのか?

それは『集客』するためですよね。

もっと言うと、

あなたのビジネスの収益を上げるためです。

この大前提を忘れてはいけません。

つまり、SNSはマーケティングの一部ということですね。

この意識を常に持っておいてください。

 

「マーケティングとは何か?」

ここでは本題とズレるので簡単にしますが、

マーケティングの定義はいろいろあるので面倒ですが、

僕は『商品やサービスが売れるまでの導線づくり』だと考えています。

「導線」という考え方としては、

ドラッカーのマーケティングに関する言葉、

マーケティングの理想は、販売(セールス)を不要にすることである

というのが個人的にめちゃくちゃしっくりきます。

売り込まずに買ってもらえるようにするもの、その仕組みが導線である、

ということです。

そして、その導線の一部として機能するようにSNSを運営するのです。

飽くまで収益を上げるためであって、

趣味の延長ではない。

戦略的に使用する必要があるということです。

 

フォロワーを増やすことが目的ではない

僕たちがSNSを使用する目的は収益を上げるためです。

フォロワーを増やすことが目的ではないのです。

「いや、フォロワーを増やさないと
収益も増えんやろ?」

と思われがちですが、

1番大事なのがフォロワー数ではないということをまず理解しておいて欲しいのです。

 

たとえば、

Twitterのフォロワーが300人程度の人で200万円(売上ベース)を出した方もいますし、

友人も月収50万を越えた時はYouTubeのチャンネル登録者数は700人とかでした。

チャンネル登録者数が700人は一般的に言ったら弱小YouTuberですよね?

もしかしたら弱小YouTuberにも入れてもらえないかもしれませんw

 

ですが、

情報発信者が『集客』としてSNSを使う場合、
1番大切なのはフォロワー数ではない!

ということです。

フォロワー数が少なくても、収益が上がっていればそれでいいのですから。

 

インフルエンサーにならなくていい!

SNSを運営し始めると、目的が集客であるのにインフルエンサーになろうとする人がいます。

もしくは、なろうとしなくとも、彼らのマネをする人がいます。

やめてください!w

情報発信者(特に始めたての頃)は、絶対にインフルエンサーのマネをしてはいけません。

 

その理由はこれまでもたくさん語ってきましたが、

ビジネスモデルが違うから、

でしたよね?

一般に、個人が年収1,000万円〜3,000万円規模のビジネスを構築するのにインフルエンサーになる必要は全くありません。

それは先程述べたTwitter集客やYouTube集客の例からも分かると思います。

むしろ、インフルエンサーのマネをすることで、誰にも相手されなくなるので要注意です。

 

フォロワーを集めるのではなく、見込み客を集める

僕たちはフォロワーを集める必要は全くありません。

僕たちがアプローチすべきなのは『見込み客』だけです。

もちろん、不自然に排除する必要はありません。

必要以上に嫌われることもありません。

しかし、最優先すべきは『見込み客』なんです。

先の例においても、フォロワー300人で200万円の売上を出せたのも、チャンネル登録700人で月収50万を越えたのも、見込み客にアプローチしたからです。

「誰でもいいからフォローして!」では決して達成できないのです。

 

「誰を集めるか?」が決まっていますか?

よくSNSを運用している人から相談を受けますが、よくあるパターンとしてターゲットが決まっていないということです。

「誰を集めたいのですか?」

とお伺いすると、

「英語の情報発信をしているから英語の興味がある人です。」

「ビジネスの発信をしているからこれからビジネスを始めようとしている人です。」

こんな感じに答えますが、

「いや、それはジャンルを決めただけやー!」

と心を鬼にしてツッコませて頂きますw

 

自分が誰の役に立てるのか把握しているか?

前提として、ジャンルで絞っても、そこに属す全員にフォローしてもらうことはできません。

もっと言うと「自分の見込み客は彼ら全員ではない」ということです。

SNS運用というよりも、もはやビジネス構築の話になりますが、

「自分が価値提供できる人というのは限られています。」
「自分が共感を起こすことができる人も限られています。」
「自分が役に立てる人も限られています。」

自分が集めたい人を集めてはいけないのです。

(ここらへんの話がしっくり来ていないという人は、LINE@特典コンテンツを復習頂ければと思います。)

 

情報発信のコンセプトメイクで、自分のターゲットをちゃんと設定したはずです。

しかし、SNSを運用となると、ターゲットのど真ん中を忘れてしまってか、ファネルの口を大きくしようとしてか、広く取ろうとしてしまうんです。

その結果、誰も集まらない、誰にも共感されない、収益が上がらない、ということが起こるのです。

自分のターゲットをちゃんと選定し、SNSでもそのターゲットのド真ん中に向かって発信することが、見込み客を集めることに繋がり、あなたのビジネスの収益化にもなるのです。

 

「見込み客がどこにいるのか?」をリサーチする

見込み客を集めなければいけない!となると、

SNS集客で考えるべきことは「見込み客はどこにいるのか?」です。

  • どんな属性を持っているのか?
  • 誰をフォローしがちなのか?
  • どんな投稿に反応するのか?
  • 見込み客は何を求めているのか?

このあたりを徹底的に分析・リサーチしてSNSの運用に繁栄させていく必要があります。

 

既にお客さんがいるのであれば!

リサーチをするのに1番簡単な方法は既存のお客さんを観察することです。

  • どんな人が自分の発信に共感を起こすのか?
  • どんな人をフォローしているのか?
  • どういう経路で自分のことを知ったのか?
  • 何を求めて自分のところに来たのか?

既にお客さんがいる人は必ず観察してください。

直接聞くのも有効な手です。

 

ツイッタラー、インスタグラマー、YouTuberになっていはいけない

はい、以上が情報発信者がSNSを運営するときの大前提でした。

1番最初にも書きましたが、僕たちはSNSを集客装置として使っています。

つまり、ツイッタラーやインスタグラマー、YouTuberになってはいけないということです。

なかには、

「いや、フォロワー数や登録者数が増えるのはええやん?」

と思うかもしれませんが、

情報発信ビジネスをするのであればむしろ彼らのように振る舞うのはデメリットがあるのです。

それが、『フォロワーはSNSだけで満足する』ということです。

 

どういうことかと言うと、

僕たちは情報発信をしていて、本当の居場所は自分のコミュニティであったり、メルマガであったり、LINE@であったりするわけです。

しかし、ツイッタラーのように振る舞うと、

「この人の発信はTwitterだけをフォローしておけばOK」

と思われてしまうということです。

 

引力を自分の居場所に向かわせる

集客装置としてSNSを使う場合、引力は自分の居場所に働くようにしなければいけないのです。

「あ、この人の発信をもっと知りたい」と思ってくれた人がどのような行動を取るのか?

この視点が絶対的に大事になるのです。

あなたが両足を突っ込んで、
本腰を入れて発信しているのはどこか?

それが明確である必要があります。

「あ、この人はメルマガがメインの活動なんや」
「オンラインサロンにいけばこの人に会えるんや」

SNSから離れて、あなたに向かって一歩踏み込んでもらえるような構図になっているかどうかなのです!

Twitterでも、

「ツイッタラーの人がLINE@もやってます!」
「LINE@もはじめました!」

みたいな空気感では「Twitterを見てればええや」と思われてしまいます。

Twitterは伸びても、YouTubeが伸びない人は、Twitterをフォローしていれば十分と感じさせているからです。

 

情報発信者やコミュニティ運営者が使っているただのSNS、という空気感でないと、自分に興味をもってくれた人がどんどん自分に向かって進んでいってくれないのです。

引力が自分の居場所に向かっていかないのです。

 

この引力を作るのは、キングコング西野さんが上手ですよね?

西野さんの発信をキャッチしようと思ったら、絶対に「オンラインサロンやわ!」という思考になりますから。

これが情報発信者に必要な構図なんです。そして、これが集客装置なんです。

 

既存読者が嫌う運用はしない

最後にですが、既存のメンバーが嫌うようなことは絶対にしないということです。

僕たちが1番大事にしないといけないのは『コミュニティ』です。そして、既存のメンバーです。

彼らに嫌われるような行動や投稿はコミュニティの崩壊を起こします。

もはや「ゲシュタルト崩壊を起こす」といった方がしっくりくるのかもですね!w

例えば、携帯会社は新規顧客を取ろうと必死のせいで、既存客を蔑ろにしがちです。

だから、携帯会社ってこんだけ客や利用者がいるのに嫌われていますよね?

既存客を大切にしないというのは脆いモデルになるのです。

 

終わりに

はい、というわけで今回は情報発信者が絶対に抑えておかなければいけないポイントについて確認しました。

正直、情報発信者にとっては基礎の基礎に感じたかもしれません。

しかし、忘れていた部分や盲点だったというところもあったかと思います。

今回の内容を理解していないと、SNS運用のノウハウやテクニックを使用したところで「収益」という成果には繋がらない、そんなお話でした。

 

で、

「実際に僕がどういう風にSNSを使ってきたのか?」

については僕のLINE@で既に全て公開しています。

✅  Twitterでフォロワー2000人を超えるまでに実践したこと(現4000人超え)
✅  フォロワー1000人以下でも月10万を収益化したファン化の秘密
✅  中長期的に収益を出し続けるマーケティング理論

については、

LINE@で解説しているので興味がある人は読んでみてください。

(※本記事の内容も包含しています。)

 

ということで、本記事と併せて実践していただき、集客装置としてSNS運用し、収益に繋げていってもらえればと思います。

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【音声あり】ポジショントークの使い方・防御方法!『インターネットビジネス業界を俯瞰する』 https://okamoto712.com/positiontalk-9837.html Fri, 16 Oct 2020 06:00:24 +0000 https://okamoto712.com/?p=9837 インターネットビジネスの学習は すぐに「迷子」になる こんにちは。okamotoです。 情報発信者やインフルエンサーが増えたことで、 「逆に行動できない」 「すぐに稼げなくなった」 ということが起こっています。 この理由...

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インターネットビジネスの学習は
すぐに「迷子」になる インターネットビジネスの学習はすぐに「迷子」になる

こんにちは。okamotoです。

情報発信者やインフルエンサーが増えたことで、

「逆に行動できない」
「すぐに稼げなくなった」

ということが起こっています。

この理由については以前も話しましたが、

インフルエンサーのポジショントーク合戦

ですね。

「もうこのおっちゃん、ポジショントークだけで内容ないですやん!」

という人もいてるのも事実ですw

ただ、その人はポジショントークや大衆扇動がうまいので、それはそれで1つの能力として認めざるをえないです。

が、そのポジショントークによって自分が何を得られて、何を失っているのかを理解しておく必要がありますね。

また、ポジショントーク自体は、悪者であるというわけではないので、うまく使いこなせるようにもなっておきたいところです。

というわけで、本編に入っていきましょう!

 

「ビジネス迷子」にならない方法

「ビジネス迷子」にならない方法

ネット業界では、ポジショントークが死ぬほど多いんです。

別にそれは悪気があってポジショントークまみれな状況を作り出しているわけではなく、

(中には悪意がある人もいるのも確かですが…)

自分の信念やコンセプトを伝える上で少なからずポジションを明確にすることが必要なんですね。

 

その人の主義・主張をちゃんと伝える方法として使われている一方で、

その弊害として、

ビジネスが初心者な人にとって、

『自分の立ち位置がわからなくなる』

という現象の原因になりえているわけです。

まぁ簡単に言うと「迷子」になるんですね。

 

ただ、初心者がポジショントークにより「ビジネス迷子」になる理由は簡単で、全体像が把握できていないからなんです。

 

抽象度の低い具体的な視点ばかりを身に付け、高いところから全体を見下ろすことができず、結果的に、ビジネスのゲシュタルトができていないということです。

 

数学の公式に当てはめて問題を説いているだけで、問題や公式の本質が理解できていない状態ですね。

 

「では、実際にビジネスを学ぶ上でどうすればいいのか?」

 

それは最初にざっくりとゲシュタルトを作ってしまう事です。

一本の筋を通すって感じですね。

これだけやと意味不明かもしれませんがw

ゲシュタルトってよく『1本の木』に例えられることがあります。

「木が成長し枝葉を伸ばしていくこと」「頭の中でゲシュタルトを作っていくこと」が構造的に非常に似ているからです。

 

木の幹や葉、枝など、木そのものが「自分の理解できている範囲」、つまりゲシュタルトです。

そして、木以外の部分が「自分が知らない部分、理解できていない部分」になります。

さらに、木をその他の境界部分、つまり木の表面積が「自分がわからないと認識できる部分」です。

木は成長すると表面積がどんどん増えます。

つまり、

ゲシュタルトを作れば作るほど
『自分の知らない/分からないと実感する領域』が増える

ということです。

 

だから、勉強ってすればするほど自分の無知に気づきますよね?

逆に、全く勉強しない人は、木の表面積も少ないので、自分の無知さに気づかないのです。

 

少し話がそれましたが、

では、ビジネスのゲシュタルトを作るにはどうすればいいのか?

まずは、木の幹を伸ばす、つまりざっくり全体像を把握するということをしてあげるのです。

枝葉は後でいいんです。

 

たとえば、岡田斗司夫さんは、ある分野の勉強をする時、とりあえず入門書を10冊くらい読んでみるということをするといいます。

入門書を10冊くらい読むと、すべての本に書かれている普遍的に大事な部分、つまり木の幹が何であるかを理解できるんです。

「全てのことに書かれていること」と「一部の本にしか書かれていないこと」を把握することで、

幹と枝葉を区別し、全体像を捉えることができるということです。

 

本当はインターネットビジネスでも同じことをすべきなのですが、

インターネットビジネスの場合、ここに強烈なポジショントークが介入していて、全体把握の邪魔をします。

発信者は自分の発信に共感して欲しいわけですし、自分のコミュニティに入って欲しいわけですから。

 

なかなか他のジャンルのように全体像を把握するのは難しくなっているということですね。

特に、有象無象が増えたことで、

そもそも本人がビジネスの本質的な部分を理解していないことから、

枝葉しか発信できない人も急増している、わりとカオス期でもありますw

 

また、古参の有名で、実力のある人はもはや表に立つ必要がないため、余計にビジネスの幹を学ぶ機会が減ったんじゃないかなと個人的には思っています。

 

だから、まずは全体像を把握する、一本の幹を通すような内容を学ぶ必要があると考えています。

そのためのコンテンツがノマド集落の特典コンテンツにもなっているわけですね。

メンバーの人はご存知だとは思いますが、正しくネットビジネスで迷子にならないための地図なんです。

 

この話は、ノマドがビジネスを構築する上で直接関係があるわけではありません。

しかし、昨今の情報で溢れている環境では、すぐにインフルエンサーにインフルエンスされてしまいます。

それが悪いことだとは言いませんが、

自分の目的を見失うことだけは絶対にしてはいけません!

そのためにも、迷子にならずに合目的的に動いて行きましょう!

 

インターネットビジネス業界
を俯瞰する
&ポジショントーク

インターネットビジネス業界

今更ですが、

「ところでポジショントークって何?」

という人は下の音声をお聞き頂ければと思います。

僕が過去に「ポジショントーク」について話している時の音声です。

※BizCamp『オウンドビジネス大百科』は、ノマド集落にて教科書的に使っている無料コンテンツです。

 

ざっくりポジションを決めよう!

ざっくりポジションを決めよう!

以上の事を踏まえて、僕たちが情報発信をするときにどうしていけば良いのか?

対象としては、

  • 自分の発信に統一感がなくなってきている
  • 固定の読者がつかない
  • リストが取れない
  • 反応がもらえない
  • フォロワーが増えない

などの問題点を解決するためにまずはやっておきたいことですね。

それが「ざっくりポジションを決めよう」というものです。

なぜなら、これらの問題は何についての発信か分かりづらくなっている場合が多いからです。

 

ポジションというと、

他者と差別化を図るために

業界で空いている椅子に座れ!

的なイメージをすると思います。

この考えはもちろん大事です。死ぬほど大事です。

ですが、

ここではそこまで戦略立ったものを考えるんじゃなくて、

現段階ではまずは「ざっくりとポジション決めよう!」ということです。

ずばり、あなたと言えば何ですか?

の質問に答えられそうですか?

 

「自分が何をやっている人なのか」が曖昧になってしまっていませんか?

「結局、自分って何の発信をしているのだろう?」

と迷子になっていては、読者さんも付きません。

 

あなたが何をしているのか分からなければ、読者はあなたをフォローする理由がありませんので。

読者さんの興味に合致することを発信している事を知ってもらうためにも、

「自分は何をしている人なのか?」を自分ではっきりさせる必要があるということです。

一本の軸を通すイメージです。

 

もう既に何かしらの発信をしている人にとっては「ジャンル」に近いなと感じるかと思います。

「僕は●●の発信をしています」

「私を言えば●●です」

と言える『●●』を決めようということですので。

ゆくゆくは「●●と言えば僕(私)」と言ってもらえるような存在を目指していくということです。

 

そして、できれば「●●」はジャンルよりも少しだけ具体的な方が好ましいです。

現段階で具体的に決めにくければ、今回のワークでは「ほぼジャンル」でも大丈夫です。

たとえば、

ジャンル:英語
→ ポジション:TOEIC満点からの実用英語について

ジャンル:筋トレ
→ ポジション:(東大卒)科学に基づいた筋トレや栄養学

ジャンル:インターネットビジネス
→ ポジション:セネガルのノマドワーカー

ジャンル:ナンパ
→ ポジション:マッチングアプリの使い方が1番うまい

 

「ん?これ、合ってるんかな?」と思っても大丈夫です。

どうせ後々修正していくことになりますのでw

まず考えてみることが大事です。

しかし、いざ考えてみると、あれもこれもってなってしまっている事に気づきます。

簡潔かつシンプルに言い表せないのであれば、統一感のない発信になっている可能性があります。

多くの要素を取り込みたくなる気持ちも分かりますが、

まずは一点で結果を出すことを目指してください。

そして、考えた上で、

情報発信がうまい人、人気が出ている人を観察してみてください。

彼らは「●●」の部分が比較的わかりやすくなっていると思います。

「彼といえば●●の発信」と言いやすい人ほど認識されやすく、

ターゲット層にメッセージが届きやすい状態になっているということです。

調べ物をする時に、彼の発信を見ればええや!って思えるということです。

 

たとえば考えてみてください。

  • 「SEO」について知りたいと思えば誰を思い浮かべますか?
  • 「インサイドセールス」を学びたいと思ったら?
  • 「人生をおもろくしたい」と思ったら?
  • 「TOEICで満点が取りたい」と思ったら?
  • 「中国」について知りたいと思ったら?
  • 「日常英会話」を知りたいと思ったら?

 

全てじゃなくても、誰かしらを頭に思い浮かんだんじゃないでしょうか?

自分はそこに入れるような「●●」というキーワードがあるでしょうか?

「●●」というキーワードが思い浮かんでもらえるような発信ができているでしょうか?

そんな人になれるよう「●●」をまずは考えてみましょう!

 

※有名だけど「●●」がないという人もいますが、

(もちろんいろんなパターンがありますが)

みんなが認める圧倒的実績がある場合が多いです。

やはりどこに行っても実績やコンテンツ力というのは強いということですね。

  • リストマーケティングで年収3億
  • 東大生起業家で月収500万安定
  • 日本語も英語も大卒レベルのバイリンガル
  • 偏差値30から現役東大合格
  • インターハイ優勝

あなたに(客観的、一般的に言って)圧倒的な実績がある場合は、それを今回のポジションに設定しても大丈夫です。

ということで、今回のワークはあなたにとっての「●●」を考えるということものです。

[今回のノマドワーク]

あなたと言ったら何ですか?

「●●」と言えばあなたですよね?

 

P. S. 補足説明

本内容は、過去に僕が運営するLINE@『ノマド集落』にて配信した内容の一部改変版です。

最新コンテンツはこちらからお読みいただけます。

『PC1台、好きな場所でノマドする』をテーマに配信していますので、ノマドとしてビジネスを構築したいという人ぜひお読みください。

 

音声の書き起こし

はい、こんにちは。okamotoです。

今回は、オウンドビジネス大百科のフォローアップ第1回目ということで、画面に向かって1人で話していきたいと思います。

えー、こちらですね。今回はこの中の「1.オウンドビジネスの歩き方~インターネットビジネス編~」のパートについて話していきたいと思います。

どうですかね?動画を聞いてみましたか?

ここでは、インターネットビジネス業界全体の話や勉強の仕方などの話がされていましたが、話の中で具体的な9種類の稼ぎ方についても言及されていたかと思います。

初心者の方には、それぞれの種類のビジネスの中身っていうのは少し難しく思えたかもしれませんが、この段階ではざっくりの理解で大丈夫ですので、だいたい理解したわっていうくらいまで繰り返し聞いて頂ければと思います。

また、この中のビジネスの何個かについて、具体的なところが後のパートでも出てくるので、そちらのパートの説明の時に一緒に確認していけたらと思います。

で、パート1の内容は導入的な意味合いがありますので、僕もイントロ的な話になってしまうんですが、まぁただ、何かしら新しく学べる内容や知識を付け加えて、お話できればと思います。

ということで、今回のテーマは、「インターネットビジネス業界を俯瞰する」ということと「ポジショントーク」の2つについて話していきたいと思います。

 

では、まず前半の「インターネットビジネス業界を俯瞰する」ということについてですが、動画を見た人はもう知っていると思うんですけども、パート1自体が『インターネットビジネス業界の全体像の把握』が目的になっています。

ということで、僕の方からは

「なぜこんなことをいなければいけないのか?」
「どういうメリットがあるのか?」
「何の役に立つのか?」

みたいな、そういうところを話していけたらと思います。

で、また、インターネットビジネスの「業界の流れ」については、僕と玉井くんの対談1で詳しく話しているので、まだ聞いていないっていう方はそちらもお聞き頂ければと思います。

リンクはどっかに張っておきます。↓

 

では、さっそくですが、

「全体像を把握する理由・目的は何なのか?」ということですが、まず第一に『自分の選択肢を広げる』っていうやつですね。

ほとんどの場合、副業って最初に出会ったものに手を出して、それを続けていくということをしがちだと思うんですが、てか、まぁほとんどそうですよね。

で、そのあと、そのビジネスを続けていって、ここで、たとえ違うことした方がええんとちゃうかなって思ったとしても、これまでの投入してきた時間や労力が勿体無いと感じたり、まぁ自分のしている事を美化したいという気持ちもあったりで、なかなかビジネスを途中で変えにくいという状況になってしまいますよね。

そもそも副業を視野に入れる時って追い込まれている時が多いですよね。

「藁にもすがる思い」ていう言葉があるみたいに、自分がピンチなときは何でもいいからつかもうとしますんで、それが自分にあっていそうか、とか関係なく、それを自分の副業に選びます。

よくある話として、ここでは名前は伏せておきますが、お金が欲しいと思っている時に、友だちから、とあるビジネスを紹介され、やってみようかなと思ってはじめて、そこから抜けることもできずに、ずるずると続けているという話も聞いたりしますよね。

 

ただ、ノマドの集落の人たちは、お金が欲しいからという理由はもちろんあるかと思いますが、どちらかと言うと「自分が望むライフスタイルのため」「自己実現のため」という人が多いんかなと思います。

なので、藁にもすがる思いというタイプの人はもしかすると少ないのかもしれませんが、それでも何が言いたいかというと、副業や起業をする時『最初に出会ったビジネスをしてしまうのは、選択肢がないから』であるということですね。

仕事という大事な選択を他の選択肢を知らないがために運ゲーにまかせてしまう、ということが起こってしまっているということです。

 

まぁ例えるならば中学校に入ってどの部活に入ろうかなと思い、廊下を歩いていると、「一番最初に野球部に出会ったから野球部に入る」みたいな感じですよね。

始めてしまった手前、自分にあっているかどうか、とりあえず置いといて練習する。

辛い練習を続けているうちに、ルールも覚え、最低限はできるようになる。

レギュラーをとるために必死に練習する。

自分にあってないのかもと思ったとしても、野球部以外に何部があるのかもわからないし、そろそろ形になりそうやから、野球部を続けるしかないと思う。

高校に入ってからも、中学校の時にやっていたし、逆に新しく始めるとなると高校の時にやっていた人が有利になるから、安牌をきって野球部に入る。みたいな状況になってしまいがちです。

こんな感じで、部活ではありえないような話ですが、そんなノリで自分のビジネスを決めてしまっているということです。

だから、最初のこの段階で自分にはどんな選択肢があるのか?という所を理解するということがわりと大事になってきたりするわけです。

 

 

んで、次の理由としては『ビジネス力を養うため』ということです。

いろいろなビジネスの仕組みを把握しておくことはゲシュタルトの形成に役立ちます。

まぁゲシュタルトについてはLINE@の他の記事でたくさん説明しているので、そっちを読んで頂ければと思いますが、ゲシュタルト形成に役立つ視点として、同じ部分と違う部分を意識するっというのがあります。

まぁこれが抽象的なビジネスの本質を意識することにも繋がるわけですが。

本質を理解せず、ビジネスそれぞれのチップスだけを追ったところでゲシュタルトはできません。

例えば、微分積分ができる小学生とか取り上げられたりしますが、「y=x^2を微分したら、y’=2X」ができるんです!みたいな。

いや、それ機械的に計算しているだけで、微分の本質理解してないから全く意味ないやん!っていうことですね。

抽象と具体を意識しながら学ぶことでゲシュタルトが形成されるため、ビジネス全体を俯瞰することはこれから先、大事な視点になってくるということですね。

 

 

また、自分が今、何をしているのか?を把握するという点でも大事だと思っていて、というのも、たとえば受験勉強の例に考えると、まずは受験で必要な知識の全貌を把握することって大事じゃないですか?

その上で自分がしていくことを考え、実践する。

今、自分が何をしているのか?が分からなければ、継続するのがしんどすぎるだけです。

これにはどういう意図があって、ビジネス的にはどんな役割があるのか?を常に考えながら実践できるというのが大事ということです。

 

 

次のポイントは、2番の内容と似ているのですが、違うビジネスに移行できるように。というものです。

ゲシュタルトを形成できていると、違う分野のビジネスに移行するときに応用できる知識を持っていることになります。

違うビジネスに移行するときって、べつに知識や経験がリセットされて再度0から始めるということではないですよね。

でも、このビジネス全体を意識せずに、たとえばnoteやSNS運用などをしていると、他分野に移行するときにまた勉強し直すということが必要になったりしまう。

余談ですが、noteやSNSはそれだけでノウハウやチップスがあります。

従来のインターネットビジネスとはちょっと変わった雰囲気があるため、その違いを意識しておかないといけないということですね。

ここでもやはり大事になるのは、違いと同じ部分の意識は常にもっておくということということですね。

 

 

そして、最後ですが、これは今回のテーマにもなっていますが、

「ポジショントークに振り回されず情報収集ができるようになるため」というものです。

「Twitterって使っていて疲れませんか?」その一因がポジショントークであるということです。

Twitterはポジショントークだらけなので、この存在を知っておかないとしんどくなりますが、逆にいうと、ポジショントークを知っておけば、「なんやポジショントークか」で済ますことができます。

ストレスレスにSNSを使えるようになるという意味でもポジショントークについて理解しておいた方が良いかなという風には思います。

また、マーケティングという観点からもポジショントークは必要不可欠であって、だから僕も普通にポジショントークをしていますし、もっというと、日常的にも使われるものでもあるので、みんなもきっと使ってしまっていると思います。

 

 

で、話を戻しまして、インターネットビジネス業界を把握する理由として、このポジショントークに振り回されないということがあげられるわけですが、ポジショントークについての詳細はあとで説明するとして、まず覚えておいて欲しいことは、「情報発信者というのはポジショントークをします」ということです。

これは自分の立場をはっきるさせるために仕方がないことでもあるんですね。

これがあるからこそ自分のメッセージが伝わるということなんですが、その反面、これがあるせいで、本当に良いものがみえづらくなる、であったり、自分に合っているものが判断しづらくなるということが起こっています。

実際、業界の勉強をしているうちに全体像は把握できるようになってきます。

しかし、そのときには自分はある程度実践していまっていて、軌道修正するか悩むということが起こります。

そこで、ポジショントーク抜きで、まずはじめに業界の全体像を最初に把握しておくということが、自分の選択をより良いものにすることに繋がりますし、またフラットな状態で情報収集もできるようになる、というわけです。

 

 

ということで、オウンドビジネス大百科のこの章ではこれらの理由から業界の全体像を把握することを目的に作られているわけですので、ぜひとも最初に動画を見て欲しいと思います。

内容に関しては、本編を見て頂ければいいとして、ここではさきほどお伝えした通り、最後に触れた『ポジショントーク』について深掘りしていきたいと思います。

 

ということで、ポジショントークについてですが、まずポジショントークとは何か?ということですが、

『ポジショントークとは、自分の立場、立ち位置に由来して発言を行うことである。転じて、自分の立場を利用して自分に有利な状況になるように行う発言のことも指すようになった(Wikipedia)』ということです。

 

英語学習を例に取ると分かりやすいと思いますが、

  • 英会話の先生であれば、「英語は話せなければ意味がない」と言うし、
  • 英文読解の先生であれば、「情報収集をするのに読解能力は必要不可欠だ」と言うし、
  • TOEICの先生であれば、「現実社会では就活、昇進に使えるのはTOEICだけだ」
  • 留学をしたい人は、「4技能を図れる試験を受けないといけないよ」

とそれぞれのポジションから発言するということです。

その人の立場であればその考え方が正解であって、自分の立場を正当化するような発言をポジショントークということです。

なかには「ポジショントーク」と「マウンティング」が混同される時がありますが、ポジショントークが必ずマウンティングというわけでもないということです。

 

 

ポジショントークがどういうものであるかは理解してもらえたかと思いますが、ポジショントークは「マーケティング」でも使われることがって、それによって、先ほど言ったような振り回されるということが起こりうるということですね。

英語のポジショントークもマーケティング的な意味合いもありましたが、そのほかでマーケティングで使用されている例でわかりやすい例が、箕輪さんの『死ぬこと以外かすり傷』という本があるので考えてみたいと思います。

この本に関して、著者である箕輪さんのインタビュー記事の中で言っていたんですが、『僕の『死ぬこと以外かすり傷』という本も、本当は「死ぬほど考えて死ぬほど動け」と言いたいんです。

でも、そんなの言ってもしょうがないから「考えるな飛べ!」と言うって決めたんですよ。』と答えています。

つまり、どっちかに寄らないと売れないじゃないですか。

そういうふうに、「売れる」ということを編集者と一緒に考えると、自分の考え方・生き方・サービスが磨かれてくるんですよね。

この考え方はコンセプトメイクにも使える考え方ですね。

あれもこれもと取り込んで伝えると結局誰にも価値を提供できなくなります。

自分が届けるべきメッセージを絞り、その人にだけフォーカスを当て、価値提供することが自分が本当にすべき発信なんだ!と気づくということですね。

話は少しそれましたが、マーケティング上、メッセージは極論の方が伝わるということです。

これで、一歩踏み出したいと思っていた人は「死ぬこと以外かすり傷」というフレーズを見た瞬間に「そうだ!そのとおりだ!」とその人に刺さるということです。

もちろん、彼のサロンに入っている人は彼の真意を理解することわけですが、それでも行動できなかった自分の背中を押してくれる言葉であったということで、それで良いのです。

 

あとは、あえてメッセージを強力なものにするという手法ですね。

キャッチコピーのようなものです。

たとえば、相手の時間を奪っているという感覚をもて!ということを伝えるのに『電話はするな!』と具体的かつ目を引くような強烈な言葉で表すということですね。

パフォーマンスのようなポジショントークですね。まぁ友だちにこれを言われたら確実に友だちをやめますがw

 

 

その他にもポジショントークは普段からよく使われます。

ポジショントークという言葉は株の世界でも使われており、自分が持っている株(ポジション)に有利なように市場を誘導しようとするという意味で使われることから自分に利益になるように、有利になるような発言をするという意味でも使われますが、これは普通に一般的な会話でも使われています。

たとえば、女子が女友達に「髪の毛切ろうかな?」と相談するとほとんどの場合「良いじゃん!きりなよ!」とかえってくるようです。

これは女性同士というのは潜在的にライバル意識を持っているため、女性的な象徴である長い髪を切らす方向に無意識に思考が働くらしいのです。

その人が本当にショートヘアーが似合うかどうかは関係なく、ライバルの女性らしさを削り、自分が優位なように働くように発言するという意味からもこれはポジショントークの一種と言えます。

このようにポジショントークは本人も無自覚に、無意識に言ってしまっているということですね。

これは仕方がないことで、たとえば先日与沢さんがYouTubeで言っていましたが、自分が株を持っているとこれから株が上がるという意見を言ってしまう。と言っていました。

これは当たり前で、自分が株が持っていると、株が上がりそうな要因や因子ばかり目に入るようになるからです。

これはスコトーマ(盲点)ということで以前、記事で紹介しましたね。

リンクは概要欄に貼っておきます↓

【音声あり】今、起業家に見えている世界とは?(一般人との違い)

2020年4月23日

と、ポジショントークについて書き出したらきりがないわけですが、これらを踏まえるだけでも、ポジショントークをすべて鵜呑みしていると正解が何かわからないくなってきますよね。

だから、まずはポジショントークというものが存在することを知っておくことが必要ということですね。その上で情報収集をしていく必要がある、ということです。

というわけで、ポジショントークに関して、情報収集していく上での注意点をまとめたいと思います。

まず、先ほども言いました通り、ポジショントークという存在を知っておくということです。

その上で、ポジショントークやその人の意見や感想と客観的事実を区別して情報を精査していくということです。

 

そして、全体像を意識して情報を収集していくということです。

全体像を把握することはゲシュタルトを構成することであって、抽象的思考が可能になります。

 

そして、自分の軸や優先事項を明確にしておくということです。

たとえば、英語を話したいと思っている人が情報収集しているうちに、マーケティングのうまい例えばTOEICerの情報を収集していたということが起こりえます。

飽くまで自分が進むべき方向性を見失わないように気をつけてください。

ということで、これらが情報収集という点におけるポジショントークの注意点ですが、逆にわれわれ情報発信者側が気をつけるポジショントークの注意点はどんなことが挙げられるのか?というと、まず中途半端な主張は誰にも響かないということです。

先の箕輪さんの例でもそうですが、「死ぬほど考えて、死ぬほど行動しろ」という主張は「そりゃそうやろ」で終わります。

だから、考えるな、行動しろ!ということで、結果的に自分の本当に伝えたいことを理解してくれる人が現れるということです。

次に立場を一貫するということです。

当たり前ですが、言っていることが二転三転していては、読者さんが離れていってしまいます。

ある言葉が響いて読み始めたのに、真逆の事言ってるやんwメンヘラやんってなるとその時に離脱が発生してしまうということです。

 

それに関連して、自分のコンセプトと一致していることが大事になります。

当たり前ですが。

ただ、結果的にマウントになってしまうときもあるかもしれませんが、基本的にそれを目的にしないということです。

 

そして、最後ですが、ポジショントークは自分の主張・メッセージを伝えるべき人に伝える手段として使うのであって、マウントを取るために使うのではないということです。

 

はい、ということで、以上がポジショントークに関するまとめになります。

これから先、リサーチをしていくという人は情報収集の時に、そして情報発信という観点ではマーケティングにおいてポジショントークの使い方や注意点をまとめてみました。

ポジショントークが悪だ!というのではなく、また、人のポジショントークに突っかかっていくというのも自分の無知さを露呈させてしまうということもありますね。

 

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絶対に個人がUSPだけで勝負してはいけない理由【個人ビジネスのマーケティング】 https://okamoto712.com/usp-8562.html Fri, 29 May 2020 07:53:04 +0000 https://okamoto712.com/?p=8562 こんにちは。okamotoです。 今回は『個人が絶対にUSPで勝負してはいけない理由』について書いていきたいと思います。 USPとは? USPとは「Unique Selling Proposition」の頭文字を取ったも...

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こんにちは。okamotoです。

今回は『個人が絶対にUSPで勝負してはいけない理由』について書いていきたいと思います。

USPとは?

USPとは?

USPとは「Unique Selling Proposition」の頭文字を取ったもので、

『自分(自社)オリジナルの強み』といった意味で使われます。

 

上のベン図からも分かるように、

「お客のニーズ」と「自社の強み」との重なり部分であり、なおかつ「他者が持っていない」ところ

になります。

 

マーケティングとしては、

「競合他社にはない自分独自の強みを理解し、それをお客さんに打ち出すことで商品を購入してもらう」

ということになります。

 

最近、マーケティングが学べる場が増えてきたということで、

USPという言葉が一般的になってきつつあります。

 

もちろんこのUSPという概念はとても重要で、

情報発信者として必ず抑えておかなければなりません。

 

しかしながら、

個人ビジネスや情報発信者が、USPだけで勝負するのはとてもリスキーである

ということも理解しておいてください。

 

個人がUSPだけで勝負するのが危険である理由としては、

・模倣者が出る

・大手に勝てない

・価格競争の泥沼化

というものがあります。

 

細かく説明しなくても分かりますよね?

・吉野家 vsすき家

・GU vs しまむら

みたい泥沼化ですw

 

(余談ですが、10年ぐらい前に吉野家とすき家の低価格競争が過激化し、その結果、現場のスタッフの負担が大きくなるという事態が起こっていました。)

 

ここに個人が参入することはできませんよね?

 

・個人の塾が大手と同じ路線で勝負しても勝てない

・個人のカフェがコンセプトを持たずにスタバと戦う

みたいなのはイメージつきやすいかもです!

 

だから、これらを解決するために、

MSPという概念が導入され始めたのです。

 

USPだけの問題を乗り越えるMSPとは?

USPだけの問題を乗り越えるMSPとは?

MSPは『私視点』です。

Me Selling Propositionの頭文字であり、「私視点で価値を再定義する」というものになります。

 

自分だからこその価値を提供することで、人に真似されないマーケティングが可能になる

ということです。

 

MSPの価値に共感してもらうことで、競合他者の同一直線状から外れることで、独自のマーケティングができるということです。

(考え方自体は、コトラーのラテラルマーケティングと似ていますね。)

 

また、MSPを伝えるのに有効な手段ということで、

『ストーリーによるマーケティング』

がこれまで以上に注目されています。

 

ただし、ここでも落とし穴があって、

自分視点の価値は「独りよがり」になってしまう可能性がある

ということです。

 

自分にとって価値があると思っていても、

他の人にとってはゴミということが起こりえます。

(ゴミは言い過ぎですがw)

 

MSPも基本構造としてはUSPと同じであるから、

お客さんや見込み客の価値やニーズ(ウォンツ)と重なっていなければいけません。

 

なので、

「価値とは何か?」についてしっかり理解した上で「ストーリーを構成」する必要があるということですね。

 

でないと、

ブラック企業に就職した僕はいわゆる社畜となり、平日は寝ずに働いていました。「もうダメだ…」「電車に飛び込めば楽になれるのかな…」と良くない思考が頭をよぎり始めた頃、○○に出会いました。もうどうせこのまま人生が終わるなら…、騙されたと思い○○を購入。すると、なんと本当に稼げたのです。これを機に会社を退職。今ではこんな素敵なライフを送っています。(豪遊している写真)そんなある日、同じように社畜で苦しんていた友人に「なんでお前、変われたんだ?」と聞かれ、僕はそのノウハウを友達に教えました。すると次にその友人会った時には、その友達も会社を辞め、手にはロレックスを付け、足にはルブタンの靴を履き、Sクラスのメルセデスを保有していました。彼の変化を目の当たりにした僕は、この方法をもっと世の中に広げて、全国の社畜を救いたいと思いました!だって、社畜はこんなに苦しんでいるのに社会から評価されない不遇な人種なのですから。さぁ、次に会社をやめるのはあなたです!自由な生活を手に入れたい人は○○を試してみましょう!本来なら☓☓円のところ今なら□□円に値引きしています。しかも1年間の全額返金保証付きです!ただし、保証できる数量には限りがありますので、今から△日後までの販売とさせていただきます。

といった、気持ちの悪い不幸自慢や頭の悪そうな進●ゼミみたいなストーリーになってしまいかねませんw

 

もちろん、このようなストーリーも “ある一定層” にかなり響きます。

(あえてどの層なのかは濁しますがw)

なのでコピーとして全く機能しない、というわけではありません。

しかしながら、そのような人々を集めてビジネスすると、

自分がしんどくなるというのは言わずもがなですね!

 

まずは「ターゲット選定」からというのはいつも同じということです。

 

はい!ということで、

最後に少し話がそれましたが、

 

今回の内容は、

USPという言葉をよく聞くようになったけど、個人ビジネスはUSPだけで勝負してダメで、MSPも打ち出すことで個人でも勝負可能になる!

というお話でした。

 

また今回、話に出てきた

「価値とは何か?」

さらには、

「価値の正体であるゲシュタルトの使い方とは?」

に関しては、

『ノマドの集落』で詳細に話しているので、ぜひそちらを読みください!

(これらだけで4記事に渡って解説しておりますので)

 

ビジネスの基本は「価値提供」にあるのに、

価値を理解せずして提供できない

ということですね!

 

それでは!

 

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保護中: 【LINE友だち登録特典】個人ノマドが情報発信ビジネスで実践すべきマーケティング https://okamoto712.com/line_marketing-6412.html Mon, 13 Jan 2020 09:48:30 +0000 https://okamoto712.com/?p=6412 この投稿はパスワードで保護されているため抜粋文はありません。

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個人ノマドワーカーが実践すべきマーケティングを徹底解説!コンテンツマーケティングのやり方 https://okamoto712.com/nomadmarkting-6123.html Mon, 13 Jan 2020 09:38:37 +0000 https://okamoto712.com/?p=6123 本ページでは、ノマドワーカーやフリーランスが個人で情報発信ビジネスを実践して、収益を上げていく上で必要なマーケティング手法の基礎となる『コンテンツマーケティング』についてまとめていきたいと思います。 こんな人にオススメ ...

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本ページでは、ノマドワーカーやフリーランスが個人で情報発信ビジネスを実践して、収益を上げていく上で必要なマーケティング手法の基礎となる『コンテンツマーケティング』についてまとめていきたいと思います。

こんな人にオススメ

  • ノマドワーカーやフリーランスの人
  • 好きや特技を仕事にする情報発信ビジネスを仕事にする人
  • これからコンテンツマーケティングを始める人
  • 様々なマーケティング手法を知りたい人

このような人がコンテンツマーケティングを始めるにあたり必要な「前提知識」から「具体的方法論」までを紹介しています。

※コンテンツマーケティングは企業でも個人でも利用される手法です。特に本記事では企業で働く人でもノマドやフリーランスのような個人や少数チームで働いている人でも役立つような一般的な汎用性の高い内容を紹介しています。僕のような個人ノマドワーカーや少数チームで働くスモールビジネスに特化したマーケティング手法については別途LINE@『英語ノマドの集落』にて紹介しています。

コンテンツマーケティングとは何か?

コンテンツマーケティングとは何か?

先述した通り、ノマドワーカーやフリーランスが実施するマーケティングのベースには『コンテンツマーケティング』が存在します。

(もちろん、その他にも多様なマーケティング手法が同時に使われています)

ただ、

「そもそもコンテンツマーケティングは何やねん?」

というところで、めっちゃ簡単にまとめると

コンテンツマーケティングとは
価値のある情報やコンテンツを提供することにより、見込み客との信頼関係を築くことで、商品の購買意欲を上げるマーケティング手法

です。

その特徴は「商品やサービスを売り込まない」という点です。

一貫性と価値のある情報を提供することで見込み客の成長に貢献し、それが自分自身のビジネスやロイヤルティに還元されることにより収益を上げるモデルということです。

 

【前提知識】
コンテンツマーケティングを始める前に

コンテンツマーケティングの実施には、コンテンツを作成する必要があるわけですが、

コンテンツ作成の前に知っておくべき知識や前提があるので、以下に順々にまとめました。

 

これらをきちんと理解しておくことで、一貫性のあるマーケティングが可能となり、見込み客の定着に繋がります。

 

【超実践編】
コンテンツマーケティング戦略を立てる

コンテンツマーケティングの前提知識を考えたら、

次は『コンテンツマーケティング戦略』を立てるステップです。

超戦略編については、以下の記事にかなり濃密にまとめていますのでこちらをお読みください。

ゼロからコンテンツマーケティング戦略を立てる方法
ゼロからコンテンツマーケティング戦略を立てる方法
コンテンツマーケティングを実行する上で欠かせない戦略をゼロから順を追って紹介しています。コンテンツマーケティングの前提知識をお読み頂いた方は、こちらの記事をお読むことで自身のビジネスに合わせたコンテンツマーケティング戦略を企てることができます。

 >> こちらの記事を読む 

コンテンツマーケティング戦略を磨く

 

【個人の戦い方編】
個人ノマドが情報発信ビジネスで実践すべきマーケティング手法

個人ノマドが情報発信ビジネスで実践すべきマーケティング手法

本ページも基本的には企業が実践しているような体系的手法を軸とし、コンテンツマーケティングの基礎を説明することを目的としていました。

しかし、個人ノマドワーカーとしてコンテンツマーケティングを実践していく中で、

たとえば、書籍やネットで紹介されている手法をそのまま実際に個人が実践してもあまり上手くいかないんですね。

要するに

見込み客が商品やサービス購入を考慮するときに、
別に “あなた” からじゃなくていい!

 

という状況になってしまうんです。

それは逆の立場になって考えてみると直感的に分かるかと思います。

有益な情報を発信している人でも、ネット上の見ず知らずの人の商品を買うのは抵抗があります。

しかも、noteとかの低価格の商品ならまだしも、コンサルやイベントのような高額、もしくは直接関わるような商品やサービスならなおさらです。

 

たしかにコンテンツマーケティングは個人に向いているマーケティング手法に間違いないのですが、

いわゆる体系化されているものをそのまま個人が利用してもあまり効果的ではありません。

しかし、コンテンツを利用して個人ノマドとしてマーケティングをうまく機能させている人は死ぬほど多くいるのも事実です。

ということで、個人のノマドワーカーに特化した少しニッチな手法も必要になるわけですね。

そこで個人ノマドやフリーランスが実践すべきニッチな手法に関してはokamoto運営のLINE公式アカウント「英語ノマドの集落」メンバー限定記事:個人ノマド向けが情報発信ビジネスで実践すべきマーケティングにまとめています。

※LINE公式アカウントを友だち追加することでパスワードを入手できます!

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1ページから始めるコンテンツマーケティングストラテジー【初心者必見】 https://okamoto712.com/1pagestrategy-6117.html Sun, 12 Jan 2020 06:56:00 +0000 https://okamoto712.com/?p=6117 本記事で紹介するのは、コンテンツマーケティングに限ったことではなく、方針が必要なすべての戦略に役立つちょっとしたテクニックです。 僕自身、戦略を立てる時はいつも実践していることなので、それをコンテンツマーケティングに落と...

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本記事で紹介するのは、コンテンツマーケティングに限ったことではなく、方針が必要なすべての戦略に役立つちょっとしたテクニックです。

僕自身、戦略を立てる時はいつも実践していることなので、それをコンテンツマーケティングに落とし込んで説明していた「Simplify Your Content Marketing Strategy with a One-Page Plan」を抜粋し、少しオリジナルを加えながら、紹介します。

それでは「今回紹介するテクニックが何なのか?」と言うと

1ページに概略(流れ)をまとめる

というものです。

1ページプラン戦略は以下のように役立ちます。

  • コンテンツマーケティング戦略を明確にする
  • 幹部やクライアントからより強力なバイインをより迅速に獲得
  • コンテンツ制作者を戦略的に調整する

1ページから始めるコンテンツマーケティング

1ページから始めるコンテンツマーケティング

1ページ内でコンテンツマーケティング戦略を企てるポイントは「1年以内に達成する必要がある目標に焦点を当てる」です。

もちろん、その目標はビジネスによって異なります。

  • ビジネスの成長戦略
  • 収益成長目標(昨年のパーセントまたはドルの数字)
  • 利益目標(例:昨年の1株当たりのパーセントまたは金額)
  • 成長の達成方法(新製品の発売、既存顧客へのアドオン販売、新規市場、買収、新規顧客、市場シェアの増加など)
  • 組織の成長にとって重要なその他の要因または基準

これらの数値や基準がマーケティングにとっていかに重要であるかを考えると、マーケターは正確なビジネス目標を必ず設定しておく必要がありそうです。

ビジネス初期は、以下のような内容に注目し、プランを立てます。

1. 目的:来年、会社はどのような定性的な結果を達成する必要がありますか?
2. 目標:目標に向けた進捗状況を定量的に測定できていますか?

次に、中堅レベルのマーケティング、セールス、製品のリーダーと協力して、コンテンツマーケティング計画を簡略化し作成します。

コンテンツマーケティングが「会社が目標を達成するのにどのように役立つか?」

コンテンツマーケティングが役立つアイデアと役立たないアイデアがあります。コンテンツマーケティングが役立ちものは以下のようなものです。

3. 戦略:来年中にコンテンツマーケティングは、ビジネスの「質」に関して何を提供しますか? (例:新製品の紹介、認知度の向上、ソリューションの差別化の劇的な実現、より良い顧客体験の作成、社会的証明の提供)
4. 指標・メトリックス:コンテンツマーケティング戦略の達成度をどのように測定しますか?(例:一定の認知度増加率、ターゲットとなる見込み客への到達率、見込み客から販売パイプラインに一定の金額を寄付、一定の収益)

マーケティング戦略を立てる上で「収益目標」から目を背けてはいけません。

いくら認知度が上がろうと、ブログの訪問数が増えようと、収益に繋がらない場合はふつうにやる気がなくなります。そして、結果的に辞めてしまって(破産)、個人のノマドは「再就職でもしようかな」という気持ちになってきます。

これは、個人ノマドワーカー取るべき戦略として、ノマド初期は「水平展開」に力を入れるのではなく、「垂直展開」に焦点を当てるという話にも繋がります。

達成すべき定量化されたゴールを持つことでやる気が出ますが、ノルマはすべてのコンテンツマーケティング活動に明確な「終点」と「価値」をもたらします。

販売パイプライン、顧客獲得、および収益を測定しましょう。これらは、幹部が本当に気にする指標です。

 

1ページのコンテンツマーケティング戦略をチームで共有する

1ページのコンテンツマーケティング戦略をチームで共有する

個人のノマドワーカーも方針を見失わないように1ページの簡略化したマーケティング戦略は役立ちますが、最近は数人のチームのノマドも流行っています。

もし数人のチームで役割分担をしている場合は、ぜひチームでこの1ページ戦略を作成し、共有することで、コンテンツ作成者によるばらつきを抑えることができます。

社内やチームの人間だけでなく、フリーランサー、レポーター、ライター、デジタル、およびソーシャルメディアの専門家など1つのビジネスに関わる全ての人が、同じコンテンツマーケティング戦略に取り組む必要があります。

1ページの戦略は分厚い計画書よりも、日常的に使用することができ、余裕で役立つというメリットもあります。

 

1ページコンテンツマーケティングの「テンプレート」

1ページコンテンツマーケティングの「テンプレート」

Content Makething Instituteは、コンテンツマーケティング戦略のテンプレートを提示してくれています。

これらにより『どこに注目すればよいか』が分かりますので、参考にして自分独自の戦略を立ててみてください。

コンテンツマーケティング1ページプラン

Objectives:

  1. Increase revenue from product X over the next 12 months
  2. Position this disruptive new product as a viable alternative to (competitor’s product)

Goals:

  1. Increase revenue by X% to X% in 2017
  2. Build buyer awareness to XX%

Strategy:

  1. Become the best source of information on (customer problem or product category)
  2. Deliver useful information and thought-provoking insights
  3. Educate buyers on:
  • How to address key technology and business challenges
  • How to generate revenue, reduce expenses, and improve user experiences

Metrics:

  1. Increase website traffic +XX% year over year
  2. Convert XX% of website users (You may track soft conversions and/or hard conversions.)
  3. Add to the sales pipeline XXXX marketing-qualified leads per year, including $YY million in potential deals
  4. Generate revenue of $X million

Who we serve: Capsule version of buyer personas

What’s in it for buyers? Ideas to further buyers’ careers and their companies’ success

Topics: List topics where the company seeks to position its helpful content.

Serving sizes & frequencies

Time (to get message across) Words             Media

7 seconds                                23                    Headline, tweet, sound bite, cartoon (daily)

2 minutes                               400                  Web page, blog, news release, video, infographic (2X/week)

5 minutes                               1,000               Magazine article, contributed articles, long video (monthly)

20+ minutes                          4,000+           White paper, application note, e-book, speech, webinar (quarterly)

Calls to action

Soft: Watch a video; read blog, magazine article, or white paper

Hard: Enter demand funnel – read a gated white paper, sign up for a webinar, qualify at a trade show or event

 

本記事は「Simplify Your Content Marketing Strategy with a One-Page Plan」をもとにokamotoの考察や経験を踏まえ、解説・作成した内容です。

 

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コンテンツマーケティングでトラッキングすべき指標およびKPI【5つのアプローチ】 https://okamoto712.com/tracking-6102.html Thu, 09 Jan 2020 07:44:01 +0000 https://okamoto712.com/?p=6102 情報発信ビジネスに限らず、ビジネスにおける愚行の1つに 同じことを何度も繰り返しているだけなのに、異なる結果を期待すること があります。 これは、コンテンツマーケティングにおいても同じで 『コンテンツを作り、発信するだけ...

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情報発信ビジネスに限らず、ビジネスにおける愚行の1つに

同じことを何度も繰り返しているだけなのに、異なる結果を期待すること

があります。

これは、コンテンツマーケティングにおいても同じで

『コンテンツを作り、発信するだけで、その後はただ良い結果を祈り続けるだけ』

というのはただの馬鹿がすることです。

このラットレースのようなサイクルを断ち切るためにも、コンテンツマーケティング効果を定期的に評価し、『何が機能していて、何が機能していないか』を理解する必要があります。

コンテンツマーケティングのKPIとコンテンツの有効性

コンテンツマーケティングのKPIとコンテンツの有効性

前回は「KPIを追跡する方法」について紹介しました。

KPI(Key Performance Indicators:重要業績評価指標)とは

組織の目標達成の度合いを定義する補助となる計量基準群である。KPI はビジネスインテリジェンスにおいて、現在のビジネスの状態を示すものとして使われ、今後の対応策でどうなるかを予測するのに使われる。KPI は、リーダーシップ育成、雇用、サービス、顧客満足といった定量的計測が難しいものを定量化する場合に使われることが多い。KPIは、組織の方向性、ベンチマーク、目標、時系列などの測定対象の重要な一部である。例えば、「顧客毎の平均収入の増加を2008年末までに10ポンドから15ポンドにする」と言った場合、「顧客毎の平均収入」がKPIである。KPIは、主要成功要因(KSF)とは異なる。例えば上記の例では、「顧客毎の平均収入」を増やすという目標を達成するためになすべきこと(例えば、新製品投入)がKSF になる。

Wikipedia参照

たとえば、情報発信ビジネスにおいては「獲得したメルマガ読者数」「登録フォーム数」「売上の増加」などが、コンテンツマーケティングのパフォーマンスを評価する上で重要な指標となります。

KPIを理解することは、ビジネスの現状を教えてくれるきっかけになりますが、実際にその指標や結果から『何を調整する必要があるのか』を判断するのは難しいところです。

継続的にコンテンツマーケティングを改善していくのに、各コンテンツを深く掘り下げ、どのように機能しているかを確認する必要があるということです。

 

コンテンツマーケティング効果を把握する5段階アプローチ

実際問題、コンテンツマーケティングの効果を把握する方法は1つではありませんし、正解もありません。

というわけで、以下に紹介する方法もその1つなんだと思ってください。

また「Content Marketing Institute」がシェアしてくれている以下のようなスプレッドシートを活用し、データをトラッキングしていけば便利ですね。

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アプローチ①:プラットフォームごとのコンテンツを監査する

使用する全プラットフォームにて公開しているコンテンツを書き出し、タイトルごとに整理整頓します。評価について、はじめは小規模から始めるのが良いですね。たとえば、ブログ投稿が最高のパフォーマンスを示しているかを確認してから、他のプラットフォームに移行するといった感じです。

アプローチ②:各投稿から収集する情報の決定

投稿のタイトルだけでなく、どのような情報を収集すればマーケティングに役立つのか?

たとえば、

ⅰ) ライターは複数ですか?

→その場合、ライター別で追跡します。

ⅱ) フリーランサーを雇っていますか?

→その場合は社内で作成された投稿と比較し、投稿のパフォーマンスの違いを理解する必要があります。

ⅲ) 複数の種類のフォーマットでコンテンツを作成していますか?

→それぞれのフォーマットでどのように機能しているかを理解できるよう、各コンテンツをフォーマット別で列挙します。

ⅳ) トピックで投稿を分類していますか?

→投稿にカテゴリーを設定し、スプレッドシートで追跡することを強くおすすめします。これにより読者が最も興味を持っていると考えられるトピックが認識できます。

ⅴ) コンテンツの寿命は?

→コンテンツの寿命を考えます。トレンドを狙って機能しているのか?長期を狙って機能しているか?

上記のように、追跡する数値はわりとたくさんありますが、重要なのは、パフォーマンス評価として収集するデータを収集、そしてその使用方法を知ることです。

アプローチ③:投稿ごとのメイン指標を把握する

KPIを収集し、コンテンツがビジネス目標の達成に役立っていますか?

そして、どのメトリックをみるとそれが把握できますか?

たとえば、KPIの1つが「メルマガ読者」である場合、各投稿を読んだ後にメルマガに登録した人数を追跡する必要があります。

アプローチ④:各メトリックのベースラインを計算する

平均的な投稿は反応を受けるツイート数や、投稿あたりのメルマガ登録者数などの『平均値』を把握することは大切です。

収集したデータの単純な平均を取得し、どの投稿が平均を上回っているか、もしくは下回っているかを把握します。

スプレッドシートで色分けしてもいいですね。

例)緑:平均以上、黄色:平均、赤:平均以下

みたく視覚的に確認できるようになります。

また、月ごとに平均を追跡して、他の月に比べてコンテンツのパフォーマンスが良いか悪いかと確認することも面白いです。

アプローチ⑤:定期的なトラッキングドキュメントの更新

スプレッドシートの更新頻度を決定する必要がありますが、スプレッドシートは一般的に毎月更新することが推奨されています。

あまりにも頻繁にメトリックスを見ると安定した地位となるまでの時間が短い新コンテンツのパフォーマンスが弱く見えるかもしれませんが、これから作成するコンテンツを改善するのに、十分な頻度でデータを確認する必要もあります。

コンテンツのパフォーマンスの追跡に加えて、視聴者にとって最適なトピックとフォーマットを把握するためにいくつかの方法を確認してください。→フォーマットおよびトピックの選定をミスらないためには

コンテンツマーケティングの効果測定

効果測定は、簡単にも複雑にもなりえます。

また、コンテンツマーケティングの始めたての時はあまり頻繁に評価する必要もありません。

ある程度の仕組み、コンテンツ量ができてきて始めて評価可能となります。

何を測定すべきかわからない場合は、以下の2点に注目してください。
(「コンテンツマーケティングのデータトラッキング&効果を測定する方法」参照)

  • そのメトリックはメイン目標と直接関係していますか?
  • その指標に対して行動が起こせますか?(改善策に関する考察が得られるか?)

上記の質問に「はい」と答えられない限り、少なくとも最初はそのデータを収集する必要はないでしょう。

 

コンテンツマーケティングでトラッキングするKPIおよびメトリックスの例

コンテンツマーケティングでトラッキングするKPIおよびメトリックスの例

コンテンツを作成する中で、初めは以下のような事柄に注目するのがよいでしょう。

  • 今月の最高コンテンツは何ですか?
  • 複数著者のブログの場合、どの著者がトップパフォーマーでしたか?
  • どのフォーマットが視聴者の共感を読んでいますか?(共感がない場合、表示方法を変更する必要があるか、別のチャンネルに配置するか、そのフォーマットがあまり機能していないか)
  • 視聴者の反響が良かったトピックはなんですか?

 

その他のトラッキングするKPI(メトリックス)の例

  • Author
  • Number of tweets
  • LinkedIn shares
  • Facebook “likes”
  • Conversions to email subscribers
  • Page views
  • The format (e.g., whether it’s a podcast, an article from CCO, a contributed post, etc.)
  • Topic category/categories for each post

 

本記事は「Effective Content Marketing: 5 Steps to Track Your Efforts」をもとにokamotoの考察や経験を踏まえ、解説・作成した内容です。

 

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コンテンツマーケティングのデータトラッキング&効果を測定する方法 https://okamoto712.com/measuring-6097.html Mon, 30 Dec 2019 14:37:47 +0000 https://okamoto712.com/?p=6097   コンテンツマーケティングが機能している、とはどういう意味か?   一般的に、これはマーケティングとビジネスのそれぞれのゴールを達成している状態を意味しています。 本ページでは『コンテンツマーケティ...

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コンテンツマーケティングが機能している、とはどういう意味か?

 

一般的に、これはマーケティングとビジネスのそれぞれのゴールを達成している状態を意味しています。

本ページでは『コンテンツマーケティングの効果を追跡する方法』を紹介します。

 

コンテンツマーケティングにおけるKPIを追跡する方法

コンテンツマーケティングにおけるKPIを追跡する方法

効果測定を導入するとき、データを収集する『頻度』を決定することから始めます。

基本的には、マーケティング効果を月単位で測定することから始めればOKです。

月ごとの目標、特に迅速に対処できる目標を確実に維持するために、毎週いくつかのメトリックを監視しています。

メトリックとは
マーケティングで行われたアクションについて情報を数値化されたデータを表したものです。

 

多くの企業では、以下の項目を文書化して追跡するスプレッドシートを作成しています。

  • マーケティングのゴール。いくつかの目標がある場合、それらに優先順位をつけておきます。(この時点までに、管理チームと目標について合意しているはずです。そうでない場合は、今が同じページにアクセスする時です。)
  • コンテンツマーケティング効果を測定するために使用する重要業績評価指標(KPI:Key Performance Indicator)
  • パフォーマンス情報を収集するための計画
  • データの収集と報告の責任者

メトリックスプレッドシートは僕自身、以下のようにキレイにまとまっていませんが、雑に数値をトラッキングはしています。チームで行動していたときはGoogleスプレッドシートで共有していました。

Content Marketing Instituteにてシェアされていたスプレッドシート

コンテンツマーケティングに携わる全ての人がコンテンツマーケティング効果を測定するためのKPIを知る必要はありませんが、コンテンツアナリティクスに直接関与してくるかどうかに関係なく、コンテンツクリエーターは、自分の仕事が包括的な企業目標にどのように影響するかを理解することが重要です。

チーム全員が、KPIの中で最も重要であるものを知る必要があります。

common-content-marketing-goals

コンテンツマーケティングの効果測定は、コンテンツを作成するのと同じくらい簡単にも複雑にもなりえます。

何を測定すべきか分からない場合は以下の2つの質問から考えてみてください。

  • そのメトリックはメインゴールの達成に直接関与していますか?
  • その指標に基づいて行動できますか?(つまり、プログラムを改善する方法についてインサイトを提供するメトリックとなるか?)

上記の質問に「はい」と答えられない限り、少なくとも最初はデータを収集する必要はありません。

収集してすぐに使用できる重要なデータポイントの概要についてはこちらの記事が役に立ちます: 4 Google Analytics Reports Every Content Marketer Should Use.

 

情報発信でよくあるゴールの1つは「メルマガ読者獲得」「LINE@友達追加」です。

この数値は情報発信ビジネスの鍵になるからですね。

メルマガ読者やLINE@友達数をトラッキングした上で、以下のようなデータを掘り下げていきます。

  • 読者はどこから流入しているか?
  • どのトピックから読者は来たか?
  • 月間のアプトアウト率とオプトアウト元

 

メルマガ配信スタンドはこちらの記事で紹介しています:【保存版】英語の情報発信ビジネスを収益化する全おすすめアイテム・サービス一覧

 

コンテンツマーケティングの効果測定法

コンテンツマーケティングの効果測定法

パフォーマンスの追跡や分析、およびレポートにはある程度長い期間を必要とします。

コンテンツマーケティングの効果測定には以下のようなことに注意してください。

コンバージョンをトラッキング

バニティメトリクス(虚栄の指標:Twitterのフォロワー、ウェブサイトのトラフィックなど)は簡単に追跡できます。しかしながら、注目すべきはビジネスとしての成長です。メルマガ登録へのコンバージョンなどはビジネスに直結する数字です。もちろんフォロワー数は多いに越したことはありませんが、多いからといって成功に直結するわけではありません。ビジネスで利益が出る数字が伸びていれば、バニティメトリクスは低くても大丈夫なのです。

アクショナブルメトリクスを収集する

バニティメトリックスと対比される指標として「アクショナブルメトリクス」があり、『次にとるアクションや意思決定に導いてくれる指標』という意味です。つまり、収集するデータはアクショナブルメトリクス、つまりそれに従って行動指針を決定できる情報のみに絞ります。当てはまるものとしては、メルマガ読者数、メルマガエンゲージメント率、サイト滞在時間、イベント登録者数などです。

データを基に適応させる

データを追跡していても何もしなければ意味がありません。そこで、メルマガ配信、オプトアウト、完成したプロファイルなど、メルマガ購読を向上させるために対応できる全ての領域を確認するよう微調整します。時間とともにトラッキングするものが変化することもあるため、適切なデータを収集するために、四半期どと、半年ごと、または年単位のメトリックのリストをレビューします。

分析に時間をかける

データを収集してスプレッドシートに追加するだけでは不十分です。データを分析して、改善の機会がどこにあるのか、そしてそれらの改善を達成するための最善の道が何かを理解する必要があります。データを適切に分析することで、パフォーマンスの高いトピックや記事など、コンテンツを超えてレバレッジをかけ、コンバージョン向上に繋げます。

コンテンツマーケティングの結果を測定することで、読者の好みを継続的に学習し、その情報を使用することでコンテンツ作成を改善していきます。その結果として、見込み客も自分も幸せになります。

 

NEXT TOPIC >>コンテンツマーケティングでトラッキングすべき指標およびKPI【5つのアプローチ】

本記事は「How to Measure Your Content Marketing Effectiveness」をもとにokamotoの考察や経験を踏まえ、解説・作成した内容となっています。また、独断と偏見により不要と判断した箇所は省略しています。

 

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コンテンツマーケティングにおけるコンテンツ編集計画と管理編集者【チーム力を上げる】 https://okamoto712.com/editorial-6091.html Mon, 30 Dec 2019 12:16:24 +0000 https://okamoto712.com/?p=6091 ※本ページの内容は主に企業やチームで活動しているマーケターに関係しますが、管理エディターという役職はなくとも個人のノマドワーカーやフリーランス・スモールビジネスの起業家の方は、その仕事を自分自身でいなければいけないという...

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※本ページの内容は主に企業やチームで活動しているマーケターに関係しますが、管理エディターという役職はなくとも個人のノマドワーカーやフリーランス・スモールビジネスの起業家の方は、その仕事を自分自身でいなければいけないということを考えると内容の把握は十分役に立つものになります。

コンテンツマーケティングを成功させるために様々なスキルが必要となりますが、コンテンツマーケティングを始めるにおいて全ての企業で大切にしなければいけない役割は『管理エディター(編集者)』です。

従来のマーケティングおよびソーシャルメディアのスキルは、マーケティングをキャンペーンベースからコンテンツ中心に転換しようとしている組織にとって確かに役立ちます。

しかし、チームには編集プランの要素を作成、管理、測定できる人も必要になります。

本記事では『編集計画を構築、実装、および実行するために必要なスキル』について紹介します。

 

全体を把握する『管理編集者(管理エディター)』

管理エディター(コンテンツマーケティングマネージャー)は、コンテンツマーケティングワークフローのあらゆる側面を管理する責任者です。

管理エディターは基本的には以下のようなプロセスや事柄に責任を負うべき立ち位置になります。

コンテンツアイデアと優先順位

いざコンテンツマーケティングを始めてみると、良いコンテンツアイデアを思いつくのが難しいことがあります。しかし、1度軌道に乗ってしまえば、思っていたよりも多くのアイデアが思いつき、実践可能な量以上になることに気づくでしょう。そこで、コンテンツ案として生み出されたものを把握し、整理した上で、コンテンツ作成の優先順位をつけていくスキルが必要がになります。

コンテンツの分類

管理編集者はコンテンツがカバーするトピック領域をグループ分けする必要があります。基本的にこのトピックの分類はコンテンツの優先順位付けに役立ちます。つまり、編集計画で範囲外のものがあれば、それを後回しにして、戦略的に価値のあるコンテンツを優先すべきということですね。また、この分類は、最終的にコンテンツを整理した時に、「何が機能していて、何が機能していないのか」を理解するのに役立ちます。

ライターを見つけて管理する能力

管理編集者は、コンテンツ計画において適したライターの配置を把握する必要があり、編集や発行の過程において導く必要があります。

コンテンツワークフローとスケジューリング

管理編集者の仕事の大部分は、全てのプロジェクトを順調に進め、アイデアから発信まで、さらにそれ以降も含めた全てのプロセスにおいて『円滑に物事を動かすこと』である。編集計画は、これら全てのプロセスのステップの概要を説明するものでなければならなりません。「誰が各コンテンツを担当するのか?」「コンテンツ作成を次のステップに進めるための責任とは何か?」 

基本的なSEOとソーシャルメディアの最適化を理解する

SEOはコンテンツマーケティングのほんの一部にすぎませんが、会社が公開するすべてのコンテンツがそのマーケティング目標に合わせて最適化されるように、管理編集者が基本を理解することが重要です。

編集能力

コンテンツ作成チームに複数のエディターとコピーライターがいる場合でさえ、管理エディターは発信するコンテンツ全体の品質と価値を管理します。ロジック、フロー、および構造の各部分を編集すること、さらにはコンテンツがブランド全体のストーリーや視点と確実に一致するようにする必要があります。

コンテンツの再利用

管理エディターの仕事の1つには、コンテンツ制作の効率を可能な限り維持することがあります(もちろん、品質に焦点を当てるのは言うまでもありませんが)。1回限りのコンテンツを作成するのではなく、重要な資産として再利用して価値とリーチの拡大を計画しておく必要があります。

効果測定

最後になりましたが、マーケティング上の重要なこととして、管理編集者として「何が機能していて、何が機能していないのか」を把握する必要があります。(どのトピックが共感を得ているかなど)もちろん、どんな計画にしろ、読み手の反応に合わせた実践ベースで調整が必要になるのは言うまでもありません。

 

NEXT TOPIC >>コンテンツマーケティングのデータトラッキング&効果を測定する方法

本記事は「Build a Successful Editorial Plan: Essential Skills Your Team Needs」をもとにokamotoの考察や経験を踏まえ、解説・作成した内容となっています。

 

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