英語学習 | ノマドブログ https://okamoto712.com PC1台、好きな場所で生きる。 Mon, 06 Dec 2021 07:12:01 +0000 ja hourly 1 https://okamoto712.com/wp-content/uploads/2018/04/cropped-2018-07-07-12.01.27-32x32.png 英語学習 | ノマドブログ https://okamoto712.com 32 32 おすすめ英語リスニング学習アプリ5選【隙間時間で聴き倒す】 https://okamoto712.com/application_listening-3605.html Sat, 05 Jan 2019 14:24:14 +0000 https://okamoto712.com/?p=3605 英語学習に役立つアプリの紹介のリスニング編です。 英語学習アプリの中で最も数が多いであろうリスニングですが、その中でも特にリスニング能力の向上だけでなく、そもそもの英語力の向上、知的欲求も満たせるというところまでを可能に...

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英語学習に役立つアプリの紹介のリスニング編です。

英語学習アプリの中で最も数が多いであろうリスニングですが、その中でも特にリスニング能力の向上だけでなく、そもそもの英語力の向上、知的欲求も満たせるというところまでを可能にするようなガチ学習を目的とした英語リスニング学習アプリを紹介します。

本記事はこんな人におすすめ✓実践のリスニングを養いたい人
✓英語で新しい知識や考えに触れたい人
✓知的欲求が高い人
✓テキスト・参考書による学習から先に進みたい人

おすすめ英語リスニング学習アプリ5選

それでは、さっそくみていきましょう!

語学プレーヤー

語学プレーヤー

『語学プレーヤー』は英語学習者の多くの人が入れているアプリなんじゃないかなと思います。NHKが出しているアプリでNHKの教材をアプリ上で購入することもできますが、僕はただの『再生専用』として使っています。語学プレーヤーの良いところは簡単に再生速度を変更できるところですね。

語学プレーヤーの良いところ

iPhoneにいれた英語のリスニング音声を1.2倍速, 1.5倍速で流すことができ、TOEICのリスニングパートなどで高地トレーニングとして再生速度を上げて問題を解く時などにおすすめです。またDUO3.0の音声も比較的ゆっくり読まれており、通しで聞くと1時間かかることから語学プレーヤーで速度を上げ再生することでトレーニングにも時短にもなります。無料ですし、とりあえずは入れておきたいアプリです。
>> 語学プレーヤー公式サイトはこちら

TEDICT

「TED」と「DICTATION (ディクテーション) 」を併せて『TEDICT』です。要するに、TED talkでディクテーションするためのアプリです。

『TEDICT』

その秀逸さからかなりTED talkで勉強するのであればこのアプリ一択だと考えます。またディクテーションしやすいよう考慮されているだけでなく、学習自体もしやすいように多くの工夫がされており、一度使い出すとゲーム感覚で英語学習を続けることができます。

CNN English EXPRESS

CNN English EXPRESS

リーディングのおすすめアプリでも出てきましたが、もちろんCNN ENGLISH EXPRESS (EE) はリスニング教材としても有益です。初心者から上級者、全ての英語学習者に役立つのはリーディング同様で、TEDでは新しい考えに触れることができますが、CNN EEでは世界のニュースで英語を勉強することができ、また実際にネイティブのニュースの音声を利用するので本物のリスニング能力を鍛えることができます。雑誌のイメージが強いですが、アプリもあり、そのアプリが使いやすいので、タブレットを持っているのであればアプリを使用するのがおすすめです。

CNN ENGLISH EXPRESSのアプリについてはこちらの記事を参照下さい。

英語で学べる学習雑誌・アプリ『 CNN ENGLISH EXPRESS』【大人の英語学習】

2018年12月30日

Real英会話

Real英会話

『Real英会話』はテリー先生という方が運営しているネイティブが実際に使うフレーズ集です。このアプリの特徴はなんといってもそのフレーズの量です。いまだにアップデートされ、フレーズがどんどん増えています。600円と少し高いように感じるかもしれないですが、フレーズ集の書籍などを買うんだったら絶対このアプリをおすすめします。アプリ自体も機能性抜群で、音声の再生もこだわりを感じ、1フレーズに付き、再生回数も設定でき、リスニング練習としても有益であるということから今回紹介しました。
 >> Real英会話のインストール (App Store)

English Radio – IELTS TOEFL

English Radio - IELTS TOEFL

ただのラジオを流すアプリですが、アメリカ・イギリス・オーストラリア・カナダ(一応シンガポールと南アフリカも)などの国のラジオを流すことができるということで気分で違う英語のラジオを聞くことができます。また、一応SNS的な機能もあるみたいですが、僕はつかっていません。このアプリのお気に入りポイントは『タイマー機能』が付いているところです。寝付けない時とかはタイマーを30分とかにセットし、ラジオを流しながら眠れるところです。30分後自動に止まっているのが快適なんですよね。
>> English Radio – IELTS TOEFLのインストール(App Store)
>> English Radio – IELTS TOEFLのインストール(Google Play)

 

 

はい、以上が英語リスニングにおすすめなアプリ5選でした。

リスニングはやはり『使いやすさ』が大事かなと個人的に思っており、「良いけど使いにくいなぁ」というものは排除しています。僕も使わなくなっていますし。

とりあえず、「語学プレーヤー」と「English Radio」は個人的にはリスニングマストアイテムですね!ラジオは夜のお供ですし。

リスニングの他にもおすすめアプリを紹介しているので併せてお読み下さい。

質問・感想はこちらまで!
→連絡先:okamoto0712s@gmail.com

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英語リーディングおすすめアプリ4選【ガチで鍛えるノマド厳選】 https://okamoto712.com/reading_application-3588.html Fri, 04 Jan 2019 11:43:03 +0000 https://okamoto712.com/?p=3588 英語学習に役立つアプリの紹介です。 ノマドとして英語を勉強するにはどこでも学習できるよう「身軽さ・手軽さ」が重視されます。 そこで、身軽に、そして手軽に英語を鍛えることができるようアプリの利用は必要不可欠ということで、僕...

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英語学習に役立つアプリの紹介です。
ノマドとして英語を勉強するにはどこでも学習できるよう「身軽さ・手軽さ」が重視されます。
そこで、身軽に、そして手軽に英語を鍛えることができるようアプリの利用は必要不可欠ということで、僕が使っている・使っていたアプリの中でリーディングに役立つものを紹介したいと思います。

リーディングアプリは1つ(多くて2つ)入れておけば良いと思います。
自分にあったものを見つけたらそれをひたすら利用する。その方が注意もそれず、高い学習効率になると思うからです。だからこそ、本記事では、多くのアプリを紹介しているページとは違い、4つのアプリに厳選して紹介します。

英語リーディングおすすめアプリ4選

英語学習に本気でおすすめする厳選リーディングアプリ

では、さっそくみていきましょう!

CNN ENGLISH EXPRESS

CNN ENGLISH EXPRESS

初心者から上級者、全ての英語学習者に有益なのが『CNN ENGLISH EXPRESS』だと思います。雑誌のイメージが強いですが、アプリも出ており、そのアプリが秀逸過ぎるのでタブレットを持っているのであればこちらのアプリを使用するのがおすすめです。
CNN ENGLISH EXPRESSのアプリについては以前紹介していますのでそちらを参照下さい。

英語で学べる学習雑誌・アプリ『 CNN ENGLISH EXPRESS』【大人の英語学習】

2018年12月30日

スマートニュース

スマートニュース

英語学習のアプリではなく、ニュースキュレーションのアプリです。これを海外版にすると海外の記事が読めるようになります。
スマートニュースで海外の記事を読む方法は以前紹介しているのでそちらを参照下さい。

スマートニュースのアプリで超快適に英語記事を読む【カスタマイズ方法】

2019年1月3日

後に紹介する海外の記事で英語を勉強するアプリ「Polyglots」のように学習用の機能(単語帳、音声、学習管理 etc.)はありませんが、単にニュースを読みたいというだけならこっちの方がすっきりしていて読みやすいです。

Polyglots

Polyglots

先にちょろっと話に出ましたが、海外ニュースで英語が学べるアプリです。スマートニュースの上位互換って感じですが、こちらは英語学習用の機能がたくさんついています。(単語帳、音声、自動スクロール、学習管理)
使い始めはその機能の多さゆえに困惑するかもしれないですが、慣れればこんなに親切なアプリはないのかなという印象です。欠点としては少しごちゃついている印象があるところですかね。
>>polyglots公式サイト:polyglots.net

Kindle

Kindle

「読む」アプリといえば、Kindleですよね。
普通に洋書を読むであればKindleで読むのが良いです。気軽に単語の意味も調べることができ、まぁ便利ですよね。また、海外や旅先でも普通に本が読めるということでタブレットを1つ持っているとノマドには良いかと思います。

>> Apple Store 『Kindle』はこちら

はい、以上が英語のリーディングにおすすめなアプリの紹介でした。

比較的、有名どころばかりかと思いますが、やはり使い勝手を考えるとこれらがいいんですよね。

難易度的には、

初心者 < CNN ENGLISH EXPRESS < polyglots < スマートニュース < Kindle < 上級者

とこんな感じでしょうか。

というわけで、先程も書きましたが、この中から自分に合うものを見つけ出し、その1つをやるというのが良いかと思います。

今回の内容は以上になります。
今回も最後までお読み頂き有難うございます。

また、英語ノマドとして英語学習にオススメなアプリも他にも紹介しているので、スマホやタブレットでノマド的に英語を学習したい人はこちらも併せてお読みください。

スマートニュースのアプリで超快適に英語記事を読む【カスタマイズ方法】

2019年1月3日

TED Talkを使った英語学習アプリ『TEDICT』が秀逸すぎる!【使い方・機能を徹底解説】

2019年1月2日

英語で学べる学習雑誌・アプリ『 CNN ENGLISH EXPRESS』【大人の英語学習】

2018年12月30日

英語学習アプリ「スタディサプリ ENGLISH」は良いのか?【TOEIC初心者に鬼おすすめ】

2018年12月29日

質問・感想はこちらまで!
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スマートニュースのアプリで超快適に英語記事を読む【カスタマイズ方法】 https://okamoto712.com/eigo_application_smartnews-3553.html Thu, 03 Jan 2019 09:52:12 +0000 https://okamoto712.com/?p=3553 英字新聞って英語学習者なら買ってみたことがあるんじゃないでしょうか? 買ったことなくとも、挑戦してみたいという気持ちはあるんじゃないですかね。 英字新聞の有名ところで「The Japan Times」なんかはコンビニで気...

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英字新聞って英語学習者なら買ってみたことがあるんじゃないでしょうか?
買ったことなくとも、挑戦してみたいという気持ちはあるんじゃないですかね。
英字新聞の有名ところで「The Japan Times」なんかはコンビニで気軽に買うことができます。

「今日から毎日、英字新聞を読もう」と決めても、だんだん読まなくなり、1週間も経つと買うだけになり、そのうちお金の無駄だと感じ、買わなくなる…このような経験がある人も多いんじゃないかなと思います。(もちおろん、僕もありますが)

英字新聞が続かない理由って、

1. 興味のある記事が少ない
2. 手軽に読めない

これらが原因じゃないかなと僕は考えているんですね。

しかし、現代は新聞からネット記事の時代となり、英語の記事も気軽に読めるようになりました。
というわけで、今回はその中でも特に英語記事を読むのにおすすめなアプリ「スマートニュース」を紹介したいと思います。

 

スマートニュースのアプリで超快適に英語記事を読む

スマートニュースのアプリで超快適に英語記事を読むためにカスタマイズする方法

「スマートニュース」というアプリは最近「千鳥」の2人がTVCMしていることで、すごく有名なニュースキュレーションアプリとなりましたね。このスマートニュースですが、英語で世界の記事も読むことができるって知っていましたか?

実は、気軽に英語のニュースを読むことができる英語学習に便利なアプリなんです。しかも無料で。
そこで、今回はスマートニュースを使って、お手軽に、そして、超快適に英語の記事が読めるようカスタマイズしていきたいと思います。

スマートニュース英語(海外のニュース)への変換方法

まず、スマートニュース (インストールはこちら) をインストールするとデフォルトが日本の記事で設定されています。そこで英語(海外のニュース)に変えてやります。

  1. 少し下にスクロールしてやると設定(⚙)が上に出てくるのでタップ。
  2. 「一般」の中の「各国版」から『アメリカ』もしくは『インターナショナル』を選択。
    (アメリカ目線か世界の記事かで選んで下さい。)
  3. 記事が英語となります。

 

 ①:設定
 ②−1:各国版
 ②−2:国選択
 ③:英語の記事

利点

スマートニュースで英語記事を読むメリットを紹介します。

  1. 興味のある記事が見つかる:英字新聞だと自分の好きじゃないジャンル、絶対読まない記事とかがあってちょっとテンション下がりますよね。でも、スマートニュースはジャンルが多く、(「スポーツ」「エンタメ」「世界」「ビジネス「テクノロジー」「サイエンス」「ライフスタイル」)自分の好きなジャンルの記事を見つけやすく、また不要なジャンルは表示から消すこともできます。自分の好きなジャンルだけの自分のニュースキュレーションにカスタマイズすることができます。
  2. 記事の長さ:英字新聞だと1記事が結構長くて心が折れたり、時間内に読みきれないこともありますが、ネット記事の文字数は記事によってバラバラで、短いものであれば一瞬で読み終わることができます。しかも、記事によってはアブストを載せてくれているものもあり、最悪時間がなければそれだけを読んだりもできます。

 

スマートニュースを英語学習モードにカスタマイズする

スマートニュースを英語学習モードにカスタマイズする

それでは、ここからは英語記事を読む時のスマートニュースの環境をより快適になるよう工夫していきましょう。

英語の辞書を入れる

記事を読み進めているとどうしても分からない単語が出てきます。そこでiPhoneの辞書の設定を「英語辞典」を使うのか「英日辞書」を使うのか設定しておきましょう。(アンドロイドはわからないです)

  1. テキトーに英語の記事を開いたら、長押しし、『調べる』を押します。
  2. 下にある『辞書を管理』を押します。
  3. 欲しい辞書を選択します。

 

 ①:『調べる』
 ②:『辞書の管理』
 ③:辞書を選択

『Social』を英語モードにする

これはスマートニュースのタブの中に『Social』というものがあります。『Social』をTwitterアカウントと連動しておくと、フォローしている人がツイートした (シェアした) ネット記事が一覧となって表示されます。たとえば英語学習者を多くフォローしてれば、彼らがシェアしてくれた記事が表示されるということです。

この利点としては、フォローした人が興味を持った記事(しかもおすすめということでシェアしているのだと思います)を簡単に見ることができるということです。フォローした人が興味を持ったということは自分も興味をもつ事が多いということで、一応設定しておくと良いかと思います。

以上が、スマートニュースで英語の記事をお手軽に超快適に読むための工夫でした。

英語の記事をよむのってなかなか続かないことだとは思います。
だからこそ、少しでも障壁は少ない方が良いと考えていて、そのために工夫できる所はしておくということですね。
というわけで、今回の内容は以上になります。

ぜひ、スマートニュースでこれまで挫折してきた英字新聞のリベンジを果たしてください。

今回も最後までお読み頂き有難うございます。

また、英語ノマドとして英語学習にオススメなアプリも他にも紹介しているので、スマホやタブレットでノマド的に英語を学習したい人はこちらも併せてお読みください。

TED Talkを使った英語学習アプリ『TEDICT』が秀逸すぎる!【使い方・機能を徹底解説】

2019年1月2日

英語で学べる学習雑誌・アプリ『 CNN ENGLISH EXPRESS』【大人の英語学習】

2018年12月30日

英語学習アプリ「スタディサプリ ENGLISH」は良いのか?【TOEIC初心者に鬼おすすめ】

2018年12月29日

質問・感想はこちらまで!
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TED Talkを使った英語学習アプリ『TEDICT』が秀逸すぎる!【使い方・機能を徹底解説】 https://okamoto712.com/tedict_aplication-3473.html Wed, 02 Jan 2019 08:14:20 +0000 https://okamoto712.com/?p=3473 今回はTED talkを使った英語学習アプリ『TEDICT』が秀逸すぎるので紹介します。 この記事はこんな人におすすめ✓ TED Talkが好きな人 ✓ 英語で新しい知識や考えに触れたい人 ✓ 知的欲求が高い人 ✓ テキ...

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今回はTED talkを使った英語学習アプリ『TEDICT』が秀逸すぎるので紹介します。

この記事はこんな人におすすめTED Talkが好きな人
英語で新しい知識や考えに触れたい人
知的欲求が高い人
テキストや参考書による学習から先に進みたい人
実践レベルのリスニング力を養いたい人

TED Talkを使った英語学習アプリ『TEDICT』が秀逸すぎる!

TEDを使った英語学習アプリ『TEDICT』が秀逸すぎる!

TEDICTは有料のアプリで、現時点では360円みたいですね。(価格が以前と違うので随時確認して下さい)

では、有料ということですが、お金を払う価値はあるのか?

詳しく見ていきたいと思います。

TEDICTとは

「TEDICTって何なのか?」

まずここからですよね。僕はこれを見た時「TED」と「ADICT」からきているのかなと思いましたが(TED中毒的な?)全然違ったようですw

「TEDICT」は「TED」「DICTATION(ディクテーション)」を合体させた言葉で、TED talkを使ってディクテーションすることができるアプリです。

TED talkの良さをそのままに

TED talkを使ってディクテーションするわけですが、このアプリではTED talkの良さをそのまま受け継いています。

豊富なラインナップ

TED Talkというと膨大な量がありますが、全てが見れないようですが、それでもほとんど見れるかと思います。今までTEDICTになくて困ったことはないですね。もちろん、随時更新もされているので、動画が尽きることはありません。

※スティーブ・ジョブズのプレゼンはTED Talkでは見れますが、そもそもTEDのプレゼンではないため、そのような動画は見ることができません。

興味のある内容から英語が学べる

TED Talk同様、自分の興味があるもので英語を学ぶことができるのは一緒ですね。こんだけ豊富な内容があれば、自分が興味があるもの1つくらいは見つかります。また、3〜5分の比較的ポップなオリジナル?ショートストーリー的なやつもあり、いきなりプレゼンで勉強するのは厳しいなという人にも優しいコンテンツも用意されています。

最先端の知識や考えに触れることができる

TED Talkのサイトと同様、随時更新してくれているので常に新しい情報・考えに触れることができます。

高品質なプレゼン

なんといってもプレゼンが上手い!TEDをベースとしたプレゼンの本が出版されるほどTEDのプレゼンターの質は高いということです。スタイルが違うからかもしれないですが、人前で堂々と話すという点においては海外の人の方が平均的に上だと実感させられます。

などなど、これらTEDの良さを全てTEDICTでも味わうことができます。むしろ使い勝手良いので、TEDのHPよりも効率的に吸収することができますね。

ディクテーションがやり易いことこの上なし

かなり使いやすく、これを使い始めてから他でディクテーションできなくなりました。それくらいディクテーションがやりやすいように作り込まれているよくできたアプリなんですね。ということで、「実際、どんな感じやねん?」ってなるかと思いますので、次章にて詳細な機能を紹介していきます。

 

TEDICTの使い方・機能(できること)

TEDICTの使い方・機能(できること)

それでは英語学習アプリ「TEDICT」でできることを確認していきます。

TED Talkを流す(再生速度・日英字幕変更可能)

まず、TED talkを普通に流すモードがあります。そして、ただ流すだけでも便利機能が付いており、

①再生速度変更可能:0.4倍速〜2.1倍速まで速度が調節できます。プレゼンですのでもともと話す速度が速いのであまり動かすことはありませんが、プレゼンの練習やシャドーイングする時にスピーカーによっては速度調整することがあるといった感じですね。

②日英の字幕を付け外し可能:珍しく、日本語と英語の字幕を同時につけることができる機能が付いてます。初心者の方や疲れている時は日英をつけることで比較的ハードルを下げて、TED talkを見ることができるお助け機能が付いているんですね。もちろん、字幕は片方のみの表示もできますし、両方共外すことができます。フォントの大きさまでも調節可能です。

 ●音声2倍速
 ●音声0.4倍速
 ●字幕設定(日英・大きさ)

Ted Talkでディクテーション

メインの機能ですが、ディクテーションがめっちゃやりやすいように配慮されています。プレゼンを自然に意味が取れるところで区切ってくれ、タイピングをするようになっています。タイピングの時は、文字数が表示されているので、少しやりやすいと思われますが、普通のプレゼンをディクテーションすることはレベルが高いことでもありますので、学習にちょうどよいかなという印象です。また、初心者や学習者への配慮がそこらじゅうにあって、「日本語表示」の有無を設定することできたり、タイピングではなく、「並べ替えバージョン」のディクテーションも用意されています。

 ●タイピングモード
 ●並び替えモード

Ted Talkのスクリプト

プレゼンのスクリプトも確認することができ、最近は日本語も表示されるようになったので、意味が取りやすくなりました。

TED Talk中の単語

そして、プレゼンに使われてい単語は一覧にまとめてくれています。

 ●単語一覧
 ●単語一覧抽出

マイリストの作成

気に入りのプレゼンはマイリストにまとめることができ、いつでも聞き直したり、隙間時間のディクテーションに便利ですね。

 

TEDICTのディクテーション以外の使い方

ディクテーション以外の使い方

ここでは、アプリを活用した、ディクテーション以外の学習法を紹介します。

TEDICTでシャドーイング

もちろん、リスニングの王道の学習法であるシャドーイングも、バリバリやりやすいです。しかも、動画付きでシャドーイングすることができ、僕が以前紹介したアメリカドラマでシャドーイングする時の工夫がそのまま適用できます。スマホ片手に歩きながらもできるので、かなり実践しやすいですね。

アメリカドラマで楽しく、効果的に、快適にシャドーイングする方法

2018年12月4日

TEDICTで英語プレゼンの練習

そして、TEDといえばプレゼンですよね。大学や大学院では学会に出たり、また仕事でも人前でプレゼンすることはたくさんあると思います。先程も書きましたが、プレゼンが上手すぎるんですね。日本の学会で全く同じようなプレゼンはできないかももしれませんが、「声の出し方」や「態度」は学ぶものが多いと思います。また、堂々とプレゼンする姿を見ることで、プレゼンではこの堂々した態度が当たり前と自分に思い込ませるのも大切ですよね。テクニックや抑揚も大切ですが、まずはプレゼンの姿勢です。

というわけで、僕がおすすめしているシャドーイングの方法を実践しながら、プレゼンも一緒に学ぶというのがディクテーション以外の活用法です。

 

TEDICTで何を見ればよいかわからないという人

TEDICTは便利そうだけど、TEDの動画で何を見ればよいか分からないという人もいるかと思います。そこで、こちらの記事ではTEDの動画の中で「まぁ見ておいて間違いないもの」を厳選しています。
「見るものがないなぁ」という人は是非こちらの記事を参考して下さい。

TED talkで英語学習するならこれ!おすすめプレゼン12選

2019年1月1日

というわけで、今回の内容は以上になります。

TEDで英語を学ぶのであれば、TEDICTは必須と思えるくらい至れり尽くせりのアプリになっているかと思います。数百円以上の便利さが余裕であると思います。

今回も最後までお読み頂き有難うございます。

また、英語とパソコンだけで生きるノマドワーカーとして、英語の情報収集法も紹介しているので、こちらも併せてお読みください。

【完全マニュアル】英語で情報収集する方法 〜英語学習から情報収集のやり方まで〜

2019年12月10日

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【超厳選】英語学習に役立つおすすめYouTubeチャンネルまとめ https://okamoto712.com/youtube_english-3264.html Tue, 25 Dec 2018 06:56:15 +0000 http://okamoto712.com/?p=3264 アメリカドラマと並んで、英語学習の最強のツールの1つがYouTubeかと思います。 というわけで、今回は英語学習におすすめなYouTubeチャンネルの紹介記事です。 選んだYouTubeチャンネルの基準として、見ることで...

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アメリカドラマと並んで、英語学習の最強のツールの1つがYouTubeかと思います。

というわけで、今回は英語学習におすすめなYouTubeチャンネルの紹介記事です。

選んだYouTubeチャンネルの基準として、見ることで英語力が向上するもの、周辺知識を身につけることができるものに絞り、クリティカルに本当に役立つと思われるものだけを厳選し、紹介します

 

YouTubeが最強な英語学習ツールの理由

YouTube動画が英語学習に向いている理由はたくさんありますね。

臨場感

まず、リアリティが違いますよね。

テキストの音声は感情の抑揚が感じられないものが多くありますし、ドラマだと「この臭いセリフって実際に使ってよいものなのか?」と不安になります。

その中でYouTube動画は、より日常に近い英語を知ることができ、実際に使っていいんやなと思わせてくれます。

スラング等は使わない方がいいのかもしれないですが、少なくとも言われた時に理解できるようになっておきたいですよね。

ショートストーリー

だいたい10分程度の動画が多いので、繰り返し勉強しやすいです。

ドラマだと、どこで区切って復習しようか悩むことがありますが、YouTubeだとそれを考える手間が省けるので気軽に繰り返し見ることができます。

字幕機能

最近はYouTubeの字幕機能も発達しており、まぁまぁちゃんと字幕で拾ってくれます。

しかも字幕に自信がない所は字幕の色が薄く表示されることから、「ここはもしかしたら違うんだな」と確認することができます。

 

とまぁ、YouTubeが英語学習に適している理由はまだまだありますが、今回はこのぐらいにしておき、早速ですが、僕がよく見ている英語学習におすすめなYouTubeチャンネルを紹介していこうかと思います。

 

日本語ありのYouTubeチャンネル

まずは日本語の説明もある英語学習に役立つYouTubeチャンネル(日本人YouTuberの方)を紹介します。

バイリンガール英会話

王道中の王道。英語学習者ならみんなチャンネル登録しているんじゃないかっていうチャンネルです。

バイリンガルのちかさんが英語のフレーズ紹介・海外や旅の動画を投稿しており、英語の全ジャンルが学べるんじゃないかと思います。

フレーズ紹介では、ただ表現を教えてくれている動画と違い、説明がめっちゃ詳細なので、実際に安心して使えるところまで理解を落とし込んでくれます。

ずっと見ていたので、チャンネル登録者数が100万人を超えたときは素直に嬉しかったですね。

 

Hapa英会話

主にフレーズを紹介してくれている動画ですが、このチャンネルの良いところは、フレーズや文法事項をネイティブの視点で解説してくれているだけでなく、「ネイティブはHow are you?を使わないのか」や「My name is 〜は死後か」など日本語学習者の中で言われガチな都市伝説的な話を実際、ネイティブに取材してくれていることで実情を確認することができるという点ですね。英語学習者がスッキリする動画です。

 

英語のみのYouTubeチャンネル

海外のYouTubeチャンネルから英語学習に役立つものを紹介します。

Learn English with Let’s Talk – Free English Lessons

インドの英語学習チャンネルです。独特なアクセントの所もありますが、そこまで気にならない印象です。ネイティブじゃないこともあり、簡単な英語で説明してくれていることから聞きやすく、「英語で英語を学ぶ」ということに入りやすいチャンネルかと思います。

 

【旅系】vagabrothers

旅系の海外YouTuberチャンネルはたくさんあるので、自分の好きなものを見つけるのが良いかと思います。ぼくは、このをvagabrothersをよく見ていますね。なんか聞きやすいし、映像もキレイなものが多くてリフレッシュします。あと、旅系ではずっと映像が流れているものが多いですが、このチャンネルは比較的会話が多いことから、英語学習にも適していると感じますね。また、彼らの哲学を語る動画とかもあり、刺激を貰えるもあります。

 

【ナンパ系】The Daily Dropout

ナンパ系プランクのチャンネルですが、このチャンネルでは(男性→女性)(女性→男性)の両パターンがあり、そして、海外のナンパ系には珍しく「品」があると感じます。

ナンパ系の海外のチャンネルはたくさんありますが、少し嫌な気持ちで終わるものが多いですよね。しかしながら、このチャンネルは楽しい気持ちで終わるものが多く、ナンパ系が苦手という人も見ることができると思います。

別に海外でナンパする必要はありませんが、日常会話として十分使える表現がたくさん出てくるので、英語学習の観点からも多くの学びがあります。

個人のチャンネル(?)もあるようなので、そっちも併せてよく見ます。なんとなく好きな動画を貼っておきますね

 

以上が英語学習におすすめなYouTubeチャンネルとなります。

YouTubeチャンネルは自分が好きになるのが1番大切なところだと思います。休憩がてら気楽に見ることができるというものを自分で見つけたい所ですね。

今回紹介したものの中に、そーゆーのがあればええなと思います。

では!

動画を使った勉強に関連する記事はこちら

アメリカドラマで楽しく、効果的に、快適にシャドーイングする方法

2018年12月4日

【アメリカドラマで英語を学ぶロジック】『変性意識』と『臨場感』を意識しよう!

2017年3月26日

今回も最後までお読み頂き、有難うございました。

質問・感想はこちらまで!
→連絡先:okamoto0712s@gmail.com

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3日間でTOEIC855でした。反省の弁と次回受験月と対策 https://okamoto712.com/toeic855-3229.html Fri, 21 Dec 2018 18:49:11 +0000 http://okamoto712.com/?p=3229 そういえば、結成したTOEICチームの結果についてツイキャスでは「TOEIC点数開示生放送」をしましたが、ブログには書いていなかったなぁということで、 今回さらっとではありますが、先月11月に受けてきたTOEICの結果お...

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そういえば、結成したTOEICチームの結果についてツイキャスでは「TOEIC点数開示生放送」をしましたが、ブログには書いていなかったなぁということで、

今回さらっとではありますが、先月11月に受けてきたTOEICの結果およびその反省の弁を書いていきたいと思います。

対策について

表題の通りなのですが、今回、まともに対策した期間は「3日間」でした。

少ないからどうこういうつもりはありません。

言い訳も自慢も何も感情はなく、ただ単に客観的にデータを書いているだけです。

理系なんでw

今回の結果を踏まえ、次回の行動に活かしていかねば!ということですね。

ちなみに、どんな3日間を過ごしたのかについてはこちらの記事に書いています。

TOEIC試験3日前の夜(試験開始まで63時間)めっちゃ追い込んだら予想以上に学べた話

2018年11月22日

結果

結果ですが、結果も表題通りで、「855」でした。

今までの最高は学生の頃に受けた800とかだったので、最高点ではありますが、個人的には物足りない結果に終わりました。

正直、対策した3日間は900を超える気でやりましたので。

あと、「これで情報発信をしているとかヤバ!」

って言いたい人は言って頂ければと。

さて!

いやー、個人的には今回ホンマに900を取りたかったところですが、

出てしまった結果は仕方がないですね。次、取ることにします。

僕の尊敬している英語の情報発信者であるセレンさんもTOEICを受けて、YouTubeの生放送で開封した結果、800点台を出して、放送中に落ち込んでいたのを見たことがありますが、

僕もそんな感じで放送中は落ち込みましたw(当時のセレンさんの映像を探したのですが、すぐに見つかりませんでした。)

そして、結果的に、セレンさんも満点を取っていましたので、僕もそうなろうと思ったわけですね。

セレンさんの包み隠さずの発信が当時、めっちゃかっこよく思ったので、僕もそれをやっているという自己陶酔をしておきます。

 

反省

反省の弁としてはいろいろありますねw

とりあえず、アビメを載せておきますね。

リーディングが低い

僕はもともとリスニングが苦手で、リーディングの方が点数が良いんです。(学生時代)

今回、少しではありますが、リスニングの方が点数が高いという事態が起こっています。

これは人生で初めての経験なんです。

リーディングが悪かったというのが本当に痛いといった所です。

正直、900届かなかったところよりもリーディングが低いことの方がショックでしたね。

アイデンティティ・クライシスですもん。

 

今回、リーディングが悪かった1つの理由は「パート5」かなと思っています。

いつも文法と語彙はほぼ満点なのに、めっちゃ間違ってるやんw

ただ、これは手応えとして試験後にも言っていて、

試験の時、分からなさすぎてパート5が8分くらいで終わったんです。

逆に焦りますよねw

「絶対これリーディング低いやつやん!この先、解かんでも分かるやつやん!」

ってやつです。

はい、スベったということで、次の反省点にいきましょう。

 

緊張

ぶっちゃけます!

 

めっちゃ緊張しましたw

 

だって、今までこんな風にみんなに公開してテスト受けることないんですもんw

ただ、これはわざとなんですよね。

僕はめっちゃ『本番弱い』んです。いわゆる「あがり症」ってやつです。

だからこそ、今回、それを打破するためにわざとツイキャスで宣言してTOEICを受けるということをして、自分にプレッシャーを与えてやろうと思っていたわけです。

結果、打破できず!w

諦めず、いつの日か打破してやります。

 

次回、TOEIC受験に関して

あまり、今回の記事は長々と書くつもりはないので手短にいきますね。

今回は一緒に受けたrimoさんの結果はあえてここでは書きませんね。

rimoさんのTwitterアカウントはこちら

自分以外の人の点数を書くのはちょっと気が引けるので。

 

今後の予定として、rimoさんも僕も次のTOEIC受験を決めました。

それが2019年3月のTOEIC試験です。

 

そして、3月の受験は僕たち2人以外にも参加してくれることが決まっています!

いや、ほんま点数開示放送が盛り上がる可能性大!です。

どこまでこの記事で名前を出していいのが確認を取っていないので安牌だけ書いておきますと、

いつも一緒にツイキャスしているメンバーの「あずささん」が3月に受験します。

あずささんのTwitterアカウントはこちら。

その他にも数人の方から参加の声を頂いており、ほんまに楽しみですね❗

 

次回対策

次回はさすがに今回よりもだいぶ対策するつもりです。

何日しようかはまた決まりましたらお知らせしますね!実験精神が疼きますね!!

随時報告していきますね。

 

おわりに

はい、というわけで、今回の記事はゆるゆるとこんな感じです。

正直な感想は、誰かと一緒にTOEIC開封するのって楽しい!です。

結局、勉強は1人なんです。

それは間違いないことですが、点数の開示くらい楽しくやろうよ!と。

辛気臭くなりガチなネット界隈を少しでも明るくできればと思います。

 

だから、3月の受験をに受けるで!点数開示したい!という方がいましたら、okamotoにお声かけ頂ければと思います。

 

はい!というわけで今回の内容は以上になります。

今回も最後までお読み頂き、有難うございました。

ということで、今回も最後までお読み頂き、有難うございました。

質問・感想はこちらまで!
→連絡先:okamoto0712s@gmail.com

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英語も、ビジネスも、人生も、結局全部ゲシュタルト。 https://okamoto712.com/eigo_business_life_gesutalt-3205.html Thu, 20 Dec 2018 13:21:10 +0000 http://okamoto712.com/?p=3205 前回の記事は、「英文法を学ぶこと」は『英文のゲシュタルトを学ぶこと(構築すること)である』という内容でした。 未読の方はこちら そして、今回は、 「てか、英文法だけじゃなくね?」 という話を書きたいと思います。 「第1回...

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前回の記事は、「英文法を学ぶこと」は『英文のゲシュタルトを学ぶこと(構築すること)である』という内容でした。

未読の方はこちら

ゲシュタルトから考える英文法の勉強法【初級から中級】

2018年12月20日

そして、今回は、

「てか、英文法だけじゃなくね?」

という話を書きたいと思います。

「第1回、人生全てのイベントをゲシュタルトで解釈していこう!のコーナー」です。

ご察しの通り、第2回はなさそうですね。

では、いきましょう。

 

英語もゲシュタルト

さて、前回は英語の中でも「英文法」だけに絞ってゲシュタルトの話をしました。

しかしながら、実は、書きながら思っていたんですね。

「英文法だけじゃなく、英語そのそもがゲシュタルトなんよなぁ」

と。

そもそも人間は

ゲシュタルトで思考し、フレームで行動する

と言われています。

そして、よく言われることですが「思考は言語ありき」ですよね。
(僕はこの説を信じています)

夕日を見て、「キレイだなぁ」と思うのも、言語でそう教えられ、「夕日」と「キレイ」の間にゲシュタルトが構築されているいるからですね。

言語を習得すること自体、ゲシュタルトを構築することなんです。

 

学びはゲシュタルト

そして、その延長ですが、「学び」というものは言わずもがなゲシュタルトを形成していくことです。

ma=F

という式はそれだけでは意味をなさず、

m:質量
a:加速度
F:力
質量mの物体に力Fを加えられた時、加速度aが生み出されるというゲシュタルトが得られることで、「運動方程式」の意味がなされます。

『学び』も言語同様、ゲシュタルトの構築なのです。

 

価値はゲシュタルトにより生まれる

次に『価値』です。

価値はいつ生まれるのか?

価値はある物とある物が統合(アウフヘーベン)され、抽象度の高いところでゲシュタルトを形成した時に価値が生まれるのです。

たとえば、「釘」と「板」と「棒」があったとします。

それだけでは大した価値はありません。

しかし、それらを統合することで、「机」というゲシュタルトが形成され、釘や木材に「付加価値」が生まれるのです。

その他にも、ソニーのヒット商品のウォークマンは『音楽 × ポータブル』と統合することでウォークマンというゲシュタルトを形成し、価値が生まれたのです。

統合することで1つ抽象度が上がる。その上がった抽象度に人は価値を感じるのです。

ビジネスもゲシュタルト

では、その続きで、価値を提供し、その対価をもらうことがビジネスです。

ということは、価値を生み出すこと自体がゲシュタルトを作りだすことであるので、ビジネスとはゲシュタルトを形成し、上がった抽象度の対価をもらう行為と考えることができます。

 

コンテンツもゲシュタルト

僕が書いているこのブログ記事もコンテンツです。

もちろん、コンサルすることもコンテンツですし、Twitterの呟きまでもコンテンツです。

コンテンツは、ただの情報に自分が付加価値を加えたものです。

これは、僕は『自分のフィルターを通して作る』と言っていますが、自分が今まで築き上げてきた知識や経験を具体的な方法論と統合することで、コンテンツが生まれるということです。

たとえば、大学受験で「早慶に合格するための英語講義」みたいなのってありますよね。

別に英語は英語なわけですが、「早慶(に出そう)」とフィルターとその先生の経験というフィルターを通して英語を見た時のコンテンツが「早慶に合格するための英語講義」ということです。

早慶と受験英語のゲシュタルトを作っているということです。

 

相談もゲシュタルト

生きていると、人に相談を受けることもあるかと思います。

悩んでいる人って、抽象度が下がってしまっているんですね。つまり、視点が低くなっているのです。

だからこそ、相談に乗る時は、その人に新たな視点を取り入れてあげることが有効なんです。

そして、新しい視点を取り入れるだけでは、ただの押し付けになりがちです。

だから、『新しい視点』と『その人の悩み自体』を統合しないといけません。

でないと、

「いや、それただの君の意見やん」
「全然、私のことわかってないやん」

みたいなことになってしまいます。

悩みと新しい視点を統合することで、その人の視点(抽象度)が高くなることで、気持ちがスッキリするのです。

視点(抽象度)が高くなったので、なぜあんなことで悩んでたんだろうと思うのです。

 

人生はゲシュタルトを作る旅

僕は『人生の自由度を上げていく』ことが自分の中のタスクです。

自分の目標みたいなものですね。

そして、人生の自由度を上げていくために、『抽象度を上げていくこと』、つまり『ゲシュタルトを形成していくこと』が必要だと思っています。

悩み相談の時も話しましたが、抽象度が上がった状態では、「なぜこんなことで悩んでいたのだろう」と不思議に思うくらい心が晴れています。

視点が高いから物事を自由に考えることができます。

そして、ビジネスもゲシュタルトを形成することでした。

つまり、物理的にも、精神的にも、ゲシュタルトの形成は人生の自由度を上げる行為だと思っています。

そして、さらに言うと

人生って『過去と今と未来を統合して1つのゲシュタルトを作る』ことじゃないですか?

『過去』と『今』と『未来』を統合し、構築したゲシュタルトこそが自分の人生なんだと。1つの物語が完成するわけです。

だから、僕は自分の人生の目標がゲシュタルトにより自由度を上げていくことであるのと同時に、人生そのものがゲシュタルトを作ることなのだと考えているのです。

 

まとめ

はい、というわけで、

要するに何が言いたいかというと

ゲシュタルトという視点を取り入れると、物事が考えやすいから、思考が整理されるで!

ということなんですね!

こーゆー自分の指標は、人によって様々ですね。

指標が「抽象度」という人もいれば、「物理的なエネルギー」で考える人もいるし、「おもろさ」で考える人もいます。

自分の軸を持つのが正義というわけではないですが、僕の体感としては考えやすいし、生きやすい。そう感じます。

 

というわけで、今回は、「全てはゲシュタルトで説明がつく」というお話と「自分の指標を持つことは便利やで!」というお話しでした。

ということで、今回も最後までお読み頂き、有難うございました。

質問・感想はこちらまで!
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英語もビジネスもノウハウコレクターにならないために https://okamoto712.com/not_nouhau_collector-2995.html Sun, 09 Dec 2018 14:33:32 +0000 http://okamoto712.com/?p=2995 勉強はしよう。 僕は予てから英語もビジネスも「勉強がめっちゃ大事」って言ってきたわけです。 (英語に関してはまだ言ってないかw) これらの記事ですね。 前提となる知識を身につけるために勉強しよう。 でないと、行動を起こし...

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勉強はしよう。

僕は予てから英語もビジネスも「勉強がめっちゃ大事」って言ってきたわけです。
(英語に関してはまだ言ってないかw)

人生を超加速させる行動力の姿とは?

2018年12月1日

行動力よりも大切なもの

2018年11月28日
これらの記事ですね。

前提となる知識を身につけるために勉強しよう。
でないと、行動を起こしたところで全然学びがないやん。という内容です。

めっちゃ要約しましたがw

何も考えずに行動だけするのを避けるためです。

しかし、確かに勉強は必要なんだけれども、気を付けないといけないことがありますね。

それが表題の通りですが、

ノウハウコレクターになってはいけない!

ということです。

ノウハウコレクターになりがち

というのも、

僕自身がノウハウコレクターになっていたという過去があります。

英語学習で言うと、
英語の学習法や理論ばかりを身につけ、
実際にその方法論を継続実践することを怠る。

しまいには、新しい勉強法を試すのが楽しくなり、勉強法マニアになってしまいました。

ビジネスにおいてもそうです。

コピーライティングを勉強してるが、記事の更新をあまりしない。
勉強会に参加するものの、参加すること自体に満足してしまう。

そこで身につけた知識を実践しない。

さらにひどいのは、どこで使うのかわからないような知識や現状不要な知識にも手を出し始める。

もう優先順位がぐちゃぐちゃですよね。

それが趣味であるのなら良いですが、
自分のビジネスを確立のであるなら
しっかりしないといけないというのは言わずもがなです。

しかし、行動力の記事でも書いていますが、
人ってノウハウコレクターになりやすいんだと思います。特に日本人は。

だから、行動しろって言葉が流行るわけですし。

勉強をしないといけないが、
勉強し始めるとノウハウコレクターになりがち。

このディレンマを解決すべく、
僕なりのノウハウコレクター打開策を紹介します。

ノウハウコレクターを打破する

結論から言うと、
ノウハウコレクターにならないために僕が大切にしていることは『出口を意識する』ということです。

ノウハウをコレクトする段階、つまりインプットですよね。

ノウハウであったり、知識であったり、はたまた経験者の話などをインプットしまくる。

これってめちゃくちゃ大事なことです。

これがないとうまくいくことはありません。

しかし、先述の通り、これだけでも上手くいかないんですよね。

だから、僕が心がけていることは

インプットの段階で出口を決めておく

というものです。

どういうことか言うと、

インプットする知識の使いどころを決め、インプットする。それも超具体的にです。

例えば、分かりやすい所で言うと、
コピーライティングをインプットする時は、次に書くメルマガであるなり、ブログ記事であるなりで、その技術を使えるところがないかと常に探し、実際にその知識を使用しているところを超具体的にイメージしながらインプットする、ということです。

ポイントは『超具体的に』というところです。

そして、もし
具体的に使いどころがイメージできない、
いずれ使うかもしれないが今はイメージできない
というものに関しては、
今はインプットする必要がないと割り切ってしまうのです。

だから僕がいつも言っている言葉になるわけです。

アウトプットありきの圧倒的インプット

アウトプットありきじゃないインプットは行わない!と。
シンプルですね。

直近で使う予定のない知識を貯めだすのは、ノウハウコレクターの第一歩です。

気をつけましょう。

軌道に乗るまでの我慢

現時点の作業、近未来の作業において
自分が使っているイメージが湧かないノウハウはインプットしないようにする。
これは大事です。

しかしながら、この方法にデメリットがあります。

それは『自分の可能性が広がらない』ということです。

人は知識を身につけることによって自分の可能性を広げます。

偏った知識は自分の世界を狭める原因になります。

だから、本来であれば、不要な知識もどんどん吸収すべきなのです。

いきなり矛盾したことを言っているなぁと思われるかもしれませんね。

だからこそ、僕が付け加えたいことは、

出口を意識したインプットは軌道に乗るまでの方法論。

これは、軌道に乗ってしまえば、ノウハウコレクターになる可能性が激減するからですね。

そして、自分の英語やビジネスが軌道に乗ったのであれば、
ありとあらゆる知識を身に付け、自分の世界を広げまくっていきましょう。

でないと、軌道に乗ったあとは、逆に世界を広げることをしないと、糞詰まってしまうからです。

はい、というわけで、
今回は以前の行動力の話の続きとも言えるインプットの時の注意点について書かせて頂きました。

今回の内容でも触れましたが、人って油断しているとすぐにノウハウコレクターに陥りがちです。

それはノウハウを貯めること自体が楽しいからかもしれません。

快楽系の物質が脳内で出ているのかもしれませんね。

まぁインプットを楽しいと思うこと自体は、とても良いことだとは個人的には思っています。

しかし、

たとえば自分のビジネスを確立したいという目標があるのであれば、今一度優先順位を付けてノウハウをコレクトしてみてはいかがでしょうか。

はい、今回の内容は以上になります。

今回も最後まで読んで頂いて有難うございます。

質問・感想はこちらまで!
→連絡先:okamoto0712s@gmail.com

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travelHERのあずささんと「英語のスピーキング」について対談してみた。 https://okamoto712.com/travelher_azusa_speaking-2748.html Sat, 24 Nov 2018 06:43:43 +0000 http://okamoto712.com/?p=2748 こんにちは。 先日『travelHER』という旅のサイトを運営しているあずささんと ツイキャス上で対談いたしました。 スピーキングについて 大学は英文科出身というあずささんですが、 英語が話せるようになったきっかけとなっ...

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こんにちは。

先日『travelHER』という旅のサイトを運営しているあずささんと
ツイキャス上で対談いたしました。

スピーキングについて

大学は英文科出身というあずささんですが、
英語が話せるようになったきっかけとなったのは
海外の人に興味をもつことだとのこと。

教科書や参考書で座学での学習というよりも
人と直接話したり、大好きなジブリを英語で見るなど
実践の中で英語を学び、
今は海外の人と話すのに苦労しない程の英語力を身に着けた
ということです。

そんなあずささんとスピーキングについて
ツイキャス対談をしました。
その音声がこちらになります。

対談が途中までの音声しかありませんが
以下に対談通しての要点を載せておきますね。

対談要点

英語を話す時は日本語は介在しないが
そのようになるには
英語のレベルを上げるというよりは

長い時間英語だけを考えているということの方がが大事。

英語を話す時に
多くのことを気にしすぎ。
例えば、表現だってたくさんのことを覚えようとせず、
自分の中でよく使うフレーズを確立することが大事。

周りの人はそこまであなたのことを気にしていない。
かっこつけすぎて喋れないというのは本末転倒。
格好つけず、そのままの自分で堂々と話す練習をすることが上達の鍵。

ということです。

今回の内容は、かっこつけていた僕自身、
少し耳の痛い内容となっていますが、
耳が痛い分、学ぶことが多くあったのではないかと思います。

自分が成長するためには聞きたくもない事実に耳を傾け
しっかりと向き合うということが必要になってくるということですね!

というわけで、今回の内容は以上になります。

今回も最後までお読み頂きまして有難うございました。

今まで挙げている音声やyoutube動画はこちらの記事におまとめしていますので
その他の音声はこちらよりお聞きください。

Youtubeチャンネル・対談音声

2018年11月12日

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TOEIC試験3日前の夜(試験開始まで63時間)めっちゃ追い込んだら予想以上に学べた話 https://okamoto712.com/toeic_3_days_ago-2708.html Thu, 22 Nov 2018 01:20:29 +0000 http://okamoto712.com/?p=2708 先週久しぶりにTOEICを受けてきたということで、 その勢いのまま、スーパー久しぶりにブログを更新してみようかと思います。 ちなみに『なぜTOEICを受けているのか?』についてはこちらの記事をご参照ください。 &nbsp...

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先週久しぶりにTOEICを受けてきたということで、

その勢いのまま、スーパー久しぶりにブログを更新してみようかと思います。

ちなみに『なぜTOEICを受けているのか?』についてはこちらの記事をご参照ください。

 

今回のブログの内容は「TOEIC直前の3日間」に焦点を当て、TOEIC対策だけでなく個人的なTOEICに対する思いや苦手意識の話も書いています。

「okamotoに興味のないわw」という方は「07. 対策編」からお読みください。

 

※今回受験したTOEICの結果とその反省点についてはこちらの記事をお読みください↓

3日間でTOEIC855でした。反省の弁と次回受験月と対策

2018年12月22日

 

また、シンプルにTOEICで800点を超えるために勉強法や対策が知りたい方はこちらの記事がおすすめです↓

TOEICで800点以上を取得することだけに特化した英語勉強法

2018年12月28日

 

01. 久しぶりのTOEIC

01. 久しぶりのTOEIC

はい!というわけで、

まず初めにですが

『そもそもokamotoはTOEICができるのか?』

ですよね。

 

まぁめっちゃ前の話ですが

約4年前、学生の時に受験して、800くらいでしたね。

当時はまだ旧形式の問題でしたねー。

(「あれって、4年前なんや…」と記事を書きながら密かにビビったわけですが)

 

それから勉強としてTOEICに力を入れるということはありませんでしたが、

今回、2018年11月18日のTOEICを受けてきたわけですね。

 

02. 対策は?

02. 対策は?

はい。TOEIC勉強チームを作って、ツイキャスまでして

言い出しにくことではありますが、

なんやかんや大してTOEIC対策もせずに

本番の3日前になっていたわけですが…

(TOEIC以外の英語はいつもどおりって感じです)

 

試験3日前のツイキャス放送の中で一緒に受験するrimoさんが

「TOEICのために金曜日に有給を取った」

という事実が発覚しまして、

対策をせずにここまできてしまったことに対して危機感と罪悪感の混合物が自分の中に生まれました。

 

というわけで、その放送後(木曜のよる10時)から試験までの3日間(正確には2日半)

TOEICに全力で向き合おうと思ったわけです。贖罪の意味も込めて。

 

ちなみにですが、このような話をすると

『勉強していないアピールはええねん!』

『そんなこと言ってて、本当はしてたんやろ?』

『点数が低かった時の予防線張ってるだけやん』

と思う方もいるかと思います。

そのとおりですw

そして、今回の記事の趣旨はそこではないので、とりあえず事実のみを書いて行こうかなと思っています。

 

全くTOEICの対策をしなかったか?というと

公式問題集は買ったし、1週間の内1回くらいは音声聞いたりはしました(全ては聞いてませんがw)

そのくらいは勉強しましたが、そんなの勉強したうちに入らないというのが僕の考えで。

まぁそんな感じだと思ってください。

 

03. TOEICに向けて3日間何をしたのか?

03. TOEICに向けて3日間何をしたのか?

結局のところ、

木曜の夜から僕は何をしたのか?と言いますと、

公式問題集をひたすら解きました。

 

僕は公式問題集2公式問題集4を持っていたのですが金曜日に急いで本屋に行き公式問題集3も購入してきました。

 

『いや、そこは公式問題集1も買えよ❗

って突っ込みたくなる気持ちは、もちろん僕にもありましたがw

 

そして、公式問題集を買った本屋にて

試験用にMITSUBISHIとTONBOのHBの鉛筆を1本ずづ、合計160円の買い物もしました!

というどうでも良い情報もなんとなく付け加えておきますねw

 

結果的に3冊の公式問題集(6模試分)を手にしたわけですが、

結論から言うと、『3日間でその3冊の公式問題集していただけです』

 

04. 2つのコンプレックスと向き合う

04. 2つのコンプレックスと向き合う

ここからは具体的にどのようにやったかという話に入っていきたいのですが、

まずはブロガーっぽいく自己陶酔系の話を書こうと思うので、

TOEICにだけ興味がある人は飛ばしてくださいねw

 

何を書くかというと『ぼくがTOEICを避けてきた理由』についてです。

ご存知の方も多いかと思いますが、

僕は国語が大の苦手です。

※この記事を読むとどれくらい苦手だったかが分かります↓

【リーディング編】国語が苦手な人のための英語の勉強法

2017年12月16日

 

まぁいわゆる文系の能力が低い、というやつです。

文系能力が絶望的ですが、英語だけはなんとか諦めず食らいついてきたというわけですが、

それでも向き合いたくない苦手なことが残っているわけです。

 

そしてTOEICではそれが浮き彫りになる。

だから無意識ではありますがTOEICの学習に本腰を入れることは避けてきたんですね。

 

で、その苦手なこととは何か?と言うと

● 文脈無しのリスニング

● スピード

です。

 

05. 文脈無しのリスニング

05. 文脈無しのリスニング

僕は高校の頃、英語の成績は良い方でした。

ただ、高校の内容でも苦手なものがありました。

それが『リスニング』です。

自分が受けた大学では二次試験にリスニングがなく、リスニングが必要なのはセンター試験だけでした。

センターの割合が低いこともあり、英語のリスニングを特に勉強することはせず捨てていました。

そして本番では案の定、センターリスニングの点数は半分くらいでしたw

それくらい英語のリスニングが苦手だったんですね。

 

ただ、受験が終わった後も英語を勉強する中でリスニングの学習はしてきました。

昔よりはリスニングも克服し、だいぶ理解できるようにはなりました。

ただ、それはかなり文脈判断に頼ってリスニングをしていました。

これが僕の弱点なんです。

文脈がないとリスニング能力が激減する。

つまり、TOEICでは無能な人間なんです。

ちなみに、学生のことのTOEICの配分もリスニング350/リーディング450とかそんな感じでした。

 

06. スピード

06. スピード

弱点と思ってはいないんですが、僕は基本的に急かされるのが大嫌いな性格なんですねw

「急かされなくともやるのが早いのか?」

というともちろんそんなこともなくめっちゃゆっくりで、クソ遅いです。

『やるのが遅い』というのは小学生の頃からなので、

「TOEICって時間足りないよねー」という軽い話ではなく、

僕の人生全てにおいて『遅さ』というのはネックになってきたわけです。

 

「もうこれは性格なんだよね」

と思い、弱点とは認めてはいないのですが、

まぁ弱点ですよねwww

 

そして言わずもがなTOEICに向いていませんよねw

TOEICも新形式になり従来にも増して、読む量が増えたと言われています。

スピードが前よりもさらに必要になっているのです。

 

というわけで、

とうとう苦手と向き合う時がきた!

こんな感じでお世辞にもTOEICに向いているとは言えない人間の僕がTOEIC本番3日前に腹をくくったわけです!

まぁこれはひとえにTOEICチームと結成し、
強制的にTOEICに向き合うイベントが発生したことでできたわけです。

 

07. TOEIC対策編

07. TOEIC対策編

ここから『僕が具体的にどのように対策したか?』という話をしていこうかと思います。

この対策は、一般的に最も信頼性がないという噂の経験則に則った自己流流です。

もちろん「クソなやり方や!」という意見も受け付けておりますので悪しからず。

ちなみに、3日間しかない状況ということも加味してくださいね!

まず「リスニングの対策」です。

リスニング編

試しにリスニングだけを解いてみました。

結果は、正解数:70問くらい

ヤバイ❗

もう半泣きですよねwww

まず思ったのが、学生の頃に比べるとリスニング能力は伸びているはずなのに、TOEICでは全く伸びていないというショックですね。

普通にもう受けるのをやめようと思いましたw

しかしここでTOEICのために有給を取ったrimoさんの顔が出てくるんですね…
(自称小栗旬似のあの顔が)

 

ということで、『よし!今からリスニング能力を上げよう!』ということは諦めました。

リスニング能力は3日間で上がるものではないことくらい知っていますのでw

だから、僕がいまからすべきことは、

現状のリスニング能力で最も高い点数を取る方法を確立すること

なんですね。

 

予備知識としてTOEICは4つのパートから成り立っています。
「PART1」と「PART2」、「PART3」と「PART4」が似ているというのが僕の印象です。

 

PART1はまぁ簡単なところ、

PART2は解けるものは解ける、解けないものは解けないとはっきりしている、

このような印象があったので、ひとまず放置しました。

 

なので、リスニングパートについては

まずは模試のPART3とPART4を集中的に解きまくりました

問題を解きまくっているうちに
慣れてきて解けるようになるところもありますが、
それでも不十分でした。

成長が全然遅い。
だから、解き方を考えることにして、
僕がたどり着いた結論は

『先読みを極める』

ことでした。

リスニング能力は上がらない。ならそのリスニング能力で最大の点数を取るために読むという面を意識することでした。

 

リスニングの設問・選択の先読みを徹底することでリスニングの負荷が減り、自分が解ける問題が増えたんですね。

しかも、ある程度の文脈判断もできることに気づきました。

そこからはひたすら先読みによる問題を解く練習です。

 

そして、パート3とパート4に手応えを感じてきたら一度放置し、パート2に移りました。

これは経験則ですが、手応えがではじめ、成長が感じられるようになったら、少し時間を置く。

少し寝かせて上げることで思考が整理され、結果的に成長が早い

という完璧自論です。

僕はこれを『久しぶりにテニスしたらなんか上手くなってる現象』と呼んでいます。

 

part2は難しいですね。

「聞こえないやつは聞こえない」と素直に思いました。

でも、問題文よりも設問の方比較的聞き取りやすいのですね。

だから消去法』予測』に注力することにしました。

 

設問の方が聞きやすいから、選択肢から問題文を予想できるものが答えになる!

たとえ問題文が聞こえなかったとしても答えを導けるよう傾向をつかもうと努力しまくりました。

パターンのようなものもありますしね。

 

この結果、木曜の夜では正答率70問くらいだったのが土曜の夜には所見90問超えにはなりました。

続いて、リーディングパートに移ります。

リーディング編

リーディングパートはなんといっても

時間が足りない!

ということですね。

 

僕はセンター英語ですら時間が足りないという経験をするほど解くのが遅い人です。

(最終的には時間が足りるように練習しましたが)

というわけで、TOEICに関してはこれまで解き終わるのを諦める傾向にありました。

 

でも「いつもまでもこのままではあかんな」ということでどうすれば時間内に解き終わるようになるのか?を考えてみました。

まず、リスニング同様一度、通して測ってみます!

まぁ時間が足りませんでしたねw

久しぶりということもあり80問くらいまでしかいきませんでしたwww

リスニング同様、

ヤバイ❗

と半泣きです。

対策を練ろうと思いました。

とりあえず、時間が足りない原因はパート7です。

長文がめちゃくちゃ時間がかかるということでパート7の解く時間を設定することにしました。

そこで少し短めの50分という時間を設定し、パート7を50分以内に解き終わる練習をひたすらしました。

その間パート5とパート6は一切しませんでした。

ずっとパート7だけを解き続けました。

 

問題傾向を掴みつつ、なんとか50分で解き終わるようになりました。

(そのかわり、凡ミスは増えましたが、目標達成です。)

そして、残った時間に解いていないパート5とパート6を解いて、3日間が終了しました。

 

08. 3日間で学んだこと・ポイント

08. 3日間で学んだこと・ポイント

この3日間で僕が意識したこと・学んだことをまとめたいと思います。

今回の記事のメインにやっときました!

目標を明確にする

今回、英語学習という点においては、しょうもないことをしています。

当たり前ですが。

英語能力自体を上げるのではなく、完璧な小手先のテクニックを上げることに専念したからですね。

3日間で英語能力を爆上げすることは不可能なくらいわかっています。

だから自分が今回設定する目標は『今の自分の英語力でベストスコアを取ること』としました。

 

英語力が70でTOEIC力が70としたら70×70=490
となるとしたら、
TOEIC力を100とし70×100で700にまで持ち上げてやろう
という作戦です。

だから、小手先なんてことは重々承知の上で小手先を3日間でできる限りやってやる!

プライドを捨て、取り組みました。

今の自分ができることを考える

明確な目標を立てる時に現状の自分を客観視する必要があるかと思います。

ここから3日間でTOEICの点数を上げるということを考えた時にそもそもの英語力を上げるということは無謀です。

だからこそ、時間が限られている時は自分にできることから目標を考えるというのが良いですよね。

当たり前ですが、一般的な評価の対象は『結果』だけです。

経過・努力は評価対象とはなりえません。

このような中、結果にこだわり行動することも時には大事ということですね!

対策は集中的に行う

今回、僕が行った勉強では

「2時間通しで測る」ことはしませんでした。

自分が解決したい問題点は集中的にそれを練習するというのが僕のやり方です。

これはスポーツ的な考えなのかなと思います。

例えば、テニスでボレーが苦手だとします。

その人がボレーを練習するのにいちいち練習試合をしないですよね?

ボレー自体を向上させるためにはボレーだけを練習するのが一番てっとりばやいのは明らかです。

 

ただ、この話をすると

『試合の中でそのボレーを使えるようになる練習をすることは大事や!』

みたいな意見がでるかと思います

その通りやと思います。

ただ、試合形式は悪魔で確認作業であることが多いですよね。

『おお!できるようになってる❗みたいなことです。

 

そして、今回のTOEICの話だけでいくと

『2時間集中力を保った上で問題を解けるようにならないといけない』

ということになるかと思います。

だから、大丈夫かなと思いました。

2時間くらい集中して勉強できるし!という自信があったので、そこは大丈夫かなというわけです。

TOEICで集中という面が問題になるのはリスニングなんじゃないかな、という印象です。

 

リスニングの途中にふと気が抜ける時があります。

そのほかにも「聞かなきゃ、聞かなきゃ」と思いすぎて聞こえないパターンとか。

これらには十分注意する必要がありますが(まぁ本番でもあったわけですがw)

2時間集中しなければいけないという点ではそんなに大した問題にはならないと思い、通しで勉強することはありませんでした。

常に工夫できるところはないかと探す

これは東大卒の友達を見ていて思ったことですが、彼は学習において工夫できるところは工夫し尽くします。

  • 漠然と勉強するのではなく目的をはっきりさせて勉強・練習をする
  • 問題を解く時に自分に合ったやり方を模索する
  • 自分の問題点を明確にする
  • 捨てることを見極める
  • かっこつけない

漠然と力技で対処しようとするのではなく考えた上で力技をする。

よく東大生は結局めっちゃ勉強している、という話があると思いますが彼らはただ時間が長いだけなのではなく工夫を凝らした上で長時間勉強しているのだと思います。

そりゃ賢いわけです❗

苦手を向き合うこと

昨今、

  • 好きなことだけをしよう!
  • 嫌なことはしなくていい!

このような考え方がメジャーとなってきています。

僕自身、このような考え方に賛成です。

しかしながら、自分の能力の向上を考えた時に不十分な考え方なのかなという印象です。

苦手を無意識にさけてしまう

すでに述べましたが、僕はTOEICに力を入れることを無意識に避けてきた気がします。

それは自分が苦手だと分かっていたからです。

学生の時にも勉強したことはありますが、あんまり本腰をいれて学習したことはありませんでした。

(勉強しているフリをして自分を納得させることはありましたが)

 

苦手なことを無意識に避け、自分の能力で圧倒的に向上しない部分を持っているというのは普通に考えて不利です。

自分の世界を広げようとよく言っているのにめっちゃ狭めてるやん!
ってなりますよね。

自分の選択の幅を広げる意味でも苦手とは向き合い、できることならば克服する方が良いということですね。

たくさんの大衆向けの自己啓発本ができていますが
一番成長しなきゃいけない部分であったり
成長できる方法だったりって
自分がよく知っていることもあるということです。

その1つに自分が見て見ぬふりをしている部分に向き合うということがあるのだと思います。

苦手であることに気付いていない

これは僕が学生の頃に気付いたのですが、僕の書いた研究概要はなぜか読みにくいんですね。

それは論理的に文章を組み立てる能力が低いということもありましたが、1文内でも言葉の順序や修飾関係のおかしな所がたくさんありました。

 

僕は普段からそのような話し方をしていたようで自分では気付いていなかったんですね。

研究概論や就職活動により自分の苦手が浮き彫りになり、改善すべき自分の課題が上がりました。

僕は漠然とTOEICが苦手だと思っていましたが、

今回、TOEICに向き合ってみて、これまで気付いていなかった苦手にも気づけました。

 

詳しくは書いていませんが、

ざっくり言うと、一番答えっぽいもの選ぶ能力です。

TOEICを勉強したことがある人なら分かってもらえると思いますが、

TOEICの問題では「完璧これが答えだ!」と言う問題の他に「まぁこの中だったら答えはこれだよね!」というような問題もあります。

 

それが答えられないんですね。

確固たる根拠がない問題を答えに導けない!

これは理系だからかなんなのか分かりませんが自分では苦手とは気付いていませんでした。

 

最近、学校や大学、就活の意義が議題にあがることはありますが、

このようなものってまんべんなくいろんなイベントが起こりますね?

まんべんなくいろんな能力が問われる環境としてこれらは優秀なのかなって思っています。

 

集団行動でも、個人競技でも、理系も文系も、多面的な能力が問われ、壁にぶつかります。

学校や会社って、予期せぬ自分の弱点に出会う機会を与えてくれるのです。

そのような意味では、これらの最近否定されがちなものって意味があるのかなって僕個人は思います。

(会社を辞めておいて説得力に欠けますが…)

09. おわりに

はい!

というわけで、今回は3日間TOEICの対策をしてみた結果や気付きを自分なりにまとめてみました。

このような対策で実際にどれくらい点数が取れたのかはわかりません。

ただ、たとえ敗戦していたとしても戦えるところまでは自分を持っていけたのかなという印象です。

 

可能性1%でも上げる姿勢を久しぶりにしてみて、個人的には面白かったと思っています。

たまにはこーゆー追い込まれゲームもいいもんですね。

そして、今まで避けてはきたTOEICですが、やっぱり英語って楽しいな!というのが率直な感想です。

 

今後も、TOEICとは適度な距離感で取り組んでいくのもありなのかなと思わせぶりをして、

今回の記事を終わりにしようかと思います。

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうござました❗

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